JP5142846B2 - 有機発光装置 - Google Patents

有機発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5142846B2
JP5142846B2 JP2008157330A JP2008157330A JP5142846B2 JP 5142846 B2 JP5142846 B2 JP 5142846B2 JP 2008157330 A JP2008157330 A JP 2008157330A JP 2008157330 A JP2008157330 A JP 2008157330A JP 5142846 B2 JP5142846 B2 JP 5142846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic light
light emitting
emitting device
electrode
transparent electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008157330A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009301965A (ja
Inventor
慎吾 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008157330A priority Critical patent/JP5142846B2/ja
Priority to PCT/JP2009/060867 priority patent/WO2009154168A1/ja
Priority to US12/999,859 priority patent/US8536611B2/en
Priority to EP13165923.7A priority patent/EP2629590A1/en
Priority to EP09766616.8A priority patent/EP2302981B1/en
Publication of JP2009301965A publication Critical patent/JP2009301965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5142846B2 publication Critical patent/JP5142846B2/ja
Priority to US13/951,158 priority patent/US20130313537A1/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/805Electrodes
    • H10K50/81Anodes
    • H10K50/818Reflective anodes, e.g. ITO combined with thick metallic layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/805Electrodes
    • H10K50/82Cathodes
    • H10K50/824Cathodes combined with auxiliary electrodes
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/805Electrodes
    • H10K59/8051Anodes
    • H10K59/80518Reflective anodes, e.g. ITO combined with thick metallic layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/805Electrodes
    • H10K59/8052Cathodes
    • H10K59/80522Cathodes combined with auxiliary electrodes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

本発明は、トップエミッション構造の有機発光装置に係り、特に、導電性基板上に配置された自発光する有機エレクトロルミネセンス素子(以下、有機発光素子)を構成する上部透明電極の低抵抗化が可能な有機発光装置に関する。
有機発光装置は、例えば薄型照明装置,薄型表示装置,液晶表示装置の照明装置として期待されており、基板上に画素を構成する複数の有機発光素子を備えている。有機発光素子は、複数の有機層が下部電極と上部電極との間に挟まれた構造である。有機層は、正孔を輸送する正孔輸送層と、電子を輸送する電子輸送層と、正孔と電子が再結合する発光層とを有しており、両電極間に電圧を印加することにより、電極から注入された正孔と電子が発光層で再結合して発光する。
例えば特許文献1には、ストライプ状に形成された発光光を透過する下部電極と、コモン電極となる上部電極を用いた有機発光装置が記載されている。いずれか一方の電極が透明電極である。下部電極は、両端から電力が供給され、輝度ムラを低減させる。下部電極が透明電極の場合、比抵抗が高いため、両端から電力を供給したとしても、有機発光装置の中心部では配線抵抗による電圧降下が発生し、消費電力が高くなる。また、上部電極が透明電極の場合、有機発光装置の中心部では配線抵抗による電圧降下が発生し、消費電力が高くなる。
特開2007−173519号公報
本発明の目的は、発光光を透過する上部電極(上部透明電極)の配線抵抗を低くして、配線抵抗による消費電力の低減が可能な有機発光装置を提供することにある。
すなわち、本発明の一態様に係る有機発光装置は、下部反射電極,有機層及び上部透明電極を有する有機発光素子を導電性基板上に配置した有機発光装置において、前記上部透明電極が、前記下部反射電極の周囲に配置されたコンタクトホールを介して前記導電性基板に接続されていることを特徴としている。
また、本発明の他の態様に係る有機発光装置は、有機層及び上部透明電極を有する有機発光素子を導電性基板上に配置した有機発光装置において、前記導電性基板が、発光光の反射性を有する反射電極として機能することを特徴としている。
本発明によれば、上部透明電極の配線抵抗を低くして、配線抵抗による消費電力の低減が可能である。
以下に、本発明の実施例による有機発光装置を図面に基づいて説明する。
実施例1に係る有機発光装置を説明する。図1は、実施例1に係る有機発光装置の断面図である。図2は、図1に示す有機発光装置の平面図である。
有機発光装置は、金属基板2上に有機発光素子を配置している。有機発光素子は、金属基板2側から順に、陽極となる下部反射電極4と、正孔輸送層7と、白色発光層8と、電子輸送層9と、電子注入層10と、陰極となる上部透明電極11と、を有する。必要に応じて、下部反射電極4と正孔輸送層7との間には、正孔注入層を配置してもよい。また、正孔輸送層7,電子輸送層9が白色発光層8を兼ねる構造でもよい。
上部透明電極11は、発光光の透過性を有する透明電極である。また、下部反射電極4は、発光光の反射性を有する反射電極である。
有機発光素子上には、封止基板14が配置されている。封止基板14は、上部透明電極11上に形成される。封止基板14は、大気中のH2O,O2を上部透明電極11、或いはその下の有機層(正孔輸送層7,電子輸送層9及び白色発光層8)に入り込み難くするものである。封止基板14には、例えばSiO2,SiNx,Al23等の無機材料やポリクロロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリオキシメチレン,ポリビニルクロライド,ポリフッ化ビニリデン,シアノエチルプルラン,ポリメチルメタクリレート,ポリサルフォン,ポリカーボネート,ポリイミド等の有機材料を用いることができる。
絶縁膜1で被膜された金属基板2上に、第1の層間絶縁膜3として膜厚2μmのアクリル絶縁膜を形成する。本実施例では、第1の層間絶縁膜3にアクリル絶縁膜を用いたが、これ以外に、例えばポリクロロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリオキシメチレン,ポリビニルクロライド,ポリフッ化ビニリデン,シアノエチルプルラン,ポリメチルメタクリレート,ポリサルフォン,ポリカーボネート,ポリイミド等の有機絶縁材料、SiO2,SiNx,Al23等の無機材料を用いることができ、これらを1種単独もしくは2種以上を併用してもよい。例えば、有機絶縁膜上に無機絶縁膜を積層してもよい。
金属基板2は、導電性の基板であり、有機発光素子(下部反射電極4,正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10及び上部透明電極11)に電圧を印加するための補助配線、または発光光の反射性を有する反射電極として機能する。金属基板2としては、導電性の基板であればよく、例えばアルミニウム,インジウム,モリブテン,ニッケル,銅,鉄などの金属、これらの合金が挙げられる。
絶縁膜1は、電圧が印加されている金属基板2を絶縁する。絶縁膜1としては、例えば、アクリル,ポリクロロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリオキシメチレン,ポリビニルクロライド,ポリフッ化ビニリデン,シアノエチルプルラン,ポリメチルメタクリレート,ポリサルフォン,ポリカーボネート,ポリイミド等の有機絶縁材料が挙げられる。
次に、第1の層間絶縁膜3に複数のコンタクトホール12を設ける。第1の層間絶縁膜3上に、150nmのAl膜を配置して下部反射電極4,接続電極5を形成する。本実施例では、下部反射電極4としてAl膜を用いたが、これに限定されず、例えばインジウム,モリブテン,ニッケル等の金属、これらの合金、ポリシリコン,アモルファスシリコンの無機材料、上記の金属或いは合金の上に錫酸化物,酸化インジウム,インジウム・錫酸化物(ITO)等の透明導電膜を形成した積層膜が好ましい。
本実施例では、下部反射電極4と接続電極5を、同一のAl膜から形成したが、別々の材料で作製してもよい。例えば、下部反射電極4をAl膜とIn−Sn−O膜(以下、ITO膜とする。)の積層膜で形成して、接続電極5をITO膜で形成することが挙げられる。また、全く別の金属膜を用いて形成することも挙げられる。
次に、下部反射電極4,接続電極5のエッジを隠すために、第2の層間絶縁膜6を形成する。この第2層間絶縁膜6もアクリル絶縁膜を用いたが、これに限定されず、これ以外に、例えばポリクロロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリオキシメチレン,ポリビニルクロライド,ポリフッ化ビニリデン,シアノエチルプルラン,ポリメチルメタクリレート,ポリサルフォン,ポリカーボネート,ポリイミド等の有機絶縁材料、SiO2,SiNx,Al23等の無機材料を用いることができる。また、有機絶縁膜上に無機絶縁膜を積層した構成も可能である。
次に、下部反射電極4上に真空蒸着法により膜厚50nmの4,4−ビス〔N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ〕ビフェニル(以下、α−NPDとする。)の蒸着膜を形成する。この蒸着膜は、下部反射電極4の周辺に形成され、接続電極5には形成されず、正孔輸送層7として機能する。
本実施例では、正孔輸送層7としてα−NPDの蒸着膜を用いたが、これに限定されない。正孔輸送層7は、正孔を輸送し、白色発光層8へ注入するものである。そのため、正孔移動度が高い正孔輸送性材料からなることが望ましい。また、化学的に安定で、イオン化ポテンシャルが小さく、電子親和力が小さく、ガラス転移温度が高いことが望ましい。正孔輸送層7としては、特に限定されるものではなく、例えば、N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニル−[1,1′−ビフェニル]−4,4′ジアミン(TPD)、4,4′−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(α−NPD)、4,4′,4″−トリ(N−カルバゾリル)トリフェニルアミン(TCTA)、1,3,5−トリス[N−(4−ジフェニルアミノフェニル)フェニルアミノ]ベンゼン(p−DPA−TDAB)、4,4′,4″−トリス(N−カルバゾール)トリフェニルアミン(TCTA)、1,3,5−トリス[N,N−ビス(2−メチルフェニル)−アミノ]−ベンゼン(o−MTDAB)、1,3,5−トリス[N,N−ビス(3−メチルフェニル)−アミノ]−ベンゼン(m−MTDAB)、1,3,5−トリス[N,N−ビス(4−メチルフェニル)−アミノ]−ベンゼン(p−MTDAB)、4,4′,4″−トリス[1−ナフチル(フェニル)アミノ]トリフェニルアミン(1−TNATA)、4,4′,4″−トリス[2−ナフチル(フェニル)アミノ]トリフェニルアミン(2−TNATA)、4,4′,4″−トリス[ビフェニル−4−イル−(3−メチルフェニル)アミノ]トリフェニルアミン(p−PMTDATA)、4,4′,4″−トリス[9,9−ジメチルフルオレン−2−イル(フェニル)アミノ]トリフェニルアミン(TFATA)、4,4′,4″−トリス(N−カルバゾイル)トリフェニルアミン(TCTA)、1,3,5−トリス−[N−(4−ジフェニルアミノフェニル)フェニルアミノ]ベンゼン(p−DPA−TDAB)、1,3,5−トリス{4−[メチルフェニル(フェニル)アミノ]フェニル}ベンゼン(MTDAPB)、N,N′−ジ(ビフェニル−4−イル)−N,N′−ジフェニル[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン(p−BPD)、N,N′−ビス(9,9−ジメチルフルオレン−2−イル)−N,N′−ジフェニルフルオレン−2,7−ジアミン(PFFA)、N,N,N′,N′−テトラキス(9,9−ジメチルフルオレン−2−イル)−[1,1−ビフェニル]−4,4′−ジアミン(FFD)、(NDA)PP、4−4′−ビス[N,N′−(3−トリル)アミノ]−3−3′−ジメチルビフェニル(HMTPD)が望ましく、これらを1種単独、または2種以上を併用してもよい。
必要に応じて、下部反射電極4と正孔輸送層7との間には正孔注入層を配置してもよい。正孔注入層は、下部反射電極4と正孔輸送層7の注入障壁を下げるため、適当なイオン化ポテンシャルを有する材料が望ましい。また、下地層の表面の凹凸を埋める役割を果たすことが望ましい。正孔注入層としては、特に限定されず、例えば、銅フタロシアニン,スターバーストアミン化合物,ポリアニリン,ポリチオフェン,酸化バナジウム,酸化モリブテン,酸化ルテニウム,酸化アルミニウム等が挙げられる。
また、正孔輸送性材料に酸化剤を含有してもよい。これにより、下部反射電極4との障壁を低下させる、或いは電気伝導度を向上させることができる。酸化剤としては、特に限定されず、例えば、塩化第2鉄,塩化アンモニウム,塩化ガリウム,塩化インジウム,五塩化アンチモン等のルイス酸化合物,トリニトロフルオレン等の電子受容性化合物,正孔注入材料として挙げられた酸化バナジウム,酸化モリブテン,酸化ルテニウム,酸化アルミニウムなどを用いることができ、これらを1種単独もしくは2種以上を併用してもよい。
次に、正孔輸送層7上に真空蒸着法により膜厚20nmの4,4′−N,N′−ジカルバゾール−ビフェニル(以下、CBPとする。)及びビス〔2−(2′−ベンゾ[4,5−a]チエニル)ピリジネイト−N,C3′〕イリジウム(アセチラセトネイト)(以下、Brp2Ir(acac)とする。)を共蒸着した膜を形成する。このCBP,Brp2Ir(acac)の蒸着速度は、それぞれ0.20nm/sec,0.02nm/secとした。Brp2Ir(acac)が発光色を決定するドーパントとして機能する。CBPとBrp2Ir(acac)の共蒸着膜は、下部反射電極4と同様のサイズの開口パターンを有する精密マスクを用いてパターン化する。
次に、CBPとBrp2Ir(acac)の共蒸着膜上に、真空蒸着法により膜厚40nmのCBP及びイリジム錯体(以下、Ir(ppy)3とする。)を共蒸着した膜を形成する。このCBP、Ir(ppy)3の蒸着速度は、それぞれ0.20nm/sec,0.02nm/secとした。Ir(ppy)3が発光色を決定するドーパントとして機能する。また、CBPとIr(ppy)3の共蒸着膜は、下部反射電極4と同様のサイズの開口パターンを有する精密マスクを用いてパターン化する。
上記の2層の共蒸着膜は、白色発光層8として機能する。本実施例では、白色発光層8に赤発光層と青発光層の積層膜を用いたが、これに限定されない。白色発光層8としては、具体例としては、オレンジ発光層と青色発光層、或いは、黄色発光層と青色発光層等の積層膜を用いた2層積層型,赤発光層,緑発光層及び青発光層からなる積層膜を用いた3層積層型,発光層のホスト材料に複数の発光ドーパントを添加した1層積層型が挙げられる。
白色発光層8は、注入された正孔,電子が再結合し、材料固有の波長で発光するものである。白色発光層8を形成するホスト材料自体が発光する場合と、ホストに微量添加したドーパント材料が発光する場合がある。ホスト材料としては、特に限定されず、例えば、ジスチリルアリーレン誘導体(DPVBi)、骨格にベンゼン環を有するシロール誘導体(2PSP),トリフェニルアミン構造を両端に有するオキソジアゾール誘導体(EM2),フェナンスレン基を有するペリノン誘導体(P1),トリフェニルアミン構造を両端に有するオリゴチオフェン誘導体(BMA−3T),ペリレン誘導体(tBu−PTC),トリス(8−キノリノール)アルミニウム,ポリパラフェニレンビニレン誘導体,ポリチオフェン誘導体,ポリパラフェニレン誘導体,ポリシラン誘導体,ポリアセチレン誘導体が挙げられ、これらを1種単独もしくは2種以上を併用してもよい。
次に、ドーパント材料としては、特に限定されず、例えば、キナクリドン,クマリン6,ナイルレッド,ルブレン,4−(ジシアノメチレン)−2−メチル−6−(パラ−ジメチルアミノスチリル)−4H−ピラン(DCM),ジカルバゾール誘導体,ポルフィリン白金錯体(PtOEP),イリジウム錯体(Ir(ppy)3)が挙げられ、これらを1種単独もしくは2種以上を併用してもよい。
次に、白色発光層8上に、真空蒸着法により膜厚15nmのトリス(8−キノリノール)アルミニウム(以下、Alq3とする。)を蒸着した膜を形成する。この蒸着膜は電子輸送層9として機能する。
電子輸送層9は、電子を輸送し、白色発光層8へ注入する。そのため、電子移動度が高い電子輸送性材料からなることが望ましい。電子輸送層9としては、特に限定されず、例えばトリス(8−キノリノール)アルミニウム,オキサジアゾール誘導体,シロール誘導体,亜鉛ベンゾチアゾール錯体,バソキュプロイン(BCP)が望ましく、1種単独もしくは2種以上を併用することもできる。
また、電子輸送層9は、上記の電子輸送性材料に還元剤を含有して、上部透明電極11との障壁を低くすること、或いは電気伝導度を向上させることが望ましい。還元剤としては、例えばアルカリ金属,アルカリ土類金属,アルカリ金属酸化物,アルカリ土類酸化物,希土類酸化物,アルカリ金属ハロゲン化物,アルカリ土類ハロゲン化物,希土類ハロゲン化物,アルカリ金属と芳香族化合物で形成される錯体が挙げられる。特に、好ましいアルカリ金属はCs,Li,Na,Kである。これらの材料に限られず、これらの材料を2種以上併用してもよい。
次に、電子輸送層9の上に、電子注入層10としてMgとAgとの混合膜を形成する。この場合、2元同時真空蒸着法を用いて蒸着速度をそれぞれ0.14±0.05nm/s、0.01±0.005nm/sに設定し、膜厚10nmの膜を蒸着する。
電子注入層10は、上部透明電極11から電子輸送層9への電子注入効率を向上させるものである。電子注入層10としては、例えば、弗化リチウム,弗化マグネシウム,弗化カルシウム,弗化ストロンチウム,弗化バリウム,酸化マグネシウム,酸化アルミニウムが望ましい。これらの材料に限られず、これらの材料を2種以上併用してもよい。
次に、スパッタリング法により、膜厚50nmのIn−Zn−O膜(以下、IZO膜とする。)を形成する。このIZO膜は上部透明電極11として機能し、非晶酸化物膜である。このときのターゲットには、In/(In+Zn)=0.83であるターゲットを用いる。成膜条件は、Ar:O2混合ガスを雰囲気として、真空度0.2Pa、スパッタリング出力を2W/cm2とする。Mg:Ag/In−Zn−O積層膜の透過率は65%である。
上部透明電極11は、コンタクトホール12で、接続電極5を介して金属基板2に電気的に接続される。本実施例では、接続電極5を用いて、上部透明電極11がコンタクトホール12で段切れすることを防止したが、上部透明電極11を金属基板2に接続することもできる。
このようにして、金属基板2と、複数のストライプ状の有機発光素子(下部反射電極4,正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10及び上部透明電極11)とを備えたOLED基板13を作製する。
次に、OLED基板13を大気に曝すことなく、乾燥窒素ガスを循環させて高露点を保った封止室に移動させる。
次に、封止室にガラス基板を導入する。このガラス基板は封止基板14となる。封止基板14のエッジ部分に、周知のシールディスペンサ装置を用いて光硬化樹脂を描画する(図示省略)。
封止室内で、封止基板14とOLED基板13とを貼り合せて圧着させる。封止基板14の外側に、有機発光素子全体にUV光が当たらないよう周知の遮光板を置き、封止基板14側からUV光を照射させて光硬化樹脂を硬化させる。
このようにして本実施例の有機発光装置が得られる。
本実施例では、図2に示すように、複数のストライプ状に形成された下部反射電極4の両側に複数のコンタクトホール12が設けられ、上部透明電極11がコンタクトホール12を介して低抵抗な金属基板2に接続される。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力が低減される。また、配線抵抗による温度上昇が低減するため、有機発光素子の寿命低下が抑制される。
実施例2に係る有機発光装置を説明する。図3は、実施例2に係る有機発光装置の断面図である。図4は、図3に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例では、金属基板2が、発光光の反射性を有する反射電極として機能している。
絶縁膜1で被膜された金属基板2上に、第1の層間絶縁膜3を形成する。第1の層間絶縁膜3には、有機発光素子の下部反射電極となる部分に複数のストライプ状のコンタクトホール20を設ける。
次に、第1の層間絶縁膜3の上に、補助配線21を設ける。その上に、第2の層間絶縁膜6を設ける。第2の層間絶縁膜6には、補助配線21,有機発光素子の下部反射電極となる部分にコンタクトホール12を設ける。
次に、正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10,上部透明電極11を形成する。形成方法は、実施例1と同様である。
次に、OLED基板13と封止基板14を封止する。封止方法は、実施例1と同様である。
本実施例では、上部透明電極11と補助配線21とが電気的に接続している。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力を低減できる。また、配線抵抗による温度上昇を低減できるため、有機発光素子の寿命低下を抑制できる。
また、本実施例では、金属基板2を有機発光素子の下部反射電極として用いるため、層構成が簡素化され、製造プロセスの低減,低コスト化が可能である。
実施例3に係る有機発光装置を説明する。図5は、実施例3に係る有機発光装置の断面図である。図6は、図5に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例では、補助配線32が設けられた複合基板31上に、有機発光素子を形成し、層構成の簡素化を図る。
複合基板31は、以下の構成である。絶縁膜1で被覆された金属基板2の上に、第1の層間絶縁膜3が形成されている。第1の層間絶縁膜3には、複数のストライプ状のコンタクトホールが設けられており、開口部分の金属基板2が有機発光素子の下部反射電極として機能する。その上に、補助配線32が形成されている。その上に、第2の層間絶縁膜6が形成されている。第2の層間絶縁膜6には、補助配線となる部分、有機発光素子の下部反射電極となる部分にコンタクトホール12が設けられている。
次に、複合基板31の上に、正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10,上部透明電極11を形成する。形成方法は、実施例1と同様である。
次に、OLED基板13と封止基板14を封止する。封止方法は、実施例1と同様である。
本実施例では、上部透明電極11は、補助配線32と電気的に接続される。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力が低減される。また、配線抵抗による温度上昇が低減するため、OLED素子の寿命低下が抑制される。
また、本実施例では、有機発光素子の下部反射電極として金属基板2を用いるため、層構成が簡素化され、製造プロセスの低減,低コスト化が可能になる。
実施例4に係る有機発光装置を説明する。図7は、実施例4に係る有機発光装置の断面図である。図8と図9は、図7に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例では、有機発光素子の発光画素をドット状にするために、補助配線41を設けている。
絶縁膜1で被覆された金属基板2上に、第1の層間絶縁膜3を形成する。コンタクトホール12,40は、ドット状に配置された下部反射電極4の四方に配置されている。その上に、補助配線41を形成する。
補助配線41は、下部反射電極4ごとにコンタクトホール12の左右に計2本設けたが、コンタクトホール12の位置を変えて、1本にすることも可能である。
その上に、第2の層間絶縁膜6,下部反射電極4,接続電極5,第3の層間絶縁膜42を形成する。形成方法は、実施例1と同様である。
次に、正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10,上部透明電極11を形成する。形成方法は実施例1と同様である。
次に、OLED基板13と封止基板14を封止する。封止方法は、実施例1と同様である。
本実施例では、上部透明電極11と金属基板2とが電気的に接続している。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力を低減できる。また、配線抵抗による温度上昇を低減できるため、有機発光素子の寿命低下を抑制できる。
また、本実施例では、補助配線41を用いることにより、ドット状の下部反射電極4が形成されている。そのため、ドット状に配置された下部反射電極4の四方にコンタクトホール12,40を設けて、上部透明電極11と金属基板2とを電気的に接続している。これにより、上部透明電極11の配線抵抗の更なる低抵抗化が可能となる。
実施例5に係る有機発光装置を説明する。図10は、実施例5に係る有機発光装置の断面図である。図11と図12は、図10に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例は、有機発光素子の発光画素をドット状にするために、上下方向に設けた補助配線51を左右方向の補助配線41で接続している。
絶縁膜1で被覆された金属基板2上に、第1の層間絶縁膜3を形成する。形成方法は実施例1と同様である。その上に、補助配線41,51を形成する。図11に補助配線41,51の平面図を示す。補助配線51は、左右に隣接する下部反射電極4の補助配線41を接続する。本実施例では、補助配線51を左端から右端まで連続して繋げなかったが、コンタクトホール50の形成位置を変えることで左端から右端まで連続させることは可能である。また、本実施例では、補助配線41,51を同一材料で形成しているが、別の材料で形成してもよい。
その上に、第2の層間絶縁膜6,下部反射電極4,接続電極5,第3の層間絶縁膜42を形成する。形成方法は、実施例4と同様である。
次に、正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10,上部透明電極11を形成する。形成方法は実施例4と同様である。
次に、OLED基板13と封止基板14とを封止する。封止方法は、実施例4と同様である。
本実施例では、上部透明電極11と金属基板2とが電気的に接続している。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力を低減できる。また、配線抵抗による温度上昇を低減できるため、有機発光素子の寿命低下を抑制できる。
また、本実施例では、補助配線41を用いることにより、ドット状の下部反射電極4が形成されている。そのため、上下方向の下部反射電極4の間にコンタクトホール50を配置して、上部透明電極11と金属基板2とを電気的に接続している。これにより、上部透明電極11の配線抵抗の更なる低抵抗化が可能となる。
また、本実施例では、補助配線51を用いることにより、下部反射電極4の配線抵抗の更なる低抵抗化が可能となる。
実施例6に係る有機発光装置を説明する。図13は、実施例6に係る有機発光装置の断面図である。図14と図15は、図13に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例は、マトリクス状に形成された画素配置を特徴としている。
絶縁膜1で被覆された金属基板2の上に、第1の層間絶縁膜3,下部反射電極4,接続電極5,第2の層間絶縁膜6,正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10を形成する。形成方法は、実施例4と同様である。
次に、電子注入層10の上に、上部透明電極11を形成する。図15に示すように、上部透明電極11は、下部反射電極4とコンタクトホール12,40を覆うように配置されている。
本実施例では、上部透明電極11は、金属基板2と電気的に接続している。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力を低減できる。また、配線抵抗による温度上昇を低減できるため、有機発光素子の寿命低下を抑制できる。
また、本実施例では、上部透明電極11をストライプ状に形成しているため、上部透明電極11と下部反射電極4とが交差する画素部分を独立に発光することができる。これにより、本実施例の有機発光装置を周知の液晶表示装置の光源として用いた場合に、画素毎の発光が可能となり、消費電力の低電力化、コントラストの向上が可能になる。
実施例7に係る有機発光装置を説明する。図16は、実施例7に係る有機発光装置の断面図である。図17と図18は、図16に示す有機発光装置の平面図である。なお、前述した実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。本実施例は、金属基板2を発光光の反射性を有する反射電極(有機発光素子の下部反射電極)として使用することで層構成の簡素化を図る。また、上部透明電極11の補助配線をメッシュ状に形成することにより、配線抵抗の低抵抗化を図る。
絶縁膜1で被膜された金属基板2上に、第1の層間絶縁膜3を形成する。その上に、複数のドット状のコンタクトホール70を形成する。形成方法は、実施例2と同様である。
次に、第1の層間絶縁膜3の上に、コンタクトホール70を囲むようにして補助配線21,71を配置する。また、本実施例では、補助配線21,71を同一材料で用いているが、別の材料で形成してもよい。その上に、第2の層間絶縁膜6,コンタクトホール12を設ける。形成方法は実施例2と同様である。
次に、正孔輸送層7,白色発光層8,電子輸送層9,電子注入層10,上部透明電極11を形成する。形成方法は実施例2と同様である。
次に、OLED基板13と封止基板14とを封止する。封止方法は、実施例2と同様である。
本実施例では、上部透明電極11と補助配線21,71とが電気的に接続している。補助配線21,71はメッシュ状に形成されているため、配線抵抗を低抵抗化できる。そのため、上部透明電極11による配線抵抗が低くなり、配線抵抗による消費電力を低減できる。また、配線抵抗による温度上昇を低減できるため、有機発光素子の寿命低下を抑制できる。
また、本実施例では、金属基板2を発光光の反射性を有する反射電極として用いるため、層構成が簡素化され、製造プロセスの低減,低コスト化が可能となる。
本発明の実施例1に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図1に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例2に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図3に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例3に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図5に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例4に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図7に示す有機発光装置の平面図を示す図。 図7に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例5に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図10に示す有機発光装置の平面図を示す図。 図10に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例6に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図13に示す有機発光装置の平面図を示す図。 図13に示す有機発光装置の平面図を示す図。 実施例7に係る有機発光装置の断面図を示す図。 図16に示す有機発光装置の平面図を示す図。 図16に示す有機発光装置の平面図を示す図。
符号の説明
1 絶縁膜
2 金属基板
3 第1の層間絶縁膜
4 下部反射電極
5 接続電極
6 第2の層間絶縁膜
7 正孔輸送層
8 白色発光層
9 電子輸送層
10 電子注入層
11 上部透明電極
12,20,40,50,70 コンタクトホール
13 OLED基板
14 封止基板
21,32,41,51,71 補助配線
31 複合基板
42 第3の層間絶縁膜

Claims (3)

  1. 下部反射電極、有機層及び上部透明電極を有する有機発光素子を導電性基板上に配置した有機発光装置において、
    前記上部透明電極が、前記下部反射電極の四方に配置されたコンタクトホールを介して前記導電性基板に接続され、
    前記下部反射電極に接続し、上下方向に隣接する前記下部反射電極を接続する第一の補助配線を有し、
    前記下部反射電極は前記第一の補助配線上に形成され、
    左右に隣接する前記下部反射電極に設けられた前記第一の補助配線を接続する第二の補助配線が上下方向に設けられていることを特徴とする有機発光装置。
  2. 前記上部透明電極が、前記下部反射電極と同様の材料で形成された接続電極を介して、前記導電性基板に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の有機発光装置。
  3. 前記上部透明電極の形状が、ストライプ状であることを特徴とする請求項2に記載の有機発光装置。
JP2008157330A 2008-06-17 2008-06-17 有機発光装置 Expired - Fee Related JP5142846B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157330A JP5142846B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 有機発光装置
PCT/JP2009/060867 WO2009154168A1 (ja) 2008-06-17 2009-06-15 有機発光素子、その作製方法、その作製装置及びそれを用いた有機発光装置
US12/999,859 US8536611B2 (en) 2008-06-17 2009-06-15 Organic light-emitting element, method for manufacturing the organic light-emitting element, apparatus for manufacturing the organic light-emitting element, and organic light-emitting device using the organic light-emitting element
EP13165923.7A EP2629590A1 (en) 2008-06-17 2009-06-15 An organic light-emitting device
EP09766616.8A EP2302981B1 (en) 2008-06-17 2009-06-15 Organic light-emitting element, method for manufacturing the organic light-emitting element, apparatus for manufacturing the organic light-emitting element, and organic light-emitting device using the organic light-emitting element
US13/951,158 US20130313537A1 (en) 2008-06-17 2013-07-25 Organic Light-Emitting Element, Method for Manufacturing the Organic Light-Emitting Element, Apparatus for Manufacturing the Organic Light-Emitting Element, and Organic Light-Emitting Device Using the Organic Light-Emitting Element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008157330A JP5142846B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 有機発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009301965A JP2009301965A (ja) 2009-12-24
JP5142846B2 true JP5142846B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=41548646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008157330A Expired - Fee Related JP5142846B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 有機発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5142846B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7337651B2 (ja) 2019-10-18 2023-09-04 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び電子写真装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5565047B2 (ja) * 2010-03-31 2014-08-06 大日本印刷株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
KR101671342B1 (ko) * 2010-04-06 2016-11-02 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
JP5617319B2 (ja) * 2010-04-08 2014-11-05 ソニー株式会社 表示装置および電子機器
KR101890565B1 (ko) * 2011-02-14 2018-08-23 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 조명 장치
TWI555436B (zh) * 2011-04-08 2016-10-21 半導體能源研究所股份有限公司 發光裝置及其製造方法
JP2014149917A (ja) * 2011-05-30 2014-08-21 Panasonic Corp 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法
JP2013122903A (ja) * 2011-11-10 2013-06-20 Nitto Denko Corp 有機elデバイス、および、有機elデバイスの製造方法
CN104094431B (zh) * 2012-02-03 2018-03-27 皇家飞利浦有限公司 Oled设备及其制造
JP5369240B2 (ja) * 2012-02-28 2013-12-18 日東電工株式会社 有機el素子の製造方法及び有機el素子
TWI479948B (zh) * 2012-02-29 2015-04-01 Innocom Tech Shenzhen Co Ltd 顯示面板及顯示裝置
FR2995658A1 (fr) * 2012-09-18 2014-03-21 Valeo Vision Source lumineuse sur support mince pour dispositifs d'eclairage et/ou de signalisation, et procede correspondant
JP5584319B2 (ja) * 2013-02-08 2014-09-03 株式会社東芝 有機電界発光素子、照明装置及び照明システム
CN104854958A (zh) * 2013-03-22 2015-08-19 日东电工株式会社 有机电致发光装置的制造方法
KR20150133168A (ko) * 2013-03-22 2015-11-27 닛토덴코 가부시키가이샤 유기 일렉트로루미네센스 장치의 제조 방법
DE102015114844A1 (de) * 2015-09-04 2017-03-09 Osram Oled Gmbh Organische Leuchtdiode und Fahrzeugaußenbeleuchtung
CN110098344B (zh) * 2019-04-09 2020-09-01 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 柔性显示面板

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4693262B2 (ja) * 2000-03-27 2011-06-01 株式会社半導体エネルギー研究所 パッシブマトリクス型の発光装置
JP2003308968A (ja) * 2002-04-12 2003-10-31 Rohm Co Ltd エレクトロルミネッセンス発光素子及びその製法
JP4290953B2 (ja) * 2002-09-26 2009-07-08 奇美電子股▲ふん▼有限公司 画像表示装置、有機el素子および画像表示装置の製造方法
JP4380242B2 (ja) * 2003-07-16 2009-12-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2006164808A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Hitachi Ltd 発光素子,照明装置及びこれを有する表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7337651B2 (ja) 2019-10-18 2023-09-04 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ及び電子写真装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009301965A (ja) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5142846B2 (ja) 有機発光装置
JP4734368B2 (ja) 有機発光表示装置
EP1974590B1 (en) Oled having stacked organic light-emitting units
JP6089280B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
US8390549B2 (en) Organic luminescent display device
JP5094477B2 (ja) 有機発光表示装置及びその製造方法
KR20210068609A (ko) 발광 패널, 디스플레이 장치, 및 발광 패널을 제작하는 방법
KR102077142B1 (ko) 유기 발광 소자
US9966550B2 (en) Organic electroluminescent element and organic electroluminescent panel
WO2011040501A1 (ja) 有機el装置
KR20130006937A (ko) 유기 발광 소자
CN110828677B (zh) 发光二极管及包括该发光二极管的电致发光显示装置
US8008852B2 (en) Organic light-emitting display device and production method of the same
JP2002260843A (ja) 有機発光デバイス
JP4513060B2 (ja) 有機el素子
JP2010092741A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
TWI624049B (zh) 有機發光二極體顯示器
WO2012102218A1 (ja) 有機発光装置及びその製造方法
TWI654784B (zh) 有機發光二極體顯示器及其製造方法
JP2010033973A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2006173050A (ja) 有機el素子
KR100571004B1 (ko) 적층형 유기 전계 발광 소자
WO2010110034A1 (ja) 有機el素子
JP2007335590A (ja) 有機el素子
WO2023012877A1 (ja) 表示装置、および表示装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5142846

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees