JP5141196B2 - センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法 - Google Patents

センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5141196B2
JP5141196B2 JP2007294058A JP2007294058A JP5141196B2 JP 5141196 B2 JP5141196 B2 JP 5141196B2 JP 2007294058 A JP2007294058 A JP 2007294058A JP 2007294058 A JP2007294058 A JP 2007294058A JP 5141196 B2 JP5141196 B2 JP 5141196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
guest
unit
program
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007294058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009122811A (ja
Inventor
敬史 大野
健一 堀尾
敏 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2007294058A priority Critical patent/JP5141196B2/ja
Priority to GB0819329.4A priority patent/GB2454775B/en
Priority to US12/289,906 priority patent/US8631402B2/en
Publication of JP2009122811A publication Critical patent/JP2009122811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5141196B2 publication Critical patent/JP5141196B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/30Creation or generation of source code
    • G06F8/36Software reuse
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/20Software design
    • G06F8/24Object-oriented

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

本発明は、ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理装置に係り、特に、ゲストプログラムのメンテナンス処理を容易にするセンタ管理方法に関する。
PC(パーソナルコンピュータ)の普及に伴い、個々の従業員が使用するPC内に保存した重要情報の保護や多数のPCの保守経費が企業において問題となってきた。これに対する解としてシンクライアントシステムが注目されている(たとえば特許文献1)。シンクライアントシステムは、PCを利用して業務を行う代わりに、センタで管理するサーバあるいはPC(以降、センタ装置と総称する)にリモート端末装置から通信ネットワーク経由でアクセスして業務を行う形態のコンピュータシステムである。シンクライアントシステムは仮想マシンで実現される場合もある。すなわち、ユーザの利用環境を何らかのセンタ装置上に仮想的に構築し、端末装置を操作するユーザからは、そのような利用環境を備えた実マシンが動作しているのと同様に見えるようにする。その場合、実際には、ユーザの利用環境を実現するための情報(ゲストプログラムと呼ぶ)がセンタで管理されており、ユーザの利用要請に応じて適切なセンタ装置上でゲストプログラムに基づく仮想マシンが起動される。すなわち、ゲストプログラムがロードされ、ゲストプログラムに記述された処理が実行されることにより、端末装置を操作するユーザには実マシンが動作しているのと同様に見える。1台のセンタ装置上に複数の仮想マシンを構築することもできる。
ゲストプログラムに対して、ウィルスチェックやOS(Operating System)のアップデートなどのメンテナンス処理が行われる際にも、適切なセンタ装置上でゲストプログラムに基づく仮想マシンが起動され、メンテナンス用プログラムに記述された処理が仮想マシンによって実行される。ゲストプログラムの変更が生じるようなメンテナンス処理をユーザの利用中に行うと、メンテナンス処理による変更とユーザの利用とが競合するため、ユーザの利用中にはメンテナンス処理が行えない。ユーザが利用していないときにメンテナンス処理を始めたとしても、メンテナンス処理の途中でユーザが利用を開始する可能性があるため、メンテナンス処理が終了するまではユーザの利用を拒絶する必要がある。
ユーザ利用とメンテナンス処理との競合に対処する技術としては、たとえばデータベースの自動メンテナンス方式が考案されている(特許文献2)。これはメンテナンス処理の可能な時間帯をデータベースの稼動情報に基づいて自動的に判定しようとするものである。
特開2003−158534号公報 特開平6−243011号公報
特許文献2の技術を適用したとしても、メンテナンス処理の間はユーザの利用を拒絶する必要がある。本発明の目的は、なるべくユーザの利用を妨げずにゲストプログラムのメンテナンス処理を行うことのできるセンタ管理方法を提供することにある。
本発明にかかるセンタ管理装置は、ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理装置であって、ゲストプログラムを、ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するためのゲストプログラム記憶部と、メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるためのメンテナンス指示入力部と、メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行するための複写部と、センタ装置に対して、複写部により作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行するための仮想マシン起動依頼部と、ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するためのメンテナンス依頼部と、メンテナンス処理の結果、ゲストコピーの内容が変更されている場合に、ゲストプログラム記憶部に記憶されているゲストプログラムをゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するためのメンテナンス反映部とを有することを特徴とする。
本発明にかかるセンタ管理装置は、さらにゲストプログラムが使用中であるか否かを判定するための使用監視部を有し、複写部は、使用監視部が使用中と判定した場合に複写処理を中止し、メンテナンス依頼部は、使用監視部が使用中と判定した場合に第二の制御信号の送信処理を中止し、メンテナンス反映部は、使用監視部が使用中と判定した場合に置換処理を中止するようにしてもよい。
本発明にかかるセンタ管理装置のゲストプログラム記憶部は、ゲストプログラムに記述された処理が実行中であるか否かを示す実行フラグをゲストプログラムに対応付けて記憶し、複写部は、実行フラグが実行中を示している場合に複写処理を中止し、メンテナンス依頼部は、実行フラグが実行中を示している場合に第二の制御信号の送信処理を中止し、メンテナンス反映部は、置換処理の開始前に、実行フラグが実行中を示している場合に置換処理を中止し、置換処理の開始前に、実行フラグが非実行中を示している場合に、実行中を示すように実行フラグを書き換えてから置換処理を行い、置換処理が終了した後、非実行中を示すように実行フラグを書き換えるようにしてもよい。
本発明にかかるセンタ管理装置のメンテナンス反映部は、ゲストプログラムが、複写処理実行時のゲストプログラムから変更されていない場合に限り、置換処理を実行するようにしてもよい。
本発明にかかるセンタ管理装置は、さらに、複写処理が実行された後、ゲストプログラムに対する変更指示内容を示す更新情報を取得するための更新情報取得部と、更新情報取得部により取得された更新情報を記憶するための更新情報記憶部とを有し、メンテナンス反映部は、置換処理実行後のゲストプログラムに対して更新情報記憶部に記憶された更新情報を反映させ、あるいは、メンテナンス処理実行後のゲストコピーに対して更新情報記憶部に記憶された更新情報を反映させた後に置換処理を実行するようにしてもよい。
本発明にかかるセンタ管理プログラムは、ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理プログラムであって、ゲストプログラムを、ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するためのゲストプログラム記憶部を有するコンピュータを、メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるためのメンテナンス指示入力部と、メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行するための複写部と、センタ装置に対して、複写部により作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行するための仮想マシン起動依頼部と、ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するためのメンテナンス依頼部と、メンテナンス処理の結果、ゲストコピーの内容が変更されている場合に、記ゲストプログラム記憶部に記憶されているゲストプログラムをゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するためのメンテナンス反映部として機能させることを特徴とする。
本発明にかかるセンタ管理方法は、ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理方法であって、ゲストプログラムを、ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するゲストプログラム記憶ステップと、メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるメンテナンス指示入力ステップと、メンテナンス指示入力ステップにおいて受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行する複写ステップと、センタ装置に対して、複写ステップにおいて作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行する仮想マシン起動依頼ステップと、ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、メンテナンス指示入力ステップにおいて受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するメンテナンス依頼ステップと、メンテナンス処理の結果、ゲストコピーの内容が変更されている場合に、ゲストプログラム記憶ステップにおいて記憶されたゲストプログラムをゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するメンテナンス反映ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、コピーされたゲストプログラムに対してメンテナンス処理を行うことによりユーザの利用との競合を避けることができるため、なるべくユーザの利用を妨げずにゲストプログラムのメンテナンス処理を行うことのできるセンタ管理方法を提供することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。本実施形態にかかるセンタ管理装置2は、端末装置6からの利用要請を受付けるための窓口部12と、センタ装置4を選定し、選定されたセンタ装置4に対して仮想マシンの起動処理を依頼するための仮想マシン起動依頼部14と、ゲストプログラムを記憶するためのゲストプログラム記憶部16と、ゲストプログラムを複写するための複写部18と、起動された仮想マシンにメンテナンス処理を依頼するためのメンテナンス依頼部20と、メンテナンス処理の指示を受付けるためのメンテナンス指示入力部22と、メンテナンス処理結果をゲストプログラムに反映させるためのメンテナンス反映部24と、センタ管理装置2全体を制御するための制御部30とを含む。センタ管理装置2の機能のうち、動作主体が陽に説明されない機能はすべて制御部30が実行するものとする。
まず、ユーザがセンタ装置4を利用するときのセンタ管理装置2の処理について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のユーザ利用時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。本実施形態のユーザ利用時における仮想マシン起動処理の流れを図2に従って説明する。
(ステップS102)窓口部12は、端末装置6からの利用要請を待っている。
(ステップS104)窓口部12が利用要請を受付けると(ステップS102:Yes)、仮想マシン起動依頼部14は指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。この確認方法について説明する。
図3は本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のゲストプログラム記憶部に記憶されたデータのデータ構成を示す図である。プログラムID102はゲストプログラムを特定するための識別情報である。状態フラグ104はゲストプログラムが使用中であるか否かを示すフラグである。ゲストプログラムが使用中のときに状態フラグ104がONとなり、ゲストプログラムが使用中でないときに状態フラグ104がOFFとなる。ゲストプログラム106はゲストプログラムの本体である。
仮想マシン起動依頼部14は、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104がONであれば、指定されたプログラムID102に対応付けられたゲストプログラム106が使用中であると判断する。
ゲストプログラムが使用中であるか否かの確認方法は、これに限定するものではなく、任意の方法を用いてよい。たとえば、ゲストプログラムが使用中であるか否かを判定するための使用監視部を設け、仮想マシン起動依頼部14は使用監視部の判定結果に基づいてゲストプログラムが使用中であるか否かを確認するようにしてもよい。
(ステップS106)指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS104:Yes)、窓口部12は端末装置6に対して、ゲストプログラムの利用を拒否する。
(ステップS108)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS104:No)、仮想マシン起動依頼部14は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をONにする。
(ステップS110)仮想マシン起動依頼部14は、実利用センタ装置4を選定し、選定された実利用センタ装置4に対して指定されたゲストプログラムに基づく仮想マシンの起動処理を依頼する。
(ステップS112)窓口部12は、選定された実利用センタ装置4上で起動された仮想マシンに端末装置6が接続できるようにするために、起動された仮想マシンに関する情報を端末装置6に伝える。あるいは、選定された実利用センタ装置4上で起動された仮想マシンに端末装置6が窓口部12を経由して接続するようにしてもよい。
(ステップS114)仮想マシン起動依頼部14は、ユーザの利用が終了するのを待っている。
(ステップS116)ユーザの利用が終了すると(ステップS114:Yes)、仮想マシン起動依頼部14は、仮想マシンを停止させる。
(ステップS118)仮想マシン起動依頼部14は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をOFFにする。
次に、メンテナンス処理時のセンタ管理装置2の処理について説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。本実施形態のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理の流れを図4に従って説明する。
(ステップS202)メンテナンス指示入力部22は、センタ管理者からのメンテナンス処理の指示を待っている。本実施形態ではセンタ管理者がメンテナンス処理の指示を行うとしているが、これに限定するものではない。たとえば、センタ管理装置2の内部あるいは外部に設けられたメンテナンス管理部が、定期的にあるいは何らかのイベント発生時にメンテナンス処理の指示を行うようにしてもよい。メンテナンス指示の内容は如何様でもよいが、少なくとも、メンテナンス対象となるゲストプログラムが特定できる情報および、メンテナンス処理を行うメンテナンス用プログラムが特定できる情報を含む。なお、メンテナンス用プログラムはメンテナンス対象となるゲストプログラム中に含まれていてもよいし、ゲストプログラムとは独立に管理されていてもよい。
(ステップS204)メンテナンス指示入力部22がメンテナンス処理の指示を受付けると(ステップS202:Yes)、複写部18は指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。この確認方法は図2のステップS104と同様である。指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS204:Yes)、複写部18は、指定されたゲストプログラムが使用中でなくなるまで待つ。
(ステップS206)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS204:No)、複写部18は、指定されたゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する。図1において、ゲストプログラムおよびゲストコピーはそれぞれ「program」および「copy_1」と記載されている。さらに、複写部18は、変更確認用として、もう一つのコピーである「copy_0」を作成する。
(ステップS208)仮想マシン起動依頼部14は、指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS208:Yes)、処理はステップS238に進む。
(ステップS210)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS208:No)、仮想マシン起動依頼部14は、メンテナンスセンタ装置4を選定し、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対してゲストコピーに基づく仮想マシンの起動処理を依頼する。
(ステップS212)メンテナンス依頼部20は、指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS212:Yes)、処理はステップS236に進む。
(ステップS214)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS212:No)、メンテナンス依頼部20は、起動された仮想マシンに対してメンテナンス処理を依頼する。
(ステップS216)メンテナンス依頼部20は、指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS216:Yes)、処理はステップS236に進む。
(ステップS218)メンテナンス依頼部20は、メンテナンス処理が終了したか否かを確認する。メンテナンス処理が終了していない場合(ステップS218:No)、処理はステップS216に進む。
(ステップS220)メンテナンス処理が終了した場合(ステップS218:Yes)、メンテナンス反映部24は、メンテナンス処理によってゲストコピーに変更が生じたか否かを確認する。この確認は、メンテナンス処理後の「copy_1」を「copy_0」と比較することによって行う。本実施形態においては、変更確認用のコピー「copy_0」を作成しておいてメンテナンス処理後の「copy_1」と比較するが、変更確認の方法はこれに限定しない。たとえば、メンテナンス処理中にゲストコピーへの書込みが生じた際に、センタ管理装置2がメンテナンスセンタ装置4から通知を受けることによって、あるいはゲストコピーへの書込みをセンタ管理装置2が監視することによってゲストコピーの変更を認知し、記憶しておくようにしてもよい。あるいはまた、最新の内容更新日時を示すタイムスタンプがゲストコピーに付加される場合には、タイムスタンプの値が更新されていることをもって変更ありと判断してもよい。さらに、特定のファイルに対する変更を無視することにしてもよい。たとえばメンテナンス処理の途中で一時的な情報を書き込むだけのファイルがある場合、このファイルに対する変更を無視するようにしてもよい。これにより、他のファイルに対する変更がなければ、ゲストコピーの置換処理が不要となる。ゲストコピーに変更が生じなかった場合(ステップS220:No)、処理はステップS230に進む。
(ステップS222)ゲストコピーに変更が生じた場合(ステップS220:Yes)、メンテナンス反映部24は、指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。
(ステップS224)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS222:No)、メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をONにする。
(ステップS226)メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられたゲストプログラムをゲストコピーで置き換える。
(ステップS228)メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をOFFにする。
(ステップS230)仮想マシン起動依頼部14は、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対して、仮想マシンの停止処理を依頼する。
(ステップS232)複写部18はゲストコピーおよび変更確認用のコピーを削除する。そのあと、処理はステップS202に進む。
(ステップS236)指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS222:Yes)、仮想マシン起動依頼部14は、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対して、仮想マシンの停止処理を依頼する。
(ステップS238)複写部18はゲストコピーおよび変更確認用のコピーを削除する。そのあと、処理はステップS204に進む。
上述のように、本実施形態によれば、ゲストプログラムのコピーであるゲストコピーに対してメンテナンス処理を行うため、メンテナンス処理の途中であっても、ユーザが利用要請した場合にはメンテナンス処理を中止することができる。また、メンテナンス処理によってゲストコピーに生じた変更をゲストプログラムに反映させる間だけ、ユーザの利用要請を拒否するので、なるべくユーザの利用を妨げずにゲストプログラムのメンテナンス処理を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。本実施形態にかかるセンタ管理装置2の構成要素は、図1に示された第1の実施形態にかかるセンタ管理装置2の構成要素と同様であるが、各構成要素の処理内容が若干異なる。複写部18およびメンテナンス依頼部20は、ゲストプログラムが使用中であるか否かの確認を行わず、メンテナンス反映部24は、ゲストプログラムがゲストコピー作成時から変更されているか否かの確認を行う。
図6は、本発明の第2の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。本実施形態のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理の流れを、図6に従って説明する。
(ステップS302)メンテナンス指示入力部22は、センタ管理者からのメンテナンス処理の指示を待っている。本実施形態ではセンタ管理者がメンテナンス処理の指示を行うとしているが、これに限定するものではない。たとえば、センタ管理装置2の内部あるいは外部に設けられたメンテナンス管理部が、定期的にあるいは何らかのイベント発生時にメンテナンス処理の指示を行うようにしてもよい。
(ステップS306)メンテナンス指示入力部22がメンテナンス処理の指示を受付けると(ステップS302:Yes)、複写部18は、指定されたゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する。図5において、ゲストプログラムおよびゲストコピーはそれぞれ「program」および「copy_1」と記載されている。さらに、複写部18は、変更確認用として、もう一つのコピーである「copy_0」を作成する。
(ステップS310)仮想マシン起動依頼部14は、メンテナンスセンタ装置4を選定し、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対してゲストコピーに基づく仮想マシンの起動処理を依頼する。
(ステップS314)メンテナンス依頼部20は、起動された仮想マシンに対してメンテナンス処理を依頼する。
(ステップS316)メンテナンス処理の終了後、メンテナンス反映部24は、メンテナンス処理によってゲストコピーに変更が生じたか否かを確認する。この確認方法は図4のステップS220と同様である。ゲストコピーに変更が生じなかった場合(ステップS316:No)、処理はステップS330に進む。
(ステップS318)ゲストコピーに変更が生じた場合(ステップS316:Yes)、メンテナンス反映部24は、指定されたゲストプログラムが使用中であるか否かを確認する。この確認方法は図2のステップS104と同様である。指定されたゲストプログラムが使用中である場合(ステップS318:Yes)、複写部18は、指定されたゲストプログラムが使用中でなくなるまで待つ。
(ステップS320)指定されたゲストプログラムが使用中でない場合(ステップS222:No)、メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をONにする。
(ステップS322)メンテナンス反映部24は、指定されたゲストプログラムに変更があったか否かを確認する。この確認は、メンテナンス処理後の「program」を「copy_0」と比較することによって行う。本実施形態においては、変更確認用のコピー「copy_0」を作成しておいて「program」と比較するが、変更確認の方法はこれに限定しない。たとえば、ユーザの利用中にゲストプログラムへの書込みが生じた際に、ゲストプログラムへの書込みをセンタ管理装置2が監視することによってゲストプログラムの変更を認知し、記憶しておくようにしてもよい。
(ステップS326)指定されたゲストプログラムに変更がなかった場合(ステップS322:No)、メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられたゲストプログラムをゲストコピーで置き換える。
(ステップS328)メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をOFFにする。
(ステップS330)仮想マシン起動依頼部14は、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対して、仮想マシンの停止処理を依頼する。
(ステップS332)複写部18はゲストコピーおよび変更確認用のコピーを削除する。そのあと、処理はステップS302に進む。
(ステップS334)指定されたゲストプログラムに変更があった場合(ステップS322:Yes)、メンテナンス反映部24は、ゲストプログラム記憶部16に記憶されたデータのうち、指定されたプログラムID102に対応付けられた状態フラグ104をOFFにする。
(ステップS336)仮想マシン起動依頼部14は、選定されたメンテナンスセンタ装置4に対して、仮想マシンの停止処理を依頼する。
(ステップS338)複写部18はゲストコピーおよび変更確認用のコピーを削除する。そのあと、処理はステップS306に進む。
上述のように、本実施形態によれば、ゲストプログラムがゲストコピー作成時から変更されていなければゲストプログラムをゲストコピーで置き換え、ゲストプログラムがゲストコピー作成時から変更されていれば、メンテナンス処理をやり直すため、ユーザの利用如何にかかわらずゲストコピーに対するメンテナンス処理を行うことができる。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。本実施形態にかかるセンタ管理装置2の構成は、図5に示された第2の実施形態にかかるセンタ管理装置2の構成に、実利用センタ装置4からのゲストプログラム記憶部16への書込み処理を監視して更新情報を取得するための更新情報取得部26と、取得された更新情報を記憶するための更新情報記憶部28とが追加されたものである。メンテナンス反映部24は、ユーザ利用によるゲストプログラムの変更があった場合、同様の変更をゲストコピーに加えた上で、ゲストプログラムをゲストコピーで置き換える。
図8は、本発明の第3の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。図6に示されたフローチャートとの違いは、ステップS334、S336、およびS338が削除され、ステップS324が追加されていることである。また、ステップS306およびS332の処理内容が若干変更されている。本実施形態のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理の流れのうち、図6に示されたフローチャートと異なる部分について説明する。
(ステップS306)メンテナンス指示入力部22がメンテナンス処理の指示を受付けると(ステップS302:Yes)、複写部18は、指定されたゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する。図7において、ゲストプログラムおよびゲストコピーはそれぞれ「program」および「copy_1」と記載されている。さらに、複写部18は、変更確認用として、もう一つのコピーである「copy_0」を作成する。また、更新情報取得部26が、指定されたゲストプログラムに対する書込み処理の監視を開始し、書込み処理に関する情報を更新情報として更新情報記憶部28に記録する。
(ステップS324)指定されたゲストプログラムに変更があった場合(ステップS322:Yes)、メンテナンス反映部24は、更新情報記憶部28に記録された更新情報に基づいて、ゲストコピーを更新する。
(ステップS332)複写部18はゲストコピーおよび変更確認用のコピーを削除する。また、更新情報取得部26は、指定されたゲストプログラムに対する書込み処理の監視を終了し、更新情報記憶部28に記録された更新情報を削除する。そのあと、処理はステップS302に進む。
本実施形態においては、ゲストプログラムへの更新情報をゲストコピーに反映させてから、ゲストプログラムをゲストコピーで置き換える手順としているが、まずゲストプログラムをゲストコピーで置き換えたのち、ゲストプログラムへの更新情報を改めてゲストプログラムに反映させる手順としてもよい。
上述のように、本実施形態によれば、ユーザ利用によるゲストプログラムの変更があったとしても、その更新情報をメンテナンス処理後のゲストコピーに反映させるため、メンテナンス処理のやり直しが不要となる。
本発明の実施形態にかかるセンタ管理装置は、ハードウェアとして実施可能であるだけでなく、コンピュータのソフトウェアとしても実施可能である。例えば、図1に示された窓口部12、仮想マシン起動依頼部14、複写部18、メンテナンス依頼部20、メンテナンス指示入力部22、メンテナンス反映部24、および制御部30の機能をコンピュータに実行させるプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータのメモリに読み込ませて実行させれば、センタ管理装置2を実現することができる。
本発明の実施形態にかかるセンタ管理装置を実現するプログラムは、図9に示すように、CD−ROMやCD−RW、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW等やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体34だけでなく、通信回線36の先に備えられた他の記憶装置38や、コンピュータシステム32のハードディスクやRAM等の記憶装置、記録媒体40のいずれに記憶されるものであってもよく、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
本発明の実施形態にかかるセンタ管理装置の構成要素は、任意の組合せで実現されてよい。複数の構成要素が一つの部材として実現されてもよいし、一つの構成要素が複数の部材から構成されてもよい。
本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のユーザ利用時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のゲストプログラム記憶部に記憶されたデータのデータ構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態にかかるセンタ管理装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかるセンタ管理装置のメンテナンス処理時における仮想マシン起動処理のフローチャートである。 コンピュータ環境の例を示す図である。
符号の説明
2: センタ管理装置
4: センタ装置
6: 端末装置
12: 窓口部
14: 仮想マシン起動依頼部
16: ゲストプログラム記憶部
18: 複写部
20: メンテナンス依頼部
22: メンテナンス指示入力部
24: メンテナンス反映部
26: 更新情報取得部
28: 更新情報記憶部
30: 制御部

Claims (6)

  1. ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理装置であって、
    前記ゲストプログラムを、前記ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するためのゲストプログラム記憶部と、
    メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるためのメンテナンス指示入力部と、
    前記メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行するための複写部と、
    前記センタ装置に対して、前記複写部により作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行するための仮想マシン起動依頼部と、
    前記ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、前記メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するためのメンテナンス依頼部と、
    前記メンテナンス処理の結果、前記ゲストコピーの内容が変更されている場合に、前記ゲストプログラム記憶部に記憶されている前記ゲストプログラムを前記ゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するためのメンテナンス反映部と
    前記ゲストプログラムが使用中であるか否かを判定するための使用監視部と
    を有し、
    前記複写部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記複写処理を中止し、
    前記メンテナンス依頼部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記第二の制御信号の送信処理を中止し、
    前記メンテナンス反映部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記置換処理を中止する
    ことを特徴とするセンタ管理装置。
  2. 請求項1に記載されたセンタ管理装置であって、
    前記ゲストプログラム記憶部は、前記ゲストプログラムに記述された処理が実行中であるか否かを示す実行フラグを前記ゲストプログラムに対応付けて記憶し、
    前記複写部は、
    前記実行フラグが実行中を示している場合に前記複写処理を中止し、
    前記メンテナンス依頼部は、
    前記実行フラグが実行中を示している場合に前記第二の制御信号の送信処理を中止し、
    前記メンテナンス反映部は、
    前記置換処理の開始前に、前記実行フラグが実行中を示している場合に前記置換処理を中止し、
    前記置換処理の開始前に、前記実行フラグが非実行中を示している場合に、実行中を示すように前記実行フラグを書き換えてから前記置換処理を行い、前記置換処理が終了した後、非実行中を示すように前記実行フラグを書き換える
    ことを特徴とするセンタ管理装置。
  3. 請求項1に記載されたセンタ管理装置であって、
    前記メンテナンス反映部は、前記ゲストプログラムが、前記複写処理実行時のゲストプログラムから変更されていない場合に限り、前記置換処理を実行する
    ことを特徴とするセンタ管理装置。
  4. 前記請求項1に記載のセンタ管理装置であって、さらに、
    前記複写処理が実行された後、前記ゲストプログラムに対する変更指示内容を示す更新情報を取得するための更新情報取得部と、
    前記更新情報取得部により取得された更新情報を記憶するための更新情報記憶部と、
    を有し、
    前記メンテナンス反映部は、前記置換処理実行後のゲストプログラムに対して前記更新情報記憶部に記憶された更新情報を反映させ、あるいは、前記メンテナンス処理実行後のゲストコピーに対して前記更新情報記憶部に記憶された更新情報を反映させた後に前記置換処理を実行する
    ことを特徴とするセンタ管理装置。
  5. ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理プログラムであって、前記ゲストプログラムを、前記ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するためのゲストプログラム記憶部を有するコンピュータを、
    メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるためのメンテナンス指示入力部と、
    前記メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行するための複写部と、
    前記センタ装置に対して、前記複写部により作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行するための仮想マシン起動依頼部と、
    前記ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、前記メンテナンス指示入力部により受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するためのメンテナンス依頼部と、
    前記メンテナンス処理の結果、前記ゲストコピーの内容が変更されている場合に、前記ゲストプログラム記憶部に記憶されている前記ゲストプログラムを前記ゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するためのメンテナンス反映部と、
    前記ゲストプログラムが使用中であるか否かを判定するための使用監視部と
    して機能させ、
    前記複写部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記複写処理を中止し、
    前記メンテナンス依頼部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記第二の制御信号の送信処理を中止し、
    前記メンテナンス反映部は、前記使用監視部が使用中と判定した場合に前記置換処理を中止する
    ことを特徴とするセンタ管理プログラム。
  6. ゲストプログラムに記述された処理を仮想マシン環境において実行するセンタ装置を管理するためのセンタ管理方法であって、
    前記ゲストプログラムを、前記ゲストプログラムを特定する情報と対応付けて記憶するゲストプログラム記憶ステップと、
    メンテナンス処理を記述したメンテナンス用プログラムを特定する情報とメンテナンス対象となるゲストプログラムを特定する情報との指定を受け付けるメンテナンス指示入力ステップと、
    前記メンテナンス指示入力ステップにおいて受け付けられた指定に係るゲストプログラムを複写してゲストコピーを作成する複写処理を実行する複写ステップと、
    前記センタ装置に対して、前記複写ステップにおいて作成されたゲストコピーに記述された処理の実行指示を表す第一の制御信号の送信処理を実行する仮想マシン起動依頼ステップと、
    前記ゲストコピーに記述された処理が実行されているセンタ装置に対して、前記メンテナンス指示入力ステップにおいて受け付けられた指定に係るメンテナンス用プログラムに記述されたメンテナンス処理の実行指示を表わす第二の制御信号の送信処理を実行するメンテナンス依頼ステップと、
    前記メンテナンス処理の結果、前記ゲストコピーの内容が変更されている場合に、前記ゲストプログラム記憶ステップにおいて記憶された前記ゲストプログラムを前記ゲストコピーで置き換えるための置換処理を実行するメンテナンス反映ステップと、
    前記ゲストプログラムが使用中であるか否かを判定するための使用監視ステップとを有し、
    前記複写ステップは、前記使用監視ステップにおいて使用中と判定した場合に前記複写処理を中止し、
    前記メンテナンス依頼ステップは、前記使用監視ステップにおいて使用中と判定した場合に前記第二の制御信号の送信処理を中止し、
    前記メンテナンス反映ステップは、前記使用監視ステップにおいて使用中と判定した場合に前記置換処理を中止する
    ことを特徴とするセンタ管理方法。
JP2007294058A 2007-11-13 2007-11-13 センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法 Expired - Fee Related JP5141196B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007294058A JP5141196B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法
GB0819329.4A GB2454775B (en) 2007-11-13 2008-10-21 Center management apparatus, program, and method thereof
US12/289,906 US8631402B2 (en) 2007-11-13 2008-11-06 Center management apparatus, method, and computer readable storage medium storing program thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007294058A JP5141196B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009122811A JP2009122811A (ja) 2009-06-04
JP5141196B2 true JP5141196B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=40097806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007294058A Expired - Fee Related JP5141196B2 (ja) 2007-11-13 2007-11-13 センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8631402B2 (ja)
JP (1) JP5141196B2 (ja)
GB (1) GB2454775B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2510874B (en) * 2013-02-15 2020-09-16 Ncr Corp Server system supporting remotely managed IT services
US10037219B2 (en) * 2015-05-27 2018-07-31 Red Hat Israel, Ltd. Virtual machine locking
JP6384847B1 (ja) * 2018-04-17 2018-09-05 Advanced Medical InfoTec株式会社 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04213152A (ja) 1990-11-14 1992-08-04 Ricoh Co Ltd プログラム起動方式
JPH06243011A (ja) 1993-02-18 1994-09-02 Hitachi Ltd データベースの自動メンテナンス方式
JPH10171663A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Nec Corp 多数端末装置に対するリリース及び組み込み管理方式
US6055503A (en) * 1997-08-29 2000-04-25 Preview Systems Software program self-modification
US5960205A (en) * 1997-10-30 1999-09-28 Lucent Technologies Inc. Upgrading the control of switching systems
US7010584B1 (en) * 2000-11-09 2006-03-07 International Business Machines Corporation Changing the operating system in a computer operation without substantial interruption of operations through the use of a surrogate computer
JP4426736B2 (ja) * 2001-04-27 2010-03-03 株式会社日立製作所 プログラム修正方法およびプログラム
JP2003084983A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Toshiba Corp ソフトウェア配布装置、ソフトウェア配布システム及びソフトウェア配布方法
JP3612054B2 (ja) 2001-11-21 2005-01-19 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 シンクライアントサーバ、呼接続方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体
JP2003229974A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Nec Soft Ltd 携帯電話端末既存ソフトウェア更新システムおよび方法
US7451443B2 (en) * 2003-10-01 2008-11-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Online computer maintenance utilizing a virtual machine monitor
JP2005115717A (ja) 2003-10-09 2005-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、並びにサーバ装置等
JP4343056B2 (ja) * 2004-08-11 2009-10-14 日本電信電話株式会社 ストレージ装置割当て方法ならびにそのための管理サーバおよびプログラム
US7814490B2 (en) * 2004-10-14 2010-10-12 International Business Machines Corporation Apparatus and methods for performing computer system maintenance and notification activities in an opportunistic manner
US7849462B2 (en) * 2005-01-07 2010-12-07 Microsoft Corporation Image server
US20060184937A1 (en) * 2005-02-11 2006-08-17 Timothy Abels System and method for centralized software management in virtual machines
JP2006285620A (ja) 2005-03-31 2006-10-19 Nec Corp アプリケーション実行管理システム、コンピュータ装置、アプリケーション実行管理プログラム
WO2007091310A1 (ja) * 2006-02-08 2007-08-16 Takaoka Electric Mfg. Co., Ltd. コンピュータシステム、サーバ、コンピュータ端末及びプログラム
JP2007233940A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Fujitsu Ltd パッチ適用制御方法
US8949826B2 (en) * 2006-10-17 2015-02-03 Managelq, Inc. Control and management of virtual systems
US20080104588A1 (en) * 2006-10-27 2008-05-01 Barber Michael J Creation of temporary virtual machine clones of multiple operating systems
WO2008117500A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-02 Nec Corporation 仮想マシン運用システム、仮想マシン運用方法およびプログラム
US8127291B2 (en) * 2007-11-02 2012-02-28 Dell Products, L.P. Virtual machine manager for managing multiple virtual machine configurations in the scalable enterprise

Also Published As

Publication number Publication date
US8631402B2 (en) 2014-01-14
US20090125903A1 (en) 2009-05-14
GB0819329D0 (en) 2008-11-26
GB2454775A (en) 2009-05-20
GB2454775B (en) 2012-05-30
JP2009122811A (ja) 2009-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5328177B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置のデータ処理方法、記憶媒体及びプログラム
JP5082310B2 (ja) データ移行装置及びプログラム
US9854131B2 (en) Image forming apparatus with personal setting synchronization and method for controlling same
US6408434B1 (en) System and method for using a substitute directory to automatically install an update program
US8239505B2 (en) Progressively implementing declarative models in distributed systems
US8315982B2 (en) Method, apparatus, program and system for migrating NAS system
JP5757509B2 (ja) システム・リセット
JP5290287B2 (ja) ネットワークブートシステム
JP2010102479A (ja) 計算機システム、ストレージ装置及びデータ更新方法
JP4944812B2 (ja) 情報処理システムと情報処理方法とプログラム
WO2010052999A1 (ja) メンテナンスシステム、メンテナンス方法、及びメンテナンス用プログラム
JP2001356912A (ja) ソフトウェアのインストール/アップデート/アンインストールシステム
JP2007133544A (ja) 障害情報解析方法及びその実施装置
JP5141196B2 (ja) センタ管理装置、センタ管理プログラム、センタ管理方法
US7680983B2 (en) Method of restoring data by CDP utilizing file system information
KR102123701B1 (ko) 네트워크 부트 시스템
JP6482698B2 (ja) ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法、及びプログラム
JP2003280963A (ja) 文書管理システム、復旧方法、復旧を実行させるためのプログラム、該プログラムを記録した記録媒体
JP2002023964A (ja) コンピュータ・システムにおける記録媒体に記憶された情報の制御方法
JP5317182B2 (ja) Pos端末、モジュールアップデート方法およびモジュールアップデートプログラム
JP2015095053A (ja) 管理装置、及びその方法
JP7486368B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム及びプログラム
JP2007272579A (ja) ソフトウェア検証方法、システム及びプログラム
JP5338610B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP4838226B2 (ja) ネットワークロギング処理プログラム,情報処理システムおよびネットワークロギング情報自動退避方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5141196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees