JP5141001B2 - 車両、および、燃料電池車載方法 - Google Patents
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Description
A1.燃料電池の車載位置:
図1は、本発明の第1実施例における車両1000において、燃料電池100の搭載位置を説明するための概略構成図である。第1実施例の車両1000において、図1に示すように、x、y、z方向を規定し、また、以下では、x、y、z方向の反対方向を、それぞれ−x、−y、−z方向とする。車両1000は、x方向に向かって前進し、この方向を進行方向とも呼ぶ。燃料電池100は、図1に示すように、車両1000において、フロアパネル120下に配置される2つのサイドフレーム110の間であって、ダッシュパネル130付近に配置される。
以下に、上記燃料電池100を車両1000に車載する場合の燃料電池車載方法を説明する。
図7は、第2実施例の車両1000Aにおける燃料電池100の車載の様子を示す説明図である。第2実施例の車両1000Aは、図7に示すように、第1実施例の車両1000ではダッシュパネル130において、燃料電池100の進行方向側を覆っていた部分(以下では、前面カバー130Aとも呼ぶ。)が、取り外し可能となっている。この前面カバー130Aは、突起250を備えている。
図8は、第3実施例における車両1000Bの概略構成図である。この図8は、第1実施例の車両1000における図3に対応している。第3実施例の車両1000Bは、第1実施例の車両1000とほとんど同様の構成をしているが、図8に示すように、フロアパネル120下の2つのサイドフレーム110の間に形成される空間であって、燃料電池100の配置位置M(後方背面カバー220)よりも−x方向(進行方向とは反対方向)側の空間(以下では、空間Oとも呼ぶ)に、ベルト510で吊された燃料ガスタンク500を備えている。この燃料ガスタンク500は、燃料電池100で用いられる燃料ガスが貯蔵されるタンクである。このようにすれば、空間Oを燃料ガスタンク500の配置に利用することができるので、車両1000B内の省スペース化を実現することが可能となる。なお、ベルト510は、フロアパネル120に取り付けられている。
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記実施例の車両では、燃料電池100を車載する場合に、燃料電池100を、x軸方向(車両の進行方向の反対側から進行方向へ、若しくは、車両の進行方向側からその反対方向)において、アウターレール20Bによりスライドさせて配置位置Mに配置するようにしていたが、本発明はこれに限られるものはない。例えば、燃料電池100を車載する場合に、y方向に沿ってアウターレール20Bを設置し、燃料電池100をy軸方向において、アウターレール20Bによりスライドさせて配置位置Mに配置するようにしてもよい。このようにしても、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
上記第3実施例の車両1000Bにおいて、空間Oに、燃料ガスタンク500を設置するようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。空間Oにおいて、燃料ガスタンク500の代わりに、燃料電池100と接続され、燃料電池100で発電された電力を蓄える二次電池、燃料電池100を冷却するための冷媒が貯蔵される冷媒タンク、および、インバータやコンバータなどの電力変換装置などの燃料電池周辺装置を設置するようにしてもよい。このようにしても、空間Oを燃料ガスタンク500の配置に利用することができるので、車両1000B内の省スペース化を実現することが可能となる。
上記実施例の車両において、インナーレール20Aおよびアウターレール20Bによって、燃料電池100をスライドさせることとしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、インナーレール20A、アウターレール20B、および、中間レールから成るレール部材を用いて燃料電池100をスライドさせるようにしてもよい。また、アウターレール20Bが複数のロールから構成され、インナーレール20Aをロール上に転がすようにして、燃料電池100をスライドさせるようにしてもよい。このようにしても上記実施例と同様の効果を奏することができる。
上記実施例の車両では、燃料電池車載方法において、燃料電池100をスライド部材を用いて車両に対して移動させることにより、燃料電池100を配置位置Mに配置させるようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。燃料電池車載方法において、燃料電池100を保持し、アウターレール20Bに沿って上記車両を移動させることにより、燃料電池100を配置位置Mに配置するようにしてもよいし、燃料電池100および上記車両の両方をアウターレール20Bに沿って移動させることにより、燃料電池100を配置位置Mに配置するようにしてもよい。このようにしても、上記実施例の効果を奏することができる。
20A…インナーレール
20B…アウターレール
100…燃料電池
110…サイドフレーム
120…フロアパネル
120A…凸部
120付近…フロアパネル
125…トンネルパネル
130…ダッシュパネル
130A…進行方向側面カバー
210…下面カバー
220…後方背面カバー
230…グロメット
250…突起
500…燃料ガスタンク
510…ベルト
1000…車両
1000A…車両
1000B…車両
Claims (9)
- 燃料電池が搭載される車両であって、
前記燃料電池と、
フロアパネルと、
前記フロアパネル下であって、互いに並列にそれぞれ前記車両の進行方向に沿うように配置されるサイドフレームと、
前記フロアパネルと各サイドフレームとで形成される空間内であって、予め定められる配置位置に前記燃料電池がくるように、前記燃料電池を前記車両に対して相対的に水平方向にスライドさせるためのスライド部材と、
前記燃料電池に対して前記進行方向側又は前記進行方向の反対側に配置され、前記燃料電池への反応ガスの供給又は前記燃料電池からのガスの排出を行う配管が貫通する貫通孔と、前記燃料電池に対して前記進行方向又は前記進行方向の反対方向に押力を加える突起部と、を有するカバーと、
前記燃料電池を挟んで前記カバーとは反対側に配置された板状部材と、
を備えることを特徴とする車両。 - 請求項1に記載の車両において、
前記配置位置で、前記燃料電池を固定するための固定部を備えることを特徴とする車両。 - 請求項1または請求項2に記載の車両において、
前記スライド部材は、
前記フロアパネル、および、前記サイドフレームのうち、少なくとも一方において、前記空間に接する面に、前記水平方向に沿って設けられる第1スライドレールと、
前記燃料電池の側面に設けられ、前記第1スライドレールと嵌合し、前記燃料電池と共に前記第1スライドレールに沿って前記配置位置までスライドする第2スライドレールと、
を備えることを特徴とする車両。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両において、
前記スライド部材は、前記燃料電池を、前記水平方向であって前記進行方向にスライドさせることを特徴とする車両。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両において、
前記スライド部材は、前記燃料電池を、前記水平方向であって前記進行方向の反対方向にスライドさせることを特徴とする車両。 - 請求項4に記載の車両において、
前記空間内であって、前記燃料電池の配置位置よりも前記進行方向の反対側に、前記燃料電池に供給するための燃料ガスが貯蔵される燃料ガスタンク、および、前記燃料電池と接続される二次電池のうち、少なくとも一方を備えることを特徴とする車両。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の車両において、
ダッシュパネルを備え、前記ダッシュパネルは、前記配置位置に配置される前記燃料電池における前記進行方向側の面を覆うためのカバーを兼ねることを特徴とする車両。 - 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の車両において、
前記突起部は、絶縁弾性体で構成されている、車両。 - 燃料電池を車両に搭載するための燃料電池車載方法であって、
前記燃料電池を水平方向にスライドさせるためのスライド部材を用意する工程と、
フロアパネルと前記フロアパネル下であって互いに並列にそれぞれ前記車両の進行方向に沿うように配置される各サイドフレームとで形成される空間内であって、予め定められる配置位置に前記燃料電池がくるように、前記燃料電池を前記スライド部材によって前記車両に対して相対的に水平方向にスライドさせる工程と、
前記燃料電池への反応ガスの供給又は前記燃料電池からのガスの排出を行う配管が貫通する貫通孔と、前記燃料電池に対して前記車両の進行方向又は前記進行方向の反対方向に押力を加える突起部と、を有するカバーを、前記燃料電池に対して前記進行方向側又は前記進行方向の反対側に配置する工程と、
前記燃料電池を挟んで前記カバーとは反対側に板状部材を配置する工程と、
を備えることを特徴とする燃料電池車載方法。
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