JP5140341B2 - 熱源制御装置および熱源制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、冷凍機や加熱機などの熱源の運転を制御する熱源制御装置および熱源制御方法に関するものである。
従来より、テナントビルなどにおいては、複数の熱源とこれら熱源のそれぞれに補機として設けられたポンプとを主要構成要素とする熱源システムを設け、ポンプより圧送した熱媒体を熱源により冷却あるいは加熱し、往ヘッダにおいて混合し、往水管路を介して空調機やファンコイルユニットなどの外部機器に供給するようにしている。負荷機器において熱交換された熱媒体は、還水管路を介して還ヘッダに戻され、再びポンプによって圧送され、以上の経路を循環する。例えば、熱源を冷凍機とした場合、熱媒体は冷水とされ、上述した経路を循環する。熱源を加熱機とした場合、熱媒体は温水とされ、上述した経路を循環する(例えば、特許文献1参照)。
この熱源システムには熱源の運転を制御する熱源制御装置が設けられる。熱源制御装置は、還ヘッダに戻される熱媒体の流量(負荷流量)Fを計測し、この計測した負荷流量Fに応じて熱源の運転(起動/停止)を制御する。或いは、往ヘッダから送られる熱媒体の温度(往水温度)TS,還ヘッダに戻される熱媒体の温度(還水温度)TRおよび還ヘッダに戻される熱媒体の流量(負荷流量)Fとから、F×(TR−TS)×比熱=Qとして負荷熱量Qを求め、この求めた負荷熱量Qに応じて熱源の運転(起動/停止)を制御する。
例えば、予め定められている運転順序テーブルに従い、負荷熱量Qが所定値Q1に達するまでは指定順位1番の熱源を運転し、負荷熱量Qが所定値Q1を超えれば、指定順位1番の熱源に加えて指定順位2番の熱源の運転を開始する。その後、負荷熱量Qが所定値Q1’(Q1’<Q1)以下となると、指定順位2番の熱源機の運転を停止する。なお、熱源の運転が開始されれば、その熱源の補機であるポンプの運転も開始される。熱源の運転が停止されれば、その熱源の補機であるポンプの運転も停止される。
通常、テナントビルなどでは、電力消費について、電力会社との間で電力デマンド契約が交わされており、この電力デマンド契約に従って、目標電力量を超えないように、消費電力量を抑制する必要がある。そこで、1日のうちで電力消費が一番多くなる時間帯をピークカット時間帯(例えば、13:00〜16:00)として定め、このピークカット時間帯に入ると、熱源の中でも電力消費の大きい熱源(例えば、ターボ冷凍機)の運転を停止し、その替わりに電力消費の少ない熱源(例えば、吸収式冷凍機)を起動する、というような熱源の入れ替えを行うようにしている(例えば、特許文献2参照)。なお、ターボ冷凍機は電気をエネルギー源とし、吸収式冷凍機はガスをエネルギー源とするため、能力が同じであっても、吸収式冷凍機の方がターボ冷凍機よりも電力消費が少ない。
特開2000−18674号公報 特開2001−50570号公報
しかしながら、従来の熱源制御装置では、ピークカット時間帯の開始時刻で一挙に熱源の入れ替えを行うようにしているので、入れ替えられる熱源の台数が多いほど、室内環境を悪化させてしまうという問題があった。
例えば、熱源をターボ冷凍機と吸収式冷凍機の2種類とし、ピークカット時間帯に入る直前の状態として、ターボ冷凍機が2台運転されていたとする。なお、ターボ冷凍機と吸収式冷凍機の能力は等しく、ターボ冷凍機の立ち上がり時間は10分、吸収式冷凍機の立ち上がり時間は25分であるとする。この場合、ピークカット時間帯の開始時刻において(図12(a)に示すts点)、運転中のターボ冷凍機2台が同時に停止され、停止中の吸収式冷凍機2台が同時に起動される。ここで、吸収式冷凍機は立ち上がり時間として25分を必要とし、吸収式冷凍機2台が立ち上がるまでの間、図12(b)に示すように外部機器への送水温度(冷水の温度)が上昇してしまう。この送水温度の上昇量Δtは、入れ替えられる熱源の台数が多いほど大きくなり、これにより室内環境が著しく悪化してしまう。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、室内環境の著しい悪化を招くことなく、ピークカット時間帯における熱源の入れ替えを行うことが可能な熱源制御装置および熱源制御方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、第1発明(請求項1に係る発明)は、エネルギーの消費を抑制するピークカット時間帯において、第1種類の熱源の一部又は全部の運転を禁止すると共に、その運転を禁止した第1種類の熱源に替えてこの第1種類の熱源よりもエネルギー消費が少ない第2種類の熱源を運転する熱源制御装置において、ピークカット時間帯に入る前に、運転中の第1種類の熱源のうちピークカット時間帯において運転が禁止される複数の第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の第2種類の熱源を起動する熱源入替手段を設け、この熱源入替手段は、ピークカット時間帯において運転が禁止される第1種類の熱源の台数として定められた運転禁止台数に応じてその時間幅が定められる入替準備時間帯をピークカット時間帯の直前に設定する手段と、入替準備時間帯の開始時刻において運転禁止台数以下の全ての停止中の第1種類の熱源を起動禁止熱源としてその起動を禁止する手段と、入替準備時間帯の開始時刻から起動禁止熱源の台数に応じた所定の待ち時間の経過後、運転禁止台数から起動禁止熱源の台数を差し引いた台数の運転中の第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の第2種類の熱源を起動する手段とを有するものとし、運転中の複数の第1種類の熱源を順次停止する際の時間のずらし幅を、第2種類の熱源の立ち上がり時間と等しい時間幅としたものである。
例えば、本発明において、第1種類の熱源をターボ冷凍機、第2種類の熱源を吸収式冷凍機とし、ターボ冷凍機と吸収式冷凍機の能力が等しく、ピークカット時間帯におけるターボ冷凍機の運転禁止台数を2台とした場合、ピークカット時間帯に入る前に、運転禁止台数以下の全ての停止中のターボ冷凍機が起動禁止熱源としてその起動が禁止されたうえ、運転中の1台目のターボ冷凍機が停止され、これに替えて停止中の1台目の吸収式冷凍機が起動される。そして、1台目の吸収式冷凍機の立ち上がり時間と等しい時間幅の時間をずらして、運転中の2台目のターボ冷凍機が停止され、これに替えて停止中の2台目の吸収式冷凍機が起動される。この場合、ピークカット時間帯に入る前に、ターボ冷凍機と吸収式冷凍機との入れ替えが1台ずつ時間をずらして行われるので、送水温度(冷水の温度)の上昇量が小さくなり、室内環境の著しい悪化を招くことがなくなる。また、ピークカット時間帯の直前でターボ冷凍機が無駄に起動/停止されるということがなくなる。
また、第2発明(請求項2に係る発明)は、この第1発明の構成において、入替準備時間帯の時間幅を、第2種類の熱源の立ち上がり時間に運転禁止台数を乗じた時間と等しい時間幅としたものである。
本発明は、熱源制御装置としてではなく、熱源制御方法としても実現することが可能である。請求項3に係る発明(第3発明)は、第1発明の熱源制御装置を熱源制御方法として実現したものであり、請求項4に係る発明(第4発明)は、第2発明の熱源制御装置を熱源制御方法として実現したものである。
本発明によれば、ピークカット時間帯に入る前に、運転禁止台数以下の全ての停止中の第1種類の熱源を起動禁止熱源としてその起動を禁止するものとしたうえ、運転中の第1種類の熱源のうちピークカット時間帯において運転が禁止される複数の第1種類の熱源の時間を第2種類の熱源の立ち上がり時間と等しい時間幅だけずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の第2種類の熱源を起動するようにしたので、例えば、第1種類の熱源をターボ冷凍機、第2種類の熱源を吸収式冷凍機とし、ターボ冷凍機と吸収式冷凍機の能力が等しいものとした場合、ピークカット時間帯に入る前に、ターボ冷凍機と吸収式冷凍機との入れ替えが1台ずつ吸収式冷凍機の立ち上がり時間と等しい時間幅だけ時間をずらして行われるものとなり、送水温度(冷水の温度)の上昇量を小さくし、室内環境の著しい悪化を招かないようにすることが可能となる。また、ピークカット時間帯に入る前に、運転禁止台数以下の全ての停止中のターボ冷凍機の起動が禁止されるものとなり、ピークカット時間帯の直前でターボ冷凍機が無駄に起動/停止されるということがなくなる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る熱源制御装置を用いた熱源システムの一実施の形態の要部を示す計装図である。
図1において、1−1,1−2はターボ冷凍機(第1種類の熱源)、2−1,2−2,2−3は吸収式冷凍機(第2種類の熱源)、P1,P2はターボ冷凍機1−1,1−2が生成する冷水の循環通路に補機として各個に設けられたポンプ、P3,P4,P5は吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3が生成する冷水の循環通路に補機として各個に設けられたポンプ、3はターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3からの冷水を混合する往ヘッダ、4は往水管路、5は往ヘッダ3から往水管路4を介して送られてくる冷水の供給を受ける空調機やファンコイルなどの外部機器、6は外部機器5への冷水の流入量を調節する流量調節弁、7は還水管路である。
8は外部機器5において熱交換され還水管路7を介して送られてくる冷水が戻される還ヘッダ、9は往ヘッダ3と還ヘッダ8とを連通させるバイパス管路、10は往ヘッダ3から外部機器5への冷水の温度を送水温度TSとして計測する送水温度センサ、11は還ヘッダ8に戻される冷水の温度を還水温度TRとして計測する還水温度センサ、12は還ヘッダ8に戻される冷水の流量(負荷流量)Fを計測する流量計、13は本発明に係る熱源制御装置である。
この熱源システムにおいて、ポンプP1〜P5により圧送された送水は、ターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3により冷水とされ、往ヘッダ3において混合され、往水管路4を介して外部機器5へ供給される。そして、外部機器5において熱交換され、還水管路7を介して還ヘッダ8に戻され、再びポンプP1〜P5によって圧送され、以上の経路を循環する。
熱源制御装置13は、流量計12からの負荷流量Fに応じて、ターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3の運転(起動/停止)を制御する。或いは、送水温度センサ10からの送水温度TSと、還水温度センサ11からの還水温度TRとから、F×(TR−TS)×比熱=Qとして負荷熱量Qを求め、この求めた負荷熱量Qに応じてターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3の運転(起動/停止)を制御する。
なお、ターボ冷凍機1−1,1−2が起動/停止されれば、これに連動してポンプP1,P2も起動/停止される。また、吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3が起動/停止されれば、これに連動してポンプP3,P4,P5も起動/停止される。
本実施の形態において、ターボ冷凍機1(1−1,1−2)と吸収式冷凍機2(2−1,2−2,2−3)の能力は等しいものとされている。ターボ冷凍機1は電気をエネルギー源とし、吸収式冷凍機2はガスをエネルギー源とするため、能力が同じであっても、吸収式冷凍機2の方がターボ冷凍機1よりも電力消費が少ない。
図2に熱源制御装置13のハードウェア構成の概略を示す。同図において、13AはCPU、13BはRAM、13Cは記憶装置、13D,13Eはインターフェイスである。CPU13Aは、インターフェイス13Dを介して与えられる送水温度TS、還水温度TR、負荷流量Fなどの入力情報を得て、RAM13Bにアクセスしながら、記憶装置13Cに格納されているプログラムに従って動作する。
記憶装置13Cには、本実施の形態特有のプログラムとして、ターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3の運転を制御する運転制御プログラムが格納されている。この運転制御プログラムは、例えばCD−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され、この記録媒体から読み出されて記憶装置13Cにインストールされている。
また、記憶装置13Cには、上記の運転制御プログラムに関連して、1日のうちで電力消費が一番多くなる時間帯として、「13:00〜16:00」の時間帯がピークカット時間帯TA(図3参照)として設定されている。また、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数NがN=2として設定されており、ピークカット時間帯TAの直前に、ピークカット時間帯TAの開始時刻tsを終了時刻t2として、入替準備時間帯TBが設定されている。また、ターボ冷凍機1−1,1−2および吸収式冷凍機2−1,2−2,2−3の起動順位を定める表として、図4に示すような運転順序テーブルTCが設定されている。この運転順序テーブルTCにおいて、同一種類の熱源は自動ローテンションするため、括弧内の起動順位となる場合もある。
なお、本実施の形態において、ピーク時間帯TAの直前に定められる入替準備時間帯TBの時間幅は、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1にピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数Nを乗じて得られる時間と等しい時間幅とされている。この例では、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1を25分とし、TW1×N=25分×2台=50分として入替準備時間帯TBの時間幅を求め、「12:10〜13:00」の時間帯を入替準備時間帯TBとして設定している。
図5に吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1、ターボ冷凍機1の立ち上がり時間TW2、およびピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1に対する運転禁止の設定状況を示す。この例では、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数NをN=2としているので、ピークカット時間帯TAではターボ冷凍機1−1,1−2が運転禁止の熱源とされる。
〔例1〕
以下、図6に示すフローチャートを参照して、上述した運転制御プログラムに従うCPU13Aの処理動作の一例(例1)について説明する。なお、この例1では、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1,1−2と吸収式冷凍機2−1の3台が運転されているものとする。
この場合、CPU13Aは、運転制御プログラムに従って、記憶装置13Cから入替準備時間帯TBを読み出してピークカット時間帯TAの直前に設定し(ステップS100)、現在時刻が入替準備時間帯TBの開始時刻となると(ステップS101のYES、図7(a)に示すt1点)、運転禁止台数Nが設定されているか否かをチェックする(ステップS102)。この例では、運転禁止台数NがN=2として設定されているので(ステップS102のYES)、ステップS103へ進む。
ステップS103では、現在停止中のターボ冷凍機1があるか否かをチェックし、現在停止中のターボ冷凍機1があればステップS104へ進み、現在停止中のターボ冷凍機1がなければステップS108へ進む。この場合、ターボ冷凍機1−1,1−2が共に運転中であるので、ステップS108へ進む。
CPU13Aは、ステップS108において、運転順序テーブルTCに従い、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2を1台起動する。この場合、吸収式冷凍機2−1が運転中であるので、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2として、吸収式冷凍機2−2を起動する。また、この吸収式冷凍機2−2の起動と同時に、運転中のターボ冷凍機1を1台停止する(ステップS109)。この場合、ターボ冷凍機1−1,1−2が共に運転中であるので、ターボ冷凍機1−1,1−2の何れか一方、例えば起動順位の低いターボ冷凍機1−2を停止する。
そして、起動した吸収式冷凍機2−2の立ち上がり時間TW1(25分)の経過を待って(ステップS110のYES、図7(a)に示すta点)、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数と運転を停止したターボ冷凍機1の台数との和と運転禁止台数Nとを比較する(ステップS111)。
なお、ステップS111における起動を禁止したターボ冷凍機1の台数とは、ステップS104で起動が禁止された停止中のターボ冷凍機1の台数(起動禁止熱源台数)のことを言う。ステップS104での停止中のターボ冷凍機1に対する起動の禁止については後述する。
この場合、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数は0台であり、運転を停止したターボ冷凍機1の台数は1台であり、その和が運転禁止台数N(N=2)と等しくならないので(ステップS111のNO)、ステップS108へ戻る。
CPU13Aは、ステップS108において、運転順序テーブルTCに従い、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2を1台起動する。この場合、吸収式冷凍機2−1,2−2が運転中であるので、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2として、吸収式冷凍機2−3を起動する。また、この吸収式冷凍機2−3の起動と同時に、運転中のターボ冷凍機1を1台停止する(ステップS109)。この場合、ターボ冷凍機1−1が運転中であるので、ターボ冷凍機1−1を停止する。
そして、起動した吸収式冷凍機2−3の立ち上がり時間TW1(25分)の経過を待って(ステップS110のYES、図7(a)に示すt2点)、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数と運転を停止したターボ冷凍機1の台数との和と運転禁止台数Nとを比較する(ステップS111)。
この場合、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数は0台であり、運転を停止したターボ冷凍機1の台数は2台であり、その和が運転禁止台数N(N=2)と等しくなるので(ステップS111のYES)、処理を終了する。
この例1の処理動作では、図7(a)に示されるように、ピークカット時間帯TAに入る前の入替準備時間帯TBにおいて、運転中のターボ冷凍機1−1,1−2と停止中の吸収式冷凍機2−2,2−3との入れ替えが1台ずつ時間をずらして行われるので、図7(b)に示すように、送水温度(冷水の温度)の上昇量Δtが小さくなり、室内環境の著しい悪化を招くことがなくなる。
〔例2〕
次に、上述した運転制御プログラムに従うCPU13Aの処理動作の他の例(例2)として、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1のみが運転されている場合について説明する。この例2においても、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数NはN=2とする。
この場合、CPU13Aは、運転制御プログラムに従って、記憶装置13Cから入替準備時間帯TBを読み出してピークカット時間帯TAの直前に設定し(ステップS100)、現在時刻が入替準備時間帯TBの開始時刻なると(ステップS101のYES、(図8(a)に示すt1点)、運転禁止台数Nが設定されているか否かをチェックする(ステップS102)。この例では、運転禁止台数NがN=2として設定されているので(ステップS102のYES)、ステップS103へ進む。
ステップS103では、現在停止中のターボ冷凍機1があるか否かをチェックし、現在停止中のターボ冷凍機1があればステップS104へ進み、現在停止中のターボ冷凍機1がなければステップS108へ進む。この例では、ターボ冷凍機1−2が停止中であるので、ステップS104へ進む。
CPU13Aは、ステップS104において、運転禁止台数N以下の全ての停止中のターボ冷凍機1の起動を禁止する。この場合、停止中のターボ冷凍機1はターボ冷凍機1−2の1台であるので、この停止中のターボ冷凍機1−2の起動を禁止する。すなわち、停止中のターボ冷凍機1−2を起動禁止熱源とする。
そして、運転禁止台数Nと起動を禁止したターボ冷凍機1の台数(起動禁止熱源台数)との差を求め、その差が>0か否かをチェックする(ステップS105)。この例では、運転禁止台数Nが2台であり、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数が1台であるので、その差は>0となる。この場合、「運転禁止台数−起動禁止熱源台数」が>0となるので(ステップS105のYES)、ステップS106へ進む。
CPU13Aは、ステップS106において、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数に吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1を乗じて待ち時間TDを求める。そして、この待ち時間TDの経過を待って(ステップS107のYES、図8(a)に示すtb点)、運転順序テーブルTCに従い、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2を1台起動する。この場合、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2として、吸収式冷凍機2−1を起動する。また、この吸収式冷凍機2−1の起動と同時に、運転中のターボ冷凍機1を1台停止する(ステップS109)。この場合、ターボ冷凍機1−1のみが運転中であるので、ターボ冷凍機1−1を停止する。
そして、起動した吸収式冷凍機2−1の立ち上がり時間TW1(25分)の経過を待って(ステップS110のYES、図8(a)に示すt2点)、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数と運転を停止したターボ冷凍機1の台数との和と運転禁止台数Nとを比較する(ステップS111)。
この場合、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数は1台であり、運転を停止したターボ冷凍機1の台数は1台であり、その和が運転禁止台数N(N=2)と等しくなるので(ステップS111のYES)、処理を終了する。
この例2の処理動作では、図8(a)に示されるように、ピークカット時間帯TAに入る前の入替準備時間帯TBにおいて、停止中のターボ冷凍機1−2の起動が禁止されるので、ピークカット時間帯TAの直前でターボ冷凍機1−2が無駄に起動/停止されるということがなくなる。
なお、この例2において、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1,1−2のいずれも運転されていなかった場合には、ステップS104においてターボ冷凍機1−1,1−2の起動が共に禁止される。これにより、ピークカット時間帯TAの直前でターボ冷凍機1−1,1−2が無駄に起動/停止されるということがなくなる。
〔例3〕
次に、上述した運転制御プログラムに従うCPU13Aの処理動作の別の例(例3)として、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数NがN=1とされている場合について説明する。なお、この例3では、入替準備時間帯TBの時間幅をTW1×N=25分×1台=25分として求め、「12:35〜13:00」の時間帯を入替準備時間帯TBとして設定する。
〔運転中のターボ冷凍機が2台である場合〕
この例3において、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1,1−2が運転されているものとする。この場合、CPU13Aは、運転制御プログラムに従って、現在時刻が入替準備時間帯TBの開始時刻となると(ステップS101のYES、図9に示すt1点)、運転禁止台数Nが設定されているか否かをチェックする(ステップS102)。この例では、運転禁止台数NがN=1として設定されているので(ステップS102のYES)、ステップS103へ進む。
ステップS103では、現在停止中のターボ冷凍機1があるか否かをチェックし、現在停止中のターボ冷凍機1があればステップS104へ進み、現在停止中のターボ冷凍機1がなければステップS108へ進む。この例では、ターボ冷凍機1−1,1−2が共に運転中であるので、ステップS108へ進む。
CPU13Aは、ステップS108において、運転順序テーブルTCに従い、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2を1台起動する。この場合、起動順位の高い停止中の吸収式冷凍機2として、吸収式冷凍機2−1を起動する。また、吸収式冷凍機2−1の起動と同時に、運転中のターボ冷凍機1を1台停止する(ステップS109)。この場合、ターボ冷凍機1−1,1−2が共に運転中であるので、ターボ冷凍機1−1,1−2の何れか一方、例えば起動順位の低いターボ冷凍機1−2を停止する。
そして、起動した吸収式冷凍機2−1の立ち上がり時間TW1(25分)の経過を待って(ステップS110のYES、図9に示すt2点)、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数と運転を停止したターボ冷凍機1の台数との和と運転禁止台数Nとを比較する(ステップS111)。
この場合、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数は0台であり、運転を停止したターボ冷凍機1の台数は1台であり、その和が運転禁止台数N(N=1)と等しくなるので(ステップS111のYES)、処理を終了する。
〔運転中のターボ冷凍機が1台である場合〕
この例3において、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1のみが運転されているものとする。この場合、CPU13Aは、運転制御プログラムに従って、現在時刻が入替準備時間帯TBの開始時刻となると(ステップS101のYES、(図10に示すt1点)、運転禁止台数Nが設定されているか否かをチェックする(ステップS102)。この例では、運転禁止台数NがN=1として設定されているので(ステップS102のYES)、ステップS103へ進む。
ステップS103では、現在停止中のターボ冷凍機1があるか否かをチェックし、現在停止中のターボ冷凍機1があればステップS104へ進み、現在停止中のターボ冷凍機1がなければステップS108へ進む。この例では、ターボ冷凍機1−2が停止中であるので、ステップS104へ進む。
CPU13Aは、ステップS104において、運転禁止台数N以下の全ての停止中のターボ冷凍機1の起動を禁止する。この場合、停止中のターボ冷凍機1−2の起動を禁止する。すなわち、停止中のターボ冷凍機1−2を起動禁止熱源とする。
そして、運転禁止台数Nと起動を禁止したターボ冷凍機1の台数(起動禁止熱源の台数)との差を求め、その差が>0か否かをチェックする(ステップS105)。この例では、運転禁止台数Nが1台であり、起動を禁止したターボ冷凍機1の台数が1台であるので、その差が0となる。この場合、「運転禁止台数−起動禁止熱源台数」が≦0となるので(ステップS105のNO)、処理を終了する。
〔運転中のターボ冷凍機が0台である場合〕
この例3において、入替準備時間帯TBに入る直前の状態として、ターボ冷凍機1−1,1−2のいずれも運転されていなかったとする。この場合、ステップS104において、ターボ冷凍機1−1,1−2の何れか一方、例えば起動順位の低いターボ冷凍機1−2の起動が禁止される。これにより、ピークカット時間帯TAの直前でターボ冷凍機1−2が無駄に起動/停止されるということがなくなる。
なお、上述した実施の形態では、予め定められた入替準備時間帯TBを記憶装置13Cから呼び出して設定するようにしたが、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数N、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1、ピークカット時間帯TAの開始時刻tsから入替準備時間帯TBを自動的に計算し、設定するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、入替準備時間帯TBにおいて運転中のターボ冷凍機1を時間をずらして1台ずつ停止させる際の時間のずらし幅を吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1としたが、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1よりも若干短くしたり、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1よりも若干長くしたりするなど、吸収式冷凍機2の立ち上がり時間TW1に対してある程度の時間幅の差は許容される。
また、例えば、中央監視装置(図示せず)において前日負荷のトレンドグラフからピークカット時間帯TAの2次負荷と電力デマンド契約の電力量とを比較し、ピークカット時間帯TAにおけるターボ冷凍機1の運転禁止台数Nを求め、この求めた運転禁止台数Nを熱源制御装置13に設定するようにしてもよい。この場合、入替準備時間帯TBは、その都度、自動計算によって求めるようにすればよい。
また、上述した実施の形態では、第1種類の熱源をターボ冷凍機とし、第2種類の熱源を吸収式冷凍機としたが、第1種類の熱源や第2種類の熱源はターボ冷凍機や吸収式冷凍機に限られるものではない。また、熱源として冷凍機を用いる例で説明したが、加熱機を用いる場合にも同様にして適用することができる。また、エネルギーとして電力消費の抑制を目的とする場合について説明したが、ガス消費の抑制を目的とする場合にも同様にして適用することができる。この場合、図1に示した熱源システムでは、吸収式冷凍機2が第1種類の熱源となり、ターボ冷凍機1が第2種類の熱源となる。
参考として、図11に、上述した実施の形態における熱源制御装置13の要部の機能ブロック図を示す。熱源制御装置13は熱源入替手段14を備えている。熱源入替手段14は、記憶装置13Cから入替準備時間帯TBを読み出してピークカット時間帯TAの直前に設定する入替準備時間帯設定手段14Aと、入替準備時間帯TBの開始時刻において運転禁止台数以下の全ての停止中のターボ冷凍機1を熱源起動禁止熱源としてその起動を禁止するターボ冷凍機起動禁止手段14Bと、入替準備時間帯TBの開始時刻から起動禁止熱源の台数に応じた所定の待ち時間の経過後、運転禁止台数Nから起動禁止熱源の台数を差し引いた台数の運転中のターボ冷凍機1の時間をずらして順次停止すると共に、その停止したターボ冷凍機1に替えて停止中の吸収式冷凍機2を起動するターボ冷凍機運転停止/吸収式冷凍機起動手段14Cとを備えている。この熱源入替手段14はCPU13Aの処理機能として実現される。
本発明に係る熱源制御装置を用いた熱源システムの一実施の形態の要部を示す計装図である。 この熱源システムにおける熱源制御装置のハードウェア構成の概略を示す図である。 この熱源システムにおいてピークカット時間帯の直前に設定される入替準備時間帯を説明する図である。 この熱源システムにおいて用いられる運転順序テーブルを例示する図である。 ターボ冷凍機および吸収式冷凍機の立ち上がり時間およびピークカット時間帯におけるターボ冷凍機に対する運転禁止の設定状況を示す図である。 熱源制御装置のCPUが実行する運転制御プログラムに従う処理動作を説明するためのフローチャートである。 運転制御プログラムに従う処理動作の一例(例1)を説明するためのタイムチャートである。 運転制御プログラムに従う処理動作の他の例(例2)を説明するためのタイムチャートである。 運転制御プログラムに従う処理動作の別の例(例3)の第1例を説明するためのタイムチャートである。 運転制御プログラムに従う処理動作の別の例(例3)の第2例を説明するためのタイムチャートである。 熱源制御装置の要部の機能を示す機能ブロック図である。 従来のピークカット時間帯における熱源の入れ替えを説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1(1−1,1−2)…ターボ冷凍機(第1種類の熱源)、2(2−1,2−2,2−3)…吸収式冷凍機(第2種類の熱源)、P1〜P5…ポンプ、3…往ヘッダ、4…往水管路、5…外部機器、6…流量調節弁、7…還水管路、8…還ヘッダ、9…バイパス管路、10…送水温度センサ、11…還水温度センサ、12…流量計、13…熱源制御装置、13A…CPU、13B…RAM、13C…記憶装置、13D,13E…インタフェース、14…熱源入替手段、14A…入替準備時間設定手段、14B…ターボ冷凍機起動禁止手段、14C…ターボ冷凍機運転停止/吸収式冷凍機起動手段。

Claims (4)

  1. エネルギーの消費を抑制するピークカット時間帯において、第1種類の熱源の一部又は全部の運転を禁止すると共に、その運転を禁止した前記第1種類の熱源に替えてこの第1種類の熱源よりもエネルギー消費が少ない第2種類の熱源を運転する熱源制御装置において、
    前記ピークカット時間帯に入る前に、運転中の前記第1種類の熱源のうち前記ピークカット時間帯において運転が禁止される複数の第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の前記第2種類の熱源を起動する熱源入替手段を備え、
    前記熱源入替手段は、
    前記ピークカット時間帯において運転が禁止される第1種類の熱源の台数として定められた運転禁止台数に応じてその時間幅が定められる入替準備時間帯を前記ピークカット時間帯の直前に設定する手段と、
    前記入替準備時間帯の開始時刻において前記運転禁止台数以下の全ての停止中の前記第1種類の熱源を起動禁止熱源としてその起動を禁止する手段と、
    前記入替準備時間帯の開始時刻から前記起動禁止熱源の台数に応じた所定の待ち時間の経過後、前記運転禁止台数から前記起動禁止熱源の台数を差し引いた台数の運転中の前記第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の前記第2種類の熱源を起動する手段とを備え、
    運転中の複数の前記第1種類の熱源を順次停止する際の時間のずらし幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間と等しい時間幅とされる
    ことを特徴とする熱源制御装置。
  2. 請求項1に記載された熱源制御装置において、
    前記入替準備時間帯の時間幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間に前記運転禁止台数を乗じた時間と等しい時間幅とされ、
    前記所定の待ち時間の時間幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間に前記起動禁止熱源の台数を乗じた時間と等しい時間幅とされる
    ことを特徴とする熱源制御装置。
  3. エネルギーの消費を抑制するピークカット時間帯において、第1種類の熱源の一部又は全部の運転を禁止すると共に、その運転を禁止した前記第1種類の熱源に替えてこの第1種類の熱源よりもエネルギー消費が少ない第2種類の熱源を運転する熱源制御方法において、
    前記ピークカット時間帯に入る前に、運転中の前記第1種類の熱源のうち前記ピークカット時間帯において運転が禁止される複数の第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の前記第2種類の熱源を起動する熱源入替ステップを備え、
    前記熱源入替ステップは、
    前記ピークカット時間帯において運転が禁止される第1種類の熱源の台数として定められた運転禁止台数に応じてその時間幅が定められる入替準備時間帯を前記ピークカット時間帯の直前に設定するステップと、
    前記入替準備時間帯の開始時刻において前記運転禁止台数以下の全ての停止中の前記第1種類の熱源を起動禁止熱源としてその起動を禁止するステップと、
    前記入替準備時間帯の開始時刻から前記起動禁止熱源の台数に応じた所定の待ち時間の経過後、前記運転禁止台数から前記起動禁止熱源の台数を差し引いた台数の運転中の前記第1種類の熱源の時間をずらして順次停止すると共に、その停止した第1種類の熱源に替えて停止中の前記第2種類の熱源を起動するステップとを備え、
    運転中の複数の前記第1種類の熱源を順次停止する際の時間のずらし幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間と等しい時間幅とされる
    ことを特徴とする熱源制御方法。
  4. 請求項3に記載された熱源制御方法において、
    前記入替準備時間帯の時間幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間に前記運転禁止台数を乗じた時間と等しい時間幅とされ、
    前記所定の待ち時間の時間幅は、前記第2種類の熱源の立ち上がり時間に前記起動禁止熱源の台数を乗じた時間と等しい時間幅とされる
    ことを特徴とする熱源制御方法。
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