JP5137221B1 - 収納ボックス及び机 - Google Patents

収納ボックス及び机 Download PDF

Info

Publication number
JP5137221B1
JP5137221B1 JP2012064200A JP2012064200A JP5137221B1 JP 5137221 B1 JP5137221 B1 JP 5137221B1 JP 2012064200 A JP2012064200 A JP 2012064200A JP 2012064200 A JP2012064200 A JP 2012064200A JP 5137221 B1 JP5137221 B1 JP 5137221B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
storage box
tablet
top plate
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012064200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013198511A (ja
Inventor
淑浩 高澤
Original Assignee
テック・パワー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テック・パワー株式会社 filed Critical テック・パワー株式会社
Priority to JP2012064200A priority Critical patent/JP5137221B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5137221B1 publication Critical patent/JP5137221B1/ja
Publication of JP2013198511A publication Critical patent/JP2013198511A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

【課題】タブレット型電子機器の使用を一時的に中断する場合に、それの一時的な待避場所を有する机を提供する。
【解決手段】タブレット型電子機器を載置することが可能な天板部、天板部を支える脚、天板部に装着された収納ボックスを備え、収納ボックスは、タブレット型電子機器を収容することが可能な収納部、タブレット型電子機器を天板部から収納部に差し込むことを可能とする開口部を備え、収納ボックスはタブレット型電子機器の底面の全部又は一部が、その底面が鉛直軸を含む状態又は鉛直軸に対して傾いた軸を含む状態で、収納部の内部で保持されるための形状を有し、天板部は穴を備え、天板部から開口部を介して収納部に差し込まれるタブレット型電子機器が、穴を通過するように、収納ボックスが配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納ボックス及びそれを取り付けることが可能な机に関し、特に、タブレット型電子機器又はノート型電子機器を収容することが可能な収納ボックス及びそれを取り付けることが可能な机に関する。
iPad(登録商標)などのタブレット型電子機器は、タッチパネル式の画面を備えた平板状の電子機器であり、内部に備わるCPUが、内部に格納されたアプリケーションプログラムや、インターネットなどを経由してサーバなどからダウンロードしたアプリケーションプログラムを実行し、パーソナルコンピュータと同等又はそれ以上の機能を有する。
特に、タブレット型電子機器は、操作が直感的であるなどの理由により、学校などの教育現場で、一人一人の児童や生徒により用いられる教育機器として注目されようとしている。
特開平11−216023号公報 特開2006−85504号公報
タブレット型電子機器が教育機器として使用されることを想定すると、一人一人の児童や生徒が、自分が使用するタブレット型電子機器を自分の机の上で使用することとなる。
しかし、児童や生徒は、常にタブレット型電子機器を使用しているとは限らず、1つの授業の時間内でも、使用している時と使用していない時がある。
特に、児童や生徒が授業中に一時的にタブレット型電子機器を使用していない時に着目すると、その時には、児童や生徒は、机の上で別の教材や筆記具などの物を机の上に置いたりする。逆に言うと、そのように机の上に別の物を置く必要に迫られたときに、タブレット型電子機器の使用を中断する。そのようなとき、教室内での小さい机を使用していると、タブレット型電子機器の置き場所に困ってしまう。窮地の策として、児童や生徒は、タブレット型電子機器を膝の上に置いたり、机の下に置いたりする必要に迫られてしまう。しかし、タブレット型電子機器を膝の上に置いて、授業を続けると、悪い姿勢のまま授業を受けることとなり、学習効率上、また、健康上、好ましくない。また、机の下にタブレット型電子機器を置くと、タブレット型電子機器が物理的に損傷する危険が高まる。更に、タブレット型電子機器を最初の授業から最後の授業まで使うためには、タブレット型電子機器を電源コードにつなげたままの状態にしておく必要があるため、タブレット型電子機器を膝の上や机の下に置くことさえできないこともありうる。そのような場所に置くためには、電源コードを一々外す必要が出てきたり、タブレット型電子機器が大容量バッテリーを備えている必要が出てきたりする。
また、1つの授業でタブレット型電子機器の使用、不使用を繰り返すこともある。そうすると、タブレット型電子機器を、使用時の置き場所から不使用時の置き場所に移動したり、逆に、不使用時の置き場所から使用時の置き場所に移動したりするための手間がかかると、児童や生徒は、その度に、意識がタブレット型電子機器の移動に向けられることとなり、授業に集中できなくなってしまう。
タブレット型電子機器の代わりに、ノート型パソコンなどのノート型電子機器が使用されることもあるが、上記の事情は変わらない。
特許文献1には、パーソナルコンピュータを内蔵した机が開示されているが、この机は、従来型のパーソナルコンピュータの構成要素を机の内部に納めたものにすぎない。
特許文献2には、ノート型パーソナルコンピュータを縦置きすることが可能な収容装置であって、机の下に据え置くものが開示されているが、ノート型パソコンを出し入れする際には、引き出しを動かす必要があり、また、収容位置は、机上位置から離れているため、それらの位置の間でノート型パソコンを手軽に移動させることはできない。
そこで、本発明は、タブレット型電子機器又はノート型電子機器の使用を一時的に中断する場合に、タブレット型電子機器又はノート型電子機器の一時的な待避場所として好適な収納ボックス及びそれが装着された机を提供することを目的とする。
本発明によれば、タブレット型電子機器又はノート型電子機器を載置することが可能な天板部と、前記天板部を支える脚と、前記天板部に装着された収納ボックスと、を備える机であって、前記収納ボックスは、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の全部又は一部を内部に収容することが可能な収納部と、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を、当該開口部を介して、前記天板部から前記収納部に差し込むことを可能とする開口部と、を備え、前記収納ボックスは、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の底面の全部又は一部が、その底面が鉛直軸を含む状態又は鉛直軸に対して傾いた軸を含む状態で、前記収納部の前記内部で保持されるための形状を有し、前記天板部は、穴を備え、前記天板部から前記開口部を介して前記収納部に差し込まれる前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器が、前記穴を通過するように、前記収納ボックスが配置されていることを特徴とする机が提供される。
また、本発明によれば、上記の机であって、前記収納ボックスは、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を掴んだ指を前記収納ボックスの前記開口部及び前記保持部の一部に挿入することを可能とするポケット部を備えることを特徴とする机が提供される。
更に、本発明によれば、タブレット型電子機器又はノート型電子機器を載置することが可能な天板部と、前記天板部を支える脚とを備える机に装着可能な収納ボックスであって、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の全部又は一部を内部に収容することが可能な収納部と、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を、当該開口部を介して、前記天板部から前記収納部に差し込むことを可能とする開口部と、を備え、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の底面の全部又は一部が、その底面が鉛直軸を含む状態又は鉛直軸に対して傾いた軸を含む状態で、前記収納部の前記内部で保持されるための形状を有し、前記天板部から前記開口部を介して前記収納部に差し込まれる前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器が、前記天板部の備わる穴を通過するように配置されることを特徴とする収納ボックスが提供される。
更に、本発明によれば、上記の収納ボックスであって、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を掴んだ指を前記収納ボックスの前記開口部及び前記保持部の一部に挿入することを可能とするポケット部を備えることを特徴とする収納ボックスが提供される。
本発明によれば、タブレット型電子機器又はノート型電子機器の使用を一時的に中断する場合に、タブレット型電子機器又はノート型電子機器の一時的な待避場所を確保することができる。
本発明の実施形態による机の斜視図である。 本発明の実施形態による机の側面図である。 本発明の実施形態による机の上面図である。 本発明の実施形態による机の前面図である。 本発明の実施形態による机の背面図である。 本発明の実施形態による机の底面図である。 本発明の実施形態による机の図3に示したA−A’に沿った断面図である。 本発明の実施形態による机にタブレット型電子機器を載置した状態での斜視図である。 本発明の実施形態による机にタブレット型電子機器を載置した状態での上記A−A’に沿った断面図である。 本発明の実施形態による机の収納ボックスにタブレット型電子機器を収納した状態での斜視図である。 本発明の実施形態による机の収納ボックスにタブレット型電子機器を収納した状態での上記A−A’に沿った断面図である。 本発明の実施形態の一例による第1の収納ボックスの開口部付近の形状を示す背面図(a)、上面図(b)、前面図(c)、側面図(d)及び底面図(e)である。 本発明の実施形態の他の一例による第1の収納ボックスの開口部付近の形状を示す背面図(a)、上面図(b)、前面図(c)、側面図(d)及び底面図(e)である。 本発明の実施形態の更に他の一例による第1の収納ボックスの形状を示す背面図(a)、上面図(b)、前面図(c)、側面図(d)及び底面図(e)である。 本発明の実施形態の更に他の一例による第1の収納ボックスの形状を示す背面図(a)、上面図(b)、前面図(c)、側面図(d)及び底面図(e)である。 本発明の実施形態による机の図3に示したA−A’に沿った他の断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
図1、図2を参照すると、本発明の実施形態による机は、天板101、第1の収納ボックス103、脚105−1、105−2、105−3、105−4、第2の収納ボックス107を備える。
第1の収納ボックス103は、タブレット型電子機器又はノート型電子機器を収納するためのものである。第2の収納ボックス107は、教科書、ノート及び筆記具などを収容するためのものである。
天板101には、脚105−1〜105−4が取り付けられ、使用時には、天板101は、鉛直方向に伸びた脚105−1〜105−4により支えられ、水平となる。
また、天板101は、図3などに示すように、台形板状であり、収納ボックス103用の穴101aを有する。但し、台形板状ではなく、矩形板状、円形板状、楕円板状、U字板状であってもよい。
第1の収納ボックス103は、図2に示すように、側面から見ると、上部に比べて下部が奥側に位置するように、相対的に開口部103bに対して底部103dを下にして斜めに天板101に取り付けられている。但し、後述するような効果が薄れる場合もあるが、第1の収納ボックス103は、側面から見て、相対的に開口部103bに対して底部103dを真下にして鉛直になるように、天板101に取り付けられていてもよい。なお、第1の収納ボックス103の天板101への取り付け方法は任意であり、補助支柱や補助金具を使っても、使わなくてもよい。
図4に示すように、前面から見ると、第1の収納ボックス103の上部は、第2の収納ボックス107に隠れており、下部のみが下に突き出て見える。図5に示すように、背面からは、第1の収納ボックス103の背面部103c及び底部103dが見える。また、背面からは、第2の収納ボックス107の背面の中央部は、第1の収納ボックス103に隠れており、背面の両端部のみが左右に見える。
図2、図6に示すように、第1の収納ボックス103と第2の収納ボックス107は、共に、天板101の下に在るが、第1の収納ボックス103は、第2の収納ボックス107の後ろ側に配置される。第1の収納ボックス103は、第2の収納ボックス107から離間していてもよいが、第2の収納ボックス107と接触していてもよい。
第1の収納ボックス103の内部から天板101に延ばされた電源ケーブル109の端部には、コネクタ111が取り付けられている。収容部103a内に間仕切りを設け、タブレット型電子機器又はノート型電子機器と電源ケーブル109との間にその間仕切りが配置されるようにして、タブレット型電子機器又はノート型電子機器と収納部103aの内壁の間に電源ケーブル109が挟まれないようにしてもよい。脚105から引き出された電源ケーブル115には、ACアダプタ117及びAC電源コンセント119が取り付けられている。第1の収納ボックス103と脚105−3の間にかけられている電源ケーブル113は、第1の収納ボックス103の収容部103aで電源ケーブル109と接続されていて、脚105−3の中空内部で電源ケーブル115と接続されている。電源ケーブル113は、電源ケーブル109、電源ケーブル115又はその双方と同一の電源ケーブルであってもよい。また、電源ケーブル113は、第1の収納ボックス103と脚105−3とを連結する中空のパイプやスパイラルパイプなどに収納されていてもよい。
図7では、穴101aの上端と、収納ボックス103の開口部103bとが一致するようになっているが、穴101aの上端より上の位置に収納ボックス103の開口部103bが在り、穴101aの上端と収納ボックス101の外縁の所定の高さの位置が一致するようにしてもよい。逆に、穴101aの上端より下の位置に収納ボックス103の開口部103bが在るようにしてもよい。
タブレット型電子機器201の使用状態では、図8、図9に示すように、タブレット型電子機器201は、天板101の上に載置される。この状態では、タブレット型電子機器201は、第1の収納ボックス103の開口部103bの殆どの部分を覆うが、開口部103bの右端部からは電源ケーブル109が引き出され、この電源ケーブル109の先端部に接続されたコネクタ111は、タブレット型電子機器201のコネクタ受け口に接続されている。
タブレット型電子機器201の一時待避状態では、図10、図11に示すように、タブレット型電子機器201の殆どの部分は、第1の収納ボックス103の内部に収納される。タブレット型電子機器201のコネクタ受け口が取り付けられている下端部の反対側の上端部は第1の収納ボックス103の底部103dにより支持される。また、タブレット型電子機器201の底部は、第1の収納ボックス103の前面部103eにより支持される。これらの支持により、タブレット型電子機器201は、その底面の一部が、その底面が鉛直軸に対して傾いた軸を含む状態で、第1の収納ボックス103の収納部103aの内部で保持される。但し、第1の収納ボックス103が、側面から見て、底部103dを真下にして鉛直になるように、天板101に取り付けられている場合には、タブレット型電子機器201は、その底面の一部が、その底面が鉛直軸を含む状態で、第1の収納ボックス103の収納部103aの内部で保持される。
使用状態と同様に、一時待避状態でも、コネクタ111は、タブレット型電子機器201のコネクタ受け口に接続されている。
一時待避状態には、タブレット型電子機器201は、殆どの部分が第1の収納ボックス103の収容部103aに収まるが、第1の収納ボックス103の収納部103aの奥行きを深くして、タブレット型電子機器201の全部又はタブレット型電子機器201の全部並びに電源ケーブル109及びコネクタ111が第1の収納ボックス103の収容部103aに収まるようにしてもよい。こうすることにより、一時待避状態にはタブレット型電子機器201又はタブレット型電子機器201の全部並びに電源ケーブル109及びコネクタ111が天板101の上面から突き出なくなり、一時待避状態において机を広く使えることができる。逆に、第1の収納ボックス103の収納部103aの奥行きを浅くして、タブレット型電子機器201の第1の収納ボックス103の収納部103aに収まる部分を少なくしてもよい。
タブレット型電子機器201の使用時の状態を示す図8、図9と、一時待避時の状態を示す図10、図11とを対比すると明らかなように、両方の状態を遷移させるためのタブレット型電子機器201の移動距離は僅かである。すなわち、使用状態から一時待避状態に遷移させるためには、天板101に載置されているタブレット型電子機器201の上端部が第1の収納ボックス103の開口部103bに入るように、タブレット型電子機器201の位置を調整してから、タブレット型電子機器201の底部が第1の収納ボックス103の前面部103eに沿って滑り込むように、タブレット型電子機器201を第1の収納ボックス103の収納部103aに差し込み、タブレット型電子機器201の上端部が第1の収納ボックス103の底部103dに突き当たるようにするだけでよい。上述したように、第1の収納ボックス103が、図2に示すように、側面から見ると、上部に比べて下部が奥側に位置するように、相対的に開口部103bに対して底部103dを下にして斜めに天板101に取り付けられているので、タブレット型電子機器201が底部103dまで、自由落下運動をしてしまうことを防止することができる上、児童や生徒が座席に座ったままの楽な姿勢でタブレット型電子機器201を収納部103aに納めることが可能となる。逆に、一時待避状態から使用状態に遷移させるためには、タブレット型電子機器201の一部を掴んでから、持ち上げて、第1の収納ボックス103の外に出し、それから、天板101に載置するだけでよい。この場合も、上述したように、第1の収納ボックス103が、図2に示すように、側面から見ると、上部に比べて下部が奥側に位置するように、相対的に開口部103bに対して底部103dを下にして斜めに天板101に取り付けられているので、取出し時に手から滑り落ちたタブレット型電子機器201が底部103dまで、自由落下運動をしてしまうことを防止することができる上、児童や生徒が座席に座ったままの楽な姿勢でタブレット型電子機器201を収納部103aから取り出すことが可能となる。
なお、上記の「斜め」の角度についてであるが、タブレット型電子機器又はノート型電子機器の底面が、鉛直軸に対して所定の角度だけ傾いた軸を含むような状態で収納部103aに格納されるように、収納部103aが斜めになればよい。従って、図16を参照して、前面部103eと鉛直軸の成す角度θを所定の角度とすればよい。所定の角度は、0度を超え、90度未満の範囲であればよいが、30度以上60度以下とすることが好ましい。
第1の収納ボックス103の収納部103aの奥行きを深くして、タブレット型電子機器201の全部又はタブレット型電子機器201の全部並びに電源ケーブル109及びコネクタ111が第1の収納ボックス103の収納部103aに完全に収まるようにした場合には、上記と同様に、使用状態と一時待避状態との間を遷移させるための操作性を簡便にするために、例えば、第1の収納ボックス103の開口部103bの一部と収納部103aの開口部103bに近接した部分を図12に示すように変形させ、タブレット型電子機器201を掴んだ指を収納部103aの開口部103bに近接した部分に挿入することができるようなポケット部103p、103qを設け、タブレット型電子機器201の端部の両側を指で掴んだ状態でタブレット型電子機器201の第1の収納ボックス103への挿入及び抜き出しができるようにすればよい。
なお、両手でタブレット型電子機器201の下端部付近の両側をそれぞれ掴むことを考慮して、図13に示すように、ポケット部103p、103qの対を2つ設け、第1のポケット部103pを前面部103eの上端の左端付近に、第2のポケット部103pを前面部103eの上端の右端付近に、第1のポケット部103qを背面部103cの上端の左端付近に、第2のポケット部103qを背面部103cの上端の右端付近に配置するようにしてもよい。
上記の実施形態では、穴101aを天板101の奥側に配置して、第1の収納ボックス103を第2の収納ボックス107よりも後ろ側に配置し、穴101aを横長にし、第1の収納ボックス103の向きを、開口部103bがその穴101aに合うような向きにしているが、その代わりに、穴101aを天板101の左側又は右側に配置して、第1の収納ボックス103を第2の収納ボックス107の左側又は右側に配置し、穴101aを縦長にし、第1の収納ボックス103の向きを、開口部103bがその穴101aに合うような向きにしてもよい。
上記の実施形態では、タブレット型電子機器201の載置状態及び一時待避状態並びに状態遷移について説明をしたが、タブレット型電子機器201をノート型電子機器に置き換えても同様な状態及び状態遷移が当てはまる。ノート型電子機器の形状に合わせ、収納部103aの奥行方向のサイズよりも収納部103aの幅方向のサイズの方が長くなるようにして、ノート型電子機器を第1の収納ボックス103に上端部から収納するようにしてもよい。この場合、コネクタ受け口が上端部に配置されている場合を考慮し、底部103dにコネクタ受け口に接続されたコネクタを収納するためのポケットを設けてもよい。また、収納部103aの幅方向のサイズよりも収納部103aの奥行方向のサイズが長くなるようにして、ノート型電子機器を第1の収納ボックス103に左端部又は右端部から収納するようにしても良い。
収納部103aに筆記具等が落下してしまった場合に、それの取り出しを容易にするために、収納部103aの材料を格子やメッシュとしたり、底部103dに取出用の開口部や取り外し可能な蓋を設けても良い。
また、第1の収納ボックス103の形状を、図14又は図15に示すようなものにしてもよい。図14の形状では、第1の収納ボックス103の中央部の部材がなく、右側部及び左側部が離間して天板101に取り付けられる。また、図15の形状では、第1の収納ボックスの右側部及び左側部の部材がなく、中央部のみが天板101に取り付けられる。これらの形状でも、無論のこと、第1の収納ボックス103にタブレット型電子機器又はノート型電子機器を収納させることができる。また、これらの形状とした場合、天板部101の穴101aから筆記具などが落下した場合であっても、部材のない部分からその落下物を取り出すことが可能となる。
本発明において、タブレット型電子機器又はノート型電子機器を収容部に「差し込む」とは、その機器のいずれかの端面(上面、底面以外の面。すなわち、上端面、下端面、左端面又は右端面)を先頭にして、その機器を収容部に挿入し、その先頭にした端面が収納部の底面に向かい合った状態にすることである。
101 天板
103 第1の収納ボックス
105−1〜105−4 脚
107 第2の収納ボックス
109、113、115 電源ケーブル
111 コネクタ
117 ACアダプタ
119 電源コンセント
201 タブレット型電子機器

Claims (4)

  1. タブレット型電子機器又はノート型電子機器を載置することが可能な天板部と、
    前記天板部を支える脚と、
    前記天板部に装着された収納ボックスと、
    を備える机であって、
    前記収納ボックスは、
    前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の全部又は一部を内部に収容することが可能な収納部と、
    前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を、当該開口部を介して、前記天板部から前記収納部に差し込むことを可能とする開口部と、
    を備え、
    前記収納ボックスは、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器の底面の全部又は一部が、その底面が鉛直軸を含む状態又は鉛直軸に対して傾いた軸を含む状態で、前記収納部の前記内部で保持されるための形状を有し、
    前記天板部は、穴を備え、
    前記天板部から前記開口部を介して前記収納部に差し込まれる前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器が、前記穴を通過するように、前記収納ボックスが配置されており、
    前記収納ボックスは、前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器を掴んだ指を前記収納ボックスの前記開口部及び前記収納部の一部に挿入することを可能にするポケット部を備え、
    前記収納ボックスは、更に、前記収納部内に設けられた間仕切りを備え、
    前記間仕切りは、前記収納部に差し込まれる前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器と、前記収納部を通って延び前記タブレット型電子機器又は前記ノート型電子機器に接続される電源ケーブルとの間に、配置されるように構成されていることを特徴とする机。
  2. 請求項1に記載の机であって、
    前記机は、更に、前記収納ボックスと前記脚とを連結するパイプを備え、前記パイプは、当該パイプを通って前記電源ケーブルが延びるように構成されていることを特徴とする机。
  3. 請求項1又は2に記載の机であって、
    前記脚は中空内部を備えており、前記中空内部は、当該中空内部を通って前記電源ケーブルが延びるように構成されていることを特徴とする机。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の机であって、
    前記収納部は互いに離間して配置された右側部及び左側部からなることを特徴とする机。
JP2012064200A 2012-02-21 2012-03-21 収納ボックス及び机 Expired - Fee Related JP5137221B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064200A JP5137221B1 (ja) 2012-02-21 2012-03-21 収納ボックス及び机

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012034930 2012-02-21
JP2012034930 2012-02-21
JP2012064200A JP5137221B1 (ja) 2012-02-21 2012-03-21 収納ボックス及び机

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5137221B1 true JP5137221B1 (ja) 2013-02-06
JP2013198511A JP2013198511A (ja) 2013-10-03

Family

ID=47789805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012064200A Expired - Fee Related JP5137221B1 (ja) 2012-02-21 2012-03-21 収納ボックス及び机

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5137221B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112600017A (zh) * 2020-11-30 2021-04-02 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种数据传输装置及电视柜

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161205A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 株式会社ケーヒン 吸気制御装置
US9525672B2 (en) * 2014-12-19 2016-12-20 Amazon Technologies, Inc. Multi-faceted compute instance identity
KR101904199B1 (ko) * 2016-11-30 2018-10-04 한경열 파이프 연결장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08276638A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Canon Inc プリンタ搭載電子機器
JP2004318479A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Sharp Corp カードロック機構
JP2009131243A (ja) * 2007-10-29 2009-06-18 Earth Chem Corp Ltd 害虫防除装置
JP2009273584A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Itoki Corp ポータブルコンピュータ収納型テーブル

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08276638A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Canon Inc プリンタ搭載電子機器
JP2004318479A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Sharp Corp カードロック機構
JP2009131243A (ja) * 2007-10-29 2009-06-18 Earth Chem Corp Ltd 害虫防除装置
JP2009273584A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Itoki Corp ポータブルコンピュータ収納型テーブル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112600017A (zh) * 2020-11-30 2021-04-02 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种数据传输装置及电视柜
CN112600017B (zh) * 2020-11-30 2022-09-02 深圳创维-Rgb电子有限公司 一种数据传输装置及电视柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013198511A (ja) 2013-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5137221B1 (ja) 収納ボックス及び机
US20210289645A1 (en) Low profile computer support
US9218023B2 (en) Foldable structure for portable devices
KR101730808B1 (ko) 학교용 컴퓨터 일체형 책상
CN211604353U (zh) 一种教学一体机
CN212569582U (zh) 一种多功能计算机底座
KR100627010B1 (ko) 독서대 및 필기구 보관함이 구비된 책상
US9247796B1 (en) Cradle-cassette apparatus for an electronic device
KR200415705Y1 (ko) 컴퓨터용 책상
JPH11290112A (ja) 筆記版付き肩掛け鞄
CN206659360U (zh) 一种文具收纳装置
KR20130001044U (ko) 탁상용 캘린더
KR200409317Y1 (ko) 독서대 및 필기구 보관함이 구비된 책상
CN206411933U (zh) 一种数学统计学专用教具
JP3164253U (ja) 支持フレーム構造
CN209943904U (zh) 笔记本计算机用支撑装置
CN210836604U (zh) 一种书写板设备
CN207519846U (zh) 一种英语教学课桌
CN221059812U (zh) 一种可以充当阅读支撑架的文具盒
CN108153382A (zh) 一种计算机显示器
CN211092658U (zh) 一种多功能书立
KR100844517B1 (ko) 독서대 겸용 필통
CN207258235U (zh) 一种教师用的多功能教具
CN205696257U (zh) 一种新型证件套
KR101271591B1 (ko) 변형가능한 다용도 책상

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5137221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20221122

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees