JP5134663B2 - 変速機のオイル供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動オイルポンプにより変速機にオイルを供給する変速機のオイル供給装置に関する。
車両の駆動系に装備される変速機は、オイル(作動油)を用いて変速段の切替え等を行なう。このため、変速機にオイルを供給する装置が装備される。このようなオイル供給のためには、オイルを加圧して吐出するポンプを要するが、こうしたオイルポンプとしては、エンジンによって駆動される機械式オイルポンプと、電動モータによって駆動される電動オイルポンプとがある。
電動オイルポンプはエンジンの停止時にもオイルを供給することができるので、停車時にエンジンを停止するいわゆるアイドル停止制御を行なう車両における変速機へのオイル供給に用いても好適である。一般的には、機械式オイルポンプに加えて電動オイルポンプを装備し、エンジンの作動時には、エンジン駆動の機械式オイルポンプを用いて、エンジンの停止時には電動オイルポンプを用いるようにしている。
ところで、電動オイルポンプの場合、オイルポンプは電動モータにより駆動されるので、オイルポンプからのオイルの吐出圧はこの電動モータのポンプ駆動トルクに依存する。つまり、オイルポンプから所定の吐出圧でオイルを吐出するには、この所定の吐出圧に応じたポンプ駆動トルクを出力するように電動モータを制御すればよい。
しかしながら、電動オイルポンプから吐出されるオイルの油圧は、オイルの粘度に依存する。また、オイルの粘度はオイルの温度に対応する。例えば、電動モータが上記の所定の吐出圧に応じたポンプ駆動トルクでオイルポンプを駆動しても、オイルの温度が低いと、オイルの粘度が高いため実際の吐出圧は所定吐出圧に達しないことになる。この場合には、所定吐出圧を得るにはポンプ駆動トルクを増加させなくてはならない。
これに関し、特許文献1には、出力すべきポンプ駆動トルクをトルク指令値として電動モータに指令してこの電動モータを作動させるものにおいて、オイル(作動油)の油温を油温センサにより検出し、この検出された油温に応じて上記トルク指令値を決定することにより、所定吐出圧を得るようにした技術が提案されている。
特開2006−161851号公報
しかしながら、油温センサが電動オイルポンプから大きく離隔して配置されている場合などには、油温センサにおける油温と電動オイルポンプの近傍の油温とが乖離している場合がある。
例えば、電動オイルポンプが停止しておりオイルがオイル回路内に循環せずに停止している状態では、油温センサの雰囲気温度と電動オイルポンプの雰囲気温度とに差異があると、油温センサにおける油温と電動オイルポンプ近傍の油温とが乖離する場合がある。
特に、油温センサにより検出された油温に比べて電動オイルポンプにおける油温が低いと、検出された油温に対応したトルク指令値では電動モータのトルクが不足し、電動モータを始動させることができなくなったり、適正な制御ができなくなって、速やかに必要な吐出圧を確保することができず、変速機の作動に必要な油圧を得るまでに時間がかかったりする。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、検出油温と電動オイルポンプの近傍の油温とが乖離している場合であっても、確実に且つ速やかに電動オイルポンプからの吐出圧を得ることができるようにした、変速機のオイル供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる変速機のオイル供給装置は、変速機の外部に配置されると共に電動モータによって駆動され、吐出したオイルを前記変速機に供給するオイルポンプと、前記オイルポンプから離隔した位置に配置されて前記オイルの温度を検出する油温センサと、前記油温センサにより検出されたオイルの温度である検出温度に応じた駆動トルクを出力するように前記電動モータを制御すると共に、前記電動モータの始動時に前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離している可能性があると判断したら、前記検出温度に応じた駆動トルクを出力するように前記電動モータを制御する前に、前記検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数よりも低い回転数で回転するように前記電動モータを回転数制御するオイル温度乖離時制御を行なう制御装置とをそなえていることを特徴としている。
前記制御装置は、前記検出温度が、予め設定された所定温度以下の場合に、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断することが好ましい。
また、前記制御装置は、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断すると、前記検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数上昇率よりも低い回転数上昇率で回転するように前記電動モータを回転数制御することにより前記オイル温度乖離時制御を行なうことが好ましい。
あるいは、前記制御装置は、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断すると、予め設定された極低油温時にも前記オイルポンプを始動可能な予め設定された駆動トルクで前記電動モータをオープンループ制御することにより前記オイル温度乖離時制御を行なうことが好ましい。
さらに、前記制御装置は、始動後にオイルの回路内でオイルが1循環するだけの期間だけ前記オイル温度乖離時制御を行なうことが好ましい。
本発明にかかる変速機のオイル供給装置によれば、制御装置は、電動モータの始動時に、油温センサによるオイルの検出温度とオイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離している可能性があると判断したら、まず、検出温度に応じて設定された駆動トルクよりも大きい駆動トルクを出力するように電動モータを制御して、その後、検出温度に応じた駆動トルクを出力するように電動モータを制御する。
オイルの検出温度とオイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離している場合、特に、オイルの検出温度に比べてオイルポンプの近傍のオイル温度が大幅に低い場合にも、オイルの検出温度に応じた駆動トルクよりも大きい駆動トルクを電動モータに出力させるオイル温度乖離時制御を行なうことで、オイルの粘性抵抗に電動モータの出力トルクが打ち勝って電動モータを確実に始動させることができる。また、電動モータの脱調を招くことなく、速やかに必要な吐出圧を確保することが可能になって、変速機の作動に必要な油圧を得ることが可能になる。
制御装置は、オイルの検出温度が、予め設定された所定温度以下の場合に、検出温度とオイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断すれば、特に課題となる検出温度に比べてオイルポンプの近傍のオイル温度が大幅に低い場合を容易に判断することができる。
オイル温度乖離時制御として、検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数よりも低い回転数で回転するように電動モータを回転数制御することにより、電動モータの負荷トルクを小さくすることができ、電動モータの脱調を防止することができる。
オイル温度乖離時制御として、検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数上昇率よりも低い回転数上昇率で回転するように前記電動モータを回転数制御しても、電動モータの回転が停止した状態から回転数が高くなるまでの過渡期において、電動モータの負荷トルクを小さくすることができ、電動モータの脱調を防止することができる。
或いは、オイル温度乖離時制御として、予め設定された極低油温時にも前記オイルポンプを始動可能な予め設定された駆動トルクで前記電動モータをオープンループ制御することにより前記オイル温度乖離時制御を行なえば、オイルポンプの近傍のオイル温度が大幅に低い場合に、電動モータをより確実に始動させることができる。
また、オイル温度乖離時制御を、始動後にオイルの回路内でオイルが1循環するだけの期間だけ行なうようにすれば、オイルの検出温度とオイルポンプの近傍のオイルの温度との乖離を解消して、且つ、速やかに、検出温度に応じた駆動トルクを出力するように電動モータを制御するトルク制御状態に移行して、電動モータを適切にトルク制御することができるようになる。
本発明にかかる実施の形態を説明する車両の要部のシステム構成図である。 本発明にかかる実施の形態のオイル供給装置を説明する構成図である。 本発明にかかる実施の形態を説明する車両の制御のフローチャートである。 本発明にかかる実施の形態のオイル供給特性を説明するタイムチャートである。 本発明にかかる実施の形態を説明する車両の制御のフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明にかかる実施の形態を説明する。
<システム構成>
まず、図1を参照して、車両の要部のシステム構成を説明する。
図1に示すように、本実施形態にかかる車両には、車両の駆動源であるエンジン1と、自動変速機3と、エンジン1の出力軸11と自動変速機3の入力軸31との間に介装され、入力側のポンプ21及び出力側のタービン22を有するトルクコンバータ2とがそなえられている。自動変速機3の出力軸32には、プロペラシャフト4やディファレンシャル5等の動力伝達機構を介して左右の駆動輪6,6が連結されており、エンジン1の駆動力がトルクコンバータ2及び自動変速機3を介して車両の駆動輪6,6に伝達される。
なお、ここでは、車両の駆動源がエンジン1のみの車両を例示するが、車両の駆動源としてエンジン1と走行用の電動モータとをそなえたハイブリッド車についても本装置の適用対象として説明する。
自動変速機3は、変速機ケーシング30内に複数のギヤ対を有するギヤ機構33が入力軸31と出力軸32との間にそなえられ、選択した変速段に応じたギヤ対が使用されて所要の変速段が達成される。つまり、ギヤ機構33には、複数のギヤ対から所要のギヤ対を選択して使用するために、図示しないクラッチ及びブレーキの摩擦係合要素が装備され、それぞれが供給される油圧に応じて断接し、選択変速段に応じた摩擦係合要素の断接組み合わせによって目的の変速段が達成される。
ギヤ機構33におけるこれらの摩擦係合要素の断接を制御するために、油圧の供給を制御するコントロールバルブ40がそなえられている。
また、変速機ケーシング30の下部にはオイル(ATF:Automatic Transmission Fluid,以下、ATFとも言う)51を貯留したオイルパン50が装備されている。ここでは、コントロールバルブ40は、オイルパン50内の上部で貯留されたATF51の液面よりも上方に配設されている。トルクコンバータ2と変速機3との間には、トルクコンバータ2のポンプ21側(エンジン回転の入力側)に接続されて機械式オイルポンプ7が装備されている。機械式オイルポンプ7の作動時には、オイルパン50内に貯留されたATF51は機械式オイルポンプ7の吸引力を受けてストレーナ52によりろ過された上で吸引されて、油路54a,54b等を通じてコントロールバルブ40及びトルクコンバータ2内や自動変速機3内の各部等に供給され作動油や潤滑油として機能した後、再びオイルパン50内に戻るようになっている(図1中の白抜き矢印参照)。
図1,図2に示すように、本オイル供給装置は、このように、オイルパン50,ストレーナ52及び油路54a,54bをそなえると共に、これに加えて、自動変速機3の外部に機械式オイルポンプ7と並列に配置されて電動モータ81によって駆動される電動オイルポンプ82をそなえている。この電動オイルポンプ82は、エンジン1の停止時に機械式オイルポンプ7に代わって自動変速機3に必要なATF51を加圧する。
なお、油路54cは、ストレーナ52と機械式オイルポンプ7の吸入側との間の油路54aから分岐して電動オイルポンプ82の吸入側に接続され、油路54dは、電動オイルポンプ82の吐出側から機械式オイルポンプ7の吐出側の油路54bに接続される。油路54dには、機械式オイルポンプ7からのATF51が電動オイルポンプ82に逆流しないようにする逆止弁57が設けられている。
図2に示すように、油路54cと油路54dとの間には、電動オイルポンプ82と並列に油路54eが設けられる。この油路54eには、油路54d側から順に、オリフィス56およびリリーフ弁55が設けられている。リリーフ弁55は、油路54dの油圧が所定の値以上になると開放されて油路54dのATF51を油路54cに流すように構成されている。このように、電動オイルポンプ82から吐出されたATF51が油路54eのオリフィス56,リリーフ弁55を通ってオイルポンプ82に戻る回路をリサーキュ回路と呼ぶ。
そして、電動オイルポンプ82の作動時には、油路54cを通じてオイルパン50内のATF51をストレーナ52でろ過した上で吸引し、油路54dを通じてトルクコンバータ2内や自動変速機3内の各部等に供給する。
したがって、アイドル停止制御によりエンジン1が停止していても、電動オイルポンプ82により必要油圧が供給されるため、エンジン1の初期始動時や再始動時における油圧の立ち上がり遅れを防止し、発進応答遅れを防止することができる。
そして、電動モータ81を制御するために、コントロールユニット(制御装置)90が備えられている。つまり、電動モータ81は、バッテリ83から供給される電力をポンプドライバ84で制御することにより駆動されるが、このポンプドライバ84はコントロールユニット90により制御される。上述のように、アイドル停止制御が行われてエンジン1が停止することにより、機械式オイルポンプ7から油圧供給が行われなくなるときに、コントロールユニット90によりポンプドライバ84を介して電気モータ81が駆動され、電動オイルポンプ82から自動変速機3やトルクコンバータ2に必要なATF51が供給される。
なお、この電動モータ81には、直流ブラシモータよりも効率が良く、センサ付きブラシレスモータよりも構造が簡単で安価な三相センサレスブラシレスモータが用いられるものとするが、これに限るものではない。
コントロールユニット90は、通常時は、電動モータ81をトルク制御する。つまり、電動モータ81の出力トルク(ポンプ駆動トルク)と電動モータ81の図示しないステータコイルに流れる電流(これを「巻き線電流」と呼ぶ)の電流値との間には比例関係があるので、ポンプドライバ84は、コントロールユニット90からのトルク指令値に対して、巻き線電流の電流値を電流センサ85で測定し、この測定値が所定の値、すなわち、所定のトルクとなるように制御を行う(この制御を「トルク制御」と呼ぶ)。
このように電流値で制御を行なうのは、電動モータ81に印加される電圧値で制御を行なう方式もあるが、この方式では、印加する元電圧の変化や、ハーネスの抵抗値のバラツキによる影響を受けやすく正確な制御を行なうことがより複雑になるからである。
ATF51等のオイルの場合、油温が低いほど粘性が高いので電動オイルポンプ82を駆動するために必要とするポンプ駆動トルクは高くなる。そこで、必要とする油圧や油量を得るためには、コントロールユニット90は、ポンプドライバ84へのトルク指令値をATF51の油温に応じて設定する必要がある。本油圧供給装置には、図2に示すように、オイルパン50に貯留されているATF51の油温を検出する油温センサ72を有しており、この油温センサ72の検出値がコントロールユニット90に入力されるように構成される。
もちろん、常に十分なポンプ駆動トルクを出力するように電動モータ81を制御することもできるが、電動モータ81の出力を必要以上に大きくすれば、電力を無駄使いすることになり、省エネルギ,省燃費の観点から省電力運転することが要求される。
そこで、自動変速機構3の機能を維持するために必要な最低油圧をエンジン1の停止中に常時確保するためには、ATF51の油温に対応した過不足のないポンプ駆動トルクで電動モータ81を制御するように、コントロールユニット90では、通常時には、油温センサ72の検出値に対応したポンプ駆動トルクを設定し、電動モータ81が設定したポンプ駆動トルクを出力するように、ポンプドライバ84へトルク指令値を送って制御する。
また、省電力運転の観点から、機械式オイルポンプ7により必要油圧が得られるようになったら、電動モータ81は停止状態とされる。
ところで、電動オイルポンプ82は、自動変速機3の外側に設けられるが、必ずしもオイルパン50の直近に設けられるとは限らない。つまり、オイルパン50の直近に、電動オイルポンプ82及び電動モータ81の設置スペースを確保することは容易ではなく、電動オイルポンプ82をオイルパン50から大きく離隔させて配置しなくてはならない場合が多い。本実施形態でも、電動オイルポンプ82がオイルパン50から大きく離隔している場合を想定している。
この場合、機械式オイルポンプ7により必要油圧が得られているときには、電動モータ81は停止状態とされるので、電動オイルポンプ82に接続された油路54c,54dの主要部及び電動オイルポンプ82にはオイルパン50内のATF51はほとんど循環しない。したがって、電動オイルポンプ82内のATF51は電動オイルポンプ82の雰囲気温度の影響を受けて、例えば極寒地等では、電動オイルポンプ82内のATF51の温度が、オイルパン50に貯留されているATF51の油温に比べて大きく低下し、両者の温度差が大きくなる場合がある。特に、電動オイルポンプ82がオイルパン50から大きく離隔し、油路54c,54dが自動変速機3の外側に配管されている場合、その温度差は著しくなる。
ただし、電動オイルポンプ82を停止してから時間を経ずに電動オイルポンプ82を再始動する場合は当然であるが、電動オイルポンプ82を始動する際に直前に機械式オイルポンプ7が作動している場合にも、オイル自体や油路54c,54dの配管等の熱伝導によって、電動オイルポンプ82内のATF51の温度は極低温状態とはならず、上記のように温度差が著しくなることはない。
オイルパン50内に設けられた油温センサ72では、電動オイルポンプ82内のATF51の温度は直接把握できないので、かかる温度差は推定しなくてはならない。電動オイルポンプ82内のATF51の温度と油温センサ72で検出されるオイルパン50に貯留されているATF51の検出油温との差が著しくなる状況として、例えば、寒冷地等に車両がある程度の時間停止して、油温センサ72で検出されるオイルパン50に貯留されているATF51の温度TATFが基準値(閾値)TATF0以下となるような状況が考えられる。このような状況下では、電動オイルポンプ82のATF51の方がオイルパン50内のATF51に比べて外気温度の影響を受け易いため、電動オイルポンプ82のATF51が著しく低下して、両温度が大きく乖離していることが推測される。
そこで、本装置では、油温センサ72の検出油温TATFが基準値(予め設定された設定温度)TATF0以下となったら、電動オイルポンプ82のATF51の温度が油温センサ72の検出油温と大きく乖離しているものと判定する。
このように、電動オイルポンプ82のATF51の温度が油温センサ72の検出油温と大きく乖離していると判定した場合には、検出油温に対応したトルク指令値では電動モータ81のトルクが不足してしまい、電動モータ81を始動できなくなったり、制御態様によっては電動モータ81の脱調を招き、適正な制御ができなくなったりするが、コントロールユニット90では、このとき、電動モータ81に、電動オイルポンプ82のATF51が極低温であっても始動出来るだけのポンプ駆動トルクが出力されるように電動モータ81を制御する(この制御を「オイル温度乖離時制御」とする)。
ATF51が極低温であっても始動出来るだけのポンプ駆動トルクを電動モータ81に出力させる手法には、検出温度TATFに応じた駆動トルクで回転する場合の回転数よりも低く設定した所定の回転数で回転するように電動モータ81を回転数制御すること、検出温度TATFに応じた駆動トルクで回転する場合の回転数上昇率よりも低い回転数上昇率で回転するように電動モータ81を回転数制御すること、極低油温時にも電動オイルポンプ82を始動可能な予め設定された駆動トルクで電動モータ81をオープンループ制御すること、などを適用できる。
また、この「オイル温度乖離時制御」は、電動オイルポンプ82が作動してATF51がオイル回路内を一巡程度して、電動オイルポンプ82内のATF51がオイルパン50内等のATF51と入れ替わると、電動オイルポンプ82のATF51の温度と油温センサ72の検出油温との乖離は解消或いは制御に影響のない程度まで縮小される。
そこで、電動オイルポンプ82が作動してATF51がオイル回路内を一巡程度できる時間tを予め設定して、コントロールユニット90では、「オイル温度乖離時制御」をこの設定時間tだけ継続したら、通常の制御、つまり、油温センサ72の検出値に対応したポンプ駆動トルクを設定し、電動モータ81が設定したポンプ駆動トルクを出力するように、ポンプドライバ84へトルク指令値を送って制御する、「油温対応トルク制御」に切り換えるようにしている。
本実施形態にかかる変速機のオイル供給装置は、上述のように構成されるので、電動オイルポンプ82の始動時には、例えば、図3のフローチャートに示すように制御が行なわれる。なお、図3に示すフローは、所定の周期で行なわれる。また、フラグFは「油温対応トルク制御」を実施しているときには1にセットされ、他の場合には0にリセットされる。
図3に示すように、まず、電動オイルポンプ82の作動指令があるかを判断し(ステップS10)、作動指令が無ければ電動オイルポンプ82の作動制御はせずに今回の処理を終了する。作動指令があれば、油温センサ72の検出温度TATFを取り込み(ステップS15)、次に、フラグFが0か否かを判断する(ステップS20)。電動オイルポンプ82の作動指令が開始された始動指令時には、フラグFは0なので、検出温度TATFが基準値TATF0以下か否かを判断し(ステップS30)、検出温度TATFが基準値TATF0以下なら、タイマカウントを開始する(ステップS40)と共に、電動モータ81を所定の回転数に制御する。即ち、電動オイルポンプ82のATF51が極低温であっても始動出来るだけのポンプ駆動トルクが出力されるように電動モータ81を制御する(オイル温度乖離時制御、ステップS50)。
そして、タイマカウント値tが設定時間tに達したかを判断し(ステップS60)、検出温度TATFが基準値TATF0以下である限り、タイマカウント値tが設定時間tに達するまでオイル温度乖離時制御(ステップS50)が行なわれ、タイマカウント値tが設定時間tに達したら、フラグFを1にセットする(ステップS70)。
検出温度TATFが基準値TATF0よりも高くなるか、フラグFが1にセットされると(ステップS70)、油温センサ72の検出値に対応したポンプ駆動トルクを設定し(油温対応トルク制御、ステップS80)、電動モータ81が設定したポンプ駆動トルクを出力するように、ポンプドライバ84へトルク指令値を送って制御する(油温対応トルク制御、ステップS90)。
このようにして、電動オイルポンプ82のATF51の温度が著しく低下して、電動オイルポンプ82のATF51とオイルパン50内の油温センサ72の検出油温TATFとが大きく乖離していると推測される場合には、電動オイルポンプ82のATF51が極低温であっても、電動モータ81が始動出来るだけのポンプ駆動トルクを出力するので、電動モータ81を始動できなくなったり、制御態様によっては電動モータ81の脱調を招き、適正な制御ができなくなったりする自体を回避することができる。
また、タイマカウント値tが設定時間tに達したら、つまり、電動オイルポンプ82が作動してATF51がオイル回路内を一巡程度して、電動オイルポンプ82内のオイルがオイルパン50内等のATF51と入れ替わると、オイル温度乖離時制御を終了し、油温対応トルク制御による省電力運転に切り換える(図4参照)ので、省エネルギ,省燃費の効果も確保できる。
本実施形態にかかる変速機のオイル供給装置は、図5のフローチャートに示すような制御も行なうことができる。
図5に示すフローチャートは、運転者によってイグニッションキー・オンの操作が行われた際に、暖機運転として行なわれる制御である。
運転者によってイグニッションキー・オンの操作が行われると、図5に示すフローがスタートし、まず、油温センサ72の検出温度TATFを取り込む(ステップS110)。次に、検出温度TATFが基準値TATF0以下か否かを判断し(ステップS120)、検出温度TATFが基準値TATF0以下なら、第1タイマのカウントを開始し(ステップS130)、これと共に、電動モータ81を所定の回転数に制御する(ステップS140)。このステップS140の回転数制御は、電動オイルポンプ82におけるATF51が極低温であっても始動できるように、電動モータの回転数を低くした回転数制御を行ない、負荷トルクを小さくする制御(オイル温度乖離時制御)である。
そして、第1タイマカウント値tが予め設定された設定時間tに達したか否かを判断し(ステップS150)、検出温度TATFが基準値TATF0以下である限り、第1タイマカウント値tが設定時間tに達するまでオイル温度乖離時制御(ステップS140)が行なわれる。第1タイマカウント値tが設定時間tに達したら、駆動トルクを電動モータ81の最大トルクに設定して、電動モータ81のトルク制御を行なう(ステップS160)。
こうして、電動モータ81のトルク制御が始まったら、第2タイマのカウントを開始し(ステップS170)、電動モータ81の回転数Nの検出情報を取り込む(ステップS180)。次に、検出された電動モータ81の回転数Nが予め設定された基準回転数N以上か否かを判断し(ステップS190)、検出された電動モータ81の回転数Nが基準回転数N以上なら、第2タイマカウント値t´が予め設定された第2設定時間tに達したか否かを判断し(ステップS200)、電動モータ81の回転数Nが基準回転数N以上である限り、第2タイマカウント値t´が第2設定時間tに達するまでトルク制御(ステップS160)が行なわれ、第2タイマカウント値t´が第2設定時間tに達したら本暖機運転制御を終了する。一方、第2タイマカウント値t´が第2設定時間tに達する前に、電動モータ81の回転数Nが基準回転数N未満になると、ステップS130に戻り、電動モータ81の回転数制御(ステップS140,オイル温度乖離時制御)を行なう。
このようにして、電動モータ81の回転数制御を行なった後にトルク制御を行なって、トルク制御により電動モータ81が回転するか否か(基準回転数N以上にすることができるか否か)を確認することによって、暖機運転後に通常の制御を行なった場合の脱調の生じる可能性をより低減させることができる。
さらに、この図5のフローチャートに示す暖機運転の制御と、図3のフローチャートに示す制御とを組み合わせることもできる。この場合、図5のフローチャートのステップS160以降のトルク制御による確認作業を省略することもできる。トルク制御を省略した場合には、回転数制御(ステップS140)を行ない、第1タイマカウント値tが設定時間tに達した後に、フラグFを1にセットするステップを加える。このように、フラグFを1にセットするステップを加えることにより、暖機運転を行なった後には、図3のフローチャートにおいても、すぐにトルク制御に以降し、回転数制御(オイル温度乖離時制御)を繰り返すことを回避することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲でかかる実施形態に対して種々の変形を加えて実施することができる。
また、上記実施形態では、回転数制御(オイル温度乖離時制御)において、電動モータ81の回転数を低めに設定することによってポンプ駆動トルクの出力値を高めるものを例示したが、このような制御に加えて、電動モータ81の回転数の上昇を制限することも考えられる。例えば、図4に示すように、回転数制御の実施中には、電動モータ81の回転数が急増しないように、略一定の時間勾配で増加させる。このような制御により電動モータ81の負荷トルクの増加をさらに低減することが可能になる。
1 エンジン
3 自動変速機
2 トルクコンバータ
7 機械式オイルポンプ
40 コントロールバルブ
50 オイルパン
51 ATF
52 ストレーナ
54a,54b,54c,54d 油路
56 オリフィス
55 リリーフ弁
57 逆止弁
72 油温センサ
81 電動モータ
82 電動オイルポンプ
83 バッテリ
84 ポンプドライバ
90 コントロールユニット(制御装置)

Claims (5)

  1. 変速機の外部に配置されると共に電動モータによって駆動され、吐出したオイルを前記変速機に供給するオイルポンプと、
    前記オイルポンプから離隔した位置に配置されて前記オイルの温度を検出する油温センサと、
    前記油温センサにより検出されたオイルの温度である検出温度に応じた駆動トルクを出力するように前記電動モータを制御すると共に、前記電動モータの始動時に前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離している可能性があると判断したら、前記検出温度に応じた駆動トルクを出力するように前記電動モータを制御する前に、前記検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数よりも低い回転数で回転するように前記電動モータを回転数制御するオイル温度乖離時制御を行なう制御装置とをそなえている
    ことを特徴とする変速機のオイル供給装置。
  2. 前記制御装置は、前記検出温度が、予め設定された所定温度以下の場合に、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の変速機のオイル供給装置。
  3. 前記制御装置は、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断すると、前記検出温度に応じた駆動トルクで回転する場合の回転数上昇率よりも低い回転数上昇率で回転するように前記電動モータを回転数制御することにより前記オイル温度乖離時制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の変速機のオイル供給装置。
  4. 前記制御装置は、前記検出温度と前記オイルポンプの近傍のオイルの温度とが乖離していると判断すると、予め設定された極低油温時にも前記オイルポンプを始動可能な予め設定された駆動トルクで前記電動モータをオープンループ制御することにより前記オイル温度乖離時制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の変速機のオイル供給装置。
  5. 前記制御装置は、始動後にオイルの回路内でオイルが1循環するだけの期間だけ前記オイル温度乖離時制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の変速機のオイル供給装置。
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