JP5133300B2 - 情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関し、詳細には、インターフェースポートを複数有する情報処理装置において、インターフェースポートに接続されたデバイスを取り外す場合に、ユーザが誤ったデバイスを取り外すことを防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
近時、ノート型パソコン等の情報処理装置では、複数のUSBポートを備えたものが普及している。USBポートには、プリンタやスキャナ・デジタルカメラ、不揮発性メモリ(いわゆるUSBフラッシュメモリ)、鍵盤装置、各種駆動機構(ストレージ類)、マウス、テレビチューナー、ADSLモデム、端末アダプタ、NIC(無線LAN含む)、携帯電話、オーディオデバイス(USBヘッドホン・シリコンオーディオなど)等、さまざまなUSBデバイスが接続可能である。USBデバイスは、基本的には活線抜挿が可能で、新規ハードウェアもPlug&Playで自動的に認識することが可能になっている。
複数のUSBデバイスを接続可能とする情報処理装置では、これら接続されたUSBデバイスがメモリー素子やHDD等の外部記憶デバイスである場合には、接続された順番でドライブの番号(ドライブ番号)の割り当てを行う。従って、同一の外部記憶デバイスであっても、接続する順番を変えて再接続を行うと、それに伴いドライブに割り振られるドライブ番号が変わってしまう。
そのため、複数のUSBポートにUSBデバイスを装着している状態で、USBデバイスを取り外す場合に、どのデバイスを取り外してよいのか判断しにくい場合がある。図9に示す具体例を参照して説明する。図9は、USBデバイスの取り外しを説明するための説明図である。同図において、Windows(登録商標)OSが搭載されたノート側パソコン100の本体部の右側面には、3つのUSBポート101〜103が設けられている。
この3つのUSBポート101〜103には、例えば、USBメモリデバイス111〜113が接続されているものとする。ここで、Windows(登録商標)OSの「ハードウェアの安全な取り外し」を選択すると、UI画面120が表示される。ユーザがカーソルでドライブ(G)を選択すると、ドライブ(G)の安全な取り外し処理(ドライブ(G)の電源OFF、データ退避等)が行われる。ここで、ユーザは、各USBポート101〜103がどのドライブ番号に対応しているか分からなくなり、ドライブ(G)がどれであるか判断できない場合がある。ユーザが誤ったUSBデバイスを取り外してしまうと、USBデバイスのデータ消失等の可能性があり、データ保護上問題がある。
USBデバイスの接続関係を把握する技術として、例えば、特許文献1、2が公知である。
特開平11−328079号公報 特開2002−7307号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、インターフェースポートを複数有する情報処理装置において、インターフェースポートに接続されたデバイスを取り外す場合に、ユーザが誤ったデバイスを取り外すことを防止することが可能な情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置において、各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出手段と、前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定手段と、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記案内表示手段は、前記各ポートに近接して各々設けられた表示器を有し、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートに近接した表示器を点灯させて案内することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記案内表示手段は、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートを画像表示で案内することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ポートにデバイスの接続検出用のメカスイッチを有し、前記デバイス検出手段は、前記メカスイッチのON/OFFを検出して、デバイスの接続を検出することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記所定のインターフェースは、USBインターフェースであることが望ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置のデバイス取り外し方法において、各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出工程と、前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定工程と、前記指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示工程と、を含むことを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置に搭載されるコンピュータにおいて、前記各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出工程と、前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定工程と、前記指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明にかかる所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置において、前記各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出手段と、前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定手段と、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示手段と、を備えているので、インターフェースポートを複数有する情報処理装置において、インターフェースポートに接続されたデバイスを取り外す場合に、ユーザが誤ったデバイスを取り外すことを防止することが可能な情報処理装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図である。 図2は、図1のノート型パソコン1の概略のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、ノート型パソコンにおけるUSBデバイスの検出および取り外しに関する要部構成を示す模式図である。 図4は、USBデバイスの取り外し時の処理を説明するためのフローチャートを示す図である。 図5は、USBデバイスの取り外し時の処理の具体例を説明するための説明図である。 図6は、画像表示により取り外すUSBデバイスを案内する例を説明するための図である。 図7は、エンベデッドコントローラの出力に対して、複数のUSBポートCOM1〜COM3が接続されている場合を説明するための図である。 図8は、USBポートにメカスイッチSWを設けて、USBポートへのUSBデバイスの接続を検出する構成を説明するための模式図である。 図9は、従来技術を説明するための図である。
以下に、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図である。本実施の形態に係るノート型パソコン1は、図1に示すように、略直方体である本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3を備えている。本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3は、それぞれの端部で左右の一対の連結部(ヒンジ部)7a、7bによって連結されており、連結部7a、7bは、これらの筐体を開閉自在に支持している。
ディスプレイ側筐体3は、本体側筐体2からの指令に応じて、各種の情報が表示される表示デバイス5を備えている。本体側筐体2は、その上面に、キーボードおよびトラックポイント(ポインティング・デバイス)等を有する入力部4と、上面の右側の短辺に沿って配置された3つのLED(表示器)11、12、13を備えている。また、本体側筐体2は、その右側面に、3つのUSBポートCOM1、COM2、COM3を備えている。
本実施の形態では、上述のLED11、12、13を、それぞれ、USBポートCOM1、COM2、COM3に近接して配置している。LED11、12、13は、USBポートCOM1、COM2、COM3からUSBデバイスを取り外す場合に、インジケータとして機能する。取り外すUSBデバイスのデバイス番号(ドライブ)が指定された場合に、指定されたデバイス番号に対応するUSBポートに近接したLEDを点灯させることで、ユーザのUSBデバイスの正確かつ安全な取り外しをサポートする。
図2は、図1のノート型パソコン1の概略のハードウェア構成例を示す図である。ノート型パソコン1は、同図に示すように、CPU31、ROM32、メモリ33、HDD(ハードディスク)34、表示デバイス5、グラフィックスアダプタ35、エンベデッドコントローラ36、入力部4と、電源回路37、LED11〜14、USBポートCOM1〜COM3等を備えており、各部はバスを介して直接または間接的に接続されている。
CPU31は、バスを介して接続されたHDD34に格納されたOS34aによりノート型パソコン1全体の制御を行うとともに、HDD34に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM32は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)32aやデータ等を格納している。
メモリ33は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU31の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)34は、例えば、Windows(登録商標)等のノート型パソコン1全体の制御を行うためのOS34a、後述するUSBデバイスの簡単な取り外し処理を行うためのユーティリティプログラム34b、周辺機器類をハードウェア操作するための表示ドライバ等の各種ドライバ34c、特定業務に向けられたアプリケーションプログラム34d等を記憶する機能を有する。
グラフィックスアダプタ35は、CPU31の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号を表示デバイス5に出力する。表示デバイス5は、例えば、液晶表示デバイスであり、CPU31の制御に従って、各種情報を表示する機能を有している。
エンベデッドコントローラ36は、入力部4、電源回路37、LED11〜13、およびUSBポートCOM1〜COM3が接続されており、これらの動作を制御する。具体的には、エンベデッドコントローラ36は、USBコントローラとしての機能を有しており、USBポートCOM1〜COM3に対するUSBデバイスの接続を検出する。また、エンベデッドコントローラ36は、LED11〜13の点灯を制御する。
入力部4は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボードや、画面上のカーソルを移動させたり、各種メニューを選択するトラックスポインタ等を備えている。
電源回路37は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えている。エンベデットコントローラ36は、BIOS32aの指示に従って、電源回路37による各デバイスへの電力供給を制御して、システム状態の管理を行う。
図3は、ノート型パソコン1におけるUSBデバイスの検出および取り外しに関する要部構成を示す模式図である。ノート型パソコン1は、図3に示すように、ノート型パソコン1の動作を制御するOS34aと、後述するUSBデバイスの簡単な取り外し処理(LED11〜13の点灯指示)を行うためのユーティリティプログラム34bと、USBデバイスの接続の検出およびLED11〜13の点灯を行うエンベデッドコントローラ36と、LED11〜13とを備えている。
上記構成において、主として、OS34aおよびエンベデッドコントローラ36はデバイス検出手段を、OS34aはデバイス指定手段を、ユーティリティプログラム34b、エンベデッドコントローラ36、およびLED11〜13は案内表示手段を構成する。
LED11〜13は、電源Vccと、エンベデッドコントローラ36間に抵抗R1、R2、R3をそれぞれ介して並列に接続されている。
USBデバイスの検出方法について説明する。USBポートCOM1〜COM3にUSBデバイスが接続されると、USBデバイスからエンベデッドコントローラ36に識別情報が送出される。エンベデッドコントローラ36は、識別情報を受信すると、識別情報を受信したUSBポートにUSBデバイスが接続されたと判断し、その旨をOS34aに通知する。OS34aは、接続を検出したUSBポートにドライブ番号を割り当てる。OS34aは、USBポート名とドライブ番号の関係をポート管理情報として保持する。図3に示す例は、COM3、COM2、COM1の順に、USBメモリが接続されて、それぞれ、ドライブF、ドライブG、ドライブHのドライブ番号を割り当てた場合を示している。
つぎに、USBデバイスの取り外し時の処理について説明する。図4は、USBデバイスの取り外し時の処理を説明するためのフローチャート、図5は、USBデバイスの取り外し時の処理の具体例を説明するための説明図である。
図4において、ノート型パソコン1のユーザが、画面の「ハードウェアの安全な取り外し」のアイコン(不図示)をカーソルで操作して、「ハードウェアの安全な取り外し」を選択すると(ステップS1)、OS34aは、「ハードウェアの安全な取り外し」画面を表示する(ステップS2)。ユーザのカーソル操作で取り外したいドライブ番号(デバイス)を選択すると(ステップS3)、OS34aは、選択されたドライブ番号のデバイスに対して、安全な取り外し処理(電源OFF、データ退避等)を行う。OS34aは、安全な取り外し処理(電源OFF、データ退避等)後に、「ハードウェアの安全な取り外し」で選択されたドライブ番号(デバイス)をユーティリティプログラム34bに通知する。ユーティリティプログラム34bは、通知を受け取ると、選択されたドライブ番号(デバイス)に対応するUSBポートをOS34aに問い合わせ、選択されたドライブ番号(デバイス)に対応するUSBポートを判別する(ステップS4)。ユーティリティプログラム34bは、判別したUSBポートに対応する(近接する)LEDを点灯させる指示をエンベデッドコントローラ36に送出し、エンベデッドコントローラ36は、判別したUSBポートに対応するLEDを点灯させて、案内表示を行う(ステップS5)。
なお、ここでは、安全な取り外し処理(電源OFF、データ退避等)が行われた後に、LEDを点灯させることとしたが、安全な取り外し処理(電源OFF、データ退避等)が行われている間は、LEDを点滅表示することにしてもよい。
上記USBデバイスの取り外し時の処理の具体例を、図5を参照して説明する。例えば、図5に示すように、USBポートCOM1〜COM3にUSBメモリデバイスが、COM3、COM2、COM1の順に、USBメモリ43、42、41が接続されて、それぞれ、ドライブF、ドライブG、ドライブHのドライブ番号が割り当てられたものとする。そして、ユーザが、画面の「ハードウェアの安全な取り外し」のアイコン(不図示)をカーソルで操作して、「ハードウェアの安全な取り外し」を選択すると、「ハードウェアの安全な取り外し」画面50が表示される。そして、ユーザがカーソルでドライブGを選択すると、ドライブGに対応するUSBポートCOM2に近接したLED12を点灯させる。これにより、ユーザは、近接したLED12が点灯しているUSBポートCOM2からUSBメモリ42を取り外すことができる。
なお、ここでは、LEDを点灯させて、取り外すUSBデバイスを案内する構成としたが、LEDの代わりに、画像表示により取り外すUSBデバイスを案内することにしてもよい。図6は、画像表示により取り外すUSBデバイスを案内する例を説明するための図である。図6において、案内画面60により取り外すデバイスのUSBポートが指示されている。
つぎに、上記図4に示す例では、USBポートCOM1〜COM3が1対1でエンベデッドコントローラ(USBコントローラ)36に接続されているが、USBポートCOM1〜COM3が1対1でエンベデッドコントローラ36に接続されていない構成の場合のUSBデバイスの検出方法について説明する。
図7は、エンベデッドコントローラ(USBコントローラ)36の出力に対して、複数のUSBポートCOM1〜COM3が接続されている場合を説明するための図である。図7において、図3と同等機能を有する部位には同一符号を付してある。図8は、USBポートにメカスイッチSWを設けて、USBポートへのUSBデバイスの接続を検出する構成を説明するための模式図である。
図7に示す構成の場合は、上述したUSBデバイスからの信号では、どのUSBポートにUSBデバイスが接続されかを検出することはできない。そこで、図8に示す例では、USBポートにバネ構造のPin型SWを設けて、Pin型SWがGNDに接触した場合にUSBデバイスの検出を行う。(a)に示すように、USBデバイス70のプラグ71がUSBポートに挿入されていない状態では、Pin型SWはGNDに接触していない。(b)に示すように、USBデバイス70のプラグ71をUSBポートに挿入すると、Pin型SWはGNDに接触する。
図7は、各USBポートCOM1〜COM3にPin型スイッチSW1〜SW3をそれぞれ設けた場合を模式的に示している。同図において、電源VccとGND間には、それぞれ、プルアップ抵抗R11〜13とPin型SW1〜S3が直列に接続されており、プルアップ抵抗R11〜R13とPin型SW1〜SW3間の中点は、それぞれエンベデッドコントローラ36に接続されている。
USBポートにUSBデバイスが挿入されていない状態では、エンベデッドコントローラ36には入力される検出信号は、「H」レベルとなる。USBポートにUSBデバイスが挿入されると、Pin型SWがONとなり、GNDと電源Vcc間が導通して、エンベデッドコントローラ36には入力される検出信号は「L」レベルとなる。エンベデッドコントローラ36は、このようにして、USBポートCOM1〜COM3に対するUSBデバイスの接続を検出する。
なお、図3のUSBポートCOM1〜COM3にUSBハブを接続する場合は、USBハブに同様のスイッチ機構を設けることで、USBハブのポートに対するUSBデバイスの接続を検出することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、各USBポートCOM1〜COM3に対するUSBデバイスの接続を検出して、ドライブ番号を割り当て、USBポートCOM1〜COM3に接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定し、指定されたドライブ番号に対応するUSBポートを案内表示することとしたので、USBポートを複数有する情報処理装置において、USBポートに接続されたデバイスを取り外す場合に、ユーザが誤ったデバイスを取り外すことを防止することが可能となる。
また、各USBポートCOM1〜COM3に近接して各々設けられたLED11〜13を有し、USBデバイスを取り外す際に、指定されたドライブ番号に対応するUSBポートに近接したLEDを点灯させて案内することとしたので、ユーザにとって分かりやすい案内を行うことが可能となる。
また、USBデバイスを取り外す際に、指定されたドライブ番号に対応するポートを画像表示で案内することとしたので、低コストな構成で案内表示を行うことが可能となる。
また、USBポートCOM1〜COM3にUSBデバイスの接続検出用のPin型SWを有し、エンベデッドコントローラ36は、Pin型SWのON/OFFで検出して、USBデバイスの接続を検出することとしたので、USBポートが1対1でUSBコントローラに接続されていない場合でも、USBデバイスの接続を検出することが可能となる。
なお、上記した実施の形態では、USBインターフェースについて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、IEEE1394等の他のインターフェースにも適用可能である。また。上記した実施の形態では、空いているUSBポートに近接するLEDを点灯させることで、空いているUSBポートを案内表示することにしてもよい。
また、上記した実施の形態では、情報処理装置として、ノート型パソコンを例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ディスクトップ型パソコン等の他の情報処理装置に適用可能である。
本発明に係る情報処理装置、情報処理装置のデバイス取り外し方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムは、USBデバイスを取り外す場合に有用である。
1 ノート型パソコン
2 本体側筐体
3 ディスプレイ側筐体
4 入力部
5 表示デバイス
7a、7b 連結部
11、12、13 LED
COM1、COM2、COM3
31 CPU
32 ROM
32a BIOS
33 メモリ
34 HDD(ハードディスク)
34a OS
34b ユーティリティプログラム
34c ドライバ
34d アプリケーションプログラム
35 グラフィックスアダプタ
36 エンベデッドコントローラ
37 電源回路

Claims (7)

  1. 所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置において、
    前記各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出手段と、
    前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定手段と、
    前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記案内表示手段は、前記各ポートに各々近接して設けられた表示器を有し、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートに近接した表示器を点灯させて案内することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記案内表示手段は、前記指定手段で指定されたドライブ番号に対応するポートを画像表示で案内することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ポートにデバイスの接続検出用のメカスイッチを有し
    前記デバイス検出手段は、前記メカスイッチのON/OFFを検出して、デバイスの接続を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記所定のインターフェースは、USBインターフェースであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置のデバイス取り外し方法において、
    前記各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出工程と、
    前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定工程と、
    前記指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置のデバイス取り外し方法。
  7. 所定のインターフェースのポートを複数有し、当該複数のポートにデバイスを接続可能な情報処理装置に搭載されるコンピュータにおいて、
    前記各ポートに対するデバイスの接続を検出してドライブ番号を割り当てるデバイス検出工程と、
    前記ポートに接続されたデバイスを取り外す際に、ユーザ操作に応答して、取り外すデバイスのドライブ番号を指定するデバイス指定工程と、
    前記指定されたドライブ番号に対応するポートを案内表示する案内表示工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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