JP5132233B2 - 解析装置、プログラム及び解析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、顧客のニーズに対応する製品を開発する技術に関する。
製品を開発する際には、より市場に受け入れられる製品を提供することが求められる。
従来から、ニーズに応じて製品開発を支援する技術として、アンケートを用いて顧客のニーズを獲得し、獲得したニーズに対応する製品機能の目標性能を決定する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−110432号公報
従来の技術は、顧客ニーズに対応する製品機能の性能を検討する際に、いくつかの案をアンケート項目に盛り込み、アンケート結果から効用の高い性能案を決定するものである。
しかし、各ニーズと製品機能の対応関係が正しく設定されていなければ、顧客ニーズを満たすことができない。
そこで、本発明は、顧客ニーズと、製品機能と、を対応付けることにより、顧客ニーズに正しく対応した製品開発を行うことのできる技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、製品に対するニーズと、当該ニーズを満たすべき価値と、からアンケートを生成し、当該アンケートの結果よりニーズの強さを算出する。
例えば、本発明は、製品に対するニーズを示すニーズノードと、当該ニーズを満足させる当該製品の機能または性質を示す価値ノードと、当該価値ノードの範囲を示す範囲情報と、の入力を受け付ける入力受付部と、受け付けた複数の前記ニーズノードおよび直行表を用いて、当該ニーズノードを組み合わせたニーズ組合せ情報を生成し、前記ニーズ組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄と、受け付けた前記範囲情報に含まれる範囲において、当該製品の価値を満足と判断する範囲および不満足と判断する範囲の入力を受け付ける入力欄と、満足と判断する範囲を満たす場合に当該製品を購入するか否かを示す情報の入力を受け付ける入力欄と、を有するニーズアンケート情報を生成するアンケート情報生成部と、前記入力受付部が受け付けた前記選好順位および直行表を用いた回帰分析により、各ニーズノードのニーズの強さを示す順位を特定し、前記入力受付部が受け付けた前記満足と判断する範囲の平均値と、前記不満足と判断する範囲の平均値との比較により、当該製品の価値を満足と判断する前記価値ノードの範囲を特定するニーズ・価値評価部と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、顧客ニーズと、顧客ニーズの強さと、製品機能と、の対応付けから、顧客ニーズに対応する製品開発を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態である解析装置100の概略図である。
図示するように、解析装置100は、制御部110と、記憶部120と、入力部140と、出力部150と、を備える。
制御部110は、ニーズ関係定義部111と、ニーズ評価部112と、エレメント関係定義部113と、価値評価部114と、目標コスト算出部115と、を備える。
ニーズ関係定義部111は、解析装置100のオペレータより、製品に対するニーズと、当該ニーズ間の因果関係と、当該ニーズの価値と、当該ニーズ及び当該価値の関係と、当該関係の強さと、を特定する情報の入力を受け付けて、後述する記憶部120に記憶する処理を行う。
ニーズ評価部112は、記憶部120に記憶されている情報から、製品のニーズに対するアンケートを行うためのニーズ調査票を生成し、生成したニーズ調査票への回答結果から、製品のニーズに対する評価を行う。
エレメント関係定義部113は、製品を構成する要素と、当該要素の価値と、当該要素と当該価値との間の関係と、を特定する情報の入力を受け付けて、後述する記憶部120に記憶する処理を行う。
価値評価部114は、記憶部120に記憶されている情報から、製品の要素に関連付けられた価値、および、当該価値に関連付けられた価格、に対するアンケートを行うための価格調査票を生成し、生成した価格調査票への回答結果から、製品のニーズに対する評価を行う。
目標コスト算出部115は、ニーズ評価部112及び価値評価部114での評価結果から、製品の目標価格と、目標コストと、を算出する処理を行う。
記憶部120は、ノードテーブル記憶領域121と、ニーズリンクテーブル記憶領域122と、スペック案テーブル記憶領域123と、ニーズ調査票記憶領域124と、ノード名称テーブル記憶領域125と、プロファイルテーブル記憶領域126と、ニーズパターン選好テーブル記憶領域127と、エレメントリンクテーブル記憶領域128と、価格調査票記憶領域129と、価格調査票プロファイルテーブル記憶領域130と、エレメントパターン選好テーブル記憶領域131と、数量テーブル記憶領域132と、を備える。
ノードテーブル記憶領域121には、ニーズ、価値、および、製品を構成するエレメント(要素)、を特定するために入力されたノードを特定する情報が記憶される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
ニーズリンクテーブル記憶領域122には、ニーズ及び価値を特定するために入力されたノード間の関係を特定する情報が記憶される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
スペック案テーブル記憶領域123には、ニーズの価値を特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
ニーズ調査票記憶領域124には、ニーズ評価部112が生成するニーズ調査票を特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
ノード名称テーブル記憶領域125には、ニーズ調査票におけるノードの割り当てを特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
プロファイルテーブル記憶領域126には、ニーズ調査票の回答者のプロファイルを特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
ニーズパターン選好テーブル記憶領域127には、ニーズ調査票において回答者が、「望ましい」又は「望ましくない」の選択をしたニーズパターンを特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
エレメントリンクテーブル記憶領域128には、製品を構成するエレメント(要素)を特定するために入力されたノード間の関係を特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
価格調査票記憶領域129には、価格評価部114が生成する価格調査票を特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
価格調査票プロファイルテーブル記憶領域130には、後述する価格調査票のプロファイル部に入力された情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
エレメントパターン選好テーブル記憶領域131には、後述する価格調査票171のパターン選好部に入力された情報及び当該情報から算出される情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
数量テーブル記憶領域132には、価格評価部114が算出した数量を特定する情報が格納される。
なお、本記憶領域に記憶される情報の詳細については、後述する。
入力部140は、解析装置100のオペレータより情報の入力を受け付ける
出力部150は、解析装置100のオペレータに情報を出力する。
以上に記載した解析装置100は、例えば、図2(コンピュータ180の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)181と、メモリ182と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置183と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等の可搬性を有する記憶媒体184から情報を読み出す読取装置185と、キーボードやマウスなどの入力装置186と、ディスプレイなどの出力装置187と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置188と、を備えた一般的なコンピュータ180で実現できる。
例えば、記憶部120は、CPU181がメモリ182又は外部記憶装置183を利用することにより実現可能であり、制御部110は、外部記憶装置183に記憶されている所定のプログラムをメモリ182にロードしてCPU181で実行することで実現可能であり、入力部140は、CPU181が入力装置186を利用することで実現可能であり、出力部150は、CPU181が出力装置187を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置185を介して記憶媒体184から、あるいは、通信装置188を介してネットワークから、外部記憶装置183にダウンロードされ、それから、メモリ182上にロードされてCPU181により実行されるようにしてもよい。また、読取装置185を介して記憶媒体184から、あるいは、通信装置188を介してネットワークから、メモリ182上に直接ロードされ、CPU181により実行されるようにしてもよい。
図3は、解析装置100での処理を示すシーケンス図である。
まず、制御部110のニーズ関係定義部111は、入力部140及び出力部150を介して、製品に関するニーズと、当該ニーズの因果関係と、当該ニーズに結びつく製品の機能や性質といった価値と、当該ニーズ及び当該価値の関係と、当該関係の強さと、を特定する情報の入力をノードとリンクを用いて受け付ける(S10)。
例えば、ニーズ関係定義部111は、図4(ニーズ入力画面160の概略図)に示すようなニーズ入力画面160を出力部150に表示して、入力部140を介して必要な情報の入力を受け付ける。
ニーズ入力画面160は、モード選択領域160aと、キャンパス領域160aと、パレット領域160eと、開くボタン表示領域160dと、登録ボタン表示領域160eと、調査票作成ボタン表示領域160fと、を備える。
まず、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、モード選択領域160aにおいて、ニーズに関する情報を入力するか、エレメントに関する情報を入力するか、を選択する。ここでは、ニーズに関する情報を入力するものとする。
モード選択領域160aにおいて、ニーズに関する情報を入力することが選択されると、パレット領域160eにニーズノードオブジェクト160gと、価値クラスノードオブジェクト160hと、リンクオブジェクト160iと、が表示される。
そして、解析装置100のオペレータは、パレット領域160eに表示されるオブジェクトを、入力部140を介して、キャンパス領域160bにドラッグ&ドロップすることで、ニーズ及び価値の因果関係を入力する。
例えば、解析装置100のオペレータが、携帯端末という製品の開発を行うことを想定して「仕事で携帯端末を活用する」といったニーズがあると仮説した場合には、入力部140を介して、パレット領域160cのニーズノードオブジェクト160gをキャンバス領域160bにドラッグ&ドロップする。
すると、ニーズ関係定義部111は、図5(ニーズノード設定画面161の概略図)に示すようなニーズノード設定画面161を出力部150に表示する。
そして、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、ニーズノード設定画面161のニーズノード名称入力領域161aに、ニーズノードの名称として「仕事で携帯端末を活用する」と入力し、OKボタン表示領域161bを選択して実行指令を入力する。
このような入力を受け付けたニーズ関係定義部111は、「仕事で携帯端末を活用する」という名称を有するニーズノード160jをキャンパス領域160bに表示する。
また、解析装置100のオペレータが、ノード間に因果関係(親子関係)を設定する場合は、入力部140を介して、パレット領域160eのリンクオブジェクト160iを選択してから、原因と結果となるニーズノードをキャンバス領域160bにおいて選択することで行う。
例えば、キャンパス領域160bに表示されているニーズノード160kからニーズノード160jへの因果関係を入力する場合、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、パレット領域160eのリンクオブジェクト160iを選択してから、キャンパス領域160bに表示されているニーズノード160kを選択して、その後、ニーズノード160jを選択すると、ニーズ関係定義部111は、図6(リンク設定画面162の概略図)に示されるようなリンク設定画面162を出力部150に表示する。
そして、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、リンク設定画面162の関係の強さ入力領域162a及びタイプ入力領域162bに必要な情報を入力する。
ここで、本実施形態においては、関係の強さ入力領域162aは、図7(関係強さ選択テーブル163の概略図)に示されているような関係強さ選択テーブル163の関係の強さフィールド163aに格納されている情報(ここでは、「大」、「中」、「小」)からプルダウンで選択することができるようにされている。そして、解析装置100のオペレータが、関係の強さに応じて、関係の「大」、「中」、「小」を選択するようにしている。
また、タイプ入力領域162bは、「+」と「−」を選択することができるようにされている。なお、因果関係として、原因となるニーズノードが示すニーズを満たすことで、結果となるニーズノードが示すニーズの効用がアップする場合には「+」を選択し、原因となるニーズノードが示すニーズを満たすことで、結果となるニーズノードが示すニーズの効用がダウンする場合には「−」を選択する。
そして、解析装置100のオペレータが、必要な情報を入力後、入力部140を介して、リンク設定画面162のOK入力領域162cを選択して実行指令を入力することで、ニーズ関係定義部111は、キャンパス領域160bに、始めに選択されたニーズノード160kを起点とし、次に選択されたニーズノード160jを終点とする矢印を表示することで、これらの間の因果関係を表示する。なお、例えば、矢印の太さを変えることで関係の強さを表示し、矢印の隣接した位置に「−」の表示をすることで、マイナスの相関があることを表示することも可能である。
次に、解析装置100のオペレータが、ニーズに結び付く製品の機能や性質といった価値項目を設定する場合は、入力部140を介して、パレット領域160cに表示される価値クラスノードオブジェクト160hをキャンバス領域160bにドラッグ&ドロップすることで行う。
例えば、解析装置100のオペレータが、レスポンスの良い携帯端末を実現する際の製品の価値項目として「起動時間」を設定する場合は、まず、入力部140を介して、価値クラスノードオブジェクト160hをキャンパス領域160bにドラッグ&ドロップする。
すると、ニーズ関係定義部111は、図8(価値クラスノード設定画面164の概略図)に示すような、価値クラスノード設定画面164を出力部150に表示する。
そして、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、ノード名称入力領域164aと、価値タイプとスペック案入力領域164bと、に必要な情報を入力する。
まず、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、価値項目の名称を特定する文字列をノード名称入力領域164aに入力する。
次に、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、価値タイプとスペック案入力領域164bにおいて、ノード名称入力領域164aで特定される価値項目が、定量的に測定できる量的価値(例えば、時間や重量等)であるか、定量的に測定できない質的価値(デザイン性等)であるか、を価値選択領域164cで選択する。
そして、解析装置100のオペレータが量的価値を選択した場合には、量的価値の単位の入力を単位入力領域164dで受け付け、量的価値のスペック案の選択肢となる水準の入力を量的水準入力領域164eで受け付ける。
ここで、本実施形態においては、単位入力領域164dには単位を示す記号や文字列を入力するようにしている。
また、量的水準入力領域164eへの入力は、入力部140を介して、水準追加ボタン表示領域164fを指定した実行指令を入力することで、量的水準入力領域164eに上方から順に下方に向かって新たな行が生成され、当該行の水準No列には、一つ上の行の水準ナンバーに「1」をインクリメントした数が表示される。なお、最上行には、「1」の数が表示される。
そして、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、この新たに生成された行の下限の列と上限の列に必要な値を入力することで、量的価値のスペック案を入力する。
ここで、本実施形態においては、量的水準入力領域164eに入力された値が、上限及び下限に含まれるか否かの等号不等号の関係については、例えば、図9(等不等号選択テーブル165の概略図)に示すような等号不等号テーブル165に格納されている情報から、プルダウンメニューで選択できるようにされている。
一方、解析装置100のオペレータが質的価値を選択した場合には、質的価値のスペック案の選択肢となる水準の入力を質的水準入力領域164gで受け付ける。
ここで、質的水準入力領域164gへの入力は、入力部140を介して、水準追加ボタン表示領域164fを指定した実行指令を入力することで、質的水準入力領域164gに上方から順に下方に向かって新たな行が生成され、当該行の水準No列には、一つ上の行の水準ナンバーに「1」をインクリメントした数が表示される。なお、最上行には、「1」の数が表示される。
そして、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、この新たに生成された行に質的価値を識別するための情報を入力することで、質的価値のスペック案を入力する。
そして、解析装置100のオペレータが、必要な情報を入力して、OKボタン表示領域164hを指定して実行指令を入力することにより、ニーズ関係定義部111は、図4に示すように、キャンパス領域160bにノード名称入力領域164aに入力された名称を有する価値クラスノードである価値クラス名称ノード160lと、量的水準入力領域164e又は質的水準入力領域164gに入力された水準毎の価値クラスノードである価値クラス水準ノード160m、160n、160oと、を表示する。なお、価値クラス名称ノード160lと、価値クラス水準ノード160m、160n、160oと、は、これらの対応を示すために、破線で示された矢印で連結されている。
以上のようにして、解析装置100のオペレータが、製品に関するニーズと、当該ニーズの因果関係と、当該ニーズに結びつく製品の機能や性質といった価値と、当該ニーズ及び当該価値の関係の強さと、を特定する情報をノードとリンクを用いて入力した際のイメージ図を図10に示す。
図3に戻り、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、登録ボタン表示領域160eを選択して実行指令を入力することにより、ニーズ関係定義部111は、図11(登録画面166の概略図)に示すような登録画面166を出力部150に表示し、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、製品名入力領域166aにニーズや価値を入力した製品の名称を入力して、OK表示領域166bを指定した実行指令を入力することで、ニーズ関係定義部111は、ニーズ入力画面160を介して入力された情報を、予め定められた形式に変換して、記憶部120に送り、記憶部120は送られてきた情報を記憶する(S11)。
ここで、本実施形態においては、ニーズ入力画面160で入力された情報を、図12〜14に示すようなテーブル情報にして記憶部120に記憶する。
図12は、ノードテーブル121aの概略図である。
ノードテーブル121aは、製品名欄121bと、ノード名称欄121cと、ノード種類欄121dと、価値タイプ欄121eと、単位欄121fと、座標欄121gと、を備える。
製品名欄121bには、登録画面166を介して入力された製品の名称を特定する情報が格納される。
ノード名称欄121cには、各ノードの名称を特定する情報が格納される。
ノード種類欄121dには、ノード名称欄121cで特定されるノードの種類を特定する情報が格納される。本実施形態においては、ニーズノード、価値クラスノード及びエレメントクラスノード(後述)の別を識別することのできる情報が格納される。
価値タイプ欄121eには、ノード種類欄121dで識別されるノードの種類が、価値クラスノードである場合に、ノード名称欄121cで特定されるノードが示す価値が量的価値であるのか、質的価値であるのか、を特定する情報が格納される。なお、ノードの種類が価値クラスノードではない場合には、本欄は空欄にされている。
単位欄121fは、価値タイプ欄121eで識別されるノードの価値が量的価値である場合に、ノード名称欄121cで特定されるノードが示す量的価値の単位を特定する情報が格納される。
座標欄121gには、ノード名称欄121cで特定されるノードのキャンパス領域160bにおける座標を特定する情報が格納される。
なお、ノードテーブル121aは、記憶部120のノードテーブル記憶領域121に記憶される。
図13は、ニーズリンクテーブル122aの概略図である。
ニーズリンクテーブル122aは、製品名欄122bと、親ノード名称欄122cと、子ノード名称欄122dと、関係の強さ欄122eと、タイプ欄122fと、員数欄122gと、を備える。
製品名欄122bには、登録画面166を介して入力された製品の名称を特定する情報が格納される。
親ノード名称欄122cには、キャンパス領域160bにおいて、リンクオブジェクト160iにより関連付けられたノードのうち、矢印の終点に接続されたノードの名称を特定する情報が格納される。
子ノード名称欄122dには、キャンパス領域160bにおいて、リンクオブジェクト160iにより関連付けられたノードのうち、矢印の起点に接続されたノードの名称を特定する情報が格納される。
関係の強さ欄122eには、リンク設定画面162の関係の強さ入力領域162aにおいて選択された関係の強さを特定する情報が格納される。
タイプ欄122fには、リンク設定画面162のタイプ入力領域162aにおいて選択された関係の強さを特定する情報が格納される。
員数欄122gには、子ノード名称欄122dで特定されるノードの員数を特定する情報が格納される。
なお、ニーズリンクテーブル122aは、記憶部のニーズリンクテーブル記憶領域122に記憶される。
図14は、スペック案テーブル123aの概略図である。
スペック案テーブル123aは、製品名欄123bと、ノード名称欄123cと、水準No欄123dと、下限値欄123eと、等号不等号欄123fと、上限値欄123gと、等号不等号欄123hと、値欄123iと、満足度数欄123jと、不満足度数欄123kと、不満フラグ欄123lと、コスト欄123mと、を備える。
ここで、スペック案テーブル123aには、価値クラスノード設定画面164を介して入力された情報と、後述するニーズ調査票167を介して入力された結果により算出される満足度、負満足度、不満フラグ、及び、各エレメントの価格を特定する情報と、が格納される。
製品名欄123bには、登録画面166を介して入力された製品の名称を特定する情報が格納される。
ノード名称欄123cには、各価値クラスノードの名称を特定する情報が格納される。
水準No欄123dには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードの水準を特定する情報が格納される。
下限値欄123eには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、量的水準入力欄164eの水準No欄123dで特定される行に入力された下限値を特定する情報が格納される。
等号不等号欄123fには、下限値欄123eで特定される下限値を含むか否かを特定するために選択された等号又は不等号を特定する情報が格納される。
上限値欄123gには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、量的水準入力欄164eの水準No欄123dで特定される行に入力された上限値を特定する情報が格納される。
等号不等号欄123hには、上限値欄123gで特定される上限値を含むか否かを特定するために選択された等号又は不等号を特定する情報が格納される。
値欄123iには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、質的水準入力欄164gの水準No欄123dで特定される行に入力された値を特定する情報が格納される。
満足度数欄123jには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、下限値欄123e及び上限値欄123gで特定される価値が、後述するニーズ調査票において満足と判断された回数を特定する情報が格納される。
不満足度数欄123kには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、下限値欄123e及び上限値欄123gで特定される価値が、後述するニーズ調査票において不満足と判断された回数を特定する情報が格納される。
不満フラグ欄123lには、ノード名称欄123cで特定される価値クラスノードにおいて、下限値欄123e及び上限値欄123gで特定される価値が、満足又は不満足と判断されたそれぞれの回数の集計結果から不満足と判断された回数が所定の判断基準を超えた場合には「1」が格納され、超えない場合には「0」が格納される。なお、不満フラグについては、後に詳細に説明する。
コスト欄123mには、ノード名称欄123cで特定されるノードの価値を特定する情報が格納される。
なお、スペック案テーブル123aについては、記憶部120のスペック案テーブル記憶領域123に記憶される。
ここで、記憶部120に記憶されたノードテーブル121a、ニーズリンクテーブル122a及びスペック案テーブル123aに格納された情報を読み出す際は、入力部140を介して、図4に示されているようなニーズ登録画面160の開くボタン表示領域160dを指定した実行指令を入力することで、図15(データ読み込み画面167の概略図)に示すようなデータ読み込み画面167が出力部150に表示される。
そして、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、データ読み込み画面167の製品名入力領域167aに読み込むデータの製品の名称を特定する情報を入力して、OKボタン表示領域167bを指定した実行指令を入力することで、対応するデータが所定の形式で出力部150に表示され、入力部140を介して、表示されたデータを加筆、修正等することが可能となる。
図3に戻り、ニーズ評価部112は、記憶部120に記憶されている情報に基づいて、顧客からニーズに関する調査を行うためのニーズ調査票を生成する処理を行う(S12)。
図16は、ニーズ評価部112が生成するニーズ調査票167の概略図である。
ニーズ調査票167は、プロファイル部167aと、パターン選好部167bと、量的価値選好部167cと、質的価値選好部167dと、購入意欲部167eと、を備える。
プロファイル部167aでは、ニーズ調査票167の回答者から氏名、年令、性別等の記載(入力)を受け付けることで、回答者のプロファイルを取得する。
パターン選好部167bでは、ニーズ調査票167の回答者からニーズの望ましい組み合わせと、望ましくない組み合わせと、を特定する情報の記載(入力)を受け付けることで、ニーズの組合せパターンからニーズの強さを取得する。
量的価値選好部167cでは、ニーズに結びつけられている量的価値において、満足を感じる閾値と、不満足を感じる閾値と、を特定する情報の記載(入力)を受け付けることで、製品の量的価値の好みを取得する。
質的価値選好部167dでは、ニーズに結びつけられている質的価値において、満足を感じる事項と、不満足を感じる事項と、を特定する情報の記載(入力)を受け付けることで、質的価値の好みを取得する。
購入意欲部167eでは、量的価値選好部167c及び質的価値選好部167dで記載(入力)を求めた価値が満たされた場合に、購入意欲があるか否かを特定する情報の記載(入力)を受け付けることで、製品の購入意欲を取得する。
図17は、ニーズ評価部112がニーズ調査票167を生成する処理を示すフローチャートである。
まず、ニーズ評価部112は、回答者を一意に識別するための識別情報(回答者No)を割り当て、プロファイル部167aの回答者No欄に格納する(S30)。なお、プロファイル部167aには、その他に、氏名欄、年令欄及び性別欄があるが、これらの欄は回答者に入力を求めるものであるため、空欄にしておく。
次に、ニーズ評価部112は、ノードテーブル121aと、ニーズリンクテーブル122aと、から、価値クラスノードに結び付いているニーズノードを抽出する(S31)。
次に、ニーズ評価部112は、ステップS31で抽出したニーズノードを列に割り当てることのできる最小の直行表を選定する(S32)。例えば、図10に示されている例では、価値クラスノードに結び付いているノードの数が、5個(「レスポンスがいい」、「持ち運びやすい」、「デザインがよい」、「不正使用の防止」、「楽しい」)であるので、例えば、図18(L8の直行表の概略図)に示すようなL8の直行表を選択する。
そして、ニーズ評価部112は、ステップS32で選定した直行表の水準1に「○」を、水準2に「×」を割り当てる(S33)。
また、ニーズ評価部112は、ステップS32で選定した直行表の列に、ステップS31で抽出したニーズノードを所定の順番で割り当てる(S34)。
ここで、ステップS31〜S34までの処理で、ニーズ調査票167のパターン選好部167bを生成することができる。
この際、ニーズ評価部112は、ステップS34で行ったニーズノードの割り当てを特定するノード名称テーブル(図19参照)を生成して、記憶部120のノード名称テーブル記憶領域125に記憶する。
図19は、ノード名称テーブル125aの概略図である。
図示するように、ノード名称テーブル125aは、製品名欄125bと、列番欄125cと、ノード名称欄125dと、標準化係数欄125eと、有意確率欄125fと、ニーズ順位欄125gと、を備える。
製品名欄125bには、ニーズ調査票を生成する製品の名称が格納される。これは、登録画面166を介して入力された製品の名称で特定される。
列番欄125cには、後述するノード名称欄125dで特定されるニーズノードが割り当てられた直行表の列を特定する情報が格納される。
ノード名称欄125dには、列番欄125cで特定される直行表の列に割り当てられたニーズノードの名称を特定する情報が格納される。
標準化係数欄125eには、ニーズ評価部112で算出された標準化計数を特定する情報が格納される。なお、標準化係数の算出方法については後述する。
有意確率欄125fには、ニーズ評価部112で算出された有意確率を特定する情報が格納される。なお、有意確率の算出方法については後述する。
ニーズ順位欄125gには、ノード名称欄125dで特定されるニーズノードのニーズ順位を特定する情報が格納される。なお、ニーズ順位については、ニーズ評価部112が決定するが、この決定方法については後述する。
図3に戻り、ニーズ評価部112は、ノードテーブル121aの価値タイプ欄121eが「量的価値」であるレコードのノード名称欄121cからノード名称を取得することで、ニーズ調査票167の量的価値選好領域167cにおける項目名とする(S35)。
そして、ニーズ評価値112は、ステップS35で項目名としたノード名称をキーとして、スペック案テーブル123のノード名称欄123cを検索することで、ヒットしたレコードの下限値欄123e及び上限値欄123gに格納されている値を取得することで、ニーズ調査票167の量的価値選好領域167cにおける満足の閾値及び不満足の閾値の列に表示する選択リストとする(S36)。
ここで、ステップS35及びS36までの処理で、ニーズ調査票167の量的価値選好領域167cを生成することができる。
次に、ニーズ評価部112は、ノードテーブル121aの価値タイプ欄121eが「質的価値」であるレコードのノード名称欄121cからノード名称を取得することで、ニーズ調査票167の質的価値選好領域167dにおける項目名とする(S37)。
そして、ニーズ評価値112は、ステップS37で項目名としたノード名称をキーとして、スペック案テーブル123のノード名称欄123cを検索することで、ヒットしたレコードの値欄123iに格納されている値を取得することで、ニーズ調査票167の質的価値選好領域167dにおける満足の閾値及び不満足の閾値の列に表示する選択リストとする(S38)。
ここで、ステップS37及びS38までの処理で、ニーズ調査票167の質的価値選好領域167dを生成することができる。また、購入意欲部167eについては、選択肢を入力することができる空欄を予め生成しておけばよい。
図3に戻り、以上のようにして生成されたニーズ調査票167は記憶部120のニーズ調査票記憶領域124に記憶される(S13)。
そして、ニーズ評価部112は、記憶部120の調査票記憶領域124に記憶されているニーズ調査票167を出力部150に表示して、必要な情報の入力を受け付け、記憶部120に記憶するニーズ調査処理を行う(S14)。
具体的には、ニーズ評価部112は、ニーズ調査票167を出力部150に表示して、必要な情報の入力を受け付け、ニーズ調査票167の登録ボタン表示領域167fを指定した実行指令が入力部140を介して入力されることにより、入力された情報及び入力された情報から算出された情報を記憶部120に記憶する。
まず、ニーズ評価部112は、ニーズ調査票167のプロファイル部167a及び購入意欲部167eに入力された情報を、図20(プロファイルテーブル126aの概略図)に示されるようなプロファイルテーブル126aに格納する。
ここで、図示するように、プロファイルテーブル126aは、製品名欄126bと、回答者No欄126cと、氏名欄126dと、年令欄126eと、性別欄126fと、購入意欲欄126gと、を備える。
製品名欄126bには、ニーズ調査票167で調査を行う対象となっている製品の名称を特定する情報が格納される。なお、この欄に格納される情報については、登録画面166を介して入力された製品の名称で特定される。
回答者No欄126cには、回答者を識別するための識別情報(回答者No)が格納される。ここで、本欄には、ニーズ調査票167のプロファイル部167aの回答者No欄に入力されている情報が格納される。
氏名欄126dには、回答者の氏名を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、ニーズ調査票167のプロファイル部167aの氏名欄に入力されている情報が格納される。
年令欄126eには、回答者の年令を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、ニーズ調査票167のプロファイル部167aの年令欄に入力されている情報が格納される。
性別欄126fには、回答者の年令を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、ニーズ調査票167のプロファイル部167aの性別欄に入力されている情報が格納される。
購入意欲欄126gには、回答者の購入意欲を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、ニーズ調査票167の購入意欲部167eで選択された情報が格納される。
なお、プロファイルテーブル126aについては、記憶部120のプロファイルテーブル記憶領域126に予め記憶されているものとする。
また、ニーズ評価部112は、ニーズ調査票167のパターン選好部167bにおいて、回答者から選好順位欄に「望ましい」又は「望ましくない」の選択がなされた行のパターン、選好度、直行表の値(x1、x2、・・・、xn)を、図21に示すようなニーズパターン選好テーブル127aに格納する。ここで、選好度の値は、解析装置100のオペレータが入力した選好順位に対応する数値を、図22(選好度テーブル168の概略図)に示す選好度テーブル168より取得して格納する。
図21は、ニーズパターン選好テーブル127aの概略図である。
図示するように、ニーズパターン選好テーブル127aは、製品名欄127bと、回答者No欄127cと、パターン欄127dと、選好度欄127eと、直行表欄127fと、を備える。
製品名欄127bには、ニーズ調査票167で調査を行う対象となっている製品の名称を特定する情報が格納される。なお、この欄に格納される情報については、登録画面166を介して入力された製品の名称で特定される。
回答者No欄127cには、ニーズ調査票167で回答を行った回答者を識別するための識別情報(ここでは、回答者No)が格納される。ここで、この欄に格納される情報については、ニーズ調査票167のプロファイル部167aの回答者No欄に入力されている情報が格納される。
パターン欄127dには、後述する直行表欄127fに格納される直行表の値(水準)のパターンを特定する情報が格納される。ここで、この欄に格納される情報については、ニーズ調査票167のパターン選好部167bのパターン欄に入力されている情報が格納される。
選好度欄127eには、ニーズ評価部112が選好度テーブル168より取得した選好度の値が格納される。
直行表欄127fには、ニーズ調査票167のパターン選好部167bにおける直行表の値(水準)が格納される。
また、ニーズ評価部112は、ニーズ調査票167の量的価値選好部167cにおける満足の閾値として選択された項目に対応する値が、下限値欄123e又は上限値欄123gに格納されているスペック案テーブル123aのレコードを特定し、当該レコードの満足度数欄123jに「1」をインクリメントする。
さらに、ニーズ評価部112は、ニーズ調査票167の量的価値選好部167cにおける不満足の閾値として選択された項目に対応する値が、下限値欄123e又は上限値欄123gに格納されているスペック案テーブル123aのレコードを特定し、当該レコードの不満足度数欄123kに「1」をインクリメントする。
図3に戻り、ニーズ評価部112は、記憶部120に記憶されている情報に基づいて、ニーズを評価するニーズ評価処理を行い(S15)、記憶部120に記憶する(S16)。
具体的には、ニーズ評価部112は、プロファイルテーブル126aの購入意欲欄126gに格納されている値が「はい」、即ち、購入意欲有りを示すレコードを特定し、特定したレコードの回答者No欄126cから、回答者を識別するための識別情報を特定する。
そして、ニーズ評価部112は、特定した識別情報に対応する情報が、パターン選好テーブル127aの回答者No欄127cに格納されているレコードを特定して、特定したレコードにおける選好度欄127eに格納されている選好度(Y)を目的変数、直交表欄127fに格納されている値(x1、x2、・・・、xn)を説明変数として、重回帰分析を行い、下記の(1)式に示すような重回帰式を得る。
Y=b1x1+b2x2+b3x3+・・・+bnxn+b0・・・(1)
ここで、b0は、定数項であり、また、b1,b2,・・・,bnは、回帰係数であり、(1)式において必要なサンプル数を連立させることにより、算出することができる。
そして、回帰係数(bn)毎に、回帰係数の出現確率である有意確率(p値)を算出する。
次に、ニーズ評価部112は、目的変数(Y)の標準偏差sy、および、説明変数(xn)毎の標準偏差sn、を算出し、算出した値を下記の(2)式に代入し、各標準化係数(βn)を算出する。
βn=sn×bn÷sy (n>0)・・・(2)
そして、ニーズ評価部112は、これらの標準化係数(βn)を、絶対値が大きい順にニーズ順位が高くなるようにランキング付けし、ノード名称テーブル125aのニーズ順位欄125gに格納する。ただし、ここで格納する標準化係数(βn)は、有意確率(p値)が0.05以下の場合とする。
また、ニーズ評価部112は、スペック案テーブル123aのノード名称毎に、例えば、図23(満足度数分布と不満足度数分布の概略図)に示すような満足度数分布(満足の平均水準C)と不満足度数分布(不満足の平均水準D、不満足の標準偏差水準σD)を作成する。
そして、ニーズ評価部112は、DとσDの和がC未満の場合、または、DとσDの差がCを超過する場合、その水準を対象にスペック案テーブル123aの不満フラグ欄123lの値を「1」にし、該当しない水準の不満フラグ欄123lの値を「0」にする。
以上のようにしてニーズ評価部112において算出されたニーズ順位については、ニーズ関係定義部111が出力部150に予め定められた形式で表示する。例えば、ニーズ関係定義部111は、図24(ニーズノード設定画面161の概略図)に示すようなニーズノード設定画面161において、価値クラスノードが関連付けられているニーズノードの隣接した位置(本実施形態では、ニーズノードの左上の位置)に、ニーズ順位を示す情報を表示する。また、図24においては、ニーズ関係定義部111は、スペック案テーブル123aの不満フラグ欄123lの値が「1」の価値クラスノードに対しては、隣接した位置に(本実施形態では、価値クラスノードの右上の位置)に「×」の記号を表示する。
以上により、解析装置100のオペレータは、弱いニーズ(例えばゲーム機能)の把握や、敬遠されがちなスペック値(例えば起動時間が4sを超過すること)を製品開発前に把握することができる。
また、ここでは、ニーズの強さについても客観的に判断することができるため、市場におけるニーズに適応した目標性能の製品開発を実施することができる。
図3に戻り、次に、エレメント関係定義部113は、製品を構成するハードウェア部品やソフトウェア部品といったエレメントの構成、および、当該エレメントと価値項目との関係、をノードとリンクを用いて、解析装置100のオペレータから入力を受け付ける(S17)。
例えば、エレメント関係定義部113は、図25(ニーズ入力画面160の概略図)に示すようなニーズ入力画面160のモード選択領域160aにおいて、エレメントに関する情報を入力することを選択すると、パレット領域160eにエレメントクラスノードオブジェクト160pと、価値クラスノードオブジェクト160hと、リンクオブジェクト160iと、が表示される。
そして、解析装置100のオペレータは、パレット領域160eに表示されるオブジェクトを、入力部140を介して、キャンパス領域160bにドラッグ&ドロップすることで、エレメントの構成、および、当該エレメントと価値項目との関係、を入力する。
具体的には、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、パレット領域160eに表示されているエレメントクラスノードオブジェクト160pをキャンパス領域160bにドラッグ&ドロップすると、エレメント関係定義部113は、図26(エレメントクラスノード設定画面169の概略図)に示すようなエレメントクラスノード設定画面169を出力部150に表示する。
そして、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、エレメントクラスノード設定画面169のノード名称入力領域169aに、エレメントとなる製品の部品の一般名称等、エレメント(部品)を一般的に特定するための名称を、ノードの名称として入力し、エレメントの起用や性能等の選択肢となる具体的なスペックを特定するエレメントの名称と、当該具体的なエレメントの価格(コスト)と、をエレメント水準入力領域169bに入力する。
ここで、エレメント水準入力領域169bへの入力は、入力部140を介して、水準追加ボタン表示領域169cを指定した実行指令を入力することで、エレメント水準入力領域169bに上方から順に下方に向かって新たな行が生成され、当該行の水準No列には、一つ上の行の水準ナンバーに「1」をインクリメントした数が表示される(最上行には、「1」が表示される)。
また、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、この新たに生成された行のエレメント名称の列とコストの列に、エレメントの名称とコストとをそれぞれ入力する。
そして、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、OKボタン表示領域169dを指定して実行指令を入力することにより、図25に示すように、ニーズ入力画面160のキャンパス領域160bに、エレメントクラスノード160qと、エレメント水準ノード160rと、が表示される。
また、解析装置100のオペレータが、パレット領域160eに表示される価値クラスノードオブジェクト160hを、入力部140を介して、キャンパス領域160bにドラッグ&ドロップすると、エレメント関係定義部112は、図27(価値クラス選択画面170の概略図)に示すような価値クラス選択画面170を出力部150に表示する。
そして、解析装置100のオペレータが、入力部140を介して、価値クラス選択画面170の価値クラス選択領域170aにおいて、エレメントノードと関連づけを行う価値クラスノードの名称を選択することにより、図28(キャンパス領域160bの概略図)に示すように、キャンパス領域160bに価値クラスノード160sが表示される。
なお、解析装置100のオペレータは、必要に応じてノード間を結ぶリンクを作成することで、これらの間の関係を定義していく。例えば、解析装置100のオペレータは、入力部140を介して、パレット領域160eのリンクオブジェクト160iを選択してから、キャンパス領域160bに表示されているリンク元のノードを選択して、その後、リンク先のノードを選択することで、これらの間にリンクを張ることができる。
図3に戻り、解析装置100のオペレータが、登録ボタン表示領域160eを選択して実行指令を入力することにより、キャンパス領域160bを介して入力された情報が、記憶部120に記憶される(S18)。
具体的には、キャンパス領域160bを介して入力されたエレメントクラスノード160q及びエレメント水準ノード160rの名称、ノードの種類(エレメントノード)、および、座標が、ノードテーブル121aのノード名称欄121c、ノード種類欄121d、および、座標欄121gにそれぞれ格納される。
また、キャンパス領域160bを介して入力されたエレメントクラスノード160qの名称、エレメント水準ノード160rの名称、および、エレメント水準ノード160rの員数が、価値リンクテーブル122aの親ノード名称欄122c、子ノード名称欄122d、および、員数欄122gにそれぞれ格納される。
また、キャンパス領域160bを介して入力された、エレメントクラスノード160qの名称、水準No、エレメント水準ノード160rの名称、および、コストが、スペック案テーブル123aのノード名称欄123c、水準No欄123d、値欄123i、および、コスト欄123mにそれぞれ格納される。
さらに、キャンパス領域160bを介して入力された、エレメント水準ノード160rと、価値クラス水準ノードと、の間の関係が、エレメントリンクテーブル記憶領域128に記憶されているエレメントリンクテーブル128a(図29参照)に記憶される。
図29(エレメントリンクテーブル128aの概略図)に示すように、エレメントリンクテーブル128aは、製品名欄128bと、親ノード名称欄128cと、親の水準No欄128dと、子ノード名称欄128eと、子の水準No欄128fと、を備える。
製品名欄128bには、登録画面166を介して入力された製品の名称を特定する情報が格納される。
親ノード名称欄128cには、キャンパス領域160bにおいて、リンクオブジェクト160iにより関連付けられたノードのうち、矢印の終点に接続されたエレメント水準ノードの名称を特定する情報が格納される。
親の水準No欄128dには、キャンパス領域160bを介して入力された、エレメント水準ノードの水準を特定する情報が格納される。なお、この水準は、エレメントクラスノード設定画面169のエレメント水準入力領域169bの水準Noの列に表示されたものが格納される。
子ノード名称欄128cには、キャンパス領域160bにおいて、リンクオブジェクト160iにより関連付けられたノードのうち、矢印の起点に接続された価値クラス水準ノードの名称を特定する情報が格納される。
子の水準No欄128fには、キャンパス領域160bを介して入力された、価値クラス水準ノードの水準を特定する情報が格納される。
図3に戻り、価値評価部114は、顧客からみた際に価値の高い製品スペック構成を算出するためのアンケートである価値調査票生成処理を行う(S19)。
ここで、図30は、価値評価部114が生成する価値調査票171の概略図である。
図示するように、価値調査票171は、プロファイル部171aと、パターン選好部171bと、を備える。
プロファイル部171aでは、価値調査票171の回答者から氏名、年令、性別等の記載(入力)を受け付けることで、回答者のプロファイルを取得する。
パターン選好部171bでは、価値調査票171の回答者からスペックの望ましい組み合わせと、望ましくない組み合わせと、を特定する情報の入力を受け付けることで、スペックの組み合わせパターンから価値の高さを取得する。
図31は、価値評価部114が価値調査票171を生成する処理を示すフローチャートである。
まず、価値評価部114は、回答者を一意に識別するための識別情報(回答者No)を割り当て、プロファイル部167aの回答者No欄に格納する(S40)。なお、プロファイル部171aには、その他に、氏名欄、年令欄及び性別欄があるが、これらの欄は回答者に入力を求めるものであるため、空欄にしておく。
次に、価値評価部114は、ノードテーブル121aから、ノード種類欄121dが価値クラスノードであるレコードを抽出する(S41)。
次に、価値評価部114は、ステップS41で抽出したレコードのノード名称欄121cに格納されているノード名称をキーにしてニーズリンクテーブル122aを検索して、ステップS41で抽出したレコードの任意の二つのノード名称に親子関係がある場合には、親と子のノード名称を結合する(S42)。これにより、質問項目のパターン作成において望まない組み合せを抑止できる。なお、本実施形態では、例えば、これらのノード名称を「&」の記号で結合するようにしているが、このような態様に限定されない。
次に、価値評価部114は、ステップS41で抽出した価値クラスノードのノード名称(ステップS42で結合したものについては、結合したノード名称)を列に割り当てることのできる最小の直行表を選定し(S43)、ステップS41で抽出した価値クラスノードのノード名称(ステップS42で結合したものについては、結合したノード名称)を各々の列に割り当てる(S44)。
次に、価値評価部114は、ステップS44で割り当てたノード名称に対応するスペック案テーブル123aのレコードをノード名称欄123cから特定し、特定したレコードの値欄123iより値を取得する(S45)。
次に、価値評価部114は、ステップS45で取得した値を、ステップS45で特定したレコードにおいて対応するノード名称の各水準の値に割り当てを行う(S46)。
次に、価格調査部114は、例えば、図32(価格モデル設定画面172の概略図)に示すような価格モデル設定画面172を出力部150に表示して、入力部140を介して、各々の水準毎の価格の入力を受け付け、受け付けた各価格を直行表に割り当てる(S47)。なお、図32における「総コスト」は、製品を構成するエレメントのコストをスペック案テーブル123aのコスト欄123mから抽出して加算したものであり、価値評価部114において算出するものとする。
図3に戻り、以上のような処理により生成された価格調査票171は、記憶部120の価格調査票記憶領域128に記憶される(S20)。
そして、価値評価部114は、記憶部120の価値調査票記憶領域129に記憶されている価格調査票171を出力部150に表示して、必要な情報の入力を受け付け、記憶部120に記憶する価格評価処理を行う(S21)。
具体的には、価値評価部114は、価格調査票171を出力部150に表示して、必要な情報の入力を受け付け、価格調査票171の登録ボタン表示領域171cを指定した実行指令が入力部140を介して入力されることにより、入力された情報及び入力された情報から算出された情報を記憶部120に記憶する。
まず、価値評価部114は、価格調査票171のプロファイル部171aに入力された情報を、図33(価格調査票プロファイルテーブル130aの概略図)に示されるような価格調査票プロファイルテーブル130aに格納する。
ここで、図示するように、価格調査票プロファイルテーブル130aは、製品名欄130bと、回答者No欄130cと、氏名欄130dと、年令欄130eと、性別欄130fと、を備える。
製品名欄130bには、価格調査票171で調査を行う対象となっている製品の名称を特定する情報が格納される。なお、この欄に格納される情報については、登録画面166を介して入力された製品の名称で特定される。
回答者No欄130cには、回答者を識別するための識別情報(回答者No)が格納される。ここで、本欄には、価格調査票171のプロファイル部171aの回答者No欄に入力されている情報が格納される。
氏名欄130dには、回答者の氏名を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、価格調査票171のプロファイル部171aの氏名欄に入力されている情報が格納される。
年令欄130eには、回答者の年令を特定する情報が格納される。ここで、本欄には、価格調査票171のプロファイル部171aの年令欄に入力されている情報が格納される。
性別欄130fには、回答者の年令を特定する情報が格納される。ここで、本欄には価格調査票171のプロファイル部171aの性別欄に入力されている情報が格納される。
なお、価格調査票プロファイルテーブル126aについては、記憶部120の価格調査票プロファイルテーブル記憶領域130に予め記憶されているものとする。
また、価格評価部114は、価格調査票171のパターン選好部171bにおいて、回答者から選好順位欄に「望ましい」又は「望ましくない」の選択がなされた行のパターン、選好度、直行表の値(x1、x2、・・・、xn)を、図34に示すようなエレメントパターン選好テーブル131aに格納する。ここで、選好度の値は、解析装置100のオペレータが入力した選好順位に対応する数値を、図22に示す選好度テーブル168より取得して格納する。
図34は、エレメントパターン選好テーブル131aの概略図である。
図示するように、エレメントパターン選好テーブル131aは、製品名欄131bと、回答者No欄131cと、パターン欄131dと、選好度欄131eと、直行表欄131fと、を備える。
製品名欄131bには、価格調査票171で調査を行う対象となっている製品の名称を特定する情報が格納される。なお、この欄に格納される情報については、登録画面166を介して入力された製品の名称で特定される。
回答者No欄131cには、価格調査票171で回答を行った回答者を識別するための識別情報(ここでは、回答者No)が格納される。ここで、この欄に格納される情報については、価格調査票171のプロファイル部171aの回答者No欄に入力されている情報が格納される。
パターン欄131dには、後述する直行表欄131fに格納される直行表の値(水準)のパターンを特定する情報が格納される。ここで、この欄に格納される情報については、価格調査票171のパターン選好部171bのパターン欄に入力されている情報が格納される。
選好度欄131eには、価格評価部114が選好度テーブル168より取得した選好度の値が格納される。
直行表欄131fには、価格調査票171のパターン選好部171bにおける直行表の値(水準)が格納される。
次に、価格評価部114は、エレメントパターン選好テーブル131aから選好度及び直行票の値を抽出し、選好度を目的変数、直行表の値(x1、x2、・・・、xn)を説明変数として、上述の(1)式に示したような回帰式を解くことで、直行表の値毎に数量化を図る。
図3に戻り、このようにして取得された数量は、記憶部120の数量テーブル記憶領域132に記憶されている数量テーブル132aに格納される(S22)。
図35は、数量テーブル132aの概略図である。
図示するように、数量テーブル132aは、製品名欄132bと、列番欄132cと、ノード名称欄132dと、水準No欄132eと、値欄132fと、数量欄132gと、を備える。
製品名欄132bには、価格調査票171で調査を行う対象となっている製品の名称を特定する情報が格納される。なお、この欄に格納される情報については、エレメントパターン選好テーブル131aの製品名欄131bに格納されている情報が格納される。
列番欄132cには、後述するノード名称欄132dに格納されるノード名称が格納された直行表の列番を特定する情報が格納される。
ノード名称欄132dには、価格調査票171のパターン選好部171bにおける直行表の列に格納されたノード名称が格納される。
水準No欄132eには、後述する値欄132fに格納される値が、価格調査票171のパターン選好部171bにおける直行表に割り当てられた水準の水準Noを特定する情報が格納される。
値欄132fには、価格調査票171のパターン選好部171bにおける直行表の水準に割り当てられた値を特定する情報が格納される。
数量欄132gには、ノード名称欄132d及び水準No欄132eで特定される情報に対応して、上記のように価格評価部114が算出した数量を特定する情報が格納される。
ここで、本欄に格納される数量が大きい項目ほど価値の高いスペックであることがわかる。
図3に戻り、目標コスト算出部115は、製品を構成する各エレメント(部品)の目標コストを算出する目標コスト算出処理を行う(S23)。
ここで、目標コスト算出部115が行う目標コスト算出処理を、図36に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、目標コスト算出部115は、数量テーブル132aのノード名称欄132d及び数量欄132gから、ノード名称毎に最大の数量を取得し、取得した数量の合計ssumを求める(S50)。
次に、目標コスト算出部115は、数量テーブル132aのノード名称欄132dが価格であるレコードの内、数量欄132gの数量が正の値で、かつ、当該数量が最少であるレコードの水準No欄132eから水準Noを取得して水準L1とする(S51)。
次に、目標コスト算出部115は、ステップS51で取得した水準L1に対応するレコードの値欄132f及び数量欄132gから、水準L1に対応する価格pL1と数量sL1を取得する(S52)。
次に、目標コスト算出部115は、数量テーブル132aのノード名称欄132dが価格であるレコードの内、数量欄132gの数量が「0」未満の値で、かつ、当該数量が最大であるレコードの水準No欄132eから水準Noを取得して水準L2とする(S53)。
次に、目標コスト算出部115は、ステップS53で取得した水準L2に対応するレコードの値欄132f及び数量欄132gから、水準L2に対応する価格pL2と数量sL2を取得する(S54)。
そして、目標コスト算出部115は、下記の(3)式からノード名称毎に目標価格pを算出する(S55)。
Figure 0005132233
ここで、各価格案とそれらの数量の関係を図37(各価格案とそれらの数量の関係を示す概略図)に示す。そして、数量が「0」の状態における価格が(3)式で求める価格である。
以下のステップにおいて、目標コスト算出部115は、エレメント毎の目標コストを算出する。
次に、目標コスト算出部115は、製品の総コストcsumを算出する(S56)。
総コストcsumは、図30の価値調査票171におけるパターン選好部171bで選択されたスペックに対応するエレメントノード毎に特定される価格を加算することで算出する。
次に、目標コスト算出部115は、入力部140を介して、解析装置100のオペレータより目標利益bの入力を受け付ける(S57)。
そして、目標コスト算出部115は、数量テーブル132aのノード名称欄132d及び数量欄132gから、ノード名称毎に数量sを取得し、また、その数量sの水準に対応する価格pを取得してコストcとする(S58)。
そして、目標コスト算出部115は、下記の(4)式から、目標コストcを算出する(S59)。
Figure 0005132233
そして、目標コスト算出部115は、全てのエレメントにつき目標コストの算出を行う(S60)。
なお、以上のようにして算出した目標コストについては、図38(目標コストの表示例を示す概略図)に記載のように、キャンパス領域160bにエレメントクラスノードの近傍(ここでは、左上)に表示することで、選択された品目(コスト)と目標コストとを容易に確認することができる。
そして、このようにして求めた目標コストを、製品を構成する部品のコストの目安とすることができるため、価格に対する顧客ニーズを満たすことができ、また、利幅を確保することができるようになる。
以上に記載した実施形態においては、解析装置100の出力部150にニーズ調査票及び価格調査票を表示して、解析装置100の入力部140を介して、必要な情報の入力を受け付けるようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、ネットワークを介して解析装置100に接続されている他の装置にニーズ調査票及び価格調査票を送信して、当該他の装置の出力部にニーズ調査票及び価格調査票を表示し、当該他の装置の入力部を介して、必要な情報の入力を受け付けるようにしてもよい。
また、ニーズ調査票又は価格調査票を印刷して、回答者から筆記において必要な情報を取得して、取得した情報の結果のみを解析装置100に入力するようにしてもよい。
解析装置100の概略図。 コンピュータ180の概略図。 解析装置100での処理を示すシーケンス図。 ニーズ入力画面160の概略図。 ニーズノード設定画面161の概略図。 リンク設定画面162の概略図。 関係強さ選択テーブル163の概略図。 価値クラスノード設定画面164の概略図。 等不等号選択テーブル165の概略図。 ノードとリンクを用いて入力する際のイメージ図。 登録画面166の概略図。 ノードテーブル121aの概略図。 ニーズリンクテーブル122aの概略図。 スペック案テーブル123aの概略図。 データ読み込み画面167の概略図。 ニーズ調査票167の概略図。 ニーズ調査票167を生成する処理を示すフローチャート。 L8の直行表の概略図。 ノード名称テーブル125aの概略図。 プロファイルテーブル126aの概略図。 ニーズパターン選好テーブル127aの概略図。 選好度テーブル168の概略図。 満足度数分布と不満足度数分布の概略図。 ニーズノード設定画面161の概略図。 ニーズ入力画面160の概略図。 エレメントクラスノード設定画面169の概略図。 価値クラス選択画面170の概略図。 キャンパス領域160bの概略図。 エレメントリンクテーブル128aの概略図。 価値調査票171の概略図。 価値調査票171を生成する処理を示すフローチャート。 価格モデル設定画面172の概略図。 価格調査票プロファイルテーブル130aの概略図。 エレメントパターン選好テーブル131aの概略図。 数量テーブル132aの概略図。 目標コスト算出処理を示すフローチャート。 各価格案とそれらの数量の関係を示す概略図。 目標コストの表示例を示す概略図。
符号の説明
100 解析装置
110 制御部
111 ニーズ関係定義部
112 ニーズ評価部
113 エレメント関係定義部
114 価値評価部
115 目標コスト算出部
120 記憶部
121 ノードテーブル記憶領域
122 ニーズリンクテーブル記憶領域
123 スペック案テーブル記憶領域
124 ニーズ調査票記憶領域
125 ノード名称テーブル記憶領域
126 プロファイルテーブル記憶領域
127 ニーズパターン選好テーブル記憶領域
128 エレメントリンクテーブル記憶領域
129 価格調査票記憶領域
130 価格調査票プロファイルテーブル記憶領域
131 エレメントパターン選好テーブル記憶領域
133 数量テーブル記憶領域132
140 入力部
150 出力部

Claims (11)

  1. 製品に対するニーズを示すニーズノードと、当該ニーズを満足させる当該製品の機能または性質を示す価値ノードと、当該価値ノードの範囲を示す範囲情報と、の入力を受け付ける入力受付部と、
    受け付けた複数の前記ニーズノードおよび直行表を用いて、当該ニーズノードを組み合わせたニーズ組合せ情報を生成し、
    前記ニーズ組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄と、受け付けた前記範囲情報に含まれる範囲において、当該製品の価値を満足と判断する範囲および不満足と判断する範囲の入力を受け付ける入力欄と、満足と判断する範囲を満たす場合に当該製品を購入するか否かを示す情報の入力を受け付ける入力欄と、を有するニーズアンケート情報を生成するアンケート情報生成部と、
    前記入力受付部が受け付けた前記選好順位および直行表を用いた回帰分析により、各ニーズノードのニーズの強さを示す順位を特定し、
    前記入力受付部が受け付けた前記満足と判断する範囲の平均値と、前記不満足と判断する範囲の平均値との比較により、当該製品の価値を満足と判断する前記価値ノードの範囲を特定するニーズ・価値評価部と、
    を備えることを特徴とする解析装置。
  2. 請求項1に記載の解析装置であって、
    前記ニーズに対する選好度に対応付けられた値である所定の選好度、および、前記選好順位に対応する組み合わせに対して予め定められた値である水準を格納した記憶手段を備え、
    前記ニーズ・価値評価部は、
    前記選好度および前記水準を前記記憶手段から取得し、
    前記選好度および前記水準を用いて、回帰式により、標準化係数及び有意確率を算出し、
    有意確率が予め定められた値以下の標準化係数の絶対値が大きな順にニーズの強さが強いものとして特定すること
    を特徴とする解析装置。
  3. 請求項1または2に記載の解析装置であって、
    前記入力受付部は、
    前記製品を構成するエレメントである当該製品の部品名と、当該部品の機能または性能の選択肢であるスペックと、当該部品名により特定される部品が満たす機能または性質を示す前記価値ノード、の入力を受け付け、
    前記アンケート情報生成部は、
    受け付けた前記価値ノードおよび直行表を用いて、当該価値ノードを組み合わせた価値組合せ情報を生成し、
    前記価値組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄を有する価値アンケート情報を生成し、
    前記ニーズ・価値評価部は、
    前記入力受付部が受け付けた前記価値組合せ情報に対する選好順位および直行表を用いた回帰分析により、前記スペックの高さを算出する
    ことを特徴とする解析装置。
  4. 請求項3に記載の解析装置であって、
    前記選好順位に対応付けられた値である所定の選好度、および、前記選好順位に対応する組み合わせに対して予め定められた値である水準を格納した記憶手段を備え、
    前記ニーズ・価値評価部は、
    前記選好度および前記水準を前記記憶手段から取得し、
    前記選好度および前記水準を用いて、回帰式により、回帰係数の値を算出し、当該回帰係数の値が大きいものから順に価値が高いものとして特定すること
    を特徴とする解析装置。
  5. 請求項4に記載の解析装置であって、
    前記ニーズ・価値評価部は、前記製品のコストを、前記部品に対応する前記価値の高さの割合で分割することにより、各部品毎の目標コストを算出すること、
    を特徴とする解析装置。
  6. コンピュータを、
    製品に対するニーズを示すニーズノードと、当該ニーズを満足させる当該製品の機能または性質を示す価値ノードと、当該価値ノードの範囲を示す範囲情報と、の入力を受け付ける入力受付部と、
    受け付けた複数の前記ニーズノードおよび直行表を用いて、当該ニーズノードを組み合わせたニーズ組合せ情報を生成し、
    前記ニーズ組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄と、受け付けた前記範囲情報に含まれる範囲において、当該製品の価値を満足と判断する範囲および不満足と判断する範囲の入力を受け付ける入力欄と、満足と判断する範囲を満たす場合に当該製品を購入するか否かを示す情報の入力を受け付ける入力欄と、を有するニーズアンケート情報を生成するアンケート情報生成部と、
    前記入力受付部が受け付けた前記選好順位および直行表を用いた回帰分析により、各ニーズノードのニーズの強さを示す順位を特定し、
    前記入力受付部が受け付けた前記満足と判断する範囲の平均値と、前記不満足と判断する範囲の平均値との比較により、当該製品の価値を満足と判断する前記価値ノードの範囲を特定するニーズ・価値評価部と、
    して機能させること、
    を特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記ニーズに対する選好度に対応付けられた値である所定の選好度、および、前記選好順位に対応する組み合わせに対して予め定められた値である水準を格納した記憶手段を備え、
    前記コンピュータの前記ニーズ・価値評価部を、
    前記選好度および前記水準を前記記憶手段から取得し、
    前記選好度および前記水準を用いて、回帰式により、標準化係数及び有意確率を算出し、
    有意確率が予め定められた値以下の標準化係数の絶対値が大きな順にニーズの強さが強いものとして特定するように機能させること
    を特徴とするプログラム。
  8. 請求項6または7に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータの前記入力受付部を、
    前記製品を構成するエレメントである当該製品の部品名と、当該部品の機能または性能の選択肢であるスペックと、当該部品名により特定される部品が満たす機能または性質を示す前記価値ノード、の入力を受け付けるように機能させ、
    前記コンピュータの前記アンケート情報生成部を、
    受け付けた前記価値ノードおよび直行表を用いて、当該価値ノードを組み合わせた価値組合せ情報を生成し、
    前記価値組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄を有する価値アンケート情報を生成するように機能させ、
    前記コンピュータの前記ニーズ・価値評価部を、
    前記入力受付部が受け付けた前記価値組合せ情報に対する選好順位および直行表を用いた回帰分析により、前記スペックの高さを算出するように機能させること、
    を特徴とするプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記選好順位に対応付けられた値である所定の選好度、および、前記選好順位に対応する組み合わせに対して予め定められた値である水準を格納した記憶手段を備え、
    前記コンピュータの前記ニーズ・価値評価部を、
    前記選好度および前記水準を前記記憶手段から取得し、
    前記選好度および前記水準を用いて、回帰式により、回帰係数の値を算出し、当該回帰係数の値が大きいものから順に価値が高いものとして特定するように機能させること
    を特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータの前記ニーズ・価値評価部を、前記製品のコストを、前記部品に対応する前記価値の高さの割合で分割することにより、各部品毎の目標コストを算出するよう
    に機能させること、
    を特徴とするプログラム。
  11. 制御部を有する解析装置が行う解析方法であって、
    前記制御部が、製品に対するニーズを示すニーズノードと、当該ニーズを満足させる当該製品の機能または性質を示す価値ノードと、当該価値ノードの範囲を示す範囲情報と、の入力を受け付ける入力受付過程と、
    受け付けた複数の前記ニーズノードおよび直行表を用いて、当該ニーズノードを組み合わせたニーズ組合せ情報を生成し、
    前記ニーズ組合せ情報に対する選好順位の入力を受け付ける入力欄と、受け付けた前記範囲情報に含まれる範囲において、当該製品の価値を満足と判断する範囲および不満足と判断する範囲の入力を受け付ける入力欄と、満足と判断する範囲を満たす場合に当該製品を購入するか否かを示す情報の入力を受け付ける入力欄と、を有するニーズアンケート情報を生成するアンケート情報生成過程と、
    前記ニーズアンケート情報への回答として受け付けた前記選好順位および直行表を用いた回帰分析により、各ニーズノードのニーズの強さを示す順位を特定し、
    前記ニーズアンケート情報への回答として受け付けた前記満足と判断する範囲の平均値と、前記不満足と判断する範囲の平均値との比較により、当該製品の価値を満足と判断する前記価値ノードの範囲を特定するニーズ・価値評価過程と
    を実行することを特徴とする解析方法。
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