JP5126372B2 - 冷媒の受熱量推定方法および制御装置 - Google Patents

冷媒の受熱量推定方法および制御装置 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は冷媒の受熱量推定方法および制御装置に関し、特に内燃機関の排気系を冷却する排気系冷却手段における冷媒の受熱量推定方法、および当該冷媒の受熱量推定方法により推定された受熱量に基づき制御を行う制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、内燃機関の排気系(具体的には例えば排気マニホルド)を水などの冷媒により冷却する技術が知られている。かかる技術に関し、本発明と関連性があると考えられる技術が例えば特許文献1で開示されている。特許文献1では排気マニホルドの周囲に形成したウォータジャケットと、該ウォータジャケットに水を噴霧状に噴射する水噴射手段とを備えた排気マニホルド装置が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開昭63−208607号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、環境問題に対する取組みとして、内燃機関においては排気エミッションを低減することが求められている。この点、主に軽中負荷運転時の排気エミッションを低減するにあたっては、3元触媒を内燃機関に近接した配置とし、早期に3元触媒を暖機させる手法がある。
【0005】
一方、上記手法を用いた状態で高負荷運転時の排気エミッション低減を行うには、理論空燃比または理論空燃比近傍で内燃機関を運転することが望まれる。しかしながら、この場合には内燃機関に近接して触媒を配置したことに起因して、触媒が過熱し、結果劣化の過大な進行や、劣化の過大な進行による排気エミッションの悪化が懸念される。よって、高負荷運転域の排気エミッション低減を考慮すると、3元触媒を内燃機関から遠ざけて配置する必要がある。しかし、これでは軽中負荷運転域の排気エミッション低減が不十分になる虞があるため、触媒の浄化を促進させる貴金属の量を大きくする必要がある。しかしながら、これら貴金属は希少なものであるため、この場合はコストの増大が懸念される。
【0006】
これに対してかかる事情のもと、軽中負荷運転時と高負荷運転時の排気エミッションの更なる低減を好適に両立させることを目的として、排気系を冷媒で冷却し、排気温度を低下させることが考えられている。このようにすれば、触媒の過熱を抑制することも可能になる。このためこのようにすれば、触媒を内燃機関に近接して配置することができ、以って軽中負荷運転時と高負荷運転時の排気エミッションの更なる低減を好適に両立させることも可能になる。
【0007】
しかしながら、冷媒で排気系を冷却した場合、冷媒の温度は排気系からの受熱量に応じて上昇する。そして冷媒の温度が上昇すると、冷媒の冷却性能が低下する。この点、具体的には例えば内燃機関の冷却水を冷媒として用いた場合、冷却水の冷却対象物に排気系が加わる形になることから、冷却水の受熱量が増大し、その分冷却性能が低下する虞がある。さらに上述したように、高負荷運転時に内燃機関を理論空燃比または理論空燃比近傍で運転した場合には、冷却水の受熱量が大幅に増大することから、冷却水の冷却性能が大幅に低下する虞がある。この場合、排気系を適切に冷却できなくなる虞があるほか、内燃機関も適切に冷却できなくなる結果、内燃機関がオーバーヒートしてしまう虞もある。
【0008】
この点、これに対しては冷媒の冷却対象物である排気系の使用環境状態を把握できれば、冷媒の冷却性能が低下した状況に対応するための種々の措置を採り得る。排気系の使用環境状態を把握するにあたっては、例えば排気温度センサなどのセンサを備えることが考えられる。しかしながらセンサを備えることは、冷媒による排気系の冷却を行うために必要なコストの増加に繋がる。なお、排気温度センサは一般に安価であるものの、かかる冷却を行うシステムの適用を他の内燃機関に全面的に展開した場合に、全体としてみれば大幅なコスト増加に繋がることになる。
【0009】
また内燃機関の排気系は高温、多湿といった電子部品にとって劣悪な環境である。このため、排気温度センサの使用は信頼性の観点からも好ましいとはいえない。この点、米国ではセンサの故障やレンジ外れへの対応を義務付けるOBD法規に適合することが必要となることから、具体的には例えば一方の排気温度センサでもう一方の排気温度センサを監視して、センサの故障を検出することが必要となる。そしてこの場合には、センサの故障やレンジ外れを検出できることから、排気温度センサを使用しても信頼性を確保できるともいえる。しかしながら、この場合には排気温度センサが2つ以上必要となるため、コストはさらに増大してしまうことになる。
[0010]
そこで本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、排気系冷却手段における冷媒の受熱量を推定することで、冷媒の冷却対象物である排気系の使用環境状態を低コストで把握することができる冷媒の受熱量推定方法、および当該冷媒の受熱量推定方法により推定された受熱量に基づき制御を行うことで、冷媒の冷却性能が低下した状況に好適に対応することができる制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0011]
上記課題を解決するための本発明の冷媒の受熱量推定方法は、内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段における前記冷媒の冷媒温度、前記内燃機関の吸気温度、前記内燃機関の回転数、及び内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出するステップと、前記冷媒が排気から受ける受熱量を、前記冷媒温度と前記吸気温度との和、前記回転数、及び前記吸入空気量の積により算出した値に基づき推定するステップとを有する。
[0012]
また本発明の冷媒の受熱量推定方法は、内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出するステップと、前記内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段で冷媒が排気から受ける受熱量を、前記推定因子に基づき推定するステップと、前記推定された受熱量が所定値以上であるときに、前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御、前記内燃機関から発生する熱量がさらに増大することを抑制する制御、または冷媒からの放熱を促進する制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を行うステップと、を有する。
[0013]
また本発明の冷媒の受熱量推定方法は、冷媒を前記内燃機関の冷却水とした構成であることが好ましい。
[0014]
また本発明の制御装置は、内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出する検出手段と、前記内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段で冷媒が排気から受ける受熱量を、前記推定因子に基づき推定する推定手段と、前記推定手段により推定された受熱量が所定値以上であるときに、前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御、前記内燃機関から発生する熱量がさらに増大することを抑制する制御、または冷媒からの放熱を促進する制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を行う制御手段とを備える。
[0015]
また本発明の制御装置は、前記推定因子が、冷媒温度、前記内燃機関の吸気温度、または前記内燃機関の回転数のうち、少なくともいずれか1つをさらに含む構成であることが好ましい。
【0016】
また本発明の制御装置は、前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御が、前記内燃機関に対する燃料噴射量を減量し、空燃比を理論空燃比よりもリーンにする燃料噴射制御である構成であることが好ましい。
【0017】
また本発明の制御装置は、冷媒を前記内燃機関の冷却水とした構成であることが好ましい。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば排気系冷却手段における冷媒の受熱量を推定することで、冷媒の冷却対象物である排気系の使用環境状態を低コストで把握することができる。また本発明によれば、推定された受熱量に基づき制御を行うことで、冷媒の冷却性能が低下した状況に好適に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】内燃機関システム100を模式的に示す図である。
【図2】水冷式排気マニホルド(以下、単に水冷エキマニと称す)20の具体的な構成を模式的に示す図である。
【図3】内燃機関50を一気筒につき、断面で模式的に示す図である。
【図4】吸気側VVT55の具体的な構成を示す図である。
【図5】ECU1の具体的な構成を模式的に示す図である。
【図6】GAと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図7】ethwと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図8】ethaと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図9】ethw+ethaと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図10】ethw×GAと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図11】(ethw+etha)×GAと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図12】GA×NE/100と水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図13】(ethw+etha)×NE/100と水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図14】(ethw+etha)×NE/100×GAと水冷エキマニ20のQwとの関係を示す図である。
【図15】ECU1で行われる処理をフローチャートで示す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
【0021】
図1はECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)1で実現された本実施例に係る制御装置が適用される内燃機関システム100を模式的に示す図である。内燃機関システム100は、エアクリーナ10、エアフロメータ11、電子制御スロットル12、吸気マニホルド13、水冷エキマニ20、触媒21、機械式ウォータポンプ30、ラジエータ31、電動ファン32、サーモスタット33、冷却水配管40、内燃機関50および多段自動変速機60を備えている。
【0022】
エアクリーナ10は吸入空気を濾過する。エアフロメータ11は吸入空気量センサ11aと吸気温度センサ11bとを備えている。エアフロメータ11は、吸入空気量を計測するとともに吸気温度を検知する。電子制御スロットル12は吸入空気量を調節する。吸気マニホルド13は、吸入空気を内燃機関50の各気筒に分配する。内燃機関50では、吸入空気と燃料との混合気の燃焼が行われる。燃焼により発生したガスは、排気ガスとして水冷エキマニ20を介して排出される。水冷エキマニ20の直後には排気ガスを浄化する触媒21が設けられており、触媒21の配置は内燃機関50に近接した配置となっている。
【0023】
内燃機関50には機械式ウォータポンプ30が設けられている。機械式ウォータポンプ30は内燃機関50の出力によって駆動され、冷却水Wを圧送する。このとき冷却水Wの一部は、内燃機関50に設けられた図示しないウォータジャケットに供給され、一部は水冷エキマニ20に供給される。内燃機関50で熱を受熱した冷却水Wの一部はラジエータ31に流入し、一部はサーモスタット33に流入する。一方、水冷エキマニ20で熱を受熱した冷却水Wも一部はラジエータ30に流入し、一部はサーモスタット33に流入する。ラジエータ31に流入した冷却水Wは走行風或いは電動ファン32の送風によって放熱した後、サーモスタット33に流入する。冷却水配管40のうち、内燃機関50とラジエータ30とを接続する配管の内燃機関50近傍の部分には、水温センサ71が設けられている。
【0024】
図2は水冷エキマニ20の具体的な構成を模式的に示す図である。図2に示すように、水冷エキマニ20は複数の排気管201を全体的に包む外壁部202を備えている。外壁部202は、複数の排気管201と間に冷却水流路を形成している。水冷エキマニ20では、冷却水導入口203から冷却水流路に冷却水Wが供給されるとともに、冷却水流路から冷却水排出口204を介して冷却水Wが排出される。本実施例では内燃機関50の冷却水Wが冷媒となっており、水冷エキマニ20が排気系冷却手段となっている。
【0025】
図3は内燃機関50を一気筒につき、断面で模式的に示す図である。内燃機関50はシリンダブロック51、シリンダヘッド52、ピストン53、燃料噴射弁54、吸気弁57および排気弁58を備えている。燃料噴射量はECU1の制御のもと、燃料噴射弁54の開弁期間によって調節される。内燃機関50にはエンジン回転数センサ72が設けられている。なお、燃料噴射弁54の配置はこれに限られず、例えば筒内に直接燃料を噴射できるように配置されてもよい。
内燃機関50は可変動弁機構として吸気側VVT55と排気側VVT56とを備えている。吸気側VVT55は吸気弁57の作用角(開弁期間)及びバルブリフト量を変更するための構成であり、排気側VVT56は排気弁58の作用角及びバルブリフト量を変更するための構成である。
【0026】
図4は吸気側VVT55の具体的な構成を示す図である。なお、排気側VVT56の具体的な構成については、吸気側VVT55と同様となっているため図示省略する。吸気側VVT55は、コントロールシャフト551と、接続アーム552と、摺接アーム553と、揺動カム554とを備えている。吸気側VVT55では、ECU1の制御のもと、コントロールシャフト551を適宜駆動することにより、バルブリフト量及び作用角を連続的に可変にすることができる。
【0027】
図5はECU1の具体的な構成を模式的に示す図である。ECU1はCPU2、ROM3、RAM4等からなるマイクロコンピュータと入出力回路5、6とを備えている。これらCPU2、ROM3、RAM4、および入出力回路5、6は互いにバス7で接続されている。ECU1は主にエンジン50を制御するように構成されている。ECU1は具体的には例えば燃料噴射弁54や吸気側VVT55や排気側VVT56を制御するように構成されている。またECU1はこのほか電子制御スロットル13や電動ファン32などを制御するように構成されている。これらの制御対象はECU1に電気的に接続されている。またECU1は多段自動変速機60を制御する変速機ECU61と通信可能に接続されており、ECU1は変速機ECU61に対して制御を許可或いは禁止することができるようになっている。
【0028】
またECU1にはエアフロメータ11(さらに具体的には吸入空気量センサ11aおよび吸気温度センサ11b)や、水温センサ71や、エンジン回転数センサ72などの各種のセンサが電気的に接続されている。吸入空気量GAおよび吸気温度ethaはエアフロメータ11の出力に基づき、冷却水温ethwは水温センサ71の出力に基づき、回転数NEはエンジン回転数センサ72の出力に基づき、それぞれ検出される。
ROM3はCPU2が実行する種々の処理が記述されたプログラムやマップデータなどを格納するための構成である。CPU2がROM3に格納されたプログラムに基づき、必要に応じてRAM4の一時記憶領域を利用しつつ処理を実行することで、ECU1では各種の制御手段や判定手段や検出手段や算出手段などが機能的に実現される。
【0029】
この点、ECU1では内燃機関50の吸入空気量GAを含む複数の推定因子を検出する検出手段と、水冷エキマニ20で冷媒が排気から受ける受熱量を、検出手段により検出された複数の推定因子に基づき推定する推定手段とが機能的に実現される。すなわち、本実施例ではECU1によって冷媒の受熱量推定方法が実現される。またECU1では、推定された冷却損失Qwが所定値以上であるときに、所定の制御を行う制御手段が機能的に実現される。なお、所定の制御については後に詳述する。
【0030】
上述の複数の推定因子は冷媒温度である冷却水温ethw、内燃機関50の吸気温度etha、または内燃機関50の回転数NEのうち、少なくともいずれか1つをさらに含むことが好ましい。これは、これら4因子が冷却損失Qwに対して大きな影響力を持つ因子であることによる。このことは、具体的には図6から図14までに示す実験結果により特定した。
【0031】
図6は吸入空気量GAと冷却損失Qwとの関係を示す図である。図6は、内燃機関50を台上試験で定常運転して得たデータに基づいて作成されている。図6に示すように、冷却損失Qwは吸入空気量GAの増減にほぼ比例して増減しており、吸入空気量GAは冷却損失Qwと高い線形的な相関関係を有していることがわかる。したがって冷却損失Qwの推定因子には、少なくとも吸入空気量GAを含むことが適当である。
【0032】
一方、冷却水温ethw、吸気温度ethaは初期状態など内燃機関50の運転環境条件を表すことができる。したがって冷却水Wで水冷エキマニ20を冷却するにあたり、冷却損失Qwをより高い精度で推定するにあたっては、これら冷却水温ethw、吸気温度ethaも考慮することが適当である。
しかしながら、図7に示すように推定因子を冷却水温ethwのみとし、冷却水温ethwを冷却損失Qwの指標とした場合には、各データには線形的なまとまりが認められない。そしてこれらのデータを最小二乗法で近似した場合、相関の度合いを示すR(1に近いほど相関の度合いが高い)は、0.3613となる。すなわち、この場合には冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係は認められない。
また図8に示すように、推定因子を吸気温度ethaのみとし、吸気温度ethaを冷却損失Qwの指標とした場合には、Rが0.2387となる。この場合にも冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係は認められない。
さらに図9に示すように、推定因子を冷却水温ethwおよび吸気温度ethaとし、ethw+ethaを冷却損失Qwの指標とした場合でもRは0.3014となり、冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係は認められない。
【0033】
これに対して図10に示すように、推定因子を冷却水温ethwおよび吸入空気量GAとし、ethw×GAを冷却損失Qwの指標とした場合には、Rは0.8482となり、冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係が認められる。
また図11に示すように、推定因子を冷却水温ethw、吸気温度ethaおよび吸入空気量GAとし、(ethw+etha)×GAを冷却損失Qwの指標とした場合にはRは0.8737となり、この場合にも冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係が認められる。
したがって、これら冷却水温ethw、吸気温度ethaは吸入空気量GAとともに推定因子とすることが好ましい。
【0034】
また、回転数NEの大きさは内燃機関50のフリクションの大きさを表すことができる。具体的には回転数NEが増大するほど内燃機関50のフリクションが増大する。そしてフリクションが増大すれば、内燃機関50から発生する熱量も増大することから、冷却損失Qwも増大する傾向にある。このため、冷却水Wで水冷エキマニ20を冷却するにあたり、冷却損失Qwをより高い精度で推定するにあたっては、回転数NEも考慮することが適当である。
この点、図12に示すように、推定因子を吸入空気量GAおよび回転数NEとし、GA×NE/100を冷却損失Qwの指標とした場合にはRは0.8562となり、冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係が認められる。
そしてこれら図6から図12により、吸入空気量GAを含む複数の推定因子(具体的には吸入空気量GAと、冷却水温ethw、吸気温度ethaまたは回転数NEのうち、少なくともいずれか1つ)に基づき推定することで、冷却損失Qwをより高い精度で推定できることがわかる。
なお、図13に示すように、推定因子を冷却水温ethw、吸気温度ethaおよび回転数NEとし、(ethw+etha)×NE/100を冷却損失Qwの指標とした場合にはRは0.8618となり、この場合にも冷却損失Qwとの間に高い線形的な相関関係が認められる。
【0035】
さらに図14に示すように、推定因子を冷却水温ethw、吸気温度etha、回転数NEおよび吸入空気量GAとし、(ethw+etha)×NE/100×GAを冷却損失Qwの指標とした場合にはRは0.9263となる。すなわち、これら4因子を推定因子とした場合に、冷却損失Qwとの間に最も高い線形的な相関関係が認められることがわかる。したがって、冷却損失Qwはこれら4因子をすべて含んだ次の式(1)に基づき推定することが最も好ましい。
Qw=(ethw+etha)×NE×GA・・・式(1)
【0036】
すなわち冷却損失Qwは、冷却水温ethwと吸気温度ethaとの和と、回転数NEと、吸入空気量GAとの積により算出した値に基づき推定することが最も好ましい。このためECU1では、式1に基づき冷却損失Qwを推定するようにしている。またECU1で式1に基づき冷却損失Qwを推定するにあたり、冷却水温ethw、吸気温度etha、回転数NEおよび吸入空気量GAは一般に既設のセンサを用いて検出することができる。このためこれにより、水冷エキマニ20の使用環境状態を低コストで把握することができる。
【0037】
次にECU1で行われる処理を図15に示すフローチャートを用いて詳述する。ECU1は冷却水温ethwと、吸気温度ethaと、吸入空気量GAと、回転数NEをそれぞれ検出する(ステップS11からS14まで)。続いてECU1は、式(1)に基づき現在の冷却損失Qwを算出する(ステップS15)。続いてECU1は、推定した冷却損失Qwが所定値以上であるか否かを判定する(ステップS16)。推定した冷却損失Qwは、例えば高負荷運転時に空気過剰率λ=1で内燃機関50を運転している場合に所定値以上になることがある。ステップS16で否定判定であれば、本フローチャートに示す処理を一旦終了する。一方、ステップS16で肯定判定であれば、ECU1は所定の制御を行う(ステップS17)。
【0038】
この所定の制御としては、内燃機関50から発生する熱量を低減する制御や、内燃機関50から発生する熱量がさらに増大することを抑制する制御や、冷却水Wからの放熱を促進する制御を行うことができる。
具体的には所定の制御として、例えば燃料噴射量を増量する燃料噴射制御を行うことができる。この場合、推定された冷却損失Qwの大きさに応じて燃料増量値を可変にすることが好ましい。これにより内燃機関50から発生する熱量を低減できる。したがってこれにより、内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
また所定の制御として、例えば燃料噴射量を減量し、空燃比を理論空燃比よりもリーンにする燃料噴射制御を行うことができる。これにより燃料消費を抑制でき、以って内燃機関50から発生する熱量を低減するとともに排気温度を低下させることができる。したがってこれにより、触媒の過熱によりエミッションが悪化することを防止しつつ、内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
【0039】
また所定の制御として、例えば電子制御スロットル12を絞る制御を行うことができる。これにより、内燃機関50から発生する熱量を低減するとともに排気温度を低下させることができる。したがってこれにより、エミッションを悪化させることなく、内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
また所定の制御として、例えばキックダウン操作に応じて多段自動変速機60の変速段が所定の変速段以下になることを禁止する制御を行うことができる。これにより、回転数NEが大幅に上昇することを防止し、内燃機関50から発生する熱量がさらに増大することを抑制できる。
【0040】
また所定の制御として、例えば吸入空気が筒内に入り難くなる設定で吸気側VVT55、排気側VVT56の制御を行うことができる。吸入空気が筒内に入り難くなる設定としては、具体的には例えば吸気側VVT55、排気側VVT56を作動させないようにする設定がある。これにより、内燃機関50から発生する熱量を低減し、以ってエミッションを悪化させることなく、内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
また所定の制御として、例えば排気側VVT56を遅角させる制御を行うことができる。これにより膨張比を向上させて排気温度を低下させることができる。したがってこれにより、エミッションの悪化を抑制することができる。
【0041】
また所定の制御として、例えばVVT55、56のリフト量を低リフト側に変更する制御を行うことができる。これにより、内燃機関50から発生する熱量を低減することができ、以って内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
また所定の制御として、例えば内燃機関50の減筒運転制御を行うことができる。これにより、内燃機関50から発生する熱量を低減することができ、以って内燃機関50のオーバーヒートを防止できる。
また所定の制御として、例えば電動ファン32の回転数を高める制御を行うことができる。これにより、ラジエータ31における冷却水Wの放熱を促進することができる。
そしてこれらの所定の制御により、直接的或いは間接的に冷却水Wの冷却性能の回復を図ることができる。
【0042】
このようにECU1およびECU1によって実現される冷媒の受熱量推定方法は、水冷エキマニ20における冷却損失Qwを推定することで、水冷エキマニ20の使用環境状態を低コストで把握することができる。またECU1は、推定された冷却損失Qwに基づき制御を行うことで、冷却水Wの冷却性能が低下した状況に好適に対応することができる。
【0043】
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
例えば本発明を適用する場合に用いられる水冷エキマニ20を含む内燃機関50の冷却系統の具体的な構成は必ずしも図1に示す構成に限られず、その他の適宜の構成であってもよい。
また例えば本発明を適用する場合に用いられる冷却エキマニ20の具体的な構成は必ずしも図2に示す構成に限られず、冷媒によって排気マニホルドの全部または一部を冷却することが可能なその他の適宜の構成であってもよい。
また例えば本発明を適用する場合に用いられる可変動弁機構の具体的な構成は必ずしも図4に示す構成に限られず、バルブ特性を可変にすることが可能なその他の適宜の構成であってもよい。
【0044】
また、上述した実施例では冷却エキマニ20で排気系冷却手段を実現した例を示したが、排気系冷却手段は触媒21に流入する排気を冷媒により冷却することが可能なその他の適宜の構成であってもよい。
また、上述した実施例では内燃機関50の冷却水Wを冷媒とした場合について詳述したが、冷媒は必ずしもこれに限られず、例えば冷却エキマニ20に専用の冷却系統を別途設け、この冷却系統を流通させる冷却水を冷媒としてもよい。この場合の冷却水としては、さらに具体的には例えば内燃機関50の冷却水Wと同様にLLC(Long Life coolant)を適用することができる。但し、内燃機関50の冷却水Wを冷媒とすれば、専用の冷却系統を新たに備える必要がない点でコスト的に有利である。また内燃機関50の冷却水Wを冷媒とした場合には、受熱量の増大によって冷却水Wの冷却性能が大幅に低下し易くなることから、本発明は内燃機関50の冷却水Wを冷媒とした場合に特に効果的である。
【0045】
また、本発明を適用する場合に用いられる検出手段や推定手段や制御手段は、主に内燃機関50を制御するECU1で実現することが合理的であるが、例えばその他の電子制御装置や専用の電子回路などのハードウェアやこれらの組み合わせによって実現されてもよい。この点、本発明の制御装置は例えば複数の電子制御装置や、電子回路等のハードウェアや、電子制御装置と電子回路等のハードウェアとの組み合わせで実現されてもよい。

Claims (7)

  1. 内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段における前記冷媒の冷媒温度、前記内燃機関の吸気温度、前記内燃機関の回転数、及び内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出するステップと、
    前記冷媒が排気から受ける受熱量を、前記冷媒温度と前記吸気温度との和、前記回転数、及び前記吸入空気量の積により算出した値に基づき推定するステップと
    を有する冷媒の受熱量推定方法。
  2. 内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出するステップと、
    前記内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段で冷媒が排気から受ける受熱量を、前記推定因子に基づき推定するステップと、
    前記推定された受熱量が所定値以上であるときに、前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御、前記内燃機関から発生する熱量がさらに増大することを抑制する制御、または冷媒からの放熱を促進する制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を行うステップと、
    を有する冷媒の受熱量推定方法。
  3. 請求項1または2記載の冷媒の受熱量推定方法であって、
    冷媒を前記内燃機関の冷却水とした冷媒の受熱量推定方法。
  4. 内燃機関の吸入空気量を含む推定因子を検出する検出手段と、
    前記内燃機関の排気系を冷媒により冷却する排気系冷却手段で冷媒が排気から受ける受熱量を、前記推定因子に基づき推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された受熱量が所定値以上であるときに、前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御、前記内燃機関から発生する熱量がさらに増大することを抑制する制御、または冷媒からの放熱を促進する制御のうち、少なくともいずれか1つの制御を行う制御手段と
    を備える制御装置。
  5. 請求項4記載の制御装置であって、
    前記推定因子が、冷媒温度、前記内燃機関の吸気温度、または前記内燃機関の回転数のうち、少なくともいずれか1つをさらに含む制御装置。
  6. 請求項4記載の制御装置であって、
    前記内燃機関から発生する熱量を低減する制御が、前記内燃機関に対する燃料噴射量を減量し、空燃比を理論空燃比よりもリーンにする燃料噴射制御である制御装置。
  7. 請求項4記載の制御装置であって、
    冷媒を前記内燃機関の冷却水とした制御装置。
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