JP5121031B2 - データ放送受信端末 - Google Patents
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Description
(実施例1の概念)
図1に示すのは、本実施例における移動体通信端末の概念の一例である。この図にあるように、ユーザーは本実施例の移動体通信端末である携帯電話で、デジタル放送波で放送されている料理番組「今日の料理」のビーフストロガノフの作り方を視聴している。このとき携帯電話は、番組の映像データと同時に、データ放送としてビーフストロガノフの材料やレシピの情報を含んだデータ放送用情報も受信し内蔵メモリ1に保存している。しかし、携帯電話の画面は小さいので、このユーザーはレシピなどのデータ放送を表示せず、通常のテレビ映像のみを表示させている(1)。その後、ナイター中継の時間になったので、このユーザーは、今度は野球中継の視聴をはじめた。ここでもユーザーは画面が小さいので野球中継のデータ放送は表示せず映像のみを視聴している。しかし、その間にも携帯電話は野球中継のデジタル放送波に含まれるデータ放送用の選手データを受信しつづけ、ここでは内蔵メモリ1とは別の内蔵メモリ2に保存している。そして、内蔵メモリ2の記憶容量を越えると、古いデータ放送用データを上書で消していくことになる(2)。その数日後、ユーザーはビーフストロガノフを食べたくなりビーフストロガノフの材料やレシピ情報を改めて確認したくなった。このような場合、本実施例の携帯電話ならば、内蔵メモリ1に保存されているビーフストロガノフの材料やレシピの情報を含むデータ放送用データを表示させることができる(3)。このように、従来ならばメモリ容量の関係で消去されていたデータ放送用のデータを後で閲覧することができるようになる。
図2に示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(0200)は、「データ放送用情報受信部」(0201)と、「保持部」(0202)と、「キーワード取得部」(0203)と、「検索部」(0204)と、「上書不可処理部」(0205)と、を有する。
キーワードを取得し、それらのAND検索を行ってもよい。その場合は複数のキーワードを取得した後にユーザーがそれらのキーワードに対してAND検索を実行する旨を選択する選択手段を本実施例の移動体通信端末が備える構成が挙げられる。
図5に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示す処理の流れは、方法、計算機に実行させるためのプログラム、またはそのプログラムが記録された読み取り可能な記録媒体として実施されうる(これは、本明細書のその他の処理の流れについても同様である)。
以上のように本実施例の移動体通信端末によって、例えばデータ放送を視聴していなくてもキーワードに応じてデータ放送を自動的には上書き不可能に保存することが可能になる。これによりいちいちデータ放送用データが更新されるたびにチェックをしてどのような新しいデータを入手したのか確認しなくても、自分の気になるキーワードを含むデータ放送をいつでもチェックすることができるようになる。
(実施例2の概念)
本実施例の移動体通信端末は、実施例1を基本として、取得したキーワードを内蔵メモリなどの保持部に保持する機能を備えた移動体通信端末である。通常、キーワードは数十語以内の短いテキストであることが多いので、そのデータ量は極めて小さく、内蔵メモリなどの保持可能容量をほとんど圧迫することがない。したがって、このようにキーワードを保持する機能も保持部に統一することで、新たにキーワード用の保持メモリなどを装置構成に加える必要が無く、移動体通信端末の携行性を保つことができる。
図6示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(0600)は、実施例1を基本として「データ放送用情報受信部」(0601)と、「保持部」(0602)と、「キーワード取得部」(0603)と、「検索部」(0604)と、「上書不可処理部」(0605)と、を有する。そして特徴点として、さらに「保持部」(0602)がキーワードを保持する機能を有する「キーワード保持手段」(0606)を有する。なお、「データ放送用情報受信部」と、「保持部」と、「キーワード取得部」と、「検索部」と、「上書不可処理部」の各構成要件に関してはすでに説明済みであるので、その説明は省略する。
(実施例3の概念)
本実施例の移動体通信端末は、実施例1や2を基本として、メモリなどの保持部が区分されて複数の保持領域からなることを特徴としている。これは移動体通信端末が物理的に複数のメモリを有することで実現されてもよいし、一つのメモリをデータ処理上では複数に区分されているかのように扱うことで実現されても良い。
以上のように本実施例の移動体通信端末の保持部が区分されて複数の保持領域からなることにより、例えばデータ放送用情報を様々な条件で区分し、優先順位をつけて保持するなどの構成をとることが可能になる。
(実施例4の概念)
図7に示すのは、本実施例の移動体通信端末のメモリ(保持部の一例)を模式的に表した図である。この図にあるように、保持部であるメモリは、予め上書可能領域と上書不可領域とに分割されている。この分割は、例えば移動体通信端末が2枚のメモリを備え、それぞれが上書可能用メモリ、上書不可用メモリとして使用されることで実現されうる。そしてキーワード「ビーフストロガノフ」を含むデータ放送用情報は、検索部での検索の後、メモリの上書不可領域へと書き込まれ保持される。一方、キーワード「ビーフストロガノフ」を含まないラーメンのレシピのデータ放送用情報は、検索部での検索の後、メモリの上書可能領域へと書き込み保持される。また、いったん上書可能領域に書き込まれたデータ放送用情報が新たなキーワードの取得により上書不可の対象となった場合、上書不可の処理として、上書不可領域への移動処理が行われる。このように2枚のメモリを備えるなどして保持部を上書可能領域と上書不可領域とに分割することで、簡単に上書不可処理を実施することができる。
本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例は、実施例3を基本としており、したがって、やはり実施例1と同様であるとしてその説明は省略する。そして本実施例の特徴点は、保持部の複数の保持領域は、上書可能保持領域と、上書不可保持領域とに区別されている点である。具体的には、図7で示すように、例えばメモリである保持部が、上書不可領域と上書可能領域に分かれている点である。もちろん、この上書不可保持領域や上書可能保持領域がさらに複数に区分されていても構わない。また、上書不可処理部での上書不可処理は、前記上書可能保持領域のデータを前記上書不可保持領域に移動することで実行される点である。
以上のように本実施例の移動体通信端末によって、データ放送用情報に新たな情報を書き込むなどの処理を行わなくても、上書不可または可能に区別した保持領域間の移動のみで簡単に上書不可や上書可能の区別を行うことができる。
(実施例5の概念)
本実施例の移動体通信端末は、実施例1ないし4のいずれかを基本として、保持部が、外部記憶領域と、内部記憶領域とからなることを特徴としている。これは移動体通信端末が携帯電話であれば、内蔵のメモリとスロットなどに挿入される外部のメモリなどで実現されるとよい。また実施例4で説明した上書不可保持領域を外部記憶領域に、上書可能保持領域を内部記憶領域に割り当てれば、例えば交換が容易な外部記憶領域を差し替えることで上書不可とした重要なデータ放送用情報を手元で保存し、いつでも再生することが可能になる。
本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例は、実施例1ないし4を基本としており、したがって、やはり実施例1と同様であるとしてその説明は省略する。そして本実施例の特徴点は、保持部が外部記憶領域と、内部記憶領域とからなる点である。
以上のように本実施例の移動体通信端末では、例えば上書不可領域を外部記憶領域に、上書可能領域を内部記憶領域に割り当て、交換が容易な外部記憶領域を差し替えることで上書不可とした重要なデータ放送用情報を手元で保存し、いつでも再生することが可能になる。
(実施例6の概念)
本実施例の移動体通信端末は、実施例1ないし5のいずれかを基本として、検索部での検索が、データ放送用情報のデータ本体だけでなく、例えばデータのヘッダ部分や名前空間などに付された検索用タイトルなども検索対象として行われることを特徴としている。例えばキーワードで「世界遺産」という単語を取得しても、タージ・マハルを紹介するデータ放送用情報のデータ本文には「世界遺産」という言葉は含まれていない可能性がある。このような場合、例えば、データ放送の製作者が検索用に適宜「世界遺産」「インドの遺跡」などの本文には含まれないタイトルを付すことで検索にヒットさせることが可能になる。このようにデータ本体のみならず、名前空間などに加えられたデータタイトルも検索対象とすることで、検索対象を幅広くかつより正確な検索が可能となる。あるいは、多くの単語から構成され検索対象としては「雑音」の多いデータ本文ではなく、適宜付されたデータタイトルのみを検索対象とした場合には、検索対象を絞りつつより正確な検索が可能になる。
本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例は、実施例1ないし5を基本としており、したがって、やはり実施例1と同様であるとしてその説明は省略する。そして本実施例の特徴点は、データ放送用情報がデータタイトルを示す情報と、データ本体と、を含む点である。また検索部が、前記データタイトル又は/及びデータ本体を対象として検索を実行する点である。「データタイトル」とは、データ放送では表示されない、そのタイトルをいい、例えばヘッダ部分に書き込まれたタイトルの情報でもよいし、データ本体に、画面上には表示されない形で書き込まれたテキストデータであっても良い。
以上のように本実施例の移動体通信端末により、検索対象を幅広くしつつより正確な検索が可能になる。あるいは雑音を無くし検索対象を絞りつつより正確な検索が可能となる。
(実施例7の概念)
図8に示すのは、本実施例における移動体通信端末の概念の一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の移動体通信端末は、まずCMソングなどの非テキストである情報が検索用のキーとして取得される。このような非テキストデータのキー登録は、例えばデジタル放送で流れたCMを見てそのBGMが気に入ったがタイトルやアーティスト名など分からず、その放送されたCMのデータ自体を検索用のキーとして登録した、と言った場合に起こりうる。このような場合、移動体通信端末はCMソングなどの情報を蓄積した外部のデータベースにアクセスし、そのデータサイズから該当するアーティスト名や曲名などのテキスト情報のキーワードを改めて取得する、と言う具合に非テキストキーをテキストキーとして取得する。
図9に示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(0900)は、実施例1ないし6のいずれかを基本として「データ放送用情報受信部」(0901)と、「保持部」(0902)と、「キーワード取得部」(0903)と、「検索部」(0904)と、「上書不可処理部」(0905)と、を有する。そして本実施例の移動体通信端末は特徴点として、キーワード取得部(0903)が、「第一変換手段」(0906)をさらに有する。なお、「データ放送用情報受信部」と、「保持部」と、「キーワード取得部」と、「検索部」と、「上書不可処理部」の各構成要件に関してはすでに説明済みであるので、その説明は省略する。
以上のように本実施例の移動体通信端末によって、テキストキー以外の非テキストキーを登録、取得させても、データ放送用情報のテキストデータを検索可能とすることができる。したがって、例えばタイトルなどの分からない音楽データを検索用のキーとした場合でも、データ放送用情報が上書不可か上書可能かの選別を行うことができる。
(実施例8の概念)
本実施例は、実施例7とは逆に、検索キーではなく検索対象が非テキストデータである場合の処理機能を備えた移動体通信端末である。前述のように、データ放送にはテキストデータだけでなく、写真データやCGデータといった画像情報などの非テキストデータも含まれる。そこで、それらの非テキストデータを検索対象とするため、本実施例の移動体通信端末は、取得したテキストキーである「車」を非テキストキーである「車の画像情報」に変換し、パターンマッチングなどの処理によってデータ放送用情報内の非テキストデータを検索することができる。
図10に示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(1000)は、実施例1ないし6のいずれかを基本として「データ放送用情報受信部」(1001)と、「保持部」(1002)と、「キーワード取得部」(1003)と、「検索部」(1004)と、「上書不可処理部」(1005)と、を有する。そして本実施例の移動体通信端末は特徴点として、データ放送用情報に非テキストデータを含み、キーワード取得部(1003)が、「第二変換手段」(1006)をさらに有する。なお、「データ放送用情報受信部」と、「保持部」と、「キーワード取得部」と、「検索部」と、「上書不可処理部」の各構成要件に関してはすでに説明済みであるので、その説明は省略する。
以上のような本実施例の移動体通信端末によって、データ放送用情報に含まれる非テキストデータも検索対象とすることができる。
(実施例9の概念)
実施例9は、検索対象を非テキストデータとするために予めキーワード取得部が非テキストキーを取得する移動体通信端末である。
本実施例の特徴は、データ放送用情報に含まれるデータがテキストデータの代わりに非テキストデータである点と、キーワード取得部でキーワードの代わりに非テキストキーを取得する点である。したがって、その機能ブロックを示す図は、実施例1などで説明したものと同様であるので、その図示、説明は省略する。
以上のような本実施例の移動体通信端末によっても、実施例8と同様にデータ放送用情報に含まれる非テキストデータも検索対象とすることができる。
(実施例10の概念)
本実施例における移動体通信端末の概念の一例を以下に説明する。例えば、実施例1の移動体通信端末を利用したユーザーがデータ放送のレシピに基づいて何度もビーフストロガノフを作り、その調理法をすっかりマスターしてしまった。そうするとこのビーフストロガノフのレシピを含むデータ放送用情報は必要ないばかりでなく、ただでさえ少ない保持容量の移動体通信端末の保持部を上書不可に占拠し、情報の書込可能容量を圧迫していることになる。そこで本実施例の移動体通信端末では、例えばこのビーフストロガノフのデータ放送用情報の「上書不可」となっている制御情報の属性情報を「上書可能」と書き換える処理を行う。あるいは、保持部の上書不可領域から上書可能領域へと移動する。このようにして、保持部の容量を圧迫している必要の無い上書不可のデータ放送用情報を上書可能とし、容量を確保することができる。
図11に示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(1100)は、実施例1ないし9のいずれかを基本として「データ放送用情報受信部」(1101)と、「保持部」(1102)と、「キーワード取得部」(1103)と、「検索部」(1104)と、「上書不可処理部」(1105)と、を有する。そして本実施例の移動体通信端末は特徴点として、「上書可能化情報取得部」(1106)と、「上書可能処理部」(1107)と、をさらに有する。なお、「データ放送用情報受信部」と、「保持部」と、「キーワード取得部」と、「検索部」と、「上書不可処理部」の各構成要件に関してはすでに説明済みであるので、その説明は省略する。
図13に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、テキストデータを含むデータ放送用情報を受信する(ステップS1301)。すると、前記ステップS1301で受信したデータ放送用情報を古い情報に上書きしながら保持する(ステップS1302)。ここで、キーワードを取得する(ステップS1303)。つづいて、前記ステップS1303で取得したキーワードを用いて、前記ステップS1301で受信したテキストデータを検索する(ステップS1304)。さらに、前記ステップS1304での検索結果が、前記データ放送用情報が前記キーワードに基づいてヒットしたとの検索結果である場合に、該データ放送用情報を上書不可となるように処理する(ステップS1305)。その後、前記ステップS1305で上書不可となるように処理したデータ放送用情報に、新たなデータ放送用情報を上書可とする上書可能化情報を取得する(ステップS1306)。最後に、前記ステップS1306で取得した上書可能化情報に基づいて、該当するデータ放送用情報を上書可能とする処理を行う(ステップS1307)。
以上のように本実施例の移動体通信端末によって、保持容量の少ない移動体通信端末の保持部を上書不可に占拠し、情報の書込可能容量を圧迫している必要の無いデータ放送用情報を上書可能とし、容量を確保することができる。
(実施例11の概念)
本実施例における移動体通信端末の概念の一例を以下に説明する。例えば実施例1ないし10の移動体通信端末がメモリなどに保持している上書不可のデータ放送用情報が、そのメモリの保持容量の80%を越えた場合に、ディスプレイに「空き容量が足りません。」などのメッセージを表示させる機能をさらに備えている。これによってユーザーは空き容量を確保しなければならないタイミングを知ることができる。
図14に示すのは、本実施例の移動体通信端末における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「移動体通信端末」(1400)は、実施例1ないし10のいずれかを基本として「データ放送用情報受信部」(1401)と、「保持部」(1402)と、「キーワード取得部」(1403)と、「検索部」(1404)と、「上書不可処理部」(1405)と、を有する。そして本実施例の移動体通信端末は特徴点として、「上書不可データ容量判断部」(1406)と、「超過警告情報表示部」(1407)と、をさらに有する。なお、「データ放送用情報受信部」と、「保持部」と、「キーワード取得部」と、「検索部」と、「上書不可処理部」の各構成要件に関してはすでに説明済みであるので、その説明は省略する。また本実施例の移動体通信端末は、実施例9を基本として「上書可能化情報取得部」と「上書可能処理部」を有していても良い。
図15に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、テキストデータを含むデータ放送用情報を受信する(ステップS1501)。すると、前記ステップS1501で受信したデータ放送用情報を古い情報に上書きしながら保持する(ステップS1502)。ここで、キーワードを取得する(ステップS1503)。つづいて、前記ステップS1503で取得したキーワードを用いて、前記ステップS1501で受信したテキストデータを検索する(ステップS1504)。次に、前記ステップS1504での検索結果が、前記データ放送用情報が前記キーワードに基づいてヒットしたとの検索結果である場合に、該データ放送用情報を上書不可となるよう処理する(ステップS1505)。つづいて、前記ステップS1505で上書不可となるように処理されたデータ容量が所定の容量以上である超過容量になったか判断する(ステップS1506)。そして前記ステップS1506での判断結果が、超過容量となった場合に、ユーザーにその旨を通知する超過警告情報を表示する(ステップS1507)。
以上のように本実施例の移動体通信端末によって、ユーザーは空き容量を確保しなければならないタイミングを知ることができ、適宜必要の無いデータ放送用情報を削除するなど対応することが可能になる。
(実施例12の概念および構成)
本実施例の移動体通信端末は、実施例1ないし11のいずれかを基本として、移動体通信端末が携帯電話であり、前記保持部は、該携帯電話の内蔵メモリ、又は/及び該携帯電話のスロットに挿入される外部メモリである点を特徴とする。このように、移動体通信端末を携帯電話によって実現する、すなわち新たな装置を開発しなくとも現在あるもので本発明を実施することが可能である。また、保持部を内部または/及び外部のメモリとすることで実施例4などで説明したような効果も期待できる。
0201 データ放送用情報受信部
0202 保持部
0203 キーワード取得部
0204 検索部
0205 上書不可処理部
Claims (3)
- 映像情報とデータ放送用情報とを含むデジタル放送波からデータ放送用情報を分離するデータ放送用情報受信部と、
分離した前記データ放送用情報を古い情報に上書きして保持できる保持部と、
検索用のキーを用いて、前記データ放送用情報受信部で分離した前記データ放送用情報を検索する検索部と、
前記検索部での検索結果が、前記データ放送用情報は前記検索用のキーを含むとの検索結果である場合に、該データ放送用情報を上書き不可となるように保存する処理部と、を有し、
前記検索部は、新たに検索用のキーを取得すると、上書可/不可が既に決定され前記保持部に保持されているデータ放送用情報のうち上書可のものを検索し、
前記処理部は、前記検索部での検索結果が新たに取得した検索用のキーを含むとの検索結果であるデータ放送用情報を、上書可から上書不可に変更して保存するデータ放送受信端末。 - データ放送用情報を古い情報に上書きして保持できる保持部を有するデータ放送受信端末の動作方法であって、
映像情報とデータ放送用情報とを含むデジタル放送波からデータ放送用情報を分離するデータ放送用情報受信ステップと、
検索用のキーを用いて、前記データ放送用情報受信ステップで分離した前記データ放送用情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップでの検索結果が、前記データ放送用情報は前記検索用のキーを含むとの検索結果である場合に、該データ放送用情報を上書き不可となるように前記保持部に保存する処理ステップと、を計算機に実行させるとともに、
前記検索ステップは、新たに検索用のキーを取得すると、上書可/不可が既に決定され前記保持部に保持されているデータ放送用情報のうち上書可のものを検索し、
前記処理ステップは、前記検索ステップでの検索結果が新たに取得した検索用のキーを含むとの検索結果であるデータ放送用情報を、上書可から上書不可に変更して保存するデータ放送受信端末の動作方法。 - データ放送用情報を古い情報に上書きして保持できる保持部を有するデータ放送受信端末を動作させるプログラムであって、
映像情報とデータ放送用情報とを含むデジタル放送波からデータ放送用情報を分離するデータ放送用情報受信ステップと、
検索用のキーを用いて、前記データ放送用情報受信ステップで分離した前記データ放送用情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップでの検索結果が、前記データ放送用情報は前記検索用のキーを含むとの検索結果である場合に、該データ放送用情報を上書き不可となるように前記保持部に保存する処理ステップと、を実行させるとともに、
前記検索ステップは、新たに検索用のキーを取得すると、上書可/不可が既に決定され前記保持部に保持されているデータ放送用情報のうち上書可のものを検索し、
前記処理ステップは、前記検索ステップでの検索結果が新たに取得した検索用のキーを含むとの検索結果であるデータ放送用情報を、上書可から上書不可に変更して保存するようデータ放送受信端末を動作させるプログラム。
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