JP5120619B2 - 研削盤 - Google Patents

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本発明は、砥石台トラバース型の研削盤に関するものである。
研削盤は、良好な加工精度を得るために、被加工物の研削点にクーラントを供給するためのクーラントノズルを備えている。このクーラントノズルは、加工精度の観点から、クーラントを被加工物の研削点に供給するために、研削点から一定距離の位置に常に位置していることが望まれる。また、安全性の観点から、研削盤は、研削点近傍の砥石車の外周面を覆う砥石前覆いを備えている。この砥石前覆いは、例えば、砥石破損時などに砥石破片の飛散などにより作業者を傷つけることを防止するために取り付けられている。そのため、この砥石前覆いも、クーラントノズルと同様に、研削点から一定距離の位置に常に位置していることが望まれる。
クーラントノズルと砥石前覆いに関して、例えば、特開2002−103225号公報(特許文献1)の図4に記載された研削盤がある。この研削盤は、砥石車の側面を覆うように砥石車に取り付けられた砥石覆い本体を備えており、この砥石覆い本体に対してX軸方向に移動可能となるように砥石前覆いを砥石覆い本体に取り付け、砥石前覆いにクーラントノズルを取り付けている。つまり、砥石前覆いの砥石覆い本体に対する位置を調整することで、研削点近傍にクーラントノズルを配置し、且つ、砥石前覆いを研削点近傍の砥石車の外周面を覆うように配置することができるというものである。
また、特許文献1の図1〜図3には、被加工物の上方にローダの昇降動に連動して開閉するシャッタを備えており、このシャッタにクーラントノズルを取り付けることが記載されている。これにより、砥石覆い本体に対する位置調整を行うことなく、クーラントノズルを研削点から一定距離に位置することができるというものである。
また、特開平7−328922号公報(特許文献2)には、クーラントノズルをベッドに固定した研削盤が記載されている。これにより、砥石車との距離を一定距離とすることができると記載されている。
特開2002−103225号公報 特開平7−328922号公報
しかし、特許文献1の図4に記載の研削盤では、作業者が、砥石車の外径に応じて、砥石覆い本体に対する砥石前覆いの位置を管理する必要がある。砥石前覆いを砥石覆い本体に対して自動で移動できるようにした場合には、高コストとなる。
また、特許文献1の図1〜図3に記載の研削盤では、シャッタにクーラントノズルが取り付けられているため、シャッタを閉めた状態においてクーラントノズルがクーラントを供給できる位置は一箇所のみである。例えば、一つの被加工物において、Z軸方向に複数箇所の研削部位を有する場合、いわゆるインデックス研削の場合であって、砥石車を被加工物に対して移動させるような構成の研削盤においては、それぞれの研削部位にクーラントノズルを設ける必要がある。つまり、研削部位に数に応じた数のクーラントノズルが必要となる。
また、特許文献2に記載の研削盤では、上記の特許文献1の図1〜図3と同様に、一つの被加工物においてインデックス研削を行う場合であって、砥石車を被加工物に対して移動させるような構成の研削盤においては、それぞれの研削部位にクーラントノズルを設ける必要がある。つまり、この場合も研削部位に数に応じた数のクーラントノズルが必要となる。
なお、上記は主にクーラントノズルについて記載されたものであるが、砥石前覆いについても、クーラントノズルと同様に、研削点から一定距離の位置に常に位置していることが望まれるため、上記のクーラントノズルを砥石前覆いに適用した場合にも同様の問題を生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、取付位置の調整を行うことなく、インデックス研削を行う場合であってもそれぞれの研削部位に備える必要のないクーラントノズルまたは砥石前覆いを備える研削盤を提供することを目的とする。
本発明の研削盤は、ベッドと、ベッドに対してZ軸方向に相対移動可能となるようにベッドに支持されるトラバースベースと、トラバースベースに対してZ軸方向に直交するX軸方向に相対移動可能となるようにトラバースベースに支持される砥石台と、砥石台に載置される砥石車と、ベッド上に配置され、砥石車により研削加工される被加工物を支持する主軸台と、トラバースベースに対して位置決めされた状態で前記トラバースベースに支持され、砥石車により研削加工される被加工物の研削点にクーラントを供給するクーラントノズルと、を備えることを特徴とする。
これにより、クーラントノズルのX軸方向の位置は、砥石台のX軸方向の位置によらず一定となる。従って、砥石車が磨耗した場合であっても、砥石台をX軸方向に移動させて調整すればよく、クーラントノズルの取付位置を調整する必要はない。
また、クーラントノズルは砥石車のZ軸方向への移動に伴って同方向へ移動するため、インデックス研削などの被加工物に対する研削部位が異なるとしても、一箇所のクーラントノズルで足りる。従って、インデックス研削を行う場合であっても、研削部位毎にクーラントノズルを設ける必要はない。作業性は向上し、コスト削減も可能となる。
ここで、クーラントノズルは、トラバースベースをベッドに対してZ軸方向に相対移動することで、被加工物が配置されるZ軸方向の領域外へ移動可能であることが好ましい。これにより、被加工物を主軸台に対して着脱する際に、クーラントノズルをZ軸方向に移動させ、着脱される被加工物に対して干渉しないようにすることができる。
ここで、本発明の研削盤は、トラバースベースに対して位置決めされた状態でトラバースベースに支持され、且つ、砥石車により被加工物を研削加工する際に砥石車の外周面から離隔した状態で砥石車の外周面の一部を被覆する砥石前覆いを備えることが好ましい。
これにより、砥石前覆いについても、本発明のクーラントノズルと同様の効果を奏する。つまり、砥石車が磨耗した場合であっても、砥石台をX軸方向に移動させて調整すればよく、砥石前覆いの位置を調整する必要はない。さらに、砥石前覆いは砥石車のZ軸方向への移動に伴って同方向へ移動するため、インデックス研削などの被加工物に対する研削部位が異なるとしても、一箇所の砥石前覆いで足りる。従って、インデックス研削を行う場合であっても、研削部位毎に砥石前覆いを設ける必要はない。
また、砥石前覆いは、トラバースベースをベッドに対してZ軸方向に相対移動することで、被加工物が配置されるZ軸方向の領域外へ移動可能であることが好ましい。これにより、上記クーラントノズル同様、被加工物を主軸台に対して着脱する際に、砥石前覆いを被加工物に対して干渉しないZ軸方向位置に移動させることができる。
ここで、本発明の研削盤は、砥石覆い本体を備えることが好ましい。砥石覆い本体は、砥石台に対して位置決めされた状態で砥石台に支持され、砥石車の表面の一部を被覆し、砥石前覆いと別体に形成されたものである。
砥石覆い本体と砥石前覆いとを別体にすることで、砥石覆い本体と砥石前覆いのそれぞれが、適切な効果を発揮できるようになる。つまり、砥石覆い本体は、砥石台が移動した場合であっても、常に砥石車に対して一定距離の位置に位置し、砥石車の表面の一部を被覆している。従って、砥石覆い本体は、常に、砥石車を保護することができる。一方、砥石前覆いは、上述したように、被加工物の研削点近傍の砥石車の外周面を常に覆うことで、砥石飛散などにより作業者を傷つけることを防止できる。
ここで、クーラントノズルは、砥石前覆いに固定されてもよい。これにより、クーラントノズルと砥石前覆いとを、実質的に一部品として取り扱うことができる。従って、クーラントノズルおよび砥石前覆いをトラバースベースに支持する際に、容易な構成を採用できる。
ところで、本発明の研削盤は、クーラントノズルではなく砥石前覆いを上記構成としたものでもよい。すなわち、本発明の研削盤は、ベッドと、ベッドに対してZ軸方向に相対移動可能となるようにベッドに支持されるトラバースベースと、トラバースベースに対してZ軸方向に直交するX軸方向に相対移動可能となるようにトラバースベースに支持される砥石台と、砥石台に載置される砥石車と、ベッドに固定され、砥石車により研削加工される被加工物を支持する主軸台と、トラバースベースに対して位置決めされた状態で前記トラバースベースに支持され、砥石車により被加工物を研削加工する際に砥石車の外周面から離隔した状態で砥石車の外周面の一部を被覆する砥石前覆いと、を備えてもよい。これにより、砥石前覆いについて、本発明の上記効果を得ることができる。
本発明の研削盤によれば、クーラントノズルまたは砥石前覆いについて、取付位置の調整を行うことなく、インデックス研削を行う場合であってもそれぞれの研削部位に備える必要がない。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
本実施形態の研削盤1について図1〜図3を参照して説明する。図1は、研削盤1を示す図である。図2は、図1を左方から見たトラバースベース20上の模式図である。図3は、図1を前方から見たトラバースベース20上の模式図である。以下の説明において、研削盤1に対して作業者が位置する側を前方とし、作業者から遠い側を後方とし、作業者の右方を右方とし、作業者の左方を左方と称する。つまり、前後方向がX軸方向に一致し、左右方向がZ軸方向に一致する。
研削盤1は、ベッド10と、トラバースベース20と、砥石台30と、主軸台40と、砥石前覆い50と、クーラントノズル60とを備えている。ベッド10は、サーボモータ11と、Z軸方向(図1の左右方向)に延伸した溝部13に配置されたボールねじ機構12と、溝部13の両サイドでZ軸方向に延伸したZ軸ガイド14、14とを備えている。
トラバースベース20は、Z軸ガイド14、14上に設置され、ボールねじ機構12と連結している。つまり、トラバースベース20は、サーボモータ11により駆動するボールねじ機構12によって、ベッド10に対してZ軸方向にスライドする。
トラバースベース20は、後方に配置されるサーボモータ21と、上面側に設けられX軸方向(図1の前後方向)に延伸した溝部22と、溝部22に配置されたボールねじ機構23と、上面に配置され、溝部24の両サイドにX軸方向に延伸したX軸ガイド24、24と、門型の門柱部25とを有している。X軸方向は、上面において、Z軸方向に直交する方向である。
門柱部25は、第一柱部材25aと、第二柱部材25bと、第三柱部材25cと、第一梁部材25dと、第二梁部材25eとからなり、トラバースベース20に設置されている。第一柱部材25aは、トラバースベース20上の左方後端部分から上方に延伸している。第二柱部材25bは、トラバースベース20上の左方前端部分から上方に延伸している。第三柱部材25cは、トラバースベース20上の右方前端部分から上方に延伸している。柱部材25a〜25cは、砥石台30よりも高く、ほぼ同じ高さとなっている。また、第二柱部材25bと第三柱部材25cの離間距離は、砥石台30の左右幅よりも大きくなっている。
第一梁部材25dは、第一柱部材25aの上端部から第二柱部材25bの上端部まで、X軸方向に延伸している。第二梁部材25eは、第一柱部材25aの上端部から第二柱部材25bの上端部まで、Z軸方向に延伸している。このようにして、門柱部25は、トラバースベース20上に固定されている。
砥石台30は、トラバースベース20のX軸ガイド24、24上に設置され、ボールねじ機構23と連結している。つまり、砥石台30は、サーボモータ21により駆動するボールねじ機構23によって、トラバースベース20上をX軸方向にスライドする。
砥石台30は、砥石車31と、砥石覆い本体32とを有している。砥石車31は、円盤状であり、砥石台30に支持されている。砥石車31は、砥石台30により軸心(Z軸方向)回り回転する。
砥石覆い本体32は、左側方部材32aと、上方部材32bと、下方部材32cと、後方部材32dとからなっている。砥石覆い本体32は、各部材32a〜32dが砥石車31の各表面を覆うように、形成されている。砥石車31の右側表面は、砥石台30によりほぼ覆われている。すなわち、砥石覆い本体32は、図2に示すように、砥石車31の前方を除く周囲を覆っている。なお、左側方部材32aは、第二柱部材25bよりも右方に位置し、上方部材32bは、第二梁部材25eよりも下方に位置している。
主軸台40は、サーボモータ42と、主軸43とを有している。サーボモータ42は、主軸43を軸回りに回転させる。主軸43は、主軸台40に軸支され、心押し台41とともに被加工物を支持する。主軸43が回転することで被加工物も回転する。主軸43は、後述する砥石前覆い50およびクーラントノズル60よりも下方に位置している。
砥石前覆い50は、取付部51と、カバー部52とからなっている。砥石前覆い50は、門柱部25の第二梁部材25eの前面に、取付部51により取り付けられている。カバー部52は、取付部51と一体であり、上面部材52a、前面部材52b、左側面部材52c、および、右側面部材52dからなっている。カバー部52は、後方の面と下方の面を除いた略直方体の箱型ともいえる。ただし、本実施形態において、上面部材52aは、前方に向かうほど下方となるように傾斜している。
カバー部52は、砥石台30が第二柱部材25bより前方に前進した際、砥石覆い本体32の前方上部を収容する。つまり、カバー部52は、砥石覆い本体32よりも大きくなっている。また、砥石台30の前方部分は、図3に示すように、砥石前覆い50の下端の高さよりも低くなっている。すなわち、砥石台30は、砥石前覆い50に干渉されることなく、前進・後退することができる。砥石台30が研削点まで前進した際、砥石車と砥石前覆い50とは所定距離だけ離れ、切粉等の前方への飛散は防止される。
クーラントノズル60は、砥石前覆い50の上面部材52a上に固定されている。クーラントノズル60の先端は、砥石車31が被加工物Wの被研削部W1を研削する研削点に向けられており、研削点から所定距離だけ離れている。クーラントノズル60は、研削点にクーラントを供給する。なお、本実施形態において、クーラントノズル60は、三つ又となっている。
ここで、研削盤1の作用効果について説明する。砥石台30は、被研削部W1に向かって前進し、砥石車31が研削点に達する。このとき、砥石車31の前方は砥石前覆い50で覆われ、作業者は適切に保護される。さらに研削加工の際、砥石前覆い50上のクーラントノズル60から研削点にクーラントが供給される。
ここで、砥石車31の径が磨耗により小さくなった場合であっても、研削点とクーラントノズル60との離間距離、および、研削点と砥石前覆い50との離間距離は、一定である。従って、このような場合でも、砥石台31を前進させ、砥石車31を研削点にもっていくだけで、適切な離間距離を維持した加工が可能となる。つまり、砥石前覆い50やクーラントノズル60の位置を調整する必要はない。なお、被研削物Wの被研削部W1を研削加工することによる研削点の変位はほんの僅か(数μm)であるため、上記離間距離に影響を及ぼさない。
また、被研削物Wに被研削部が複数(W1、W2、・・・)ある場合、いわゆるインデックス研削をする場合、トラバースベース20を適宜Z軸方向に移動させればよい。本実施形態の砥石前覆い50は、トラバースベース20に固定された門柱部25に取り付けられている。そして、クーラントノズル60は、砥石前覆い50上に固定されている。すなわち、砥石前覆い50およびクーラントノズル60は、トラバースベース20に対して位置決めされた状態でトラバースベース20に支持されている。従って、トラバースベース20の移動に伴って砥石前覆い50およびクーラントノズル60も同方向に移動する。これにより、インデックス研削であっても、一箇所の配置で足り、移動した後も研削点との離間距離は一定に保たれる。
また、図1に示すように、トラバースベース20を左方に移動させることにより、砥石前覆い50およびクーラントノズル60の位置を、被加工物Wが配置されたZ軸方向の領域(被加工物Wが左右に占める領域)の外まで移動させることができる。つまり、砥石前覆い50およびクーラントノズル60を、被加工物Wの左端よりも左方に位置させることができる(図1の点線参照)。
これにより、被加工物Wを主軸台40に対して着脱する際に、砥石前覆い50およびクーラントノズル60が被加工物に対して干渉しないようにすることができ、作業性が向上する。例えば、研削盤1の上方から、ローダ(図示せず)により被加工物Wを着脱する際に邪魔されることなくスムーズに着脱可能となる。
なお、本実施形態において、クーラントノズル60を門柱部25に取り付けてもよい。また、門柱部25に対して、砥石前覆い50およびクーラントノズル60のどちらか一方を取り付けるようにしてもよい。
研削盤1を示す図である。 図1を左方から見たトラバースベース20上の模式図である。 図1を前方から見たトラバースベース20上の模式図である。
符号の説明
1:研削盤、10:ベッド、
20:トラバースベース、25:門柱部、
30:砥石台、31:砥石車、32:砥石覆い本体、
40:主軸台、43:主軸、
50:砥石前覆い、51:取付部、52:カバー部、
60:クーラントノズル、W:被加工物

Claims (7)

  1. ベッドと、
    前記ベッドに対してZ軸方向に相対移動可能となるように前記ベッドに支持されるトラバースベースと、
    前記トラバースベースに対して前記Z軸方向に直交するX軸方向に相対移動可能となるように前記トラバースベースに支持される砥石台と、
    前記砥石台に載置される砥石車と、
    前記ベッド上に配置され、前記砥石車により研削加工される被加工物を支持する主軸台と、
    前記トラバースベースに対して位置決めされた状態で前記トラバースベースに支持され、前記砥石車により研削加工される前記被加工物の研削点にクーラントを供給するクーラントノズルと、
    を備えることを特徴とする研削盤。
  2. 前記クーラントノズルは、前記トラバースベースを前記ベッドに対して前記Z軸方向に相対移動することで、前記被加工物が配置される前記Z軸方向の領域外へ移動可能である請求項1に記載の研削盤。
  3. 前記トラバースベースに対して位置決めされた状態で前記トラバースベースに支持され、前記砥石車により前記被加工物を研削加工する際に前記砥石車の外周面から離隔した状態で前記砥石車の外周面の一部を被覆する砥石前覆いを備える請求項1または2に記載の研削盤。
  4. 前記砥石前覆いは、前記トラバースベースを前記ベッドに対して前記Z軸方向に相対移動することで、前記被加工物が配置される前記Z軸方向の領域外へ移動可能である請求項3に記載の研削盤。
  5. 前記砥石台に対して位置決めされた状態で前記砥石台に支持され、前記砥石車の表面の一部を被覆し、前記砥石前覆いと別体に形成された砥石覆い本体を備える請求項3または4に記載の研削盤。
  6. 前記クーラントノズルは、前記砥石前覆いに固定される請求項3〜5の何れか一項に記載の研削盤。
  7. ベッドと、
    前記ベッドに対してZ軸方向に相対移動可能となるように前記ベッドに支持されるトラバースベースと、
    前記トラバースベースに対して前記Z軸方向に直交するX軸方向に相対移動可能となるように前記トラバースベースに支持される砥石台と、
    前記砥石台に載置される砥石車と、
    前記ベッドに固定され、前記砥石車により研削加工される被加工物を支持する主軸台と、
    前記トラバースベースに対して位置決めされた状態で前記トラバースベースに支持され、前記砥石車により前記被加工物を研削加工する際に前記砥石車の外周面から離隔した状態で前記砥石車の外周面の一部を被覆する砥石前覆いと、
    を備えることを特徴とする研削盤。
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