JP5118567B2 - コネクタ構造 - Google Patents

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本発明は、それぞれ端子ハウジングに端子を収容して構成される雌コネクタと雄コネクタそれぞれの端子の電気的接続をハウジング嵌合でなさせるコネクタ構造に関し、特に油中使用に好適なコネクタ構造に関する。
コネクタには雌端子を有した雌コネクタと雄端子を有した雄コネクタがあり、これら雌雄両コネクタは、それぞれの端子に電気的接続をなさせるについて特有のコネクタ構造を形成する。
雌雄両コネクタによるコネクタ構造としては、雌雄各コネクタがそれぞれ端子ハウジングを有し、その端子ハウジングに端子が収容された構造である場合が代表的な1つとしてあり、この場合、一方の端子ハウジングに他方の端子ハウジングを嵌合させる(一般的には雌コネクタの端子ハウジングを雄コネクタの端子ハウジングに嵌合させる)ハウジング嵌合により雌コネクタと雄コネクタそれぞれの端子の電気的接続をなさせるのが通常である。そしてこのようなコネクタ構造では、端子の電気的接続に高い安定性が求められる場合、嵌合ロック機構を設け、その嵌合ロック機構により雌雄両コネクタのハウジング嵌合をロックできるようにするのが一般的である。
嵌合ロック機構が設けられたコネクタ構造については、図5〜図7に示すようなコネクタ構造が代表的な例の1つとしてある。このコネクタ構造1は、雌コネクタ2と雄コネクタ3を構造要素とし、雌コネクタ2を雄コネクタ3に対し図5中に示す矢印Aの方向でハウジング嵌合させることで雌コネクタ2と雄コネクタ3それぞれの端子の電気的接続をなすようになっている。なお、図5の(a)は雌コネクタ2を正面から見た状態を示し、図5の(b)は雌コネクタ2を側面から見た状態を示し、図5の(c)は雄コネクタ3を正面から見た状態を示し、図5の(d)は雄コネクタ3を側面から見た状態を示している。また図6は雌コネクタ2と雄コネクタ3をそれぞれ部分的に断面した状態を示し、図7は雌コネクタ2と雄コネクタ3のハウジング嵌合状態を部分的断面状態で示している。
雌コネクタ2は、樹脂成型で形成される端子ハウジング4に複数の雌端子5(図6)を収容してなる。より具体的にいうと、端子ハウジング4は、断面形状が平たい長方形状である筒形に形成されおり、図6に示すように、隔壁6により区画することで複数の端子収容室7が形成され、それら各端子収容室7に雌端子5が収容されている。また端子ハウジング4は、その前後各面に突条構造のガイド受け部8が設けられるとともに、左右各側面に対称な状態にしてロック部9が設けられている。
ロック部9は、端子ハウジング4と一体的な樹脂成型で形成されるもので、端子ハウジング4の側面に直交する方向(図5中の矢印Bの方向)で弾性変形可能とされるとともに、その弾性変形性を高めるための抜け部10(先端側抜け部10f、後端側抜け部10r:図6)が設けられている。より具体的には、端子ハウジング4の側面について、嵌合方向(図5中の矢印Aの方向)に関し、先端側(図5中の矢印Cの側)と後端側(矢印Dの側)を定義するとして、ロック部9は、端子ハウジング4の先端側の側面部で立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された先端側立上り部11、及び端子ハウジング4の後端側の側面部で立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された後端側立上り部12を備える。またロック部9は、先端側立上り部11と後端側立上り部12を連結するように形成され、先端側立上り部11と後端側立上り部12の弾性変形により側面方向変位(矢印Bの方向での変位)をなせるようにされたアーム部13を備えるとともに、このアーム部13に側面方向変位を強制的に発生させる押圧操作を行うための押圧ボタン14を備え、さらにアーム部13に係止部として設けられた係止爪15を備える。そしてロック部9は、先端側立上り部11と後端側立上り部12のそれぞれに抜け部10(先端側抜け部10f、後端側抜け部10r)を設けることでこれら先端側立上り部11と後端側立上り部12それぞれの剛性を下げ、これにより弾性変形性を高めるようにされている。
ここで、抜け部10は、当該部分で樹脂材が抜ける状態にした成型により形成されるものであり、先端側抜け部10fについては、平板状の先端側立上り部11を貫通する穴として形成され、後端側抜け部10rについては、平板状の後端側立上り部12を貫通する穴として形成されている。
一方、雄コネクタ3は、樹脂成型で形成される端子ハウジング16に複数の雄端子17を収容してなる。端子ハウジング16は、ハウジング本体部18とベース部19からなる。ハウジング本体部18は、雌コネクタ2の端子ハウジング4とほぼ相似な断面形状の筒形に形成されることで端子ハウジング4が密接状態で嵌合できるようにされおり、先端側が雌コネクタ2とのハウジング嵌合のための間口とされる一方で、ベース部19と接合する後端側には雄端子17を立設状態で保持する後壁20(図6)がベース部19を利用して設けられている。そして後壁20には、後壁20にあって雄端子17を保持する端子台部21が雄端子17ごとに形成されている。端子台部21は、雄端子17の端子ハウジング16へのインサート成型のための金型が有する拾い形状により形成されるもので、台形状で突出する状態に形成されている。
またハウジング本体部18は、前後各面に内部を溝構造としたガイド部22が設けられるとともに、左右各側面に対称な状態にしてロック受け部23(図6)が設けられている。ロック受け部23は、ハウジング本体部18の側壁24を利用し、この側壁24の内側に沿うようにして設けられ、側壁24に開口するようにして形成された係止受け部25を備えた構成とされている。
以上のような雌コネクタ2と雄コネクタ3によるコネクタ構造1における両コネクタ2、3のハウジング嵌合やその解除は次のようにしてなされる。まずハウジング嵌合では、ガイド受け部8を介したガイド部22による嵌合ガイドを受けつつ端子ハウジング4を図7に示すようにハウジング本体部18に嵌合させ、これにより雌端子5と雄端子18の電気的接続をなさせて端子接続体26(図7)を形成させる。このハウジング嵌合に際しては、ロック部9がまず先端側立上り部11を変形させ、次いで後端側立上り部12も変形させることでアーム部13に側面方向変位を生じさせつつロック受け部23に進入し、その進入により係止爪15が図7に示すように係止受け部25に係止し、これによりハウジング嵌合のロックがなされる。
一方、ハウジング嵌合の解除は、図7のハウジング嵌合状態で押圧ボタン14で押圧してアーム部13に側面方向変位を強制的に生じさせることで係止爪15の係止受け部25への係止を解除し、その状態で端子ハウジング4をハウジング本体部18から引き抜く。
以上のようなコネクタ構造1には、油中使用である場合、つまり雌コネクタ2と雄コネクタ3が油中に浸されて使用される場合に、ロック部9に抜け部10が設けられていることに起因するコンタミネーション問題がある。すなわちコネクタ構造1では、図7に示すように、先端側抜け部10fと後端側抜け部10rによりコンタミ(油中に混入している微小な塵などの異物)の侵入経路Cpが形成され、この侵入経路Cpを通じて侵入するコンタミが端子接続体26に付着し、それにより線間ショートを生じる可能性があるという問題である。
この問題については、抜け部10を設けないようにすればよい。しかし抜け部10を設けないと、ハウジング嵌合時におけるロック部9のロック受け部23への進入抵抗が大きくなり過ぎ、ハウジング嵌合の作業性が大幅に低下してしまうという問題を招く。このため抜け部10は不可欠なものとなり、抜け部10があることを前提にして、それに起因するコンタミネーション問題を効果的に解消できるようにすることが求められる。
なお、コネクタ構造一般に関しては、例えば特許文献1〜特許文献3などに開示の例が知られている。
特開2004−63179号公報 特開2002−75517号公報 特開平9−232030号公報
本発明は、上述のような要求に応えるためになされたものであり、その課題は、上述のようなコネクタ構造、つまり雌雄の各コネクタ(第1、第2の各コネクタ)のハウジング嵌合をロックするためのロック部を有し、そのロック部に抜け部が設けられているコネクタ構造について、抜け部に起因する油中使用時のコンタミネーション問題を効果的に解消できるようにすることにある。
本発明では、上記課題を解決するために、それぞれ端子ハウジングに端子を収容してなる第1のコネクタと第2のコネクタについて、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングと前記第2のコネクタの前記端子ハウジングを嵌合させるハウジング嵌合により、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタそれぞれの前記端子の接続をなすようにされ、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングの側面には、弾性変形可能とされるとともに、その弾性変形性を高めるための抜け部が形成されたロック部が設けられる一方で、前記第2のコネクタの前記端子ハウジングの側面にはロック受け部が設けられ、そして前記ハウジング嵌合に際して前記ロック部を弾性変形させつつ前記ロック受け部に進入させることで前記ロック部の前記ロック受け部への係止をなさせて前記ハウジング嵌合のロックをなすようにされているコネクタ構造において、前記第2のコネクタの前記ロック受け部に塞ぎ用突起が設けられ、前記ロック部が前記ロック受け部に進入した際に前記塞ぎ用突起が前記抜け部に嵌入することで当該抜け部を閉塞するようにされていることを特徴としている。
このようなコネクタ構造では、ロック受け部に設けてある塞ぎ用突起の嵌入によりロック部の抜け部を塞いで密閉化することができる。そしてその密閉化により抜け部がコンタミ侵入経路となるのを防ぐことができ、油中使用の場合のコンタミネーション問題を効果的に解消することができる。
以上のようなコネクタ構造における前記ロック部は、前記端子ハウジングの側面における先端側側面部と後端側側面部のそれぞれで立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された先端側立上り部と後端側立上り部、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部を連結するように形成され、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部の弾性変形により変位可能とされたアーム部、及び前記アーム部に設けられた係止部を備えた構成とされ、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部のそれぞれに前記抜け部を形成することでこれら先端側立上り部と後端側立上り部それぞれの弾性変形性を高めるようにするのが好ましい形態であり、この場合には、前記ロック受け部における前記塞ぎ用突起は、前記先端側立上り部の前記抜け部に嵌入する構造とするのが好ましい。
また本発明では、上記課題を解決するために、それぞれ端子ハウジングに端子を収容してなる第1のコネクタと第2のコネクタについて、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングと前記第2のコネクタの前記端子ハウジングを嵌合させるハウジング嵌合により、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタそれぞれの前記端子の接続をなすようにされ、さらに前記端子ハウジング嵌合がなされた状態で前記第1のコネクタの前記端子ハウジングに前記第2のコネクタの嵌合側の反対側からリアホルダ42を嵌合させるようにされ、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングの側面には、弾性変形可能とされるとともに、その弾性変形性を高めるための抜け部が形成されたロック部が設けられる一方で、前記第2のコネクタの前記端子ハウジングの側面にはロック受け部が設けられ、そして前記ハウジング嵌合に際して前記ロック部を弾性変形させつつ前記ロック受け部に進入させることで前記ロック部の前記ロック受け部への係止をなさせて前記ハウジング嵌合のロックをなすようにされているコネクタ構造において、前記リアホルダに塞ぎ用突起が設けられ、前記リアホルダが前記第1のコネクタの前記端子ハウジングに嵌合された際に前記塞ぎ用突起が前記抜け部に嵌入することで当該抜け部を閉塞するようにされていることを特徴としている。
このようなコネクタ構造では、リアホルダに設けてある塞ぎ用突起の嵌入によりロック部の抜け部を塞いで密閉化することができる。そしてその密閉化により抜け部がコンタミ侵入経路となるのを防ぐことができ、油中使用の場合のコンタミネーション問題を効果的に解消することができる。
以上のようなコネクタ構造における前記ロック部は、前記端子ハウジングの側面における先端側側面部と後端側側面部のそれぞれで立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された先端側立上り部と後端側立上り部、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部を連結するように形成され、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部の弾性変形により変位可能とされたアーム部、及び前記アーム部に設けられた係止部を備えた構成とされ、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部のそれぞれに前記抜け部を形成することでこれら先端側立上り部と後端側立上り部それぞれの弾性変形性を高めるようにするのが好ましい形態であり、この場合には、前記リアホルダにおける前記塞ぎ用突起は、前記後端側立上り部の前記抜け部に嵌入する構造とするのが好ましい。
以上のような本発明によれば、第1、第2の各コネクタのハウジング嵌合をロックするためのロック部を有し、そのロック部に抜け部が設けられているコネクタ構造について、抜け部に起因する油中使用時のコンタミネーション問題を効果的に解消するこができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。図1と図2に、第1の実施形態によるコネクタ構造31の構成を示す。なお、本実施形態におけるコネクタ構造31は、その基本的な構成として図5〜図7におけるコネクタ構造1と同様である。したがって以下では、コネクタ構造31に特徴的な構成について主に説明し、コネクタ構造1と共通する構成については図5〜図7におけるのと同一の符号を付して示し、上での説明を援用するものとする。
コネクタ構造31は、雄コネクタ3における左右の各ロック受け部23に塞ぎ用突起32が設けられている。塞ぎ用突起32は、ロック部9がロック受け部23に進入した状態にあって、ロック部9の先端側立上り部11における先端側抜け部10fに位置対応するようにして設けられ、また先端側抜け部10fに嵌入した際にその外周面を先端側抜け部10fに密接させることができるような外周形状が与えられている。
このようなコネクタ構造31でハウジング嵌合がなされると、図2に示すように、塞ぎ用突起32が先端側抜け部10fに嵌入する。そしてこれにより先端側抜け部10fが塞ぎ用突起32で塞がれて密閉化する。このため先端側抜け部10fにおいてコンタミ侵入経路Cpが遮断され、油中使用の場合のコンタミネーション問題を効果的に解消することができる。
図3と図4に、第2の実施形態によるコネクタ構造41の構成を示す。なお、本実施形態におけるコネクタ構造41は、その基本的な構成として図5〜図7におけるコネクタ構造1と同様である。したがって以下では、コネクタ構造41に特徴的な構成について主に説明し、コネクタ構造1と共通する構成については図5〜図7におけるのと同一の符号を付して示し、上での説明を援用するものとする。
コネクタ構造41は、リアホルダ42が構造要素として加わる場合である。リアホルダ42は、ハウジング嵌合により雌端子5と雄端子17が電気的に接続して端子接続体26を形成している状態で雌コネクタ2の後ろ側(雄コネクタ3の嵌合側の反対側)から雌コネクタ2の端子ハウジング4に嵌合させて用いられる。
本実施形態ではこうしたリアホルダ42を利用してコンタミネーション問題を解消する。具体的には、リアホルダの左右各端部に塞ぎ用突起43を設ける。塞ぎ用突起43は、雌コネクタ2と雄コネクタ3のハウジング嵌合がなされた状態、つまりロック部9がロック受け部23に進入した状態で、かつリアホルダ42が端子ハウジング4に嵌合した状態にあって、ロック部9の後端側立上り部12における後端側抜け部10rに位置対応するようにして設けられ、また後端側抜け部10rに嵌入した際にその外周面を後端側抜け部10rに密接させることができるような外周形状が与えられている。
このようなコネクタ構造41でハウジング嵌合後にリアホルダ42の端子ハウジング4への嵌合がなされると、図4に示すように、塞ぎ用突起43が後端側抜け部10rに嵌入する。そしてこれにより後端側抜け部10rが塞ぎ用突起43で塞がれて密閉化する。このため後端側抜け部10rにおいてコンタミ侵入経路Cpが遮断され、油中使用の場合のコンタミネーション問題を効果的に解消することができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、これらは代表的な例に過ぎず、本発明はその趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。
第1の実施形態によるコネクタ構造の構成をハウジング嵌合前の状態について示す図である。 図1のコネクタ構造のハウジング嵌合状態を示す図である。 第2の実施形態によるコネクタ構造の構成をリアホルダ嵌合前の状態について示す図である。 図2のコネクタ構造のリアホルダ嵌合状態を示す図である。 嵌合ロック機構を有する従来のコネクタ構造の構成をハウジング嵌合前の状態について示す図である。 図5のコネクタ構造の部分的断面状態を示す図である。 図5のコネクタ構造のハウジング嵌合状態を示す図である。
符号の説明
1、31、41 コネクタ構造
2 雌コネクタ(第1のコネクタ)
3 雄コネクタ(第2のコネクタ)
4 端子ハウジング
5 雌端子(端子)
9 ロック部
10 抜け部
10f 先端側抜け部
10r 後端側抜け部
11 先端側立上り部
12 後端側立上り部
13 アーム部
15 係止爪(係止部)
16 端子ハウジング
17 雄端子(端子)
23 ロック受け部
32 塞ぎ用突起
42 リアホルダ
43 塞ぎ用突起

Claims (4)

  1. それぞれ端子ハウジングに端子を収容してなる第1のコネクタと第2のコネクタについて、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングと前記第2のコネクタの前記端子ハウジングを嵌合させるハウジング嵌合により、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタそれぞれの前記端子の接続をなすようにされ、
    前記第1のコネクタの前記端子ハウジングの側面には、弾性変形可能とされるとともに、その弾性変形性を高めるための抜け部が形成されたロック部が設けられる一方で、前記第2のコネクタの前記端子ハウジングの側面にはロック受け部が設けられ、
    そして前記ハウジング嵌合に際して前記ロック部を弾性変形させつつ前記ロック受け部に進入させることで前記ロック部の前記ロック受け部への係止をなさせて前記ハウジング嵌合のロックをなすようにされているコネクタ構造において、
    前記第2のコネクタの前記ロック受け部に塞ぎ用突起が設けられ、前記ロック部が前記ロック受け部に進入した際に前記塞ぎ用突起が前記抜け部に嵌入することで当該抜け部を閉塞するようにされていることを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記ロック部は、前記端子ハウジングの側面における先端側側面部と後端側側面部のそれぞれで立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された先端側立上り部と後端側立上り部、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部を連結するように形成され、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部の弾性変形により変位可能とされたアーム部、及び前記アーム部に設けられた係止部を備えた構成とされ、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部のそれぞれに前記抜け部(先端側抜け部、後端側抜け部)を形成することでこれら先端側立上り部と後端側立上り部それぞれの弾性変形性を高めるようにされており、そして前記塞ぎ用突起は、前記先端側立上り部の前記抜け部に嵌入するようにされていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. それぞれ端子ハウジングに端子を収容してなる第1のコネクタ2と第2のコネクタについて、前記第1のコネクタの前記端子ハウジングと前記第2のコネクタの前記端子ハウジングを嵌合させるハウジング嵌合により、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタそれぞれの前記端子の接続をなすようにされ、さらに前記端子ハウジング嵌合がなされた状態で前記第1のコネクタの前記端子ハウジングに前記第2のコネクタの嵌合側の反対側からリアホルダを嵌合させるようにされ、
    前記第1のコネクタの前記端子ハウジングの側面には、弾性変形可能とされるとともに、その弾性変形性を高めるための抜け部が形成されたロック部が設けられる一方で、前記第2のコネクタの前記端子ハウジングの側面にはロック受け部が設けられ、
    そして前記ハウジング嵌合に際して前記ロック部を弾性変形させつつ前記ロック受け部に進入させることで前記ロック部の前記ロック受け部への係止をなさせて前記ハウジング嵌合のロックをなすようにされているコネクタ構造において、
    前記リアホルダに塞ぎ用突起が設けられ、前記リアホルダが前記第1のコネクタの前記端子ハウジングに嵌合された際に前記塞ぎ用突起が前記抜け部に嵌入することで当該抜け部を閉塞するようにされていることを特徴とするコネクタ構造。
  4. 前記ロック部は、前記端子ハウジングの側面における先端側側面部と後端側側面部のそれぞれで立ち上る状態にし、かつ弾性変形性を与えて形成された先端側立上り部と後端側立上り部、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部を連結するように形成され、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部の弾性変形により変位可能とされたアーム部、及び前記アーム部に設けられた係止部を備えた構成とされ、前記先端側立上り部と前記後端側立上り部のそれぞれに前記抜け部(先端側抜け部、後端側抜け部)を形成することでこれら先端側立上り部と後端側立上り部それぞれの弾性変形性を高めるようにされており、そして前記塞ぎ用突起は、前記後端側立上り部の前記抜け部に嵌入するようにされていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ構造。
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