JP5116029B2 - ハンマードリル - Google Patents

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Description

本発明は、先端のビットに回転及び/又は打撃を付与可能としたハンマードリルに関する。
ハンマードリルは、例えば特許文献1に示すように、ハウジング内の前方に、前端でビットを保持するツールホルダを軸支し、後方に、往復動する打撃子によってビットを中間子を介して間接的に打撃する打撃機構を設け、その下方に、モータの出力軸の回転が伝達される中間軸をツールホルダと平行に軸支して、中間軸に、両面にクラッチ爪を有して中間軸と一体回転且つ軸方向へスライド可能なクラッチ部材と、そのクラッチ部材の前方で中間軸に遊嵌され、クラッチと係合する爪を有してツールホルダ側のギヤと噛合する第2ギヤ(回転伝達部材)と、クラッチ部材の後方で中間軸に遊嵌され、クラッチと係合する爪を有して中間軸の回転を前後運動に変換して打撃機構に伝達するボススリーブ(打撃伝達部材)と、クラッチ部材に周設したテーパ面に嵌合する押圧子(係合ピン)を偏心位置に設けた切換レバー(モード切換部材)とを設けたものが知られている。
すなわち、切換レバーの回転操作による押圧子の偏心運動によってクラッチ部材をスライド操作し、クラッチ部材を第2ギヤ及び/又はボススリーブと係脱させることで、クラッチ部材を第2ギヤのみと係合させてビットに回転のみ付与するドリルモードと、第2ギヤとボススリーブとの両方に係合させてビットに回転+打撃を付与するハンマードリルモードと、ボススリーブのみと係合させてビットに打撃のみ付与するハンマーモードとを選択可能としたものである。これにより、簡単な構成でモード切換を円滑に行うことができ、モード切換に伴う部材の摩耗や発熱を抑えて耐久性も良好となる効果を得ることができる。
特許第3168363号公報
このようなハンマードリルにおいては、ハンマーモードを選択した場合、第2ギヤの回転がフリー状態となるため、第2ギヤが中間軸との間の摩擦によって自然に回転し、ツールホルダ及びビットを回転させてしまうことがある。よって、はつり作業等、ビットの向きを固定して行いたい作業の際には使い勝手が悪くなる場合があった。
そこで、本発明は、係合ピンの採用による利点を維持しつつ、簡単な構成でハンマーモードでのビットの回転規制を可能として、使い勝手を向上させるハンマードリルを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に、回転伝達部材に係合してその回転をロック可能なロック部材を、回転伝達部材との係合位置と、回転伝達部材との非係合位置との間でスライド可能に設ける一方、モード切換部材における係合ピンの外周側に、クラッチ部材を打撃伝達部材のみと係合させる係合ピンの2つの位相のうち、一方の位相でロック部材を非係合位置にスライドさせ、他方の位相でロック部材を係合位置へスライドさせる規制部を設けて、ハンマーモードを、係合ピンを一方の位相とする位置でツールホルダの回転をフリーとする状態と、他方の位相とする位置でツールホルダの回転を規制する状態とにさらに選択可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、ツールホルダの回転を規制するハンマーモードへの確実な切換を可能とするために、ロック部材を、第2の付勢手段によって係合位置へ付勢して設け、一方の位相では規制部と当接して係合位置へのスライドが規制されることで非係合位置が維持され、他方の位相では規制部によるスライド規制が解除されることで係合位置へのスライドが許容されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、モード切換の信頼性を高めるために、クラッチ部材の外周に、V字状の溝を凹設し、当該溝と係合する係合ピンの先端をテーパ状に形成して、ツールホルダの回転が規制されるハンマーモードとドリルモードとの間でのモード切換部材の回転操作時に、クラッチ部材と回転伝達部材又は打撃伝達部材とが互いの端面同士の当接で未係合となる場合には、係合ピンがその先端を溝に沿って摺動させながら第1の付勢手段の付勢に抗して後退することで、クラッチ部材を相手側との係合位置へ付勢すると共に、係合ピンの進退動のストロークを、当該未係合の際にはモード切換部材がモード切換後の回転操作位置へ達する前に後退が規制される設定としたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、係合ピンの採用による利点を維持しつつ、ハンマーモードでのビットの回転規制も可能として、使い勝手を向上させることができる。而も、規制部及びロック部材を追加する簡単な構成で足りるため、回転規制の追加に伴うコストアップは最小限で済む。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ハンマーモードへ切り換えた際に、回転伝達部材とロック部材とが未係合となった場合でも、回転伝達部材が回転すると、第2の付勢手段の付勢によって直ちにロック部材が回転伝達部材に係合し、ツールホルダの回転を規制するハンマーモードへの確実な切換が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ロック部材が回転伝達部材と係合したままドリルモードで作動させてしまうことを防止でき、モード切換の信頼性が高まる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ハンマードリルの一例を示す一部縦断面図、図2はハウジングを省略した内部構造の外観図で、ハンマードリル1は、ハウジング2の前方(図1の左側)に、前端にビット4を装着可能なツールホルダ3を回転可能に軸支する一方、後方に、出力軸5を前方に向けたモータ(但し図示は出力軸5のみ)を収容している。
ツールホルダ3は、中間部6がハウジング2の前端でボールベアリング7に、後方の大径部8がハウジング2内後方に組み付けられたインナーハウジング9に夫々回転可能に軸支される筒状体で、ハウジング2から突出した前端には、差し込まれたビット4を着脱操作する操作スリーブ10が設けられている。
また、大径部8の外周には、ギヤ11が外装されている。このギヤ11は、前方側で大径部8に固定状態で外装されたストッパリング12に当接して位置決めされ、周方向で所定間隔をおいて保持したボール13を、ストッパリング12の凹部に嵌合させた状態で、大径部8に外装されたコイルバネ14によってワッシャー15を介してストッパリング12側へ押圧されることで、回転が規制されるようになっている。すなわち、コイルバネ14の付勢力を上回る負荷がギヤ11に加わった場合は、ボール13がストッパリング12の凹部を乗り越えてギヤ11が空転することで、ツールホルダ3への回転伝達を遮断するトルクリミッタを形成したものである。
さらに、ツールホルダ3の中間部6内には、ビット4の後方に位置する中間子としてのインパクトボルト16が前後移動可能に収容されて、その後方で大径部8内には、インパクトボルト16の後退位置を規制する受けリング17が設けられている。この受けリング17は、後方で大径部8内に組み付けられる筒状のキャップ18との間に介在されたコイルバネ19によって、中間部6と大径部8との間の段部20に押圧固定されるもので、キャップ18の後端には、通常の使用時にはインパクトボルト16の後端が嵌合し、ツールホルダ3にビット4がない場合等の空打ちの際には、後述するストライカ25の前端を把持してその往復動を規制するOリング21が収容されている。
そして、大径部8の後方には、打撃機構22が備えられている。この打撃機構22は、前方を開口して大径部8に遊挿される筒状のピストンシリンダ23と、そのピストンシリンダ23内に空気室24を介して前後移動可能に収容された打撃子としてのストライカ25とを有するもので、ピストンシリンダ23が大径部8内を往復動することで、空気バネの作用によってストライカ25を連動させ、キャップ18内のOリング21に嵌合したインパクトボルト16の後端を打撃可能となっている。
一方、ハウジング2内で出力軸6の下方には、中間軸26が、前後のボールベアリング27,28によってツールホルダ3及び出力軸5と平行に軸支され、後端に設けた第1ギヤ29を出力軸5に噛合させている。この中間軸26の中間部位には、スプライン歯30が形成されて、その前方でボールベアリング27との間には、回転伝達部材としての第2ギヤ31が中間軸26と別体回転可能に外装されて、ツールホルダ3のギヤ11と噛合している。さらに、スプライン歯30の後方でボールベアリング28との間には、打撃伝達部材としてのボススリーブ32が、中間軸26と別体回転可能に外装されて、ボススリーブ32の外周に、軸線を傾けたスワッシュベアリング33が回転可能に外嵌されて、スワッシュベアリング33の上部に突設した連結アーム34の上端が、ボール35を介してピストンシリンダ23の後端で回転可能に保持されている。よって、ボススリーブ32が回転すると、スワッシュベアリング33が前後に軸線を傾動させ、連結アーム34を前後に揺動させてピストンシリンダ23を往復動させることになる。なお、ピストンシリンダ23とインナーハウジング9との間には、ピストンシリンダ23の前方への往動を付勢するコイルバネ36が設けられている。
そして、中間軸26のスプライン歯30には、クラッチ部材としてのスリーブ状のクラッチ37がスプライン結合されて、中間軸26と一体回転可能且つ前後方向へスライド可能となっている。このクラッチ37の前面には、第2ギヤ31の後面に設けられた係合爪40に係合可能なクラッチ爪38が形成される一方、後面には、ボススリーブ32の前面に設けられた係合爪41に係合可能なクラッチ爪39が形成されて、前後のスライド位置により、第2ギヤ31及びボススリーブ32との一方又は双方と係脱可能となっている。すなわち、前進位置では第2ギヤ31のみと係合して中間軸26と回転方向で一体化させ、後退位置ではボススリーブ32のみと係合して中間軸26と回転方向で一体化させ、中間位置では第2ギヤ31及びボススリーブ32の双方と係合して中間軸26と回転方向で一体化させるものである。また、クラッチ37の外周には、V字状の嵌合溝42が周設されている。
ハウジング2の下部に設けられた取付孔43には、モード切換部材としてのモード切換ツマミ44が回転可能に嵌着されている。このモード切換ツマミ44は、下面にツマミ部45が形成された円盤状で、ハウジング2内部側となる上面で回転中心からの偏心位置には、円筒状の保持筒46が立設されて、その保持筒46内に、係合ピン47が収容されている。この係合ピン47は、上端がクラッチ37の嵌合溝42に嵌合するように左右対称に切り欠いたテーパ状となっており、下方に収容した第1の付勢手段としてのコイルバネ48により、上方へ突出付勢されて、テーパ状の上端をクラッチ37の嵌合溝42に嵌合させている。よって、モード切換ツマミ44を回転させると、保持筒46と共に係合ピン47がクラッチ37に嵌合したまま偏心運動するため、係合ピン47の前後方向の移動量に応じてクラッチ37も前後移動することとなる。
また、モード切換ツマミ44の上面には、回転中心と同心円で規制筒49が立設されている。この規制筒49は、一部が保持筒46と同じ高さで保持筒46の周壁と連続形成される円弧状の規制部50を有し、その他の部分は一段低くなって周回し、保持筒46の中間部位と繋がる。よって、モード切換ツマミ44の回転に伴って規制部50の位相が変化することになる。
51は、ハウジング2の下方でモード切換ツマミ44の前方に設けられたロックプレートで、開口を後方へ向けたU字状となる前後方向の下板52と、その下板52の前端から上方に折曲され、開口を上方へ向けたU字状の前板53とからなる側面視L字状で、下板52の両側縁が、ハウジング2の左右の内側面に形成されたガイド溝54に嵌合して、保持筒46及び規制筒49の規制部50と干渉する位置で前後へスライド可能に保持され、ハウジング2の前方内面に設けた第2の付勢手段としてのコイルバネ55により、下板52のU字状の内縁に保持筒46又は規制部50が当接する位置に付勢されている。一方、前板53のU字状の内縁には、第2ギヤ31の後方で放射状に形成したロック歯56と嵌合する切欠57,57・・が形成されている。
以上の如く構成されたハンマードリル1においては、ツマミ部45が前方を向くモード切換ツマミ44の図1〜3の回転操作位置では、図4に示すように保持筒46及び係合ピン47は最も前方寄りに位置する。よって、係合ピン47と係合するクラッチ37は前進位置へスライドし、クラッチ37の前面側のクラッチ爪38を第2ギヤ31の係合爪40と係合させるドリルモードとなる。このとき、ロックプレート51は、保持筒46によってコイルバネ55の付勢に抗して前進位置(非係合位置)へ移動して、前板53が第2ギヤ31のロック歯56と嵌合しない位置でスライドを規制されている。
この切換操作の際、クラッチ爪38と係合爪40とが噛み合わず、端面同士が当接する未係合状態となることがあるが、この場合、係合ピン47がその先端をクラッチ37の嵌合溝42に沿って摺動させながらコイルバネ48の付勢に抗して下降することで、保持筒46の移動に追従する。従って、クラッチ37には係合ピン47を介して前方への付勢力が働き、中間軸26の回転でクラッチ37が回転してクラッチ爪38と係合爪40とが噛み合う位置になると、クラッチ37が前進位置へスライドして第2ギヤ31と連結すると共に、係合ピン47が上昇して嵌合溝42に再び嵌合することになる。
このドリルモードでビット4をツールホルダ3に装着してモータを駆動させると、中間軸26が回転し、その回転がクラッチ37及び第2ギヤ31、ギヤ11を介してツールホルダ3に伝わり、ビット4を回転させる。一方、前進したクラッチ37が離れたボススリーブ32には回転が伝わらないため、ピストンシリンダ23は往復動しない。よって、ビット4は回転のみ行うこととなる。
次に、図5〜7に示すように、ツマミ部45が略横向きとなるようにモード切換ツマミ44を下方から見て略90°右回転させると、保持筒46及び係合ピン47も右回転して図8に示すように側方側へ移動するため、係合ピン47を介してクラッチ37を中間位置までスライドさせる。よって、第2ギヤ31との連結を維持したままクラッチ37の後面側のクラッチ爪39をボススリーブ32の係合爪41と係合させるハンマードリルモードとなる。このとき、保持筒46が移動しても規制部50が位相をずらせてそのまま下板52の内縁と当接してロックプレート51のスライドを規制しているため、ロックプレート51の非係合位置は変わらない。
なお、ここでもクラッチ37とボススリーブ32とが未係合となっても、第2ギヤ31との係合の場合と同様に、係合ピン47が下降してコイルバネ48を圧縮させ、クラッチ37を後方へ付勢するため、クラッチ37の回転で爪同士が噛み合う位置になると、クラッチ37が後退してボススリーブ32と直ちに連結することになる。
このハンマードリルモードでモータを駆動させると、中間軸26の回転がクラッチ37、第2ギヤ31、ギヤ11を介してツールホルダ3に伝わってビット4を回転させる一方、クラッチ37と連結されるボススリーブ32にも伝わる。よって、スワッシュベアリング33が揺動して連結アーム34がピストンシリンダ23を往復動させる。この動作により、ピストンシリンダ23内のストライカ25が連動して往復動し、ビット4の後端が当接するインパクトボルト16を打撃するため、ビット4には回転に加えて打撃が伝わることとなる。
次に、図9〜11に示すように、モード切換ツマミ44をさらに略45°右回転させると、保持筒46及び係合ピン47も右回転して後方側へ移動するため、図12に示すように係合ピン47を介してクラッチ37が後退位置までスライドして第2ギヤ31から離れ、ボススリーブ32のみと係合するハンマーモード(ニュートラルモード)となる。ここでは、保持筒46が移動しても規制部50が位相をずらせてそのまま下板52の内縁と当接してロックプレート51のスライドを規制しているため、ロックプレート51の非係合位置は変わらない。
この状態でモータを駆動させると、中間軸26の回転は第2ギヤ31へ伝わらず、ツールホルダ3も回転しないが、ボススリーブ32は回転してピストンシリンダ23を往復動させるため、ビット4へは打撃のみが伝わることとなる。但し、第2ギヤ31の回転はロックされていないので、ツールホルダ3の回転もフリーとなり、ビット4の軸線回りの角度を任意に変更できる。
次に、図13〜15に示すように、モード切換ツマミ44をさらに略90°右回転させると、保持筒46及び係合ピン47も右回転するが、図16に示すようにニュートラルモードとは、モード切換ツマミ44の回転中心を通る前後方向の直線に対して線対称の位相となり、前後方向への位置は変化しないため、クラッチ37は後退位置でボススリーブ32との噛合状態を継続し、第2ギヤ31から離れるハンマーモードとなる。但し、規制部50は、位相をずらせて保持筒46よりも後方へ移動するため、ロックプレート51は、下板52の内縁が保持筒46に当接するまで後退し、前板53の各切欠57を第2ギヤ31のロック歯56に嵌合させる係合位置となる。このとき、各切欠57とロック歯56との位相が合わなくても、そのままコイルバネ55によってロック歯56への押圧状態は維持されるため、第2ギヤ31が回転して位相が合えば、各切欠57が嵌合して直ちにロックされる。
従って、この状態でモータを駆動させると、中間軸26の回転は第2ギヤ31へ伝わらず、ツールホルダ3も回転しないが、ボススリーブ32は回転してピストンシリンダ23を往復動させるため、ビット4へは打撃のみが伝わることとなる。また、ツールホルダ3の回転はロックされてビット4の角度も固定される。
なお、ハウジング2内において、モード切換ツマミ44の前方には、図1,2等に示すように、リーフスプリング58が左右方向に保持される一方、モード切換ツマミ44の周縁には、上記各動作モードの回転位置に対応してリーフスプリング58が弾性係止する切欠部59,59・・が形成されている。よって、モード切換ツマミ44の回転操作の際にクリック作用が得られて各動作モードへの回転操作が容易となる。
また、ここでは、モード切換ツマミ44の回転操作によってハンマーモードからドリルモードへ直接切換可能となっているが、クラッチ37のクラッチ爪38と第2ギヤ31の係合爪40とが未係合となる場合には、係合ピン47がクラッチ37の嵌合溝42に沿って下降しても、係合ピン47の下端が保持筒46の底面に当接することで、モード切換ツマミ44の切換後の位置への回転を規制するように係合ピン47のストロークを設定している。ロックプレート51の前板53が第2ギヤ31のロック歯56と嵌合したままドリルモードで作動させてしまうことを防止するためである。
このように、上記形態のハンマードリル1によれば、ハウジング2内に、モード切換ツマミ44に係合してその回転をロック可能なロックプレート51を、第2ギヤ31との係合位置と、第2ギヤ31との非係合位置との間でスライド可能に設ける一方、モード切換ツマミ44における係合ピン47の外周側に、クラッチ37をボススリーブ32のみと係合させる係合ピン47の2つの位相のうち、一方の位相でロックプレート51を非係合位置にスライドさせ、他方の位相でロックプレート51を係合位置へスライドさせる規制部50を設けて、ハンマーモードを、係合ピン47を一方の位相とする位置でツールホルダ3の回転をフリーとする状態と、他方の位相とする位置でツールホルダ3の回転を規制する状態とにさらに選択可能としたことで、係合ピン47の採用による利点を維持しつつ、ハンマーモードでのビット4の回転規制も可能として、使い勝手を向上させることができる。而も、規制部50及びロックプレート51等を追加する簡単な構成で足りるため、回転規制の追加に伴うコストアップは最小限で済む。
特にここでは、ロックプレート51を、コイルバネ55によって係合位置へ付勢して設け、一方の位相では規制部50と当接して係合位置へのスライドが規制されることで非係合位置が維持され、他方の位相では規制部50によるスライド規制が解除されることで係合位置へのスライドが許容される構成としたことで、ハンマーモードへ切り換えた際に、第2ギヤ31のロック歯56とロックプレート51の前板53とが噛み合わない未係合となった場合でも、第2ギヤ31が回転すると、コイルバネ55の付勢によって直ちにロックプレート51の前板53がロック歯56に係合し、ハンマーモードへの確実な切換が可能となる。
さらに、クラッチ37の外周に、V字状の嵌合溝42を凹設し、嵌合溝42と係合する係合ピン47の先端をテーパ状に形成して、ツールホルダ3の回転が規制されるハンマーモードとドリルモードとの間でのモード切換ツマミ44の回転操作時に、クラッチ37と第2ギヤ31又はボススリーブ32とが互いの端面同士の当接で未係合となる場合には、係合ピン47がその先端を嵌合溝42に沿って摺動させながらコイルバネ48の付勢に抗して後退することで、クラッチ37を相手側との係合位置へ付勢すると共に、係合ピン47の進退動のストロークを、当該未係合の際にはモード切換ツマミ44がモード切換後の回転操作位置へ達する前に後退が規制される設定としたことで、ロックプレート51が第2ギヤ31と係合したままドリルモードで作動させてしまうことを防止でき、モード切換の信頼性が高まる。
なお、上記形態では、規制部を規制筒の一部として設けているが、壁状の規制部のみを設けるようにしてもよい。また、保持筒と連続形成する形態に限らず、保持筒と規制部とを別体に設けても差し支えない。勿論規制部自体の構造も、円弧状の壁以外にピン状の突起等の他の形状も採用できる。
一方、ロック部材も、上記形態のロックプレートに限らず、下板や前板の形状変更は勿論可能であるし、第2の付勢手段は後方から引張付勢する引張スプリングとしても差し支えない。また、例えば第2ギヤのロック歯の位置を前端側にして、下板に保持筒及び規制部が遊挿する透孔を設けてロック部材を前方へ付勢し、前方を係合位置、後方を非係合位置とするといった変更も考えられる。
そして、係合ピンも、上記形態では上端を左右対称のテーパとしているが、円錐状のテーパとしてもよい。
また、上記形態では、モード切換ツマミを中間軸の下方に設けて係合ピンをクラッチ部材に係合させているが、中間軸の側方(ハウジングの側面)に設けても差し支えない。
その他、打撃機構を、固定されるシリンダ内でピストンが往復動して打撃子を連動させる形態としたり、中間子を省略して打撃子が直接ビットを打撃する形態としたり等、ハンマードリルの構造は上記形態以外に適宜変更可能である。
ハンマードリルの一部縦断面図である(ドリルモード)。 ハウジングを省略した内部構造の外観図で、(A)は右側面、(B)は斜視を夫々示す。 ハンマードリルの底面図である。 (A)はA−A線断面図、(B)はモード切換ツマミとロックプレートとの平面図である。 ハンマードリルの一部縦断面図である(ハンマードリルモード)。 ハウジングを省略した内部構造の外観図で、(A)は右側面、(B)は斜視を夫々示す。 ハンマードリルの底面図である。 (A)はB−B線断面図、(B)はモード切換ツマミとロックプレートとの平面図である。 ハンマードリルの一部縦断面図である(ニュートラルモード)。 ハウジングを省略した内部構造の外観図で、(A)は右側面、(B)は斜視を夫々示す。 ハンマードリルの底面図である。 (A)はC−C線断面図、(B)はモード切換ツマミとロックプレートとの平面図である。 ハンマードリルの一部縦断面図である(ハンマーモード)。 ハウジングを省略した内部構造の外観図で、(A)は右側面、(B)は斜視を夫々示す。 ハンマードリルの底面図である。 (A)はD−D線断面図、(B)はモード切換ツマミとロックプレートとの平面図である。
符号の説明
1・・ハンマードリル、2・・ハウジング、3・・ツールホルダ、4・・ビット、5・・出力軸、11・・ギヤ、16・・インパクトボルト、22・・打撃機構、23・・ピストンシリンダ、24・・空気室、25・・ストライカ、26・・中間軸、29・・第1ギヤ、31・・第2ギヤ、32・・ボススリーブ、33・・スワッシュベアリング、34・・連結アーム、37・・クラッチ、38,39・・クラッチ爪、40,41・・係合爪、42・・嵌合溝、44・・モード切換ツマミ、46・・保持筒、47・・係合ピン、48・・コイルバネ、49・・規制筒、50・・規制部、51・・ロックプレート、52・・下板、53・・前板、56・・ロック歯。

Claims (3)

  1. ハウジング内の前方に、前端にビットを装着可能なツールホルダを回転可能に軸支して、そのツールホルダの後方に前記ビットの打撃機構を設け、前記ハウジング内の後方にモータを配置して、前記モータの出力軸から回転伝達される中間軸を、前記ツールホルダと平行に軸支し、前記中間軸上の前方に、回転により前記中間軸の回転を前記ツールホルダ側へ回転伝達する回転伝達部材を、後方に、回転により前記中間軸の回転を前後運動に変換して前記打撃機構へ伝達する打撃伝達部材を夫々前記中間軸と別体で回転可能に設け、前記回転伝達部材と打撃伝達部材との間に、前記中間軸と一体回転可能且つ前後方向へスライド可能で、そのスライド位置によって前記回転伝達部材及び/又は打撃伝達部材と係脱可能なクラッチ部材を設けて、
    前記ハウジングに、回転操作可能なモード切換部材を設けると共に、そのモード切換部材の偏心位置に、前記クラッチ部材の外周に向けて所定のストロークで進退動可能で、第1の付勢手段によって前記クラッチ部材の外周との係合位置へ付勢される係合ピンを設けて、前記ハウジング外部からの前記モード切換部材の回転操作により、前記係合ピンを介して前記クラッチ部材をスライドさせて、前記クラッチ部材が前記回転伝達部材のみと係合して前記ツールホルダを回転させるドリルモードと、前記回転伝達部材及び打撃伝達部材と係合して前記ツールホルダを回転させると共に前記打撃機構を動作させるハンマードリルモードと、前記打撃伝達部材のみと係合して前記打撃機構のみを動作させるハンマーモードとを選択可能としたハンマードリルであって、
    前記ハウジング内に、前記回転伝達部材に係合してその回転をロック可能なロック部材を、前記回転伝達部材との係合位置と、前記回転伝達部材との非係合位置との間でスライド可能に設ける一方、
    前記モード切換部材における前記係合ピンの外周側に、前記クラッチ部材を前記打撃伝達部材のみと係合させる前記係合ピンの2つの位相のうち、一方の位相で前記ロック部材を前記非係合位置にスライドさせ、他方の位相で前記ロック部材を前記係合位置へスライドさせる規制部を設けて、前記ハンマーモードを、前記係合ピンを前記一方の位相とする位置で前記ツールホルダの回転をフリーとする状態と、前記他方の位相とする位置で前記ツールホルダの回転を規制する状態とにさらに選択可能としたことを特徴とするハンマードリル。
  2. 前記ロック部材は、第2の付勢手段によって前記係合位置へ付勢され、前記一方の位相では前記規制部と当接して前記係合位置へのスライドが規制されることで前記非係合位置が維持され、前記他方の位相では前記規制部によるスライド規制が解除されることで前記係合位置へのスライドが許容されることを特徴とする請求項1に記載のハンマードリル。
  3. 前記クラッチ部材の外周に、V字状の溝を凹設し、当該溝と係合する前記係合ピンの先端をテーパ状に形成して、前記ツールホルダの回転が規制されるハンマーモードとドリルモードとの間での前記モード切換部材の回転操作時に、前記クラッチ部材と前記回転伝達部材又は打撃伝達部材とが互いの端面同士の当接で未係合となる場合には、前記係合ピンがその先端を前記溝に沿って摺動させながら前記第1の付勢手段の付勢に抗して後退することで、前記クラッチ部材を相手側との係合位置へ付勢すると共に、前記係合ピンの進退動のストロークを、当該未係合の際には前記モード切換部材がモード切換後の回転操作位置へ達する前に後退が規制される設定としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のハンマードリル。
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