JP5115956B2 - 粉状化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、粉状化粧料を収容する粉状化粧料容器であって粉状化粧料が不用意に飛散することのない粉状化粧料容器に関する。
従来白粉、パウダーファンデーションなどの粉状化粧料をパウダーパフに取って使用するコンパクト容器等が知られている。コンパクト容器は網状フィルターや複数の粉取り出し穴を設けた仕切り部にパウダーパフを載置してコンパクト容器を傾けるなどしてパウダーパフ等に少量の粉状化粧料を取り出して使用するものである。
そのため網状フィルターや小径の粉取り出し穴を有する仕切り部を設けた粉状化粧料容器では容器を軽く振るまたは傾けるのみで粉状化粧料を仕切り部上に不用意に流出してしまう。こうした不具合をなくすために未開封商品、非使用中の粉状化粧料容器では穴や隙間のない密閉蓋で粉状化粧料の不用意な漏出を防止し、化粧に際し網状フィルターや小径の粉取り出し穴を設けた仕切り部に代えていた。
しかし、繰り返し使用可能な密閉蓋は部品点数が増える上に使用に際し粉状化粧料容器への取り付け取り外しの手間が必要になる。それにもかかわらず密閉蓋の取り付け取り外し操作が必要で密閉蓋の裏面に付着する粉状化粧料のために周囲を汚してしまう。
こうした問題を解決する手段として特許文献1が提案されている。また仕切り部を伸縮させて切れ込みを開閉可能にし、必要時にのみ粉状化粧料を仕切り部上に移動可能にする手段として特許文献2が提案されている。
特開2005−103106号公報 特開2005−7093号公報
特許文献1はバージンフィルム用のリングを取着したコンパクト容器で、小径の粉取り出し穴を複数設けた仕切り部にアプリケータを戴置収納している。そして出荷する商品に対してコンパクト容器は仕切り部の上面に化粧料の漏洩を防ぐと共に容易に取り除けるバージンフィルムを被覆しパフとの間を遮断している。
特許文献2は仕切り部に化粧料収容室の内外を貫通する複数の切れ込みを設けたものである。仕切り部は軟弾性材料で形成され、軟弾性材料が伸長し切れ込みを開穴する事で粉状化粧料を仕切り部上に移動可能にする
特許文献1で用いられるバージンフィルムは商品の未開封、未使用を確認すると共に内容物の量、品質を保証する。同時に粉状化粧料の仕切り部からの漏出を防止するものである。
そのため粉状化粧料の仕切り部に使用されている網目や小径穴を有するフィルターはバージン用部材として使用するには不向きである。そこで仕切り部に網目や小径穴を有するフィルターを使用する場合は、出荷搬送に際しバージンフィルムや中蓋形式の漏出防止用カバー等に代え粉状化粧料の漏出を防止していた。そして粉状化粧料の初使い時にバージンフィルムまたは漏出防止用カバーを除去しフィルターを装着し使用していた。
網状フィルターや小径の粉取り出し穴を有する仕切り部を使用する場合、粉状化粧料が粉状化粧料容器や容器周囲に使用の度に散り汚してしまう。こうした不具合がバージンフィルムを剥がした後にも頻繁に生ずる。こうした問題を解決するには再使用可能な漏出防止用カバーを利用することも考えられるが、使用毎に漏出防止用カバーを取り去る操作が必要になり使い勝手が悪くなる上、部品点数も増加してコストアップの要因となっていた。
他方特許文献2で示される軟弾性材料で構成された仕切り部は、外部からの押圧力によって生ずる伸びで切れ込みを開穴するもので、押圧力のない状態では粉状化粧料の漏出を防止する。しかし、コンパクト容器の搬送時の振動等で粉状化粧料が伸縮する仕切り部の内面側にぶつかり粉状化粧料の漏出を完全に防止できる保証はない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものでその目的とするところは、粉状化粧料の不用意な漏出を防止すると共にバージンフィルムを取り除くことで仕切り部の伸縮を可能にし、粉状化粧料を仕切り部上に取り出せる粉状化粧料容器を提供しようとするものである。
本発明粉状化粧料容器は、上記目的を達成するため仕切り部が開閉可能な複数の切れ込みを設けた弾性材料で構成される。さらに未使用の粉状化粧料容器を構成する仕切り部の外面にバージンフィルムを添設することで仕切り部の伸縮変形を抑え、切れ込みの開穴を防止するものである。なお、本願において嵌合とは嵌着、緩嵌、螺嵌、咬止をも含むものと解釈する。
すなわち白粉、パウダーファンデーション等の粉状化粧料100を収容する有底筒状の 化粧料収容室11を設けた本体1と、シリコンゴム等からなる軟弾性材料で構成され伸長方向に交差するよう形成される複数の切れ込み51を設けた軟弾性仕切り部パラフィン紙やプラスチックフィルム等の伸縮のないフィルムで構成され軟弾性仕切り部4の外 面53上に添設されるバージンフィルム粉状化粧料100を取り出す開口部91および軟弾性仕切り部4とバージンフィルム7を前記本体との間で挟持する挟持部93および化粧料収容室11に係合または嵌合する固定部95より構成される仕切り部固定部材9,10を有しバージンフィルムが前記軟弾性仕切り部の伸縮変形を抑え切れ込み51の開穴を防止し粉状化粧料100が軟弾性仕切り部の外面53側へ漏出しないようにするものである。
また白粉、パウダーファンデーション等の粉状化粧料100を収容する有底筒状の化粧 料収容室11を設けた本体1と、シリコンゴム等からなる粘性を有する粘弾性材料で構成され伸長方向と交差するよう形成される複数の切れ込み51を設けた粘弾性仕切り部パラフィン紙やプラスチックフィルム等の伸縮のないフィルムで構成され粘弾性仕切り部5の外面53上に粘着されるバージンフィルム粉状化粧料100を取り出す開口部91および粘弾性仕切り部を前記本体との間で挟持する挟持部93および前記有底筒状の本体に係合または嵌合する固定部95より構成される仕切り部固定部材9,10を有しバージンフィルム前記粘弾性仕切り部の伸縮変形を抑え切れ込み51の開穴を防止し粉状化粧料100が粘弾性仕切り部の外面53側へ漏出しないようにするものも良い。
さらに軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部の外面53外周側に挟持部当接突起 が形成され、挟持部当接突起59がバージンフィルムの位置決め可能にすると共に 記仕切り部固定部材9の挟持部93に当接し化粧料収容室11を密閉するものである。
また、挟持部93が仕切り部固定部材10の下面外周側に沿うように環状の仕切り部当接突起97を形成し、仕切り部当接突起97がバージンフィルムの位置決め可能にすると共に軟弾性仕切り部あるいは粘弾性仕切り部の外面53に当接し化粧料収容室11を密閉するものも良い。
さらに軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部が化粧料収11の外側部に嵌合する収室嵌合部57を有する有天筒状をなし、化粧料収11の外側部よりずれないようにすると共に化粧料収容室11を密閉するものである。
また、バージンフィルム軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部の全ての切れ込み51を覆うように形成される被覆部71と、被覆部71の外周に帯状に突出するように形成されるつまみ部73からなり、つまみ部73を被覆部71の表面75中心側に折り曲げることにより先端部が仕切り部固定部材9,10の開口部91より突出し、若しくは 粘弾性仕切り部5に粘着していない部分を設け、仕切り部固定部材9,10の開口部91から除去できるようにするものである。
さらにバージンフィルムがパラフィン紙等の防湿紙で構成され、被覆部71とつまみ部73との境界で被覆部71につまみ部73の幅を延長するよう切れ目79を形成し、つまみ部73を上方に引くことによりバージンフィルムを容易に破け、除去できるようにすることも良い。
さらにバージンフィルムの被覆部71が、仕切り部固定部材9,10の開口部91より小形状であることも良いものである。
本発明粉状化粧料容器にあっては次に記載する効果を奏する。すなわち軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部は長さ数ミリメートル程度にカッティングされた複数の切れ込み51が設け、パフ等のアプリケータ200で押圧される位置を中心に弾性的に伸長することにより切れ込み51を開穴する。また軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5の押圧を解除すると開穴されていた切れ込み51は弾性的に元の形状に復元閉穴され粉状化粧料100の移動を阻止する。そのため軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部の内面から粉状化粧料100が不用意に取り出されることはなくなり、外蓋(図示しない)の開閉操作等で飛散することもなくなる。
バージンフィルムはパラフィン紙やプラスチックフィルム等伸縮のないフィルムからなり未開封の粉状化粧料容器における軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部の外面 に添設または粘着される。バージンフィルムの添設または粘着は、軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部の伸びを抑え未開封の粉状化粧料容器に強い振動や衝撃が加わった場合でも切れ込み51が不用意に開穴することを防止する。
仕切り部固定部材10に形成される仕切り部当接突起97および仕切り部固定部材9の外面53に形成さられる挟持部当接突起59は、化粧料収11を密閉し、粉状化粧料100が化粧料収11の上縁13および外側部19、化粧料収11に嵌合する収室嵌合部57の内周および外周に沿った隙間から漏出することを防止する。
室嵌合部57は化粧料収11の外側部19に嵌合することで軟弾性仕切り部または粘弾性仕切り部の化粧料収11の外側部19からのずれを抑える。軟弾性仕 切り部4または粘弾性仕切り部5のずれ抑えは軟弾性仕切り部4または粘弾性仕切り部5 の外面53上に添設されるバージンフィルムの皺、緩みの発生を防止する。また化粧料収11の外側部19に嵌合する収室嵌合部57は本体と仕切り部固定部材9,1 との間に軽く挟持される深さとすることでさらに化粧料収容室11を密閉する。
また仕切り部固定部材10に形成される仕切り部当接突起97軟弾性仕切り部4また は粘弾性仕切り部5の外面53に形成さられる挟持部当接突起59は、化粧料収納容器の組み立てに際しバージンフィルムの位置決めをする。
バージンフィルムの表面75側に折り返されるつまみ部73は仕切り部固定部材9, 10の開口部91から指先で摘み引っ張れるようにしたもので、バージンフィルム 弾性仕切り部4または粘弾性仕切り部5の外面53から容易に除去できるようにする。またバージンフィルムに形成された切れ目79はパラフィン紙等の防湿紙で構成されるバージンフィルムを一定方向に破けるようにし、初使いに際し軟弾性仕切り部4または粘 弾性仕切り部5外面53より容易に除去できる効果がある。なおバージンフィルム7の周 仕切り部固定部材9,10の挟持部93挟持される寸法はフィルムの強度にも左右されるが1〜5ミリメートル程度で設定される。
図1は本発明粉状化粧料容器主要部の組み立て断面図である。図において本体1は中央に粉状化粧料100を収容できるよう上部を開口する有底状の化粧料収室11を有しており、上端に平滑な上縁13を形成している。軟弾性仕切り部4または粘弾性仕切り部5、バージンフィルム7は化粧料収室11の開口側を形成する上縁13を封口する。化粧料収室11の底部21の中央には化粧料充填口17が設けられ、化粧料収室11の開口側を閉口した状態で底部21側から粉状化粧料100を充填できるようにしている。封止片15は化粧料充填口17を封止し粉状化粧料100を収納する化粧料収室11密閉する。
図2は本発明粉状化粧料容器の組み立て説明図である。本体1を構成する化粧料収室11の上縁13には軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5の内面55が密着され化粧料収室11を閉口する。図において軟弾性仕切り部4はシリコンゴム等の軟弾性材料で構成され、粘弾性仕切り部5はシリコンゴム等からなる粘性を有する粘弾性材料で構成 され、天井面を閉じた有天筒状をなし、図3に例示すように軟弾性仕切り部4、粘弾性仕切り部5の中央に向かう伸長方向に交差する複数の切れ込み51が形成される。
切れ込み51は軟弾性仕切り部4、粘弾性仕切り部5の外面53と内面55との間を 通するスリットで、軟弾性仕切り部4、粘弾性仕切り部5の中心近傍が押圧伸長の大きさに応じ開穴される。切れ込み51の開穴は粉状化粧料100が軟弾性仕切り部4、粘弾性仕切り部5の外面53と内面55との間で自由な移動と共に外面53への取り出しを可能にする。尚、切れ込み51は図3に示すような同心円に配置されることに限定されるものではなく軟弾性仕切り部4、粘弾性仕切り部5の中心から渦巻状に配置することは勿論、切れ込み51を星形状に配置するなどの手段も良い。さらに切れ込みの角度を軟弾性仕切り部4の伸長方向に交差する範囲で任意に選択する手段を採用することも良い。
また軟弾性仕切り部4または粘弾性仕切り部5の側面は垂下して筒状の収室嵌合部57が形成される。収室嵌合部57は化粧料収室11の外側部19に嵌合し位置決めされる。ここに嵌合とは螺着、嵌着、咬合等が含まれる。他方軟弾性仕切り部4または粘弾 性仕切り部5にかかるアプリケータ200の押圧力を解除すると軟弾性仕切り部4または 粘弾性仕切り部5は復元し切れ込み51は閉穴する。従って切れ込み51は、非使用若しくは携帯時など、アプリケータ200から押圧力が加わらない状態においては完全に閉穴され、化粧料収容室11と外部とを隔離する。
また挟持部当接突起59は軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5の外面53で 切り部固定部材9の挟持部93直下に環状に設けられ、バージンフィルム7の位置決めと共に挟持部93に密着して化粧料収室11と仕切り部固定部材9との間を密封する。
バージンフィルム7はパラフィン紙やプラスチックフィルム等伸縮のないフィルムで形成され、平面説明図である図4のように被覆部71とつまみ部73を構成する。被覆部71は環状の挟持部当接突起59内に収まる大きさに形成され軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5の外面53上に気密性を持たせるよう被覆し、化粧料収室11内の粉状化粧料100は勿論、吸湿による粉状化粧料100の固形化を妨げる。また、つまみ部73は被覆部71の外周に帯が突出するように形成され、さらに図2に示されるように被覆部71の表面75側で中央に向けて折り曲げられる。なおバージンフィルム7がパラフィン紙のように容易に破ける素材で形成される場合、帯状のつまみ部73を被覆部71内に延長するように切れ目79を形成し破け易い方向を形作ると良い。
仕切り部固定部材9は図2に示されるとおり上部中央に開口部91、開口部91に隣接する外周下面に挟持部93、側部に構成される固定部95より構成される。開口部91は軟弾性仕切り部4の外面53を押圧し切れ込み51を開穴すると共に粉状化粧料100を取り出せるよう開口する。また挟持部93は軟弾性仕切り部4、および外面53上に添設されるバージンフィルム7を化粧料収室11の上縁13との間で挟持する。また固定部95は仕切り部固定部材9と本体1とを一体に固定するもので、図1に示すように本体1の外周に螺着、嵌着等により固着する。
以上の構成において、バージンフィルム7は表面75側からの人為的な押圧力あるいは振動等に起因する化粧料収室11内の粉状化粧料100の暴れで軟弾性仕切り部4は内面55側から押圧力を受ける。伸縮性のないパラフィン紙、プラスチックフィルム等をバージンフィルム7に使用し軟弾性仕切り部4の外面53に添設することで軟弾性仕切り部 の強度はバージンフィルム7に間接的に補強され伸縮は小さくなる。したがって軟弾性 仕切り部4に形成された切り込み51は搬送時の振動程度では閉穴状態を維持される。そのためバージンフィルム7と軟弾性仕切り部4の間に粉状化粧料100が溜まる原因がなくなり初使いでバージンフィルムを除去する際に粉状化粧料100が飛散し周辺を汚してしまうといった不具合がなくなる。
またパフ等のアプリケータ200をバージンフィルム7上に載置する場合も、軟弾性仕 切り部4はバージンフィルム7を介して伸縮されることから軟弾性仕切り部4の内面55側への伸びは防止される。そのため軟弾性仕切り部4に形成された切れ込み51は開穴されず、化粧料収室11内の粉状化粧料100は外面53の側への漏出はない。したがって軟弾性仕切り部4とバージンフィルム7の間に粉状化粧料100が入り込まずバージンフィルム7の開封時に粉状化粧料100が飛散することはない。
なお、粘弾性仕切り部5を使用する場合、粘弾性仕切り部5はバージンフィルム7が外面53に粘着し直接補強される。そのため粘弾性仕切り部5は伸縮性のないバージンフィルム7と一体になって伸縮されることから両者の間に隙間は生じない。また粉状化粧料容器に外部から押圧力や衝撃が加わる場合は勿論、粉状化粧料容器の振動によって粘弾性仕切り部5が振動する場合でも粘弾性仕切り部5とバージンフィルム7との間に隙間は生じない。さらにバージンフィルム7を粘着する粘弾性仕切り部5の伸びは単独の場合に比べ小さくなり切れ込み51は開穴しない。そのため仕切り部5とバージンフィルム7との間に粉状化粧料100が溜まることはなく、バージンフィルム7の開封時に粉状化粧料100が飛散することはなくなる。
また粘弾性仕切り部5を使用する場合、バージンフィルム7を粘弾性仕切り部5の外面53に粘着し貼り付けることができる。しかし、バージンフィルム7は粘弾性仕切り部5に粘着固定されることからバージンフィルム7を仕切り部固定部材9,10との間で挟持する必用はない。したがって被覆部71を仕切り部固定部材9,10の開口部91内に収まる形状にすることもできる。この場合仕切り部固定部材9,10を本体1に装着後にバージンフィルム7を装着することができる上、バージンフィルム7の装着後であっても粉状化粧料容器を解体せずに変更することを可能にする。
図5は本発明にかかる断面説明図で図2に示した軟弾性仕切り部4または粘弾性仕切り 部5の外面53に仕切り部当接部材9の挟持部93に当接する挟持部当接突起59を設け た構成に対し、仕切り部当接部材10に軟弾性仕切り部4または粘弾性仕切り部5の外面 53に当接する仕切り部当接突起97を設けたものである。仕切り部固定部材10は図示されるように挟持部93に設けた仕切り部当接突起97を収室嵌合部57の直上に位置するように設けているが、形状等の制約により僅か内側で化粧料収容室11の上縁13直上にかかることを拒むものではない。挟持部93に対し仕切り部当接突起97を設ける場合バージンフィルム7は不安定な固定にされがちであるが挟持部93に軽く接着することにより組み立て作業をし易くできる。また仕切り部固定部材10の上下を反転しバージンフィルム7を内面中央に配設することでも組み立て作業をし易くできる。したがってバージンフィルム7を仕切り部固定部材10側に設ける場合も軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5の外面53上に設ける場合に比し組み立て作業に大きな支障は生じない。以下仕切り部当接突起97の作用効果については挟持部当接突起59の説明と重複することから省略する
図6は本発明粉状化粧料容器の使用説明図でアプリケータ200を軟弾性仕切り部4、 または粘弾性仕切り部5の上方から押圧した状態を示す。図に示されるようにバージンフィルム7を除去された粉状化粧料容器の軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5は、アプリケータ200の押圧により下方に湾曲し伸長される。軟弾性仕切り部4、または粘弾性仕切り部5には伸長方向に交差するよう形成される複数の切れ込み51が設けられ、大きな伸長で開穴され粉状化粧料100を外面53側に取り出す。他方、化粧時粉状化粧料容器を軽く振って攪拌する程度では粉状化粧料100が仕切り部5に加える押圧力は小さく切れ込み51は開穴されない。そのため粉状化粧料100は仕切り部5の外面53側に漏出することはなくなる。
以上説明のとおり、本発明粉状化粧料容器にあっては発明の効果の欄に記載する効果を有する。なお本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示したこれらの実施の形態に限定されるものではなく、各種キャップ、筐体の装着やパフなどのアプリケータなどの収納を妨げるものではない。また本発明では固定部95のない略平面状の軟弾性仕切り部4あるいは粘弾性仕切り部5でも上縁13の外周側に係合する僅かな突起を形成する形状も広義には有天筒状である。そして同形状でも仕切り部材を化粧料収納室の外側部よりずれないようにできることは言うまでもないことである。
本発明粉状化粧料容器主要部の組み立て断面図である。 本発明粉状化粧料容器の組み立て説明図である。 仕切り部の切れ込み説明図である。 バージンフィルムの平面説明図である。 本発明にかかる第2の仕切り部固定部材の断面説明図である。 本発明粉状化粧料容器の使用説明図である。
1・・・・本体
4・・・・軟弾性仕切り部
5・・・・粘弾性仕切り部
7・・・・バージンフィルム
9・・・・仕切り部固定部材
10・・・仕切り部固定部材
11・・・化粧料収容室
13・・・上縁
15・・・封止片
17・・・化粧料充填口
19・・・外側部
21・・・底部
51・・・切れ込み
53・・・外面
55・・・内面
57・・・収室嵌合部
59・・・挟持部当接突起
71・・・被覆部
73・・・つまみ部
75・・・表面
77・・・裏面
79・・・切れ目
91・・・開口部
93・・・挟持部
95・・・固定部
97・・・仕切り部当接突起
100・・粉状化粧料
200・・アプリケータ

Claims (8)

  1. 白粉、パウダーファンデーション等の粉状化粧料(100)収容する有底筒状の化粧料収容室(11)を設けた本体(1)と、該化粧料収容室(11)上面を覆い、シリコン ゴム等からなる軟弾性材料で構成され、伸長方向に交差するよう形成される複数の切れ込 み(51)を設けた軟弾性仕切り部(4)と、前記化粧料収容室(11)に係合または嵌 合する固定部(95)および粉状化粧料(100)を取り出す開口部(91)および軟弾 性仕切り部(4)を前記本体(1)との間で挟持する挟持部(93)より構成される仕切 り部固定部材(9,10)とを有する粉状化粧料容器において、
    パラフィン紙やプラスチックフィルム等の伸縮のないフィルムで構成されたバージンフ ィルム(7)を前記軟弾性仕切り部(4)の外面(53)上に、軟弾性仕切り部(4)と 共に挟持させ、該バージンフィルム(7)が前記軟弾性仕切り部(4)の伸縮変形を抑え、切れ込み(51)の開穴を防止し粉状化粧料(100)が軟弾性仕切り部(4)の外面(53)側へ漏出しないようにしたことを特徴とする粉状化粧料容器。
  2. 白粉、パウダーファンデーション等の粉状化粧料(100)収容する有底筒状の化粧料収容室(11)を設けた本体(1)と、該化粧料収容室(11)上面を覆い、シリコン ゴム等からなる粘性を有する粘弾性材料で構成され、伸長方向に交差するよう形成される 複数の切れ込み(51)を設けた粘弾性仕切り部(5)と、前記化粧料収容室(11)に 係合または嵌合する固定部(95)および粉状化粧料(100)を取り出す開口部(91 )および粘弾性仕切り部(5)を前記本体(1)との間で挟持する挟持部(93)より構 成される仕切り部固定部材(9,10)とを有する粉状化粧料容器において、
    パラフィン紙やプラスチックフィルム等の伸縮のないフィルムで構成されたバージンフ ィルム(7)を前記粘弾性仕切り部(5)の外面(53)上粘弾性仕切り部(5)の粘 着力により粘着保持させ、該バージンフィルム(7)が前記粘弾性仕切り部(5)の伸縮変形を抑え、切れ込み(51)の開穴を防止し粉状化粧料(100)が粘弾性仕切り部 5)の外面(53)側へ漏出しないようにしたことを特徴とする粉状化粧料容器。
  3. 軟弾性仕切り部(4)または粘弾性仕切り部(5)の外面(53)外周側に挟持部当接突起(59)が形成され、当該挟持部当接突起(59)がバージンフィルム(7)の位置決め可能にすると共に前記仕切り部固定部材(9)の挟持部(93)に当接し化粧料収容 室(11)を密閉することを特徴とする請求項1、請求項2いずれかの項記載の粉状化粧料容器。
  4. 挟持部(93)が仕切り部固定部材(10)の下面外周側に沿うように環状の仕切り部当接突起(97)を形成し、当該仕切り部当接突起(97)がバージンフィルム(7)の位置決め可能にすると共に前記軟弾性仕切り部(4)あるいは粘弾性仕切り部(5)の外面(53)に当接し化粧料収容室(11)を密閉することを特徴とする請求項1、請求項2いずれかの項記載の粉状化粧料容器。
  5. 軟弾性仕切り部(4)あるいは粘弾性仕切り部(5)が化粧料収(11)の外側部に嵌合する収室嵌合部(57)を有する有天筒状をなし、化粧料収(11)の外側部よりずれないようにすると共に化粧料収容室(11)を密閉することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4いずれかの項記載の粉状化粧料容器。
  6. バージンフィルム(7)軟弾性仕切り部(4)、あるいは粘弾性仕切り部(5)の全ての切れ込み(51)を覆うように形成される被覆部(71)と、該被覆部(71)の外 周に帯状に突出するように形成されるつまみ部(73)からなり、
    該つまみ部(73)を被覆部(71)の表面(75)中心側に折り曲げることにより 端部が仕切り部固定部材(9,10)の開口部(91)より突出し、若しくは粘弾性仕切 り部(5)に粘着していない部分を設け、仕切り部固定部材(9,10)の開口部(91 から除去できるようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5いずれかの項記載の粉状化粧料容器。
  7. バージンフィルム(7)がパラフィン紙等の防湿紙で構成され、被覆部(71)とつまみ部(73)との境界で被覆部(71)につまみ部(73)の幅を延長するよう切れ目 79)を形成し、
    つまみ部(73)を上方に引くことによりバージンフィルム(7)を容易に破け、除去できるようにしたことを特徴とする請求項6記載の粉状化粧料容器。
  8. バージンフィルム(7)の被覆部(71)が、仕切り部固定部材(9,10)の開口部(91)より小形状であることを特徴とする請求項2記載の粉状化粧料容器。
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