JP5114061B2 - 投影露光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルムテープ状のワークに高解像度のパターンを投影して露光する投影露光装置に係り、特に、クリーンルーム内での設置面積を有効利用することができる投影露光装置に関するものである。
近年、フィルムテープ状のワークを露光用の基板として採用する商品が益々多くなっている。例えば、半導体集積回路やTAB(Tape Automated Bonding)方式の電子部品の実装にフィルム回路基板が使用される。このフィルム回路基板の製造には、フォトリソグラフィの技術が用いられ、このフォトリソグラフィの一工程として、回路パターンの転写のための露光工程がある。そして、取り扱われるフィルム回路基板は、フィルムテープ状であり厚みが0.05mm以下と薄く、長さが200m程度である。このフィルムテープ状のワークに形成するパターンは、例えば、解像度が10μm以下であり、非常に取り扱い作業が厳しい技術である。従って、露光工程では、正確に位置合わせできる搬送技術と、高い解像力を持つ光学系とを必要としており、クリーンルームなどの環境で露光工程を行う必要がある。
この露光工程に用いるフィルム露光装置には、マスクとフィルムテープ状のワークとをコンタクトして露光するコンタクト露光方式と、マスクとフィルムテープ状のワークを極端に接近して露光するプロキシ露光方式と、高い解像力を確保した非接触の投影露光方式の3種類がある。
図4は、コンタクト露光方式の露光装置の一例を示す。この露光装置1は、装置中央に露光部2があり、この露光部2の中央に下から上に向かって1コマ送りする帯状基板3を鉛直に通して、フォトマスク4,4をX、Y、θの位置合わせをして重ねて、光源5の光で両面露光している。帯状基板3は、グリップロール6によって、装置右方に設置した繰り出し用リール7から繰り出され、装置左方に設置した巻き取り用リール8に巻き取られている。(特許文献1参照)。
また、投影露光装置は、投影露光光学系を用いて投影して露光するものである。この投影露光装置においては、露光するフィルムを露光位置に高精密に位置させ、レチクル(マスク)とフィルムとの距離を所定の間隔に高精密に保持して設置している。さらに、テレセントリックな投影光学系を用い、フィルムを上下方向に搬送させ、その直角方向(水平方向)から像面側がテレセントリックな投影光学系により配線パターンを形成したレチクルを投影して露光する方法についても提案されている(特許文献2参照)。
また、テレセントリックな投影光学系を用いると装置が高額になるので、非テレセントリックな投影光学系を用いる投影露光装置が提案されている。図5は、非テレセントリックな投影光学系を用いる投影露光装置を示す模式図である(特許文献3参照)。図5に示すように、投影露光装置10は、光源11と、光源11の光軸上に正対されるレチクル(マスク)12と、このレチクル12の像を鉛直な投影面に投影する非テレセントリックな投影光学系13と、フィルムテープ状のワーク14を鉛直方向に1コマずつ送り、鉛直な投影面にワーク14の1コマを位置させる搬送機構15と、送られたワーク14の1コマの水平方向での投影面から変位を検出する検出手段16と、検出された変位による投影倍率の変化を補正するように、レチクル12及び/又は投影光学系13のレンズを光軸方向に変位させる制御手段17と、を具備した構成である。
この投影露光装置10は、非テレセントリックな投影光学系13を光軸が水平になるように設けている。このように構成した投影露光装置10では、投影光学系13が加工上の精度や外気の影響で位置関係に狂いが生じても、その変位を補正するように投影光学系の投影レンズ及びレチクル12を光軸方向へ変位させることができるから、投影光学系13の位置ずれに起因する露光不良を無くしている。
このほか、非テレセントリックな投影光学系を光軸が垂直になるように設けた投影露光装置も知られている。
特開2005−326550号公報 特開昭62−293248号公報 特許第2798158号公報
しかし、従来の投影露光装置では、以下のような問題点が存在していた。
図4に示すような特許文献1の露光装置1は、帯状基板3が装置右方に設置された繰り出し用リール7から繰り出され、装置左方に設置された巻き取り用リール8に巻き取られるので、搬送機構の構成において、水平方向の距離を大きく取っており、装置全体として大きな設置面積を必要としている。
また、図5に示すような特許文献3の投影露光装置は、非テレセントリックな投影光学系13を光軸が水平になるように設けた構成であるので大きな設置面積を必要としている。図5では、投影光学系13を1つの小さなブラックボックスで模式的に表示しているので、図面上では小さな設置面積で済むように見えるが、実際は、高い解像度を確保するために20枚近くのレンズを組み合わせて全長が2.5m以上にもなる非常に長い投影光学系を構成しているものであり、クリーンルーム内において大きな設置面積を必要としている。なお、特許文献2に示す投影露光装置においても装置のサイズを小さくすることが使用している光学系では困難であった。
また、非テレセントリックな投影光学系は、例えば光軸を、垂直になるように設けたフィルム露光装置である場合は、フィルムテープ状のワークの搬送機構が水平方向に大きな設置面積を占めるとともに、非テレセントリックな投影光学系の投影レンズが高く聳え立つので、大きな階高と設置面積を必要としており、フィルム露光装置が大気の滞留の妨げになりまた視野を遮る等、クリーンルーム内における設置環境を悪くすることになる。
本発明は、前記した問題点を解決すべく創案されたもので、装置の水平方向及び垂直方向の大きさを抑制して設置容積を従来の装置と比較して小さくした投影露光装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る投影露光装置は、鉛直方向に配置した露光ステージを用いて、フィルムテープ状のワークにマスクのパターンを照射光により投影して露光する投影露光装置において、前記露光ステージへの前記ワークの移動を鉛直方向に行う搬送機構と、この搬送機構とは前記露光ステージを境に隣り合う位置に配置されるダイソン光学系を有する投影光学機構と、を備え、前記ダイソン光学系は、当該ダイソン光学系に入射する照射光の光軸、及び、当該ダイソン光学系から出射する照射光の光軸が、前記露光ステージのワークに対して直交するように配置され、前記搬送機構は、前記ワークを送り出す供給リールと、前記供給リールから送り出された前記ワークをガイドする供給側第1ガイドローラ及び供給側第2ガイドローラと、前記供給側第1ガイドローラ及び前記供給側第2ガイドローラ間にガイドされる前記ワークにテンションを与えるべく前記ワークの自重若しくはエアー付勢にて前記ワークを下方に弛ませる第1テンション調整手段と、前記供給側第2ガイドローラからの前記ワークを前記露光ステージに沿って送り当該露光ステージの上方及び下方に配置される第1搬送ローラ及び第2搬送ローラと、前記第2搬送ローラからの前記ワークをガイドする巻取側第1ガイドローラ及び巻取側第2ガイドローラと、前記巻取側第1ガイドローラ及び前記巻取側第2ガイドローラ間によりガイドされる前記ワークにテンションを与えるべく前記ワークの自重若しくはエアー付勢にて前記ワークを下方に弛ませる第2テンション調整手段と、前記巻取側第2ガイドローラからの前記ワークを巻き取る巻取リールと、を備え、前記供給リール、前記供給側第1ガイドローラ、前記供給側第2ガイドローラ、前記第1テンション調整手段、及び、前記第1搬送ローラを有するワーク供給側搬送経路が、前記第2搬送ローラ、前記巻取側第1ガイドローラ、前記巻取側第2ガイドローラ、前記第2テンション調整手段、及び、前記巻取リールを有するワーク巻き取り側搬送経路より上方に配置されると共に、前記ワーク供給側搬送経路を構成する前記供給リールから前記第1搬送ローラまでがワーク搬送方向に向かって下り勾配に配置され、且つ、前記ワーク巻き取り側搬送経路を構成する前記第2搬送ローラから前記巻取リールまでが昇り勾配になるように配置されて両搬送路がほぼ平行に構成され、更に、前記第1テンション調整手段と前記第2テンション調整手段が上下に並ぶ位置に配置された構成である。
このように構成した投影露光装置は、搬送機構でフィルムテープ状のワークを露光ステージの垂直面に近接して鉛直方向に1コマ分間欠送りし、ワークとマスクとを位置合わせすると、光源から照射された所定波長の紫外線を含む照射光をダイソン光学系によりワークに照射してマスクの露光パターンを形成する。このとき、鉛直方向にワークを送る搬送機構と、ダイソン光学系を有する投影光学機構とは、露光ステージを介して一方と他方に配置されることにより、装置幅方向及び装置高さ方向の寸法を抑制することができる配置となる。
また、投影露光装置は、露光ステージを挟んで投影光学機構と反対側に配置されたときに供給リールから第1搬送ローラまでの距離と、第2搬送ローラから巻取リールまでの距離と、を小さくでき、かつ、供給リールと巻取リールとの距離を小さくすることができる。
さらに、露光ステージは、ダイソン光学系から出射する照射光の光軸方向に移動可能である。
ワークの厚さに応じてダイソン光学系の焦点位置が変わる。この焦点ずれ量を補正するために、露光ステージを光軸方向に移動させることで焦点位置が合った状態でワークを露光することができる。
また、投影露光装置において、ダイソン光学系と露光ステージとの間の露光領域に挿入及び退避可能に配置され、光軸方向のワーク表面の位置を測定するワーク表面位置測定手段と、ダイソン光学系と露光ステージとの間の露光領域に挿入及び退避可能に配置され、光軸方向に直交する方向のワークの位置ずれ量を確認するために画像を取得するマーク取得手段とを備え、ワーク表面位置測定手段による表面の位置情報に基づいて露光ステージが光軸方向に移動するとともに、マーク取得手段による位置ずれ量の情報に基づいてマスクが移動する。
このように構成した投影露光装置は、送られてきたワークの焦点合わせ及びワークとマスクとの位置合わせのためにワーク表面位置測定手段及びマーク取得手段がダイソン光学系と露光ステージとの間の露光領域に挿入される。その際に、光軸方向及びこれに直交する方向のワークの位置を確認することができる。これに応じて露光ステージが光軸方向に移動するとともにマスクが移動するので、正確な露光を行うことができる。
また、投影露光装置において、搬送機構は、ワークを挟持しない状態にて搬送し、第1搬送ローラおよび第2搬送ローラによりワークの上下方向の位置調整がされ、供給側第2ガイドローラおよび巻取側第1ガイドローラのガイドローラ軸方向の移動により前記ワークの搬送方向に対する傾斜位置調整を行うように構成されている
このように構成したことにより、投影露光装置は、露光ステージを挟んで投影光学機構と反対側に配置されたときに供給リールから第1搬送ローラまでの距離と、第2搬送ローラから巻取リールまでの距離と、を小さくでき、かつ、供給リールと巻取リールとの距離を小さくすることができる。したがって、設置スペースがコンパクトになる。
本発明に係る投影露光装置によれば、次のような優れた効果を奏する。
(1)投影露光機構にレンズ、プリズム、ミラー等の数が少なくて極めて小形であるダイソン光学系と、フィルムテープ状のワークを露光ステージ側で鉛直方向に搬送する搬送機構を採用しているため、装置の高さ及び幅方向の寸法を従来の投影露光装置より小さく構成できるので、クリーンルーム内の設置スペースを小さく抑えることができる。
(2)投影露光装置は、高さを抑え設置面積を小さくできるので、クリーンルーム内における大気の滞留の妨げとなることを最小限にして、またクリーンルーム内の作業スペースにおける視野を遮ることを最小限に抑え、設置環境を良好にすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<投影露光装置20の構成>
図1は、投影露光装置を模式的に示す全体斜視図である。
投影露光装置20は、光源機構21(投影光学機構)と、マスク保持枠22と、このマスク保持枠22から所定距離をあけて光路上に設置したダイソン光学系23(投影光学機構)と、露光ステージ24と、搬送機構25とを有している。マスク保持枠22は、光源機構21の光軸上に配置したマスクMを保持する。露光ステージ24は、ダイソン光学系23から送られてくる照射光の光路上に配置されている。搬送機構25は、露光ステージ24の垂直面に近接してフィルムテープ状のワークFを鉛直方向に1コマずつ間欠送りする。投影露光装置20は、露光に先行してワークFとマスクMとの整合マーク(図示せず)の位置を合わせる位置合わせ制御手段26を備えている。
この投影露光装置20は、搬送機構25によりワークFを1コマ間欠送りすると、位置合わせ手段(図示せず)による位置合わせを行う。そして、光源機構21より所定波長の紫外線を含む光を所要時間照射してマスクMのパターンを、露光ステージ24に沿って垂直な面のワークFに投影露光して形成するものである。
光源機構21は、所定波長の紫外線を含む光を照射する紫外線ランプ21aと、楕円ミラー21bと、反射鏡21cと、フライアイレンズ21d等とから構成される。楕円ミラー21bは、紫外線ランプ21aを焦点位置に来るように設けて紫外線ランプ21aからの照射光を反射する。反射鏡21cは、楕円ミラー21bで反射された照射光の方向を変える。フライアイレンズ21dは、反射鏡21cにより反射された照射光の照度分布を均一にする。紫外線ランプ21aからの照射光をマスクM側に照射している。なお、紫外線ランプ21aは、常に点灯させておき、図示しないシャッタ機構を開閉することにより照射光を照射するように構成されている。
マスクMは、マスク保持枠22により鉛直方向に保持され、ワークFに投影する1コマ分の回路パターンが描画されている他にワークFとの位置決めを行う整合マーク、マスク自身を識別する識別マーク等が所定位置に設けられている。また、ワークFは、例えば12.5μmの厚さのフィルムテープ状に形成されている。
ダイソン光学系23は、装置の設置面に対して平行となる照射光の光軸を入射及び出射するように設置されている。このダイソン光学系23は、入射及び出射する照射光の光軸にレンズ中心が一致している入射側凸レンズ23a及び出射側凸レンズ23cと、この入射側凸レンズ23a及び出射側凸レンズ23cの間に配置されたプリズム反射体23bと、このプリズム反射体23bの上方に配置された反射側凸レンズ23d及び凹面反射ミラー23eとを備えている。
従って、ダイソン光学系23は、照射光が入射すると、はじめに入射側凸レンズ23aを透過し、プリズム反射体23bで反射され、反射側凸レンズ23dを透過して凹面反射ミラー23eで反射する。照射光は、反射側凸レンズ23dを透過して、プリズム反射体23bで反射して、出射側凸レンズ23cから照射光を出射して、ワークFに照射光を照射する。このダイソン光学系23は、設置スペースが他の光学系と比較して小さくて済むため、装置全体を小さく抑えることができる。
露光ステージ24は、ステージ面(垂直面)24aが、鉛直方向に配置されており、ダイソン光学系23からの照射光の光軸に対して直交して垂直となるように設けられる。露光ステージ24は、図2の矢印24bで示すように、焦点合わせのために光軸方向に移動できるようになっている。さらに、ダイソン光学系23の中心から所要距離となるように位置決めされている。
また、露光ステージ24は、真空ポンプの配管と接続されて、ワークFを吸着して固定するように構成されている。この露光ステージ24上にワークFの露光範囲である1コマが搬送されると、後述するマーク取得手段26a,26bによりワークFの位置決めマークとマスクMの位置決めマークとの位置関係を取得する。そして、ワークFの位置決めマークとマスクMの位置決めマークとの位置ずれをゼロにするように、マスクMの位置を移動させる。ワークFとマスクMとの位置合わせが終了すると露光が行われる。
図2は、投影露光装置20の搬送機構25の配置を模式的に示した側面図である。
搬送機構25は、搬送径路中にワークFのテンションを調整する第1及び第2テンション調整手段として第1エアダンサ25D及び第2エアダンサ25Jとを用いるとともに、露光ステージ24のステージ面24aに近接してフィルムテープ状のワークFを鉛直方向に1コマずつ間欠送りする構成としている。この搬送機構25の供給側は、ここでは、ワークFを送り出す供給リール25aと、この供給リール25aから送り出すワークFをガイドする第1ガイドローラ25b及び第2ガイドローラ25cと、この第1ガイドローラ25b及び第2ガイドローラ25c間でガイドされるワークFのテンションを調整する第1エアダンサ25D(ボックス25d)とを有している。この搬送機構25の巻取側は、ワークFをガイドする第3ガイドローラ25h及び第4ガイドローラ25iと、この第3ガイドローラ25h及び第4ガイドローラ25i間のワークFのテンションを調整する第2エアダンサ25J(ボックス25j)と、第4ガイドローラ25iからのワークFを巻き取る巻取リール25mと、を有している。
さらに、搬送機構25の供給側において、露光ステージ24の上方に、第2ガイドローラ25cから送り出されるワークFを露光ステージ24のステージ面24aに送る第1搬送ローラ25fが配置される。また、搬送機構25の巻取側において、露光ステージ24の下方に、ステージ面24aからワークFを送る第2搬送ローラ25gが配置される。なお、第1エアダンサ25D及び第2エアダンサ25Jは、ワークFを外乱の影響がないようにボックス25d,25jに収納する。そして、第1エアダンサ25D及び第2エアダンサ25Jは、1コマずつ送る送り量に影響しないように一時的にワークFの強制送りをワークFの自重による制振作用で緩衝するようにしてワークFのテンションを調整する。
供給リール25aと、第1ガイドローラ25bと、第2ガイドローラ25cと、第1搬送ローラ25fと、第2搬送ローラ25gと、第3ガイドローラ25hと、第4ガイドローラ25iと、巻取リール25mとは、それぞれに設けた制御用モータにより駆動されるように構成している。なお、ワークFの送り量は、例えば、第1搬送ローラ25fの制御用モータ25f(図3参照)及び第2搬送ローラ25gの制御用モータ25gをステッピングモータ又はサーボモータにして、装置制御装置26dからワークFの露光単位である1コマずつ送る量を制御用モータ25f又は制御用モータ25g。に与えればよい。また、搬送機構25は、図2に示すように、供給リール25aと、第1ガイドローラ25bと、第2ガイドローラ25cと、第1搬送ローラ25fとが、第2搬送ローラ25gと、第3ガイドローラ25hと、第4ガイドローラ25iと、巻取リール25mより高い位置に配置されている。
さらに、図2に示すように、搬送機構25は、供給リール25aから第1ガイドローラ25bへのワークFの巻き掛けを所要下り勾配(供給リール25aの軸位置が第1ガイドローラ25bの軸位置より高い)に配置されている。また、第1ガイドローラ25bに対して第2ガイドローラ25cを同一高さとするか又は低くなるように配置する。さらに、第2ガイドローラ25cから第1搬送ローラ25fへのワークFの巻き掛けを所要下り勾配(第2ガイドローラ25cの軸位置が第1搬送ローラ25fの軸位置より高い)に配置する。さらに、搬送機構25は、第2搬送ローラ25gから第3ガイドローラ25hへのワークFの巻き掛けを所要上り勾配(第3ガイドローラ25hの軸位置が第2搬送ローラ25gの軸位置より高い)に位置する。また、第3ガイドローラ25hに対して第4ガイドローラ25iを同一高さとするか又は高くなるように配置する。さらに第4ガイドローラ25iから巻取リール25mへのワークFの巻き掛けを所要上り勾配(巻取リール25mの軸位置が第4ガイドローラ25iの軸位置より高い)に位置する。
搬送機構25は、供給リール25aから第1搬送ローラ25fまでの配置と、第2搬送ローラ25gから巻取リール25mまでの配置と、第1搬送ローラ25f及び第2搬送ローラ25gとにより、ワークFを挟持して搬送することなしに適切に搬送する。また、搬送機構25は、位置合わせにおいては、第2ガイドローラ25cと第3ガイドローラ25hとが軸方向に移動してワークFの傾斜方向の位置調整を行い、第1搬送ローラ25fと第2搬送ローラ25gとによりワークFの上下方向の位置調整を行う。そして、搬送機構25は、供給リール25aから第1搬送ローラ25fまでを装置の設置面に沿った方向(ほぼ水平方向)にワークFを搬送する。また、第1搬送ローラ25f及び第2搬送ローラ25g間においてワークを垂直方向に搬送し、かつ、第2搬送ローラ25gから巻取リール25mまでを装置の設置面に沿った方向(ほぼ水平方向)にワークを搬送する。従って、設置スペースがコンパクトになる。
制御手段26は、搬送機構25によりワークFを1コマ送りした後、露光する前に、ワークFの1コマ毎に描画された位置決めマーク(例えば○)と、マスクMの位置決めマーク(例えば○)とを整合するためのものである。
この制御手段26は、ワークFとマスクMとの位置決めマークをハーフミラ(図示せず)及びCCDカメラ等を有するマーク取得手段26a,26bと、このマーク取得手段26a,26bからの画像信号を入力して画像処理して画像信号を出力する画像処理装置26cとを有する。画像処理装置26cは、ワークFとマスクMとの位置決めマークを画像処理する。画像処理した結果、位置決めマークの位置ずれ量を算出する。その位置決めマークとの位置ずれ量をマスクMを移動させることにより、ワークFとマスクMとの位置ずれ量をほぼゼロにする。さらに、制御手段26は、搬送機構25の第2ガイドローラ25cと第1搬送ローラ25fと第2搬送ローラ25gと第3ガイドローラ25hとの間で制御信号を送受信する装置制御装置26dとを備えている。装置制御装置26dは、位置決めマークの位置ずれ量がしきい値より大きいときに、次の1コマ分のワークの送り量及び1コマの傾き(姿勢)を補正するように、第2ガイドローラ25c又は第3ガイドローラ25hをローラの軸方向に移動させたり、第1搬送ローラ25f及び第2搬送ローラ25gの送り量を制御したりする。
制御手段26は、さらに、ワークFの厚さを測定するため、接触式又は非接触式の変位測定器からなるワーク表面位置測定手段26eを有している。ワーク表面位置測定手段26eは、露光ステージ24の基準位置(一般的なワーク厚さの焦点位置)からダイソン光学系の光軸方向に、ワークFの厚さがどれだけずれているかを測定する。そして、焦点ずれ量だけ露光ステージ24を移動させることにより、ワークFの焦点合わせが完了する。
なお、マーク取得手段26a,26b及びワーク表面位置測定手段26eは、露光前に露光領域まで移動して位置決めマークを撮像し、露光時には退避して光路から外れた位置に移動するように構成されている。また、制御手段26は、必要があれば、ダイソン光学系23で投影されるマスクMのマスク像に対する微小な投影倍率の調整制御、シャッタ機構(図示せず)の開閉制御等も行っている。
図3(a)は、本発明に係る投影露光装置の搬送装置における第1搬送ローラの断面図であり、(b)第1搬送ローラの一部を省略した斜視図である。
図3に示すように、第1搬送ローラ25fは、それぞれ、全周面に小孔25fが整列状に開孔されている。そして、第1搬送ローラ25fの軸部の一端は、制御用モータ25fと連結し、他端は真空ポンプ(図示しない)の真空パイプ25fと回転ジョイント25fを介して接続している。そのため、第1搬送ローラ25fは、制御用モータ25fで間欠回転すると、ワーク巻付角に対応する箇所にてワークFに滑りを与えることなく吸引しながら一コマが所定位置に来るように送ることができる。なお、第2搬送ローラ25gも、第1搬送ローラ25fと同様に構成される。さらに、好ましくは、第1ガイドローラ25bから第4ガイドローラ25iのすべてのローラが第1搬送ローラ25fと同様に構成される。
<投影露光装置20の動作>
つぎに、投影露光装置20の動作について説明する。
投影露光装置20は、ワークFの露光単位である一コマを露光ステージ24で送り出すときには、第1搬送ローラ25f、第2搬送ローラ25g、第2ガイドローラ25c、第3ガイドローラ25hを駆動制御することで行っている。このとき、第1ガイドローラ25b及び第2ガイドローラ25cにガイドされるワークFは、第1エアダンサ25Dによりテンションを維持された状態で、かつ、第1ガイドローラ25b及び第2ガイドローラ25c間において巻き出された状態となる。このため、巻き出され量が露光ステージ24側に一コマ分送り出されることになり、常にワークFのテンションが調整された状態で維持される。同様に、第3ガイドローラ25h及び第4ガイドローラ25iにガイドされたワークFは、第2エアダンサ25Jによりテンションを維持された状態で、かつ、第3ガイドローラ25h及び第4ガイドローラ25i間において巻き出された状態となる。このため、巻き出され量が露光ステージ24側から一コマ分送り出されることになり、常にワークFのテンションが調整された状態で維持される。
搬送機構25は、第1エアダンサ25D内(第1ガイドローラ25b及び第2ガイドローラ25c間)のワークFの量が一定になるように、供給リール25a及び第1ガイドローラ25bを駆動させている。また、第2エアダンサ25J内(第3ガイドローラ25h及び第4ガイドローラ25i)のワークFの量が一定になるように、第4ガイドローラ25i及び巻取リール25mを駆動させている。このような搬送機構25は、供給リール25aから供給されるワークFと、露光ステージに搬送されるワークFと、巻取リール25mに巻き取られるワークFと、が連動することはない。つまり、第1エアダンサ25D及び第2エアダンサ25Jの位置で別々な動作をすることができる。
投影露光装置20において、搬送機構25により露光ステージ24上に搬送されたワークFは、露光ステージ24で真空吸着され固定される。そして、ダイソン光学系23と露光ステージ24との間に、マーク取得手段26a,26b及びワーク表面位置測定手段26eが挿入される。マーク取得手段26a,26bは、露光ステージ24に吸引固定されたワークの位置を把握するため、ワークFの位置決めマークを撮像する。そして、画像処理装置26cが、ワークFとマスクMとの位置ずれ量を計算する。装置制御装置26dは、その位置ずれ量に基づいて、マスクMを移動させてワークFとマスクMとの位置ずれをほぼゼロにする。また、ワーク表面位置測定手段26eは、ワークFの表面位置を測定する。そして焦点ずれ量に対しては、露光ステージ24がワークFを吸引固定したまま光軸方向に移動することで、焦点ずれ量をほぼゼロにする。
マーク取得手段26a,26bは、撮像終了後に、ダイソン光学系23と露光ステージ24との間から退避する。そして、光源機構21からの紫外光がマスクMに照射され、マスクMの回路パターンがダイソン光学系23を介してワークFの1コマに露光される。そしてワークFは、露光ステージ24の真空吸着が開放され、新たにワークFの1コマが露光ステージ24に送られる。このような作業が1コマ毎に繰り返し行われる。
なお、搬送機構25は、ワークFの搬送を適切に行うことができ、かつ、設置スペースを小さくすることができる。また、投影光学機構であるダイソン光学系23及び光源機構21を用いることで高さ方向の寸法を抑制した構成になるため、投影露光装置20は、クリーンルーム内に設置したときに、設置スペースを従来のものより小さくできるものである。
以上、図面を参照して本発明の露光装置及び露光方法の実施形態を詳述してきたが、本発明は、実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更をした形態を含むものである。例えば、第1及び第2テンション調整手段は、ワークFの自重でテンションを調整するものとして説明したが、エアーをワークFに吹きつけてワークFのテンションを調整する構成であっても構わない。
また上記実施形態では、パーフォレイションを有しないワークFで説明してきたが、両側に所定間隔で長手方向に形成された穴であるパーフォレイションホールfが形成されたテープも流用できる。このようなワークFを使用する場合には、ワークFの送り量をパーフォレイションを利用してフォトインタラプタでカウントして計測しても良い。また、位置決めの際にはパーフォレイションホールのエッジを検出してワークFの位置を検出することもできる。
本発明に係る投影露光装置の全体を模式的に示す斜視図である。 本発明に係る投影露光装置の搬送機構の配置を模式的に示す側面図である。 (a)は、本発明に係る投影露光装置の搬送装置における第1搬送ローラの断面図、(b)第1搬送ローラの一部を省略した斜視図である。 従来の露光装置の全体を模式的に示す正面図を示す。 従来の投影露光装置の全体を模式的に示す正面図を示す。
符号の説明
20 投影露光装置
21 光源機構(投影光学機構)
22 マスク保持枠
23 ダイソン光学系(投影光学機構)
24 露光ステージ
F フィルムテープ状のワーク
M マスク
25 搬送機構
25a 供給リール
25b 第1ガイドローラ(供給側第1ガイドローラ)
25c 第2ガイドローラ(供給側第2ガイドローラ)
25D 第1エアダンサ(第1テンション調整手段)
25d ボックス(第1エアダンサ)
25f 第1搬送ローラ
25g 第2搬送ローラ
25h 第3ガイドローラ(巻取側第1ガイドローラ)
25i 第4ガイドローラ(巻取側第2ガイドローラ)
25J 第2エアダンサ(第2テンション調整手段)
25j ボックス(第2エアダンサ)
25m 巻取リール
26 制御手段
26a,26b マーク取得手段
26c 画像処理装置
26d 装置制御装置
26e ワーク表面位置測定手段

Claims (4)

  1. 鉛直方向に配置した露光ステージを用いて、フィルムテープ状のワークにマスクのパターンを照射光により投影して露光する投影露光装置において、
    前記露光ステージへの前記ワークの移動を鉛直方向に行う搬送機構と、この搬送機構とは前記露光ステージを境に隣り合う位置に配置されるダイソン光学系を有する投影光学機構と、を備え、前記ダイソン光学系は、当該ダイソン光学系に入射する照射光の光軸、及び、当該ダイソン光学系から出射する照射光の光軸が、前記露光ステージのワークに対して直交するように配置され、
    前記搬送機構は、前記ワークを送り出す供給リールと、前記供給リールから送り出された前記ワークをガイドする供給側第1ガイドローラ及び供給側第2ガイドローラと、前記供給側第1ガイドローラ及び前記供給側第2ガイドローラ間にガイドされる前記ワークにテンションを与えるべく前記ワークの自重若しくはエアー付勢にて前記ワークを下方に弛ませる第1テンション調整手段と、前記供給側第2ガイドローラからの前記ワークを前記露光ステージに沿って送り当該露光ステージの上方及び下方に配置される第1搬送ローラ及び第2搬送ローラと、前記第2搬送ローラからの前記ワークをガイドする巻取側第1ガイドローラ及び巻取側第2ガイドローラと、前記巻取側第1ガイドローラ及び前記巻取側第2ガイドローラ間によりガイドされる前記ワークにテンションを与えるべく前記ワークの自重若しくはエアー付勢にて前記ワークを下方に弛ませる第2テンション調整手段と、前記巻取側第2ガイドローラからの前記ワークを巻き取る巻取リールと、を備え、
    前記供給リール、前記供給側第1ガイドローラ、前記供給側第2ガイドローラ、前記第1テンション調整手段、及び、前記第1搬送ローラを有するワーク供給側搬送経路が、前記第2搬送ローラ、前記巻取側第1ガイドローラ、前記巻取側第2ガイドローラ、前記第2テンション調整手段、及び、前記巻取リールを有するワーク巻き取り側搬送経路より上方に配置されると共に、
    前記ワーク供給側搬送経路を構成する前記供給リールから前記第1搬送ローラまでがワーク搬送方向に向かって下り勾配に配置され、且つ、前記ワーク巻き取り側搬送経路を構成する前記第2搬送ローラから前記巻取リールまでが昇り勾配になるように配置されて両搬送路がほぼ平行に構成され、更に、前記第1テンション調整手段と前記第2テンション調整手段が上下に並ぶ位置に配置されたことを特徴とする投影露光装置。
  2. 前記露光ステージは、前記ダイソン光学系から出射する照射光の光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の投影露光装置。
  3. 前記ダイソン光学系と前記露光ステージとの間の露光領域に挿入及び退避可能に配置され、前記光軸方向の前記ワーク表面の位置を測定するワーク表面位置測定手段と、
    前記ダイソン光学系と前記露光ステージとの間の露光領域に挿入及び退避可能に配置され、前記光軸方向に直交する方向の前記ワークの位置ずれ量を確認するために画像を取得するマーク取得手段とを備え、
    前記ワーク表面位置測定手段による表面の位置情報に基づいて前記露光ステージが光軸方向に移動するとともに、前記マーク取得手段による位置ずれ量の情報に基づいて、前記マスクが移動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影露光装置。
  4. 前記搬送機構は、前記ワークを挟持しない状態にて搬送し、前記第1搬送ローラおよび前記第2搬送ローラにより前記ワークの上下方向の位置調整がされ、前記供給側第2ガイドローラおよび前記巻取側第1ガイドローラのガイドローラ軸方向の移動により前記ワークの搬送方向に対する傾斜位置調整を行うように構成されことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の投影露光装置。
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