JP5113897B2 - データワードから16qamコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法および装置、ならびにこれを実行させる命令を格納するコンピュータ可読媒体 - Google Patents

データワードから16qamコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法および装置、ならびにこれを実行させる命令を格納するコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Description

本発明は、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法および装置、ならびにこれを実行させる命令を格納するコンピュータ可読媒体に関する。
以下の説明をより理解できるように、説明の中で頻繁に使用するいくつかの用語の定義を示しておく。
ハミング重み/パリティ
バイナリ要素0および1(あるいは−1および1と表される)から成るシンボルのハミング重みは、バイナリ要素から成るワードの中の0ではない(すなわち1である)要素の数である。従って、16QAMシンボルにマッピングされる4ビットワードの場合、ハミング重みは、整数0(すなわちワード「0000」)、整数1(例えばワード「0010」)、整数2(例えばワード「1010」)、整数3(例えばワード「1110」)、整数4(すなわちワード「1111」)をとることができる。偶数のハミング重み値は「偶数ハミングパリティ」とも称し、奇数のハミング重み値は「奇数ハミングパリティ」とも称する。
16QAM
16QAM(直交振幅変調)は、例えばIMT2000ベースの移動通信システム(例:UMTS、CDMA2000)において一般に使用されているデジタル変調方式である。複素信号空間(一般に16QAMコンスタレーションを表現する)内の相異なる信号点によって、16個の変調シンボルが規定される。これらの点のそれぞれが1つの16QAMシンボルを表す。
バイナリ情報送信システムの場合、16QAMシンボルの1つを決定するのに、4個の異なるビットを使用することができる。従って、1つの16QAMシンボルは、4個のビットから成り(またはデータワードによって表すことができる)、複素平面における複素数によって表される。一般的には、変調シンボルの複素数は、複素平面内のI軸およびQ軸に対する直交座標系同相成分および直交座標系直交成分(cartesian inphase- and quadrature-components)(I成分およびQ成分)によって表すことができる。さらに、これらの軸により、複素平面が4つの象限に分割される。変調シンボルを複素平面における実部および虚部によって表すことは、極座標成分(すなわち半径および角度)によって表すことと同等である。
以下の説明においては、グレイ16QAMに従って変調シンボルにマッピングされるデータワードを、iとも表す。この表記は、個々のビットから変調シンボルの同相成分および直交成分へのマッピングを示すことを目的とし、iおよびiが一緒にシンボルの同相成分を形成し、qおよびqが一緒にシンボルの直交成分を形成する(またはこの逆)。同様に、AICO16QAM(後からの説明を参照)に従って変調シンボルにマッピングされるデータワードをaとも表し、aおよびaが一緒にシンボルの同相成分を形成し、bおよびbが一緒にシンボルの直交成分を形成する(またはこの逆)。
いずれの表記も、説明を目的として選択してあるにすぎないことを理解されたい。提示した本発明が、データワードのビットから変調シンボルの同相成分または直交成分への、特定の次数のマッピングに限定されるものとして理解するべきでない。
グレイマッピングまたはグレイ符号化
グレイマッピングまたはグレイ符号化は、デジタル変調を使用する場合に通信システムにおいて幅広く使用される用語である。いわゆるグレイマッピングは、一般には、16QAMコンスタレーションにおける16個の変調シンボルを、各シンボルにマッピングされる4連ビット(quadruple of bits)に関連付けるために使用する。このグレイマッピング方式によると、水平方向または垂直方向に隣接する変調シンボルは、1個のビットのみが異なる。例示的なグレイ16QAMコンスタレーションは図21に示してある。
AICOマッピング
同時係属中の国際出願PCT/EP2005/004891号およびPCT/EP2005/004892号では、16QAMコンスタレーションのマッピング規則の新しい規定として、いわゆるAICO(対蹠反転コンスタレーション:Antipodal Inverted COnstellation)マッピングを提案している。図22は、この新しく提案されるマッピング方式による例示的な16QAMシンボルコンスタレーションを示す。本発明のいくつかの実施形態は、この新しい変調シンボルのマッピングに関連するため、以下では、AICOマッピングの重要な特性について簡潔に説明する。
図3は、偶数および奇数のハミング重みワードからコンスタレーションシンボルへの、AICOマッピング方式によるマッピングを示す。図3に示したコンスタレーションでは、特殊な16QAMマッピングは少なくとも以下の特性を満たす。
■ 第1のハミング重みパリティ(偶数/奇数)を有するすべてのワードを、図3における斜線の変調シンボルまたは白色の変調シンボルのいずれかに一義的にマッピングする。
■ 第2のハミング重みパリティ(偶数/奇数)を有するすべてのワードを、図3における斜線の変調シンボルまたは白色の変調シンボルのいずれかに一義的にマッピングする。
■ 上記の2つの特性は互いに相補的であり、すなわち、偶数ハミング重みのワードを破線の変調シンボルにマッピングする場合、奇数ハミング重みのワードを白色の変調シンボルにマッピングし、またはこの逆にマッピングする。
■ 第1のコンスタレーションシンボルを180度回転させると、第2のワードを伝える第2のコンスタレーションシンボルになり、第2のワードは、第1のコンスタレーションシンボルによって伝えられる第1のワードのビット反転ワード(binary complement)である。
図3は、方形16QAMコンスタレーションにおける距離の一般的な関係をさらに示し、複素座標平面の軸に最も近い変調シンボルは、その軸からのユークリッド距離がdである(その結果、最も近い隣接シンボルの間のユークリッド距離は2d=2√Dである)。
図4において理解できるように、図3のような16QAMコンスタレーションにおける破線のシンボルのそれぞれは、2個または4個の最も近い隣接シンボルを持ち、図3における白色のシンボルのそれぞれは、3個の最も近い隣接シンボルを持つ。従って、上記の最初の2つの特性は、以下のように書き換えることができる。
■ 第1のハミング重みパリティを有するすべてのワードを、2個の最も近い隣接シンボルを有する変調シンボル、または4個の最も近い隣接シンボルを有する変調シンボル、のいずれかに一義的にマッピングする。
■ 第2のハミング重みパリティを有するすべてのワードを、3個の最も近い隣接シンボルを有する変調シンボルに一義的にマッピングする。
これらの特性の注目すべき結果として、最も近いいくつかの隣接シンボルにおいてグレイ原理に違反する。従って、提案するマッピングは、非グレイマッピングと称することができる。
上に規定した4つの特性のうちの最後の特性は、互いに対蹠位置にあるコンスタレーションシンボルが、反転関係にある(binary inverted)ワードを運ぶことを意味する。従って、本文書において、このマッピングを対蹠反転コンスタレーションマッピングと称する。この非グレイ特性の結果として、特定のビットによって選択されるシンボル領域が異なる。
上述した同時係属中の2つの欧州出願に説明してあるように、AICOマッピングは通信用に有利に採用することができ、信号空間拡張と16QAM(QPSK変調信号と比較してビット誤り率が改良されている)とを使用する変調・符号化方式を提供することができる。AICOマッピングでは、移動通信システムに関する限り、複雑さの低い符号器および復号器を実施することも可能である。
さらに、システムにおけるマッピング構造部として、グレイマッピング規則ならびにAICOマッピング規則に従ってビットから変調シンボルを生成することができ、かつ両方のマッピング規則をハードウェアに並列に実施する必要のない、単純なマッピング構造部を有することも望ましい。これは、主として複雑さの理由によるものであり、これにより、グレイマッピング規則に従って変調シンボルを生成することのみがサポートされるレガシーデバイスに、AICOマッピング規則を容易に含めることもできる。同様に、AICOマッピング規則に従って変調シンボルを生成することのみがサポートされる新しいシステムにおいては、グレイマッピング規則に従う変調シンボルを生成できることが望ましいことがある。
先行技術においては、複数の異なるマッピング方式を実施するためのいくつかの方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、移動通信システムにおいてパケットを再送する送信/受信装置および方法が提案されている。受信器から再送が要求された時点で、送信器は、同じデータの再送回数が奇数である場合、最初に送信した符号化ビットを反転させ、反転させたビットを変調し、変調したビットを受信器に送信する。次いで、受信器は、符号化ビットを復調によって回復する。符号化ビットの再送回数が奇数である場合、受信器は、符号化ビットを反転させた後に復号化する。従って、最初に送信するビットと再送するビットの誤りの確率が実質的に平均化され、復号化のパフォーマンスが向上する。
特許文献2(本出願人の別出願)においては、無線通信システムにおいて送信器から受信器にデータを送信する方法は、送信器において、第1の信号コンスタレーションパターンを使用してデータを変調して第1のデータシンボルを得るステップを含む。第1のデータシンボルを第1のダイバーシチブランチを使用して受信器に送信する。さらに、送信器において、第2の信号コンスタレーションパターンを使用してデータを変調して第2のデータシンボルを得る。次いで、この第2のデータシンボルを第2のダイバーシチブランチを使用して受信器に送信する。最後に、受信器において、受信した第1および第2のデータシンボルをダイバーシチ合成する(diversity combined)。
これらの先行技術の例は、特定のシンボルマッピング方式に従って動作する単一のマッピングユニットを使用して複数の異なるシンボルマッピングを実施する方法を示すが、これらの手法を使用して、AICOマッピングとグレイマッピングの両方を提供できるようにすることはできない。これらの先行技術の手法においては、マッピングの基礎をなすハミング距離構造を変更する、すなわち、コンスタレーションにおける変調シンボルのうちの最も近い隣接シンボルの関係(ハミング距離)を変更することができない。
従って、先行技術の手法を使用して、グレイシンボルマッピングユニットによってAICOマッピングを生成する(またはこの逆)ことはできず、なぜなら、AICOマッピング方式とグレイマッピング方式とでは、変調方式の変調シンボルのコンスタレーションの表現において最も近い隣接シンボルを表すデータワードのハミング距離に関する分布が異なるためである。
米国特許出願公開第2003/72286号明細書 国際公開第2004/036817号
従って、本発明の目的は、データビット列を特定の変調方式に従って変調シンボルに変換することである。
本発明の別の目的は、AICOマッピング規則を満たすAICOシンボルコンスタレーションを生成する方法を提供することである。
本発明に係る方法は、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを、第2の係数によって重み付けするステップであって、前記第の係数が前記第の係数の2倍に等しいステップと、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、を含む。
本発明に係る方法は、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けするステップと、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、を含む。
本発明に係る装置は、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する装置であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けし、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを第2の係数によって重み付けする重み付け手段であって、前記第1の係数が第2の係数の2倍である重み付け手段と、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算し、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成し、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算し、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成する、少なくとも1つの加算器と、を備える。
本発明に係る装置は、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する装置であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けする重み付け手段と、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成し、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と前記4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成する、少なくとも1つの加算器と、を備える。
本発明に係るコンピュータ可読媒体は、命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令が送信装置のプロセッサによって実行されたときに、それに起因して、前記送信装置が、以下のステップ、すなわち、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを、第2の係数によって重み付けするステップであって、前記第1の係数が前記第2の係数の2倍に等しいステップと、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、によって、データワードから平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成し、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能である。
本発明に係るコンピュータ可読媒体は、命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令が送信装置のプロセッサによって実行されたときに、それに起因して、前記送信装置が、以下のステップ、すなわち、4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、によって、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成し、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能である。
以下では、本発明について添付の図面を参照しながらさらに詳しく説明する。図面中の類似または対応する細部は同じ参照数字によって表してある。
例示的な方形16QAMコンスタレーションを示す。 例示的な方形16QAMコンスタレーションを示す。 偶数および奇数のハミング重みのデータワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングとして、本発明の実施形態による、AICOマッピング方式を使用してのマッピングを示す。 方形16QAMコンスタレーションにおける変調シンボルのうちの最も近い隣接シンボルの関係を示す。 先行技術による、異なる変調ユニットの例示的な構造を示す。 先行技術による、異なる変調ユニットの例示的な構造を示す。 本発明の相異なる実施形態による、変調ユニットの例示的な構造を示す。 本発明の相異なる実施形態による、変調ユニットの例示的な構造を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 グレイマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 グレイマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 グレイマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 グレイマッピング方式を使用したときのデータワードの個々のビットによるマッピング領域の選択を示す。 本発明の例示的な実施形態によるビット列変換ユニットを示す。 本発明の例示的な実施形態による、図7および図8の構造においてビット列変換ユニットを使用する状況を示す。 本発明の例示的な実施形態による、図7および図8の構造においてビット列変換ユニットを使用する状況を示す。 本発明のさらなる例示的な実施形態による別のビット列変換ユニットを示す。 グレイマッピング方式を使用しての、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへの例示的なマッピングを示す。 本発明の実施形態による、AICOマッピング方式を使用しての、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへの例示的なマッピングを示す。 本発明の実施形態による、AICOマッピング方式を使用したときの16QAMコンスタレーションのハミング距離の特性の1次元表現を示す。 グレイマッピング方式を使用したときの16QAMコンスタレーションのハミング距離の特性の1次元表現を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピングを生成する代替構造を示す。 本発明の例示的な実施形態による、AICOマッピングを生成する代替構造を示す。
以下の段落では、本発明のさまざまな実施形態について説明する。実施形態のほとんどは、移動環境における実施には依存せずに概説してあるが、これは例示を目的とするのみである。しかしながら、本発明は、特に無線ネットワークまたは移動ネットワーク(UMTS通信システム、WLANなど)に適用できることに留意されたい。
さらに、上の背景技術に示した説明は、以下に説明する例示的な実施形態を正しく理解することを目的としたものにすぎず、移動通信ネットワークにおけるプロセスおよび機能の説明した特定の実施形態に本発明を制限するものではないことを理解されたい。
以下では、16QAMシンボルの特定のコンスタレーションとして、複素平面の象限内の信号点が、信号空間の2つの直交方向における4個の点による方形を形成するように配置されるコンスタレーションを前提とし、これは例示を目的とするにすぎない。このマッピングは、一般に方形16QAMまたは格子16QAMとして知られている。図1および図2は、方形16QAMコンスタレーションの2つの例を示す。なお、例えば図2に示したような回転した16QAMコンスタレーションについても、回転した16QAMコンスタレーションが図1のコンスタレーションとしてみなすことができるように複素平面の軸を選択できることが、当業者には明らかであろう。
以下では、本発明を方形16QAMコンスタレーションに関連して説明するが、本発明はこの変調方式を使用することに限定されるものではない。当業者には、より高次の変調方式(64QAMなど)とともに本発明を有利に採用できることが、本明細書における本発明の説明から明らかになるであろう。
図5および図6には、先行技術による2つの異なる変調ユニットの構造を示してある。異なる構造のそれぞれにおいて、データ源501はビットストリームを供給し、これらのビットは、それぞれのマッピングユニット502,602において、ブロック単位で変調シンボルにマッピングされる。変調シンボルにマッピングされるビットの数を、本文書においてはデータワードと称し、これは使用する変調方式の次数に依存する。マッピングユニット502がグレイシンボルマッピング方式を採用する場合、例示を目的として、データワードのビットをiと表す。この場合、成分iおよびiは変調シンボルの同相成分を規定し、成分qおよびqは変調シンボルの直交成分を規定する。AICOマッピングユニット602を使用するときには、使用するマッピングユニットが違うことを示すため、変調シンボルにマッピングされるデータワードの中のビットをaと表す。ビットaの意味は、表現iの意味に類似する。
図5および図6に示した例におけるように、データ源501は、各マッピングユニット502,602において変調シンボルにマッピングされるビットのストリームを供給する。データ源501は、例えば、データワードのストリームにおいてデータビットを供給することができ、データワードの中のビットの数は変調方式の次数に基づいて選択される。例えば、16QAMを採用するときには、データワードのそれぞれは4個のデータビットから成る。データ源501は、例えば、符号器(畳み込み符号器、ターボ符号器など)、あるいは、マルチメディアサービス、音声通信、アプリケーションデータなどからの任意のデータストリームとすることができる。
装置がグレイマッピングとAICOマッピングの両方をサポートしなければならない場合、送信装置の中に両方の構造を並列に実施することは望ましくない。本発明の実施形態によると、図5の構造を図7におけるような構造に置き換える、あるいは図6の構造を図8に示したような構造に置き換える。
図7においては、AICOマッピングユニット602を使用してグレイシンボルマッピングが得られるように、ビット列変換器701が、データ源501によって供給されるデータワードを変換する。この変換は、データワードのビットの表記がiからaに変化することによって示してある。同様に、図8においては、グレイマッピングユニット502を使用してAICOシンボルマッピングが得られるように、ビット列変換器801が、データ源501によって供給されるデータワードを変換する。
図17は、本発明の例示的な実施形態による、図7および図8において使用されるビット列変換器ユニットの構造を示す。グレイマッピングユニット502を使用してAICOマッピングを得る、あるいはAICOマッピングユニット602を使用してグレイマッピングを得るためのデータワードの変換は、XOR演算を実行することによって行われる。
元のグレイ列から目的のAICO列への変換が必要である場合、ビット列変換器ユニット1701に入力されるデータワードのビットの以下の変換を実行する。
Figure 0005113897
図18は、AICOシンボルマッピングユニット602における変調の前に、図17のビット列変換器ユニット1701において、データワードの入力グレイ列を変換する構造のブロック図を示す。AICOシンボルマッピングユニット602は、変換されたデータワードをマッピングするとき、上述したグレイシンボルマッピング方式に従うシンボルを出力する。
逆に、XOR演算を使用して、元のAICOビット列を目的のグレイ列に変換することもできる。図19に示したこの場合には、ビット列変換器ユニット1701は、入力されるAICO列の各データワードのビットに対して以下の演算を実行することができる。
Figure 0005113897
図9〜図12は、AICO16QAMマッピングの場合の、個々のビットaによる、その論理値に応じたマッピング領域の選択を示し、図13〜図16は、グレイ16QAMマッピングの場合の、個々のビットiによる、その論理値に応じたマッピング領域の選択を示す。オプションとして、それぞれのマッピング規則において、各マッピング領域への論理ビット値の割り当ては、各ビットについて任意とすることができる。ここまでは、説明を単純にするため、グレイマッピング規則とAICOマッピング規則の両方において、破線のマッピング領域すべてがバイナリ(2進)値1を表し、白色のマッピング領域すべてがバイナリ値0を表すことを前提とする。
しかしながら、これらのビットのそれぞれについて、マッピング構造を変更することなく、個々に関係をネゲート(negate)することができ、すなわち、図13〜図16によるグレイマッピングにおける1つ以上の領域をネゲートしても、その結果は依然としてグレイマッピングである。同様に、図9〜図12によるAICOマッピングにおける1つ以上の領域をネゲートしても、その結果は依然としてAICOマッピングである。従って、本発明の別の実施形態によると、バイナリネゲート演算を導入する。図20は、ビット列変換器ユニットの別の例示的な実施形態2001を示し、このユニットは、図17のビット列変換器ユニット1701と、各ビットをオプションとして反転器によってネゲート/反転させることのできる追加のユニット(図20における破線のボックス2002)とを備える。
どのビットを反転させなければならないかは、マッピング領域の間の関係に依存する。例えば、AICOマッピングの場合に、最初のビットの論理バイナリ値0によって、図9に示した白色の垂直方向の連続するマッピング領域が選択され、かつ、グレイマッピングの場合に、最初のビットの論理バイナリ値0によって、図13に示した破線の水平方向の連続するマッピング領域が選択されるならば、ビット列変換器ユニット2001におけるデータワードの変換において、目的のマッピングが得られるようにビットiをネゲートすることができる。すなわち、
Figure 0005113897
である。従って、垂直方向の連続するマッピング領域を選択する各ビットを反転させる反転器を作動させる必要がある。
ビット列変換器ユニット2001において4個の構成ビットのいずれかを反転させても、グレイまたはAICOの一般的な特性は変化しない。しかしながら、シンボルマッピングユニットの出力において特定のマッピングが必要である場合、それに応じて反転を選択することができる。
なお、図17および図20において、例示的なビット列変換器ユニットの4個の入力/出力ポートの割り当て(label)は、故意に省いてあり、なぜなら、具体的な割り当ては、上述したようにグレイシンボルおよびAICOシンボルに使用する特定のマッピング規則に依存するためである。
移動通信システムにおける送信装置(例:移動端末、基地局(ノードB))は、図17〜図20に示した例示的な構造を備えることができる。1つ以上の通信方法において、送信装置が、グレイマッピング方式もしくはAICOマッピング方式、またはその両方に従ってマッピングされるデータを送信する必要がある場合、ビット列変換器ユニットにおけるデータワードの変換を送信装置によって構成・設定することができる。例えば、データワードの変換が必要ない場合、制御信号を使用して、データワードの中のビットの変換のオン/オフを切り換える、すなわち、XOR演算の実行を制御することができる。
移動通信システム(UMTSなど)において本発明を使用することを考えるとき、使用する変調・符号化方式の構成・設定は、一般には無線リソース制御(RRC)機能およびシグナリングによって行う。従って、本発明の別の実施形態においては、送信装置のビット列変換器ユニットをRRCシグナリングに従って構成・設定することが予測される。例えば、AICOマッピングを使用するように、RRCシグナリングによって送信装置が指示され、かつ送信装置のシンボルマッピングユニットがグレイマッピングを使用する場合、送信装置は、上述したようにマッピングの前にデータワードを変換するようにビット列変換器ユニットを制御することができる。同様に、RLCまたはHARQプロトコルレイヤにおいてパケットデータユニットの最初の送信とその再送とでマッピング方式を変更すべきであることが、RRCシグナリングによって指示される場合、送信装置は、それに応じてビット列変換器ユニットを構成・設定することができる。変換の前または後にデータワードの個々のビットまたはすべてのビットを反転させる必要がある場合にも、送信装置は、受信するRRCシグナリングに応じてビットの反転を制御することができる。
以下の段落においては、シンボルをマッピングする前にデータワードを変換することによって生じる、16QAMコンスタレーションの中のハミング距離の分布に対する影響について、さらに詳しく説明する。図23は、AICOマッピングにおける1次元に関するハミング距離、すなわち、2次元の複素信号空間の各行または各列における変調シンボルのハミング距離を示す。図24は、グレイマッピングにおける1次元に関するハミング距離を示す。この図においても、2次元の複素信号空間の各行または各列における変調シンボルのハミング距離を示してある。当業者には、単純さを目的として1次元の図を提示してあることが理解されるであろう。これらの距離特性は、各次元のハミング距離および平方ユークリッド距離を加えることによって、2次元の16QAMの場合に容易に拡張することができる。
特に図23および図24から理解できるように、信号空間の象限の境界における(左から2番目のシンボルと左から3番目のシンボルとの間の)ハミング距離は、グレイマッピングとAICOマッピングとで異なる。
グレイマッピングにおいては、コンスタレーションにおける最も近い隣接シンボルの間のハミング距離はつねに1であるのに対し、AICOマッピングにおいては、信号空間の象限の境界における変調シンボルのハミング距離が2である。この結果として、すでに上で引用した同時係属中の国際出願第PCT/EP2005/004891号およびPCT/EP2005/004892号に詳しく説明してあるように、AICOマッピングを使用するシステムとグレイマッピングを使用するシステムとで、達成されるビット誤り率の特性が異なる。
本発明の1つの実施形態においては、グレイシンボルマッピングユニット502またはAICOシンボルマッピングユニット602を使用してマッピングすることによって得られるハミング距離特性の変化を、供給される元のデータワードを変換するXOR演算によって達成する。重要な点として、個々のビットに対して実行されるXOR演算は、データワードを変換する方法として1つの例示的な例にすぎない。本発明とは異なる方法として、マッピングの前にデータをインターリーブする方法では、シンボルマッピングのハミング距離特性を変化させることはできず、なぜなら、ビットの順序を単に変更する結果として、同じシンボルマッピング方式の中の異なるマッピング領域が選択されるにすぎないためである。
本発明が提案するデータワードの変換は、各データワードの個々のビットを変化させるものであり、達成するシンボルマッピング方式および使用するシンボルマッピングユニットに応じて、インターリーブするステップと組み合わせて使用することもできる。例えば、図17〜図20に例示を目的として示してある論理演算によって、各データワードの個々のビットを変化させることができる。
上述した実施形態においては、例示を目的として16QAMの使用を想定する。より一般的には、変調シンボルにマッピングするビットを(論理)合成することによって、第1のマッピングのハミング距離特性が、それとは異なるハミング距離特性の第2のマッピングに変化することに留意されたい。例えば、グレイ64QAMシンボルマッピングユニットを使用して、データワードの3個のビットを合成することによって、グレイマッピングユニットを使用して非グレイマッピングが得られるように、グレイハミング距離特性が変化する。
すでに上で述べたように、図9〜図12は、AICO16QAMマッピングの場合に個々のビットaによって、その論理値に基づいてマッピング領域を選択する状況を示し、図13〜図16は、グレイ16QAMマッピングの場合に個々のビットiによって、その論理値に基づいてマッピング領域を選択する状況を示す。AICOシンボルマッピング方式は、本明細書の最初の方に記載した規則に従う。これらのマッピング規則は、以下のように代替的に表現することができる。
■ 変調シンボルを表すデータワードの4個のデータビットのうち最初のデータビットによって、16QAMコンスタレーションの2つの水平方向の連続するシンボル領域のうちの一方が、その論理値に基づいて選択される。この場合、2つの水平方向の連続するシンボル領域のそれぞれは、互いに隣接する2行によって形成される。
■ 各変調シンボルを表すデータワードの4個のデータビットのうち2番目のデータビットによって、16QAMコンスタレーションの2つの垂直方向の連続するシンボル領域のうちの一方が、その論理値に基づいて選択される。この場合、2つの垂直方向の連続するシンボル領域のそれぞれは、互いに隣接する2列によって形成される。
■ 各変調シンボルを表すデータワードの4個のデータビットのうち3番目のデータビットによって、16QAMコンスタレーションの2つの水平方向の連続しないシンボル領域のうちの一方が、その論理値に基づいて選択される。この場合、2つの水平方向の連続しないシンボル領域のそれぞれは、互いに隣接していない2行によって形成される。
■ 各変調シンボルを表すデータワードの4個のデータビットのうち4番目のデータビットによって、16QAMコンスタレーションの2つの垂直方向の連続しないシンボル領域のうちの一方が、その論理値に基づいて選択される。この場合、2つの垂直方向の連続しないシンボル領域のそれぞれは、互いに隣接していない2列によって形成される。
AICOマッピングの場合の図9および図10と、グレイマッピングの場合の図13および図14とを比較すると、グレイマッピングとAICOマッピングのいずれの場合にも、4個のビットのうちの2つのビット(例えば、それぞれ、aおよびb、またはiおよびq)によって選択されるマッピング領域は同じである。論理ビットS の値(aまたはi)およびS の値(bまたはq)は、それぞれ、隣接する2列または2行によって規定される2つの垂直方向または水平方向の連続する領域の一方を選択する。
変調シンボルにマッピングされるデータワードの残りの2つのビットS およびS (それぞれ、aおよびb、またはiおよびq)については、図11、図12、図15、図16に示したように、与えられた論理ビット値によるマッピング領域は、どちらのマッピング方式の場合にも連続しておらず、論理ビット値にかかわらず不連続である。
図15および図16は、グレイマッピング規則による、残りの2つのビットS およびS に対するマッピング領域を示す。この場合、第1の論理ビット値に対するマッピング領域は連続的であるのに対し(白色の背景で示してある)、第2の論理ビット値に対するマッピング領域は不連続である(破線の背景で示してある)。さらには、図11および図12に示した、S およびS がマッピングされるAICOマッピングの不連続領域は、グレイマッピングの不連続領域と同じではない。
AICOマッピングとグレイマッピングとを比較すると、以下の特徴を認識することができる。
■ データワードの中の3番目のビットの論理値によって選択されるマッピング領域のそれぞれは、8つの信号点を包含する。これらの8つの信号点のうちの4つは、グレイマッピングおよびAICOマッピングにおいて同じ論理ビット領域内にある。図11および図15に示した例においては、このことは、4つの信号点の右側の2列についてあてはまる。
■ さらに、これらの8つの信号点のうちの4つは、グレイマッピングおよびAICOマッピングにおいて異なる論理ビット領域内である。図11および図15に示した例においては、このことは、4つの信号点の左側の2列についてあてはまる。
データワードが、第1のマッピング規則(グレイまたはAICOのいずれか)に従って、2つの右側列の一方に変調される場合、ビットの修正/変換は必要ない。しかしながら、データワードが、第1のマッピング規則(グレイまたはAICOのいずれか)に従って、2つの左側列の一方に変調される場合、3番目のビットの論理バイナリ値を反転させる必要がある。
この解決策は、3番目のビットの反転または非反転を最初のビットの論理ビット値に関連付けることによって、さらに改良することができる(図7を参照)。最初のビットが2つの右側列を選択する場合、演算は必要なく、最初のビットが2つの左側列を選択する場合、3番目のビットのバイナリ反転が必要である。
この処理は、バイナリ排他的OR(XOR)演算を使用してさらに単純化することができる。いま、元のグレイ列の最初のビットをiと表し、元のグレイ列の3番目のビットをiと表し、目的のAICO列の3番目のビットをaと表し(図7を参照)、図9〜図15においてマッピング領域のうちの白色の背景が論理ビット値0を表し、破線の背景が論理ビット値1を表すようにマッピング規則が規定されるものと想定するならば、aおよびbに関する以下の関係を使用することができる。
Figure 0005113897
従って、上記以外の別の変調(例えば、次数が異なる、コンスタレーションが異なるなど)を使用する場合、データワードの個々のビットの必要な変換は、2つの相異なるマッピング規則において個々のビットによって選択されるマッピング領域を分析することに基づいて、決定することができる。
本発明の別の側面は、例えば図25に示したように、AICO16QAMシンボルコンスタレーションを生成することである。以下では、コンスタレーションの16個の変調シンボルのうちの1つを選択する信号の同相成分および直交成分を生成する2つの代替実施形態について説明する。
図25は、本発明の1つの実施形態による、AICOシンボルマッピングを生成するための例示的なブロック構造を示す。16QAM方式の場合、4連ビットから成るデータワードが、4連ビットの論理(バイナリ)値に従って16個の変調シンボルのうちの1つを選択する。変調シンボルを選択するため、4個のビットを送信するために使用する信号の同相成分および直交成分を、4連ビットを使用して構築する。これにより、同相成分および直交成分によって、コンスタレーションの変調シンボルのうちの1つが指定される。
本発明の1つの実施形態においては、データワードのビットが論理値(例:0および1)を指定することを前提とする。この場合、データワードを変調シンボルにマッピングする前に、変換部2501(図25には4つの独立した変換器として示してある)において論理値を数値に変換する。
図9〜図12を参照しながら図25に例示を目的として示してあるように、データワードのビットa1(b1)の論理値は、データワードがマッピングされる選択される変調シンボルの同相(直交)成分の正の半平面または負の半平面のいずれかを選択する。そしてa1およびa2(b1およびb2)の論理値(logical equivalence)に応じて、データワードが外側の列(行)または内側の列(行)のいずれかにマッピングされる。
従って、ビットa1(b1)は符号を規定するものと考えることができ、ビットa1とa2(b1とb2)の組合せは、変調シンボルの同相(直交)成分の絶対値を規定するものと考えることができる。各信号成分の符号は、a1=0の場合の正、a1=1の場合の負のいずれかである(またはこの逆)。従って、成分の絶対値は、a1=a2の場合の3d、a1≠a2の場合の1dのいずれかである(またはこの逆)。このことは、ビットb1およびb2についても等しくあてはまる。dの値は、例えば図3に示したように、使用するコンスタレーションの中の最も近い隣接シンボルである変調シンボルの間の最小ユークリッド距離の1/2とすることができる。例えば、距離dは、√1/10として選択することができる。
図25の構造の上側部分においては、ビットa1の数値を、目的のシンボルコンスタレーションに従って選択される第1の所定の係数によって重み付けし、ビットa2の数値を、目的のシンボルコンスタレーションに従って選択される第2の所定の係数によって重み付けする。方形16QAMコンスタレーションを得るため、第1の係数を2dとし、第2の係数をdとすることができる。次いで、加算器が、ビットa1の重み付けられた数値と、ビットa2の重み付けられた数値とを加算する。結果の合計は、変調シンボルの同相成分である。図25の下側部分に示したコンポーネントによって、ビットb1およびb2を同様に処理し、変調シンボルの直交成分を形成する。図25に示した実施形態においては、この構造により、本明細書において前述したAICOマッピング規則に従ったシンボルマッピングを生成することができる。
変換ユニットは、論理値を数値に変換する。この変換は、例えば、論理値0を数値+1に変換し、論理値1を数値−1に変換するものとして実施することができる。変換規則と、バイナリ論理値のそれぞれに割り当てられる数値は、使用するまたは目的のシンボルコンスタレーションに従って選択できることが、当業者には理解されるであろう。変換ユニットの4つの変換器のそれぞれは、数値から個々の論理ビットへの変換を互いに独立して実行することができる。
データワードの中のビットa1a2b1b2の順序は、AICOマッピングを生成するうえで重要ではない。図25に示した構造においては、ビットa1およびb1は、連続するマッピング領域を選択するビットであるのに対して(図9および図10を参照)、ビットa2およびb2は、連続しないマッピング領域を選択するビットである(図11および図12を参照)。マッピング領域の重なりによって、利用可能な変調シンボルのうちの1つが選択される。
図26は、本発明の別の実施形態による、AICOシンボルマッピングを生成するためのさらなる代替ブロック構造を示す。図25に示した実施形態と同様に、図26による実施形態においても、最初に、変換ユニット2501の変換器によって、必要な場合にデータワードのビットをそれらのバイナリ論理値から数値に変換する。
この構造の上側部分においては、最初に、ビットa1の数値を、目的のシンボルコンスタレーションに従って選択される所定の係数によって重み付けする。方形16QAMコンスタレーションを得るため、この係数を2とすることができる。次いで、加算器が、ビットa1の重み付けられた数値とビットa2の数値とを加算する。次いで、その合計値を最小ユークリッド距離dによって重み付けし、その結果は、変調シンボルの同相成分である。図26の下側部分に示したコンポーネントによって、ビットb1およびb2を同様に処理し、変調シンボルの直交成分を形成する。図25に示した実施形態の場合と同様に、図26の構造により、本明細書において前述したAICOマッピング規則に従ったシンボルマッピングを生成することができる。
なお、論理値から数値に変換するステップが必要であるのは、本発明による手順の前にデータが論理値としてのみ利用できる場合だけであることが、当業者には明らかであろう。
本発明の別の実施形態は、上述したさまざまな実施形態をハードウェアおよびソフトウェアを使用して実施することに関する。上述したさまざまな方法と、上述したさまざまな論理ブロックまたは論理構造部は、コンピューティングデバイス、例えば、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブルロジックデバイスなどを使用して実施または実行できることを認識されたい。さらに、本発明のさまざまな実施形態は、これらのデバイスの組合せによって実行する、あるいは具体化することもできる。
例えば、マッピングの前にデータワードを変換するビット列変換器ユニットは、ハードウェアに実施できることを認識されたい。また、ビット列変換器ユニットの実施形態には、シンボルマッピングの前の変換を制御信号に基づいて有効/無効にすることのできるスイッチを、オプションとして含めることができる。また、ビット列変換器ユニットによる変換の前または後にデータワードの個々のビットをオプションとして反転させる反転器は、ハードウェアに実施することができる。同様に、AICOマッピングの生成に関して、図25および図26の例示的な構造における加算器および重み付け要素と、その他のすべての要素は、ハードウェアに実施できることに留意されたい。
さらには、本発明のさまざまな実施形態は、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施する、あるいはハードウェアに直接実装することもできる。さらに、ソフトウェアモジュールとハードウェアへの実施とを組み合わせることも可能である。例えば、ビット列変換器ユニットによって実行される機能もソフトウェアモジュールによって実施することができる。ソフトウェアモジュールまたは命令は、任意の種類のコンピュータ可読記憶媒体、例えば、RAM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、レジスタ、ハードディスク、CD−ROM、DVDなどに格納することができる。

Claims (11)

  1. データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、
    前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを、第2の係数によって重み付けするステップであって、前記第の係数が前記第の係数の2倍に等しいステップと、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、
    前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記第1の係数が、平方16QAMコンスタレーションにおける最も近い隣接シンボルである変調シンボルの間の最小距離dの2倍に等しく、前記第2の係数が前記最小距離dに等しい、請求項1に記載の方法。
  3. データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する方法であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けするステップと、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、
    前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、
    を含む、方法。
  4. 前記第1の係数が2に等しく、前記第2の係数が前記平方16QAMコンスタレーションにおける最も近い隣接シンボルである変調シンボルの間の最小距離dに等しい、請求項3に記載の方法。
  5. 4連ビットのそれぞれを論理値から数値に変換するステップ、
    をさらに含む、請求項1から請求項4のいずれかに記載の方法。
  6. データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する装置であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けし、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを第2の係数によって重み付けする重み付け手段であって、前記第1の係数が第2の係数の2倍である重み付け手段と、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算し、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成し、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算し、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成する、少なくとも1つの加算器と、
    を備える、装置。
  7. 前記第1の係数が、前記平方16QAMコンスタレーションにおける最も近い隣接シンボルである変調シンボルの間の最小距離dの2倍に等しく、前記第2の係数が前記最小距離dに等しい、請求項6に記載の装置。
  8. データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成する装置であって、前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能であり、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを第1の係数によって重み付けする重み付け手段と、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成し、前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と前記4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成する、少なくとも1つの加算器と、
    を備える、装置。
  9. 前記第1の係数が2に等しく、前記第2の係数が、前記平方16QAMコンスタレーションにおける最も近い隣接シンボルである変調シンボルの間の最小距離dに等しい、請求項8に記載の装置。
  10. 命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令が送信装置のプロセッサによって実行されたときに、それに起因して、前記送信装置が、以下のステップ、すなわち、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、
    前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値と4番目のビットの数値とを、第2の係数によって重み付けするステップであって、前記第1の係数が前記第2の係数の2倍に等しいステップと、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記2番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、
    前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの前記4番目のビットの前記重み付けられた数値とを加算して、これによって、前記平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、
    によって、データワードから平方16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成し、
    前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能である、
    コンピュータ可読媒体。
  11. 命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令が送信装置のプロセッサによって実行されたときに、それに起因して、前記送信装置が、以下のステップ、すなわち、
    4連ビットのうちの最初のビットの数値と3番目のビットの数値とを、第1の係数によって重み付けするステップと、
    前記4連ビットのうちの前記最初のビットの前記重み付けられた数値と、前記4連ビットのうちの2番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた最初のビットおよび前記2番目のビットの前記数値の前記合計を第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記同相成分を形成するステップと、
    前記4連ビットのうちの前記3番目のビットの前記重み付けられた数値と4番目のビットの数値とを加算し、前記4連ビットのうちの前記重み付けられた3番目のビットと前記4番目のビットの前記数値の前記合計を前記第2の係数によって重み付けて、これによって、前記16QAMコンスタレーションの変調シンボルの前記直交成分を形成するステップと、
    によって、データワードから16QAMコンスタレーションの変調シンボルへのマッピングを生成し、
    前記変調シンボルが同相成分および直交成分によって表現可能である、
    コンピュータ可読媒体。
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