JP5113191B2 - フライングキャパシタを用いた直列接続セル電圧測定のための方法とシステム - Google Patents

フライングキャパシタを用いた直列接続セル電圧測定のための方法とシステム Download PDF

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Description

(関連出願の相互参照)
本特許出願は、2007年1月7日に出願された米国特許仮出願第60/883,794号の優先権を主張する。これは、本明細書に参照によって組み込まれる。
本願発明は、直列に接続された複数のバッテリセルの各セルの電圧を判定するための方法とシステムに関する。
電気自動車やハイブリッド電気自動車は、一般的に、複数のセル(即ち、バッテリ)を利用して、電気駆動モータや他の電気装置に電力を供給する。当業者にとっては極めて周知のことだが、高電圧を提供するため、これらのセルはしばしば互いに直列の関係で接続される。
こうした直列接続セルは、個別のセルの間にばらつきがあるせいで、安定した電圧を維持し初期不良を防ぐために、定期的な均一化、即ち、電荷の平均化を必要とする。セルの均一化の難点のひとつは、どのもしくはどれらのセルが個別に充電や置換を必要としているのかを判定することである。そこで、各セルの電圧を判定するためのシステムを提供することが要求される。
この要求に応えるために、これまで数多くのシステムと技術が開発されてきた。先行技術のシステムでは、より安定した電圧を計測できるように、セルに接続された1つ以上のキャパシタがしばしば利用される。このセルとキャパシタは複数のバスによって接続される。例えば、シマモトらの特許文献1は、さまざまなセルに接続された複数のセルスイッチと、このセルスイッチに接続された1組のバスと、このバスに接続された1つのキャパシタと、このキャパシタに接続された増幅器とを有するシステムを開示する。
米国特許第6,362,627号明細書
上記のシステム、あるいは、他の既知の先行技術が存在するものの、直列に接続された個別のセルの電圧を計測するための方法とシステムとには、改善する余地が残されている。
本願発明は、直列に接続された複数のセルの中の個別のセルの電圧を計測する方法を提供する。この方法は、セルとキャパシタとの間に配置された複数のバスを介してセルのうち1つをキャパシタに電気的に接続する工程を含む。この方法はさらに、キャパシタを所定の充電時間で充電する工程を含む。このキャパシタは、所定の充電時間の経過に応答して、バスから電気的に切断される。またこの方法は、キャパシタのバスからの電気的切断に応答して、バスの電荷を減少させる工程を含む。
また本願発明は、直列に接続された複数のセルの中の個別のセルの電圧を計測するためのシステムを提供する。このシステムは、複数のセルへの電気的接続のための複数のセルスイッチを含む。各セルスイッチは、第1の側と第2の側とを含む。このとき、各セルスイッチの第1の側はセルのうち1つの正極端子に電気的に接続可能である。第1バスは、セルスイッチの第2の側にひとつおきに電気的に接続される。第2バスは、第1バスに接続されていない各セルスイッチの第2の側に電気的に接続している。またこのシステムは、セルのうち少なくとも1つの電荷を蓄えるためのキャパシタを含む。このキャパシタは1組の端子を含む。第1バススイッチは、セルのうち少なくとも1つをキャパシタに接続するために、第1バスとキャパシタとの間で電気的に接続される。第2バススイッチは、セルのうち少なくとも1つをキャパシタに接続するために、第2バスとキャパシタとの間で電気的に接続される。またこのシステムは、第1バスと接地との間で電気的に接続された第1バス接地スイッチ、および、第2バスと接地との間で電気的に接続された第2バス接地スイッチを含む。
本願発明は先行技術に勝る利点を提供する。バスの電荷を減少させることで、本方法と本システムとは、バスとキャパシタとの間の電気的干渉を低減し、かつ/または、排除する。この電気的干渉は、キャパシタの読み取りの精度を下げ、これにより、調査中セルの電圧計測の精度を下げかねない。そこで、この電気的干渉を減少させることで、より精度の高いセル電圧の計測が得られる。
本発明の他の有利な点は容易に認められることと思うが、添付図面との関連を念頭に以下の詳細な記述を参照することでいっそうの理解を得られるだろう。
本発明に係るシステムの第1の実施形態の電気ブロック図であり、複数のセル、および、セルをキャパシタに電気的に接続するための1組のバスと1つのフライングキャパシタとを有する個別の各セルの電圧を計測するためのシステムを示すものである。 本発明に係るシステムの第2の実施形態の電気ブロック図であり、バスを接地に電気的に接続するための1組のバス接地スイッチを具体的に示すものである。 本発明に係る方法の流れ図である。
図面を参照しながら、直列に接続された複数のセルの中の個別のセル12の電圧を計測するためのシステム10と方法100を示す。このとき同種の数字は複数の図面に渡って対応する部品を表す。当業者であれば、“セル”が一般的には“バッテリ”と言われることを理解しているだろう。しかし、本明細書では一貫性を保つために、セル12という用語が全体にわたって使用されている。このことは、いかなる点においても本願発明を制限するものとみなされるべきではない。
図1と図2は、それぞれ、本発明に係るシステム10の第1と第2の実施形態を示している。これら例示的実施形態のそれぞれにおいて、電気装置、例えば、これらに限定されるわけではないが、電気自動車(EV)あるいはハイブリッド電気自動車(HEV)に電力を供給するために、10個のセル12が直列に接続されている。各セルは、好ましくは、約4ボルト(V)の充電電圧を有するリチウムセルであり、合計で約40Vの電圧を供給する。言うまでもないが、セル12の数あるいは型・容量はいかなるものでも本願発明に利用され得るので、例示的実施形態においてリチウム型で4Vのセル12を10個使用したことは、本願発明を制限するものとみなされるべきではない。さらに、複数のセル12は、自動車を除く他の用途でも使用され得る。記述を明確にするため、セル12は、さまざまな図で1番目のセル12Aから10番目のセル12Jまで順番に記されている。
当業者にとっては周知のことだが、各セル12は正の側(即ち、正極)と負の側(即ち、負極)とを含む。複数のセル12は共に直列して電気的に接続される。具体的には、1番目のセル12Aの正の側が2番目のセル12Bの負の側に電気的に接続され、2番目のセル12Bの正の側が3番目のセル12Cの負の側に電気的に接続され、というように繰り返される。一般的に、セル12が自動車に配置される場合、1番目のセル12Aの負の側がシャーシ・グラウンド、即ち、自動車の金属フレームに電気的に接続される。しかし、1番目のセル12Aの負の側がシャーシ・グラウンドから電気的に絶縁されている場合もあり得る。
当業者であれば、各セル12が実際は、直列に接続された複数のセル12の全体の電流容量を増加するために、複数の物理セル12を並列に接続し均一な電圧レベルで作動するようにしたものであってもよいことは理解できるだろう。さらに、各セル12は実際には複数の物理セルを直列に接続したものであってもよい。
例示的実施形態において、システム10は複数のセルスイッチ14を含む。各セルスイッチ14は、セルスイッチ14が入れられているときに電子が両側の間で流れるように、第1の側(番号を付せず)と第2の側(番号を付せず)とを有する。セルスイッチ14が切られているときは、対照的に、電子が両側の間を流れることは全体として妨げられる。
セルスイッチ14により実行される電気的スイッチ切り替えが可動部品なしで(即ち、“半導体”実装で)行うことができるように、好ましくは、セルスイッチ14はトランジスタを利用して実装される。さらに好ましくは、セルスイッチ14は、1組の金属‐酸化物‐シリコン電界効果トランジスタ(MOSFET)として実装される。この組となった各MOSFETは、好ましくは、数多くの電子メーカーから購入できるBSS84Pチャネル型である。この1組の各MOSFETの電源は互いに電気的に接続され、また各MOSFETのゲートは互いに電気的に接続される。一方のMOSFETのドレインはセルスイッチ14の第1の側として働き、他方のMOSFETのドレインはセルスイッチ14の第2の側として働く。機械的スイッチあるいはリレースイッチの代わりにMOSFETを使用することで、システム10の実装費用は大幅に減少し、一方セル12計測のサイクル速度は増加する。
しかし、当業者であれば、各スイッチの代わりに、単一のMOSFET、もしくは、1つあるいは複数の異なる型のトランジスタ、異なる型の電界効果トランジスタ、1つのリレー、他の適切なスイッチング装置を実装してもよいことが理解できるだろう。さらにここで、セルスイッチ14(と他のスイッチと)の操作は本明細書中で“開いている”あるいは“開いた”、“閉じた”、“閉じている”などとして言及されるが、これは機械型スイッチの慣例にならった。しかしこれは利便性のために行われたに過ぎず、セルスイッチ14(と他のスイッチと)を機械型スイッチに限定するものと解釈すべきではない。
セルスイッチ14の数は、好ましくは、計測すべきセル12の数に等しいように設けられる。そこで、10個のセル12が直列に接続されるこの例示的実施形態では、10個のセルスイッチ14が利用される。記述を明確にするため、10個のセルスイッチ14は1番目のセルスイッチ14Aから10番目のセルスイッチ14Iまで順番にラベルされている。各セルスイッチ14の第1の側はセル12の正極端子のうち1つに電気的に接続可能である。
また記述を明確にするため、1番目のセルスイッチ14Aの第1の側は1番目のセル12Aの正の側に電気的に接続され、2番目のセルスイッチ14Bの第2の側は2番目のセル12Bの正の側に電気的に接続され、というように繰り返される。セル12は直列に電気的に接続されているので、1番目のセルスイッチ14Aの第1の側は、1番目のセル12Aの正の側と2番目のセル12Bの負の側との両方に電気的に接続されている。同様の理屈が他のセルスイッチ14にも当てはまる。
システム10は、複数のセルスイッチ操作回路(図示せず)を含んでもよい。各セルスイッチ操作回路は、少なくとも1つのセルスイッチ14を起動するために、少なくとも1つのセルスイッチ14に電気的に接続される。この例示的実施形態では、各セルスイッチ操作回路は1組のセルスイッチ14を操作し得る。
引き続き図1と図2とを参照するが、この例示的実施形態のシステム10は、また、第1バス18と第2バス20とを含む。第1バス18は、セルスイッチ14をひとつおきに、即ち、セルスイッチ14を交互に電気的に接続することで形成される。第2バス20は、第1バス18に接続されていない全てのセルスイッチ14を電気的に接続することで形成される。この例示的実施形態では、第1バス18は、1,3,5,7,9番目のセルスイッチ14A,14C,14E,14G,14Iの第2の側を電気的に接続する。第2バス20は、2,4,6,8,10番目のセルスイッチ14B,14D,14F,14H,14Jの第2の側を電気的に接続する。
システム10は、セル12のうち1つの電圧に対応する電荷を保持するためのキャパシタ22含む。キャパシタ22は1組の端子を含む。利便性のため、以降、これらの端子を正極端子および負極端子として言及する。この例示的実施形態では、キャパシタ22は1μF(マイクロファラッド)の静電容量を有する。条件を満たすキャパシタ22の1つとしてはパナソニックの製造するECWU1105KCVが挙げられ、これは定格直流100ボルト(静電容量の誤差±10%)である。言うまでもないが、異なる静電容量と他の物理的および電気的性質とを有する他のキャパシタ22もまた条件を満たし得る。キャパシタ22は、以下でより詳細に記述されるように、複数のセルのそれぞれによって充電される。そこで、キャパシタ22は、“フライングキャパシタ”と当業者には言われている。
この例示的実施形態のシステム10はキャパシタ22の充電と絶縁とを調整するための4つのバススイッチ24,26,28,30をさらに含む。セルスイッチ14と同様に、これらスイッチ24,26,28,30のそれぞれは第1の側と第2の側とを有する。さらに、各バススイッチ24,26,28,30は、好ましくは、1組のMOSFETとして実装され、上述のセルスイッチ14と同様に構成される。
複数のバススイッチ24,26,28,30は第1バス正極スイッチ24と、第2バス正極スイッチ26と、第1バス負極スイッチ28と、第2バス負極スイッチ30とを含む。第1バス正極スイッチ24と第1バス負極スイッチ28との第1の側は第1バス18へ電気的に接続される。第2バス正極スイッチ26と第2バス負極スイッチ30との第1の側は第2バス20へ電気的に接続される。第1バス正極スイッチ24と第2バス正極スイッチとの第2の側はキャパシタ22の正極端子へ電気的に接続される。第1バス負極スイッチ28と第2バス負極スイッチ30との第2の側はキャパシタ22の負極端子へ電気的に接続される。代替実施形態(図示せず)では、この例示的実施形態の4つのバススイッチ24,26,28,30の代わりに、システム10が各バス18,20にひとつずつ、計2つのバススイッチのみで実装されてもよい。
また、システム10は接地スイッチ32を含む。接地スイッチ32の一方の側はキャパシタ22の負極端子へ電気的に接続され、他方の側は接地へ電気的に接続される。システム10が自動車に実装される場合、接地は一般的にシャーシ・グラウンドである。この好ましい実施形態では、負極接地スイッチ32はBSS145型MOSFETとして実装されるが、他の適切なMOSFETを使用してもよい。MOSFETの電源は接地へ電気的に接続され、ドレインはキャパシタ22の負極端子へ電気的に接続される。
システム10は、好ましくは、キャパシタに蓄えられた電荷を増幅するための増幅器34を含む。この例示的実施形態では、増幅器34は演算増幅器(オペアンプ)34である。利便性のため、以降、オペアンプ34という用語は増幅器34という用語の代わりに使用されるが、これは本発明を制限するものと解釈されるべきではない。オペアンプ34は2つの入力(一般的に非反転入力および反転入力として言及される)と1つの出力とを含む。この例示的実施形態では、オペアンプ34は各入力から1の出力へ増幅利得を提供し、単一利得増幅器という別名で言及されることもある。適切なオペアンプ34の1つとしては、カリフォルニア州ミルピタスのリニアテクノロジー株式会社から入手可能なLT1636が挙げられる。しかしまた、他の適切なオペアンプ34あるいは他の型の増幅器34を実装してもよい。
この例示的実施形態では、オペアンプ34の非反転入力はキャパシタ12の正極端子へ電気的に接続され、オペアンプ34の反転入力はキャパシタ22の負極端子へ電気的に接続される。オペアンプ34はキャパシタ22の電圧を増幅し、増幅された電圧信号を生成する。増幅された電圧信号は、オペアンプ34の出力から得られ、キャパシタ22の電圧に比例して応答する。またキャパシタ22を充電するセル12に関しても同様である。
またシステム10は、キャパシタ22から電圧を受け取って電圧をデジタルデータに変換するための、キャパシタ22と電気的に連絡しているアナログ・デジタル変換器(ADC)36を含む。この例示的実施形態では、ADC36は、オペアンプ34によって供給されるアナログ信号をデジタルデータに変換するためのオペアンプ34の出力へ電気的に接続される。この例示的実施形態では、オペアンプ34の出力はADC36へ直接接続される。しかし、代替実施形態では、オペアンプ34とADC36との間でマルチプレクサ(図示せず)を利用してもよい。
この例示的実施形態では、ADC36は、アナログ信号を受け取るための入力とデジタルデータを担うデジタル信号を生成するための出力とを含む。適切なADC36の1つとしては、テキサス州ダラスのテキサス・インスツルメンツが製造するADS7829IDRBRが挙げられる。このADC36のデジタル信号は12ビットの分解能を有し、連続して出力に渡される。ADC36の入力はオペアンプ34の出力へ電気的に接続される。ADC36は、入力で増幅された電圧信号を受け取り、増幅された電圧信号に対応するデジタル信号を生成する。そこで、デジタル信号が運ぶデジタルデータはキャパシタ22とキャパシタ22を充電するセル12との電圧に比例して応答する。このデジタルデータは、本明細書中で、デジタル電圧データとして言及されているかもしれない。また、デジタル信号は、本明細書中で、デジタル式電圧信号として言及されているかもしれない。
バス18,20で生じる電荷はADC36によるキャパシタ22の電圧の読み取りに影響する。こうした状況は、全てのバススイッチ24、26、30、28を開状態にすることで、バス18,20がキャパシタ22から絶縁されていたとしても、生じ得る。これが生じるのは、バス18,20の電圧が、バス18,20とキャパシタ22、ADC36との間の近接近に呼応して、キャパシタの電圧よりも著しく高くなるため、あるいは、バススイッチ24,26,30,28を介した漏れ電流のため、および、バススイッチ24,26,30,28全体の電気容量のためである。例えば、この図示実施形態の10番目のセル12Jを計測すると、第1バス18の電圧は約36Vであり、第2バス20の電圧は約40Vであるだろう。そこで、ADC36によるキャパシタ22の最も正確な電圧読み取りを達成するために、バス18,20の電圧は、ADC36によるキャパシタ22の電圧の解析に先行して、減少していることが好ましい。
さまざまな技術が、キャパシタ22の電圧の読み取りに先行してバス18,20の電荷を減少させるために、採用され得る。システム10の第1の実施形態では、図1に示すように、バス18,20の電圧の減少は、バススイッチ24,26,28,30の全てを最初に開き、即ち、バス18,20をキャパシタ22から電気的に切断し、次にバス18,20のそれぞれへ最も電圧の低いセル12を接続することによって行われる。第1の実施形態では、具体的には、1番目のセル12Aを第1バス18に接続するために1番目のセルスイッチ14Aが閉じ、セル12Bを第2バス20へ接続するために2番目のセルスイッチ14Bが閉じる。一方、他のセルスイッチ14C〜14Jは開く。そして、バス18,20の電圧は、キャパシタ22全体の電圧より低いかあるいは同じ程度になる。
第2の実施形態では、図2に示すように、システム10は第1バス接地スイッチ38と第2バス接地スイッチ40とを含む。第1バス接地スイッチ38は第1バス18を接地へ電気的に接続し、第2バス接地スイッチ42は第2バス20を接地へ電気的に接続する。第1と第2バス接地スイッチ38,40は、上述のように、MOSFETで、あるいは、当業者に周知の他の技術で実装されてもよい。第2の実施形態では、バス18,20の電荷の減少は、バススイッチの全てを最初に開き、次にバスを接地に電気的に接続することでバス18,20を放電するようバス接地スイッチ38,40を閉じることによって行われる。
システム10は、システム10のさまざまな部品の制御操作用の制御器42をさらに含む。制御器42はマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、あるいは、コンピュータ、特定用途向け集積回路(ASIC)、当業者にとって周知の他の同様の装置であってもよい。例示的実施形態では、制御器42は、pテキサス州オースチンに本社を置くフリースケール・セミコンダクタが製造する68HC908GR32A型マイクロコントローラである。言うまでもないことだが、他の制御器でも適切なものであればよい。
制御器42は、ADC36からデジタルデータを受け取るためにADC36と連絡している。具体的には、例示的実施形態では、制御器42は複数の入力と出力とを含む。このとき複数の入力は、デジタル信号を受け取るための計測入力を含む。計測入力はADC36の出力へ電気的に接続されているので、キャパシタ22(および各セル12)の電圧に対応するデジタルデータは制御器42によって受け取られる。当業者にとっては周知のことだが、多くの制御器は1つ以上の内部ADCを有する。そこで、別の実施形態(図示せず)ではADC36が制御器42内に集積していてもよい。
メモリ44は、データを蓄えるために制御器42と連絡している。このデータは、各セル12の電圧に対応するデジタルデータ、即ちデジタル電圧データ、を含むが、これに限定されない。メモリ44は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、フラッシュ・メモリ、ハード・ディスク、フロッピー・ディスク、コンパクト・ディスク、あるいは、当業者にとって周知の他の記憶装置でもよい。さらに、この例示的実施形態でそうであるように、メモリ44は制御器42に内蔵されていてもよい。
この例示的実施形態では、制御器42は、スイッチ14,24,26,28,30,32,38,40の動作を制御するためスイッチ14,24,26,28,30,32,38,40と連絡している。セルスイッチ14に関して、制御器42の4つの出力が、好ましくは、デコーダ46へ電気的に接続されている。デコーダ46は、好ましくは、BCD(二進化十進数)を十進数に変換するデコーダ46、例えば74HC4028である。好ましいデコーダ46は、制御器42へ電気的に接続された4つの入力と10個の出力(即ち、1番目のデコーダ出力から10番目のデコーダ出力まで)とを含む。デコーダ46の出力の1つのみが、制御器42によってデコーダ46の入力へ供給されたBCDに基づき起動される。10個の出力のそれぞれは、少なくとも1つのセルスイッチ14を操作するため、セルスイッチ操作回路の1つに電気的に接続される。この例示的実施形態では、1番目のデコーダ出力は1番目のセルスイッチ14Aを操作し、2番目のデコーダ出力は1番目と2番目のセルスイッチ24を操作し、3番目のデコーダ出力は2番目と3番目のセルスイッチ24を操作しと、10番目のデコーダ出力が9番目と10番目のセルスイッチ24を操作するまで続く。
この例示的実施形態では、制御器42の少なくとも1つの出力はバススイッチ24,26,28,30の操作を制御するために利用される。セレクタ48は、バススイッチ24,26 28,30を制御するため、制御器42とバススイッチ24,26,28,30との間に実装される。さらに、制御器42の出力の少なくとも1つは接地スイッチ32の作動を制御するために接地スイッチ32に電気的に接続されている。さらに、この1番目の実施形態では、制御器42の出力の少なくとも1つは、バス接地スイッチ38,40の作動を制御するために、第1バス接地スイッチ38と第2バス接地スイッチ40とに電気的に接続されている。
システム10のさまざまな構成要素は、当業者にとって周知のように、プリント回路基板(PCB)に載置されてもよい。PCBは、マスクを用いて導電性材料を一面あるは両面にプリントされている。導電性材料はさまざまな構成要素を構成要素間の多数の配線が必要ないように電気的に接続する。言うまでもないが、上述の装置の他、さまざまな別の電気的あるいは電子的装置がシステム10の実装に用いられてもよい。当業者にとっては周知のことだが、これら装置は、レジスタ、ダイオード、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、およびキャパシタを含んでもよいが、これらに限定されない。
本発明の機能性,優位性,正確性,および効率性は、セル12の電圧の判定の方法100を精査することで、よりよく理解されるだろう。以降、利便性のために、方法100はシステム10のさまざまな構成要素に関して記述される。しかし、方法100は、ここで主張され記載されるように、本願記載のシステム10を除いた状況下で実践されてもよい。
方法100は、計測のためにセル12のなかから1つを選択する工程102を含んでいてもよい。システム10のこの例示的実施形態では、制御器42は、ソフトウェアを操作することで、どのセル12が計測されるかを選択する。一般的に、制御器42のソフトウェアは、各セル12の電圧が順番に計測されるように、全てのセル12に単純に順序をつける。しかし、特定の状況では、制御器42は、特定のセル12に焦点を当てるためそのような順次処理から逸脱してもよい。
次に、方法100は、セル12とキャパシタ22との間に配置されるバス18,20を介してセル12のうち1つをキャパシタ22へ電気的に接続する工程104へと続く。好ましくは、キャパシタ22に接続されているセル12は工程102で選択された被選択セル12である。システム10の例示的実施形態では、制御器42は、被選択セル12に基づくさまざまなスイッチ14,24,26,28,30,32を操作することで、キャパシタ22の正極端子を被選択セル12の正の側に電気的に接続し、キャパシタ22の負極端子被選択セル12そ負の側へ電気的に接続する。セルスイッチ14あるいは被選択セル12に対応するセルスイッチ14を操作するため、制御器42はデコーダ46を利用する。適切なバススイッチ24,26,28,30を操作するため、この制御器はセレクタ48を利用する。
例えば、1番目のセル12Aの電圧を判定する際、キャパシタ22は1番目のセル12Aの電圧で充電される必要がある。そこで、1番目のセルスイッチ14Aは閉じ、一方、他のセルスイッチ14B〜14Jは開く。しかし、好ましい実施形態では、1番目のセル12Aの負の側は接地されているので、制御器は接地スイッチ32を閉じる。第2バス正極スイッチ26と第1バス負極スイッチ28とが開く一方で、第1バス正極スイッチ24と第2バス負極スイッチ30とは閉じる。こうして、キャパシタ22は1番目のセル12Aの電圧レベルで充電される。
さらに例えば、2番目のセル12Bが選択されると、1番目と2番目のセルスイッチ14A,14Bは閉じるが、他のセルスイッチ14C〜14Jは開く。第2バス正極スイッチ26と第1バス負極スイッチ28とは閉じる一方で、第1バス正極スイッチ24と第2バス負極スイッチ30と接地スイッチ32とは開く。そこで、キャパシタ22は2番目のセル12Bの電圧レベルで充電される。3番目のセル12Cが選択されると、2番目と3番目のセルスイッチ14B,14Cは閉じる一方で、他のセルスイッチ14A,14D〜14Jは開く。第1バス正極スイッチ24と第2バス負極スイッチ30とが閉じる一方で、第2バス正極スイッチ26と第1バス負極スイッチ28と接地スイッチ32とは開く。こうして、キャパシタ22は3番目のセル12Cの電圧レベルで充電される。自明なことではあるが、当業者であれば同様の手順を用いて相互のセル12を開閉するための適切なスイッチ14を判定できるだろう。
次に、方法100は、キャパシタ22の電圧レベルが計測中のセル12の電圧レベルに実質的に一致するように、所定の充電時間でキャパシタを充電する工程106へと続く。したがって、所定の充電時間は、セル12とキャパシタ22との電気的性質に基づいており、好ましくは制御器42によって追跡される。
次に、所定の充電時間の経過に応答して、方法100は、キャパシタ22をバス18,20から電気的に切断する工程108へと続く。具体的には、システム10の例示的実施形態では、バススイッチ24,26,28,30は、キャパシタ22がバス18,20から電気的に切断されるように操作される。
そして方法100は、バスからキャパシタ22を電気的に切断することに応答してバス18,20の電荷を減少させる工程110に続く。第1の実施形態では、セルスイッチ14は、バスが最低電位でセル12と電気的に接続されるように操作される。具体的には、1番目と2番目のセルスイッチ14A,14Bは閉じるが、他のセルスイッチ14C〜14Jは開く。このようにして、バス18,20は1番目と2番目のセル12A,12Bのレベルまで放電される。第2の実施形態では、セルスイッチ14は開き、バス接地スイッチ38,40は閉じる。そして、バス18,20は接地に放電する。
バス18,20を放電した後、方法100は、キャパシタ22の電圧を計測する工程112に続く。この例示的実施形態では、この計測工程112は3つの副工程に分割することができる。最初は、キャパシタ22の電圧が増幅され、増幅されたアナログ電圧信号が生成される。上記のように、キャパシタ22の電圧の増幅は1の因数によるので、電圧の上昇は生じない。次に、ADC36はオペアンプ34から増幅されたアナログ電圧信号を受け取る。したがって、増幅されたアナログ電圧信号はデジタル式電圧信号へと変換される。上記のように、ADC36は制御器42と電気的に接続され、あるいは一体化されている。そこで、デジタル式電圧信号は制御器42に連絡している。デジタル式電圧信号は、キャパシタ22の電圧と一致するデジタルデータ、ひいては被選択セル12の電圧を符号化する。制御器42がキャパシタ22の電圧を読み取ることに応答して、計測されるセル12の電圧に一致する電圧がメモリ44に蓄えられる。
またシステム10は、セル12の平衡を保つための、即ち、各セル12の電圧が実質的に等しくなるように各セル12の電圧を調節するための、1つ以上の抵抗による平衡回路(図示せず)を含む。セル12のこの調節は、好ましくは、上記のように各セル12から得られた電圧読み取りに基づく。
本発明を本明細書中で例示的に示してきたが、使用された用語が意図するところは、制限を設けることではなく、記述中のことばの本質にあると解されるべきである。自明なことではあるが以上の教示を参考に、本発明の多くの修正形態と変形例とが考えられる。本発明は別の点で、添付請求項の範囲で具体的に記述された以上に、実用的であり得る。

Claims (10)

  1. 直列に接続された複数のセルの中の個別のセルの電圧を計測する方法であり、
    前記複数のセルとキャパシタとの間に配置された複数のバスを介して前記セルのうち1つを前記キャパシタに電気的に接続する工程と、
    所定の充電時間で前記キャパシタを充電する工程と、
    前記所定の充電時間の経過に応答して前記バスから前記キャパシタを電気的に切断する工程と、
    前記バスからの前記キャパシタの電気的切断に応答して前記バスの電荷を減少させる工程と、
    を含む方法。
  2. デジタル式電圧信号を生成するために前記バスの電荷の減少に応答して前記キャパシタの電圧を計測する工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 制御器による前記デジタル式電圧信号の読み取り工程をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記バスの電荷を減少させる前記工程が、前記バスからの前記キャパシタの電気的切断に応答して最低電位で前記バスを前記セルに電気的に接続する工程であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記バスの電荷を減少させる前記工程が、前記バスからの前記キャパシタの電気的切断に応答して前記バスを接地に電気的に接続することで前記バスを放電させる工程であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 直列に接続された複数のセルの中の個別のセルの電圧を計測するシステムであり、
    前記複数のセルへの電気的接続用の複数のセルスイッチであり、前記セルスイッチのそれぞれが 第1の側と第2の側を有し、前記セルスイッチのそれぞれの前記第1の側が前記セルのうち1つの正極端子に電気的に接続可能である、セルスイッチと、
    前記セルスイッチの前記第2の側にひとつおきに電気的に接続した第1バスと、
    前記第1バスに接続していないセルスイッチのそれぞれの前記第2の側へ電気的に接続した第2バスと、
    前記セルのうち少なくとも1つの電荷を蓄えるためのキャパシタであり、1組の端子を有するキャパシタと、
    前記セルのうち少なくとも1つを前記キャパシタへ接続するための、前記第1バスと前記キャパシタとの間で電気的に接続された第1バススイッチと、
    前記セルのうち少なくとも1つを前記キャパシタへ接続するための、前記第2バスと前記キャパシタとの間で電気的に接続された第2バススイッチと、
    前記第1バスと接地との間で電気的に接続された第1バス接地スイッチと、前記第2バスと接地との間で電気的に接続された第2バス接地スイッチと、
    を含むシステム。
  7. 前記キャパシタから電圧を受け取って電圧をデジタル電圧データに変換するための、前記キャパシタと電気的に連絡するアナログ・デジタル変換器(ADC)をさらに備える、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記スイッチを制御して前記ADCによって提供されるデジタル電圧データを受け取るための、前記ADCと連絡する制御器をさらに備える、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記第1バススイッチが、前記第1バスと前記キャパシタの正極端子との間で電気的に接続された第1バス正極スイッチ、及び、前記第1バスと前記キャパシタの負極端子との間で電気的に接続された第1バス負極スイッチであることを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
  10. 前記第2バススイッチが、前記第2バスと前記キャパシタの正極端子との間で電気的に接続された第2バス正極スイッチ、及び、前記第2バスと前記キャパシタの負極端子との間で電気的に接続された第2バス負極スイッチであることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
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