JP5111919B2 - カードシステム、リーダ対応装置、カード処理装置、通信方法、及び、プログラム - Google Patents
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また、ユーザは、複数のカードから利用対象のカードを選択して、カードリーダ装置にて読取処理を行う必要があるという手間があるという問題がある。
これにより、リーダ対応装置と、カード処理装置とが、カードリーダ装置と、カードリーダ装置と異なる場所にあるカードとの間の通信を中継することが可能となり、カードの利用者が、カードを携帯する必要がなくなるという効果がある。
以下、本発明の基本の実施形態によるカードシステム100を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるカードシステム100を示す概略ブロック図である。カードシステム100は、ロケーション1Aのリーダ対応装置101と、カードリーダ装置300と、ロケーション1Bのカード処理装置201と、非接触カード400と、ネットワーク500とを備える。
ネットワーク500は、固定電話網、携帯電話網、インターネットなどの公衆網や、LAN(Local Area Network)、専用線などの私設網からなり、無線と、有線とのいずれも適用可能である。
サービス情報には、例えば、電子マネーの残額情報や、ユーザに付与されるポイント数情報や、入退室に用いる認証情報などの情報がある。
カード処理装置201において、制御部60は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、制御部60は、リーダ対応装置101とデータの送受信を行う。
なお、ロケーション1Bにおいて、カード処理装置201の通信可能域に非接触カード400が予め設置されていることとする。
カード通信部80は、非接触カード400と通信する。
制御部10は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、制御部10は、カード処理装置201とデータの送受信を行う。
リーダ通信部30は、カードリーダ装置300と通信する。
ロケーション1Aにおいて、リーダ対応装置101がユーザによってカードリーダ装置300の通信可能域に設置されると、リーダ対応装置101のリーダ通信部30は、非接触カード400に対する信号をカードリーダ装置300から受信する。ここで、信号とは、例えば、非接触カード400が記憶するサービス情報の送信要求信号や、カードリーダ装置300に対する認証要求信号などである。リーダ通信部30は、受信した信号を制御部10に出力する(ステップS1)。
制御部10は、暗復号化部20から暗号化信号が入力されると、暗号化信号をネットワーク500を介してロケーション1Bのカード処理装置201に送信する(ステップS3)。
次に、基本の実施形態の応用例を図面を参照して説明する。図3は、応用例1におけるカードシステム100を示す概略ブロック図である。図3において、図1と同様の構成については同一の符号を付し、異なる構成について説明する。
応用例1が基本の実施形態と異なる点は、図3のリーダ対応装置102とカード処理装置202とが異なる複数のカード規格に対応する点である。
リーダ対応装置102と、カード処理装置202とは、ネットワーク500を介して接続する。また、基本の実施形態と同様に、ロケーション2Aと、ロケーション2Bとは、互いに異なる場所である。
カード処理装置202において、制御部62は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、制御部62は、リーダ対応装置102とデータの送受信を行う。また、制御部62は、受信した信号のカード規格情報に対応する非接触カード400A、400B、400Cのいずれかのカードに信号を送信する。
なお、ロケーション2Bにおいて、カード処理装置202の通信可能域に非接触カード400Aから400Cが予め設置されていることとする。
制御部12は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、制御部12は、カード処理装置202とデータの送受信を行う。また、制御部12は、カードリーダ装置300A、300B、300Cから受信する信号に、予めカード規格ごとに付与される識別情報であるカード規格情報を付与する。
ロケーション2Aにおいて、リーダ対応装置102がユーザによってカードリーダ装置300Aの通信可能域に設置されると、リーダ通信部31のA規格対応通信部32Aは、非接触カード400Aに対する信号をカードリーダ装置300Aから受信する。A規格対応通信部32Aは、受信した信号を制御部12に出力する(ステップS21)。
制御部12は、入力された信号と、付加したカード規格情報とを含む暗号化要求信号を暗復号化部20に出力する。暗復号化部20は、入力される暗号化要求信号に基づき、信号とカード規格情報とを暗号化し、暗号化した信号とカード規格情報とを暗号化信号として制御部12に出力する(ステップS23)。
制御部12は、暗復号化部20から暗号化信号が入力されると、暗号化信号をネットワーク500を介してロケーション2Bのカード処理装置202に送信する(ステップS24)。
次に、基本の実施形態の応用例2を図面を参照して説明する。図5は、応用例2におけるカードシステム100を示す概略ブロック図である。図5において、図1と同様の構成については同一の符号を付し、異なる構成について説明する。
応用例2が基本の実施形態と異なる点は、図5の異なる場所であるロケーション3B−1から3B−3に存在する非接触カード400−1から400−3とカードリーダ装置300−1から300−3とを、サービス別にリーダ対応装置103とカード処理装置203−1から3とが中継する点である。
カード処理装置203−1から203−3は、ネットワーク500を介して、リーダ対応装置103と接続する。また、基本の実施形態と同様に、ロケーション3Aと、ロケーション3B−1、3B−2、3B−3とは、互いに異なる場所である。
カード処理装置203−1において、制御部63は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、制御部63は、リーダ対応装置103とデータの送受信を行う。
カード通信部80は、非接触カード400−1と通信する。
なお、ロケーション3B−1において、カード処理装置203−1の通信可能域に非接触カード400−1が予め設置されていることとする。
上述したように、ロケーション3B−2と、ロケーション3B−3とは、ロケーション3B−1と対応するサービスが異なる点以外は同様の構成である。
リーダ通信部30は、カードリーダ装置300−1、300−2、300−3と通信する。
ロケーション3Aにおいて、リーダ対応装置103がユーザによってカードリーダ装置300−1の通信可能域に設置されると、ここでは、リーダ通信部30は、サービス識別情報「1」を含む信号をカードリーダ装置300−1から受信する。リーダ通信部30は、受信した信号を制御部13に出力する(ステップS41)。
次に、基本の実施形態の応用例3を図面を参照して説明する。図8は、応用例3におけるカードシステム100を示す概略ブロック図である。図8において、図1と同様の構成については同一の符号を付し、異なる構成について説明する。
応用例3が基本の実施形態と異なる点は、非接触カード400を、図8の異なる場所であるロケーション4A−1から4A−3において、それぞれ、複数のユーザ、すなわち、リーダ対応装置104−1を所有するユーザ、リーダ対応装置104−2を所有するユーザ、リーダ対応装置104−3を所有するユーザが共有する点である。
また、非接触カード400の共有に伴い、カード利用対象者であるか否かをカード処理装置204が判定する点も基本の実施形態と異なる点である。
リーダ対応装置104−1から104−3は、ネットワーク500を介して、カード処理装置204と接続する。また、基本の実施形態と同様に、ロケーション4A−1、4A−2、4A−3、ロケーション4Bは、互いに異なる場所である。
カード処理装置204において、制御部64は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。また、カード処理装置204は、リーダ対応装置104−1から104−3とデータの送受信を行う。
利用認証部90は、リーダ対応装置を一意に識別するリーダ対応装置識別情報と暗証番号などの認証情報とを対応付けてテーブルとして記憶する認証情報記憶部91と判定部92とを備え、非接触カード400を利用しようとするユーザのユーザ認証を行う。判定部92は、リーダ対応装置104−1から104−3から受信する認証情報と、認証情報記憶部91が記憶する認証情報とが一致するか否かを判定することにより、ユーザ認証を行う。図9は、認証情報記憶部91が記憶するテーブル例である。
なお、ロケーション4Bにおいて、カード処理装置204の通信可能域に非接触カード400が予め設置されていることとする。
リーダ通信部30は、カードリーダ装置300−1と通信する。
ロケーション4A−1において、リーダ対応装置104−1がユーザによってカードリーダ装置300−1の通信可能域に設置されると、非接触カード400に対する信号をカードリーダ装置300−1から受信する。リーダ通信部30は、受信した信号を制御部14に出力する(ステップS61)。
認証情報入力部50は、入力される認証情報要求信号に基づき、認証情報入力部50が有する出力手段によってユーザに認証情報の入力を要求し、認証情報入力部50が備える操作手段におけるユーザの操作によって入力される認証情報を制御部14に出力する(ステップS62)。
制御部14は、復号化された認証情報とリーダ対応装置104−1の識別情報とを含む認証要求信号を利用認証部90に出力する。
なお、認証情報は、上述したように暗証番号であってもよいし、指紋情報や、静脈パターン情報などの生体認証情報、また、認証情報を記憶するセキュリティカードの認証情報であってもよい。
次に、上述した応用例2と応用例3とを組み合わせた例である応用例4を図面を参照して説明する。図11は、応用例4におけるカードシステム100を示す概略ブロック図である。図11において、基本の実施形態の図1、応用例2の図5、応用例3の図8と同様の構成については同一の符号を付し、異なる構成について説明する。
応用例4が基本の実施形態と異なる点は、カードを利用するユーザも、非接触カードも複数存在する点である。
図12(a)は、ロケーションごとのロケーション判定部40のロケーション情報記憶部41が記憶するサービス識別情報と、カード処理装置識別情報とを対応付けたロケーション情報のテーブルであり、図12(b)は、ロケーションごとの利用認証部90の認証情報記憶部91が記憶するリーダ対応装置識別情報と、認証情報とを対応付けたテーブルである。
なお、ロケーション4B−1において、カード処理装置204−1の通信可能域に非接触カード400−1が予め設置されていることとする。
ロケーション5A−1において、リーダ対応装置105−1がユーザによってカードリーダ装置300−1の通信可能域に設置されると、非接触カード400−1に対する信号をカードリーダ装置300−1から受信する。リーダ通信部30は、受信した信号を制御部15に出力する(ステップS81)。
認証情報入力部50は、入力される認証情報要求信号に基づき、認証情報入力部50が有する出力手段によってユーザに認証情報の入力を要求し、認証情報入力部50が備える操作手段におけるユーザの操作によって入力される認証情報を制御部14に出力する(ステップS83)。
また、上述の応用例4において、利用の可否だけではなく、利用可能な時間帯等を設定することも可能となる。
報をカードリーダ装置に送信可能であるか否かを判定することとしてもよい。例えば、複数の入退室管理用のカードリーダ装置を備える建物内において、一度非接触カードから応答情報を受信すると、所定期間当該応答情報を記憶するが、電子マネー等の利用の場合には、応答情報をキャッシュとして記憶しない、又は、キャッシュ情報記憶部55から読み出さない、などの判定を、サービスの種類に基づき、判定する。また、ユーザごとにキャッシュとして応答情報を記憶するか否かを設定することとしてもよい。
また、上述のように、カードを自宅等に保管したまま、外出先等でカードが利用可能となる効果がある。また、カードを携帯せずにすむことができ、さらに、カードを落としたりすることによる外出先での紛失を防止することが可能となる。また、ユーザが複数のカードを所有している場合、カード利用時に、ユーザが所有する複数のカードを取出し、複数のカードの中から目的のカードを選択する手間がなくなる効果がある。
さらに、家族や、同一グループなど、複数人で1枚のカードを共有することが可能となる。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
101、102、103、104−1、104−2、104−3、105−1、105−2、105−3、106 リーダ対応装置
10、12、13、14、15、16 制御部
20 暗復号化部
30、31 リーダ通信部
32A A規格対応通信部
32B B規格対応通信部
32C C規格対応通信部
40 ロケーション判定部(ロケーション判定手段)
41 ロケーション情報記憶部(ロケーション情報記憶手段)
42 判定部
50 認証情報入力部(認証情報入力手段)
55 キャッシュ情報記憶部
300、300A、300B、300C、300−1、300−2、300−3 カードリーダ装置
1A、1B、2A、2B、3A、3B−1、3B−2、3B−3、4A−1、4A−2、4A−3、4B、5A−1、5A−2、5A−3、5B−1、5B−2、5B−3 ロケーション
60、62、63、64 制御部
70 暗復号化部
80、81 カード通信部
82A A規格対応通信部
82B B規格対応通信部
82C C規格対応通信部
90 利用認証部
91 認証情報記憶部
92 判定部
201、202、203−1、203−2、203−3、204、204−1、204−2、204−3 カード処理装置
400、400A、400B、400C、400−1、400−2、400−3 非接触カード(カード)
500 ネットワーク
Claims (10)
- サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、
該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、
該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、
前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置と
を備え、
前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置は、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継する
ことを特徴とするカードシステム。 - 前記リーダ対応装置が、複数の通信方法に対応した通信部を有し、前記カードリーダ装置とこのカードリーダ装置の通信方法にて通信し、
前記カード処理装置が、複数の前記通信方法に対応した通信部を有し、前記カードとこのカードの通信方法にて通信することを特徴とする請求項1に記載のカードシステム。 - 前記リーダ対応装置が、
前記カードリーダ装置が提供するサービスごとに付与されている固有のサービス識別情報と、カード処理装置の識別情報とを予め対応付けてロケーション情報として記憶するロケーション情報記憶手段と、
前記カードリーダ装置から入力される前記サービス識別情報と、前記ロケーション情報記憶手段が記憶するロケーション情報とを比較し、複数の前記カード処理装置のいずれかを通信対象として選択するロケーション判定手段とを
さらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカードシステム。 - 前記リーダ対応装置が、
認証情報を入力する認証情報入力手段を備え、
前記カード処理装置が、
前記リーダ対応装置から受信する前記認証情報と、内部に予め設定されている認証情報とを比較し、前記リーダ対応装置が前記カードを利用可能か否かを判定する利用認証手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカードシステム。 - 前記リーダ対応装置は、
前記カードリーダ装置から受信する第1の制御信号と、前記カード処理装置から受信する前記第1の制御信号に対する応答信号とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記カードリーダ装置から受信する第2の制御信号と、前記記憶手段が記憶する前記第1の制御信号とを比較し、一致する場合、前記第1の制御信号と対応付けられて前記記憶手段に記憶されている前記応答信号を前記第2の制御信号の応答信号として送信する判定手段とをさらに備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のカードシステム。 - サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置とを備え、前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置が、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継するカードシステムにおける前記リーダ対応装置であって、
前記カードリーダと制御信号、又は、該制御信号に対する応答信号を送受信する第1通信手段と、
前記カード処理装置と制御信号、又は、該制御信号に対する応答信号を送受信する第2通信手段と
を備えることを特徴とするリーダ対応装置。 - サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置とを備え、前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置が、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継するカードシステムにおけるカード処理装置であって、
前記リーダ対応装置と信号を送受信する第1通信手段と、
前記カードと信号を送受信する第2通信手段とを備える
ことを特徴とするカード処理装置。 - サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置とを備え、前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置が、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継するカードシステムにおける通信方法であって、
前記リーダ対応装置が、
前記カードリーダ装置から前記カードに対する信号を受信する第1受信ステップと、
受信した前記信号を前記カード処理装置に送信する第1送信ステップと、
前記カード処理装置が、
前記リーダ対応装置から前記信号を受信する第2受信ステップと、
受信した前記信号を前記カードに送信する第2送信ステップと、
前記カードから前記信号に対する応答信号を受信する第3受信ステップと、
受信した前記応答信号を前記リーダ対応装置に送信する第3送信ステップと、
前記リーダ対応装置が、
前記カード処理装置から前記応答信号を受信する第4受信ステップと、
受信した前記応答信号を前記カードリーダ装置に送信する第4送信ステップと
を含むことを特徴とする通信方法。 - サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置とを備え、前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置が、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継するカードシステムにおける前記リーダ対応装置に用いられるコンピュータに、
前記カードリーダから前記カードに対する信号を受信するステップと、
受信した前記信号を前記カード処理装置に送信するステップと、
前記カード処理装置から前記信号に対する応答信号を受信するステップと、
受信した前記応答信号を前記カードリーダ装置に送信するステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。 - サービス情報を記憶するICチップを有するカードであって、送信された制御信号に対して応答信号を出力するカードと、該カードが記憶するサービス情報よりサービスを提供するカードリーダ装置と、該カードリーダ装置と異なる場所に配置され、前記カードと通信状態にあるカード処理装置と、前記カードリーダ装置から入力される制御信号を前記カード処理装置に送信し、該制御信号により前記カード処理装置が前記制御信号に対する応答として前記カードから取得する応答信号を前記カードリーダ装置に送信するリーダ対応装置とを備え、前記カード処理装置及び前記リーダ対応装置が、前記カードリーダ装置と、前記カードリーダ装置と異なる場所にある前記カードとの前記制御信号及び前記応答信号を中継するカードシステムにおける前記カード処理装置に用いられるコンピュータに、
前記リーダ対応装置から信号を受信するステップと、
受信した前記信号を前記カードに送信するステップと、
前記カードから前記信号に対する応答信号を受信するステップと、
受信した前記応答信号を前記リーダ対応装置に送信するステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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