JP5110150B2 - カラオケ用検索装置 - Google Patents

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本発明は、カラオケ歌唱に際し、所望のカラオケ楽曲の検索及び演奏予約可能なカラオケ用検索装置に関する。
従来、カラオケ歌唱を行う場合、ユーザは、紙媒体である早見本を用いて、所望のカラオケ楽曲の演奏予約を行っていた。早見本には、少なくとも選曲番号と、選曲番号に対応するカラオケ楽曲の楽曲名が掲載されている。従って、ユーザは、楽曲名等を手掛かりに所望のカラオケ楽曲を探し、そのカラオケ楽曲の選曲番号をリモコン等で入力して、所望のカラオケ楽曲の演奏予約を行っていた。
近年では、新曲の配信に伴って、差し替え等の作業負担が生じるため、早見本は廃止傾向にある。そして、早見本に代わり、カラオケ用検索装置が利用されるようになってきている。カラオケ用検索装置に関する発明としては、例えば、特許文献1記載の発明が知られている。
当該特許文献1記載の発明において、カラオケ装置等は、ユーザによる検索条件(例えば、歌手名や楽曲名等の一部を構成する文字等)の入力を受け付けると、カラオケ楽曲の中から、当該検索条件に一致するカラオケ楽曲を表示し、演奏予約を受け付ける。従って、当該カラオケ装置等によれば、所望のカラオケ楽曲に係る検索条件が入力されると、ユーザ所望のカラオケ楽曲が抽出されるため、ユーザは、当該所望のカラオケ楽曲の演奏予約を行い得る。
又、当該特許文献1に係るカラオケ装置等では、当該カラオケ装置等における演奏予約の履歴に基づいて、予約回数上位により構成される選曲候補リストを生成し、ディスプレイ上に表示する。そして、当該カラオケ装置等は、選曲候補リストからの一のカラオケ楽曲の選択を受け付け、選択されたカラオケ楽曲に係る演奏予約を行い得る。更に、当該カラオケ装置は、従前と同様に、選曲番号を入力することにより、所望の楽曲を直接的に演奏予約し得る。
特開平11−219188号公報
ここで、特許文献1記載の発明のように、楽曲名、歌手名を検索条件として、所望のカラオケ楽曲を検索する検索機能を有している場合であっても、当該検索機能の利用を躊躇するユーザ層も、ユーザ全体の10%程度存在している。検索機能の利用を躊躇するユーザ層は、コンピュータ等の操作に精通していない高齢者層が大部分を占めており、検索機能による演奏予約ではなく、従前と同様の方式である選曲番号の入力による演奏予約を行っている。
上述のように、紙媒体である早見本が廃止傾向にあり、当該早見本に変わり、特許文献1記載のカラオケ用検索装置等が用いられている現状では、選曲番号の入力による演奏予約を行うユーザは、予め、所望のカラオケ楽曲に係る選曲番号を調べて控えておいたり、カラオケ店舗の店員等に問い合わせたりしなければならない。
そして、特許文献1記載のカラオケ用検索装置においては、上述したように、カラオケ装置等における演奏予約の履歴に基づいて、予約回数上位のカラオケ楽曲による構成される選曲候補リストを生成し、選曲候補リストを用いて、カラオケ楽曲の演奏予約を行うことができる。
しかしながら、選曲番号の入力によって演奏予約を行うユーザ層の大部分は、かつてカラオケ装置の選曲機能が、選曲番号の入力でのみ行われていた頃に、曲を選曲して予約する手順を覚えた高齢者層が占めている為、選曲番号の入力により演奏予約されるカラオケ楽曲は、特定のジャンルや年代に係るカラオケ楽曲に偏り、ユーザ全体の傾向と相違している。
選曲番号の入力による演奏予約を行うユーザ層が少数派(全体の10%程度)であること、及び、選曲番号の入力による演奏予約を行うユーザ層と、ユーザ全体の間で、演奏予約を行うカラオケ楽曲の傾向が相違することに鑑みると、特許文献1のように、予約履歴に基づく選曲候補リストを用いて演奏予約を可能な構成であっても、選曲番号の入力による演奏予約を行うユーザ層が望むカラオケ楽曲が、当該選曲候補リスト上に存在する可能性は低い。即ち、選曲番号の入力による演奏予約を行うユーザ層は、予約履歴に基づく選曲候補リストを用いて演奏予約を行う場合であっても、所望のカラオケ楽曲の演奏予約を行うことが困難になってしまう。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、カラオケ用検索装置であって、選曲番号による演奏予約のみを行うユーザによる演奏予約を、的確に補助し得るカラオケ用検索装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る請求項1記載のカラオケ用検索装置は、表示手段と、検索用データ記憶手段と、番号入力手段と、予約確定手段と、第1予約履歴記憶手段と、制御手段と、を有するカラオケ用検索装置であって、前記表示手段は、カラオケ楽曲の演奏予約に関する種々の情報を表示し、前記検索用データ記憶手段は、カラオケ楽曲固有の選曲番号と、当該カラオケ楽曲の選曲番号に対応した楽曲名を含む検索用データを複数格納し、前記番号入力手段は、前記選曲番号を構成する数字の入力に用いられ、前記予約確定手段は、前記番号入力手段により入力された数字と、前記検索用データに係る選曲番号に基づいて特定されるカラオケ楽曲の演奏予約を確定し、前記第1予約履歴記憶手段は、前記選曲番号に基づいて特定されたカラオケ楽曲の演奏予約が確定される毎に、前記選曲番号に基づく演奏予約が確定されたカラオケ楽曲を示す第1予約履歴データを記憶し、前記制御手段は、前記番号入力手段により数字が入力された場合に、当該数字に対応する前記選曲番号に係るカラオケ楽曲の第1予約履歴データを、前記第1予約履歴記憶手段から抽出し、抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定し、前記選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、特定されたカラオケ楽曲の楽曲名を前記表示手段に一覧表示することを特徴とする。
当該カラオケ用検索装置は、表示手段と、検索用データ記憶手段と、番号入力手段と、予約確定手段と、第1予約履歴記憶手段と、制御手段とを有する。当該カラオケ用検索装置は、前記番号入力手段により数字が入力された場合に、制御手段によって、当該数字に対応する前記選曲番号に係るカラオケ楽曲の第1予約履歴データを、前記第1予約履歴記憶手段から抽出する。そして、当該カラオケ用検索装置は、抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、制御手段により、抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定し、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、特定されたカラオケ楽曲の楽曲名を前記表示手段に一覧表示する。従って、当該カラオケ用検索装置によれば、ユーザは、選曲番号の一部しかわからない場合であっても、楽曲名の一覧表示に基づいて、入力した数字(即ち、選曲番号の一部)が所望のカラオケ楽曲に対応するものか否かを判断し得る。又、選曲番号に基づく演奏予約の履歴である第1予約履歴データから抽出し、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、楽曲名を一覧表示するので、ユーザは、選曲番号に基づく演奏予約を行うユーザの嗜好に対応し、且つ、人気の高いカラオケ楽曲を特定し得る。この結果、当該カラオケ用検索装置は、所望のカラオケ楽曲の選曲番号に基づく演奏予約に関する利便性を高め得る。
本発明の一側面に係る請求項2記載のカラオケ用検索装置は、請求項1記載のカラオケ用検索装置であって、前記検索用データに含まれ、前記カラオケ楽曲に関連するキーワードを構成する文字の入力に用いられる文字入力手段と、前記キーワードに基づいて特定されたカラオケ楽曲の演奏予約が確定される毎に、前記キーワードに基づく演奏予約が確定されたカラオケ楽曲を示す第2予約履歴データを記憶する第2予約履歴記憶手段と、を有し、前記予約確定手段は、前記文字入力手段により入力された文字と、前記検索用データに係るキーワードに基づいて特定されるカラオケ楽曲の演奏予約を確定し、前記制御手段は、前記番号入力手段により数字が入力された場合に、前記第1予約履歴記憶手段から抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲数が、前記表示手段により楽曲名を表示可能な表示可能楽曲数に対して不足しているか否かを判断し、前記第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲数が前記表示可能楽曲数に対して不足している場合に、前記キーワードに基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、カラオケ楽曲の第2予約履歴データを、前記第2予約履歴記憶手段から抽出し、抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定して前記表示手段に表示し、前記表示可能楽曲数に対する不足分を補完することを特徴とする。
当該カラオケ用検索装置は、更に、文字入力手段と、第2予約履歴記憶手段とを有する。そして、当該カラオケ用検索装置は、前記番号入力手段により数字が入力された場合に、前記第1予約履歴記憶手段から抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲数が、前記表示手段により楽曲名を表示可能な表示可能楽曲数に対して不足しているか否かを判断し、不足している場合には、前記キーワードに基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、カラオケ楽曲の第2予約履歴データを、第2予約履歴記憶手段から抽出する。その後、当該カラオケ用検索装置は、抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定して前記表示手段に表示し、前記表示可能楽曲数に対する不足分を補完する。即ち、当該カラオケ用検索装置は、表示手段の表示領域を有効活用して、選曲番号に係る予約履歴と異なる「キーワードに係る検索履歴」に基づき抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名を、演奏予約回数の多い順で一覧表示する。従って、ユーザは、異なる観点で検索された予約履歴の回数が多いカラオケ楽曲を把握し得る。
本発明によれば、選曲番号を構成する数字が入力された場合に、選曲番号に係る演奏予約の履歴から、入力された数字に対応する選曲番号に係るカラオケ楽曲を特定し、検索用データに基づいて当該カラオケ楽曲の楽曲名を、演奏予約の確定回数が多い順に一覧表示することで、選曲番号に基づく演奏予約を行うユーザの嗜好に対応し、且つ、人気の高いカラオケ楽曲を特定可能な状況を提供し得る。
リモコン端末、カラオケ装置の構成の一例を示す説明図である。 楽曲検索用テーブルの一例を示す説明図である。 検索予約履歴テーブルの一例を示す説明図である。 選曲番号予約履歴テーブルの一例を示す説明図である。 メイン制御プログラムのフローチャートである。 楽曲名検索予約処理プログラムのフローチャートである。 歌手名検索予約処理プログラムのフローチャートである。 選曲番号予約処理プログラムのフローチャートである。 番号予測候補抽出処理プログラムのフローチャートである。 予測候補補完処理プログラムのフローチャートである。 選曲方法選択画面の一例を示す説明図である。 楽曲名検索画面の一例を示す説明図である。 選曲番号予約画面の一例を示す説明図である。 予約確認画面の一例を示す説明図である。
以下、本発明に係るカラオケ用検索装置を、カラオケ装置30で用いられるリモコン端末1に適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(カラオケ装置の構成)
先ず、本実施形態に係るカラオケ装置30の構成について、図1を参照しつつ説明する。当該カラオケ装置30は、制御部40と、HDD41と、操作パネル42と、ディスプレイ43と、マイク44と、スピーカ45と、映像処理部46と、音声処理部47と、赤外線通信部48とを有している。
制御部40は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMやHDD41に格納されているプログラムを実行することにより、カラオケ装置30の各部を制御する。HDD41は、制御部40により実行される制御プログラムや種々のデータを記憶している。又、当該HDD41は、カラオケデータベース41Aを有している。
カラオケデータベース41Aは、カラオケ楽曲毎のカラオケデータを複数格納したデータベースであり、当該カラオケ装置30におけるカラオケ歌唱を行う際に参照される。カラオケデータは、カラオケ楽曲の伴奏楽音を示す伴奏データ、カラオケ楽曲の歌詞を示す歌詞データ、カラオケ楽曲の進行に伴う背景映像を示す背景映像データを有して構成されており、夫々、固有の楽曲IDと対応付けられている。
操作パネル42は、テンキー、演奏開始キー等の種々の入力ボタンを備え、入力操作に応じた操作信号を制御部10に出力する。ディスプレイ43は、液晶ディスプレイ等により構成され、映像処理部46による制御に基づいて、種々の情報(例えば、カラオケ楽曲に係る歌詞や背景映像等)を表示する。
マイク44は、歌唱者の歌唱音声等を集音した音声信号を、音声処理部47を介して、制御部10へ入力する。スピーカ45は、カラオケデータを構成する伴奏データに基づいて、カラオケ楽曲の伴奏音楽を出力する。又、スピーカ45は、音声処理部47の制御に従って、マイク44により入力された歌唱音声を出力する。赤外線通信部48は、リモコン端末1からの赤外線信号を、所定の赤外線通信規格に従って受信する。従って、当該カラオケ装置30は、リモコン端末1から楽曲IDを含む予約信号を、赤外線通信部48を介して受信し得る。尚、当該カラオケ装置30は、リモコン端末1から楽曲IDを含む予約信号を受信した場合、当該楽曲IDに基づいて、所望のカラオケ楽曲に係るカラオケデータを特定し、当該カラオケ楽曲の予約演奏を行う。
(リモコン端末の構成)
次に、リモコン端末1の構成について、図1を参照しつつ詳細に説明する。当該リモコン端末1は、カラオケ楽曲の演奏予約を行う際に、所望のカラオケ楽曲を検索し得る装置であり、制御部10と、記憶部11と、操作部12と、液晶ディスプレイ13と、赤外線通信部14とを有している(図1参照)。尚、当該リモコン端末1は、本発明におけるカラオケ用検索装置として機能する。
制御部10は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMや記憶部11に格納されているプログラム(例えば、図5〜図10参照)を実行することにより、リモコン端末1の各部を制御する。記憶部11は、楽曲検索用テーブル11A(図2参照)、検索予約履歴テーブル11B(図3参照)、番号予約履歴テーブル11C(図4参照)等、種々の情報を記憶している。楽曲検索用テーブル11A、検索予約履歴テーブル11B、番号予約履歴テーブル11Cの内容については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
操作部12は、種々の入力キーと、タッチパネル12Aにより構成され、リモコン端末1に対する入力操作に用いられる。タッチパネル12Aは、液晶ディスプレイ13の表示領域において、当該液晶ディスプレイ13の前面に配設されている(図11〜図14参照)。液晶ディスプレイ13は、制御部10による制御に基づいて、種々の情報を表示する。具体的には、液晶ディスプレイ13は、選曲方法選択画面50(図11参照)、楽曲名検索画面55(図12参照)、選曲番号予約画面60(図13参照)、予約確認画面70(図14参照)を表示する。
赤外線通信部14は、所定の赤外線通信規格に従った赤外線信号として、ユーザ所望のカラオケ楽曲に係る楽曲IDを含む予約信号を、制御部10の制御に基づいて、カラオケ装置30に送信する。
(記憶部11の記憶内容)
次に、記憶部11に格納されている楽曲検索用テーブル11A、検索予約履歴テーブル11B、番号予約履歴テーブル11Cの内容について、図2〜図4を参照しつつ詳細に説明する。
楽曲検索用テーブル11Aは、カラオケ楽曲を演奏予約する際に、ユーザ所望のカラオケ楽曲を検索する際に参照されるデータテーブルである。当該楽曲検索用テーブル11Aは、カラオケ装置30においてカラオケ歌唱可能な各カラオケ楽曲の検索用データにより構成されている。図2に示すように、当該検索用データは、夫々、当該カラオケ楽曲に係るカラオケデータを示す楽曲IDと、当該カラオケデータに付与された固有の選曲番号と、当該カラオケデータに係るカラオケ楽曲の楽曲名と、当該カラオケデータに係るカラオケ楽曲の歌手名と、を有している。
検索予約履歴テーブル11Bは、後述する楽曲名検索予約処理(S3)、歌手名検索予約処理(S5)により確定された演奏予約の履歴を示すデータテーブルである。当該検索予約履歴テーブル11Bは、最大1万件分の検索予約履歴データにより構成される。検索予約履歴データは、楽曲名検索予約処理、歌手名検索予約処理により、カラオケ楽曲の演奏予約が行われた日時を示す検索予約日時と、楽曲名検索予約処理、歌手名検索予約処理により演奏予約された当該カラオケ楽曲に係る楽曲IDにより構成される(図3参照)。
番号予約履歴テーブル11Cは、後述する選曲番号予約処理(S7)により確定された演奏予約の履歴を示すデータテーブルである。当該番号予約履歴テーブル11Cは、最大1万件分の番号予約履歴データにより構成される。番号予約履歴データは、選曲番号予約処理により、カラオケ楽曲の演奏予約が行われた日時を示す選曲番号予約日時と、選曲番号予約処理により演奏予約された当該カラオケ楽曲に係る楽曲IDにより構成される(図4参照)。
(メイン制御プログラム)
次に、本実施形態に係るリモコン端末1のメイン制御プログラムについて、図5を参照しつつ詳細に説明する。メイン制御プログラムは、リモコン端末1に対する電源投入がなされると、制御部10により実行される。
リモコン端末1に電源が投入されると、制御部10は、先ず、選曲方法選択画面50(図11参照)を液晶ディスプレイ13に表示すると共に、選曲方法選択処理を実行する(S1)。選曲方法選択処理では、制御部10は、選曲方法選択画面50を構成する楽曲名検索選択部51、歌手名検索選択部52、選曲番号予約選択部53の何れかに対する操作を受け付ける。その後、制御部10は、選曲方法選択処理(S1)を終了し、S2に処理を移行する。
ここで、選曲方法選択画面50について、図11を参照しつつ詳細に説明する。選曲方法選択画面50は、楽曲名検索選択部51、歌手名検索選択部52、選曲番号予約選択部53を有している。楽曲名検索選択部51は、「ユーザ所望のカラオケ楽曲に係る楽曲名を構成する文字」を検索条件として、所望のカラオケ楽曲を検索し、演奏予約する際に操作される。歌手名検索選択部52は、「ユーザ所望のカラオケ楽曲に係る歌手名を構成する文字」を検索条件として、所望のカラオケ楽曲を検索し、演奏予約する際に操作される。そして、選曲番号予約選択部53は、「ユーザ所望のカラオケ楽曲に係る選曲番号を構成する数字」を検索条件として、所望のカラオケ楽曲を検索し、演奏予約する際に操作される。従って、ユーザは、楽曲名検索選択部51、歌手名検索選択部52、選曲番号予約選択部53の何れかを選択することで、所望の選曲方法を選択し得る。
S2に移行すると、制御部10は、楽曲名検索選択部51に対する操作が行われたか否かを判断する。楽曲名検索選択部51が操作された場合(S2:YES)、制御部10は、S3に処理を移行する。一方、楽曲名検索選択部51が操作されていない場合(S2:NO)、制御部10は、S4に処理を移行する。
S3においては、制御部10は、楽曲名検索予約処理を実行する。楽曲名検索予約処理(S3)では、制御部10は、楽曲名検索予約処理プログラムを実行することで、ユーザにより入力された文字と、楽曲検索用テーブル11Aにおける各カラオケ楽曲の楽曲名に基づいて、入力された文字と楽曲名が前方一致するカラオケ楽曲を検索し、ユーザ所望のカラオケ楽曲の演奏予約を確定する。楽曲名検索予約処理(S3)の詳細な内容については、後に図面を参照しつつ説明する。楽曲名検索予約処理(S3)を終了すると、制御部10は、S1に処理を戻す。
S4では、制御部10は、歌手名検索選択部52に対する操作が行われたか否かを判断する。歌手名検索選択部52が操作された場合(S4:YES)、制御部10は、S5に処理を移行する。一方、歌手名検索選択部52が操作されていない場合(S4:NO)、制御部10は、S6に処理を移行する。
S5に移行すると、制御部10は、歌手名検索予約処理を実行する。歌手名検索予約処理(S5)では、制御部10は、歌手名検索予約処理プログラムを実行することで、ユーザにより入力された文字と、楽曲検索用テーブル11Aにおける各カラオケ楽曲の歌手名に基づいて、入力された文字と歌手名が前方一致するカラオケ楽曲を検索し、ユーザ所望のカラオケ楽曲の演奏予約を確定する。歌手名検索予約処理(S5)の詳細な内容については、後に図面を参照しつつ説明する。歌手名検索予約処理(S5)を終了すると、制御部10は、S1に処理を戻す。
S6においては、制御部10は、選曲番号予約選択部53に対する操作が行われたか否かを判断する。選曲番号予約選択部53が操作された場合(S6:YES)、制御部10は、S7に処理を移行する。選曲番号予約選択部53が操作されていない場合(S6:NO)、制御部10は、S1に処理を戻す。
S7では、制御部10は、選曲番号予約処理を実行する。選曲番号予約処理(S7)では、制御部10は、選曲番号予約処理プログラムを実行することで、ユーザにより入力された数字と、楽曲検索用テーブル11Aにおける各カラオケ楽曲の選曲番号に基づいて、入力された数字と選曲番号が前方一致するカラオケ楽曲を検索し、ユーザ所望のカラオケ楽曲の演奏予約を確定する。選曲番号予約処理(S7)の詳細な内容については、後に図面を参照しつつ説明する。選曲番号予約処理(S7)を終了すると、制御部10は、S1に処理を戻す。
(楽曲名検索予約処理プログラム)
続いて、楽曲名検索予約処理プログラムについて、図6を参照しつつ説明する。楽曲名検索予約処理(S3)に移行すると、制御部10は、楽曲名検索画面55を液晶ディスプレイ13に表示して、楽曲名入力受付処理(S11)を実行する。
ここで、楽曲名検索画面55について、図12を参照しつつ詳細に説明する。楽曲名検索画面55は、入力内容表示エリア56と、文字入力操作部57と、予測候補表示エリア58と、検索実行操作部59とを有している。入力内容表示エリア56は、文字入力操作部57の操作により入力された文字を表示するエリアであり、カラオケ楽曲の検索条件(この場合、歌手名)を報知する。文字入力操作部57は、平仮名、片仮名、英数字等の文字の入力操作及び編集操作に用いられる。
予測候補表示エリア58は、入力内容表示エリア56に入力された文字と前方一致する楽曲名が対応付けられたカラオケ楽曲の内、演奏予約が確定された回数が多い上位5件にあたるカラオケ楽曲の楽曲名を一覧表示する。又、予測候補表示エリア58に表示された各カラオケ楽曲の楽曲名は、当該楽曲名に係るカラオケ楽曲の演奏予約を確定する為の操作部として機能する。そして、検索実行操作部59は、入力内容表示エリア56に表示された文字を検索条件として、楽曲検索用テーブル11Aにおける楽曲名を検索する際に操作される。
S11においては、制御部10は、楽曲名入力受付処理を実行する。即ち、制御部10は、文字入力操作部57に対するユーザの操作を受け付け、当該入力操作に基づく文字を入力内容表示エリア56に表示する。入力内容表示エリア56に表示されている文字は、「楽曲名」に関する検索条件に設定される。楽曲名入力受付処理(S11)を終了すると、制御部10は、S12に処理を移行する。
S12では、制御部10は、楽曲名検索処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11Aの楽曲名を参照し、S11で検索条件として設定された文字と前方一致する楽曲名に係るカラオケ楽曲を検索する。その後、制御部10は、S13に処理を移行する。
S13に移行すると、制御部10は、楽曲名検索結果表示処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲名検索処理(S12)の検索結果に基づいて、S11で検索条件として設定された文字と楽曲名が前方一致するカラオケ楽曲の楽曲名を、液晶ディスプレイ13に一覧表示する。その後、制御部10は、S14に処理を移行する。
S14においては、制御部10は、予約楽曲選択処理を実行する。予約楽曲選択処理では、制御部10は、楽曲名検索結果表示処理(S13)で表示された一覧表示から、ユーザ所望のカラオケ楽曲の選択操作を受け付ける。その後、制御部10は、S15に処理を移行する。
S15では、制御部10は、予約確認画面70を液晶ディスプレイ13に表示し、予約確認処理を実行する。予約確認画面70を構成する予約確定操作部73が操作されると、制御部10は、予約確認処理を終了し、S16に処理を移行する。
ここで、予約確認画面70について、図14を参照しつつ詳細に説明する。予約確認画面70は、ユーザにより演奏予約の対象として選択されたカラオケ楽曲(以下、対象楽曲)の詳細を示す画面であり、対象楽曲確認表示部71と、演奏設定確認表示部72と、予約確定操作部73を有している。対象楽曲確認表示部71は、対象楽曲の歌手名、楽曲名、歌詞の歌い出し部分等を表示する。演奏設定確認表示部72は、対象楽曲の演奏に関する曲タイプ、キー設定、動画の録画設定等の設定状況を表示する。予約確定操作部73は、対象楽曲に係るカラオケ楽曲の演奏予約を確定する際に、ユーザによって操作される。
S16に移行すると、制御部10は、予約確定操作部73の操作に基づいて、予約実行処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11Aを参照し、対象楽曲に係るカラオケ楽曲の楽曲IDを特定し、当該楽曲IDを含む予約信号を、赤外線通信部14を介して、カラオケ装置30へ送信する。その後、制御部10は、S17に処理を移行する。
S17においては、制御部10は、検索予約履歴テーブル更新処理を実行する。具体的には、制御部10は、対象楽曲に係る楽曲IDと、対象楽曲に係る演奏予約が確定された日時に基づく検索予約履歴データを生成・追加し、検索予約履歴テーブル11Bの内容を更新する。検索予約履歴テーブル11Bの構成件数が所定以上である場合、制御部10は、最も予約確定日時の古いものを削除する。その後、制御部10は、楽曲名検索予約処理プログラムを終了する。
(歌手名検索予約処理プログラム)
次に、歌手名検索予約処理プログラムについて、図7を参照しつつ説明する。歌手名検索予約処理(S5)に移行すると、先ず、制御部10は、歌手名検索画面(図示せず)を液晶ディスプレイ13に表示して、歌手名入力受付処理(S21)を実行する。尚、歌手名検索画面の構成については、上述した楽曲名検索画面55の構成と基本的に同一であるため、その説明を省略する。
S21においては、制御部10は、歌手名入力受付処理を実行する。即ち、制御部10は、文字入力操作部に対する操作を受け付け、当該入力操作に基づく文字を入力内容表示エリアに表示する。入力内容表示エリアに表示されている文字は、「歌手名」に関する検索条件として設定される。その後、制御部10は、S22に処理を移行する。
S22では、制御部10は、歌手名検索処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11Aの歌手名を参照し、S21で検索条件として設定された文字と前方一致する歌手名に係るカラオケ楽曲を検索する。その後、制御部10は、S23に処理を移行する。
S23に移行すると、制御部10は、歌手名検索結果表示処理を実行する。具体的には、制御部10は、S22の検索結果に基づいて、S21で検索条件として設定された文字と歌手名が前方一致するカラオケ楽曲を、液晶ディスプレイ13に一覧表示する。その後、制御部10は、S24に処理を移行する。
S24においては、制御部10は、予約楽曲選択処理を実行する。具体的には、制御部10は、歌手名検索結果表示処理(S23)で表示された一覧表示から、ユーザ所望のカラオケ楽曲の選択を受け付ける。その後、制御部10は、S25に処理を移行する。
S25では、制御部10は、予約確認画面70(図14参照)を液晶ディスプレイ13に表示し、予約確認処理を実行する。予約確定操作部73が操作されると、制御部10は、予約確認処理を終了し、S26に処理を移行する。
S26に移行すると、制御部10は、予約実行処理を実行する。予約実行処理(S26)は、上述した予約実行処理(S16)と同様である。対象楽曲に係る予約信号をカラオケ装置30に送信した後、制御部10は、S27に処理を移行する。
S27においては、制御部10は、検索予約履歴テーブル更新処理を実行する。検索予約履歴テーブル更新処理(S27)は、上述した検索予約履歴テーブル更新処理(S17)と同様である。即ち、歌手名検索による演奏予約の場合も、楽曲名検索による演奏予約の場合と同様に、検索予約履歴テーブル11Bの内容が更新される。その後、制御部10は、歌手名検索予約処理プログラムを終了する。
(選曲番号予約処理プログラム)
続いて、選曲番号予約処理プログラムについて、図8を参照しつつ説明する。選曲番号予約処理(S7)に移行すると、先ず、制御部10は、選曲番号予約画面60を液晶ディスプレイ13に表示する
ここで、選曲番号予約画面60について、図13を参照しつつ詳細に説明する。選曲番号予約画面60は、ユーザ所望のカラオケ楽曲に係る選曲番号の入力を受け付け、当該選曲番号に基づいて、カラオケ楽曲の演奏予約を行う為の画面である。当該選曲番号予約画面60は、選曲番号表示エリア61と、番号入力操作部62と、選曲操作部63と、予測候補表示エリア64と、詳細設定部65を有している。選曲番号表示エリア61は、番号入力操作部62の操作により入力された数字を表示するエリアであって、カラオケ楽曲の検索条件(この場合、選曲番号)を報知する。番号入力操作部62は、選曲番号を構成する数字の入力操作及び編集操作に用いられる。
選曲操作部63は、選曲番号表示エリア61に入力された数字により構成される選曲番号により、当該選曲番号に係るカラオケ楽曲の演奏予約を行う際に操作される。予測候補表示エリア64は、後述する番号予測候補抽出処理(S31、S35)や、予測候補補完処理(S38)により抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名が一覧表示する。又、予測候補表示エリア64に表示された各カラオケ楽曲の楽曲名は、当該楽曲名に係るカラオケ楽曲の演奏予約を確定する為の操作部として機能する。尚、本実施形態において、予測候補表示エリア64に表示可能なカラオケ楽曲の件数(以下、表示可能件数)は、5件である。詳細設定部65は、選曲番号に基づく演奏予約の対象であるカラオケ楽曲の演奏における詳細条件(音量、音質等)を設定する際に用いられる。
S31においては、制御部10は、番号予測候補抽出処理を実行する。具体的には、制御部10は、番号予測候補抽出処理プログラムを実行し、初期抽出条件(即ち、抽出条件なし)に基づいて、番号予約履歴テーブル11Cから、予測候補表示エリア64に一覧表示されるカラオケ楽曲を、番号予約の確定回数の多い順で抽出する。番号予測候補抽出処理(S31)の内容については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。その後、制御部10は、S32に処理を移行する。
S32では、制御部10は、初期予測候補表示処理を実行する。即ち、制御部10は、番号予測候補抽出処理(S31)で抽出された5件のカラオケ楽曲の楽曲名を、予測候補表示エリア64の上方から、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数の多い順に一覧表示する。その後、制御部10は、S33に処理を移行する。
S33に移行すると、制御部10は、予測候補選択操作が行われたか否かを判断する。予測候補選択操作とは、予測候補表示エリア64に一覧表示されたカラオケ楽曲の楽曲名から、一のカラオケ楽曲の楽曲名を、タッチパネル12Aを用いて選択する操作である。予測候補選択操作が行われた場合(S33:YES)、制御部10は、選択された予測候補に係るカラオケ楽曲の楽曲IDを特定し、当該楽曲IDを含む予約信号をカラオケ装置30へ送信して、S40に処理を移行する。予測候補選択操作が行われていない場合(S33:NO)、制御部10は、S34に処理を移行する。
S34においては、制御部10は、番号入力受付処理を実行する。具体的には、制御部10は、番号入力操作部62に対するユーザの操作を受け付ける。その後、制御部10は、S35に処理を移行する。
S35では、制御部10は、番号予測候補抽出処理を実行する。具体的には、制御部10は、番号予測候補抽出処理プログラムを実行し、選曲番号表示エリア61に入力されている数字を抽出条件として、予測候補表示エリア64に一覧表示されるカラオケ楽曲を、番号予約履歴テーブル11Cから番号予約の確定回数が多い順に抽出する。番号予測候補抽出処理(S35)の内容については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。その後、制御部10は、S36に処理を移行する。
S36に移行すると、制御部10は、予測候補抽出数が表示可能件数以上であるか否かを判断する。予測候補抽出数は、番号予測候補抽出処理(S35)で抽出されたカラオケ楽曲の数を示す。表示可能件数は、予測候補表示エリア64に表示可能なカラオケ楽曲の数(本実施形態では「5」)を意味する。予測候補抽出数が表示可能件数以上である場合(S36:YES)、制御部10は、S37に処理を移行する。一方、予測候補抽出数が表示可能件数未満である場合(S36:NO)、制御部10は、S38に処理を移行する。
S37では、制御部10は、抽出予測候補表示処理を実行する。具体的には、制御部10は、番号予測候補抽出処理(S35)、予測候補補完処理(S38)で抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名を、予測候補表示エリア64の上方から、曲番号に基づく演奏予約が確定された回数の多い順に一覧表示する。尚、予測候補補完処理(S38)で抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名は、番号予測候補抽出処理(S35)で抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名よりも下方において、検索予約履歴テーブル11Bにおける検索予約履歴データの数が多い順に表示される。その後、制御部10は、S39に処理を移行する。
S38では、制御部10は、予測候補補完処理を実行する。具体的には、制御部10は、予測候補補完処理プログラムを実行し、検索予約履歴テーブル11Bにおける検索予約履歴データの数が多い順に、カラオケ楽曲を抽出し、抽出したカラオケ楽曲により、表示可能件数に対する不足分を補完する。予測候補補完処理(S38)の内容については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。その後、制御部10は、S39に処理を移行する。
S39に移行すると、制御部10は、選曲操作部63を用いた選曲操作が行われたか否かを判断する。選曲操作が行われた場合(S39:YES)、制御部10は、S40に処理を移行する。一方、選曲操作が行われていない場合(S39:NO)、制御部10は、S33に処理を戻す。
S40においては、制御部10は、番号予約履歴テーブル更新処理を実行する。具体的には、制御部10は、対象楽曲に係る楽曲IDと、対象楽曲に係る演奏予約が確定された日時に基づく番号予約履歴データを生成・追加し、番号予約履歴テーブル11Cの内容を更新する。番号予約履歴テーブル11Cの構成件数が所定以上である場合、制御部10は、最も予約確定日時の古いものを削除する。制御部10は、選曲番号予約処理プログラムを終了する。
(番号予測候補抽出処理プログラム)
次に、番号予測候補抽出処理プログラムについて、図9を参照しつつ説明する。番号予測候補抽出処理(S31、S35)に移行すると、制御部10は、先ず、抽出条件設定処理を実行する(S41)。番号予測候補抽出処理プログラムがS31で実行される場合、制御部10は、番号予約履歴テーブル11Cに対する抽出条件として、「抽出条件:なし」を設定する。番号予測候補抽出処理プログラムがS35で実行される場合、制御部10は、番号予約履歴テーブル11Cに対する抽出条件として、「抽出条件:選曲番号表示エリア61に入力されている数字」を設定する。その後、制御部10は、S42に処理を移行する。
S42においては、制御部10は、番号予約履歴テーブル読込処理を実行し、記憶部11に格納されている番号予約履歴テーブル11Cの内容を読み込む。その後、制御部10は、S43に処理を移行する。
S43では、制御部10は、番号予約ランキング作成処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11Aを参照し、抽出条件設定処理(S41)で設定された抽出条件(例えば、選曲番号表示エリア61に入力されている数字)に対応する楽曲IDを特定し、当該楽曲IDを含む番号予約履歴データを、番号予約履歴テーブル11Cから抽出する。尚、「抽出条件:なし」の場合、制御部10は、番号予約履歴テーブル11Cを構成する全ての番号予約履歴データを抽出する。そして、制御部10は、抽出した各番号予約履歴データを、番号予約履歴データに係る楽曲IDに基づいてソートすることにより、楽曲ID(即ち、カラオケ楽曲)毎に、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数を特定する。その後、制御部10は、抽出した各番号予約履歴データに係る楽曲IDを、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に並べることにより、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い楽曲IDの順位を示す番号予約ランキングを生成する。その後、制御部10は、S44に処理を移行する。
S44に移行すると、制御部10は、表示用予測候補設定処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11A(図2参照)を参照して、生成した番号予約ランキングを構成する楽曲IDに対応するカラオケ楽曲の楽曲名を特定する。そして、制御部10は、番号予約ランキングの上位5番目以内に係るカラオケ楽曲の楽曲名を、予測候補表示エリア64における表示対象に設定する。番号予約ランキングが5曲未満で構成されている場合は、全てのカラオケ楽曲の楽曲名が、予測候補表示エリア64における表示対象に設定される。その後、制御部10は、番号予測候補抽出処理プログラムを終了する。
(予測候補補完処理プログラム)
次に、予測候補補完処理プログラムについて、図10を参照しつつ説明する。予測候補補完処理(S38)に移行すると、制御部10は、検索予約履歴テーブル読込処理(S51)を実行し、記憶部11に格納されている検索予約履歴テーブル11Bの内容を読み込む。その後、制御部10は、S52に処理を移行する。
S52においては、制御部10は、検索予約ランキング作成処理を実行する。具体的には、制御部10は、制御部10は、検索予約履歴テーブル11Bを構成する各検索予約履歴データを、検索予約履歴データに係る楽曲IDに基づいてソートすることにより、楽曲ID(即ち、カラオケ楽曲)毎に、楽曲名検索及び歌手名検索に基づく演奏予約が確定された回数を特定する。その後、制御部10は、各番号予約履歴データに係る楽曲IDを、楽曲名検索及び歌手名検索に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に並べることにより、楽曲名検索及び歌手名検索に基づく演奏予約が確定された回数が多い楽曲IDの順位を示す検索予約ランキングを生成する。その後、制御部10は、S53に処理を移行する。
S53では、制御部10は、補完用予測候補設定処理を実行する。具体的には、制御部10は、楽曲検索用テーブル11A(図2参照)を参照して、生成した検索予約ランキングを構成する楽曲IDに対応するカラオケ楽曲の楽曲名を特定する。そして、制御部10は、表示可能件数に対する不足分を補完すべく、検索予約ランキングを構成するカラオケ楽曲の楽曲名を、当該検索予約ランキングの上位から順に、予測候補表示エリア64における表示対象に設定する。その後、制御部10は、予測候補補完処理プログラムを終了する。
以上、説明したように、本実施形態に係るリモコン端末1は、制御部10と、楽曲検索用テーブル11Aと、番号予約履歴テーブル11Cと、操作部12と、液晶ディスプレイ13を有する。選曲番号予約画面60の番号入力操作部62により数字が入力されると(S34)、リモコン端末1は、番号予約履歴テーブル11Cから、当該数字に対応する前記選曲番号に係るカラオケ楽曲の番号予約履歴データを抽出する(S35)。そして、リモコン端末1は、楽曲検索用テーブル11Aを参照して、抽出した番号予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定して、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、抽出された各カラオケ楽曲の楽曲名を予測候補表示エリア64に一覧表示する(S37)。従って、当該リモコン端末1によれば、ユーザは、選曲番号の一部しかわからない場合であっても、予測候補表示エリア64におけるカラオケ楽曲の楽曲名の一覧表示に基づいて、入力した数字(即ち、選曲番号の一部)が所望のカラオケ楽曲に対応するものか否かを判断し得る。又、選曲番号に基づく演奏予約の履歴である番号予約履歴テーブル11Cから抽出し、選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、カラオケ楽曲の楽曲名を予測候補表示エリア64に一覧表示するので、ユーザは、選曲番号に基づく演奏予約を行うユーザの嗜好に対応し、且つ、人気の高いカラオケ楽曲を特定し得る。この結果、当該リモコン端末1は、所望のカラオケ楽曲の選曲番号に基づく演奏予約に関する利便性を高め得る。
又、当該リモコン端末1は、楽曲名検索画面55、歌手名検索画面が表示されている場合、文字入力操作部57の操作に従って、楽曲名、歌手名を構成する文字の入力を受け付ける。又、当該リモコン端末1は、楽曲名検索予約処理(S3)、歌手名検索予約処理(S5)によるカラオケ楽曲の演奏予約が確定すると、演奏予約が確定されたカラオケ楽曲に係る検索予約履歴データを生成し、検索予約履歴テーブル11Bの内容を更新する(S17、S27)。そして、当該リモコン端末1は、選曲番号予約画面60の番号入力操作部62により数字が入力されると、番号予約履歴テーブル11Cから抽出された予測候補抽出数が予測候補表示エリア64に表示可能な表示可能件数に対して不足しているか否かを判断する(S36)。予測候補抽出数が表示可能件数に対して不足している場合、当該リモコン端末1は、検索予約履歴テーブル11Bから、楽曲名検索及び歌手名検索に基づいて演奏予約された回数の多い順に、検索予約履歴データを抽出する。楽曲検索用テーブル11Aを参照して、抽出した検索予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定する。そして、当該リモコン端末1は、特定した検索予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を予測候補表示エリア64に表示することで、表示可能件数に対する不足分を補完する。即ち、当該リモコン端末1は、予測候補表示エリア64の表示領域を有効活用して、選曲番号に係る予約履歴と異なる「キーワード(即ち、楽曲名、歌手名)に係る検索履歴」に基づき抽出されたカラオケ楽曲の楽曲名を、演奏予約回数の多い順で予測候補表示エリア64に一覧表示する。従って、ユーザは、異なる観点で検索された予約履歴の回数が多いカラオケ楽曲を把握し得る。又、予測候補表示エリア64におけるカラオケ楽曲の楽曲名は、演奏予約を確定する操作部としても機能するため、ユーザのカラオケ楽曲の演奏予約の幅を拡げ得る。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば、本実施形態においては、カラオケ用検索装置を、リモコン端末1に適用した例であったが、この態様に限定されるものではない。即ち、本発明に係るカラオケ用検索装置は、リモコン端末1に関わらず、カラオケ装置30に適用することも可能である。又、本実施形態においては、検索予約履歴テーブル11Bの内容を、楽曲名検索予約処理(S3)、歌手名検索予約処理(S5)において更新するものとしていたが、この態様に限定するものではなく、番組やドラマのタイトル等を用いたキーワード検索による演奏予約処理で更新するように構成し得る。
1 リモコン端末
10 制御部
11 記憶部
11A 楽曲検索用テーブル
11B 検索予約履歴テーブル
11C 番号予約履歴テーブル
12 操作部
12A タッチパネル
13 液晶ディスプレイ
14 赤外線通信部
30 カラオケ装置

Claims (2)

  1. 表示手段と、検索用データ記憶手段と、番号入力手段と、予約確定手段と、第1予約履歴記憶手段と、制御手段と、を有するカラオケ用検索装置であって、
    前記表示手段は、カラオケ楽曲の演奏予約に関する種々の情報を表示し、
    前記検索用データ記憶手段は、カラオケ楽曲固有の選曲番号と、当該カラオケ楽曲の選曲番号に対応した楽曲名を含む検索用データを複数格納し、
    前記番号入力手段は、前記選曲番号を構成する数字の入力に用いられ、
    前記予約確定手段は、前記番号入力手段により入力された数字と、前記検索用データに係る選曲番号に基づいて特定されるカラオケ楽曲の演奏予約を確定し、
    前記第1予約履歴記憶手段は、前記選曲番号に基づいて特定されたカラオケ楽曲の演奏予約が確定される毎に、前記選曲番号に基づく演奏予約が確定されたカラオケ楽曲を示す第1予約履歴データを記憶し、
    前記制御手段は、
    前記番号入力手段により数字が入力された場合に、当該数字に対応する前記選曲番号に係るカラオケ楽曲の第1予約履歴データを、前記第1予約履歴記憶手段から抽出し、
    抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定し、前記選曲番号に基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、特定されたカラオケ楽曲の楽曲名を前記表示手段に一覧表示する
    ことを特徴とするカラオケ用検索装置。
  2. 請求項1記載のカラオケ用検索装置であって、
    前記検索用データに含まれ、前記カラオケ楽曲に関連するキーワードを構成する文字の入力に用いられる文字入力手段と、
    前記キーワードに基づいて特定されたカラオケ楽曲の演奏予約が確定される毎に、前記キーワードに基づく演奏予約が確定されたカラオケ楽曲を示す第2予約履歴データを記憶する第2予約履歴記憶手段と、を有し、
    前記予約確定手段は、前記文字入力手段により入力された文字と、前記検索用データに係るキーワードに基づいて特定されるカラオケ楽曲の演奏予約を確定し、
    前記制御手段は、
    前記番号入力手段により数字が入力された場合に、前記第1予約履歴記憶手段から抽出された第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲数が、前記表示手段により楽曲名を表示可能な表示可能楽曲数に対して不足しているか否かを判断し、
    前記第1予約履歴データに係るカラオケ楽曲数が前記表示可能楽曲数に対して不足している場合に、前記キーワードに基づく演奏予約が確定された回数が多い順に、カラオケ楽曲の第2予約履歴データを、前記第2予約履歴記憶手段から抽出し、
    抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲に対応する検索用データに基づいて、抽出された第2予約履歴データに係るカラオケ楽曲の楽曲名を特定して前記表示手段に表示し、前記表示可能楽曲数に対する不足分を補完する
    ことを特徴とするカラオケ用検索装置。
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