JP5101029B2 - 光電変換素子製造装置および光電変換素子製造方法 - Google Patents

光電変換素子製造装置および光電変換素子製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、SiH/H等の材料ガスをプラズマ化して基板上に光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置および光電変換素子製造方法に関するものである。
光電変換素子として、アモルファスシリコン半導体を使用した太陽電池が開発されており、その製造装置としてプラズマCVD装置が知られている。
具体的には、原料となる元素を含んだ材料ガスをプラズマで分解して化学反応を生じさせ、加熱された基材表面に高純度の薄膜を形成する。例えば、プラズマCVD装置の中に基板と電極を設置しておき、プラズマCVD装置内を真空にする。次に、アモルファスシリコンの原料となるSiH/HガスをプラズマCVD装置内に注入し、同時に基板を200℃程度までヒータで温める。電極間に高周波電圧をかけることにより、材料ガスが電離してプラズマ状態となり、基板上にアモルファスシリコンの薄膜が蒸着され、光電変換層が形成される。
このようなプラズマCVD装置では、基板に高速に成膜するために、プラズマ密度を向上するとともに、電極と基板との間への材料ガスの供給量を増大する必要がある。
しかし、プラズマ密度が増大すると、材料ガスの分解速度も大きくなり、また、材料ガスの流量増大によりガス圧が高くなると、ガス流速がガス拡散速度と同等かそれ以上となるため、その結果、膜分布が不均一になる傾向がある。これに対し、基板(全体)において、供給ガスのガス混合やガス供給量、あるいは電極と基板との間のギャップ長を局所的に変えて、膜分布の均一性を確保する方法がある。しかし、基板全体にわたって均一性を確保するために各種調整を実施することは、プロセス条件にも大きく影響を及ぼす問題であり容易ではない。
そこで、このような問題を解決するために、特許文献1には、電極からガス供給を行うとともに、電極にガス排気のための隙間(スリット)を設けた局所ガス給排気により均一性を確保する局所ガス給排気方式が提案されている。
特開2005−150317号公報(図1)
上記特許文献1による局所ガス給排気方式によれば、局所的なガス給排気のため、基板全体で各種調整をせずに膜質の均一性を確保できるメリットがある。しかしながら、以下に示すように、プラズマ密度の増大や、ガス圧、ガス流量条件によっては、局所ガス給排気方式でも、膜質の均一性が劣化する場合がある。
図4は、局所ガス給排気方式において、およそ1010cm-3以上のプラズマ密度が大きく、およそ1015cm-3s-1以上のガス分解速度が大きい場合に、成膜に寄与する(膜分布に関係する)ガス分子(SiH、H)の分布の数値計算結果を示した図である。ここでは、材料ガスとしてSiHとHの混合ガスが用いられている。
材料ガスが供給されると、SiHと解離したHの反応によりSiHが生成し、このSiHが成膜に寄与する。したがって、上流60から下流62にかけてSiHの密度が少なくなるに伴い、SiHの濃度も小さくなる(図4(a))。
これに対して、Hの分子が解離してHが生成する。Hは、プラズマ反応により生成するため、ほぼプラズマ分布を反映した生成量となる。そうすると、Hの反応相手であるSiHの数は上述のように下流62にかけて少なくなってくるために、Hが消費されずに下流62にかけて増加する(図4(b))。
その結果、例えば微結晶シリコン成膜の場合、Hの存在比が大きいほど結晶性は高くなるので、ガス供給路付近64では結晶性が低下し、ガス排気路付近66では結晶性が高い膜分布となる。
このように、局所ガス給排気方式においても、不均一な膜分布が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、局所ガス給排気方式において、プラズマ中でのガス分解によるガス分圧比のばらつきを抑制し、均一な成膜を実現する光電変換素子製造装置及び光電変換素子製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の光電変換素子製造装置及び光電変換素子製造方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる光電変換素子製造装置は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記ガス排気路側の前記電極面と前記基板との距離が、ガス供給路側の前記電極面と前記基板との距離よりも大きく設けられていることを特徴とする。
ガス排気路側の電極面と基板との距離(以下、電極面と基板との距離を「ギャップ長」という。)が、ガス供給路側のギャップ長よりも大きくなる電極面を設けることとしたので、ガス排気路側のギャップ長に比べてガス供給路側のギャップ長が小さくなる。そうすると、ガス供給路側でのプラズマ中の電子エネルギーが大きくなるので、Hの解離反応速度が増大してHの生産量を増やすことができる。また、ギャップ長を小さくすることで、HとSiHが反応することができる空間が小さくなり、Hの反応が抑制されるので、ガス供給路側でのHの損失を抑えることができる。
これにより、ガス供給路側の基板へのHのフラックス量を増大させ、もともとH原子の量が多くなる傾向があるガス排気路側におけるHのフラックス量と同程度とすることができる。すなわち、ギャップ長の調整により、ガス供給路側の結晶性を高くすることで、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気路側とのバランスをとることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、ガス排気路側のギャップ長をガス供給路側のギャップ長より大きくするために、例えば電極面を、ガス供給路側からガス排気路側にかけてギャップ長が大きくなるようにテーパとすればよい。または同様に、R(アール)形状や階段状にしてもよい。
また、本発明にかかる光電変換素子製造装置は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされていることを特徴とする。
第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされることとしたので、電極中央部のガスの流量をガス排気部のガス流量に比べて小さくすることができる。そうすると、電極中央部は、ガス排気部に比べてガスが枯れ気味(ガス供給律速)となり、例えば微結晶シリコン成膜の場合、電極中央部は、SiHとHの反応が抑制されるので、結果として結晶性が高くなる。これにより、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気部とのバランスをとることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、電極中央部から噴出されるガス流量を、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくするためには、例えば電極中央部のガス噴出口の穴数が該中央部の側方のガス噴出口の穴数より少ない多孔板、または電極中央部のガス噴出口の穴径が該中央部の側方のガス噴出口の穴径より小さい多孔板、あるいはこれらを組み合わせた多孔板を、基板に対向した第一電極の電極面に設置すればよい。
また、本発明にかかる光電変換素子製造装置は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることを特徴とする。
上述したように、ガス分布の影響により、電極中央部では結晶性が低く、ガス排気部では結晶性が高くなる傾向がある。また、微結晶シリコン成膜の材料ガスとしてSiH/Hの混合ガスを用いた場合、結晶性はSiHとHのガス流量比で調整可能であり、Hの流量比が大きいほど結晶性は高くなる。
第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることとしたので、電極中央部のHの流量比が大きくなり、電極中央部の結晶性を高くすることができる。これにより、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気部とのバランスを取ることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、電極中心部のH流量比を大きくするために、例えば基板に対向した第一電極の電極面の材料ガスの流れ方向に、ガスの供給を独立にした少なくとも3つのガス噴出口を有する多孔版を設置する。そして、材料ガスとしてSiH/Hの混合ガスを用いた場合に、電極中央部のガス噴出口にはHを多めに供給し、該中央部の側方のガス噴出口にはややSiHを多く供給すればよい。
また、本発明にかかる光電変換素子製造方法は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記ガス排気路側の前記電極面と前記基板との距離が、ガス供給路側の前記電極面と前記基板との距離よりも大きく設けられていることを特徴とする。
ガス排気路側の電極面と基板との距離(以下、電極面と基板との距離を「ギャップ長」という。)が、ガス供給路側のギャップ長よりも大きくなる電極面を設けることとしたので、ガス排気路側のギャップ長に比べてガス供給路側のギャップ長が小さくなる。そうすると、ガス供給路側でのプラズマ中の電子エネルギーが大きくなるので、Hの解離反応速度が増大してHの生産量を増やすことができる。また、ギャップ長を小さくすることで、HとSiHが反応することができる空間が小さくなり、Hの反応が抑制されるので、ガス供給路側でのHの損失を抑えることができる。
これにより、ガス供給路側の基板へのHのフラックス量を増大させ、もともとH原子の量が多くなる傾向があるガス排気路側におけるHのフラックス量と同程度とすることができる。すなわち、ギャップ長の調整により、ガス供給路側の結晶性を高くすることで、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気路側とのバランスをとることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、ガス排気路側のギャップ長をガス供給路側のギャップ長より大きくするために、例えば電極面を、ガス供給路側からガス排気路側にかけてギャップ長が大きくなるようにテーパとすればよい。または同様に、R(アール)形状や階段状にしてもよい。
また、本発明にかかる光電変換素子製造方法は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされていることを特徴とする。
第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされることとしたので、電極中央部のガスの流量をガス排気部のガス流量に比べて小さくすることができる。そうすると、電極中央部は、ガス排気部に比べてガスが枯れ気味(ガス供給律速)となり、例えば微結晶シリコン成膜の場合、電極中央部は、SiHとHの反応が抑制されるので、結果として結晶性が高くなる。これにより、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気部とのバランスをとることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、電極中央部から噴出されるガス流量を、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくするためには、例えば電極中央部のガス噴出口の穴数が該中央部の側方のガス噴出口の穴数より少ない多孔板、または電極中央部のガス噴出口の穴径が該中央部の側方のガス噴出口の穴径より小さい多孔板、あるいはこれらを組み合わせた多孔板を、基板に対向した第一電極の電極面に設置すればよい。
また、本発明にかかる光電変換素子製造方法は、第一電極と、前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることを特徴とする。
上述したように、ガス分布の影響により、電極中央部では結晶性が低く、ガス排気部では結晶性が高くなる傾向がある。また、微結晶シリコン成膜の材料ガスとしてSiH/Hの混合ガスを用いた場合、結晶性はSiHとHのガス流量比で調整可能であり、Hの流量比が大きいほど結晶性は高くなる。
第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることとしたので、電極中央部のHの流量比が大きくなり、電極中央部の結晶性を高くすることができる。これにより、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気部とのバランスを取ることができ、結果として膜分布を均一にすることができる。
なお、電極中心部のH流量比を大きくするために、例えば基板に対向した第一電極の電極面の材料ガスの流れ方向に、ガスの供給を独立にした少なくとも3つのガス噴出口を有する多孔版を設置する。そして、材料ガスとしてSiH/Hの混合ガスを用いた場合に、電極中央部のガス噴出口にはHを多めに供給し、該中央部の側方のガス噴出口にはややSiHを多く供給すればよい。
本発明によれば、局所ガス給排気方式に加えて、プラズマ中でのガス分解によるガス分圧比のばらつきを抑制することとしたので、成膜の均一性を向上させ、ガス利用効率を高くすることができる
[第一実施形態]
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
図5には、本実施形態にかかるプラズマCVD装置(光電変換素子製造装置)10(図6参照)によって製造される太陽電池(光電変換装置)1が示されている。
太陽電池1は、図において下方から、基板2(ガラス基板)、透明電極3、p層4、i層5、n層6及び裏面電極7が順に積層された構造とされている。
透明電極3は、例えば、約500〜1000nmの厚さを有するSnOとされている。
p層4は、例えば、約20〜50nmの厚さを有するp型半導体とされている。
i層5は、例えば、約1.2〜1.6μmの厚さを有する微結晶シリコンとされている。
n層6は、例えば、約20〜50nmの厚さを有するn型半導体とされている。
これらp層4、i層5及びn層6がpin接合を形成し、光電変換層として機能する。
裏面電極7は、例えば、約200〜500nmの厚さを有するAg(銀)またはAl(アルミニウム)とされている。裏面電極7としてAgを用いる場合には、変質防止のために表面に約10〜30nmの厚さを有するTi(チタン)を積層することが望ましい。また、n層6と裏面電極7との間に約50〜150nmの厚さを有する第2の透明電極(GZO)を設け、裏面電極7側からの光反射を増加させるようにしても良い。
上記構成の太陽電池1に対して、ガラス基板2側から太陽光8が入射すると、i層5において電子と正孔の対が生成される。これら電子および正孔が、p層4とn層6との間の電界によって、透明電極3や裏面電極7に引き寄せられる。そして、透明電極3と裏面電極7との間を所定の配線で接続することによって、電流が取り出される。
なお、太陽電池1としては、上述のようなpin構造に限らず、nip構造でもよい。また、微結晶シリコンに代えて、アモルファスシリコンや微結晶シリコンゲルマニウムを用いてもよい。
また、pin構造またはnip構造の微結晶シリコン層と、pin構造またはnip構造のアモルファスシリコン層とを積層して2層構造としたいわゆるタンデム型としてもよい。さらに、微結晶シリコン層とアモルファスシリコン層との間に、適正な電流バランスを得るためにGZO等の中間層を設けても良い。
また、pin構造またはnip構造のアモルファスシリコン層、pin構造またはnip構造の微結晶シリコン層、pin構造またはnip構造の別の微結晶シリコン層を積層して3層構造としたいわゆるトリプル型としてもよい。さらに、各シリコン層間に、適正な電流バランスを得るためにGZO等の中間層を設けても良い。
図6(a)は、プラズマCVD装置10を表す概略図である。
プラズマCVD装置10は、反応容器26と、放電電極(第一電極)12と、放電電極12に対向するように基板16を保持する第二電極14と、プラズマ励起電源31を主に備えている。
反応容器26は、内部が真空可能となるように気密に形成された容器となっており、図において上部に設けられたガス排気管24を介して内部ガスが排気されるようになっている。この反応容器26内に、基板16が設置され、プラズマCVDによって光電変換層がこの基板16上に蒸着される。
放電電極12は、複数のガス供給路18と、複数のガス排気路20とを備えている。ガス供給路18及びガス排気路20は、図6(b)に示すように、交互に設けられている。
ガス供給路18は、図6(a)に示すように、基板16側に開口を有する凹所となっている。ガス供給路18の上部にはガス導入路28が紙面垂直方向に形成されている。ガス供給路18とガス導入路28との間には、複数のガス供給孔29が所定の間隔にて形成されており(図6(b)参照)、このガス供給孔29を介して、ガス導入路28からガス供給路18へと材料ガスが流れるようになっている。図6(b)に示すように、ガス供給路18は、図において上下方向(例えば基板16の幅方向)に延在している。
ガス排気路20は、図6(a)に示すように、放電電極12の厚さ方向に貫通したスリットとなっている。このスリットとされたガス排気路20を通って、反応後のガスが反応容器26の外部へと排出される。図6(b)に示すように、ガス排気路20は、ガス供給路18と同様に、図において上下方向(例えば基板16の幅方向)に延在している。
第二電極14は、板状体とされており、基板16を加熱するためのヒータ22を内蔵している。
プラズマ起動電源31は、放電電極12に接続されており、例えばVHF(30MHz〜300MHz)レベルの高周波電源とされている。
材料ガスは、シランガス(SiH)および水素(H)が用いられ、ガス導入路28からガス供給孔29を通して、ガス供給路18へと供給される。その後、材料ガスは、放電電極12と基板16との間の領域に流入する。放電電極12に、プラズマ起動電源31によって高周波電圧が印加されると、プラズマ30が放電電極12と基板16との間に発生する。
ガス排気路20の図において下端が、プラズマ領域から排出される排出ガスを吸入するガス吸入口とされている。なお、吸入される排出ガスは、反応後のガスに加えて、未反応の材料ガスも含まれる。
図1は、放電電極12の先端形状が分かるように拡大した拡大図である。
放電電極12の先端には、ガス供給路18とガス排気路20との間に挟まれた電極面32が形成されている。この電極面32は、ガス供給路18側からガス排気路20側にかけて、基板16との距離(ギャップ長)が大きくなるように、テーパ形状となっている。すなわち、ガス供給路18側におけるギャップ長L1が、ガス排気路20側におけるギャップ長L2よりも小さくなるように電極面32が設定されている。
このように、ガス排気路20側のギャップ長L2を相対的に大きくすることにより、ギャップ長L1が小さいガス供給路18側では、プラズマ中の電子エネルギー密度が大きくなるので、Hの解離反応速度が増大してHの生産量を増やすことができる。また、ガス供給路18側におけるギャップ領域ではSiHとHのガスが反応できる空間が相対的に狭くなるため、材料ガスの反応が抑制されてHの損失を抑えることができる。
これにより、ガス供給路18側の基板16へのHのフラックス量が増大し、元来H原子の量が多くなる傾向があるガス排気路20側におけるHのフラックス量と同程度となる。このように、ギャップ長の調整により、ガス供給路18側の結晶性を高くすることで、元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気路20側とのバランスをとることができる。その結果、均一な成膜を実現し、ガス利用効率を向上させることができる。
なお、本実施形態では、ガス排気路20側のギャップ長をガス供給路18側のギャップ長よりも大きくするために、電極面32をテーパ形状としたが、本発明のテーパ形状に限定されるものではなく、例えば、曲率を適宜変更したR(アール)形状や、複数の段差を有する階段状にしてもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図2を用いて説明する。本実施形態は、第一実施形態に対して、放電電極の先端の構造が異なる。その他の点については同様であるので、その説明を省略する。
図2(a)に示すように、放電電極12の先端部には、多孔板42が設けられている。具体的には、ガス供給路18とされる凹所の開口部を塞ぐように、多孔板42が配置されている。多孔板42には、図2(b)に示すように、複数の噴出口44,46が形成されている。材料ガスは、各噴出口44,46を介して、ガス供給路18から基板16側へと流れる。
多孔板42に形成された噴出口は、放電電極12の略中央に位置するように形成された中央噴出口44と、この中央噴出口44の両側に配置された側部噴出口46とから構成されている。中央噴出口44は、側部噴出口46に比べて、小さな径とされている。
このように、放電電極12の中央部に形成された中央噴出口44の径を側部噴出口46の径よりも小さくして、放電電極12の中央部から流出する材料ガスの流量を、放電電極12の側部から流出する材料ガスの流量に比べて小さくすることとした。これにより、微結晶シリコン成膜の場合、放電電極12の中央部でのSiHとHの反応が抑制され、電極中央部に対応する位置に成膜される微結晶シリコン膜の結晶性を高くすることができる。
したがって、電極中央部の結晶性と元来結晶性が高くなる傾向があるガス排気部とのバランスをとることができる。その結果、均一な成膜を実現し、ガス利用効率を向上させることができる。
なお、本実施形態において、中央噴出口44の径を側部噴出口46の径よりも小さくすることにより、放電電極12から流出する材料ガスの流量を調整することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。要は、放電電極12の先端から流出する材料ガスの流量を、中央部で少な目に、側部で多めにする構成であれば良く、例えば、中央噴出口44の穴数を側部噴出口46よりも少なくしても良い。また、穴数と穴径の組合せにより、電極中央部と側部の流量を調整するようにしても良い。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図3を用いて説明する。本実施形態は、第一実施形態に比べて、放電電極の材料ガス供給方式が異なる。その他の点については同様であるので、その説明を省略する。
図3に示すように、放電電極12には、複数のガス供給路48,50,52が形成されている。具体的には、放電電極12の略中央部に設けられた中央ガス供給路48と、中央ガス供給路48の両側に設けられた側部ガス供給路50,52とが設けられている。各ガス供給路48,50,52には、それぞれ、ガス導入路28a,28b,28c及びガス供給孔29a,29b,29cが設けられている。これにより、各ガス供給路48,50,52から供給される材料ガスの混合比や組成が独立して制御できるようになっている。
例えば、中央ガス供給路48からは、側部ガス供給路50,52よりもHが多い材料ガスを供給する。したがって、側部ガス供給路50,52からは、中央ガス供給路48よりもSiHが多い材料ガスを供給する。
このように、各ガス供給路48,50,52から流れる材料ガスの水素量を独立して制御することにより、放電電極12の中央部での材料ガスの水素含有量を、ガス排気路20側での材料ガスの水素含有量に比べて多くすることとして、電極中央部に対応する微結晶アモルファスシリコン膜の結晶性を高くすることができる。
これにより、電極中央部の結晶性と元来結晶性が高くなる傾向のあるガス排気部とのバランスをとることができる。その結果、均一な成膜を実現し、ガス利用効率を向上させることができる。
本発明の第一実施形態にかかるプラズマCVD装置に用いられる放電電極を拡大して示した断面図である。 本発明の第二実施形態にかかるプラズマCVD装置に用いられる放電電極であり、(a)は放電電極を拡大して示した断面図であり、(b)は放電電極の先端に取り付けられた多孔板の平面図である。 本発明の第三実施形態にかかるプラズマCVD装置に用いられる放電電極を拡大して示した断面図である。 局所ガス給排気方式において、プラズマ密度が大きくガス分解速度が大きい場合のガス分布((a)SiH3と(b)H)を示した図である。 太陽電池を示した断面図である。 本発明の実施形態にかかるプラズマCVD装置であり、(a)は全体構成を示した概略だ断面図であり、(b)は放電電極の底面図である。
符号の説明
1 太陽電池(光電変換装置)
2 基板(ガラス基板)
10 プラズマCVD装置(光電変換素子製造装置)
12 放電電極(第一電極)
14 第二電極
16 基板
18 ガス供給路
20 ガス排気路
32 電極面
42 多孔板
48,50,52 ガス供給路
L1,L2 ギャップ長

Claims (6)

  1. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記ガス排気路側の前記電極面と前記基板との距離が、ガス供給路側の前記電極面と前記基板との距離よりも大きく設けられていることを特徴とする光電変換素子製造装置。
  2. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされていることを特徴とする光電変換素子製造装置。
  3. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造装置において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることを特徴とする光電変換素子製造装置。
  4. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記ガス排気路側の前記電極面と前記基板との距離が、ガス供給路側の前記電極面と前記基板との距離よりも大きく設けられていることを特徴とする光電変換素子製造方法。
  5. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの流量が、該中央部の側方から噴出されるガスの流量よりも小さくされていることを特徴とする光電変換素子製造方法。
  6. 第一電極と、
    前記第一電極に対向するように基板を保持する第二電極と、を備え、
    前記基板に対向する前記第一電極の先端には、材料ガスを供給するガス供給路と、材料ガスを排気するためのガス排気路とに挟まれた電極面が設けられ、前記第一電極および前記第二電極によって、前記電極面と前記基板との間に供給された材料ガスをプラズマ化して前記基板上に微結晶シリコン層を含む光電変換層を化学蒸着させる光電変換素子製造方法において、
    前記電極面と前記基板との間における前記ガス供給路側と前記ガス排気路側との前記微結晶シリコン層の結晶性が略均等になるように、前記第一電極の中央部から噴出される材料ガスの水素含有量が、該中央部の側方から噴出される材料ガスの水素含有量よりも大きくされていることを特徴とする光電変換素子製造方法。
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