JP5100550B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、転写方式、ブレードクリーニング方式の画像形成装置に関する。
転写方式の電子写真装置等の画像形成装置は、光導電性感光体等の回転可能な像担持体の表面に画像情報に対応した潜像を形成し、その潜像をトナー像(現像剤像)として現像し、紙等の記録媒体に転写したのちに定着して画像形成物として出力する。転写後の像担持体は、表面に付着している転写残トナー・紙粉等の残留物がクリーニング手段により除去され、繰り返して画像形成に使用される。
像担持体のクリーニング手段としては、クリーニング部材として弾性ブレード(クリーニングブレード)を用い、このブレードを像担持体の回転方向に対してカウンター方向に当接させたブレードクリーニング方式が汎用されている。記録媒体に対するトナー像転写後の像担持体の表面は像担持体の引き続く回転によりブレードのエッジ部で拭掃されてドラム面残留物が掻き取られる。
ところで、近年、プリンタ・複写機などの電子写真方式の画像形成装置は、高画質化、高耐久性に対するニーズが高まっている。それを達成する技術として、重合トナーのような小粒径で球形のトナーと、像担持体として、表面の削れ量の少ない保護層を持った感光体を採用することが多い。
このような画像形成装置においては、例えば転写残トナーのクリーニング性や、ブレードのビビリ、めくれ等に対して安定なクリーニングの設定幅が小さくなる傾向がある。
感光体のような像担持体は、耐久によって表面が変性することで、ブレードと像担持体との間で発生する動トルクが変化する。
動トルクを変動させる要因は、帯電工程や転写工程での高圧の印加による像担持体表面へのイオン化物(放電生成物ともいう)の付着が挙げられる。また、現像されるトナーの量、トナー中の外添剤による像担持体表面の研磨、像担持体表面の凹凸、ステアリン酸亜鉛のような金属石鹸を塗布している場合、その膜の形成状態などが挙げられる。
特に、プリント画像の画像パターン等で像担持体の位置によって転写残トナー量のばらつきが生じた場合、像担持体の表面性に違いが出やすい。
ここで、像担持体の回転方向(面移動方向)に直交する方向を主走査方向とする。クリーニングブレードは像担持体に対して主走査方向に沿って当接している。前述したような画像形成装置では、像担持体の主走査方向で動トルクにばらつきが大きいときに、クリーニングブレードと像担持体の当接バランスが崩れてしまい、クリーニングブレードのビビリの発生やブレードエッジの一部が欠けてしまうことがあった。
このような問題に対して、像担持体表面に主走査方向に沿って帯状のトナー像(トナー帯)を形成し、転写を行なわずにクリーニング部へ送って、クリーニングブレードのすべり性を向上させる方法が提案されている。
特許文献1には、クリーニングブレードや像担持体の使用履歴によって上記トナー帯の作像頻度を変更することで、クリーニングブレードめくれを防止する画像形成装置が提案されている。
特許文献2には、画像面積率が所定以下の場合、トナー帯を入力する方法も提案されている。
特開2005−250215号公報 特開2006−139111号公報
これらの提案では、クリーニングブレードのすべり性は維持できるが、像担持体の主走査方向の表面性のばらつきを計測することができない。そのため、局所的なすべり性の違いによるクリーニングブレードのビビリやエッジ欠けを押さえるためには、そのための制御モードを頻繁にかつ長時間に渡っておこなう必要がある。
本発明は上記従来技術を発展させたものである。即ち、クリーニングブレードのビビリ・エッジ欠けの原因となる像担持体表面の主走査方向の表面性ムラを少量のトナーで精度良く計測することを可能にすることを目的とする。また、その計測結果に基づいて像担持体表面の主走査方向の表面性ムラを解消する制御を追加的に実行させることでトータル的にトナー消費を抑えてクリーニングブレードのすべり性を向上・維持させることを可能にした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、
トナー像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、像担持体の回転方向に対してカウンター方向に配設されて前記像担持体と所定領域で当接してニップ部を形成し、転写後の像担持体から残留物を除去するクリーニングブレードと、を有する画像形成装置において、
前記像担持体の回転方向に直交する主走査方向において異なる位置に時間をずらして前記像形成手段により像担持体の回転負荷を計測するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込み、前記ニップ部にトナー像が到達した前後における像担持体の回転負荷を計測手段で計測する回転負荷変化計測モードを実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の他の代表的な構成は、
トナー像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、像担持体の回転方向に対してカウンター方向に配設されて前記像担持体と所定領域で当接したニップ部を形成し、転写後の像担持体から残留物を除去するクリーニングブレードと、を有する画像形成装置において、
前記像担持体の回転方向に直交する主走査方向において異なる位置に時間をずらして前記像形成手段により前記像担持体の回転負荷を計測するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込み、前記ニップ部にトナー像が到達した前後における前記像担持体の回転負荷を計測手段で計測して回転負荷の変動幅を比較する回転負荷変化計測モードと、
前記回転負荷変化計測モードにおいて、前記像担持体の前記主走査方向における回転負荷の変動幅に所定の閾値以上の差があったときに、前記像担持体の前記変動幅の大きい位置に前記像形成手段により前記変動幅の差を解消するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込む回転負荷変動幅差解消モードと、
実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、像担持体の主走査方向の表面性ムラが少量のトナーで精度良く計測することが可能である。
また、表面性のムラを検知した場合のみすべり性の良くない部分にのみにそれを解消するためのトナー像を形成することで、少量のトナーで局所的なすべり性の違いによるクリーニングブレードのビビリやエッジ欠けを防止することが可能である。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
[実施例1]
(1)画像形成装置例
図1は本実施例の画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置は転写方式・ブレードクリーニング方式の電子写真デジタル複写機である。
1は原稿台ガラスであり、このガラス上に原稿Oを画像面下向きで所定の載置基準に合わせて載置し、原稿抑え板2を被せる。操作部(不図示)の複写スタートキーが押されると、移動光学系3が動作して原稿面が光学走査(スキャン)される。これにより、原稿面の画像情報が撮像素子(CCD)4により電気的画像信号として光電読み取りされ、コントローラ100(制御回路部:CPU)の画像処理機能部100aに入力する。コントローラ100は、画像形成装置の画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する制御手段である。原稿台ガラス1上に原稿自動送り装置(ADF、RDF)を設置して原稿Oを原稿台ガラス1上に自動送りさせることもできる。
5はトナー像を形成する回転可能な像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)であり、駆動手段としてのモータM1により動力伝達手段(不図示)を介して矢印の時計方向に所定のプロセススピード(回転速度)にて回転駆動される。
回転するドラム5は表面が帯電手段としての一次帯電器6により所定の極性・電位に一様に帯電される。本実施例においては、この一次帯電器6はドラム5の回転に従動して回転する接触型の帯電ローラである。この帯電ローラ6に対して帯電バイアス印加電源S1から所定の一次帯電バイアスが印加される。本実施例においては、帯電バイアスはACバイアスとDCバイアスとの重畳バイアスである。
そのドラム5の帯電処理面に対して画像露光手段としてのレーザースキャナ7による画像露光Lがなされる。レーザースキャナ7はコントローラ100の画像処理機能部100aで生成された画像形成信号に対応して変調したレーザー光を出力してドラム面を走査露光する。ドラム5の回転方向(ドラム面移動方向)に直交する方向(ドラム母線方向、ドラム長手方向)が主走査方向X、ドラム5の回転方向が副走査方向Yである。この走査露光により、ドラム面に、前記のように光電読み取りされた原稿画像に対応した静電潜像(潜像パターン)が形成される。静電潜像形成方式としてはバックグラウンド露光方式とイメージ露光方式がある。バックグラウンド露光方式は帯電したドラム面を画像情報のバックグラウンド部(背景部)に対応して露光して静電潜像を形成する方式である。イメージ露光方式は帯電したドラム面を画像情報のイメージ部(画像情報部)に対応して露光して静電潜像を形成する方式である。
その静電潜像が現像手段としての現像器8によりトナー像として現像される。8aはトナー(現像剤)を担持してドラム5に適用する現像剤担持体としての現像ローラ(現像スリーブ)であり、駆動手段(モータ:不図示)により矢印の反時計方向に所定の速度で回転駆動される。また、現像バイアス印加電源S2から所定の現像バイアスが印加される。現像方式は、静電潜像形成方式がバックグラウンド露光方式の場合はバックグラウンド部以外の部分を現像する正規現像方式が、イメージ露光方式の場合は非露光部分を現像する反転現像方式が用いられる。
上記の帯電ローラ6(帯電手段)・レーザースキャナ7(画像露光手段)・現像器8(現像手段)が像担持体であるドラム5にトナー像を形成する像形成手段である。
そして、ドラム5に形成されたトナー像が、ドラム5と転写手段としての転写帯電器9との対向部である転写部Tにおいて、この転写部Tに給紙部から給送された記録媒体としての記録材(転写材)Pに対して転写される。本実施例において、この転写帯電器9はドラム5に当接させた接触型の転写ローラであり、ドラム5と転写ローラ9とのニップ部が転写部Tである。この転写ローラ9に対して転写バイアス印加電源S3からトナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の帯電バイアスが印加される。これにより、転写部Tを挟持搬送される記録材Pの面に対してドラム面のトナー像が順次に静電転写されていく。
記録材Pは給紙部としての給紙カセット10に積載されて収容されており、所定の制御タイミングで駆動される給紙ローラ11により1枚分離給送され、記録材搬送路12を通ってレジストローラ13に至る。そして、記録材Pは、レジストローラ13により、ドラム5上のトナー像と同期がとられて、記録材搬送路14を通って転写部Tに送出される。
転写部Tを通った記録材Pは記録材搬送路16を通って画像定着手段としての画像加熱定着器17へ導入され、定着ローラ17aと加圧ローラ17bとの圧接部である定着ニップ部で挟持搬送される。これにより、記録材上の未定着トナー像が記録材面に固着画像として熱と圧力により定着される。そして、記録材は定着器17を出て排紙ローラ18により排紙トレイ19に排出される。
また、記録材分離後のドラム面は、残留物除去手段としてのクリーニング装置20により転写残トナーや紙粉等のドラム面残留物の除去を受けて清掃され、繰り返して画像形成に供される。本実施例において、クリーニング装置20は被清掃部材であるドラム5の表面を清掃するクリーニング部材としてクリーニングブレード21を用いたブレードクリーニング装置である。
クリーニングブレード21はウレタンゴム等の弾性体製の弾性ブレードである。そして、図2の(a)のように、ドラム5に対して主走査方向Xに沿って、ブレード端面のエッジ部分をドラム5の回転方向に対してカウンター方向に配設されてドラム5と所定領域で当接したニップ部(クリーニング部)Nを形成している。記録材分離後のドラム面は、引き続く回転によりブレード21のエッジ部で拭掃されて転写残トナー等の残留物がドラム面から掻き取られる。掻き取られたドラム面残留物はクリーニング容器22の底部に落ち、排出スクリュー軸23により、クリーニング容器22内から外部の回収トナー容器(不図示)に排出される。
101はドラム5の駆動手段であるモータM1のドライバーであり、コントローラ100により制御される。102はドラム5の回転負荷(動トルク)を計測する計測手段としての、例えば、トルクコンバータ式のトルク測定器や、モータM1の駆動電流値に基づくトルク測定器などである。
(2)画像形成装置の動作シーケンス
図3は、画像形成装置の通常のプリント動作と、ドラム5の回転負荷変化計測モードを実行するタイミングチャートを示している。図4は回転負荷変化計測モードに引き続いて回転負荷変動幅差解消モードを実行する場合のタイミングチャートを示している。
1)は画像形成装置がプリント動作の指示待ちをしているスタンバイ時である。このスタンバイ時においては、コントローラ100はモータM1をOFFにしてドラム5の回転を停止(OFF)させている。また、帯電ローラ6(帯電)・現像ローラ8a(現像)・転写ローラ9(転写)の各ローラに対するバイアスの印加もOFFにしている。レーザースキャナ7(露光)もOFFにしている。
2)はドラム5の前回転時である。コントローラ100はスタンバイ状態においてプリント動作の指示Sを受けることで、モータM1を起動させてドラム5を所定の時間空回転させる。また、帯電ローラ6に対する帯電バイアスの印加を開始(ON)させる。
3)は画像形成実行時である。コントローラ100は所定時間の前回転を実行したら、現像ローラ8a・転写ローラ9の各ローラに対するバイアスの印加をONにし、またレーザースキャナ7をONにしてドラム5に対するトナー像の形成、記録材Pに対するトナー像の転写を実行させる。この画像形成実行時における転写ローラ9に対する転写バイアスはトナー像の帯電極性とは逆極性のバイアスである。図3・図4では便宜上(+)で表している。トナー像の転写を受けた記録材Pは定着器17で画像の定着処理を受けて排紙トレイ19に排出される。
画像形成は設定されたプリント枚数分について実行される。Kは設定された1枚の記録材(モノプリントの場合)或いは複数枚の連続プリント(マルチプリントの場合)における最後の記録材が機外へ排出された時点である。
4)はドラム5の回転負荷変化計測モードの実行時である。コントローラ100は設定された1枚の記録材或いは複数枚の連続プリントにおける最後の記録材が機外へ排出された後も引き続きドラム1を回転駆動させて、回転負荷変化計測モードを実行する。この回転負荷変化計測モードについては(3)項で詳述する。
5)はドラム5の後回転時である。コントローラ100は回転負荷変化計測モードを実行した結果、ドラム5の主走査方向Xにおける回転負荷の変動幅に所定以上の差はないと判断した場合は、帯電ローラ6に対するバイアス印加をOFFにする。そして、ドラム5を所定の時間空回転させた後に停止(OFF)させる。
そして、画像形成装置は次のプリント動作の指示Sが入力されるまで6)のスタンバイ状態に入る。
また、コントローラ100は4)の回転負荷変化計測モードを実行した結果、ドラム5の主走査方向Xにおける回転負荷の変動幅に所定以上の差があると判断した場合は、図4のように引き続いて7)の回転負荷変動幅差解消モードを実行する。この回転負荷変動幅差解消モードについては(4)項で詳述する。
そして、コントローラ100は回転負荷変動幅差解消モードを実行した後に、5)の後回転を実行して、画像形成装置を次のプリント動作の指示が入力されるまで6)のスタンバイ状態に維持する。
(3)回転負荷変化計測モード
4)の回転負荷変化計測モードは、ドラム5の主走査方向Xにおいて異なる位置に時間をずらして像形成手段6・7・8によりドラム5の回転負荷を計測するための同一パターンのトナー像を形成するステップを有する。また、そのトナー像を転写手段9による記録材Pへの転写を行わずに、ドラム5とクリーニングブレード21とのニップ部Nに送り込む。そして、ニップ部Nにトナー像が到達した前後におけるドラム5の回転負荷を計測手段102で計測して回転負荷の変動幅を比較するステップを有する。
本実施例においては、3)の画像形成の終了後、時間領域aにおける数秒のドラム空回転の後に、時間領域bにおいてドラム5の回転負荷を計測するための1回目のトナー像t1を形成するための露光・現像が行なわれる。転写ローラ9にはトナー像t1の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。図3・図4では便宜上(−)で表している。これにより、上記のトナー像t1の大部分は転写部Tを通過して、ドラム5とクリーニングブレード21とのニップ部Nに送り込まれる。そして、時間領域cにおいて、ニップ部Nにトナー像t1が到達した前後におけるドラム5の回転負荷が計測手段102で計測されてコントローラ100に入力する。コントローラ100は計測手段102から入力する回転負荷計測情報により、ニップ部Nにトナー像t1が到達した前後におけるドラム5の回転負荷の変動幅D1を演算する。
同じく、時間領域dにおける数秒のドラム空回転の後に、時間領域eにおいてドラム5の主走査方向Xの前回とは異なる部分にドラム5の回転負荷を計測するための2回目のトナー像t2を形成するための露光・現像が行なわれる。転写ローラ9には引き続きトナー像t2の帯電極性と同極性のバイアスが印加されており、上記のトナー像t2は転写部Tを転写ローラ9に実質的に付着することなく通過して、ドラム5とクリーニングブレード21とのニップ部Nに送り込まれる。そして、時間領域fにおいて、ニップ部Nにトナー像t2が到達した前後におけるドラム5の回転負荷が計測手段102で計測されてコントローラ100に入力する。コントローラ100は計測手段102から入力する回転負荷計測情報により、ニップ部Nにトナー像t2が到達した前後におけるドラム5の回転負荷の変動幅D2を演算する。
コントローラ100は、1回目のトナー像t1によるドラム回転負荷の変動幅D1と、2回目のトナー像t2によるドラム回転負荷の変動幅D2とを比較手段としての比較機能部100bで比較して、両者の変動幅の差を演算する。
ここで、変動幅D1と変動幅D2の差は、変動幅値が小さい方を分母とし、変動幅値が大きい方を分子とした除算値(商:変動幅値の比)である。
そして、コントローラ100は、その変動幅の差を予め定めた閾値と比較して、変動幅の差が所定の閾値以上である場合には、ドラム5にその主走査方向において解消すべき表面性ムラが生じていると判断する。変動幅の差が所定の閾値よりも小さい場合には、ドラム5にその主走査方向Xにおいて解消すべきほどの表面性ムラは生じていないと判断する。上記の閾値は1.1倍以上の値に設定されるのが好ましい。本実施例においては、閾値は1.2倍に設定している。コントローラ100は、上記の変動幅の差が上記の閾値以上ある場合に、図4のように、7)の回転負荷変動幅差解消モードを実行する。変動幅の差が上記の閾値よりも小さい場合には回転負荷変動幅差解消モードは実行しない。
本実施例においては、1回目のトナー像t1は、図5の(a)のように、ドラム5の主走査方向Xにおいて、最大現像幅Aを2分割したときの一方側領域A1のドラム面部分に形成される。そのトナー像は所定の主走査方向幅i・副走査方向幅jのトナー帯t1である。
また、2回目のトナー像t2は、図5の(b)のように、ドラム5の主走査方向において、最大現像幅Aを2分割したときの他方側領域A2のドラム面に形成される。そのトナー像は1回目のトナー像t1と同一パターンであり、所定の主走査方向幅i・副走査方向幅jのトナー帯t2である。
1回目のトナー像t1及び1回目のトナー像t2のパターンは予めコントローラ100にメモリされており、コントローラ100は像形成手段6・7・8を制御してメモリされたパターン通りのトナー帯t1・t2を形成する。
図6は図3のタイミングチャートの1)から6)に至る間におけるドラム5の回転負荷(動トルク)の推移を示している。ドラム5の動トルクの計測は、トルクコンバータ式のトルク測定器でもよいし、モータの駆動電流値の変化を計測しても良い。
3)の画像形成実行時と、4)の回転負荷変化計測モードにおける1回目のトナー像t1を形成した部分b及び2回目のトナー像t2を形成したeでは、クリーニングブレード21へトナー像が来た場合にト動トルクが変化することが分かる。
ここで、部分aと部分bの動トルク変動幅D1と、部分dと部分eの動トルク変動幅D2との差(D1/D2、又はD2/D1)は、トナーがクリーニングブレード21に到達する前後の差を示しており、ドラム5の表面の滑り性を間接的にあらわしている。
部分aの動トルク値から部分bの動トルク値を引いたものが動トルクの変動幅D1である。また、部分dの動トルク値から部分eの動トルク値を引いたものが動トルクの変動幅D2である。
変動幅D1と変動幅D2との間に所定の閾値以上の差があり、例えば、変動幅D1の方が大きい場合を考える。この場合は、1回目の計測用のトナー帯t1を形成した側のドラム表面(領域A1)は、2回目の計測用のトナー帯t2を形成した側のドラム表面(領域A2)よりも滑り性が良くないと判断される。
本発明者の検討によると、ドラム上(像担持体上)のトナーがクリーニングブレード21で堰き止められるとき、ドラム5の回転負荷(動トルク)が瞬間的に変化する。この動トルクの変化は、ドラム5の表面性や、トナーの濃度、画像パターン等によって差が見られる。
図2の(b)は、耐久によってドラム5の表面のすべり性が低下している場合である。この場合は、ドラム5とクリーニングブレード21とのニップ部(クリーニング部)Nでトナーtが堰き止められる時の動トルクの変化が大きくなる。即ち、ニップ部Nにトナー像が到達した前後におけるドラム5の回転負荷の変動幅Dが大きくなる。これは、トナーtがドラム5とクリーニングブレード21の間のすべり性を向上させてブレードエッジの引き込まれ量が低減するためである。
逆に、図2の(c)はドラム5の表面のすべり性が高い場合である。この場合は、ドラム5とクリーニングブレード21の間のすべり性は確保されていて、クリーニングブレード21の引き込まれ量は十分に小さいためトナーの効果は少ない。即ち、即ち、ニップ部Nにトナー像が到達した前後におけるドラム5の回転負荷の変動幅Dは小さい。
図7は、ニップ部Nにトナー像(トナー帯)tが到達した前後のドラム5の動トルク推移を示した図である。図2の(a)のような当接状態でニップ部Nにトナー像tが到達すると、動トルクは時間領域1から2へ変化する。この場合の動トルクの変動幅D1とする。
一方、図2の(b)のような当接状態でニップ部Nにトナー像tが到達すると、動トルクは時間領域4から5へ変化する。この場合の動トルクの変動幅D2とする。変動幅D1は変動幅D2よりも大きくなる。
このような現象を利用して、表面に図2の(b)、図2の(c)の状態が混在したドラム5を作成し、ドラム5の主走査方向Xの異なる位置に同じトナー像を供給してニップ部N、に到達した前後の動トルク変化を確認した。その結果、図6のような動トルク変化(動トルク変動幅)の違いが確認出来た。
回転負荷変化計測モードは、モノプリント又はマルチプリントの最後(毎回プリントの最後)におこなってもよいし、次ぎのようにおこなってもよい。即ち、プリント枚数カウンタを備えて、プリント枚数が、あらかじめ決められたカウントを越えたところで計測モードを実行した後、プリント枚数カウンタをリセットしてもよい。後述する比較実験1の計測間隔(2分間)は、複写機本体での生産性で換算すると、約60枚に1回実行することになる。
(4)回転負荷変動幅差解消モード
コントローラ100は、4)の回転負荷変化計測モードにおいて、ドラム5の主走査方向における回転負荷の変動幅に所定の閾値以上の差があったときに、図4のように、回転負荷変化計測モードに続いて7)の回転負荷変動幅差解消モードを実行する。
この回転負荷変動幅差解消モードは、ドラム5の前記変動幅の大きい位置に像形成手段6・7・8により前記変動幅の差を解消するためのトナー像taを形成させ、それを転写ローラ9による記録材Pへの転写を行わずにニップ部Nに送り込む。
具体的には、図4において、4)のモードの終了後に、時間領域gにおける数秒のドラム空回転の後に、時間領域hにおいてドラム5の前記変動幅の大きい位置に前記変動幅の差を解消するためのトナー像taを形成するための露光・現像が行なわれる。転写ローラ9には引き続きトナー像taの帯電極性と同極性のバイアスが印加されており、上記のトナー像taは転写部Tを転写ローラ9に実質的に付着することなく通過して、ドラム5とクリーニングブレード21とのニップ部Nに送り込まれる。
図5の(c)は、回転負荷変化計測モードによりドラム5の領域A1の滑り性が良くないと判断された場合において、回転負荷変動幅差解消モードにより、ドラム5の領域A1に前記変動幅の差を解消するためのトナー像taが形成された状態を示している。トナー像taのパターンは予めコントローラ100にメモリされており、コントローラ100は像形成手段6・7・8を制御してメモリされたパターン通りのトナー帯taをドラム5の領域A1に形成する。そのトナー像は所定の主走査方向幅i・副走査方向幅kのトナー帯taである。回転負荷変化計測モードによりドラム5の領域A2の滑り性が良くないと判断された場合においては、領域A2に前記変動幅の差を解消するためのトナー像taが形成される。
即ち、コントローラ100は、回転負荷変化計測モードにおいて動トルク変動幅の差を予め定めた閾値と比較し変動幅の差が閾値以上である場合(動トルクの差が確認された場合)にのみ、ドラム5のすべり性の低い領域にそれを解消する制御モードを入れる。もしくは制御モードの頻度を上げることが可能となる。これにより、ドラム5の走査方向Xにおける表面性のムラを確実に解消するとともに、制御モードが必要なときが減少し、すべり性を保持するために使用するトナー帯を減らすことが可能である。
すべり性が良くないと判断されたドラム面側にさらにトナー帯taを塗布することで、改善することが可能である。トナー帯taのトナー量が少ないと十分な効果が得られないし、多すぎるとクリーニング不良が発生する恐れがあるため、適量を送ることが望ましい。トナー帯塗布によるすべり性の向上は、研磨剤による研磨効果がクリーニングブレード部に滞留した外添剤と像担持体表面との接触時間に比例するため計測時間よりも相対的に時間が掛かる。すべり性向上の効果は、次回の表面計測用のトナー像によって確認できる。
前記変動幅の差を解消するためにドラム5に形成するトナー像taのトナー量Wmg/cmに関しては、本発明者の検討によると、0.1mg/cm≦W≦0.7mg/cmの範囲がよい。
(5)従来例との比較実験
従来例との比較実験は以下のような条件でおこなった。
・使用実験機:IRC3380ドラム空回転機
・プロセススピード:140mm/sec
・一次帯電ACバイアス:1600Vpp
・一次帯電DCバイアス:−500V
・クリーニングブレード線圧:35gf/cm
・主走査現像幅A:320mm
・動トルク変動計測用のトナー像t1・t2:W=0.3mg/cm、主走査方向幅i=160mm、副走査方向幅j=5mm
・解消用トナー像ta:W=0.3mg/cm、主走査方向幅j=:160mm、副走査方向幅k=15mm
・空回転時間:6時間
表1に本実施例で行なった実験の結果を示した。
実験1は本実施例における計測とトナー帯制御(回転負荷変化計測モードと回転負荷変動幅差解消モード)を入れた結果である。計測は、図5のように、ドラム5の面を主走査方向に2箇所A1・A2に分割し、2分間に一度計測用トナーt1・t2を供給して計測を行なった。解消用トナー帯taの供給判断は、ドラム領域A1とA2の動トルク変動幅D1・D2の差(D1/D2又はD2/D1)が閾値として1.2倍以上になった場合に、変動幅が大きくなったドラム領域に1分間に一度供給を行なった。結果として、約6時間の空回転においてもブレードのビビリやエッジの欠けの発生は見られなかった。
実験2では従来行なわれていた、5分間空回転毎に解消用のトナー帯を供給した場合、6時間の空回転でブレードのエッジ欠けが発生した。
実験3では解消用のトナー帯回数を2分間空回転毎に1回供給している。この場合もブレードのエッジ欠けが発生した。
実験4では解消用のトナー帯回数を1分間空回転毎に1回供給している。結果的にブレードのエッジ欠けは起こらなかったが、トナーの消費量は極端に増大した。
以上の結果から、本発明に従う実験1においては、動トルクの差は少量のトナーで計測が可能となり、クリーニングブレード21のビビリやエッジ欠けを防止することが出来た。また、クリーニング部Nへのトナー供給によるトナーの消費量を削減しつつ、頻度を減らすことも可能となった。
(6)その他
1)実施例では、回転負荷変化計測モードと回転負荷変動幅差解消モードにおいて、トナー帯t1・t2・taをクリーニング部Nに高比率で供給するために、転写ローラ9にトナー像の帯電極性と同極性のバイアス(−)を印加している。これに限らず、トナーをクリーニング部Nへ高比率で供給するために転写高圧をオフにしたり、一時的にフロート状態にしても良い。また、転写ローラ9をドラム5から離間させる構成にすることもできる。
2)回転負荷変化計測モードにおいて、ドラム5の主走査方向において異なる位置に時間をずらしてドラム5の回転負荷を計測するためのトナー像t1・t2を形成する場合、その時間間隔はドラム1周以上空けることでさらに精度良く計測することが可能である。即ち、ドラム5の主走査方向の異なる位置に像形成手段6・7・8によりドラム5の回転負荷を計測するための同一パターンのトナー像t1・t2を形成する時間間隔Δtが、「Δt≧像担持体の円周/像担持体の単位秒あたりの走行距離」であるとよい。
3)ドラム5の主走査方向の分割は2箇所以上で望ましくは4箇所以上が良い。図8は4箇所A1〜A4に分割して、各領域A1〜A4に対して時間をずらしてドラム5の回転負荷を計測するためのトナー像t1・t2・t3・t4を形成する場合を示している。領域A1〜A4間の変動幅の差の演算は変動幅値の最も小さいものを基準にしてなされる。そして、領域A1〜A4の内で、動トルク変動幅の差の差が所定の閾値以上である領域について回転負荷変動幅差解消モードを実行する。
4)像担持体は電子写真感光体に限られない。静電記録誘電体や磁気記録磁性体であってもよい。また、中間転写体であってもよい。また、像担持体は回転ドラム型に限られない。回動ベルト型であってもよい。
実施例の画像形成装置の概略構成図である。 クリーニングの説明図である。 画像形成装置の動作シーケンス図(その1)である。 画像形成装置の動作シーケンス図(その2)である。 ドラムの回転負荷を計測するためのトナー像の形成と、変動幅の差を解消するためのトナー像の形成の説明図である。 図3の画像形成装置の動作シーケンス中におけるドラムの動トルクの変化を示した図である。 ドラム表面の滑り性と動トルクの変化の説明図である。 回転負荷変化計測モードの他の実行形態の説明図である。
符号の説明
5・・像担持体、6・7・8・・像形成手段、P・・記録媒体、9・・転写手段、21・・クリーニングブレード(21)、t1・t2・・像担持体の回転負荷を計測するためのトナー像、N・・ニップ部(クリーニング部)、102・・回転負荷計測手段、ta・・変動幅の差を解消するためのトナー像

Claims (5)

  1. トナー像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、像担持体の回転方向に対してカウンター方向に配設されて前記像担持体と所定領域で当接してニップ部を形成し、転写後の像担持体から残留物を除去するクリーニングブレードと、を有する画像形成装置において、
    前記像担持体の回転方向に直交する主走査方向において異なる位置に時間をずらして前記像形成手段により像担持体の回転負荷を計測するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込み、前記ニップ部にトナー像が到達した前後における像担持体の回転負荷を計測手段で計測する回転負荷変化計測モードを実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像が形成される回転可能な像担持体と、前記像担持体にトナー像を形成する像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、像担持体の回転方向に対してカウンター方向に配設されて前記像担持体と所定領域で当接したニップ部を形成し、転写後の像担持体から残留物を除去するクリーニングブレードと、を有する画像形成装置において、
    前記像担持体の回転方向に直交する主走査方向において異なる位置に時間をずらして前記像形成手段により前記像担持体の回転負荷を計測するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込み、前記ニップ部にトナー像が到達した前後における前記像担持体の回転負荷を計測手段で計測して回転負荷の変動幅を比較する回転負荷変化計測モードと、
    前記回転負荷変化計測モードにおいて、前記像担持体の前記主走査方向における回転負荷の変動幅に所定の閾値以上の差があったときに、前記像担持体の前記変動幅の大きい位置に前記像形成手段により前記変動幅の差を解消するためのトナー像を形成させ、該トナー像を前記転写手段による記録媒体への転写を行わずに前記ニップ部に送り込む回転負荷変動幅差解消モードと、
    実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記変動幅の差が1.1倍以上ある場合に前記回転負荷変動幅差解消モードを実行ることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体の主走査方向の異なる位置に前記像形成手段により前記像担持体の回転負荷を計測するための同一パターンのトナー像を形成する時間間隔Δtが、
    Δt≧像担持体の円周/像担持体の単位秒あたりの走行距離
    であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記変動幅の差を解消するために前記像担持体に形成するトナー像のトナー量Wが、
    0.1mg/cm≦W≦0.7mg/cmであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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