JP5099606B2 - 電動加圧注出式液体容器 - Google Patents

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Description

本発明は、電動式エアーポットなどの電動加圧注出式液体容器に関するものである。
従来、この種のものとして、内容液を収容する容器本体の上部に中栓を設け、この中栓の下部に揚水パイプを設けると共に上部に揚水パイプと連通する注出口を設け、さらに中栓の上方に設けた蓋体の下面部に中空部を形成し、蓋体内に設けたエアーポンプの吐出口を、中空部を介して容器本体に連通させると共に、中空部に大気に連通する蒸気抜き孔を形成し、かつ蒸気抜き孔を開閉する開閉弁を設ける一方、開閉弁を操作する操作ロッドに、この操作ロッドを操作して開閉弁が蒸気抜き孔を閉じた後に電動モータを制御するスイッチを閉にするスイッチ操作部を設け、そして、熱湯が容器本体に貯溜している状態では、蒸気は中栓の空気通過孔、蓋体の蒸気抜き孔を介して蓋体と中栓との間に排気される。一方、注湯するときは、スイッチ操作によりエアーポンプが作動して蓋体の蒸気抜き孔、中栓の空気注入口を通って容器本体内に供給され、湯は揚水パイプを上昇して注出口から注出されるようになっているものが公知である。
特開昭53−18851号公報
従来技術においては、容器本体内の蒸気の排出、エアーポンプ作動時の空気の容器本体内への供給にあっては、蓋体の蒸気抜き孔、中栓の空気注入口は前記蒸気、空気がいずれの場合も通って兼用するものであり、スイッチ操作部の操作時にあっては、蓋体の蒸気抜き孔、中栓の空気注入口において前記蒸気と空気が衝突し、スムースに湯を注出することができないおそれがある。
また、従来技術においては、注出時に容器内に空気を送入し、容器内の内容液を注出する方式であり、注出時に容器内から空気が漏れて容器内の圧力が下がると、内容液を注出することができないこととなる。
このため、例えば、蓋下板を容器内側に凸にして、凸部にパッキンを装着して、空気が外部に漏れない構造とした場合、パッキンが大きいために蓋の傾きやがたつきによってパッキンに加わる力が不均一になり、空気が漏れ易くなり、注出操作時に注出量が減少する可能性が大きい。
解決しようとする問題点は、中栓と蓋体間のエアーポンプからの空気路におけるパッキンを小さくすることにより、蓋体の傾きやがたつきによって発生するパッキンに加わる力の不均一が減少し容器本体内の空気が漏れ難くする点である。
請求項1の発明は、電動式のエアーポンプによって空気を容器本体内に送入して、容器内の内容液を注出し、前記容器内と大気とを連通する排気路を設け、この排気路に開閉弁を設けると共に、この開閉弁を前記エアーポンプのスイッチの操作体と連動するように設けた電動加圧注出式液体容器において、
前記容器本体の口部を開閉する蓋体には前記エアーポンプからの空気の蓋体空気送入路と前記容器内からの排気用の蓋体排気路を設け、
前記容器本体の口部に着脱可能な中栓を設け、該中栓には前記エアーポンプからの空気の中栓空気送入路と容器内からの排気用の中栓排気路を設け 、
前記蓋体と前記中栓の間に空気漏洩防止用パッキンを設けて前記蓋体空気送入路と前記中栓空気送入路を気密に接続できるようにすると共に、排気漏洩防止用パッキンを設けて前記蓋体排気路とを気密に接続できるようにし、
前記蓋体排気路が中栓排気路と連通する開口部分に弁座を設け、前記開口部分を開閉するための球状弁体を宙吊り状態で遊嵌する弁ケースを配置し、
前記エアーポンプのスイッチの操作時には、弁ケースの降下により前記開閉用の球状弁体が降下し、前記蓋体排気路と中栓排気路とが連通する前記開口部分を閉鎖する開閉弁としたことを特徴とする電動加圧注出式液体容器である。
請求項2の発明は、電動式のエアーポンプによって空気を容器本体内に送入して、容器内の内容液を注出し、前記容器内と大気とを連通する排気路を設け、この排気路に開閉弁を設けると共に、この開閉弁を前記エアーポンプのスイッチの操作体と連動するように設けた電動加圧注出式液体容器において、
前記容器本体の口部を開閉する蓋体には前記エアーポンプからの空気の蓋体空気送入路と前記容器内からの排気用の蓋体排気路を設け、
前記容器本体の口部に着脱可能な中栓を設け、該中栓には前記エアーポンプからの空気の中栓空気送入路と容器内からの排気用の中栓排気路を設け 、
前記蓋体と前記中栓の間に排気漏洩・空気漏洩防止兼用用パッキンを設けて、前記蓋体空気送入路及び前記蓋体排気路と、前記中栓排気路と前記中栓空気送入路を兼用した中栓排気・中栓空気送入兼用路を気密に接続できるようにし、
前記蓋体排気路が中栓排気路と連通する開口部分に弁座を設け、前記開口部分を開閉するための球状弁体を宙吊り状態で遊嵌する弁ケースを配置し、
前記エアーポンプのスイッチの操作時には、弁ケースの降下により前記開閉用の球状弁体が降下し、前記蓋体排気路と中栓排気路とが連通する前記開口部分を閉鎖する開閉弁としたことを特徴とする電動加圧注出式液体容器である。
請求項1,2の発明によれば、容器本体に着脱自在な中栓を設け、中栓にはエアーポンプからの中栓空気送入路と容器内空気の中栓排気路を設け、蓋体と中栓の間にパッキンを設け、蓋体に設けた蓋体空気送入路と容器内空気の蓋体排気路と、中栓に設けた中栓空気送入路と容器内空気の中栓排気路とを連通させる構造とすることで、連通させるためのパッキンを小さくすることができる。パッキンを小さくすることにより、蓋体の傾きやがたつきによって発生するパッキンに加わる力の不均一が減少し容器本体内の空気が漏れ難くなる。従って、注出操作時に注出量が減少せず、安定した注出量を得ることができる。
本発明の実施例1を示す全体の縦断面図である。 同全体の斜視図である。 同要部の分解斜視図である。 同中栓の斜視図である。 同蓋体の全体断面図である。 同蓋体のロック操作部まわりの断面図である。 同弁ケースまわりの分解斜視図である。 同注出操作体が押された状態で内圧が低い場合の要部の縦断面図である。 同注出操作体が押された状態で内圧が高く、湯を注出する場合の要部の縦断面図である。 同パッキンまわりの概略断面図である。 本発明の実施例2を示す概略断面図である。 本発明の実施例3を示す概略断面図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図10は実施例1を示しており、電動式エアーポット1は、水等液体を収容する有底な内筒2及びこの内筒2の外側に口部3相互を接続した外装を兼ねた有底な外筒4とを備えた容器本体5と、外筒4の外周上端側と容器本体5の口部3の間を覆うように結合した水切り部材等とも称する略水平で略円板状の肩部材6と、肩部材6の上面に電動式ダイヤフラム(図示せず)を備えたエアーポンプである電動式のポンプ8を内蔵し開閉自在に装着する中空な蓋体9と、内筒2内の液体を排出させるための揚水パイプ10を上部に設けると共に上部に揚水パイプ10に連通する注水パイプ11を備え、口部3に着脱自在に密閉する中栓12と、肩部材6に両端を回動自在に連結したU字形状の取っ手13から構成されている。
容器本体5はステンレス鋼等金属性材料による内筒2と外筒4間を真空部14とした真空二重構造であり、外筒4の下面に合成樹脂製の底部材4Aが嵌着しており、この底部材4Aの外縁における外筒4の縁からの前側突出長さLより、後側突出長さMは大きく形成されている。また、肩部材6の口部3側を中心として受け皿部15がほぼ水平に設けられ、その前部に設けた嘴部16は先端に注水パイプ11を挿通する口孔17を設けている。
尚、中栓12の上面の中心より前側位置に注水パイプ11を挟むように左右一対の突起により着脱用取っ手18が設けられており、一方、中栓12の下面における後側には揚水パイプ10側と中央部を除くようにして下向きの中空凸所19が下方にやや突設している。
また、口部3側を中心とする受け皿部15の嘴部16側には蓋体9の表面にあらわれたレバー状のロック操作部20に連動するロック爪21が係止するロック爪用係止片22を設けている。ロック操作部20はその前後方向の中間部を支点たるヒンジ軸20Aとし、前側を力点としての摘み部20B、後側を作用点たる作用部20Cとしたもので、その蓋体9への取り付けにあっては、摘み部20Bの下方は裏当て部9Eたる裏当て板が設けられることで落ち込まないようになっており、一方作用部20C側は落とし込みできるようになっており、このロック操作部20は図2に示すように、摘み部20Bの回動が斜め上向きになると停止されるように設けられている。そしてロック操作部20は、図6に示すように常時は摘み部20Bが裏当て部9Eに係止している。これはロック操作部20により連動してロック爪用係止片22に係止可能なロック爪21を常時後方へ付勢するバネ21Aによって、摘み部20Bが伏す方向に付勢されているためである。
そして、上端がバネ21Aで後方へ付勢されたロック爪21は、蓋下板9Bに形成された貫通孔からなる貫通部9Cに上下方向に貫通して、その下端をロック爪用係止片22に係止できるように前後方向に移動できるようになっている。さらに、ロック爪21に一体的に、常時貫通部9Cの上部開口を閉塞する板状覆いからなるカバー21Bを設ける。このカバー部21Bの長さは少なくとも貫通部9Cの前後長さにストローク長さを加えた長さと同じか、大きく形成され、また、カバー部21Bの幅は貫通部9Cの幅と同じか、大きく形成されている。このため、ロック爪21が貫通部9Cの前部或いは後部のいずれにあってもカバー21Bは貫通部9Cの隙間上を摺動して該貫通部9Cの隙間を常時閉塞できるようになっている。
ポンプ8を内蔵した蓋体9は、着脱可能なヒンジ部材23にて揺動自在に枢支され、ロック爪21にて肩部材6に開閉自在に固定可能に設けられている。
そして、蓋体9のほぼ中央にボタン状の注出操作体24が上下動可能に設けられており、この注出操作体24の操作面25は蓋上面9Aにあらわれるようになっている。注出操作体24の下方には蒸気抜き用開閉弁26が蓋下板9Bとの間に設けられており、この蓋下板9Bは蓋体9の下面開口部を全面的に閉塞するように設けられている。蒸気抜き用開閉弁26は蓋下板9Bに設けた蒸気入口となる蓋体排気路である蒸気孔27を1次側とし蓋下板9Bに開口して設けた蒸気出口となる孔状の蒸気排出部28を2次側とした蒸気の排気路29の途中を開閉できるようになっている。蒸気孔27は、口部3にほぼ対向するように蓋下板9Bに形成された下向き凸所9Dの前部に設けられている。蒸気排出部28は蓋下板9Bにおける口部3より嘴部16側にあって、中栓12の上面に対向するように隣接する複数の孔28Aによって形成されている。そして、この複数の孔28Aより前方に着脱用取っ手18が中栓12に設けられている。
また蓋体9内部にポンプ8が装着されると共に、蓋体9内部の後側に電池30を収納する電池収納部30Aが配置されている。そして、注出操作体24の周辺の下方にポンプ8のスイッチ31Aが設けられており、注出操作体24を押圧すると、この注出操作体24に連動してスイッチ31Aを作動できるようになっている。これらポンプ8、電池収納部30A、スイッチ31Aのような電気部品は、凸所9Dの上面以外の箇所に設置されており、ポンプ8、電池30、スイッチ31Aは直列に接続されている。
そして、後述するパッキン32,33を備えた蓋体9の蓋下板9Bに蒸気孔27に隣接して空気出口である蓋体空気送入路である排気孔34が設けられ、この排気孔34には、1次側を大気開放としたポンプ8の2次側を、パイプ34Aを介して接続している。排気孔34は口部3に対向するように凸所9Dにおけるヒンジ部材23側に設けられている。
前記中栓12は、その前側に注水パイプ11が設けられ、ほぼ中央に内筒2内の蒸気の中栓排気路35を設け、後側に空気出口である中栓空気送入路36を設けている。中栓排気路35は中栓12の上面と下面とをほぼ一直線状に貫通する貫通孔によって形成されるものであり、その途中に転倒の際に流水を防ぐ逆止弁からなる転倒流水防止弁37を設けており、中栓12の上面における中栓排気路35は蒸気孔27に対向している。また、中栓空気送入路36は中空凸所19を貫通しており、その上端は排気孔34に対向している。
さらに凸所9Dにおける蒸気孔27の周囲に、該蒸気孔27を囲むように平面が円環状の前記排気漏洩防止用パッキン32が設けられており、蓋閉時に排気漏洩防止用パッキン32の下端は中栓12の上面に密着して中栓排気路35の上端開口の周囲を塞ぐことで蒸気孔27と中栓排気路35とを気密に接続できるようにしている。また、凸所9Dにおける排気孔34の周囲に、該排気孔34を囲むように平面が円環状の前記空気漏洩防止用パッキン33が設けられており、蓋閉時に空気漏洩防止用パッキン33の下端は中栓12の上面に密着して中栓空気送入路36の上端開口の周囲を塞ぐことで、排気孔34と中栓空気送入路36とを気密に接続できるようにしている。
また、前記蒸気孔27の真上には、蒸気抜き用開閉弁26の弁箱等とも称する有底円筒状の弁ケース38が設けられる。この弁ケース38の下面に蒸気抜き1次側孔39が上下方向に設けられていると共に、この蒸気抜き1次側孔39の上端開口縁に第1の弁座としての弁座40が平面円環状に設けられている。この弁座40は、気密性を向上するためにゴム、エラストマー、弾性合成樹脂などの弾性部材40Aによって形成されている。また、弁ケース38の他側の側面に蒸気抜き2次側孔41が設けられている。そして弁座40の上方に、該弁座40を開閉可能な弁体42を設ける。この弁体42は金属製の重錘体であって、弁座40よりも径大な球体であり、弁体42は注出操作体24を押していない常時にあっては弁座40に対向して該弁座40と離間するように上方に配置されて開弁し、一方注出操作体24が押された時には弁座40に弁体42が弁座40に着座することで閉弁するようになっている。このため、弁体42は弁座40に対向して宙吊り状態に設けられるように弁体42の下部をホルダー43を介して保持されている。このホルダー43は下方を開口した有蓋な円筒体であって、その円筒体の内面に第2の弁座となる内側へやや突設した突起部44が同じ高さで周設されると共に、この突起部44の上面は上方へ向かうほど径大となるようなテーパ面44Aに形成され、そしてこのテーパ面44Aに弁体42が載置している。また、ホルダー43の側面外周は弁ケース38の側面内周に摺動して上下動できるようになっており、ホルダー43は最上位では停止するようにストッパー45が設けられている。尚、この載置した状態では弁体42の上部とホルダー43の蓋部との間には弁体42の直径の5%以上の上下方向長さ、好ましくは10%以上の上下方向長さの隙間46が形成されている。そしてこの載置状態は、弁体42の下部をテーパ面44Aより下方に突設するようにして、ホルダー43が下降したときには弁体42の下部が弁座40に着座できるようになっている。さらに、常時は弁体42の下部が弁座40より離間するように、弁座40側、ひいては弁ケース38の下面と、弁体42、ひいてはホルダー43との間に弾性体であるバネ47を介在する、実施例ではバネ47はコイルバネであって、弁体42を遊嵌するように、弁ケース38の下面とホルダー43の円筒部間に介在している。
そして、注出操作体24とその下方にあるホルダー43との間に中継部材48が設けられ、この中継部材48は弁ケース38の外周部を外嵌すると共に、中継部材48の蓋部に下向きの凸部48Aがホルダー43の上部43Bの蓋部に接して直接押圧できるようになっている。そして、注出操作体24とホルダー43の上部43Bとの間に、バネ49、実施例では上下方向に伸縮するコイルバネを介在している。したがって、注出操作体24を押圧操作すると、この押圧力が中継部材48を介してホルダー43に伝達できるようになっている。また、中継部材48にはスイッチ31Aを押圧操作するための連動部24Aが設けられている。
前記蒸気の排気路29における弁ケース38の2次側孔41と蒸気排出部28との間に、蒸気排出用のパイプ50を介在する。尚、図中、符号51は注出操作体24のロック・ロック解除ボタン、また符号52は揚水パイプの途中に設けた転倒流水防止弁である。
さらに、前記開閉弁26について図7に基づいて構成を詳述する。蓋下板9Bに設けられた蒸気抜き1次側孔39上に弁ケース38が設けられ、この弁ケース38の側面に蒸気抜き2次側孔41が設けられている。弁ケース38は下、中、上に3分割した部品を一体に組み立てたもので、下部38Aは円板状であってその平面中央には弁座40が設けられ、中央部38Bはその下部側に蒸気抜き2次側孔41が設けられると共に上方が大径となる円筒状であり、上部38Cは中央部38Bの上部に外嵌着する上下を貫通した円筒状であり、その外周に蓋体9に固定するための固定用片38Dが設けられている。尚、図中38Eは上部38Cの上方に設けた内外を連通する連通部である。ホルダー43も上下に2分割された部品を一体に組み立てたもので、内周に突起部44を設けて上下方向を開口した下部43Aは、中央部38Bの内面に上下動自在に摺動可能な円筒状をなしており、その内径は弁体42の直径よりも大きく形成されており、弁体42はホルダー43内でやや遊動できるようになっている。実施例では摺動する面積は外周全域ではなく部分的として摺動抵抗を低減できるようになっている。そして突起部44の内径は球体状の弁体42の直径よりも小さく形成されて着座したときには、弁体42は抜け落ちないようになっている。一方、ホルダー43の上部43Bは蓋状であって、その外縁の内側が下部43Aを外嵌着したもので、また外縁の外側がストッパー45に係止可能に設けられて、このストッパー45に係止することで、ホルダー43がそれ以上バネ47によって押し上げられないようになっている。そして、弁体42がテーパ面44Aに着座した状態では、弁体42と上部43Bの中央側との間に隙間46が形成されることとなる。尚、上部43Bの外縁が中央部38Bの上部の内面に摺動するので、気密性が保たれ、この結果蒸気抜き1次側孔39から流入した蒸気は漏れることなく蒸気抜き2次側孔41へ抜け出ることができるようになっている。そして、コイル形状のバネ47はその軸芯(図示せず)を上下方向に向けて、下部38Aの上面と下部43Aの下面の外縁側との間に介在しており、このバネ47の内径は弁体42より大きく、弁体42がバネ47の中を通り抜けることができるようになっており、テーパ面44Aに着座した状態では、バネ47の軸芯上に弁体42の中心がほぼ配置されるようになっている。ストッパー45はリング状であって、上部38Cの上部開口の内縁に該開口の軸芯に向くように内向きに装着している。そして、図8に示すように、注出操作体24の下方への押圧に連動して中継部材48を介して、押圧力を上部38Cの上部開口を通して上部43Bに伝達することで、ホルダー43が弁体42と共に押し下げられるようになっており、このようにホルダー43が降下することで、弁体42が弁座40に着座して閉弁する。そして、注出がなされるものである。
一方、閉弁状態にあって、内筒2の内圧が規定の圧力よりも上昇するとこのとき弁体42の周囲にはスペースがあり、内筒2内の圧力が高い場合には微動し、内筒2内の圧力を下げる。そして、蒸気抜き2次側孔41を介して蒸気の排気路29に沿って排気される。このため、注出時に内筒2の内圧が設定以上の圧力になることはなく、注出流量を一定範囲に維持して内容液を注出することができる。
次に前記構成についてその作用を説明する。開蓋するときは、蓋上面9Aとほぼ同一面にあるロック操作部20の摘み部20Bと反対側の作用部20Cを下方に押圧することで、ヒンジ軸20Aを中心として摘み部20Bを斜め前方に起立させた状態で、摘み部20Bを摘んで後方へ引くようにすると、作用部20Cがバネ21Aに抗してロック爪21を前方へ移動せしめて、ロック爪用係止片22との係止状態を離脱させ、さらに摘み部20Bを上方へ持ち上げることで、蓋体9をヒンジ部材23を介して上方へ向けるように起立させることができる。
そして、着脱用取っ手18を摘んで中栓12を口部3から抜き取った後に、ケトル(図示せず)等を用いて湯水を口部3を介して内筒2に収容する。
次に着脱用取っ手18を摘んで揚水パイプ10を内筒2に挿入するように中栓12を口部3に挿入し、さらに摘み部20Bを摘んで閉蓋する。この際、ロック爪21はバネ21Aに従ってロック爪用係止片22に係止することができる。また、閉蓋時においては、排気漏洩防止用パッキン32の下端は中栓12の上面に密着して蒸気の中栓排気路35の上端開口の周囲を塞ぐことで蒸気孔27と中栓排気路35とを気密に接続し、同時に空気漏洩防止用パッキン33の下端は中栓12の上面に密着して中栓空気送入路36の上端開口の周囲を塞ぐことで、排気孔34と中栓空気送入路36とを気密に接続できる。
そして、蓋体9を閉じた保温時においては、弁体42が弁座40より離間しているので、内筒2内の蒸気は中栓排気路35、排気漏洩防止用パッキン32、蒸気の排気路29を介して弁体42の廻りを通って蒸気排出部28より外部に排気されて、内筒2内は常圧に維持される。尚、蒸気の排気路29を通る蒸気は蒸気排出用のパイプ50を通って蓋下板9Bに設けられた蒸気排出部28の孔28Aより、蓋下板9Bと中栓12、受け皿部15との間の隙間に排出され、この隙間に排出された蒸気は冷やされて水滴となりこの箇所に留まったり、またごく一部の蒸気は低温蒸気となって隙間より大気に開放される。
次にロック・ロック解除ボタン51を操作してロック解除とした注出操作体24を押圧すると、ホルダー43が降下して弁体42が弁座40に着座して閉弁し、この結果内筒2は密閉状態となる。また注出操作体24の押圧によって連動部24Aを介してスイッチ31Aが閉成して電動式エアーポンプ8が作動して排気孔34から圧縮空気を密閉状態にある内筒2に排気孔34より、空気漏洩防止用パッキン33、中栓空気送入路36を通して内筒2内に圧送し、内筒2の内圧を上昇させる。この圧送により内筒2の内圧が上昇して収容されている水は揚水パイプ10、注水パイプ11を介して排出される。
そして、この際内筒2内の圧力が比較的高い場合には重錘体からなる弁体42の上部には隙間46からなるスペースがあり、これによって弁体42が微動し、内筒2内の圧力を適正圧力に下げることができる。
以上のように、前記実施例では、容器本体5に着脱自在な中栓12を設け、中栓12にはポンプ8からの中栓空気送入路36と容器内空気の中栓排気路35を設け、蓋体9と中栓12の間にパッキン32,33を設け、蓋体12に設けた蓋体空気送入路である排気孔34と容器内空気の蓋体排気路である蒸気孔27と、中栓12に設けた中栓空気送入路36と中栓排気路35とを連通させる構造とすることで、連通させためのパッキン32,33を小さくすることができる。このようにパッキン32,33を小さくすることにより、蓋体9の傾きやがたつきによって発生するパッキン32,33に加わる力の不均一が減少し容器本体5内の空気が漏れ難くなる。従って、注出操作時に注出量が減少せず、安定した注出量を得ることができる。
また、中栓21の中栓排気路35に転倒時には塞ぐ転倒流水防止弁37を設けることにより、転倒時の流水を減少させることができる。また、中栓12内に転倒流水防止弁37を設けることにより、蓋体9内に弁を設けるよりも転倒流水防止弁37から蓋下板9Bの蒸気排出部28までの容量が大きくなるので、転倒時に蓋下板9Bの蒸気排出部28から流出するまでの時間を遅くすることができる。
さらに、蓋体9の上面板9Aに設けたロック操作部20に連動するロック爪21を蓋下板9Bに形成した貫通部9Cより下方に突設すると共に、該ロック爪21を容器本体5側に設けたロック爪用係止片22に係止可能に設け、ロック爪21と一体に貫通部9Cに対して摺動して該貫通部9Cを閉塞するカバー部21Bを設けたことにより、ロック爪用係止片22とロック爪21がロック状態、否ロック状態のいずれの状態であっても、貫通部9Cはカバー部21Bに覆われて閉塞されているので、注出時及び中栓12を付け忘れて蓋体9を閉めたときの蒸気が蓋体9内部に入り込みにくくなり、蓋体9内部の電気部品や金属が錆び難くなり、耐久性を向上することができる。
しかも、中栓12を着脱する際の取っ手18を中栓12の上面にあって、蒸気排出部28を避けた前方に配置することにより、中栓12を取っ手18により着脱し易く、しかも、蒸気排出部28や中栓排気路35からの蒸気が手に当らないようになる。また、中栓12の下面側に内筒2内側に空洞の下向き凸所9Dを突出して設けることにより、中栓12の保温性能を向上することができる。さらに、底部材4Aの外縁における外筒4の縁からの突出長さは、外筒4の前側長さLよりその後側の突出長さMが大きく形成されている(L<M)ことで、蓋体9を開けた際の後方への容器本体5の転倒を防止することができる。
さらに、前記実施例では、蓋下板9B側に設けた蒸気抜き1次側孔39を設けた弁座40上に、上方を連通して開口した弁ケース38を設けると共に、弁座40上に対向して昇降可能な弁体42を設けて開弁、閉弁可能に設け、弁ケース38内に弁体42とホルダー43を昇降自在に設けると共に、このホルダー43は第2の弁座たる突起部44を設けて下部を開口しており、前記弁体42の下部は、弁座40に着座可能に臨んでかつ突起部44に着座させて保持されており、さらに、弁座40側とホルダー43との間にバネ47を介在し、このバネ47はホルダー43を常時上方へ付勢させて常時は開弁するように作用している。一方、注出したいときにホルダー43には注出操作体24から下方への押圧力が中継部材48を介して伝達できるようになっている。この弁ケース38の側面の下部には蒸気抜き2次側孔41が設けられ、この蒸気抜き2次側孔41には蒸気の排気路29が接続されている。このような構成によって、ポンプ8によって内筒2内を加圧して内容液を注出する電動式エアーポットにおいて、注出操作体24を操作した際にポンプ8が作動すると共に、圧力調整用の弁体42が蒸気孔27端部の弁座40を塞ぐことにより、内筒2の圧力を調整した上で上昇させて内容液を注出することができる。このように、注出ボタンである注出操作体24を押圧した時、ホルダー43が下がり、金属球からなる弁体42が弁座40の上に載置して塞ぐ、このとき弁体42の周囲にはスペースがあり、内筒2内の圧力が高い場合には微動し、内筒2内の圧力を下げる。また注出操作体24を押圧したとき、ホルダー43が下がり、弁座40を塞ぐのとほぼ同時に電動ポンプ8に接続されているスイッチ31Aを押し、ポンプ8を起動させ、内容液を加圧する。したがって、注出操作体24を押圧すると、注出流量を一定範囲に維持して内容液を注出することができる。
また、注出操作体24と連動する筒状のホルダー43と、この筒状のホルダー43に保持される重錘体から成る弁体42のホルダー43を押し下げることにより、弁体42が弁座40を塞ぐようになっている。
さらに、重錘体から成る弁体42が塞ぐ弁座40に弾性部材40Aを設ける。このようにすることで、弁座40の弾性部材40Aでは、弁座40が樹脂の場合は、樹脂表面のミクロの凹凸により、弁体42が微動しなくても、内筒2内の圧力が大気圧よりも高ければ空気が僅かに逃げて内筒2内の圧力が低下し、注出量が少なくなる。弁座40を弾性部材40Aとしたことで、弁体42と弾性部材40Aが密着して、ミクロの凹凸の影響が少なくなり、内容液が低温時の注出量の減少を抑えることができる。また、湯の注出時は内筒2の圧力が高いので、弁体42が微動し圧力を下げるので、弾性部材を使用しても、注出量が多くなり過ぎることはない。したがって、弾性部材40Aを使用することで、注出流量を一定範囲内に維持することができる。
また、弁ケース38とホルダー43との間に弾性体を介在し、注出時以外は弁体42は弁座40より離間して開状態として、内筒2内の蒸気の圧力を大気圧に開放するようにしている。これにより、筒状のホルダー43に、例えば金属球や三角錐状など各種の弁体42が挿入されていて、ホルダー43はバネ47のような弾性体の弾性力により弁座40から離れた状態で保持されている。この状態では、内筒2内に湯が収容されている場合でも、内筒2内の圧力は上昇することはなく、内容液が自然に注出されることはない。
また、注出操作体24を放すと弁体42はバネ47など弾性体の反発力により、筒状のホルダー43が押し上げられ弁体42が弁座40から離れて、内筒2の圧力は上昇することなく自然に注出されることはない。そして、バネ47など弾性体の反発力(弾性)は弁体42を持ち上げて保持するだけなので、手動式ベローズポンプを押す力に比して小さいので、注出操作体24を押す力は手動ベローズポンプ式のエアーポットに比べるとはるかに小さくてよい。
さらに、ポンプ8、開閉弁26を備えた蒸気の排気路29、スイッチ31A及びその注出操作体24を蓋体9内部の中空部に設けることにより、電気部品がすべて蓋体9内にあることとなる。容器本体5から蓋体9を取り外すことができる構造とすれば、容器本体5を洗う際に蓋体9を取り外せば、電気部品への水の侵入なく、容器本体5を水洗いすることが可能となる。
以下に、他の実施例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図11は実施例2を示しており、実施例2は実施例1におけるパッキン32,33を兼用したもので、蓋体12側の蒸気孔27と排気孔34を囲むように蓋体9の下面に排気漏洩・空気漏洩防止兼用用パッキン32´を設け、このパッキン32´の下端に囲まれた内側に、実施例1における中栓排気路35と中栓空気送入路36を兼用した中栓排気・中栓空気送入兼用路35´の上端を中栓12の上面に配置したものであり、蒸気は中栓排気・中栓空気送入兼用路35´、パッキン32´、蒸気孔27を通って排出でき、一方空気は排気孔34、パッキン32´、中栓排気・中栓空気送入兼用路35´を通って内容器に導入することができる。
図12は実施例3を示しており、実施例1における蓋体9側の蒸気孔27と排気孔34の下端開口部27´を兼用し、その下端開口部27´を囲むように蓋体9の下面に排気漏洩・空気漏洩防止兼用用パッキン32´´を設け、このパッキン32´´の下端に囲まれた内側に、実施例1における中栓排気路35と中栓空気送入路36を兼用した中栓排気・中栓空気送入兼用路35´の上端を中栓12の上面に配置したものであり、蒸気は中栓排気・中栓空気送入兼用路35´、パッキン32´´、下端開口部27´、蒸気孔27を通って排出でき、一方空気は排気孔34、下端開口部27´、パッキン32´´、中栓排気・中栓空気送入兼用路35´を通って内容器に導入することができる。
以上のように本発明に係る電動加圧注出式液体容器は、各種の用途に適用できる。
3 口部
5 容器本体
8 エアーポンプ
9 蓋体
9B 蓋下板
9C 貫通部
12 中栓
20 ロック操作部
21 ロック爪
21B カバー部
22 ロック爪用係止片
24 注出操作体
27 蒸気孔(蓋体排気路)
29 排気
31A スイッチ
32,33 パッキン
32´,32´´ 排気漏洩・空気漏洩防止兼用用パッキン
34 排気孔(蓋体空気送入路)
35 中栓排気路
35´ 中栓排気・中栓空気送入兼用路
36 中栓空気送入路
37 転倒流水防止弁

Claims (2)

  1. 電動式のエアーポンプによって空気を容器本体内に送入して、容器内の内容液を注出し、前記容器内と大気とを連通する排気路を設け、この排気路に開閉弁を設けると共に、この開閉弁を前記エアーポンプのスイッチの操作体と連動するように設けた電動加圧注出式液体容器において、
    前記容器本体の口部を開閉する蓋体には前記エアーポンプからの空気の蓋体空気送入路と前記容器内からの排気用の蓋体排気路を設け、
    前記容器本体の口部に着脱可能な中栓を設け、該中栓には前記エアーポンプからの空気の中栓空気送入路と容器内からの排気用の中栓排気路を設け 、
    前記蓋体と前記中栓の間に空気漏洩防止用パッキンを設けて前記蓋体空気送入路と前記中栓空気送入路を気密に接続できるようにすると共に、排気漏洩防止用パッキンを設けて前記蓋体排気路とを気密に接続できるようにし、
    前記蓋体排気路が中栓排気路と連通する開口部分に弁座を設け、前記開口部分を開閉するための球状弁体を宙吊り状態で遊嵌する弁ケースを配置し、
    前記エアーポンプのスイッチの操作時には、弁ケースの降下により前記開閉用の球状弁体が降下し、前記蓋体排気路と中栓排気路とが連通する前記開口部分を閉鎖する開閉弁としたことを特徴とする電動加圧注出式液体容器。
  2. 電動式のエアーポンプによって空気を容器本体内に送入して、容器内の内容液を注出し、前記容器内と大気とを連通する排気路を設け、この排気路に開閉弁を設けると共に、この開閉弁を前記エアーポンプのスイッチの操作体と連動するように設けた電動加圧注出式液体容器において、
    前記容器本体の口部を開閉する蓋体には前記エアーポンプからの空気の蓋体空気送入路と前記容器内からの排気用の蓋体排気路を設け、
    前記容器本体の口部に着脱可能な中栓を設け、該中栓には前記エアーポンプからの空気の中栓空気送入路と容器内からの排気用の中栓排気路を設け 、
    前記蓋体と前記中栓の間に排気漏洩・空気漏洩防止兼用用パッキンを設けて、前記蓋体空気送入路及び前記蓋体排気路と、前記中栓排気路と前記中栓空気送入路を兼用した中栓排気・中栓空気送入兼用路を気密に接続できるようにし、
    前記蓋体排気路が中栓排気路と連通する開口部分に弁座を設け、前記開口部分を開閉するための球状弁体を宙吊り状態で遊嵌する弁ケースを配置し、
    前記エアーポンプのスイッチの操作時には、弁ケースの降下により前記開閉用の球状弁体が降下し、前記蓋体排気路と中栓排気路とが連通する前記開口部分を閉鎖する開閉弁としたことを特徴とする電動加圧注出式液体容器。
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