JP5098363B2 - ワイヤハーネス用グロメット - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネス用グロメットに関し、詳しくは、自動車に配索するワイヤハーネスに組みつけて車体パネルの貫通穴に装着するグロメットにおいて、グロメット本体の内部に樹脂製インナーを内嵌し、該インナーの外面に突設した係止爪で車体パネルの貫通穴に係止して取り付けるものに関する。
自動車に配索されるワイヤハーネスに取り付けられるグロメットは、車室と室外とを仕切る車体パネルに設けられた貫通孔に取り付けて、室内への浸水を防止するものである。図10に示すグロメット1は、この種のグロメットの一例を示すものであり、ワイヤハーネス(図示せず)の外周に密着させて挿通する小径の電線挿通部3の先端に、貫通穴(図示せず)の周縁に先端面を密着させる拡径部4とを備えたグロメット本体2と、前記拡径部4に内嵌される樹脂インナー6とからなる。前記樹脂インナー6の外周面には、先端を外側に折り返した係止片7が突設されている。(特開平9−129065号参照)
前記グロメット1は、前記樹脂インナー6の先端部を貫通穴に挿し込み、前記係止片7を前記貫通穴の室内側周縁に係止させることにより、前記拡径部4の先端のシール部5が貫通穴の室外側周縁に圧着したシール状態でワンタッチで取り付けられる。
しかしながら、前記構成の従来のグロメット1は、図11にも示すように、係止片7の外面7aが幅方向(周方向)に平坦面であるため、樹脂インナー6を貫通穴に挿し込むときに係止片7の外面7aと貫通穴の内周面とが面接触する。そのため、強い挿入力が必要となり、車体パネルへの取付作業性が悪い点に問題がある。
前記問題に関し、挿入力を低減する手段として、1)係止片7の掛かり代L1を小さくする、2)係止片7の幅L2を小さくする等の方法があるが、いずれも係止片7の貫通穴への固定力も低下し、グロメットが外れやすくなる点で問題がある。
特開平9−129065号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、車体パネルへのグロメットの固定力を低下させることなく、挿入力を低減させて取付作業性を改善できるワイヤハーネス用グロメットの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、第1の発明として、車両に配索するワイヤハーネスの電線群を挿通して車体パネルの貫通穴に装着固定するグロメットであって、
ゴムまたはエラストマーで成形し、前記電線群を挿通する小径筒部と、該小径筒部の先端に連続し拡径部を備えたグロメット本体と、
前記グロメット本体の拡径部の内部に組み付けられて、該拡径部の先端開口より一部が突出する樹脂成形品からなる樹脂インナーとからなり、
前記樹脂インナーの突出した周壁に、周方向に間隔をあけて前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する係止片が設けられ、
各前記係止片は前記周壁の先端より屈曲した折り返し部の先端を段状に切り欠いて係止爪が設けられ、かつ、前記貫通穴の内周面と摺接する前記折り返し部の外面は、幅方向の中央が山頂となるように突出し、前記屈曲位置から先端側にかけて山頂が連続した線状摺接部が形成され、さらに、先端側では前記山頂が幅方向全長に広がる形状とされていることを特徴とするワイヤハーネス用グロメットを提供している。
前記構成のグロメットでは、樹脂インナーの折り返し部の外面に、挿入方向に連続する線状摺接部が突設されているため、樹脂インナーを貫通穴に挿し込むとき、貫通穴の内周面には前記線状摺接部の山頂部のみが線接触する。従って、折り返し部の外面と貫通穴の内周面とが面接触していた従来のグロメットに比して、挿入時の接触面積が小さくなるため、挿入荷重の低減を図ることができる。これにより、弱い挿入力で樹脂インナーを容易に貫通穴に差し込むことができ、グロメットの取付作業性を向上させることができる。
また、折り返し部自体の幅や掛かり代は、従来の寸法を維持することができるため、係止片の固定力を低下させることなく、挿入力のみを低減することができる。
前記線状摺接部の山頂を、先端側で幅方向全長に広げていることにより、車体との係止力を低減させない利点がある。
また、第2の発明として、車両に配索するワイヤハーネスの電線群を挿通して車体パネルの貫通穴に装着固定するグロメットであって、
ゴムまたはエラストマーで成形し、前記電線群を挿通する小径筒部と、該小径筒部の先端に連続し拡径部を備えたグロメット本体と、
前記グロメット本体の拡径部の内部に組み付けられて、該拡径部の先端開口より一部が突出する樹脂成形品からなる樹脂インナーとからなり、
前記樹脂インナーの突出した周壁に、周方向に間隔をあけて前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する係止片形成凹部が設けられ、
各前記係止片形成凹部には、周方向に間隔をあけて幅狭な第1分割係止片と第2分割係止片が設けられ、該第1分割係止片と第2分割係止片は前記周壁の先端より屈曲した折り返し部の先端を段状に切り欠いて係止爪が設けられ、かつ、前記折り返し部の先端側が可撓性を有する連結片で連結されていることを特徴とするワイヤハーネス用グロメットを提供している。
このように、係止片を幅狭な2つ係止片に分割して設けることにより、係止片の外面と貫通穴の内周面との接触面積を低減することができるため、弱い挿入力で樹脂インナーを容易に貫通穴に挿し込むことができる。
また、幅狭な第1分割係止片と第2分割係止片とを周方向に間隔をあけて設けることにより、1組の係止片による固定力の作用範囲を幅広く確保することができ、グロメットの保持力を高めることができる。
前記のように、第1分割係止片と第2分割係止片は、それぞれ前記周壁の先端から屈曲した折り返し部の先端を段状に切り欠いて係止爪が設けられ、かつ、前記折り返し部の先端側が可撓性を有する連結片で連結されている。
係止爪の形状を前記段状とすることにより、貫通穴の内周面と室内側周縁の両面に係止爪を当接させて係止することができるため、グロメットの室外側への抜けを規制できるとともに、貫通穴内での樹脂インナーのガタツキも防止できる。
また、第1分割係止片と第2分割係止片を、折り返し部の先端側で連結して一体化しておくことにより、係止片の半嵌合を防止でき、グロメット装着作業の正確性を確保できる。
前記グロメット本体内の樹脂インナーには、その外周より環状突起が設けられ、該環状突起がグロメット本体の内周に設けた嵌合溝に嵌合係止されている。
上述したように、第1の発明では樹脂インナーの係止片の折り返し部外面に線状摺接部を突設し、第2の発明では幅狭な第1、第2分割係止片に分割して間隔をあけて設けることにより、係止片のグロメット固定力を低下させることなく、係止片と貫通穴内周面との接触面積を削減できるため、挿入力の低減を図ることができ、グロメットの取付作業性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の第一実施形態に係るグロメット10を示し、該グロメット10は、自動車の車室X側と室外Y側とを仕切る車体パネルPに設けた貫通穴Hに通すワイヤハーネスW/Hに取り付けるものである。
前記グロメット10は、図1(A)(B)に示すように、ゴムまたはエストラマーで成形した弾性を有するグロメット本体11と、該グロメット本体11に内嵌される、ポリプロピレン製で可撓性を有する硬質の樹脂インナー12とからなる。
グロメット本体11は、ワイヤハーネスW/Hの電線群を密着させて挿通させる小径筒部13と、該小径筒部13の先端に連続する拡径部14とを一体成形してなる。拡径部14は断面略四角形状で、その環状先端面にはリップ部15を外開きに突出させ、内周面には、樹脂インナー12を嵌合係止する断面コ字形状の嵌合溝16を周設している。
前記樹脂インナー12は、前記拡径部14の内部に収容される断面略四角筒形状の周壁部17と、該周壁部17の奥端側の外周に突設した環状突起18と、該周壁部17の先端側の外周に突設した複数の係止片20とを一体成形している。該樹脂インナー12は、前記環状突起18を前記嵌合溝16に嵌合係止してグロメット本体11に取り付けられる。
前記周壁部17の先端側は、拡径部14の先端開口より一部を突出させ、この突出部19の外周に、図2に示すように、長辺側と短辺側のそれぞれの対向位置に一対ずつ、計4箇の係止片20を設けている。
詳しくは、前記係止片20は、図3(A)(B)に示すように、周壁部17の先端17aから屈曲したバネ性を有する折り返し部21と、該折り返し部21の先端に形成した係止爪22とからなる。
前記係止爪22は、折り返し部21の先端を段状に切り欠いて形成し、係止突起22aと内周圧接部22bとを備えている。
前記折り返し部21の外面は、幅方向の中央が山頂となるように突出し、この山頂部が、折り返し部21の前記屈曲位置から先端側にかけて線状に連続して、貫通穴Hの内周面と摺接する線状摺接部23を形成している。該山頂部からなる線状摺接部23は、折り返し部21の先端側では、幅方向中央から幅方向全長に広がる形状としている。
前記グロメット10を車体パネルPの貫通穴Hに装着固定するときは、図4に示すように、貫通穴Hに樹脂インナー12の突出部19を室外Y側から挿し込み、係止片20の係止爪22を貫通穴Hの車室X側の周縁に係止固定することにより、グロメット本体11のリップ部15を車体パネルPの貫通穴H周縁に圧着させ、シール状態でグロメット10を固定する。
この装着作業では、貫通穴Hに樹脂インナー12を挿し込むとき、貫通穴Hの内周面と係止片20の折り返し部21の外面とが接触して挿入荷重が発生するが、折り返し部21の外面には、前記線状摺接部23を形成しているため、図5に示すように、線状摺接部23のみが貫通穴Hの内周面と接触し、面接触ではなく、線接触する。従って、従来の面接触に比して接触面積が減り、挿入荷重を大幅に低減できるため、小さな挿入力で容易にグロメット10を貫通穴Hに装着固定することができ、作業性を向上できる。
また、挿入力を低減するために、折り返し部21や係止爪22の幅や掛かり代を調節するわけではないため、係止片20の固定力は従来同様のレベル、もしくは、それ以上に高めることもでき、グロメット10の貫通穴Hへの固定力を維持しながら、挿入力のみを低減することができる。
さらに、係止爪22を段状に形成しているため、図4に示すように、係止爪22の係止突起22aが貫通穴Hの車室X側周縁に係止してグロメット10を抜け規制すると共に、内周圧接部22bが貫通穴Hの内周面に圧接し、グロメット10のガタツキを防止できる。
なお、折り返し部21の線状摺接部23の形状は、凹状に円弧しながら山頂部を形成する形状に代えて、図6(A)に示すような断面三角形状や、図6(B)に示すような断面半円形状でもよい。
図7乃至図9に、本発明の第二実施形態に係るグロメット30を示す。
グロメット30は、図7(A)(B)に示すように、ゴムまたはエストラマーで成形した弾性を有するグロメット本体31の内部に、ポリプロピレン製で可撓性を有する硬質の樹脂インナー32を取り付けてなる。
グロメット本体31は、ワイヤハーネスW/Hの電線群を密着させて挿通させる小径筒部33と、該小径筒部33の先端に連続する拡径部34とを一体成形している。拡径部34は断面円形状で、その環状先端面にはリップ部35を外開きに突出させ、内周面には、樹脂インナー32を嵌合係止する断面コ字形状の嵌合溝36を周設している。
前記樹脂インナー32は、前記拡径部34の内部に収容される円形リング状の周壁部37と、該周壁部37の奥端側の外周に突設した環状突起38と、周壁部37の先端側の外周に突設した複数の係止片40とを一体成形している。該樹脂インナー32は、前記環状突起38を前記嵌合溝36に嵌合係止してグロメット本体31に取り付けられる。
前記周壁部37の先端側は、拡径部34の先端開口より一部を突出させ、この突出部39の外周に、図8(A)に示すように、周方向に等間隔をあけた三箇所に係止片形成凹部40を設け、該係止片形成凹部40内に、図8(B)にも示すように、周方向に間隔L3をあけて幅寸L4の小さい第1分割係止片41Aと第2分割係止片41Bを設けている。
詳しくは、前記第1分割係止片41Aと第2分割係止片41Bは、図8(B)に示すように、それぞれ周壁部37の先端37aから屈曲したバネ性を有する折り返し部42と、該折り返し部42の先端を段状に切り欠いて形成した係止爪43とからなる。該係止爪43は、貫通穴Hの車室X側周縁に係止してグロメット10を抜け規制する係止突起43aと、貫通穴Hの内周面に圧接してグロメット10のガタツキを規制する内周圧接部43bとからなる。
第1分割係止片41Aと第2分割係止片41Bとは、互いの前記内周圧接部43bに連続する連結片44で連結している。
前記グロメット30を車体パネルPの貫通穴Hに装着固定するときは、図9に示すように、貫通穴Hに樹脂インナー32の突出部19を挿し込み、3ヶ所の第1、第2分割係止片41A、41Bを貫通穴Hの車室X側の周縁に係止固定することにより、グロメット本体31のリップ部35を車体パネルPの貫通穴H周縁に圧着させ、シール状態でグロメット30を固定する。
この装着作業では、貫通穴Hの内周面と分割係止片41A、41Bの折り返し部42の外面とが接触して挿入荷重が発生するが、各折り返し部42の幅L4を細く形成しているため、貫通穴Hの内周面との接触幅(L4+L4)も狭くなり、挿入荷重を低減することができる。これにより、小さな挿入力でグロメット30を容易に貫通穴Hに装着固定することができ、取付作業性を向上できる。
一方、第1、第2分割係止片41A、41Bは、挿入荷重に影響する折り返し部42、42間には間隔L3を空けているが、固定力に影響する係止爪43を設けている先端側は連結片44で連結し、幅L5(L4+L3+L4)にわたって連続一体化している。そのため、第1、第2分割係止片41A、41Bの固定力は幅L5にわたって作用し、従来の係止片の固定力と同様、もしくはそれ以上の固定力を発揮することができる。従って、グロメット30の貫通穴Hへの固定力を維持、もしくは高めながら、挿入力のみを低減することができる。
また、第1、第2分割係止片41A、41Bを前記連結片44で連結していることにより、貫通穴Hへの半嵌合を防止でき、グロメット装着の作業性と正確性を確保することができる。
本発明の第一実施形態に係るグロメットを示し、(A)は正面図、(B)は断面図である。 図1に示す樹脂インナーの斜視図である。 樹脂インナーの要部を示し、(A)は斜視図、(B)はB−B線断面図である。 図1のグロメットを貫通穴に装着固定した状態を示す断面図である。 樹脂インナーを貫通穴へ挿入するときの状態を示す説明図である。 (A)(B)は、線状摺接部の他の形状を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係るグロメットを示し、(A)は正面図であり、(B)は断面図である。 図7に示す樹脂インナーを示し、(A)は全体斜視図、(B)は要部拡大斜視図である。 図7に示すグロメットを貫通穴に装着固定した状態を示す説明図である。 従来例の図である。 従来例の係止片の概略拡大斜視図である。
符号の説明
10、30 グロメット
11、31 グロメット本体、小径筒部
12、32 樹脂インナー
13、33 小径筒部
14、34 拡径部
17、37 周壁部
20 係止片
21、42 折り返し部
23 山頂からなる線状摺接部
43 係止爪
41A 第1分割係止片
41B 第2分割係止片

Claims (3)

  1. 車両に配索するワイヤハーネスの電線群を挿通して車体パネルの貫通穴に装着固定するグロメットであって、
    ゴムまたはエラストマーで成形し、前記電線群を挿通する小径筒部と、該小径筒部の先端に連続し拡径部を備えたグロメット本体と、
    前記グロメット本体の拡径部の内部に組み付けられて、該拡径部の先端開口より一部が突出する樹脂成形品からなる樹脂インナーとからなり、
    前記樹脂インナーの突出した周壁に、周方向に間隔をあけて前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する係止片が設けられ、
    各前記係止片は前記周壁の先端より屈曲した折り返し部の先端を段状に切り欠いて係止爪が設けられ、かつ、前記貫通穴の内周面と摺接する前記折り返し部の外面は、幅方向の中央が山頂となるように突出し、前記屈曲位置から先端側にかけて山頂が連続した線状摺接部が形成され、さらに、先端側では前記山頂が幅方向全長に広がる形状とされていることを特徴とするワイヤハーネス用グロメット。
  2. 車両に配索するワイヤハーネスの電線群を挿通して車体パネルの貫通穴に装着固定するグロメットであって、
    ゴムまたはエラストマーで成形し、前記電線群を挿通する小径筒部と、該小径筒部の先端に連続し拡径部を備えたグロメット本体と、
    前記グロメット本体の拡径部の内部に組み付けられて、該拡径部の先端開口より一部が突出する樹脂成形品からなる樹脂インナーとからなり、
    前記樹脂インナーの突出した周壁に、周方向に間隔をあけて前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する係止片形成凹部が設けられ、
    各前記係止片形成凹部には、周方向に間隔をあけて幅狭な第1分割係止片と第2分割係止片が設けられ、該第1分割係止片と第2分割係止片は前記周壁の先端より屈曲した折り返し部の先端を段状に切り欠いて係止爪が設けられ、かつ、前記折り返し部の先端側が可撓性を有する連結片で連結されていることを特徴とするワイヤハーネス用グロメット。
  3. 前記グロメット本体内の樹脂インナーには、その外周より環状突起が設けられ、該環状突起がグロメット本体の内周に設けた嵌合溝に嵌合係止されている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用グロメット。
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