JP5098030B2 - 撮像装置、撮像方法、およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像を撮像する撮像装置、撮像方法、およびプログラムに関する。本発明は、特に、広帯域画像および狭帯域画像を撮像する撮像装置、撮像方法、およびプログラムに関する。
広帯域光と狭帯域光とを、順次切り替えて照射し、広帯域光のときに撮像された画像と、狭帯域光のときに撮像された画像とを合成する技術が考案されている(たとえば、特許文献1参照。)。また、赤、緑、第1の青、第2の青との四つの発光ダイオードの発光を制御することで、可視広帯域観察、狭帯域観察とを選択的におこなう技術が考案されている(たとえば、特許文献2参照。)。また、白色光と励起光とを交互に出力し、白色光のときに撮像された画像と、励起光のときに撮像された画像とをそれぞれ取得する技術が考案されている(たとえば、特許文献3参照。)。
特開2007−202589号公報 特開2006−166940号公報 特開2004−236952号公報
しかしながら、上記技術では、狭帯域画像の撮像周期と広帯域画像の撮像周期とをそれぞれ独立して制御することができない。また、上記技術では、同じタイミングの狭帯域画像と広帯域画像とを得ることができない。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、撮像装置であって、第1波長領域の光を受光可能な第1受光部と、第1波長領域内の一部の帯域の光である第1狭帯域光を発光する第1発光部と、第1波長領域内の一部の帯域の光であって、第1狭帯域光と異なる帯域の光である第2狭帯域光を発光する第2発光部と、第1発光部と第2発光部との発光周期または発光位相を異ならせて、第1発光部および第2発光部を周期的に発光させる発光制御部と、第1発光部および第2発光部の一方が発光した場合に第1受光部が受光した光の像である狭帯域画像と、第1発光部および第2発光部の双方が発光した場合に第1受光部が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像する撮像制御部とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る撮像装置100のブロック構成の一例を示す。撮像装置100は、発光部110、発光制御部124、撮像部130、撮像制御部138、動き検出部142、動きベクトル算出部144、広帯域補間画像生成部146、狭帯域補間画像生成部148、および表示部150を備える。
撮像装置100は、内視鏡であってよい。撮像装置100が内視鏡である場合、発光部110および撮像部130は、生体内に挿入される内視鏡の挿入部の先端に設けられてよい。他の例においては、発光部110は、挿入部の外部に設けられ、内視鏡の挿入部に設けられたライトガイドを介して、生体に光を照射してもよい。また、撮像部130は、挿入部の外部に設けられ、内視鏡の挿入部に設けられたライトガイドを介して、生体からの光を受光してもよい。
撮像部130は、複数の受光部を有する。具体的には、撮像部130は、第1受光部132、第2受光部134、および第3受光部136を有する。第1受光部132、第2受光部134、および第3受光部136は、複数の受光素子をそれぞれ有する。撮像部130は、第1受光部132の受光素子、第2受光部134の受光素子、および第3受光部136の受光素子が規則的に配列されたCCDまたはCMOSであってよい。他の例においては、第1受光部132、第2受光部134、および第3受光部136は、それぞれ異なるCCDまたはCMOSであってよい。
第1受光部132は、第1波長領域の光を主に受光する。たとえば、第1受光部132は、B波長領域(420nm〜490nm)の光を主に受光する。
第2受光部134は、第1波長領域と異なる第2波長領域の光を主に受光する。たとえば、第2受光部134は、G波長領域(490nm〜600nm)の光を主に受光する。
第3受光部136は、第1波長領域および第2波長領域と異なる第3波長領域の光を主に受光する。たとえば、第3受光部136は、R波長領域(600nm〜750nm)の光を主に受光する。
発光部110は、複数の発光部を有する。具体的には、発光部110は、第1発光部112、第2発光部114、第3発光部116、第4発光部118、第5発光部120、第6発光部122を有する。
第1発光部112は、第1波長領域内の一部の帯域の光である第1狭帯域光を主に発光する。第1発光部112は、第1狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第1発光部112は、第1狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
第2発光部114は、第1波長領域内の一部の帯域の光であって、第1狭帯域光と異なる帯域の光である第2狭帯域光を主に発光する。第2発光部114は、第2狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第2発光部114は、第2狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
第3発光部116は、第2波長領域内の一部の帯域の光である第3狭帯域光を主に発光する。第3発光部116は、第3狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第3発光部116は、第3狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
第4発光部118は、第2波長領域内の一部の帯域の光であって、第3狭帯域光と異なる帯域の光である第4狭帯域光を主に発光する。第4発光部118は、第4狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第4発光部118は、第4狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
第5発光部120は、第3波長領域内の一部の帯域の光である第5狭帯域光を主に発光する。第5発光部120は、第5狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第5発光部120は、第5狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
第6発光部122は、第3波長領域内の一部の帯域の光であって、第5狭帯域光と異なる帯域の光である第6狭帯域光を主に発光する。第6発光部122は、第6狭帯域光を主に発光するLEDであってもよい。また、第6発光部122は、第6狭帯域光を主に透過するフィルタを有してもよい。
ここで、撮像装置100においては、複数の発光部の光強度および配光分布がそれぞれ均一となるように、複数の発光部を配置することが好ましい。特に、複数の発光部を波長領域毎にグループ化して、複数のグループの光強度および配光分布がそれぞれ均一となるように、複数の発光部を配置することが好ましい。
発光制御部124は、第1発光部112と第2発光部114との発光周期または発光位相を異ならせて、第1発光部112および第2発光部114を周期的に発光させる。また、発光制御部124は、第3発光部116の発光周期または発光位相を第1発光部112と一致させ、第4発光部118の発光周期または発光位相を第2発光部114と一致させて、第3発光部116および第4発光部118を周期的に発光させる。また、発光制御部124は、第5発光部120の発光周期または発光位相を第1発光部112および第3発光部116と一致させ、第6発光部122の発光周期または発光位相を第2発光部114および第4発光部118と一致させて、第5発光部120および第6発光部122を周期的に発光させる。
撮像制御部138は、第1発光部112および第2発光部114の一方が発光した場合に第1受光部132が受光した光の像である狭帯域画像と、第1発光部112および第2発光部114の双方が発光した場合に第1受光部が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像する。撮像制御部138は、第1発光部112および第2発光部114の一方並びに第3発光部116および第4発光部118の一方が発光した場合に第1受光部132および第2受光部134が受光した光の像である狭帯域画像と、第1発光部112から第4発光部118が発光した場合に第1受光部132および第2受光部134が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像してもよい。また、撮像制御部138は、第1発光部112および第2発光部114の一方、第3発光部116および第4発光部118の一方、並びに第5発光部120および第6発光部122の一方が発光した場合に第1受光部132から第3受光部136が受光した光の像である狭帯域画像と、第1発光部112から第6発光部122が発光した場合に第1受光部132から第3受光部136が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像してもよい。撮像制御部138は、発光制御部124の制御による複数の発光部の発光タイミングに合わせて、広帯域画像および狭帯域画像を撮像してもよい。
動き検出部142は、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出する。動き検出部142は、ジャイロセンサーなどにより、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。動き検出部142は、複数の広帯域画像から、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。この場合、動き検出部142は、複数の広帯域画像に含まれている血管、はさみ、病変、切り口などのランドマークに基づいて、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。
動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、広帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の第1動きベクトルを算出する。また、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、狭帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の第2動きベクトルを算出する。
また、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、狭帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の第3動きベクトルを算出する。また、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、広帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の第4動きベクトルを算出する。
広帯域補間画像生成部146は、広帯域画像および狭帯域画像に基づいて、複数の広帯域画像を補間する広帯域補間画像を生成する。具体的には、広帯域補間画像生成部146は、複数の広帯域画像をフレーム補間する広帯域補間画像を生成する。広帯域補間画像生成部146は、広帯域画像の色度情報および狭帯域画像の明度情報に基づいて、広帯域補間画像を生成してもよい。
また、広帯域補間画像生成部146は、動き検出部142が検出した動き情報にさらに基づいて、広帯域補間画像を生成してもよい。また、広帯域補間画像生成部146は、動きベクトル算出部144が算出した第1動きベクトルに基づいて、広帯域画像に含まれる画素の色度情報から広帯域補間画像の画素の色度情報を生成してもよい。また、広帯域補間画像生成部146は、動きベクトル算出部144が算出した第2動きベクトルに基づいて、狭帯域画像に含まれる画素の明度情報から広帯域補間画像の画素の明度情報を生成してもよい。
狭帯域補間画像生成部148は、広帯域画像および狭帯域画像に基づいて、複数の狭帯域画像を補間する狭帯域補間画像を生成する。具体的には、狭帯域補間画像生成部148は、複数の狭帯域画像をフレーム補間する狭帯域補間画像を生成する。狭帯域補間画像生成部148は、広帯域画像の明度情報および狭帯域画像の色度情報に基づいて、狭帯域補間画像を生成してもよい。
また、狭帯域補間画像生成部148は、動き検出部142が検出した動き情報にさらに基づいて、狭帯域補間画像を生成してもよい。また、狭帯域補間画像生成部148は、動きベクトル算出部144が算出した第3動きベクトルに基づいて、狭帯域画像に含まれる画素の色度情報から狭帯域補間画像の画素の色度情報を生成してもよい。また、狭帯域補間画像生成部148は、動きベクトル算出部144が算出した第4動きベクトルに基づいて、広帯域画像に含まれる画素の明度情報から狭帯域補間画像の画素の明度情報を生成してもよい。
表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を表示する。広帯域動画とは、複数の広帯域画像を含む動画を示す。狭帯域動画とは、複数の狭帯域画像を含む動画を示す。広帯域動画は、複数の広帯域補間画像をさらに含んでもよい。狭帯域動画は、複数の狭帯域補間画像をさらに含んでもよい。
表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を同時に表示してもよい。表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を同期させて同時に表示してもよい。表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を並べて表示してもよい。また、表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を重畳して表示してもよい。
図2は、発光部110が発光する光のスペクトルの一例を示す。スペクトル201は、第1発光部112が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第1発光部112は、400nm〜490nmの波長領域を主に有する第1波長領域の狭帯域光であって、400nm〜450nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
スペクトル202は、第2発光部114が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第2発光部114は、400nm〜490nmの波長領域を主に有する第1波長領域の狭帯域光であって、450nm〜490nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
スペクトル203は、第3発光部116が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第3発光部116は、490nm〜600nmの波長領域を主に有する第2波長領域の狭帯域光であって、490nm〜550nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
スペクトル204は、第4発光部118が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第4発光部118は、490nm〜600nmの波長領域を主に有する第2波長領域の狭帯域光であって、550nm〜600nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
スペクトル205は、第5発光部120が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第5発光部120は、600nm〜750nmの波長領域を主に有する第3波長領域の狭帯域光であって、600nm〜675nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
スペクトル206は、第6発光部122が発する光のスペクトルを示す。たとえば、第6発光部122は、600nm〜700nmの波長領域を主に有する第3波長領域の狭帯域光であって、675nm〜750nmの波長領域を主に有する狭帯域光を発光する。
本実施形態では、一の波長領域に対して、二つの発光部を設ける構成としたが、これに限らず、たとえば、一の波長領域に対して、三つ以上の発光部を設ける構成としてもよい。また、観察対象の光吸収特性および光反射特性に応じて、発光させる発光部の組み合わせ、発光周期、発光位相、波長領域、または光強度を変更してもよい。
図3は、撮像部130の受光特性の一例を示す。受光特性301は、第1受光部132の受光特性を示す。たとえば、第1受光部132は、400nm〜490nmの波長領域を主に有する第1波長領域の光を受光する。
受光特性302は、第2受光部134の受光特性を示す。たとえば、第2受光部134は、490nm〜600nmの波長領域を主に有する第2波長領域の光を受光する。
受光特性303は、第3受光部136の受光特性を示す。たとえば、第3受光部136は、600nm〜750nmの波長領域を主に有する第3波長領域の光を受光する。
図4は、発光制御部124および撮像制御部138による制御の一例を示す。発光制御部124は、第1発光部112〜第6発光部122の発光タイミングを制御する。本例では、発光制御部124は、第1発光部112〜第6発光部122の発光周期を同一にして発光位相を異ならせているが、発光周期を異ならせて発光位相を同一にしてもよく、発光周期および発光位相の両方を異ならせてもよい。つまり、発光制御部124は、第1発光部112〜第6発光部122から発光される光の波長領域を連続的に変化させるべく、第1発光部112〜第6発光部122の発光周期および発光位相の少なくとも一方を制御してよい。
たとえば、タイミングT1では、発光制御部124は、第1発光部112、第3発光部116、および第5発光部120を発光させる。これにより、たとえば、第1受光部132は、400〜450nmの光の像を受光する。また、第2受光部134は、490〜550nmの光の像を受光する。また、第3受光部136は、600〜675nmの光の像を受光する。そして、撮像制御部138は、400〜450nm、490〜550nm、および600〜675nmの波長領域の狭帯域画像401を撮像する。
タイミングT2およびT3では、発光制御部124は、第1発光部112〜第6発光部122の全てを発光させる。これにより、たとえば、第1受光部132は、400〜490nmの光の像を受光する。また、第2受光部134は、490〜600nmの光の像を受光する。また、第3受光部136は、600〜750nmの光の像を受光する。そして、撮像制御部138は、400〜750nmの波長領域の広帯域画像402および403を撮像する。
タイミングT4では、発光制御部124は、第2発光部114、第4発光部118、および第6発光部122を発光させる。これにより、第1受光部132は、450〜490nmの光の像を受光する。また、第2受光部134は、550〜600nmの光の像を受光する。また、第3受光部136は、675〜750nmの光の像を受光する。そして、撮像制御部138は、450〜490nm、550〜600nm、および675〜750nmの波長領域の狭帯域画像404を撮像する。
同様に、タイミングT5では、撮像制御部138は、400〜450nm、490〜550nm、および600〜675nmの波長領域の狭帯域画像405を撮像する。タイミングT6およびT7では、撮像制御部138は、400〜750nmの波長領域の広帯域画像406および407を撮像する。タイミングT8では、撮像制御部138は、450〜490nm、550〜600nm、および675〜750nmの波長領域の狭帯域画像408を撮像する。
図5は、広帯域補間画像生成部146および狭帯域補間画像生成部148による処理の一例を示す。図5において、広帯域画像402および広帯域画像406は、撮像制御部138が撮像した広帯域画像を示す。また、狭帯域画像401および狭帯域画像405は、撮像制御部138が撮像した狭帯域画像を示す。
広帯域補間画像生成部146は、広帯域補間画像を生成する。たとえば、広帯域補間画像生成部146は、タイミングT1の広帯域画像である広帯域補間画像501を生成する。また、広帯域補間画像生成部146は、タイミングT5の広帯域画像である広帯域補間画像505を生成する。
広帯域補間画像生成部146は、広帯域画像の色度情報および狭帯域画像の明度情報に基づいて、広帯域補間画像を生成してもよい。たとえば、広帯域補間画像生成部146は、前後の広帯域画像の色度情報および狭帯域画像405の明度情報に基づいて、広帯域補間画像505を生成してもよい。広帯域補間画像生成部146は、狭帯域画像405以外の狭帯域画像の明度情報にさらに基づいて、広帯域補間画像505を生成してもよい。広帯域補間画像生成部146は、前後の広帯域画像の明度情報にさらに基づいて、広帯域補間画像505を生成してもよい。
動き検出部142が撮像部130と被写体との相対的な動きを検出した場合、広帯域補間画像生成部146は、動き検出部142が検出した動き情報にさらに基づいて、広帯域補間画像を生成してもよい。動き検出部142は、ジャイロセンサーなどにより、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。動き検出部142は、複数の広帯域画像から、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。この場合、動き検出部142は、複数の広帯域画像に含まれている血管、はさみ、病変、切り口などのランドマークに基づいて、撮像部130と被写体との相対的な動きを検出してもよい。
動きベクトル算出部144が第1動きベクトルを算出した場合、広帯域補間画像生成部146は、動きベクトル算出部144が算出した第1動きベクトルに基づいて、広帯域画像に含まれる画素の色度情報から広帯域補間画像の画素の色度情報を生成してもよい。第1動きベクトルとは、広帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルを示す。たとえば、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、第1動きベクトルを算出する。たとえば、広帯域補間画像生成部146は、広帯域補間画像505の前または後の広帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像505が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルに基づいて、広帯域補間画像505の前または後の広帯域画像に含まれる画素の色度情報から広帯域補間画像505の画素の色度情報を生成してもよい。
動きベクトル算出部144が第2動きベクトルを算出した場合、広帯域補間画像生成部146は、動きベクトル算出部144が算出した第2動きベクトルに基づいて、狭帯域画像に含まれる画素の明度情報から広帯域補間画像の画素の明度情報を生成してもよい。第2動きベクトルとは、狭帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルを示す。たとえば、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、第2動きベクトルを算出する。たとえば、広帯域補間画像生成部146は、広帯域補間画像505の前または後の狭帯域画像が表示されるタイミングと、広帯域補間画像505が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルに基づいて、広帯域補間画像505の前または後の狭帯域画像に含まれる画素の色度情報から広帯域補間画像505の画素の色度情報を生成してもよい。
狭帯域補間画像生成部148は、狭帯域補間画像を生成する。たとえば、狭帯域補間画像生成部148は、タイミングT2の狭帯域画像である狭帯域補間画像502を生成する。また、狭帯域補間画像生成部148は、タイミングT6の狭帯域画像である狭帯域補間画像506を生成する。
狭帯域補間画像生成部148は、広帯域画像の明度情報および狭帯域画像の色度情報に基づいて、狭帯域補間画像を生成してもよい。たとえば、狭帯域補間画像生成部148は、前後の狭帯域画像の色度情報および広帯域画像402の明度情報に基づいて、狭帯域補間画像502を生成してもよい。狭帯域補間画像生成部148は、広帯域画像402以外の広帯域画像の明度情報にさらに基づいて、狭帯域補間画像502を生成してもよい。狭帯域補間画像生成部148は、前後の狭帯域画像の明度情報にさらに基づいて、狭帯域補間画像502を生成してもよい。動き検出部142が撮像部130と被写体との相対的な動きを検出した場合、狭帯域補間画像生成部148は、動き検出部142が検出した動き情報にさらに基づいて、狭帯域補間画像を生成してもよい。
動きベクトル算出部144が第3動きベクトルを算出した場合、狭帯域補間画像生成部148は、動きベクトル算出部144が算出した第3動きベクトルに基づいて、狭帯域画像に含まれる画素の色度情報から狭帯域補間画像の画素の色度情報を生成してもよい。第3動きベクトルとは、狭帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルを示す。たとえば、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、第3動きベクトルを算出する。たとえば、狭帯域補間画像生成部148は、狭帯域補間画像502の前または後ろの狭帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像502が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルに基づいて、狭帯域補間画像502の前または後ろの狭帯域画像に含まれる画素の色度情報から狭帯域補間画像502の画素の色度情報を生成してもよい。
動きベクトル算出部144が第4動きベクトルを算出した場合、狭帯域補間画像生成部148は、動きベクトル算出部144が算出した第4動きベクトルに基づいて、広帯域画像に含まれる画素の明度情報から狭帯域補間画像の画素の明度情報を生成してもよい。第4動きベクトルとは、広帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルを示す。たとえば、動きベクトル算出部144は、動き検出部142が検出した動き情報に基づいて、第4動きベクトルを算出する。たとえば、狭帯域補間画像生成部148は、狭帯域補間画像502の前または後ろの広帯域画像が表示されるタイミングと、狭帯域補間画像502が表示されるタイミングとの間における被写体の動きベクトルに基づいて、狭帯域補間画像502の前または後ろの広帯域画像に含まれる画素の色度情報から狭帯域補間画像502の画素の色度情報を生成してもよい。
このように、本実施形態の撮像装置100によれば、複数の発光部の発光タイミングをそれぞれ制御することができるので、狭帯域画像の撮像周期と広帯域画像の撮像周期とをそれぞれ独立して制御することができる。また、狭帯域補間画像および広帯域補間画像を生成することができるので、同じタイミングの狭帯域画像と広帯域画像とを得ることができる。
図6は、表示部150による表示処理の一例を示す。画面600には、動画610および動画620が表示されている。動画610は、撮像制御部138が撮像した狭帯域画像および狭帯域補間画像生成部148が生成した狭帯域補間画像を含む。
動画620は、撮像制御部138が撮像した広帯域画像および広帯域補間画像生成部146が生成した広帯域補間画像を含む。このように、表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を並べて表示してもよい。表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を同期させて表示してもよい。
表示部150は、第1受光部132〜第3受光部136のうちの一部の受光部によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画を表示してもよい。例えば、表示部150は、第1受光部132によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画と、第2受光部134によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画と、第3受光部136によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画とのいずれかを選択して表示してもよい。
図7は、表示部150による表示処理の他の一例を示す。画面700には、動画710が表示されている。動画710は、撮像制御部138が撮像した狭帯域画像および狭帯域補間画像生成部148が生成した狭帯域補間画像を含む狭帯域動画と、撮像制御部138が撮像した広帯域画像および広帯域補間画像生成部146が生成した広帯域補間画像を含む広帯域動画との合成動画を示す。このように、表示部150は、広帯域動画および狭帯域動画を重畳して表示してもよい。
表示部150は、第1受光部132〜第3受光部136のうちの一部の受光部によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画と、広帯域動画とを重畳した合成動画を表示してもよい。例えば、表示部150は、第1受光部132によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画と、第2受光部134によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画と、第3受光部136によって受光された狭帯域画像を含む狭帯域動画とのいずれかを、広帯域動画に重畳して表示してもよい。
図8は、撮像装置100のハードウェア構成の一例を示す。撮像装置100は、CPU周辺部と、入出力部と、レガシー入出力部とを備える。CPU周辺部は、ホスト・コントローラ1582により相互に接続されるCPU1505、RAM1520、グラフィック・コントローラ1575、および表示デバイス1580を有する。入出力部は、I/Oコントローラ1584によりホスト・コントローラ1582に接続される通信I/F1530、ハードディスクドライブ1540、およびCD−ROMドライブ1560を有する。レガシー入出力部は、I/Oコントローラ1584に接続されるROM1510、FDドライブ1550、およびI/Oチップ1570を有する。
ホスト・コントローラ1582は、RAM1520と、RAM1520をアクセスするCPU1505、およびグラフィック・コントローラ1575とを接続する。CPU1505は、ROM1510、およびRAM1520に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部の制御をする。グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等がRAM1520内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得して、表示デバイス1580上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
I/Oコントローラ1584は、ホスト・コントローラ1582と、比較的高速な入出力装置であるハードディスクドライブ1540、通信I/F1530、CD−ROMドライブ1560を接続する。ハードディスクドライブ1540は、CPU1505が使用するプログラム、およびデータを格納する。通信I/F1530は、ネットワーク通信装置1598に接続してプログラムまたはデータを送受信する。CD−ROMドライブ1560は、CD−ROM1595からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、および通信I/F1530に提供する。
I/Oコントローラ1584には、ROM1510と、FDドライブ1550、およびI/Oチップ1570の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1510は、撮像装置100が起動時に実行するブート・プログラム、あるいは撮像装置100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。FDドライブ1550は、フレキシブルディスク1590からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540、および通信I/F1530に提供する。I/Oチップ1570は、FDドライブ1550、あるいはパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
CPU1505が実行するプログラムは、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。記録媒体に格納されたプログラムは圧縮されていても非圧縮であってもよい。プログラムは、記録媒体からハードディスクドライブ1540にインストールされ、RAM1520に読み出されてCPU1505により実行される。CPU1505により実行されるプログラムは、撮像装置100を、図1から図7に関連して説明した撮像装置100が備える各機能部として機能させる。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595の他に、DVDまたはPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークあるいはインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の記憶装置を記録媒体として使用して、ネットワークを介したプログラムとして撮像装置100に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態に係る撮像装置100のブロック構成の一例を示す。 発光部110が発光する光のスペクトルの一例を示す。 撮像部130の受光特性の一例を示す。 発光制御部124および撮像制御部138による制御の一例を示す。 広帯域補間画像生成部146および狭帯域補間画像生成部148による処理の一例を示す。 表示部150による表示処理の一例を示す。 表示部150による表示処理の他の一例を示す。 撮像装置100のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
100 撮像装置
110 発光部
112 第1発光部
114 第2発光部
116 第3発光部
118 第4発光部
120 第5発光部
122 第6発光部
124 発光制御部
130 撮像部
132 第1受光部
134 第2受光部
136 第3受光部
138 撮像制御部
142 動き検出部
144 動きベクトル算出部
146 広帯域補間画像生成部
148 狭帯域補間画像生成部
150 表示部
201 スペクトル
202 スペクトル
203 スペクトル
204 スペクトル
205 スペクトル
206 スペクトル
301 受光特性
302 受光特性
303 受光特性
401 狭帯域画像
402 広帯域画像
403 広帯域画像
404 狭帯域画像
405 狭帯域画像
406 広帯域画像
407 広帯域画像
408 狭帯域画像
501 広帯域補間画像
502 狭帯域補間画像
505 広帯域補間画像
506 狭帯域補間画像
600 画面
610 動画
620 動画
700 画面
710 動画
1505 CPU
1510 ROM
1520 RAM
1530 通信I/F
1540 ハードディスクドライブ
1550 FDドライブ
1560 CD−ROMドライブ
1570 I/Oチップ
1575 グラフィック・コントローラ
1580 表示デバイス
1582 ホスト・コントローラ
1584 I/Oコントローラ
1590 フレキシブルディスク
1595 CD−ROM
1598 ネットワーク通信装置

Claims (9)

  1. 第1波長領域の光を受光可能な第1受光部と、
    前記第1波長領域内の一部の帯域の光である第1狭帯域光を発光する第1発光部と、
    前記第1波長領域内の一部の帯域の光であって、前記第1狭帯域光と異なる帯域の光である第2狭帯域光を発光する第2発光部と、
    前記第1発光部と前記第2発光部との発光周期または発光位相を異ならせて、前記第1発光部および前記第2発光部を周期的に発光させる発光制御部と、
    前記第1発光部および前記第2発光部の一方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である狭帯域画像と、前記第1発光部および前記第2発光部の双方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像する撮像制御部と
    を備える撮像装置。
  2. 前記第1波長領域と異なる第2波長領域の光を受光可能な第2受光部と、
    前記第2波長領域内の一部の帯域の光である第3狭帯域光を発光する第3発光部と、
    前記第2波長領域内の一部の帯域の光であって、前記第3狭帯域光と異なる帯域の光である第4狭帯域光を発光する第4発光部と
    をさらに備え、
    前記発光制御部は、前記第3発光部の発光周期または発光位相を前記第1発光部と一致させ、前記第4発光部の発光周期または発光位相を前記第2発光部と一致させて、前記第3発光部および前記第4発光部を周期的に発光させ、
    前記撮像制御部は、前記第1発光部および前記第2発光部の一方並びに前記第3発光部および前記第4発光部の一方が発光した場合に前記第1受光部および前記第2受光部が受光した光の像である前記狭帯域画像と、前記第1発光部から前記第4発光部が発光した場合に前記第1受光部および前記第2受光部が受光した光の像である前記広帯域画像とを連続して撮像する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1波長領域および前記第2波長領域と異なる第3波長領域の光を受光可能な第3受光部と、
    前記第3波長領域内の一部の帯域の光である第5狭帯域光を発光する第5発光部と、
    前記第3波長領域内の一部の帯域の光であって、前記第5狭帯域光と異なる帯域の光である第6狭帯域光を発光する第6発光部と
    をさらに備え、
    前記発光制御部は、前記第5発光部の発光周期または発光位相を前記第1発光部および前記第3発光部と一致させ、前記第6発光部の発光周期または発光位相を前記第2発光部および前記第4発光部と一致させて、前記第5発光部および前記第6発光部を周期的に発光させ、
    前記撮像制御部は、前記第1発光部および前記第2発光部の一方、前記第3発光部および前記第4発光部の一方、並びに前記第5発光部および前記第6発光部の一方が発光した場合に前記第1受光部から前記第3受光部が受光した光の像である前記狭帯域画像と、前記第1発光部から前記第6発光部が発光した場合に前記第1受光部から前記第3受光部が受光した光の像である前記広帯域画像とを連続して撮像する請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記広帯域画像および前記狭帯域画像に基づいて、複数の前記広帯域画像を補間する広帯域補間画像を生成する広帯域補間画像生成部をさらに備える請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記広帯域補間画像生成部は、前記広帯域画像の色度情報および前記狭帯域画像の明度情報に基づいて、前記広帯域補間画像を生成する請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記広帯域画像および前記狭帯域画像に基づいて、複数の前記狭帯域画像を補間する狭帯域補間画像を生成する狭帯域補間画像生成部
    をさらに備える請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記狭帯域補間画像生成部は、前記広帯域画像の明度情報および前記狭帯域画像の色度情報に基づいて、前記狭帯域補間画像を生成する請求項に記載の撮像装置。
  8. 第1波長領域の光を受光する第1受光部と、前記第1波長領域内の一部の帯域の光である第1狭帯域光を発光する第1発光部と、前記第1波長領域内の一部の帯域の光であって、前記第1狭帯域光と異なる帯域の光である第2狭帯域光を発光する第2発光部と、を備える撮像装置による撮像方法であって、
    前記第1発光部と前記第2発光部との発光周期または発光位相を異ならせて、前記第1発光部および前記第2発光部を周期的に発光させる発光制御段階と、
    前記第1発光部および前記第2発光部の一方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である狭帯域画像と、前記第1発光部および前記第2発光部の双方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像する撮像制御段階と
    を備える撮像方法。
  9. 第1波長領域の光を受光する第1受光部と、前記第1波長領域内の一部の帯域の光である第1狭帯域光を発光する第1発光部と、前記第1波長領域内の一部の帯域の光であって、前記第1狭帯域光と異なる帯域の光である第2狭帯域光を発光する第2発光部とを備える撮像装置用のプログラムであって、コンピュータを、
    前記第1発光部と前記第2発光部との発光周期または発光位相を異ならせて、前記第1発光部および前記第2発光部を周期的に発光させる発光制御部、
    前記第1発光部および前記第2発光部の一方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である狭帯域画像と、前記第1発光部および前記第2発光部の双方が発光した場合に前記第1受光部が受光した光の像である広帯域画像とを連続して撮像する撮像制御部
    として機能させるプログラム。
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