JP5097981B2 - 圧電式トリガー機構 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に述べるならば、圧電装置、並びに検出されたイベントの発生により自己電力発生式トリガー機構として機能する関連素子に関するものである。圧電素子は、所定のイベントの発生により変化して、比較的大きなエネルギーインパルス信号を発生するように構成することができ、そのエネルギーインパルス信号は、調整されて、後での検出のために蓄積されるか又は遠隔地へ即座に中継することができる。
タイヤ構造体に電子装置を組合せることにより、実際上の様々な利点が得られる。タイヤ電子装置は、温度、圧力、タイヤ回転数、車両速度などの様々の物理パラメータに係る情報を得るために、センサ及びその他の構成要素を含んでいる。かかる性能情報は、タイヤ監視警告システムにおいて役立つ可能性もあり、適正なタイヤ圧力レベルに調整するためにフィードバックシステム及び車両性能及び制御システムに使用される潜在的な可能性がある。
タイヤ構造体に組み込まれた電子装置システムから得られる更に別の潜在的な可能性には、商業的な車両利用分野における資産追跡や性能指標がある。商業輸送トラック、航空機、土木/採鉱車両は全て、タイヤ電子装置システム及び関連情報送信の利点を享受できる産業として挙げられる。タイヤセンサは、車両の各タイヤが走行した距離を測定することができ、従って、商業組織のための保守計画の一助となることができる。土木/採鉱機械に係る分野のように費用の嵩む利用分野では、車両配置及び車両性能を最適化することができる。無線周波数識別(RFID)タグ送信を利用して、車両群全体の追跡を可能にする。
或る圧電材料は、タイヤ及びホイールの組立体及び他の振動システムに関連した多様な応用分野で利用されている。例えば、圧電変換器が、力が加えられた音場に対する応答を測定するためのセンサとして使用することができる。圧電アクチュエータは、印加された電界を運動エネルギー及び機械的変位に変換することができる。タイヤ回転から生じる機械的な振動を電気エネルギーに変換して、タイヤ電子装置組立体に電力を供給するために、圧電材料薄片及びその他の特別な圧電材料成形体が使用されている。
上述した応用例並びに他の応用例で使用される圧電材料は、制限されたレベルの歪及び/又は電荷を圧電材料が受けるように動作するよう典型的な形状にされている。例えば、典型的には、圧電材料にひびを生じさせたり又は圧電材料を砕いたりするような大きなレベルの歪を圧電センサ又は圧電式電力発生装置を受けることは望ましくない。そのような歪の発生は、圧電装置の意図した機能を妨げ又は破壊し、圧電構成要素の交換が必要になるであろう。
かかる分野においては、圧電装置の構造的一体性が意図的に危険に曝される環境において使用されるよう、圧電装置は構成される。具体的には、或るトリガー状態を受けて、ひび割れを生じたり又は砕けたりするすなわち破壊されるように圧電装置が構成され、使い捨て使用の自己電力発生式通知機構として他の回路要素を組み合わせて動作する。
従来技術において遭遇し本発明が注目した問題に鑑みて、トリガー機構を実現する改良した特徴及び方法を開発した。圧電装置の故障が所定のイベント又はトリガー状態の発生を表すような圧電装置の提供するための改良型の特徴及びステップは、開発された。
本発明によるトリガー機構、トリガー検出技術、それらに関連する方法及び要素の様々な特徴により複数の利点が得られる。本発明は、圧電素子を損傷し又は砕くための機械的な素子を圧電素子と組み合わせて使用する必要なく、比較的簡単な組合せの要素を含むトリガーシステムを提供する。更に、電池又は電気エネルギー源のような電力発生手段は、(必要なときには使用することが可能であるが)動作にとって必須ではない。更に、通知伝達は無線で行うことができ、或る実施例において有線信号伝送の必要性を不要にできる。
本発明の他の利点によれば、本発明の圧電式通知機構は、圧電素子の破壊で生じる電気インパルス信号が比較的大きいので、信頼性のある通知方法を提供する。圧電素子の単なる変形で生じる信号と比較して、この電気インパルス信号の大きさが非常に大きく、これら2つの現象の間の潜在的な混同は最小にできる。
本発明の更に別の利点は、本発明による圧電式トリガー機構が多種多様な用途において利用可能であることである。1つの特定の用途は、タイヤ圧力低下又はタイヤ破損の表示手段として機能するために、車両のタイヤ又はホイールの組立体に上記したトリガー機構を使用することである。この使用方法が、ランフラットタイヤ組立体に特に有用である可能性がある。車両での更に別の用途は、エアーバッグの展開、シートベルトの作動などを通知するために本発明による圧電式トリガー機構を使用することである。更に別の潜在的な用途としては、自己電力発生式の煙報知器、火災報知器、破断検出器、安全システムが考えられる。
本発明の1つの典型的な実施例において、圧電式トリガー機構は、十分な大きさの機械的な力を受けてひび割れが生じ又は破壊されるように構成されており、ひび割れ又は破壊が生じたときに電磁エネルギーバーストを発生する圧電素子と、その圧電素子に接続されており、その発生した電磁エネルギーを受けてトリガー信号を放射する変調回路とを有している。
本発明のより具体的な或る実施例において、圧電素子は、表面弾性波(SAW)変換器であり、変調回路は、SAW変換器の電極とすることができる。トリガー機構は更に、圧電素子によって発生されたエネルギーを蓄積して、その後に、「圧電素子にひび割れが生じた又は圧電素子が破壊された」ことの表示を可能にするように構成されたエネルギー蓄積素子を有していてもよいコンディショニング回路を具備することができる。或る実施例において、コンディショニング回路は、圧電素子のエネルギー出力を所定の閾値と比較するコンパレータ素子を有することができる。トリガー機構の複数の素子の内の選択した素子を取り付けるために基板を設けることもできる。その基板は、後で使用環境において取り付けるために接着剤の裏張りを有することができる。
本発明の他の典型的な実施例において、タイヤ組立体は、地面と接触するトレッド部分を有するクラウンを具備する空気タイヤ構造体と一体化された選択的に上述したような圧電トリガー機構を有している。空気タイヤ構造体の圧力の実質的な喪失又はタイヤの過剰な撓みにより、タイヤ内の圧電素子にひび割れを生じ又は圧電素子が破壊されるように圧電式トリガー機構は構成することができる。
他の具体的な実施例において、空気タイヤ構造体は更に、タイヤの膨張圧力が失われた場合にタイヤ構造体のトレッド部分を支持するために空気タイヤ構造体内部のホイールリムに取り付けるように構成された安全支持体を含むことができる。その安全支持体は、ホイールリムの回りに嵌合する内側表面と、タイヤ圧力が失われたときにトレッド部分が係合する外側キャップとを有する環状本体を有することができる。トリガー機構の圧電素子は、安全支持体の外側突起部の間に又は内部キャビティ内に位置するように、安全支持体に対して選択した位置に一体化することができる。
本発明の更に別の典型的な実施例は、引き起こされたイベントを検出する方法である。この方法は、十分な大きさの機械的な力を受けたときひび割れを生じるか又は破壊されるように構成された圧電素子を設ける工程と、その圧電素子に結合されて破壊表示信号を放射するように構成された変調要素を設ける工程と、その破壊表示信号の送信を検出するための遠隔の受信器を設ける工程とを有することができる。
より具体的な方法は、変調要素から発せられた信号が識別パターンを含むように破壊表示信号を処理する工程と、遠隔の受信器が破壊表示信号を受けたとき警報を中継する工程と、圧電素子と変調素子とを1つの基板に設けて圧電素子と変調素子とを所定の面に貼り付ける工程とを選択的に含む。その貼り付け工程は、タイヤ又はタイヤ支持構造体又はガラスパネル又はシールされたアクセス構造体又はシートベルト又はエアーバックの何れかの表面に基板を一体化することでもよい。
本発明のその他の目的及び利点は、以下の詳細な説明に記載し、また、当業者には以下の詳細な説明から明らかであろう。具体的に図解し参照し説明する特徴及び特徴の構成要素に対する変更や変形は、本発明の範囲から逸脱することなく本発明の様々な実施例及び使用例において実施できることは理解されたい。かかる変形には、限定するものではないが、図解し参照し説明する手段又は特徴又は工程に均等な手段又は特徴又は工程、並びに様々な部品、特徴、工程等の機能上又は動作上又は位置上の反転が含まれる。
更に、本発明の様々な実施例及び様々な好ましい実施例には、ここに開示する特徴、工程、要素又はそれらの均等物の様々な組合せ又は形状(図面に具体的に図示していない又は図面を参照して詳細に説明していない特徴、工程、要素の組合せ又はそれらの形状も含む)も含まれると理解されたい。
「発明を解決するための手段」の項において必ずしも説明していない本発明の他の実施例には、「発明を解決するための手段」の項において言及した特徴又は構成要素又は工程の特徴及び/又は本明細書の他の部分において説明する他の特徴又は構成要素又は工程の特徴の様々な組合せも含まれる。当業者にとっては、本明細書の他の部分を検討するならば、上記した実施例の特徴をより良く理解できる筈である。
当業者に向けた本発明の最良の実施形態を含め、添付図面を参照して本明細書において本発明を十分に且つ実施可能に開示する。
図1は、本発明の特徴による圧電式トリガー機構の実施例の典型的なハードウエア構成要素の概略ブロック図である。
図2は、圧電式トリガー機構を空気タイヤ構造体と一体化するための可能な配置を図解する、本発明の典型的なタイヤ組立体の斜視図である。
図3は、本発明の特徴による様々な代替位置に一体化圧電式トリガー機構が設けられている、タイヤ内部のホイールリムに取り付けられた安全支持体を有するタイヤの半分の軸方向断面図である。
図4は、安全支持体がランフラット状態にある図3のタイヤと安全支持体の半分の軸方向断面図である。
本明細書及び添付図面において、本発明の同一又は類似の特徴又は要素を表すために同一参照符号を使用する。更に、添付図面に示す様々な特徴は、必ずしも同一縮尺比で描かれておらず、添付図面に示される特徴間の相対関係は、本発明を限定するものではないことは理解されたい。
本発明は、圧電装置にひび割れを生じさせ又は圧電装置を破壊して、圧電装置に比較的大きなエネルギーインパルス信号(すなわち電磁エネルギーバースト)を発生させる大きさの機械的な力のような所定のイベントが発生したとき自己電力発生式トリガー機構として全体として機能する圧電装置及びその関連回路素子に係るものである。そのようなトリガー機構に使用可能な例示的なハードウエア構成要素を含む圧電式トリガー機構の具体的な特徴を図1を参照して以下に説明する。
図1を参照すると、圧電式トリガー機構10は、十分な大きさの機械的な力を受けるとひび割れを生じるか破壊されるように構成された圧電素子12を有している。所定の状態(例えばタイヤ破損又は圧力低下)を表す大きさの機械的な力により圧電素子がひび割れを生じるか破壊されるようにその圧電素子12は配置し且つ形状にする。圧電素子にひび割れを生じさせるか圧電素子を破壊することは、その結果として生じるエネルギーバーストが圧電素子12の簡単な変形と比較して比較的高いレベルのパワーを発生するので、効果的である。更に、破壊やひび割れが発生する可能性があるように圧電素子12を位置付けることにより、圧電素子12を叩くための機械的な「打撃器」又は他の構成要素を不要にできる。
圧電素子12の構造的一体性を意図的に危険に晒す可能性のある具体的な配置は様々であるが、関心を引く或る配置は、圧電素子12とその関連に関連する圧電トリガー機構10とをタイヤ構造体に組み込むことである。タイヤ環境に使用するときに、圧電式トリガー機構10は、タイヤの空気抜け、圧力低下又は過剰膨張の場合を検出するために使用することができる。他の例示的な配置は、圧電素子をガラスパネル上に、或いは、ドア、窓、安全なキャビネット又は他のアクセス構造体の封止されている境界面に組み込むことである。このような配置の場合、圧電式トリガー機構10は、窓が壊されたとき又はアクセス構造体が開けられたときを検出する安全装置として動作する。たとえ本明細書の開示は、タイヤ環境での圧電式トリガー機構の使用に主に向けられているとしても、本発明はそのような用途に必ずしも限定されるものではないことは理解されたい。
圧電素子12は、単結晶構造又は多結晶構造、圧電セラミック構造又は圧電ウエハ構造又は圧電ファイバを含む様々な異なる形態の内の任意の形態でよい。更に、圧電素子12は、チタン酸バリウム、鉛ジルコン酸塩チタン酸塩(PZT)、水晶、硫化カドミウム、ポリ弗化ビニリデン(PVDF)又はポリ塩化ビニル(PVC)又は当業者に周知の他の圧電材料を含む様々な圧電材料の一つ以上から形成することができる。或る具体的な実施例においては、圧電素子12は、表面弾性波(SAW)センサのための変換器素子を形成する(例えば単結晶石英(SiO2)から作られる)圧電基板の表面である。このSAWセンサの特定の具体例は、英国のTRANSENSE TECHNOLOGIES PLCによって開発されるものがある。この装置の具体的な特徴は、アメリカ特許出願公開第2002/0117005号(Viles他)及びアメリカ特許出願公開第2004/0020299号(Freakes他)において開示されている。そして、この両アメリカ特許出願公開はここに引用して全て本明細書に組み入れるものである。
アメリカ特許出願公開第2002/0117005号(Viles他) アメリカ特許出願公開第2004/0020299号(Freakes他)
更に図1を参照して、圧電素子12に接続されたコンディショニング回路14は、圧電素子にひび割れが生じるか圧電素子が破壊されたときに圧電素子12によって発生される電気エネルギーの比較的大きいインパルスが修正するか又は調整することができる。或る実施例においては、そのコンディショニング回路14は、圧電素子12によって発生されたエネルギーを所定の時間の間蓄積して、その後に、圧電素子12にひび割れが生じたか又は圧電素子が破壊されたかを判定するために読み取ることができるように構成されたエネルギー蓄積素子(例えばキャパシタ)を含むことができる。或る実施例において、コンディショニング回路12は、圧電素子12のエネルギーレベルを所定の閾値と比較して、圧電素子12から出力されたエネルギーレベルが、圧電素子12の単なる変形を表す通常のレベルを超えているかどうかを判定するためのコンパレータ機能を有している。その比較のための適切な閾値は、当業者によって簡単に決定できるものであり、一方で、圧電素子12に使用されている材料の大きさ及び形式並びに回路構成パラメータに関係して変化するものである。
更に図1を参照するならば、圧電式トリガー機構10は更に変調回路16を含むことができる。その変調回路16は、コンディショニング回路14に接続されており、コンディショニング回路14からの調整されたエネルギー信号を受けて、トリガー信号を出力するように構成されている。或る実施例において、変調回路16は、共振回路又はアンテナとすることができる。1つの実施例において、例えば圧電素子12がSAW変換器の場合、変調回路16はそのSAW装置の電極とすることができる。
装置破損を表す有意な信号が圧電式トリガー機構10によって生成されて放射されると、圧電式トリガー機構10に対して遠隔の実際には近い位置に設けられている受信器18はトリガー機構から信号の徴候を受けるように構成することができる。この送信された信号は、本明細書においてトリガー信号又は破壊表示信号と称する。トリガー機構10がタイヤ環境に組み込まれている本発明の実施例において、受信器18は、圧電素子破壊表示をトリガー機構から車載の車両監視システムへ中継して、運転者に対して対応するタイヤ状態を警告するように構成することができる。その表示を、例えば「OnStar」(商標)ブランドのシステム他のような車載のセフティ・キュリティ・システムを介して利用可能な場所のような他の監視場所に中継することもでる。
更に、遅延線17を図1の圧電式トリガー機構10に含めることができる。遅延線17は、トリガー機構10から放射される信号を変更するようにプログラムすることができる。例えば、遅延線17は、一連のエネルギー・パルス、例えば、本明細書において識別パターンと称する一対又は3個のパルスのような簡単な一連のエネルギー・パルスを生成するように構成することもできる。更には、遅延線は、続けて(例えば一度50マイクロ秒ごと)複数回、破壊表示信号を送るように構成することもできる。この場合、受信器18が、最も早く送信されたパルス列の内の1つを検出する機会が高まると考えられる。このような所定の出力パルス列を使用することにより、受信器18で拾う可能性のある他のノイズから、圧電素子12のひび割れ又は破壊を表す信号を区別することができる。圧電素子12がSAW装置の変換器の場合、或る実施例ではそのSAW装置が、SAW装置を利用したRFID装置である。そのSAW装置を利用したRFID装置は、遅延線17と同じ効果をもたらすようにプログラムすることができる。受信器18は更に、所与のバンド幅(例えば圧電素子10の共振周波数を中心とした10KHz)を監視ように構成して、トリガーイベントの検出の潜在的なエラーを更に少なくすることが好ましい。
更に図1によるならば、使用環境(例えばタイヤ又は封止アクセス構造体)に一体化する前に、圧電式トリガー機構10の一部が基板表面19に取り付るか又は一体化することができることは理解されたい。その基板表面19は更に、使用環境にトリガー機構を容易に取り付けることができるように接着剤の裏張りを有することができる。
次に図2を参照するならば、本発明によるタイヤ組立体20は、空気タイヤ構造体22の選択した場所に一体化した圧電式トリガー機構10を有している。一般的に言うならば、空気タイヤ構造体22は、地面に接触するトレッド部分24及び内側クラウン表面26を有するクラウンと、内側サイドウォール表面28とを有する。1つの典型的な実施例において、トリガー機構10は、タイヤ構造体22の内側サイドウォール表面28に取り付けることができる。一般的に言えば、この位置は、タイヤ構造体22がホイールリムに取り付けられている状態でタイヤ構造体22が圧力を失うときにトリガー機構10内の圧電素子にひび割れを生じさせるか又は圧電素子を破壊するに非常に適している。或る実施例において、圧電素子は更に、空気圧不足、過負荷、激しい衝撃ほかのような、タイヤの過剰収縮を引き起こす様々な状態でひび割れを生じさせるか又は破壊されるように構成することもできる。圧電式トリガー機構が様々な場所に配置できるので、用語「一体化」は、タイヤ構造体内又はタイヤ構造体上に取り付ける場合を含む、そのような様々な場所を包括的に含むものと理解されたい。
本発明の圧電式トリガー機構は更に、従来とは異なるタイヤ、即ち、図2に示される典型的な空気タイヤ構造体に対して変形されたタイヤにおいても使用することができる。1つの例において、圧電式トリガー機構10は、タイヤ機能不全のときに荷重を支えるためにタイヤ内でホイールリム上に取り付けられて、タイヤ空気圧喪失が生じたときタイヤのトレッドストリップを支持する安全支持体を有するタイヤ内に組み込むことができる。図3及び図4は、安全支持体を有するタイヤの特徴を図解している。図3は、タイヤ36のキャビティ34内部でホイールリム32のまわりに取り付けられる安全支持体30の半分の軸方向断面図である。タイヤ36は、ホイールリム32上に装着されるように構成されており、そして、特に、異なる直径の2つのビードを有している。安全支持体30は、3つの主要部品、すなわち、実質的に角度ゼロで長手方向に向いているプライ40で補強されている全体形状が環状の基部38と、半径方向において外側の壁に長手方向溝44を有する実質的に環状のキャップ42と、その基部38とキャップ42とを連結している環状本体46とを有している。部分48によって形成されているキャビティにより、ランフラット状態(すなわち、タイヤ空気圧が完全に又は部分的に失われた状態)において均一に支持する安全支持体30の重量を減らすことができる。
図4は、地面に沿って、例えばランフラット状態の間で運転中にある、図3と同様な安全支持体を示す。安全支持体30のキャップ42が、タイヤ36のクラウンの半径方向内側の面と接触して、タイヤ36が、タイヤ・キャビティ34の空気圧喪失状態においてホイールリム32に接触することを防止している。上記した安全支持体を有するタイヤの更に他の詳細は米国特許第5,891,279号(Lacour)において開示される。米国特許第5,891,279号(Lacour)は、ここに引用して本明細書に組み入れるものである。しかし、他の具体的な安全支持体もタイヤ構造体内に組み込むことができることは理解されたい。Lacour特許に開示されている安全支持体は、全体的にソリッドな円形装置であるが、他の安全支持体の実施例は、他の支持体材料(例えば、タイヤがランフラット状態にあるときに変形する発砲ゴム)から形成することもできる。
米国特許第5,891,279号(Lacour)
更に図3及び図4を参照するならば、過去にタイヤがタイヤ空気圧喪失状態で走行したことの表示として圧電素子の破壊が機能するように、圧電トリガー機構10の圧電素子を、ランフラットタイヤ構造体の安全支持体に一体化することができる。そのような場合に安全支持体30の撓みが変形を水晶に伝達して、水晶を破壊する。例えば、トリガー機構10の1つ以上の回路素子は、図3及び図4に図解するように、安全支持体30の長手方向溝44の内の1つ又は部分48に形成されるキャビティ内に取り付け又は一体化することができる。ここで、トリガー機構10の圧電素子12及び任意選択可能な他の素子が、図解するタイヤ構造体36又は安全支持体30の他の部分に一体化することもできることは理解されたい。更に、トリガー機構が安全支持体30の2つの異なる位置に一体化されていることを図3及び図4は図解しているが、或る実施例では、トリガー機構10を1つだけ各タイヤに設けることができることも理解されたい。
タイヤ環境に使用する圧電式トリガー機構の例を本明細書に開示したが、本発明はそのような用途に必ずしも限定されるべきではないことは理解されたい。車両への他の用途には、エアーバッグ展開、シートベルト作動他を通知するためにここに開示した圧電トリガー機構を使用することが含まれる。更に別の可能な用途には、電池を全く必要としない自己電力発生式煙警報器と、電気エネルギー源を全く必要としない火災報知器と、(例えば、病院又は他の医療機関内の麻薬中毒治療室内の破損の確証を与える)無線/無電池式破断センサと、電力が意図的又は事故により遮断された後も動作する安全システムが含まれる。
本発明の具体的な実施例に関して詳細に本発明を説明したが、上述したことを理解した当業者が、上記した実施例に対する変形、変更、均等物への置換を容易に実施できることは理解されたい。従って、本発明の開示は、例示であって限定するものではない。本発明の開示は、当業者には明らかなように、本発明の上記した変形、変更、及び/又は追加を含むものである。
本発明の特徴による圧電式トリガー機構の実施例の典型的なハードウエア構成要素の概略ブロック図である。 圧電式トリガー機構を空気タイヤ構造体と一体化するための可能な配置を図解する、本発明の典型的なタイヤ組立体の斜視図である。 本発明の特徴による様々な代替位置に一体化圧電式トリガー機構が設けられている、タイヤ内部のホイールリムに取り付けられた安全支持体を有するタイヤの半分の軸方向断面図である。 安全支持体がランフラット状態にある図3のタイヤと安全支持体の半分の軸方向断面図である。

Claims (17)

  1. 地面と接触するトレッド部分を有するクラウンを具備する空気タイヤ構造体と、
    充分な大きさの機械的な力を受けるとひび割れを生じ又は破壊されて、そのひび割れを生じた時又は破壊された時に電磁エネルギーのバーストを発生するように構成されている圧電素子と、
    前記圧電素子に接続されており、前記圧電素子から電磁エネルギーを受け、前記圧電素子によって出力されたエネルギーレベルが、前記圧電素子の単なる変形を表す通常のレベルを超えているときにトリガー信号を放射するように構成されている変調回路と
    を具備し
    前記空気タイヤ構造体の過剰な撓みが前記圧電素子のひび割れ又は破壊を生じるように、前記圧電素子は、前記空気タイヤ構造体に関係した選択した場所に一体化されている
    ことを特徴とする圧電式トリガー機構。
  2. 前記圧電素子を前記変調回路に接続しているコンディショニング回路を更に具備しており、当該コンディショニング回路が、前記電磁エネルギーのバーストに対応するエネルギー信号の調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧電式トリガー機構。
  3. 前記圧電素子は表面弾性波(SAW)変換器からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧電式トリガー機構。
  4. 前記変調回路は前記SAW変換器の電極からなることを特徴とする請求項3に記載の圧電式トリガー機構。
  5. 前記コンディショニング回路は、前記圧電素子によって発生されたエネルギーを蓄積して、その後に、前記圧電素子にひび割れが生じた又は前記圧電素子が破壊されたことの識別を可能とするように構成されたエネルギー蓄積素子を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の圧電式トリガー機構。
  6. 前記変調回路は共振回路又はアンテナからなることを特徴とする請求項1、2又は5に記載の圧電式トリガー機構。
  7. 前記コンディショニング回路は、前記圧電素子の出力を所定の閾値と比較するためのコンパレータ素子を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の圧電式トリガー機構。
  8. 前記圧電素子が基板上に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は5に記載の圧電式トリガー機構。
  9. 前記基板は接着剤の裏張りを有することを特徴とする請求項8に記載の圧電式トリガー機構。
  10. 前記空気タイヤ構造体の過剰な撓みの発生は、空気圧不足、空気圧喪失及び激しい衝撃の内の何れか1つによって起こされることを特徴とする請求項に記載の圧電式トリガー機構。
  11. 空気圧喪失の場合に前記空気タイヤ構造体のトレッド部分を支持するために、前記空気タイヤ構造体内部のホイールリム上に取り付けられるように構成されている安全支持体を更に具備することを特徴とする請求項に記載の圧電式トリガー機構。
  12. 前記圧電素子は、前記安全支持体に関係した選択した場所に一体化されていることを特徴とする請求項11に記載の圧電式トリガー機構。
  13. 前記安全支持体は、ホイールリムの回りに嵌合するようになされた内側表面と、圧力喪失の場合にトレッド部分が接触するようになされた外側キャップとを有する環状本体を具備することを特徴とする請求項11に記載の圧電式トリガー機構。
  14. 充分な大きさの機械的な力を受けるとひび割れを生じ又は破壊されるように構成されている圧電素子を設け、
    前記圧電素子は、ひび割れを生じた時又は破壊された時に、電磁エネルギーのバーストを発生するように構成され、
    前記圧電素子に接続されており、前記圧電素子によって出力されたエネルギーレベルが、前記圧電素子の単なる変形を表す通常のレベルを超えているときに、電磁エネルギーの前記バーストを受けて、破壊表示信号を放射するように構成されている変調素子を設け、
    前記圧電素子にひび割れが生じるか破壊されるときの前記破壊表示信号の送信を検出するための遠隔の受信器を設け
    空気タイヤ構造体の過剰な撓みが前記圧電素子のひび割れ又は破壊を生じるように、前記圧電素子を、前記空気タイヤ構造体に関係した選択した場所に設置する
    ことを特徴とするトリガーイベントを検出する方法。
  15. 前記遠隔の受信器が前記圧電素子及び変調素子から前記破壊表示信号を受けたときに警報を中継することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記圧電素子及び変調素子を基板上に設け、前記基板を所与の表面に接着することを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記変調素子から放射される信号が識別パターンを含んでいるように前記破壊表示信号を処理することを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
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