JP5092412B2 - レゾルバおよびレゾルバの製造方法 - Google Patents

レゾルバおよびレゾルバの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、回転体の回転位置を検出するレゾルバおよびこのレゾルバを使用したモータ、特にレゾルバのリード線と端子との接続構造およびレゾルバの製造方法に関する。
回転体の回転位置を高精度にて検出する回転検出装置の一つにレゾルバがある。このレゾルバの位置検出原理は、所定の中心軸を中心として回転するロータが回転することによって、電機子に巻回された導線が電磁誘導によって発生した電圧の波形によってその回転体の位置を検出する。
またレゾルバは、耐環境性に優れ、且つ、回転体の回転位置を高精度に検出できることから、車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されるブラシレスモータに使用される。車両の高機能化に伴い、車両に様々な電子機器が搭載されることにより、ブラシレスモータに与えられるスペースは徐々に小さくなっている。したがって、ブラシレスモータを小型化しなければならず、それに伴い、レゾルバも小型化の要求が高まっている。
レゾルバの小型化の阻害となる主な要因として、外部の制御回路ユニットとの接続構造が大型に形成されることがある。ここで、従来のレゾルバと制御回路ユニットとの接続構造について図19および図20を参照して説明する。図19は、従来のレゾルバ100を上側より見た模式半断面図であり、図20は、端子台121の一部を示した模式図である。
図19および図20を参照して、レゾルバ100の制御回路ユニット(不図示)との接続構造は、レゾルバ100の径方向に突出した端子台120に制御回路ユニットとレゾルバ100とを電気的に接続するリード線1213との接続である。
図19を参照して、レゾルバ100は、中心軸J1を中心に回転するロータコア110と、このロータコアを外囲するステータ120と、を有する。そして、ステータ120には、ステータ120の外周面から径方向に突出する端子台121が一体的に設けられる。
また図20を参照して、端子台121には、この端子台121を軸方向に貫通する複数の端子1211と、この複数の端子1211の下部を半田付けによって固定されるプリント基板1212と、プリント基板1212と半田付けによって固定され、制御回路ユニットに接続する複数のリード線1213と、が設けられる。またプリント基板1212には、複数の端子1211とそれに対応したリード線1213を電気的に接続する配線パターン1214がそれぞれ形成される(このようなレゾルバの接続構造を示した例として、例えば、特許文献1参照)。
特開2002−272050号公報
このような従来の複数の端子1211とそれに対応するリード線1213との接続構造では、それぞれを半田付けするために、半田用のランドをそれぞれ設けなければならない。その結果、隣り合う複数の端子1211およびリード線1213の間隙は、ランド1215および隣り合うランド1215の間隔を加えた大きさに設定しなければならない。したがって、端子台121を大きく形成しなければならなかった。その結果、レゾルバ100の小型化を達成することができなかった。
その上、半田付けにて複数の端子1211およびリード線1213をプリント基板1212に接続しているので、振動や外部衝撃等に対して外れやすく信頼性の低い構造であった。
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、レゾルバの小型化を達成しつつも、信頼性の高いレゾルバおよびこのレゾルバを使用したブラシレスモータを提供することである。
本発明の請求項1によれば、レゾルバであって、所定の中心軸を回転軸として回転する真円ではない外周面を有するコアを備えるロータと、前記中心軸を中心とし、前記ロータの外周面と径方向に対向する内周面を有するステータと、制御回路ユニットと当該レゾルバとを電気的に接続するリード線と、を備え、前記ステータには、周方向に互いに離間して配置され、前記中心軸に向かい伸びる複数のティース部と、該複数のティース部を連結するコアバック部と、を有するステータコアと、前記ステータコアの少なくとも前記複数のティース部を覆うインシュレータと、前記複数のティース部のそれぞれに前記インシュレータの外周側より導線を巻回して形成されるコイルと、を備え、前記インシュレータには、前記ステータコアより径方向外側に突出した端子台が一体的に形成され、前記端子台には、前記導線および前記リード線を電気的に接続する複数の端子を備え、前記リード線と前記複数の端子とは、超音波振動溶接によって接合されることを特徴とする。
本発明の請求項1に従えば、リード線と複数の端子とを超音波振動溶接によって接合することによって、リード線と複数の端子との接触面を接合面として固定することができる。したがって、接合面の全体にわたり均一な接合を行うことができるので、接合強度を向上させることができる。したがって、リード線と複数の端子とが外れるのを防ぐ、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。また、端子を略L字形状とすることによって、端子に導電線接続部とリード線接続部との部位に分けることによって、リード線と端子との接合の際に、導線の干渉を防ぐことができる。したがって、リード線と端子との接合の際に導線の断線や傷つけることのない、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。さらに、リード線接続部が突出する方向に沿って、導電線接続部とリード線接続部とを接合することによって、リード線が引っ張られたとしても、リード線と端子とが接合方向に力が加わることを抑えることができる。したがって、外部衝撃等によってリード線が引っ張られたとしても、リード線と端子の接続部に力がかかり難く、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。
本発明の請求項2によれば、請求項1に記載のレゾルバであって、前記複数の端子の前記リード線と接合する部位における隣り合う端子の対向する側面の間隙は、略1mm以下であることを特徴とする。
本発明の請求項2に従えば、複数の端子の隣り合う端子の対向する側面の間隙を略1mm以下とすることによって、端子台の幅の大きさを小さくすることができる。したがって、レゾルバの小型化を達成することができる。その上、複数の端子とリード線との接合を超音波振動溶接によって行われるために、接合の際に、リード線の位置を良好に固定することができるので、間隙の大きさを小さくしても、接合する端子と隣り合う端子にリード線が接触してしまうことを防ぐことができる。
本発明の請求項3によれば、請求項1および請求項2のいずれかに係り、前記リード線は、複数の銅線を絶縁被膜が覆うことによって一体的に形成され、前記リード線の前記複数の端子と接続する接続端部は、前記複数の銅線のみであり、前記複数の銅線は、まとめて捻られることを特徴とする。
本発明の請求項3に従えば、複数の銅線がまとめて捻られることによって、複数の銅線を一束にした状態にて固定することができる。したがって、銅線のうちの一部が外側に変形して広がってしまうことを防ぐことができる。その結果、隣り合う間隙の狭い複数の端子においても、接合する端子と隣り合う端子に複数の銅線が接触してしまうことを防ぐことができる。
本発明の請求項4によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに係り、前記複数の端子は、前記端子台が突出する方向に対して略垂直方向に配置されることを特徴とする。
本発明の請求項4に従えば、複数の端子を、前記端子台が突出する方向に対して略垂直方向に配置されるため、軸方向に小型化したレゾルバを提供することができる
本発明の請求項5によれば、請求項4に係り、前記リード線接続部は、略長方形の形状を有した平板であり、前記リード線の線径と略同一、もしくは前記リード線の線径より大きい周方向の幅を有することを特徴とする。
本発明の請求項5に従えば、リード線接続部の周方向の幅をリード線の線径と同一、もしくはリード線の線径より大きく形成することにより、超音波振動溶接の際に、複数の銅線とリード線接続部との接合する面積を大きくとることができるので、リード線と端子との接合を容易に行うことができる。
本発明の請求項6によれば、請求項4および請求項5のいずれかに係り、前記リード線接続部には、軸方向に沿った貫通孔が形成され、前記貫通孔は、前記リード線の少なくとも前記接続端部を挿通し、前記リード線接続部の下面に前記リード線は固定されることを特徴とする。
本発明の請求項6に従えば、リード線接続部の下面にリード線と端子との接合面が形成されるので、リード線が引っ張られたとしても、リード線と端子とが接合方向に力が加わることを抑えることができる。したがって、外部衝撃等によってリード線が引っ張られたとしても、リード線と端子の接続部に力がかかり難く、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。
本発明の請求項7によれば、請求項6に係り、前記貫通孔は、前記リード線接続部の長手方向に沿った方向を長軸とした長穴であることを特徴とする。
本発明の請求項7に従えば、貫通孔をリード線接続部の長手方向に沿った方向を長軸とした長穴に形成することによって、リード線の接続端部の挿通を容易に行うことができる。したがって、リード線と端子との接合作業を容易に行うことができる。
本発明の請求項8によれば、請求項4乃至請求項7のいずれかに係り、前記端子台の径方向端部には、前記複数の端子に対応した、軸方向に沿った挿通部が形成され、前記挿通部には、前記リード線が軸方向に挿通されることを特徴とする。
本発明の請求項8に従えば、端子台に挿通部が形成されることによって、リード線を軸方向から挿通することができる。したがって、リード線を端子台から径方向に伸ばすことを防ぐことができるので、レゾルバの小型化を達成することができる。
本発明の請求項9によれば、請求項8に係り、前記挿通部における少なくとも前記ステータ側は、軸方向下側に向かい径方向外側に傾斜することを特徴とする。
本発明の請求項9に従えば、挿通部のステータ側を軸方向下側に向かい径方向外側に傾斜させることによって、リード線を挿通部に挿通する作業を容易に行うことができる。さらに端子台より軸方向上側のリード線を径方向内側に一度伸ばすことができるので、レゾルバを配置スペースの小さい空間においても、リード線を良好に収容することができるので、配置することができる。
本発明の請求項10によれば、請求項8および請求項9のいずれかに係り、前記貫通孔における少なくとも周方向の幅の大きさは、前記挿通部の周方向の幅と略同一、もしくは、大きいことを特徴とする。
本発明の請求項10に従えば、貫通孔の周縁に接続端部を接触することを防ぐことができる。したがって、複数の銅線が外側に変形することを防ぐことができる。
本発明の請求項11によれば、請求項8乃至請求項10のいずれかに係り、前記挿通部は、径方向外側に向かい開口する開口部を有し、前記開口部における周方向の幅の大きさは、前記リード線の線径の大きさと同等、もしくは小さいことを特徴とする。
本発明の請求項11に従えば、開口部がリード線の線径の大きさと同等、もしくは小さく形成されることによって、リード線が開口部より径方向外側に飛び出すことを防ぐことができる。したがって、挿通部において、良好にリード線を保持することができる。
本発明の請求項12によれば、請求項8乃至請求項11のいずれかに係り、前記貫通孔は、前記挿通部と径方向に重なることを特徴とする。
本発明の請求項12に従えば、貫通孔が挿通部と径方向に重なることによって、挿通部に挿通したリード線を良好に貫通孔に挿通することができる。したがって、リード線の貫通孔への挿通する作業を容易、且つ、確実に行うことができる。
本発明の請求項13によれば、モータであって、前記中心軸を回転軸とするシャフトを有する回転体と、前記回転体と径方向に間隙を介して配置される電機子を有する固定体と、請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のレゾルバと、を有することを特徴とする。
本発明の請求項13に従えば、小型化を達成するとともに、信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明の請求項14によれば、請求項13に係り、前記電機子の上側には、前記電機子の結線を行う略円弧形状のバスバーユニットが形成され、前記レゾルバは、前記バスバーユニットと径方向に重なる位置に配置され、前記レゾルバの前記端子台は、前記バスバーユニットの前記略円弧形状における切り欠き部に向かい突出していることを特徴とする。
本発明の請求項14に従えば、レゾルバをバスバーユニットと径方向に重ねて配置することができるので、モータの軸方向の大きさを小さくすることができる。したがって、モータの小型化を達成することができる。さらに、レゾルバの端子台の幅を小さくすることができるので、バスバーユニットの切り欠き部を小さくすることができる。
本発明の請求項15によれば、請求項13および請求項14のいずれかに係り、車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とする。
本発明の請求項15に従えば、回転位置検出精度の高いレゾルバを用い、且つ、そのレゾルバは信頼性が高く、小型化を達成しているので、信頼性および小型化が求められているパワーステアリング装置にレゾルバを搭載したモータを搭載することは好適である。
本発明の請求項16によれば、請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法であって、前記リード線は、複数の銅線を絶縁被膜にて覆うことによって一体的に形成され、前記リード線の前記複数の端子と接続する接続端部は、前記複数の銅線のみであり、前記複数の端子には、前記端子台より軸方向上側に突出し、前記導線と接続する導線接続部と、前記導線接続部より軸方向下側に位置し、且つ、前記端子台より径方向外側に突出し、前記リード線と接続するリード線接続部と、を備え、前記リード線の前記接続端部をまとめて捻る接続端部捻り工程と、前記接続端部と前記リード線接続部とを超音波振動溶接によって溶接する接合工程と、を備え、前記接続端部捻り工程の後に前記接合工程を行うことを特徴とする。
本発明の請求項16に従えば、接続端部捻り工程によって、複数の銅線を一束にすることができ、接合工程の際に、超音波振動溶接を良好に行うことができる。
本発明の請求項17によれば、請求項16に係り、前記端子台における径方向端部には、軸方向に沿って貫通する挿通部が形成され、前記挿通部と前記リード線接続部とは周方向および径方向に少なくとも一部が重なり、前記端子台の前記挿通部に前記リード線を軸方向から挿通し、前記リード線接続部と前記接続端部とを接触させるリード線挿通工程を、前記接合工程の前にさらに備えることを特徴とする。
本発明の請求項17に従えば、リード線接続部に連続する挿通部が形成されることによって、リード線をリード線接続部に良好に案内することができる。したがって、リード線と端子との接合を容易、且つ、確実に行うことができる。
本発明の請求項18によれば、請求項17に係り、前記リード線接続部には、少なくとも前記接続端部を挿通する貫通孔が形成され、前記接続端部を前記リード線接続部の前記貫通孔に挿通する接続端部挿通工程を、前記リード線挿通工程の後、且つ、前記接合工程の前にさらに備えることを特徴とする。
本発明の請求項18に従えば、接続端部挿通工程をさらに備えることによって、リード線と端子との接合は、リード線接続部の下面において行われる。したがって、リード線が引っ張られた際でも、接合面の接合方向に沿った力が加わることを防ぐことができる。したがって、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。
本発明によれば、レゾルバの小型化を達成しつつも、信頼性の高いレゾルバおよびこのレゾルバを使用したブラシレスモータを提供することができる。
<モータの全体構造>
本発明の実施例の一形態を示したモータの全体構造について図1を参照して説明する。図1はモータの実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である。以下、ブラケット側を上側、カバー体の底部側を下側として説明する。この上側および下側は、必ずしも重力方向とは一致しない。
図1を参照して、モータ1は、回転軸である中心軸J1の周りを回転する回転体2と、この回転体2の径方向外側に外囲するように配置され、回転体2を回転自在に支持する固定体3と、回転体2の回転位置を検出する回転位置検出機構であるレゾルバ4と、を備える。
回転体2は、中心軸J1と同軸に回転するシャフト21と、シャフト21の外周面に固定される略筒形状のヨーク22と、ヨーク22の外周面に周方向に固定されるロータマグネット23と、ロータマグネット23の飛散防止のためにヨーク22の上側および下側よりロータマグネット23を軸方向および径方向外側より覆うロータカバー24と、を備える。
ここで、ヨーク22は、プレス加工にて成形された略円盤形状の薄板の磁性体の鋼板を複数積層することによって略筒形状とする。また、ロータカバー24は、非磁性体を有底円筒形状に形成される。本実施例では、非磁性を有するステンレス鋼を使用する。
固定体3は、ロータマグネット23の外周面に対して径方向に間隙を介して配置される、回転磁界を発生させる電機子31と、この電機子31を外部電源(不図示)と接続するバスバーユニット32と、これらを収容する有底円筒形状のカバー体33と、カバー体33の開口側を封止するブラケット34と、を備える。カバー体33とブラケット34とには、それぞれボールベアリング35、35が配置される。このボールベアリング35、35は、シャフト21に固定されることによって、回転体2を回転自在に支持される。
電機子31は、円環形状に形成されたコアバック部311と、コアバック部311から中心軸J1に向かい伸び、周方向に互いに離間した複数のティース部312と、複数のティース部312およびコアバック部311の上面および内周面を上側および下側からそれぞれ覆う、絶縁材料にて断面U字形状に形成されたインシュレータ313と、複数のティース部312のそれぞれにインシュレータ313の上からコイル線3141を複数積層して巻回されて形成されたコイル314と、を備える。
バスバーユニット32は、円弧形状に形成され、電機子31と外部電源とを電気的に接続するための複数の配電板321と、複数の配電板321を保持する樹脂材料を成形して形成された略円弧形状の保持体322と、を有する。この複数の配電板321は、それぞれ電機子31と接続する複数の端子3211を備える。
ブラケット34には、中心軸J1を中心とし、下側に伸びる中央円筒部341が形成される。中央円筒部341には、ボールベアリング35を保持するボールベアリング保持部3411と、レゾルバ4の後述するレゾルバステータ42を保持するレゾルバステータ保持部3412と、が形成される。ボールベアリング保持部3411とレゾルバステータ保持部3412とは同軸となるように形成される。
レゾルバ4は、シャフト21に固定されるレゾルバロータ41と、このレゾルバロータ41の外周面を外囲する内周面を有するレゾルバステータ42と、を備える。レゾルバステータ42には、リード線43が固定される。そして、このリード線43は、カバー体33とブラケット34との間に挟まれたゴムブッシュ36を介してモータ1の外側に延出される。
外部電源から配電板321を介して電機子31に通電されることによって、電機子31の周囲には回転磁界が発生する。そしてこの回転磁界とロータマグネット23との相互作用により、回転体2には、中心軸J1を中心とした回転トルクが発生する。
<レゾルバの構造>
次に本発明のレゾルバ4の全体構造について図2および図3を参照して説明する。図2は、レゾルバ4を上側より見た模式平面図である。そして図3は、レゾルバ4を軸方向に切った、模式断面図である。
図2を参照して、レゾルバロータ41は、磁性鋼板を複数積層した外周面が非真円形状である。このレゾルバロータ41は、シャフト21に固定されることによって、中心軸J1と同軸に回転する。
レゾルバステータ42は、円環形状のコアバック部4211およびこのコアバック部4211から周方向に互いに離間して配置され、且つ、中心軸J1に向かい伸びる複数のティース部4212を有する、磁性鋼板を複数積層したレゾルバステータコア421と、コアバック部4211の軸方向の両端面および内周面とティース部4212の周方向の両側面および軸方向両端面を覆う、樹脂材料を成形して形成されたインシュレータ422と、ティース部4212のインシュレータ422の上から導線4231を複数積層して巻回して形成されるコイル423と、を備える。
図3を参照して、インシュレータ422は、複数のティース部4212を軸方向の上側および下側より覆う2部材の上側インシュレータ422aおよび下側インシュレータ422bにて構成される。これら上側インシュレータ422aおよび下側インシュレータ422bは、樹脂材料を射出成形して、それぞれ一体的に形成される。そして上側のインシュレータ422aには、レゾルバステータコア421よりも径方向外側に突出する端子台424を一体的に形成される。端子台424には、端子台424の上面および径方向外側に突出する断面略L字形状の複数の端子4241(本実施例では6個)が設けられる。複数の端子4241には、それぞれリード線43が超音波振動溶接によって固定される。
<リード線の構造>
次に図4を参照して、本発明のレゾルバ4の端子4241に接続されるリード線43の構造について説明する。図4のa)は、リード線43を示した模式平面図であり、b)は、導線431の端部を示した拡大図である。
図4のa)を参照して、リード線43は、複数の端子4241の数に対応した複数の導線431(本実施例では6本)と、この複数の導線431の端部と接続するコネクタ部432と、を備える。
図4のb)を参照して、導線431は、複数の銅線4311を絶縁被膜4312にて一体的に覆い形成される。そして、導線431の両端部は、絶縁被膜4312を削除し、複数の銅線4311が露出するように形成される。そしてこの導線431の端子4241と接続する側の端部を接続端部4313とする。
また図4のa)を参照して、コネクタ部432は、導線431の端部をそれぞれ圧着する導電体にて形成されたコンタクト4321と、このコンタクト4321を保持するハウジング4322と、を備える。このコンタクト4321を制御回路ユニット(不図示)のコネクタ(不図示)に接続することにより、電気的に導通を図る。
<端子の詳細構造>
次に図5を参照して、本発明の端子4241の構造の詳細な説明を行う。図5は、本発明の端子を示した斜視図である。
図5を参照して、端子4241は、断面略L字形状であり、端子台424の上面から軸方向上側に突出し、導線4231と接続する導電線接続部4241aと、端子台424の径方向端部より径方向外側に突出し、リード線43と接続するリード線接続部4241bと、を備える。
導電線接続部4241aは、導線4231が複数回巻回し、例えば、TIG溶接によって固定されるために、線径の小さい略角柱形状である。ここで、導電線接続部4241aは、略角柱形状に限定されず、略円柱形状であってもよい。
またリード線接続部4241bは、導電線接続部4241aよりも周方向の幅が広く、且つ、リード線43の導線431の線径よりも広い平板形状である。このリード線接続部4241bには、リード線43の接続端部4313を挿通する貫通孔4241cが形成される。この貫通孔4241cは、リード線接続部4241bが伸びる方向を長軸とした長穴形状となる。
<端子台の詳細構造>
次に図6乃至図8を参照して、端子台424の構造の詳細な説明を行う。図6は、端子台424を拡大した模式平面図である。図7は、端子台424を拡大した、軸方向に切った模式断面図である。図8は、端子台424を下側より見た平面図である。
図6を参照して、端子台424の径方向端部には、リード線43を略軸方向上側より挿通する挿通部4242がそれぞれ形成される。この挿通部4242は、軸方向に沿って端子台424を貫通するように形成される。特に本実施例では、挿通部4242は、径方向外側に開口する開口部4242aを有する。そしてこの開口部4242aの周方向の幅の大きさは、挿通部4242に挿通するリード線43の導線431の線径と同一、もしくは、導線431の線径より小さくなるように形成される。また複数の端子4241における挿通部4242と軸方向に重なる位置には、それぞれ貫通孔4241cが位置する。
これにより、挿通部4242にそれぞれ挿通された導線431は、開口部4242aから径方向外側に飛び出ることなく、端子4241のリード線接続部4241bに案内される。したがって、導線431とリード線接続部4241bとの径方向の位置決めを容易に行うことができる。その上、貫通孔4241cが長穴形状であることにより、導線431の接続端部4313が多少変形したとしても、容易に貫通孔4241cに挿通させることができる。したがって、導線431とリード線接続部4241bの接続を容易に行うことができる。
リード線接続部4241bは周方向に微小間隙Tにて配置されている(本実施例では、この微小間隙は、約1mm以下である)。このリード線接続部4241bの周方向の幅は、接続した際の導線431の線径と略同一もしくは導線431の線径よりも若干大きい。これにより、リード線接続部4241bと導線431の接続端部4313との固定を容易に行うことができる。ここで、隣り合うリード線接続部4241bの周方向の間隙が大きくなると端子台424の周方向の大きさが大きくなる。その結果、レゾルバ4自体の大型化となってしまう。しかしながら、リード線接続部4241bが微小間隙にて配置されることにより、端子台424の周方向の大きさを小さくすることができ、レゾルバ4の小型化を達成することができる。
図7を参照して、端子台424の挿通部4242の径方向内側は、軸方向上側に向かい径方向内側に角度αにて傾斜する傾斜面4242bが形成される。この傾斜面4242bは、成形の際の抜き勾配程度の傾斜角度でもよい。すなわち、この傾斜面4242bは、リード線接続部4241bの貫通孔4241cへリード線43の導線431をそれぞれ案内する。この構造により、複数の導線431はそれぞれに対応した挿通部4242への挿通を容易に行うことができる。その上、貫通孔4241cは、長穴形状であることにより、リード線43の接続端部4313が、貫通孔4241cに対して、所定角度傾斜して挿通することができる。さらに、貫通孔4241cへの挿通位置の自由度を向上させることができる。
図8を参照して、端子台424の挿通部4242の下部は、挿通部4242の上部と比較して、周方向の幅が大きくなるような挿通拡大部4242cがそれぞれ形成される。この挿通拡大部4242cには、リード線接続部4241bにおける径方向内側の一部が固定される。そしてリード線接続部4241bの周方向の幅は、挿通拡大部4242cの周方向の幅の大きさよりも大きくなるように端子台424と一体的に成形される。これにより、リード線接続部4241bは、端子台424の挿通部4242および挿通拡大部4242cによって軸方向に保持されるので、端子4241が端子台424から外れることを防止することができる。したがって、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。また挿通拡大部4242cは、導線431の線径よりも大きい周方向の幅を有する。
<リード線と端子との接続方法>
次に図9乃至図13を参照して、リード線43と端子4241との接続工程について説明する。図9は、リード線43の導線431と端子4241との接続工程の過程を示す、フロー図である。図10は、図9におけるステップS1の状態を示した模式図であり、図11は、図9におけるステップS2の状態を示した模式図であり、図12は、図9におけるステップS3の状態を示した模式図であり、そして、図13は、図9におけるステップS4の状態を示した模式図である。
図10を参照して、リード線43の各導線431における接続端部4313は、複数の銅線4311がばらばらにならないように、一束にして、所定の方向(図10の点線矢印方向)にねじる(図9の工程ステップS1)。
図11を参照して、各導線431は、それぞれ対応する端子台424の挿通部4242に略軸方向に沿って、上側より挿通される(図9の工程ステップS2)。ここで、挿通部4242の径方向内側に傾斜面4242bが形成されることにより、この各導線431の挿通作業を容易に行うことができる。また図6を参照して、周方向に隣り合う開口部4242aの周方向の幅が導線431の線径の大きさと同等、もしくは、導線431の線径の大きさより小さくなるように形成されることにより、挿通した導線431は、開口部4242aより径方向外側に飛び出すことなく、導線431の径方向および周方向の移動を規制することができる。
図12を参照して、各導線431の接続端部4313をリード線接続部4241bに形成された貫通孔4241cに挿通する。そして、リード線接続部4241bから下側に突出した接続端部4313を径方向外側に屈曲させる(図9の工程ステップS3)。ここで、予め各導線431の接続端部4313をねじり、一束としたために、各導線431における複数の銅線4311がばらばらとなって、貫通孔4241cの周方向の幅より大きくなることなく、貫通孔4241cに容易に挿通作業を行うことができる。また、図8を参照して、挿通部4242の下部に挿通拡大部4242cが形成されることにより、リード線接続部4241bから下側に突出した接続端部4241bを屈曲する屈曲作業の作業スペースが広がるので、屈曲作業を容易に行うことができる。
図13を参照して、接続端部4313とリード線接続部4241bとを超音波振動溶接によって溶着させる(図9のステップS4)。
また図14を参照して、超音波振動溶接の溶接機の概略構造について説明する。図14は、超音波振動溶接の溶接機50の一部を示した模式図である。図14では、図中の一点鎖線J1の方向を軸方向とする。
図14を参照して、溶接機50は、第1ワークFW(本実施例ではリード線接続部4241b)を支持するアンビル51と、アンビル51とは第1ワークFWを介して軸方向の反対側より第2ワークSW(本実施例では接続端部4313)と接触するチップ52と、チップ52に圧力を加える加圧部53と、チップ52および加圧部53を連結し、チップ52に振動を伝達する振動伝達部54と、振動伝達部54と当接し、振動発生源となるトランスデューサ55と、を備える。この溶接機50の溶接原理は、第1ワークFWに対して、第2ワークSWがトランスデューサ55から振動伝達部54を介してチップ52に伝達された振動により第2ワークSWが振動する。そして、第1ワークFWと第2ワークSWとの接触による摩擦熱によって第1ワークFWと第2ワークSWとの接触面を溶かして接合する。
また図13を参照して、まず接続端部4241bとリード線接続部4241bとを軸方向の両側より、アンビル51とチップ52とによって、接続端部4241bとリード線接続部4241bを互いに接触させながら挟む。
接続端部4313とリード線接続部4241bとの接合は、まずトランスデューサ55が径方向に振動することにより、発生した振動を振動伝達部54に伝達し、チップ52およびチップ52と接触する接続端部4313とを振動させる。またリード線接続部4241bは、アンビル51に支持されているために、移動は規制されている。次にチップ52を介して、接続端部4313がリード線接続部4241bに対して振動し、その振動によって発生した摩擦熱によって、接続端部4313とリード線接続部4241bとの接触面が溶けることにより、互いに接合される。ここで、超音波振動溶接では、接続端部4313とリード線接続部4241bとの摩擦熱によって接合されるため、すなわち、これらの接合のために他に部材(例えば、半田等)が必要ないため、これらの接合に必要なスペースを少なくすることができる。また、例えば、従来のような半田付けでは、半田の分だけ、隣り合う接続端部4313の間隙にスペースが必要であったが、超音波振動溶接では、半田等の接続端部4313およびリード線接続部4241bを覆う(接合する)部材が必要ないために、上記スペースを削除することができる。
また半田付け以外の接合方法として、TIG溶接等の溶接棒を介して電流を流すことによって接合部分が溶けた溶接棒によって接合される方法がある。しかしながら、例えば、TIG溶接を本発明の構造に適用しようとした場合、リード線43の各導線431における接続端部4313の複数の銅線4311の一部が径方向外側に伸びるように変形していた場合、その変形部分を中心に電流が流れてしまう。そのために、接続端部4313とリード線接続部4241bとの接触部分の全体に渡り溶接棒が溶けることができず、均等に接合することができない。特に複数の銅線4311のうち、1本でも、TIG溶接の電流発生源であるアーク(不図示)に向かい広がっていた場合、その1本に集中的に電流が流れてしまう。したがって、TIG溶接では、複数の銅線4311のように複数の部材を同時に接触させて接合する構造には不向きである。
このTIG溶接と比較して、接続端部4313とリード線接続部4214bとの接合に超音波振動溶接を使用する場合、接続段部4313の複数の銅線4311の全てをチップ52およびリード線接続部4214bによって挟み、接合することにより、接続端部4313とリード線接続部4241bとの接触部分の全体を均等に接合することができる。特に複数の銅線4311の一部が径方向外側に伸びるように変形していたとしても、チップ52と接触することによってその銅線4311の変形部分は強制的にリード線接続部4241b側に変形して固定される。したがって、接続端子4313とリード線接続部4241bとの接合の信頼性を向上させることができる。その結果、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。
また各導線431の接続端部4313の各複数の銅線4311をそれぞれ一束にしてねじりを加えたことにより、各複数の銅線4311がチップ52によって加圧されて接触されても、ばらばらに広がることを防ぐことができる。したがって、周方向に隣り合う接続端部4313を近づけたとしても、隣り合う複数の銅線4313が接触することを防ぐことができる。その結果、接続端子4313を互いに近づけることができるので端子台424の小型化を実現することができる。
<レゾルバの配置位置>
次に図1および図15を参照して、モータ1におけるレゾルバ4の軸方向および径方向の配置位置について説明する。図15は、モータ1に搭載したレゾルバ4およびその周囲を示した模式平面図である。
図1を参照して、レゾルバ4は、レゾルバステータ42がバスバーユニット32の内周側に配置され、且つ、バスバーユニット32と径方向に重なる位置に配置される。これにより、モータ1の軸方向の長さを短くすることができ、モータの小型化を実現することができる。
図15を参照して、レゾルバ4の端子台424は、バスバーユニット32の切り欠き部323から突出するように配置される。バスバーユニット32に切り欠き部323が形成されることによって、レゾルバ4に端子台424が設けられたとしても、バスバーユニット32の内周側に配置することができる。ここで、レゾルバ4の端子台424は、小型化が可能であるために、バスバーユニット32の切り欠き部323の周方向の幅を小さくすることができる。したがって、バスバーユニット32の略円弧形状の幅を大きくすることができる。その結果、複数の配電板321から径方向外側に伸びる隣り合う端子3211の周方向の間隙を広くすることができる。複数の端子3211の周方向の間隙を広くすることにより、コイル線3151と端子3211との接合作業を容易に行うことができる。
<挿通部周辺の他の実施例>
次に図16乃至図18を参照して、本発明のレゾルバの端子台における挿通部の他の実施例について説明する。この他の実施例については、挿通部以外は同一部位となるので、同番号にて表記する。図16および図17は本発明の端子台における挿通部付近を拡大した、上側より見た平面図である。また図16および図17における点線は、貫通孔4241cを示す。また図18は本発明の端子台における挿通部付近を拡大した、下側より見た平面図である。
図16を参照して、挿通部5242は、径方向外側に切り欠きのない開口穴である。そして挿通部5242は、リード線接続部4241bに向かい開口穴の内径が縮小するように傾斜面が形成される。そして、この挿通部5242のリード線接続部4241bの上面と接触する位置における内径の大きさは、貫通孔4241cの少なくとも周方向の幅と略同一であることが望ましい。この構造により、リード線43の接続端子部4313を良好に貫通孔4241cに案内することができる。したがって、リード線43の挿通部5242に挿通する工程を容易、且つ、確実に行うことができる。
また図17を参照して、挿通部6242の周方向の幅の大きさは、リード線接続部4241bにおける貫通孔4241cの周方向の幅の大きさよりも小さく形成される。また挿通部6242の周方向の幅は、リード線43の線径よりも大きく形成されている。これにより、リード線43の接続端部4313が貫通孔4241cの周縁と接触することを防ぐことができる。したがって、接続端部4313と貫通孔4241cの周縁との接触による銅線4311の一部がリード線43の外側に変形してしまうことを防ぐことができる。その結果、超音波振動溶接の際に、溶接するリード線接続部4241bと周方向に隣り合うリード線接続部4241bに銅線4311が接触するのを防ぐことができる。したがって、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。ここで、挿通部6242が図16のようなリード線接続部4241bに向かい縮径する開口穴である場合、挿通部6242のリード線接続部4241bと接触する位置の周方向の幅は、リード線43の線径よりも小さく形成されてもよい。少なくとも接続端部4313の線径よりも大きく形成されていればよい。
図18を参照して、挿通部7242は、リード線接続部4241bの径方向外側まで覆うように形成される。この構造により、接続端部4313とリード線接続部4241bとを超音波振動溶接する際に、溶接するリード線接続部4241bと周方向に隣り合うリード線接続部4241bに銅線431が接触するのを確実に防ぐことができる。したがって、信頼性の高いレゾルバを提供することができる。
以上、本発明の実施例の一形態について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲の範囲内において、種々の変形が可能である。
本発明のモータの実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である 本発明のレゾルバの実施例の一形態を示した、上側より見た平面図である 本発明のレゾルバの実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である 本発明のリード線の実施例の一形態を示した、模式平面図である 本発明の端子の実施例の一形態を示した、斜視図である 図2の端子台を拡大した図である 図3の端子台を拡大した図である 図2の端子台を下側より見た模式平面図である 本発明のリード線と端子との接続工程を示す、フロー図である 図9における工程ステップS1の状態を示した模式図である 図9における工程ステップS2の状態を示した模式図である 図9における工程ステップS3の状態を示した模式図である 図9における工程ステップS4の状態を示した模式図である 溶接機の一部を示した模式図である 本発明のモータに収容されたレゾルバの配置関係を示す、レゾルバを上側より見た模式平面図である 本発明の他の実施例を示した、挿通部付近を拡大した、上側より見た平面図である 本発明の他の実施例を示した、挿通部付近を拡大した、上側より見た平面図である 本発明の他の実施例を示した、挿通部付近を拡大した、下側より見た平面図である 従来のレゾルバを示す上側より見た模式平面図である 図19の端子台の一部を拡大したリード線と端子台との接続構造を示す模式図である
符号の説明
1 モータ
2 回転体
23 ロータマグネット
3 固定体
31 電機子
32 バスバーユニット
323 切り欠き部
4 レゾルバ
41 レゾルバロータ(ロータ)
42 レゾルバステータ(ステータ)
421 ステータコア
4211 コアバック部
4212 ティース部
422 インシュレータ
423 コイル
424 端子台
4241 端子
4241a 導電線接続部
4241b リード線接続部
4241c 貫通孔
4242 挿通部
4242a 開口部
43 リード線
4311 銅線
4312 絶縁被膜
4313 接続端部
J1 中心軸
α 傾斜角度

Claims (18)

  1. レゾルバであって、
    所定の中心軸を回転軸として回転する真円ではない外周面を有するコアを備えるロータと、
    前記中心軸を中心とし、前記ロータの外周面と径方向に対向する内周面を有するステータと、
    制御回路ユニットと当該レゾルバとを電気的に接続するリード線と、
    を備え、
    前記ステータには、
    周方向に互いに離間して配置され、前記中心軸に向かい伸びる複数のティース部と、該複数のティース部を連結するコアバック部と、を有するステータコアと、
    前記ステータコアの少なくとも前記複数のティース部を覆うインシュレータと、
    前記複数のティース部のそれぞれに前記インシュレータの外周側より導線を巻回して形成されるコイルと、
    を備え、
    前記インシュレータには、前記ステータコアより径方向外側に突出した端子台が一体的に形成され、
    前記端子台には、前記導線および前記リード線を電気的に接続する複数の端子を備え、
    前記端子は、略L字形状に形成され、
    前記導線と接続する導電線接続部と、
    前記端子台より径方向外側に突出し、前記リード線と接続するリード線接続部と、
    を備え、
    前記リード線と前記複数の端子とは、前記リード線接続部が突出する方向に沿って超音波振動溶接によって接合されることを特徴とするレゾルバ。
  2. 請求項1に記載のレゾルバであって、
    前記複数の端子の前記リード線と接合する部位における隣り合う端子の対向する側面の間隙は、略1mm以下であることを特徴とするレゾルバ。
  3. 請求項1および請求項2のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記リード線は、複数の銅線を絶縁被膜が覆うことによって一体的に形成され、
    前記リード線の前記複数の端子と接続する接続端部は、前記複数の銅線のみであり、
    前記複数の銅線は、まとめて捻られることを特徴とするレゾルバ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記端子台より軸方向上側に突出する導電線接続部と、
    前記導電線接続部より軸方向下側に位置するリード線接続部と、
    記複数の端子は、前記端子台が突出する方向に対して略垂直方向に配置されることを特徴とするレゾルバ。
  5. 請求項4に記載のレゾルバであって、
    前記リード線接続部は、略長方形の形状を有した平板であり、前記リード線の線径と略同一、もしくは前記リード線の線径より大きい周方向の幅を有することを特徴とするレゾルバ。
  6. 請求項4および請求項5のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記リード線接続部には、軸方向に沿った貫通孔が形成され、
    前記貫通孔は、前記リード線の少なくとも前記接続端部を挿通し、
    前記リード線接続部の下面に前記リード線は固定されることを特徴とするレゾルバ。
  7. 請求項6に記載のレゾルバであって、
    前記貫通孔は、前記リード線接続部の長手方向に沿った方向を長軸とした長穴であることを特徴とするレゾルバ。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記端子台の径方向端部には、前記複数の端子に対応した、軸方向に沿った挿通部が形成され、
    前記挿通部には、前記リード線が軸方向に挿通されることを特徴とするレゾルバ。
  9. 請求項8に記載のレゾルバであって、
    前記挿通部における少なくとも前記ステータ側は、軸方向下側に向かい径方向外側に傾斜することを特徴とするレゾルバ。
  10. 請求項8および請求項9のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記貫通孔における少なくとも周方向の幅の大きさは、前記挿通部の周方向の幅と略同一、もしくは、大きいことを特徴とするレゾルバ。
  11. 請求項8乃至請求項10のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記挿通部は、径方向外側に向かい開口する開口部を有し、
    前記開口部における周方向の幅の大きさは、前記リード線の線径の大きさと同等、もしくは小さいことを特徴とするレゾルバ。
  12. 請求項8乃至請求項11のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記貫通孔は、前記挿通部と径方向に重なることを特徴とするレゾルバ。
  13. モータであって、
    前記中心軸を回転軸とするシャフトを有する回転体と、
    前記回転体と径方向に間隙を介して配置される電機子を有する固定体と、
    請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のレゾルバと、
    を有することを特徴とするモータ。
  14. 請求項13に記載のモータであって、
    前記電機子の上側には、前記電機子の結線を行う略円弧形状のバスバーユニットが形成され、
    前記レゾルバは、前記バスバーユニットと径方向に重なる位置に配置され、
    前記レゾルバの前記端子台は、前記バスバーユニットの前記略円弧形状における切り欠き部に向かい突出していることを特徴とするモータ。
  15. 請求項13および請求項14のいずれかに記載のモータであって、
    車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とするモータ。
  16. 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法であって、
    前記リード線は、複数の銅線を絶縁被膜にて覆うことによって一体的に形成され、
    前記リード線の前記複数の端子と接続する接続端部は、前記複数の銅線のみであり、
    前記複数の端子には、
    前記端子台より軸方向上側に突出し、前記導線と接続する導線接続部と、
    前記導線接続部より軸方向下側に位置し、且つ、前記端子台より径方向外側に突出し、前記リード線と接続するリード線接続部と、
    を備え、
    前記リード線の前記接続端部をまとめて捻る接続端部捻り工程と、
    前記接続端部と前記リード線接続部とを超音波振動溶接によって溶接する接合工程と、
    を備え、
    前記接続端部捻り工程の後に前記接合工程を行うことを特徴とするレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法。
  17. 請求項16に記載のレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法であって、
    前記端子台における径方向端部には、軸方向に沿って貫通する挿通部が形成され、
    前記挿通部と前記リード線接続部とは周方向および径方向に少なくとも一部が重なり、
    前記端子台の前記挿通部に前記リード線を軸方向から挿通し、前記リード線接続部と前記接続端部とを接触させるリード線挿通工程を、
    前記接合工程の前にさらに備えることを特徴とするレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法。
  18. 請求項17に記載のレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法であって、
    前記リード線接続部には、少なくとも前記接続端部を挿通する貫通孔が形成され、
    前記接続端部を前記リード線接続部の前記貫通孔に挿通する接続端部挿通工程を、
    前記リード線挿通工程の後、且つ、前記接合工程の前にさらに備えることを特徴とするレゾルバにおける複数の端子とリード線との接続方法。
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