JP5092094B2 - インプラント挿入を準備または実行する器具を備える装置 - Google Patents

インプラント挿入を準備または実行する器具を備える装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前文に記載されている特徴に従った、インプラント、特に歯のインプラント挿入を準備または実行するための装置に関する。
このような装置は、米国特許第5320529号明細書から知られており、またドリルおよびテンプレートとして具体化された器具を含み、このドリルおよびテンプレートによって、骨、特に顎骨の穴内への位置決めおよび挿入を決定できる。スプリントとも称され、またはそのように具体化されるテンプレートは、解剖学的、外科的およびまた美的問題点を考慮してインプラントの所要位置を設計し定義することを可能にするために、コンピュータ断層撮影装置(CT)、X線装置または他の画像生成装置により生成される、骨、特に顎骨に関するデータに基づいて作製される。レールは個々の状況および品質に適合され、第1スリーブを受け入れるための少なくとも1つの貫通凹部を含む。この第1スリーブは貫通孔を含み、この貫通孔を通ってドリルとして具体化された器具が通過でき、これによりインプラントに対する穴の正確な位置決めまたは配向を決定することができる。上述のスリーブの貫通孔の内径は、骨に穴を開けるためのドリルの外径に組み合わせられる。ドリルは、スリーブの自由上縁部に接して位置決めできる環状カラーまたはストップを含み、これにより骨の穴の深さを定義することができる。実際には、穴(この穴は準備インプラントベッドとも称される)へのインプラント挿入が装置によってなされる場合、操作者がインプラントの挿入深さを制御することが特に困難であるという点で、問題が存在する。
さらに、ドリルがスリーブに挿入されるとき、ドリルおよび/またはスリーブの内側面は、特に、スリーブの貫通孔に対してドリル配向を不正確な同軸方向に開始する結果として、損傷を受ける場合がある。スリーブの貫通孔の内径は、ドリルの外径サイズと少なくとも等しく、ドリルは、スライド嵌合して貫通孔に挿入された後、貫通孔内で移動および/または回転可能である。ドリルの外径と貫通孔の内径との間の直径の隙間または差が大き過ぎる場合、穴の正確な配向および挿入が保証されない。さらに、ドリルの接触面がスリーブの接触面に接する位置に移動し、ドリルの回転が即時に停止しないとすぐに、発生する摩擦損のためにスリーブの温度が大幅に上昇する危険性がある。結果として、スリーブの固定設置位置は、一般にはプラスチックを含むテンプレートでは保証されず、ドリルが骨に設けられる穴を拡大および/または穴の配向を許容できないほどに変化させる危険性がある。
さらに、骨に液体を注入するための装置が独国特許第2205314C3号明細書により知られており、この装置は外部チューブを含み、骨組織に挿入されるこの端部は雄ネジを有する。この装置はさらに、注入用の開口を備える先端を有する内部チューブを含み、反対端にはカニューレを有する。リミッタが外部スリーブ上に設けられ、穿刺される皮膚の上方のある位置に固定され得、固定するためにネジが使用される。スリーブ上に設けられたリミッタは、骨への装置の挿入深さを制限できるだけである。
この点から出発して、本発明の基本的な目的は、上述の問題点を回避し、装置を改良することによって、器具を用いて作業を実行するとき、および/または準備されたインプラントベッドへのインプラントの挿入中、または特に粘性膜が穿孔されるときおよび/または骨に穴が空けられるとき、器具の正確な配向および/または案内、および/または操作が高信頼性で達成されるようにすることである。装置は単純な構造を有していなければならず、特に、テンプレートは、パンチ、ドリル、ネジ切りカッタおよびネジ込みツールといった様々な器具と組み合わせて使用されなければならない。装置は単純および機能的に高信頼性の構造を有し、および/または器具により処理ステップを実行するときに、安全で高信頼性の操作性を有していなければならない。
本発明の目的は請求項1に記載されている特徴に従って達成される。
本発明の装置は、この装置の機能に特有の単純な構造により、および単純な方法で問題を発生することなく、骨および/または骨の外側にある粘性膜に対して器具を正確に案内および/または配向および/または位置決めできることを特徴とする。器具はそれぞれの作業工程に対して、特に、挿入されるインプラント領域の粘性膜を準備するためのパンチと、ドリルと、インプラントベッドに雌ネジを生成するためのネジ切りカッタおよびさらにネジ込みツールを含む作業工程に対して具体化できる。以下の説明、構造的特徴、利点および機械的関係は、ドリルとして器具を具体化するとき、異なる方法で具体化される器具に対してもまた同様に適合する。さらに、本発明の構成においては、器具を通過させるのに設けられた凹部または貫通孔は、テンプレートに直接またはテンプレートに結合された第1スリーブに間接的に設け得ることが確立されており、第1スリーブの凹部はまた貫通孔とも称される。第2スリーブが器具上に配置されており、このスリーブの外側形状は、貫通孔の内側形状、特にテンプレートに結合された第1スリーブの内側形状に組み合わせられる。器具は第1スリーブまたはテンプレートの貫通孔内で直接案内されるのではなく、むしろ、第2スリーブまたは摺動スリーブにより間接的に案内される。第2スリーブが基本位置にあるとき、器具の先端は好ましくは所定の長さだけ第2スリーブから突出しており、これにより器具は、特に器具の先端に面する第2スリーブの端部が貫通孔に係合するまで、前述の貫通孔に最初に、正確には同軸ではないが、挿入できる。第2スリーブは、解放可能な保持要素および/または固定要素によって、器具上の基本位置および/または器具に対して軸方向に固定され、これにより、事前に特定された軸方向の保持力を超えると、器具上を軸方向に自動的に移動可能になり、特に詳細には器具の自由端から離れて軸方向に移動可能になり、次いで、第2スリーブを骨の周辺の粘性膜または骨に挿入できる。保持および/または固定要素は、器具上に、好ましくは、ドリルなどの切断面といった、処理面の外側の領域に配置され、このような処理面は、器具の先端または自由端と保持および/または固定要素を有する領域との間に置かれる。器具の保持および/または固定要素と、第2スリーブ(以下ガイドスリーブとも称される)とを自動分離および/または解放した後に、第2スリーブは、器具上を、特に事前に特定されたストップ位置まで軸方向に移動可能である。スリーブの自動分離後に、摺動するスリーブが基本位置に置かれる領域とストップとの間で摺動スリーブを確実に案内する目的のために、好ましくは、器具のシャフトは円筒形および/または平滑、および/または摺動するスリーブおよび/またはスリーブの内側面に対する案内面として具体化される。第2スリーブの外側面形状は有利には、貫通孔および/または第1スリーブの内側面と同様に、本質的に円筒形および/またはネジ山のない、したがって平滑面で具体化される。
有利には、第1スリーブの内側面および第2スリーブの関連する外側面は、平滑および/または研磨された表面構造を有する。貫通孔および/または第1スリーブの内径は、第2スリーブ内を案内される器具の外径より大幅に大きい。第1スリーブの内側面と器具の外径間の直径との差は、第2スリーブの壁の厚みの2倍にほぼ等しい。器具がテンプレートまたは第1スリーブの貫通孔に挿入されるとき、直径の上述の差によって、第1スリーブに損傷を与える危険性は大きく除外される。第2スリーブは解放可能な接続要素によって器具上に固定される。自動および/または自己作動の解放可能な接続は、事前に特定された軸方向の力が達成されると接続が自動的に解放され、次いで、ガイドスリーブが器具上を軸方向に移動可能であるように、構成および/または具体化される。好ましくは、保持要素は相互に合致し、相互に係合されるが、事前に特定された保持力が達成されると自動的に解放される、固定要素として具体化される。さらに、器具およびスリーブまたはガイドスリーブは相互に組み合わせられ、これにより、接続の解放および/または分離後に器具はスリーブ内を案内および/またはスリーブによって軸方向に案内され、その結果、例えば骨にドリルをさらにまたはより深く挿入する間において、器具の正確な操作が達成される。器具は正確に案内され、第2スリーブは、特にテンプレートに対して相互に組み合わせられるストップにより、テンプレートに対して軸方向および/または半径方向に拘束されている。第2スリーブまたは移動可能なスリーブは、テンプレートまたは第1スリーブのストップ面と関連する接触面を有し、この結果、上述の表面がこれらに接して位置決めされ、上述の軸方向の力が有効であるとき、接続要素は自動的に解放または分離されるようになる。
第2スリーブは有利には、器具の先端が骨に到達する前に、第2スリーブが第1スリーブ内にすでに少なくとも部分的に挿入されており、したがって骨のドリル加工が開始されるときには、器具(例えば、ドリル)は骨に対して正しい方向にすでに向けられているように、器具に解放可能に固定される。ドリル加工が続くとき、第2スリーブは次いで、この第2スリーブのストップが第1スリーブの関連するストップに接して位置決めされるまで移動し、これにより、ドリルビットに対して長手方向に作用する軸方向の力が継続して加えられた後に、ドリルでの第2スリーブの解放可能な接続は自動的に分離され、ドリルは骨のさらなるドリル加工のために第2スリーブを通って進むことができる。この結果、器具の機能的に高信頼性のおよび/または軸方向に平行のおよび/または同軸方向の案内が保証される。骨の端部に加えて、ドリルについてのストップが、第2スリーブによって間接的にテンプレートに固定される第1スリーブに接して位置決めされるとすぐに、これはさらに挿入深さを定義する。本明細書において明白に言えることは、異なる器具、例えば粘性膜用のパンチまたはインプラント用のネジ切りカッタまたはネジ込みツールが使用される場合、これらの説明もまた同様に適合することである。提案される装置は、インプラントの挿入を準備および挿入する間において工夫されて使用され、さらにインプラントを準備または挿入する方法を実行するために本発明に従って具体化される。
本発明の改良および特定の実施形態は従属請求項および以下の記載において提供される。
本発明は、図面に表された特定の例示的な実施形態を用いて以下により詳細に記載されるが、これは制限を意味するものではない。
装置の部分切断斜視図であり、器具はドリルとして具体化されている。 軸平面における第2の移動可能なスリーブの断面を示す。 第1スリーブの軸断面図を示す。 第1スリーブの正面斜視図を示す。 骨に穴を空けるときの、ドリルがある1つの位置にある装置を示す。 骨に穴を空けるときの、ドリルが図5と異なる位置にある装置を示す。 移動可能なスリーブを備えるドリルの正面斜視図を示す。 移動可能なスリーブを備えるドリルの正面斜視図を示す。 第2スリーブとドリルとの間の解放可能な接続の特定の実施形態を示す。 第2スリーブとドリルとの間の解放可能な接続の特定の実施形態を示す。 第2スリーブとドリルのシャフトとの間の解放可能な接続の特定の例示的な実施形態を示す。 第2スリーブとドリルのシャフトとの間の解放可能な接続の特定の例示的な実施形態を示す。 特定のシャフト形状の図である。
図1によれば、本発明の装置はテンプレート2を含み、このテンプレートは、その中に第1スリーブ4が配置され、特に非円形の外側面により、回転しないように固定されている。テンプレート2および/または第1スリーブ4は貫通凹部5を含む。好ましくは一体化された第1スリーブ4を備えるテンプレート2は、骨8、特に顎骨上に位置する粘性膜または粘膜6上に置かれる。ドリル12の形態で器具上に配置された第2スリーブ10の下部端11は、第1スリーブ4または凹部5に部分的にすでに挿入されている。第2スリーブは、自動的に解放可能な接続要素14、16によって器具またはドリル12上に固定される。接続要素14、16は固定要素として工夫されて具体化され、この固定要素は、事前に特定された軸方向の力を超えると、相互に組み合わせられおよび/または相互に係合および分離し、これによって、スリーブ10は器具(ここではドリル12として具体化されている)上を、続いて軸方向に移動する。第2スリーブ10は、凹部5の内側面に組み合わせられおよび/または適合する、外側面17を有する。外側面17および凹部5の上述の内側面は好ましくは、第2スリーブ10が本質的に隙間なく、凹部5内で回転可能および/または軸方向に移動可能であるように、円筒形状に具体化されている。
簡単化のために、以下の説明では、器具はドリル12と称するものとする。しかし、本発明の構成では、器具はまた、パンチ、ネジ切りカッタまたはインプラントのためのネジ込みツールとして具体化されてもよい。好ましい方法では、第2スリーブ10は、図示のように、ドリルビット18が骨8の表面20に到達する前に、第2スリーブ10が第1スリーブ4または凹部5に少なくとも部分的に挿入されるようにドリル12上に固定される。ビット18は、この基本位置において長さ21だけ第2スリーブまたは摺動スリーブ10の下部端11を越えて突出する。第1の解放可能な接続要素14は有利には、弾性リングおよび/または拡張可能なバネ要素として具体化され、第2スリーブ10の内側面の環状の溝に部分的に配置される。ドリル12は外側面に、第2の解放可能な接続要素16を含み、この接続要素はここでは環状溝として具体化され、この溝には、第2スリーブ10に合致するように具体化された第1接続要素14が係合する。相互に合致する解放可能な接続または接続要素14、16は、矢印22による事前に特定可能な軸方向の力が超過する場合、ドリル12と第2スリーブ10との間の接続が分離されるように具体化される。図で明らかなように、第2スリーブ10はドリル12が通過する貫通孔23を含む。ドリル12または外側面24は、解放可能な接続要素14、16の自動分離後に、第2スリーブ10がドリル12上で移動可能であるように、第2スリーブ10またはこの内側面26に組み合わせられる。したがって、第2スリーブ10はまた摺動スリーブとも称することができ、ドリルの外側面上を軸方向に移動可能であり、ドリル12はさらに摺動スリーブ10内に回転可能に配置される。摺動スリーブ10とドリル12との間の解放可能な接続要素14、16が分離されていない場合、好ましくは、ドリル12はまた摺動スリーブ10内を回転できることは明白である。摺動スリーブ10は解放可能な接続要素14、16によってドリル12上に軸方向に固定され、摺動スリーブ10内でのドリル12の回転もまた可能になる。ドリル12はさらに、ここでは環状カラーとして具体化されるストップ28を含む。摺動スリーブ10の図示された基本位置(この位置は接続要素15、16によって保証される)において、摺動スリーブ10とストップ28との間に事前に特定された軸方向の距離が存在し、この距離は、ドリル12またはドリルビット18に対して骨8への挿入深さを定義する。
摺動スリーブ10を備えるドリルをテンプレート2内に挿入する前に、適切な器具(例えばパンチツール)によって粘性膜または粘膜6に開口30を形成した。上述のパンチツールはまた、高信頼性の配向および案内が可能になるように、テンプレート2および/または第1スリーブ4に対して具体化および/または適合される。上述のパンチツールはまた、本発明の装置の構成要素である。一点鎖線31により示されるように、ドリルまたは器具12の先端18は、摺動スリーブ10の端部11が第1スリーブ4と係合し、その結果、貫通孔と器具12の同軸方向の配向が達成されるまで、ある角度で第1スリーブ4に最初に係合するように挿入できることに留意されるべきである。
これに加えてまたは代替として、閉じた環状の実施形態の代わりに、摺動スリーブ10が軸方向のスリットを有し、このスリットにより摺動スリーブ10は水平方向にドリル12上を移動および/またはこれに固定できる。この場合、摺動スリーブ10は有利には弾性材料、特にプラスチックで構成される。このような実施形態は本質的に、図1の切断図に示された摺動スリーブ10の実施形態に対応する。
さらに、摺動スリーブ10は、本質的に円筒形のドリルシャフト32上に、または切断領域34に、またはドリルチャック(ここでは示さず)上に固定され得、ドリルチャックの場合にはストップ28は基本的に異なる位置に配置される。さらに本発明の構成では、ストップはドリルチャックの構成要素として具体化するか、またはドリルデバイスの対応する要素を用いて具体化できる。解放可能な接続要素14、16の特定の構成およびドリル上のおよび/またはドリルにおけるそれら接続要素の空間的配置および/またはドリルに対する空間的関係に関係なく、決定要因となるのは、摺動スリーブ10が最初に固定される、または工場から出荷されるときに固定されている、または基本位置において、解放可能な接続要素によってドリル上に定義された方法で軸方向に固定されていることであり、およびさらに、接続要素の解放および分離後に定義された軸方向の案内および/またはストップ28により制限される移動が、事前に特定された移動経路を進んだ後に可能になることである。
図2は、摺動スリーブ10の断面を示し、図には内側面26、好ましくはスリーブの上端領域38において、第1の解放可能な接続要素の一部を受け入れるための環状溝40を含む。拡張された直径を有する環状カラーとして具体化された端部領域38の下部端面41、すなわち器具の先端に面する端面41は、テンプレート上に摺動スリーブ10の接触面および/またはテンプレート内に一体化された第1スリーブの接触面を形成する。下部端面41がテンプレートおよび/または一体化された第1スリーブに接する位置にあり、および軸方向の前進力が引き続き有効に作用する場合、摺動スリーブ10とドリルまたは器具との間の接続は自動的に解放および/またはいずれかの追加手段なしに解放される。一点鎖線42が示すように、本発明の構成では、第1の解放可能な接続要素は、さらに円錐形要素として具体化するか、または器具(特にドリル)の対応する具体化された要素と協働するような要素を含むことができ、これはまた有利には回転防止を可能にする。1つまたは複数の円錐角は、円錐形の自己固定は実現しないが、解放可能な接続が実現するように、事前に特定される。環状溝40から下部端11に進むにつれて、摺動スリーブ10またはスリーブの内側面26は均一な内径43を有する。本発明の装置は、特に、様々なドリルおよび器具の様々な寸法の外径に組み合わせられる様々な寸法の内径43を備える、様々な摺動スリーブ10を含むことが確立されている。さらに、このような摺動スリーブでは、環状溝40および溝内に配置される接続要素の内径は、対応して具体化されおよび/または組み合わせられるようにされる。
さらに、摺動スリーブ10の外側にストップ要素44が設けられ、このストップ要素に、第1スリーブおよび/またはテンプレートの追加のストップ要素が対応することにより、それらストップが相互に係合し、および/または相互に接して位置決めされるとすぐに、最初に特定された回転が停止し、摺動スリーブはテンプレートおよび/または第1スリーブに対して回転しないように固定される。上部の拡張された端部領域38から離れた位置に、摺動スリーブ10は、第1スリーブの内径に組み合わせられる外径46を有し、これにより、特に有利には、スライド嵌合がなされ、および/または第1スリーブに係合後に、摺動スリーブ10が、容易におよび/または隙間なく(特に軸方向に、および回転するように)、第1スリーブ内に摺動して入りおよびそこから出るようにされる。明白なことは、様々な内径43を有する摺動スリーブはそれぞれ同一の外径46を有することである。接続要素に対する環状溝40の上方に、摺動スリーブ10は、環状溝40から下部端11までの内側面26の内径43より好ましくは大きい寸法に指定された内径48を有する。その結果、器具への接続の解放中および/または解放後に、環状溝40内に配置された接続要素は、内側面36の領域に下向きに押し込まれないが、拡張された直径48を有する領域内に部分的に引き込まれる、および/または、上方向に移動することが、好ましい方法で保証されている。図より明らかなように、環状溝40の内径は、この溝の上方の隣接領域の内径48より大きくされている。
図3および図4にはそれぞれ第1スリーブ4の側面および正面斜視図を示す。第1スリーブ4は、図面によれば、上部端面52から、好ましくは軸方向の全長にわたって、下方に少なくとも途中まで延びる側面のスリット50を含む。第1スリーブ4は、例えば多角形の、少なくとも部分的に非円形の外側面形状を有し、これによりテンプレートへ回転しないように一体化することができる。さらに、テンプレートはまたスリーブ4の側面スリット50に相当する凹部またはスリットを含み、これにより、器具または器具の先端を横方向に(必要ならば斜め方向に)テンプレートおよび/または第1スリーブに挿入できる。その結果、第1スリーブ4および/またはテンプレートのスリットの軸方向長さに応じて、空間要件は最小化され、器具を挿入するときの操作は、例えば口腔といった、制約される空間においてさえ、容易になる。好ましくは、上部端面52の領域には上述の追加のストップ54が設けられ、このストップ54に、摺動スリーブに対するストップ要素を係合させるか、またはストップ54に接して位置決めすることができる。第1スリーブ4は内部に貫通孔を含み、この貫通孔は、摺動スリーブの外径に組み合わせられ、少なくとも本質的に同一寸法である内径56を有することにより、第1スリーブ内への摺動スリーブの確実な案内を保証する。この点で明らかなことは、本発明の構成では、第1スリーブを省略でき、器具をテンプレートの凹部内に直接案内でき、この凹部の内側面の構成は第1スリーブの内側面に対応していることである。
図5および図6は、器具またはドリルの挿入の追加段階を示し、骨は図1とは異なり表示されていない。図5によれば、ドリル12は、摺動スリーブ10の拡張された上部縁領域38の下部端面41が、テンプレート2および/または第1スリーブ4に接して位置決め付けされるように、テンプレート2および/または第1スリーブ4に向かって移動される。さらにドリル12による軸方向の移動、およびドリルの同時の回転動作が生じる場合、摺動スリーブのさらなる回転は、相互に接して位置決めされるかまたは相互に係合される2つのストップ要素によって防止されると同時に、ドリル12の回転が引き続き変化しないようにできる。図6から明らかなように、ドリルの軸方向の移動は、ドリル12のストップまたは環状カラー28が摺動スリーブ10の上部端面に接して位置決めされる点で終了し、摺動スリーブはテンプレート2および/または第1スリーブに対して軸方向にすでに固定されている。
パンチとしての器具12の1つの代替の実施形態は、図5の点線57により示されている。このパンチ57は、環状溝40の下方の事前に特定された距離において、シャフト32上に構成される。パンチ57はポット形状であり、粘性膜6に向かって下方向に開いているように具体化される。図5によるドリルの接続部はここでは使用されない。
この方法で具体化される摺動スリーブ10と器具12との間の接続が解放された後、パンチ57によって粘性膜6に開口30が形成される。
図7および図8には、摺動スリーブ10と共にドリルとして具体化された器具12の正面斜視図を示す。摺動スリーブ10の保持または環状溝40内に配置された第1接続要素14は、ここではスリットバネとして具体化されている。バネリング14はドリル2の第2の接続要素内に部分的に半径方向の内側面を係合し、この接続要素は環状溝として具体化されている。ドリル12の事前に特定された軸方向の力が、摺動スリーブ10に対して超過する場合、バネリング14は環状溝または第2接続要素から外に押し出され、その結果、接続は解放される。
図9および図10は、解放可能な接続の追加の例示的な実施形態の部分切断斜視図を示し、第1接続要素14は、クリップバネとして具体化されている。クリップバネの内側面領域の一部は、ドリル12の第2接続要素16内に係合し、この第2接続要素はまた環状溝として具体化されている。
図11および図12は、ドリルのシャフト32に示されている、摺動スリーブ10の解放可能な固定に対する別の例示的な実施形態を示している。シャフト32は、摺動スリーブ10に対して、通常は環状のガイドカム58および第2接続要素16の両方を含み、第2接続要素16は保持溝として具体化されている。保持溝16は、第1接続要素14またはバネ要素より長い軸方向の長手方向の延長部を有するため、接続が分離されていないときであっても、摺動スリーブは、ドリル12に対して一定の度合いまで軸方向に移動可能である。1つまたは複数のガイドカム58により、摺動スリーブ10はドリル12上を、特に有効に容易に移動することが保証される。
最後に、図13は、ドリルシャフト32の特定形状図を示している。ここでは環状溝として具体化されている第2接続要素12は、円筒形のシャフト32と切断領域34との間に有効に配置されている。
2 テンプレート
4 第1スリーブ
5 2または4内の貫通凹部
6 粘性膜/粘膜
8 骨
10 第2スリーブ/摺動スリーブ
11 10の端部
12 器具/ドリル
14 10の第1の解放可能な接続要素
16 12の第2の解放可能な接続要素
17 10の外側面
18 12の先端、ドリルビット
20 8の表面
21 18の長さ
22 矢印/軸方向の力
23 10の貫通穴
24 12の外側面
26 10の内側面
28 12のストップ/環状カラー
30 6における開口
31 一点鎖線
32 12のシャフト
34 12の切断領域
38 26の上端領域
40 26内の保持または環状溝
41 38の下端面/接触面
42 一点鎖線/円錐形表面領域
43 10の内径
44 10に対するストップ要素
46 10の外径
48 10の上部内径
50 4におけるスリット
52 4の上端面
54 追加のストップ要素
56 4の内径
57 点線/パンチ
58 ガイドカム

Claims (15)

  1. 骨(8)または骨の周りの組織上に置くことができる、テンプレート(2)を含む、歯のインプラントの挿入を調整または実行するための器具を有する装置にして、前記テンプレート(2)および前記テンプレート(2)内に配置される第1スリーブ(4)は、前記器具(12)の少なくとも一部が通過し得る貫通凹部(5)を有する、装置であって、
    自動的に解放可能な接続要素(14、16)によって事前に特定された保持力で基本位置において軸方向に固定される、軸方向に移動可能である第2スリーブ(10)が、前記器具(12)上に配置され、
    保持力を超えると、前記接続要素(14、16)は自動的に解放可能であり、前記第2スリーブ(10)は前記器具(12)上で軸方向に移動可能であり、
    方向に固定される前記第2スリーブ(10)と共に前記器具(12)は前記貫通凹部(5)に挿入でき、前記第2スリーブ(10)の外側面(17)によって前記テンプレート(2)内に案内されおよび/またはテンプレート(2)内で向きを合わせられ、この第2スリーブの表面は前記凹部(5)の内側面に適合し、
    第2スリーブが基本位置にあるとき、器具(12)の先端(18)は、所定の長さ(21)だけ第2スリーブ(10)から突出しており、該所定の長さ(21)は本質的に第2スリーブ(10)の長さと同様であり、
    接続要素(14、16)は、固定要素として具体化され、該固定要素は相互に組み合わされおよび/または相互に係合し、事前に特定された軸方向の力を超えると分離し、これによってその後第2スリーブ(10)は器具(12)上を軸方向に移動され、
    解放可能な接続要素(14)が弾性リングおよび/または拡張可能なバネ要素として具体化され、第2スリーブ(10)の内側面の環状の溝に部分的に配置され、
    第2スリーブ(10)は、器具の先端(18)が骨の表面(20)に到達する前に、第2スリーブ(10)が少なくとも部分的に第1スリーブ(4)または凹部(5)に挿入されるように、器具(12)に固定され、器具(12)の先端(18)は、第2スリーブ(10)の端部(11)が第1スリーブ(4)と係合されるまで、最初にある角度で第1スリーブ(4)に係合するように挿入できることを特徴とする、装置。
  2. 前記第2スリーブ(10)が、前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に接して位置決めされ得る接触面(41)を有し、これにより、位置決めされると、保持力を超えることができ、および/または前記接続要素(14、16)は自動的に解放可能であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記器具(12)の先端(18)領域が前記凹部(5)に少なくとも部分的に挿入された後、前記器具(12)は向きを合わせられて案内され、および/または固定された前記第2スリーブ(10)と共に前記器具(32)は前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に対して基本位置において前記器具(12)上に固定された前記第2スリーブ(10)によって、軸方向移動を実行できることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記第2スリーブ(10)および前記テンプレート(2)または前記第1スリーブ(4)が相互に組み合わせられ、および前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に対して前記第2スリーブ(10)の軸方向の移動を制限する、ストップを含み、
    前記第2スリーブ(10)と前記器具(12)との間の前記解放可能な接続(14、16)は、このように特定された制限が達成される場合、および/または軸方向の力(22)によって、前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に対する前記第2スリーブ(10)の特定された軸方向の移動後に、分離可能である、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記器具(12)の外径が、前記第1スリーブ(4)および/または前記テンプレート(2)の前記貫通凹部の内径(56)より大幅に小さいこと、および/または、前記第1スリーブ(4)は前記テンプレート(2)に一体化されること、および/または前記第1スリーブ(4)は、前記テンプレート(2)が回転しないように固定されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記器具(12)が、器具上を摺動する前記第2スリーブ(10)内を軸方向に案内され、前記器具(12)の外側面(24)および前記第2スリーブ(10)の内側面(26)は、相互にスライド嵌合し、および/またはわずかなおよび/またはほぼゼロの隙間を有するように適合されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記第2スリーブ(10)が、前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に対して、前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)の上縁部から開始して、前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)内に特定の軸方向深さまで挿入され、および/または軸方向に案内され得ることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記第2スリーブ(10)の前記外側面(17)および前記第1スリーブ(4)または前記テンプレート(2)の関連する前記内側面が好ましくは、相互にスライド嵌合し、および/またはわずかなおよび/またはほぼゼロの隙間を有するように適合されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 記器具(12)上に配置されるストップ(28)が、前記解放可能な接続(14、16)が分離された後、第2スリーブ(1)に対する前記器具(12)の相対的な軸方向の移動を制限するために設けられていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)が相互に合致するストップ要素(44、54)を有し、このストップ要素によって、前記第2スリーブ(10)が前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)に対して回転しないように固定されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記テンプレート(2)および/または前記第1スリーブ(4)が、少なくとも前記器具(12)の前記先端(18)の領域が通過できる、側面スリット(50)を有することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 特定の力に打ち勝った後、前記接続要素(14、16)が解放可能な接続を形成すること、および/または前記接続要素(14、16)は解放可能な固定要素として具体化されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記第2スリーブ(10)に対する前記接続要素(14)が、前記接続要素(14、16)が解放された後であっても、前記第2スリーブ(10)が前記器具(12)上に保持されるように具体化されていることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記器具(12)の前記先端(18)の特定の長さ(21)が、前記第2スリーブ(10)が固定された基本位置にあるときの、前記第2スリーブ(10)から突出する長さであることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記接続要素(14、16)が解放された後、前記ストップ(28)に接して位置決めされると、前記第2スリーブ(10)は、前記接続要素(14)によって前記器具(12)上に固定されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
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