JP5091572B2 - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などにおける画像形成方法及び画像形成装置に係り、特に、印字率が小さい画像形成が連続して行われたときに生じる画像濃度低下やかぶりを、効果的に防止できるようにした画像形成方法及び画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置においては、一様に帯電した感光体を画像データで露光して静電潜像を形成し、感光体に対面して現像剤を担持した現像剤担持体(以下、現像ローラと称する)から、現像剤を前記静電潜像に供給して現像がおこなわれる。
しかしながらこのとき、形成する画像の画像部が少なくて使用される現像剤が少ない状態が続くと、画像濃度低下やカブリなどの様々な画像不具合が発生することが知られている。例えば、画像全面を黒ベタ(カラーの場合は用いられる色毎のベタ)としたときに使用される現像剤量(ドット数)に対し、実際の画像形成に使用した現像剤量(ドット数)の割合を印字率と定義すると、通常、用紙全体に文字が印字される場合はこの印字率が4〜6%程度となる。
ところがこの印字率が3%以下と小さい状態で画像形成が続くと、現像ローラ上に保持された現像剤のうち、感光体上の静電潜像現像に使われる量が少ないために、現像装置中の現像剤粒子の入れ替わりが少なくなり、現像剤の帯電過多によって帯電制御用外添剤がはがれたり逆に埋め込まれ、帯電が安定しなくなって画像濃度低下やカブリなど様々な画像不具合が生じる。
こういった問題は、高印字率の画像出力をしている時には発生しないため、例えば特許文献1には印字率を算出し、その印字率が予め定めた印字率より小さい場合、現像手段を制御して現像剤を強制的に消費させる画像形成装置が示されている。この現像剤強制消費は、印字率にかかわらず常に一定量行うようにしても良く、現像で消費された現像剤量と強制消費による現像剤量の和が、例えば印字率にして5%となるように強制消費するようにしても良いとしている。
また特許文献2には、形成画像の面積率を検知する画像面積率検知手段と、現像装置における現像駆動時間を検知する現像駆動時間検知手段とを備え、現像の単位駆動時間あたりの画像面積率に応じて現像剤を強制消費させるようにした画像形成装置が示されている。
特開平4−068370号公報 特開2003−76079号公報
しかしながら、特に1成分現像方式においては、現像ローラ上に保持された現像剤は、感光体上の静電潜像の現像に使われるまで現像ローラから脱離することがほとんどない。そのため、低印字率の画像出力時は同じ現像剤が現像ローラ上に長時間滞在することになり、現像ローラ上の現像剤のみ、外添剤の剥がれや埋め込みなどの劣化が進行する場合がある。
すなわち、特許文献1や2に示されたように現像に消費された現像剤量に応じた量の現像剤を強制消費させる対策では、現像ローラ1周分に満たない量の現像剤強制消費となる場合があり、この場合、現像ローラ上に劣化現像剤が残ったまま次の現像動作が行われるから、画像濃度やかぶり等の不具合解決に対する効果は少ない。また逆に、印字率が非常に小さい場合は現像ローラ1周分以上の現像剤を強制消費する場合があるわけで、この場合は劣化していない現像剤まで排出されることになって不経済である。
そのため本発明においては、トナー消費が少ない画像形成が連続しておこなわれても、画像濃度低下やかぶりを抑え、長期にわたって安定した画像品質を得ることができると共に、余計な現像剤を排出するようなことのない画像形成方法及び画像形成装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる画像形成方法は、
感光体上に電子写真方式で形成した静電潜像を、前記感光体に対面した現像剤担持体に担持させた現像剤で現像し、該現像に使用した現像剤量を形成画像におけるドット数として累積加算すると共に、該累積加算値と画像形成枚数とにより算出した平均印字率に基づき、紙間で現像剤を前記感光体上へ強制消費させる画像形成方法において、
前記現像剤の強制消費は、前記算出した平均印字率が予め定めた基準印字率未満か否か判断し、前記基準印字率以上の場合は強制消費を行わず、前記基準印字率未満の場合に前記現像剤担持体の1周分の現像剤を強制消費させると共に、次の強制消費までのサイクル時間前記算出した平均印字率に対応させて予め設定された画像形成枚数に基づいて定めることによって増減することを特徴とする。
そしてその画像形成方法を実施する画像形成装置は、
電子写真方式で静電潜像を形成する感光体と、該感光体に対面し、担持した現像剤により前記感光体上の静電潜像を現像する現像剤担持体を有した現像装置と、前記現像に使用した現像剤量を形成画像におけるドット数として累積加算した値を記憶する累積ドット数記憶手段と、画像形成枚数を計数する画像形成枚数計数手段と、前記累積ドット数記憶手段に記憶された累積ドット数と画像形成枚数計数手段が計数した画像形成枚数とにより、形成画像1枚当たりの現像剤消費量を平均印字率として算出する平均印字率算出手段とを有し、該平均印字率算出手段の算出した平均印字率により現像剤を前記感光体上へ強制消費させる制御手段を有する画像形成装置において、
前記現像剤の強制消費が必要な複数の平均印字率のそれぞれに対応させ、次の現像剤強制消費までのサイクル時間を予め定める画像形成枚数を記憶したテーブルを有し、
前記制御手段は、前記平均印字率算出手段の算出した平均印字率が予め定めた基準印字率未満の状態において前記現像剤担持体1周分の現像剤を強制消費させると共に、次の強制消費までのサイクル時間、前記平均印字率に対応させて前記テーブルから読み出した画像形成枚数に基づいて定めることによって増減することを特徴とする。
このように平均印字率が予め定めた基準印字率未満の状態となったとき、現像剤担持体の1周分の現像剤を強制消費することで、現像剤強制消費時、現像剤担持体上に劣化現像剤が残ったまま次の現像動作が行われるということが無くなり、従来技術のように強制消費が現像剤担持体1周分より少なくなる場合がある技術に較べ、画像濃度の低下やかぶり等の不具合が発生する可能性は殆ど無くなる。その結果、現像ローラ周期での画像濃度むらやかぶりむらの発生も少なくできる。また、現像剤の強制消費は、算出した平均印字率に対応させて次の強制消費までのサイクル時間を増減させているから、平均印字率の大きさに応じた現像剤排出ができ、現像剤担持体1周分以上の現像剤を排出することがなく、劣化していない現像剤まで排出するという不経済なことが起こらず、経済的で、長期にわたって安定した画像品質を得ることができる、画像形成方法及び画像形成装置を提供することができる。
そして、前記現像剤の次の強制消費までのサイクル時間は、前記算出した平均印字率に対応させた画像形成枚数に基づいて定め、そのため、前記現像剤の強制消費が必要な複数の平均印字率のそれぞれに対応させ、次の現像剤強制消費までのサイクル時間を定める画像形成枚数を記憶したテーブルを有している
また、前記現像剤の強制消費は、前記感光体を帯電させずに現像するか、前記感光体を帯電させた場合は現像ローラ1周分に相当する領域を露光した後現像すると共に、前記感光体上の静電潜像の現像により形成された現像剤像を記録紙に転写させる転写バイアスを、逆バイアスとしておこなうことで、容易に劣化現像剤を強制消費することができる。
このように本発明によれば、平均印字率が基準印字率未満の状態が続いたら、現像剤担持体の1周分の現像剤を強制消費し、その強制消費のサイクル時間を平均印字率に対応させた画像形成枚数毎としたから、余計な現像剤を排出することなく、効果的に現像剤担持体上の劣化現像剤を排出することができ、画像濃度の低下やかぶり等の不具合が発生する可能性が無くなって、長期に渡り安定した画像品質を得ることができる画像形成方法及び画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の画像形成方法を実施する、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略断面図、図2は本発明の画像形成方法を行う制御回路のブロック図、図3は本発明の画像形成方法における劣化トナー強制消費のフロー図、図4は低印字率の原稿を用い、多数枚の画像形成を行った場合の出力枚数と画像濃度の関係を実験した結果を示すグラフである。
最初に本発明の概略を簡単に説明すると、本発明においては前記特許文献1と同様、現像に使用した現像剤量をドット数として累積加算し、その値と画像形成枚数とから平均印字率を算出してその平均印字率が基準印字率未満の場合、紙間で現像剤を強制消費して現像剤劣化による画像不良を防止するわけであるが、その現像剤の強制消費の際、常に現像剤担持体(以下、現像ローラと称する)の1周分の現像剤を排出するようにしたものである。
すなわち、前記した従来技術においても低印字率の画像形成が続いたときに現像剤を強制消費しているが、これら従来技術における現像剤強制消費は、例えば画像形成枚数10枚毎に、平均印字率が3%から2%の間は0.1%、平均印字率が2%から1%の場合は0.3%、平均印字率が1%から0%の間は0.5%、という具合に、現像で消費された現像剤量の多さ(少なさ)に対応させた量を強制消費させており、そのため、強制消費量が少ない場合は(平均印字率が大きい場合)現像ローラ1周分に満たない量となり、強制消費量が多い場合(平均印字率が小さい場合)は現像ローラ1周分以上となったりする。ところが、強制消費量が現像ローラ1周分に満たない場合は劣化現像剤が現像ローラ上に残り、現像ローラ1周分以上となった場合は劣化していない現像剤が消費される。
それに対して本発明では、常に現像ローラ1周分の現像剤を排出するようにすることで、劣化現像剤が現像ローラ上に残ることがないから、画像濃度の低下やかぶり等の不具合が発生する可能性は殆ど無くなり、また、劣化していない現像剤が消費されるといったことがないから、劣化していない現像剤を排出するという不経済なことも起こらない。
しかしながら、このように必ず現像ローラ1周分の現像剤を常に一定間隔で消費した場合、現像剤の強制消費が必要な低印字率ではあるがその印字率が比較的大きい場合、当然のことながら、現像剤の強制消費量が増大してしまう。
そのため本発明における現像剤の強制消費は、予め算出した平均印字率に対応させて現像剤強制消費を行う画像形成枚数を定め、現像剤強制消費のサイクル時間を増減させて、現像剤の強制消費が必要な低印字率ではあるがその印字率が比較的大きい場合は強制消費のサイクル時間を長く、印字率が小さくなるに従ってサイクル時間を短くし、平均印字率の大きさに応じた現像剤消費とすることで、無駄なく、効果的に劣化現像剤排出がおこなわれるようにしたものである。
以上が本発明の概略であるが、次に、図1に示した本発明の画像形成方法を実施する画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略断面図を用い、画像形成装置の概略を説明する。図1に示した画像形成装置は、磁性一成分現像剤(トナー)を用いた画像形成装置の例であり、以下の説明ではこの図1に示した画像形成装置を例に説明してゆくが、本発明は、例えば、非磁性現像剤を用いた画像形成装置においても適用できることは自明である。
図1に示した画像形成装置はそのほぼ中央に、例えば直径30mmに設定されて正帯電単層型有機感光体が用いられた感光体ドラム10が配置され、その周囲には、感光体ドラム10の周表面を例えば正極性の475Vに帯電させる帯電器11、現像ローラ14や現像剤を攪拌する回転螺旋羽根部材15などを備えた現像ユニット13、現像によって感光体ドラム10上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる転写ローラ17、感光体ドラム10上に転写されずに残った現像剤をクリーニングするクリーニング装置18等が配置されている。
プリンタ本体における上下方向ほぼ中央部には用紙搬送路20が設けられ、その上部にはレーザスキャニングユニットなどを備えた露光装置12が配されて、下部には21で示した位置に給紙カセットが着脱自在に配設されている。用紙搬送路20は、感光体ドラム10と転写ローラ17との間を用紙が通れるようにそれらの接線方向にほぼ水平に伸び、用紙搬送路20の上流端領域は下方に反転して21で示した位置の給紙カセット側に接続され、用紙搬送路20の下流端領域は上方に向かって伸び、排紙トレイ28に接続されている。
21で示した位置にある給紙カセットの先端部における上方位置にはピックアップローラ25が配設され、給紙カセット内に収容された図示しない用紙先端部の上面は、このピックアップローラ25に圧接されている。そのためこのピックアップローラ25が回転すると、用紙が1枚ずつ取り出されて給紙ローラ24と搬送ローラ23により用紙搬送路20を通し、感光体ドラム10の上流側に設けられたレジストローラ22まで送られる。このレジストローラ22は、送られてきた用紙の姿勢を正し、感光体ドラム10上に形成されたトナー像が転写ローラ17の位置に来るタイミングに合わせ、用紙を送り出す役目を持っている。
一方、用紙搬送路20における感光体ドラム10の下流側には、転写されたトナー像を用紙に定着する定着装置26が設けられ、更にその下流側には排出ローラ27が配設されて、トナー像が定着された用紙は排紙トレイ28に排出される。そして感光体ドラム10上の用紙に転写されずに残った残トナーはクリーニング装置18によってクリーニングされるが、このクリーニング装置18は、図示しないカウンタブレードを備えていて、感光体ドラム10の周表層の残留トナーなどを除去するよう構成されている。
現像ユニット13は、現像室を含む現像ハウジングを備えており、現像室内には磁性トナーからなるいわゆる一成分現像剤が収容されている。また現像室内には、図示しない静止永久磁石が配された現像ローラ14、及び複数の回転螺旋羽根部材15などからなる現像剤撹絆搬送機構が配設され、現像ローラ14には、この回転螺旋羽根部材15によって搬送されてきた現像剤の磁気ブラシが形成される。そして現像ハウジングの一端であって感光体ドラム10に対抗する側は開口され、現像ローラ14の周表面の一部領域は開ロから外方に露呈されている。また、現像ハウジングの上部には、上方が開放可能とされたトナーコンテナ16が配設され、このトナーコンテナ16には磁性一成分トナーが収容されている。
現像ローラ14には、感光体ドラム10上に形成された静電潜像にトナーを飛翔させるために現像バイアスが印加され、また感光体ドラム10から用紙にトナー像を転写するため、転写ローラ17には転写バイアスが印加される。現像バイアスは直流と交流からなり、例えば直流バイアスとしては、感光体ドラム10の帯電極性と同極性(プラス)の340Vの直流電圧が用いられ、Vp−p1.6kV、周波数2.6kHz、デューティー比が50とされた矩形波の交流バイアスが重畳される。
この現像バイアスによって現像ローラ14と感光体ドラム10との間には電位差が生じ、現像ローラ14と感光体ドラム10との間のトナーは、現像ローラ14から感光体ドラム10へ強制的に移動させられて付着して現像が行われる。
次に、図2に示した本発明の画像形成方法を行う制御回路のブロック図について説明する。この図2において30は画像形成装置全体を制御する制御回路であり、31は外部から送られてくるこれから形成する画像のデータの記憶装置、32は演算回路、33は画像形成枚数の計数結果を記憶している画像形成枚数記憶装置、34は制御回路30が画像データ記憶装置31に記憶されたデータから、これから形成する画像の現像に使用する現像剤量を形成画像のドット数として計数し、累積記憶している累積ドット数記憶装置、35は現像剤の強制消費が必要な複数の基準平均印字率と画像形成枚数とを対応させた、平均印字率と画像形成枚数の対応テーブル、36は画像データ記憶装置31に記憶されているデータにより、露光装置12における光源を変調して帯電した感光体ドラム10を露光する制御を行う露光装置制御回路、37は画像形成指示によって現像装置(現像ユニット)13における現像バイアスなどのON/OFFを制御する現像装置制御回路、38は転写バイアスを制御し、通常の画像形成時は正転写バイアスを、現像剤の強制消費時は逆転写バイアスを印加させたりする転写装置制御回路である。
なお、35で示した平均印字率と画像形成枚数の対応テーブルには、例えば平均印字率Aが0≦A<1の場合は画像形成100枚毎に、同じく1≦A<2の場合は200枚毎に、同じくA<3の場合は500枚毎に、それぞれ前記したように現像ローラ1周分の現像剤を強制消費することが記憶されている。なお、この数値はあくまでも1例であり、現像剤強制消費のための値がこの数値に限定されなくても良いことは自明である。
このように構成した画像形成装置の制御回路において、通常の画像形成時は、まず、画像形成指示が制御回路30に伝えられ、かつ、形成する画像のデータが画像データ記憶装置31に送られてくると制御回路30は、図1の帯電器11を駆動して感光体ドラム10の表面を一様に帯電させる。そして画像データ記憶装置31に記憶された画像データにより、これから形成する画像の現像に使用する現像剤量を形成画像のドット数として計数し、累積ドット数記憶装置34に加算、記憶させると共に、画像データを露光装置制御回路36に送り、露光装置12における光源を変調させて帯電した感光体ドラム10を露光し、静電潜像を形成させる。
それと同時に制御回路30は、現像装置制御回路37により現像ユニット13内の現像ローラ14、回転螺旋羽根部材15を駆動し、現像ローラ14上には現像剤を担持させると共に現像バイアスを印加させる。そして、感光体ドラム10上に形成された静電潜像が現像ローラ14の対面位置に来たとき、静電潜像にトナーを付着させて静電潜像をトナー像として現像する。このとき制御回路30は、画像形成枚数記憶装置33に画像形成枚数を1枚インクリメントするように指示する。
また感光体ドラム10が回転し、形成したトナー像が転写ローラ17のある転写位置に来るのに合わせ、21で示した位置にある給紙カセットから取りだした用紙が送られてくるよう、ピックアップローラ25、給紙ローラ24、搬送ローラ23、レジストローラ22を駆動し、合わせて転写ローラ17に転写バイアスを印加して、感光体ドラム10上のトナー像を用紙に転写させる。
そして用紙に転写されたトナー像は定着装置26で用紙に定着され、排出ローラ27で排紙トレイ28に排紙されて画像形成が終了する。このとき、用紙に転写されずに感光体ドラム10上に残った残トナーは、クリーニング装置18でクリーニングされて次の画像形成に備えられる。
そしてこの画像形成に際し、算出した平均印字率が小さいため、現像剤の強制消費を行う場合は図3に示したフロー図に従って制御が行われる。すなわち、まずステップS10で前記したように、画像形成指示が制御回路30に伝えられて画像形成動作が開始されると、ステップS11で画像形成枚数記憶装置33の画像形成枚数Pと、累積ドット数記憶装置34の累積ドット数Bとがそれぞれ0にされる。
ここで形成する画像のデータが画像データ記憶装置31に送られてくると、制御回路30は感光体ドラム10を帯電させ、ステップS12で演算回路32により、これから形成する画像の現像に使用する現像剤量を形成画像のドット数B’として計数し、ステップS13でB=B+B’を算出して累積ドット数記憶装置34に記憶させると共に、画像形成枚数PをP=P+1として画像形成枚数記憶装置33に記憶させる。
その後、前記したようにして画像データが露光装置制御回路36に送られ、露光装置12により感光体ドラム10が露光されて静電潜像が形成され、現像、定着が行われて画像形成がなされる。次のステップS14で制御回路30は、こうして画像が形成された後、続けて画像形成が行われるか、即ち連続印字中であるかどうかを判断し、連続印字中なら処理がステップS12に戻って同じことが繰り返される。
また、連続印字中ではないか、連続印字が終了した場合は処理がステップS15に進み、累積ドット数Bが画像形成枚数Pで除され、平均印字率Aが算出される。そして次のステップS16で、平均印字率と画像形成枚数の対応テーブル35に記憶されている画像形成枚数Pが500枚という値が読み出され、Pが500枚以上かどうかが判断され、Yesなら処理がステップS21へ、Noなら処理がステップS17へ進み、同様にしてステップS17では画像形成枚数Pが200枚以上かどうか、ステップS18では画像形成枚数Pが100枚以上かどうかが判断される。そしてステップS17の判断がYesなら処理がステップS20へ、Noなら処理がステップS18へ、ステップS18の判断がYesなら処理がステップS19へ、Noなら処理がステップS12へ戻って以上の処理が繰り返される。
今、例えばステップS16、17の判断がそれぞれNoであり、ステップS18の判断がYesの場合は処理がステップS19に進み、ここで制御回路30は、平均印字率と画像形成枚数の対応テーブル35に記憶されている画像形成枚数Pが100枚の場合の平均印字率A、即ち0≦A<1を読み出し、平均印字率Aがこの範囲にあるかどうかを判断する。すなわち、画像形成枚数が100枚を越えた段階で、前記したように平均印字率が1%より小さいかどうかがチェックされるわけである。
そして平均印字率が1%より小さい場合は処理がステップS22に進み、制御回路30は、帯電器11をOFFし、現像装置制御回路37により、現像ローラ14が1周するのに要する時間Tだけ現像バイアスをONし、現像ローラ14の1周分の現像剤が感光体ドラム10上に現像されるようにすると共に、転写装置制御回路38によって転写ローラ17に印加する転写バイアスを逆バイアスとして、現像剤が感光体ドラム10上から移動しないようにする。そのため、感光体ドラム10上に現像された現像剤は、転写ローラ17には付着せずにそのままクリーニング装置18まで移動し、クリーニングされる。
なお、現像ローラ14の直径をR、回転速度をVとした場合、現像ローラ14の1周相当分の現像バイアス印加時間Tは、T=πR/V(sec)で表すことができ、例えば現像ローラ14の直径を20mm、回転速度を185mm/secとすると、Tは約33msecということになる。また、この現像剤の強制消費は、以上の説明では帯電器11をOFFさせて行ったが、帯電器11を通常通りONし、感光体ドラム10上の現像ローラ14の1周分に相当する領域を露光装置12で露光して行うようにしても良い。
こうしてステップS22で現像剤の強制消費が行われると、処理がステップS11に戻り、画像形成枚数記憶装置33の画像形成枚数Pと、累積ドット数記憶装置34の累積ドット数Bとがそれぞれ0にされて、以上説明してきた処理が繰り返される。
また、ステップS18で画像形成枚数が100枚を越えたと判断され、ステップS19で平均印字率Aが0≦A<1の範囲に入っていないと判断されて、処理がステップS12に戻ることを繰り返し、ステップS17で画像形成枚数が200枚を越えたと判断された場合、処理がステップS20に進み、ここで平均印字率AがA<2であるかどうかが判断される。そして、平均印字率Aが2以上であれば処理がステップS12に戻って同じことが繰り返されるが、A<2の場合は処理がステップS22に進み、前記した現像剤の強制消費動作が行われる。
これは、ステップS17で画像形成枚数が200枚を越えたと判断され、ステップS20で平均印字率AがA<2ではないと判断されて、処理がステップS12に戻ることを繰り返し、ステップS16で画像形成枚数が500枚を越えたと判断された場合も同様であり、処理がステップS21に進んで平均印字率AがA<3であるかどうかが判断される。そしてYesならステップS22で前記した現像剤の強制消費動作が行われ、Noなら今度はステップS11に戻り、画像形成枚数記憶装置33の画像形成枚数Pと、累積ドット数記憶装置34の累積ドット数Bがそれぞれ0にされて以上説明してきた動作が繰り返される。
このようにして低印字率の場合の現像剤の強制消費動作を行わせることで、平均印字率の大きさに対応させて次の強制消費までのサイクル時間を増減させながら現像ローラ1周分の現像剤が消費され、それによって無駄なく、効果的に劣化現像剤排出がおこなわれるから、前記した従来技術のように強制消費が現像剤担持体1周分より少なくなる場合がある技術に較べ、画像濃度の低下やかぶり等の不具合が発生する可能性は殆ど無くなる。また、現像剤担持体1周分以上の現像剤を排出することもないから、劣化していない現像剤まで排出するという不経済なことも起こらず、長期にわたって安定した画像品質を得ることができる、画像形成方法及び画像形成装置を提供することができる。
なお以上のフロー図では、画像形成枚数が100枚から200枚の間は平均印字率AがA<2であるとき(即ち、平均印字率Aが0≦A<1の場合を含む)、及び200枚から500枚の間は、平均印字率AがA<3であるとき(即ち、平均印字率AがA<2の場合を含む)にそれぞれ現像剤強制消費を行うようにしていたが、画像形成枚数が例えば100枚を越えた時点で平均印字率Aが、0≦A<1の範囲になければ次の200枚まで現像剤強制消費を行わず、同様に画像形成枚数が例えば200枚を越えた時点で平均印字率Aが、A<2の範囲になければ次の500枚までは現像剤強制消費を行わないようにしても良い。
以上が本発明になる低印字率時に現像剤の強制消費動作であるが、以上説明してきたような本発明の方法によって現像剤の強制消費を行いながら多数枚の画像形成を行った場合と、前記した従来技術のように、現像で消費された現像剤量に対応した量を強制消費させながら、多数枚の画像形成を行った場合とのそれぞれで、出力枚数によって画像濃度がどのように変化するかについて実験を行った結果を示したグラフが図4である。
この実験に使用した画像形成装置の現像ユニット13は、直流現像バイアスを340Vとし、交流現像バイアスはVp−p1.6kV、周波数2.6kHz、矩形波でデューティー比が50%のものを用い、帯電電位は475Vとした。感光体ドラム10の回転速度は185mm/secとし、現像ローラ14は直径20mmのものを用いて感光体ドラム10との速度比は、1:1として画像形成速度は30枚/毎分とした。
この図4のグラフにおいて、横軸は画像形成枚数(出力枚数)、縦軸は画像濃度であり、×をプロットした「従来技術」として示した線は、現像で消費された現像剤量に対応した量を強制消費させて画像形成を行った場合である。また、○をプロットした「実施例1」、△をプロットした「実施例2」として示した線は、以上説明してきた本発明になる現像剤の強制消費動作を行いながら画像形成を行った場合であり、このうち、「従来技術」と「実施例1」においては、印字率0.36%の原稿のみで多数枚の画像形成を行い、「実施例2」は、印字率0.36%の原稿を90%、印字率2.00%の原稿を8%、印字率4.00%の原稿を2%混在させて、多数枚の画像形成を行った。
なお、「従来技術」における現像剤の強制消費動作条件は、毎画像出力後、次画像出力までの間の紙間に毎回強制消費するようにした。また、「実施例1」における現像剤の強制消費量を、「従来技術」と同様、毎画像出力後、次画像出力までの間の紙間に毎回出力した場合に換算すると、一回当たりの強制消費量は約0.20%になるので、現像剤の総消費量を同じにするため、「従来技術」における一回あたりの強制消費量を印字率にして0.20%相当分となるようにした。
この場合、現像ローラ14は直径20mmのものであるので、その1周はA4原稿の約20%程度になるから、「従来技術」における印字率にして0.20%相当というのは、上記約20%の1/100であり、これは、毎画像形成毎に現像ローラ1周の約3.6度分の現像剤を強制消費するということに相当し、残りの現像ローラ1周の356.4度分の現像剤は現像ローラ上に残って劣化が進んでゆくことになる。
そしてこの図4に示したグラフから分かるように、前記した本発明のように、現像剤の強制消費を常に現像ローラ1周分とした実施例1、実施例2は、どちらも画像濃度1.2以上を保ち、特に印字率0.36%の原稿を90%、印字率2.00%の原稿を8%、印字率4.00%の原稿を2%混在させて、通常の画像形成に近づけた実施例2では、50000枚の画像形成後も大きな画像濃度減少は起こっていない。
それに対し、総消費量は同じである「従来技術」では、約35000枚の画像形成で画像濃度が1.2となり、その後は画像形成が進むにつれて画像濃度が大きく落ちている。従って、一回当たりの強制消費量が少なく、現像ローラ上の現像剤全てが消費されない場合は現像剤の劣化が進むことがわかり、本発明を用いることで、長期にわたって安定した画像品質を得ることが可能になる。
本発明によれば、トナー消費が少ない画像形成を連続して行っても、画像濃度低下やかぶりを起こさず、長期にわたって安定した画像品質を得ることができるから画像形成装置を提供することができる。
本発明の画像形成方法を実施する、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略断面図である。 本発明の画像形成方法を行う制御回路のブロック図である。 本発明の画像形成方法における劣化トナー強制消費のフロー図である。 低印字率の原稿を用いて多数枚の画像形成を行った場合の、出力枚数と画像濃度の関係を実験した結果を示すグラフである。
符号の説明
10 感光体ドラム
11 帯電器
12 露光装置(レーザスキャニングユニット)
13 現像ユニット
14 現像ローラ
15 回転螺旋羽根部材
16 トナーコンテナ
17 転写ローラ
18 クリーニング装置
20 用紙搬送路
21 給紙カセット
22 レジストローラ
23 搬送ローラ
24 給紙ローラ
25 ピックアップローラ
26 定着装置
27 排出ローラ
28 排出部
30 制御回路
31 画像データ記憶装置
32 演算回路
33 画像形成枚数記憶装置
34 累積ドット数記憶装置
35 平均印字率と画像形成枚数の対応テーブル
36 露光装置制御回路
37 現像装置制御回路
38 転写装置制御回路

Claims (3)

  1. 感光体上に電子写真方式で形成した静電潜像を、前記感光体に対面した現像剤担持体に担持させた現像剤で現像し、該現像に使用した現像剤量を形成画像におけるドット数として累積加算すると共に、該累積加算値と画像形成枚数とにより算出した平均印字率に基づき、紙間で現像剤を前記感光体上へ強制消費させる画像形成方法において、
    前記現像剤の強制消費は、前記算出した平均印字率が予め定めた基準印字率未満か否か判断し、前記基準印字率以上の場合は強制消費を行わず、前記基準印字率未満の場合に前記現像剤担持体の1周分の現像剤を強制消費させると共に、次の強制消費までのサイクル時間前記算出した平均印字率に対応させて予め設定された画像形成枚数に基づいて定めることによって増減することを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記現像剤の強制消費は、前記感光体を帯電させずに現像するか、前記感光体を帯電させた場合は現像ローラ1周分に相当する領域を露光した後現像すると共に、前記感光体上の静電潜像の現像により形成された現像剤像を記録紙に転写させる転写バイアスを、逆バイアスとしておこなうことを特徴とする請求項に記載した画像形成方法。
  3. 電子写真方式で静電潜像を形成する感光体と、該感光体に対面し、担持した現像剤により前記感光体上の静電潜像を現像する現像剤担持体を有した現像装置と、前記現像に使用した現像剤量を形成画像におけるドット数として累積加算した値を記憶する累積ドット数記憶手段と、画像形成枚数を計数する画像形成枚数計数手段と、前記累積ドット数記憶手段に記憶された累積ドット数と画像形成枚数計数手段が計数した画像形成枚数とにより、形成画像1枚当たりの現像剤消費量を平均印字率として算出する平均印字率算出手段とを有し、該平均印字率算出手段の算出した平均印字率により現像剤を前記感光体上へ強制消費させる制御手段を有する画像形成装置において、
    前記現像剤の強制消費が必要な複数の平均印字率のそれぞれに対応させ、次の現像剤強制消費までのサイクル時間を予め定める画像形成枚数を記憶したテーブルを有し、
    前記制御手段は、前記平均印字率算出手段の算出した平均印字率が予め定めた基準印字率未満の状態において前記現像剤担持体1周分の現像剤を強制消費させると共に、次の強制消費までのサイクル時間、前記平均印字率に対応させて前記テーブルから読み出した画像形成枚数に基づいて定めることによって増減することを特徴とする画像形成装置。
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