JP5088185B2 - 体組成計 - Google Patents

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Description

本発明は、生体インピーダンスの測定値から体組成値を算出する体組成計に関し、特に過去の体組成値に対する変動の度合いを判定する判定機能を備えたものに関する。
従来の体組成計としては、たとえば特許文献1乃至3に記載されるようなものがある。
この特許文献1には、体重又は体組成成分の変化をグラフ表示する点が記載されている。
特許文献2には、体組成成分の変動をグラフ表示する点が記載されている。
特許文献3には、体脂肪等の生体情報を時系列にグラフ表示する点が記載されている。
特開2001−190514号公報 特開2007−244728号公報 特開2001−204703号公報
しかしながら、このような従来の体組成計にあっては、いずれもグラフ表示の表示幅が一定であるので、基準時点(例えば測定開始時点)からの初期変動が少ない場合は、グラフに変化が現れにくく、減量などに対するユーザーのモチベーションが上がりにくいという問題点がある。
この発明は、上記した従来技術の問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、体組成成分の変化量を段階的に表示する際に、表示幅を段階によって変えることができる体組成計を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明では、以下の構成を採用する。
すなわち、体組成成分の基準値を入力する手段と、体組成成分の測定値を入力する手段と、前記体組成成分の基準値と前記体組成成分の測定値とを比較して、前記基準値に対する前記測定値の体組成成分変化量を求める体組成比較手段と、複数の段階を備え、前記体組成成分変化量に対応する段階を表示する表示手段と、前記複数の段階の各々に対応する複数の判定幅を備え、該複数の判定幅を用いて前記複数の段階のうち前記体組成成分変化量に対応する段階を判定する段階判定手段と、を備えた体組成計であって、
体重の基準値を入力する手段と、体重の測定値を入力する手段と、前記体重の基準値と前記体重の測定値とを比較して基準値に対する測定値の体重変化量を求める体重比較手段とを備え、前記複数の判定幅が同一ではなく、前記段階判定手段は、前記体組成成分変化量と前記体重変化量に基づいて前記段階を判定することを特徴とする。
ここで、同一ではないという意味は、複数の判定幅のすべてが互いに異なる場合だけでなく、少なくとも一つの段階の判定幅が他の段階の判定幅と異なる場合等も含まれるし、要するに複数の判定幅が互いに異なる判定幅を含むような構成であればよい。
また、体重の基準値を入力する手段と、体重の測定値を入力する手段と、前記基準値と前記測定値とを比較して基準値に対する測定値の体重変化量を求める体重比較手段とを備え、前記段階判定手段は、前記体組成成分変化量と前記体重変化量に基づいて前記段階を判定する構成となっているので、体組成成分の変動度合いを、体組成値の変化のみで判定するのではなく、体重の変化も加味して判定されるので、使用者の体感に、より合致した評価が可能となる。
この発明によれば、判定幅を異ならせておくことにより、表示手段による表示幅を必要に応じて適切な大きさに設定することができる。
体組成成分変化量のうち、所定の量より小さい変化量に対応する段階の判定幅が他の段階の判定幅よりも相対的に狭くしておけば、変化量が小さくても表示される段階を変化させることができる。
たとえば、基準値に近い段階の判定幅を、他の段階よりも小さく設定することにより、ユーザーが、減量初期の変化あるいは体重増加初期の変化を早めに実感することができ、
それによってユーザーの減量に対するモチベーションの向上、維持が図れるという効果が得られる。
また、体組成成分変化量の大きさに応じて前記判定幅が異なるようにしておけば、体組成成分変化量の大きさに応じて相対的に表示幅を変えることができる。たとえば、変化量が小さい場合の表示段階を細かく変化させることもできるし、逆に変化量が大きい場合の表示段階をあまり変化させないように設定することもできる。
判定幅は、基準値と測定値との差の正負に応じて異なるようにしておけば、変化の方向についての表示幅に変化をつけることができる。たとえば、良好な方向への変化については細かく、悪い方向への変化については粗く設定することも可能であり、より一層、モチベーション向上、維持を図ることができる。
測定値を記憶する手段をさらに備え、基準値は記憶されている過去の複数の測定値であり、表示される段階が時系列にグラフ表示されるようにしてもよい。
体組成成分の例としては、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂肪率、内臓脂肪量、内臓脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率が挙げられる。
体組成成分は、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂肪率、内臓脂肪量、内臓脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率のうちのいずれか複数の成分から算出されるようにすれば、より利用者の体感に合致した評価を得ることができる。
本発明によれば、体組成成分の変化量を段階的に表示する際に、表示幅を段階によって変えることができるという効果が得られる。
また、体組成成分の変動度合いを、体組成値の変化のみで判定するのではなく、体重の
変化も加味して判定されるので、使用者の体感に、より合致した評価が可能となる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
(体組成計の構成)
図1は、体組成計全体の概略構成を示している。ここでは、体重計と一体に構成された体重体組成計を例示する。
この体組成計は、概略、本体1と保持部(表示操作部)2とから構成される。本体1と保持部2は、ケーブル3で接続されており、信号の送受信が可能である。なお、本体1と保持部2とを無線通信により接続する構成でもよい。非使用時は、本体1の保持部収納部13に、保持部2及びケーブル3が収納される。
本体1の上面には、4つの足用電極10L、10R、11L、11Rが設けられている。電極10L、10Rは、左右の足裏に電流を印加するための電極であり、電極11L、11Rは、左右の足裏から電圧を検知するための電極である。また本体1は体重測定部12を内蔵している。
保持部2には、左右のグリップ20L、20R、表示部21、操作部22、などが設けられている。表示部21は、測定結果やガイダンスを表示したり、後述する運動計画を表
示したりする部分であり、例えば液晶ディスプレイから構成される。操作部22は、登録番号(利用者)の選択、運動計画の生成・確認、その他の情報入力のためのユーザインターフェイスを備えている。タッチパネル式のディスプレイを用いて、表示部21と操作部22を共通のハードウエアで構成することも好ましい。
グリップ20L、20Rにはそれぞれ、手のひらに電流を印加するための電極24L、24Rと、手のひらから電圧を検知するための電極25L、25Rとが設けられている。
図2は、体組成計の制御構成を示すブロック図である。図2に示すように、保持部2は、制御部26、体組成を測定する手段としてのインピーダンス測定部27、記憶部28、電源29などを内蔵している。
表示部21は、表示すべき複数の段階を備え、体組成成分変化量に対応する段階を表示するようになっている。
制御部26は、体組成成分の測定値を測定日時と共に記憶部28に入力する機能と、体組成成分の測定値と記憶された基準値とを比較して基準値に対する測定値の体組成成分変化量を求める体組成比較機能と、体重値を測定日時と共に記憶部28に入力する機能と、入力された体重の測定値と記憶された体重の基準値とを比較して基準値に対する測定値の体重変化量を求める体重比較機能と、複数の段階の各々に対応する複数の判定幅を用いて体組成成分変化量と体重変化量に基づいて表示すべき段階を判定する段階判定機能と、判定結果を表示部21に出力する機能とを有する。
制御部26は、CPU(演算処理装置)、メモリなどから構成されるもので、上記諸機能はCPUがプログラムを実行することによって実現される。ただし、制御部26が担う機能の一部又は全部を専用のチップで構成しても構わない。
インピーダンス測定部27は、制御部26の制御に従って、足用電極10L、10R及び手用電極24L、24Rから生体に所定の電流を印加し、足用電極11L、11R及び手用電極25L、25Rで電圧を検知することによって、体内のインピーダンスを測定する手段である。制御部26及びインピーダンス測定部27の具体的な機能及び処理については、後述する。
記憶部28は、不揮発性メモリなどの記憶媒体から構成される。記憶部28には、制御部26によって体重及び体組成の測定結果(測定値)などが時系列に利用者別(登録番号別)に格納される。また、記憶部28には、各利用者の身体特定化情報(性別、年齢、身長)も格納されている。本実施形態の体組成計では複数(例えば4人)の利用者を登録可能であり、操作部22で登録番号を指定することにより利用者を選択することができる。
(体組成測定機能)
図3のフローチャートに沿って、体重及び体組成の測定を行う際の標準的な処理の流れを説明する。
利用者が体組成計の電源をONすると、制御部26が体重計の校正処理を実行する(ステップS10)。校正完了後、利用者(登録番号)を選択可能となる。利用者により登録番号が指定されると(ステップS11)、制御部26は、その登録番号に関連付けられたデータを記憶部28から読み込む(ステップS12)。
利用者が本体1上の所定位置に乗り、測定姿勢で静止すると、体重測定部12によって体重の測定が行われる(ステップS13)。また、インピーダンス測定部27によって体内インピーダンスの測定が行われる(ステップS14)。これらの測定値は制御部26に入力される。
制御部26は、体重及びインピーダンスの測定値と、記憶部28から読み込んだ利用者の身体特定化情報に基づいて、体組成を推定する(ステップS15)。体組成成分としては、例えば、脂肪率、脂肪量として、体脂肪率、体脂肪量、内臓脂肪率、内臓脂肪量、皮下脂肪率、皮下脂肪量、また、筋肉率、筋肉量として骨格筋率、骨格筋量などを算出可能である。これらの体組成は、全身だけでなく、腕、体幹、脚等の部位毎に算出することも可能である。さらに、これらの算出結果に基づいて、基礎代謝量、肥満度、体年齢などの健康管理やダイエットに有益な指針情報を生成してもよい。体組成の推定や指針情報の算出は公知の手法を用いればよいので、ここでは具体的な説明を割愛する。
制御部26は、体重、体組成、指針情報などの生体情報を表示部21に表示する(ステップS16)。この表示を見ることにより、利用者は測定結果を確認することができる。また、制御部26は、これらの生体情報を測定日時情報(タイムスタンプ)とともに記憶部28に格納する(ステップS17)。これにより生体情報の値が時系列に記録されていく。
記憶部28に記憶された各利用者の体重、体組成値のデータは、たとえば操作部22に設けられた不図示のメモリキーを操作することにより、1日前、7日前、30日前、90日前、マイ基準日のデータを読み出すことができる。マイ基準日は、利用者が自ら設定した基準日である。
本発明は、制御部26において、体組成成分の測定値と記憶された基準値とを比較して、基準値に対する測定値の体組成成分変化量を求めると共に、入力された体重の測定値と記憶された体重の基準値とを比較して基準値に対する測定値の体重変化量を求める。そして、複数の表示段階に対応する複数の判定幅を用いて、体組成成分変化量と体重変化量に基づいて表示すべき段階を判定し、判定結果を表示部21に表示するようにしたものである。この複数の段階の判定幅が同一でない設定となっている。
この実施例では、判定幅は、体組成成分変化量を複数の閾値によって段階的に区分した座標軸と、体重変化量を複数の閾値によって段階的に区分した座標軸を組み合わせた二次元的な広がりを持つ領域として定めている。各判定幅の領域の閾値は、体組成成分変化量の閾値と体重変化量の閾値の2次元座標で定まる。たとえば、区分された体組成成分変化量の座標が同じでも、体重変化量の座標が異なれば異なる判定幅の領域となる。
体組成成分の測定値と記憶された過去の基準値との比較は、最新の測定値と過去の測定データである基準値との差を求めて体組成成分変化量を求める。
また、体重の測定値と過去の基準値との比較も、測定値と過去の基準値との差を求めて体重変化量を求める。そして、上記した複数の表示段階に対応する複数の判定幅を用いて、体組成成分変化量と体重変化量に基づいて表示すべき段階が判定される。
段階は、維持か、いい方向に変化しているか、悪い方向に変化しているかの3種類が基本となる。いい方向への変化は、より細かく設定することが好ましい。
判定幅は、体組成成分変化量の大小に応じて、体組成成分変化量のうち、所定の量より小さい変化量に対応する段階の判定幅が、他の段階の判定幅よりも相対的に狭くなるように設定することが好ましい。
体組成値の測定値は、手の乾燥具合や握り具合によるインピーダンス測定値のばらつきによって変化するので、体組成値変化量だけでは良好と判定されても、インピーダンスの測定誤差によっていい結果がでているだけの場合があり、そのままでは体感と一致しないことがある。これに対して、体重は、皮膚の乾燥具合や握り具合に関わらず絶対的なものであり、体重変化量を組み合わせて体組成値変化量の段階を判定する。たとえば、骨格筋率変化量が大きくても、体重変化量がプラスに大きい場合、測定誤差により骨格筋率変化
量の測定値が大きくなっているものと考えられるので、表示する段階を低く判定し、表示部21に表示する。
これらの判定基準は、各体組成値について、年齢、性別、身長、体重等によって複数の判定基準が設定され、利用者の個人情報に基づいて、該当する判定基準が選択される。判定基準は、評価テーブルとして、記憶部28に記憶されている。
表1は、骨格筋率の8段階の判定テーブルの例、図4(A)は、判定テーブルについて、骨格筋率の変化量を横軸、体重の変化率を縦軸として描いたグラフである。この骨格筋率と体重の変化量に基づいて、表示するべき段階が判定される。
表示される骨格筋率の段階は、基本的には、上位の良好(◎)、良好(○)、維持(▲)、注意(×)の4段階で、図示例では、各段階が、それぞれ第1,第2レベルに細分化され、全部で8段階に区分されている。
骨格筋率は、体重のうち骨格筋の占める割合のことで、一般的にはダイエットが進んで脂肪が減ると骨格筋率は増大する。
骨格筋率のダイエット開始時等の基準時からの変化量(ΔM)は、ΔM=M(骨格筋率の測定値)−基準値(基準時の骨格筋率)で求められる。
変化量が減少する場合(マイナス)は注意、増大する場合(プラス)は良好である。
骨格筋率の測定値は、手の乾燥具合や握り具合によるインピーダンス測定値のばらつきによって変化するので、骨格筋率が増大しても、測定誤差によっていい結果がでているだけの場合があり、そのままでは体感と一致しないことがある。これに対して、体重は、皮膚の乾燥具合等の環境要因に関わらず絶対的なものであり、体重の変化量を組み合わせ、表示するべき段階の判定を行うようになっている。
体重のダイエット開始時等の基準時からの変化量(ΔW)は、ΔW=W(体重の測定値)−基準値(基準時の体重)で求められる。
体重については、一般的に増加するのは好ましくないので、変動率が増大する場合(プラス)は注意、変動率が減少する場合(マイナス)は良好である。
この骨格筋率の変化量と体重の変化量に基づいて骨格筋率の判定を行う。
骨格筋率の変化量と体重の変化量を組み合わせているが、体重の変動が0の場合を見ると、プラス側の閾値は0.1%、0.4%の2点で、段階としては、維持(レベル2(▲2))、良好(レベル1(○1))、上位の良好(レベル1(◎1))の3段階に区分されている。維持段階(レベル2(▲2))の判定幅は、0以上0.1%未満の幅、良好段階(レベル1(○1))の判定幅は、0.1%以上0.4%未満、上位の良好段階(レベル1(◎1))の判定幅は、0.4%以上であり、判定幅の大きさが、ダイエット初期の基準値に近い側の段階が他の段階よりも相対的に小さくなるように設定されている。
さらに、体重を加味し、良好段階のレベル2(○2)、上位の良好段階のレベル2(◎2)の段階が設定されている。
一方、マイナス側の閾値は、−0.2%、−0.4%、-0.7%の3点で、段階とし
ては、維持(レベル2(▲2))、維持(レベル1(▲1))、注意(レベル2(×2))、注意(レベル1(×1))の4段階に区分されている。
維持段階(レベル2(▲2))の判定幅は、−0.2%以上0未満の幅、維持段階(レベル1(▲1))の判定幅は、−0.4%以上−0.2%未満、注意段階(レベル2(×2))の判定幅は、-0.7以上0.4%未満、注意段階(レベル1(×1))が−0.
7%未満であり、判定幅の大きさが、ダイエット初期の基準値に近い維持(レベル2(▲2))、維持(レベル1(▲1))段階が、注意段階(レベル2(×2))よりも相対的
に小さくなるように設定されている。
また、基準値(0)付近の維持段階(レベル2(▲2))については、基準値と測定値との差の正負に応じて異なり、良好な方向への変化であるプラス側の維持段階(レベル2(×2))の判定幅については、0.1%と細かく、悪い方向への変化であるマイナスの維持段階(レベル2(×2))の判定幅は、0.2%と粗く設定されている。
表2は、複数の成分から算出される体組成成分として、骨格筋率と皮下脂肪率の比率についての測定値と基準値の差の判定テーブルの例、図6(A)は、判定テーブルについて、骨格筋率と皮下脂肪率の比率の変化量を横軸、体重の変化率を縦軸として描いたグラフである。この骨格筋率と体重の変化率に基づいて、表示するべき段階が判定される。
表示される骨格筋率と皮下脂肪率の比率の段階は、基本的には、良好が上位と下位の2段階(◎)(○)、維持(▲)、注意(×)の4段階で、図示例では、各段階が、それぞれ第1,第2レベルに細分化され、全部で8段階に区分されている。
一般的にはダイエットが進んで体重が減ると皮下脂肪が減るので、この骨格筋率と皮下脂肪率の比率は増大する。したがって、変動率が減少する場合(マイナス)は注意、増大する場合(プラス)は良好である。
この比率についても、手の乾燥具合や握り具合によるインピーダンス測定値のばらつきによって変化するので、良好(◎)(○)と判定されても、インピーダンスの測定誤差によっていい結果がでているだけの場合があり、体重の変動評価を組み合わせて骨格筋率の変動評価を修正している。
この骨格筋率と皮下脂肪率の比率の変化量と体重の変化量に基づいて骨格筋率と皮下脂肪率の比率の判定を行う。
骨格筋率と皮下脂肪率の比率の変化量と体重の変化量を組み合わせているが、体重の変動が0の場合を見ると、プラス側の閾値は1%、4%の2点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の良好段階(○1)、レベル1の上位の良好段階(◎1)の3段階に区分されている。レベル2の維持段階(▲2)の判定幅は、0以上1%未満の幅、レベル1の良好段階(○1)の判定幅は、1%以上4%未満、レベル1の上位の良好段階(◎1)の判定幅は、4%以上であり、判定幅の大きさが、ダイエット初期の基準値に近い側の段階が他の段階よりも相対的に小さくなるように設定されている。
さらに、体重を加味し、レベル2の良好段階(○2)、レベル2の上位の良好段階(◎2)の段階が設定されている。
一方、マイナス側の閾値は、−2%、−4%、-7%の3点で、段階としては、レベル
2の維持段階(▲2)、レベル1の維持段階(▲1)、レベル2の注意段階(×2)、レベル1の注意段階(×1)の4段階に区分されている。
レベル2の維持段階(▲2)の判定幅は、−2%以上0未満の幅、レベル1の維持段階(▲1)の判定幅は、−4%以上−2%未満、レベル2の注意段階(×2)の判定幅は、-7以上4%未満、レベル1の注意段階(×1)が−7%未満であり、判定幅の大きさが
、ダイエット初期の基準値に近いレベル2の維持段階(▲2)、レベル1の維持段階(▲1)が、レベル2の注意段階(×2)よりも相対的に小さくなるように設定されている。
また、基準値(0)付近のレベル2の維持段階(▲2)については、基準値と測定値との差の正負に応じて異なり、良好な方向への変化であるプラス側のレベル2の維持段階(×2)の判定幅については、1%と細かく、悪い方向への変化であるマイナスのレベル2の維持段階(×2)の判定幅は、2%と粗く設定されている。
表3は、内臓脂肪レベルの8段階の判定テーブルの例、図4(B)は、判定テーブルについて、内臓脂肪レベルの変化量を横軸、体重の変化率を縦軸として描いたグラフである。この内臓脂肪レベルと体重の変化量に基づいて、表示するべき段階が判定される。
内臓脂肪レベルは、内臓脂肪の断面積を指標化したもので、1から30レベルまで、0.5刻みでレベル設定されている。
表示される内臓脂肪レベルの段階も、基本的に、上位と下位の2段階の良好(◎)、(○)、維持(▲)、注意(×)の4段階で、図示例では、各段階が、それぞれレベル1,2に細分化され、全部で8段階に区分されている。
一般的にはダイエットが進んで体重が減ると、内臓脂肪レベルは減少するので、増大する場合は注意、減少する場合は良好である。
内臓脂肪レベルのダイエット開始時等の基準時からの変化量(ΔVFA)は、ΔVFA=VFA(内臓脂肪レベルの測定値)−基準値(基準時の内臓脂肪レベル)で求められる。
変化量が減少する場合(マイナス)は注意、増大する場合(プラス)は良好である。
内臓脂肪レベルの測定値も、手の乾燥具合や握り具合によるインピーダンス測定値のばらつきによって変化するので、骨格筋率が増大しても、インピーダンスの測定誤差によっていい結果がでているだけの場合があり、そのままでは体感と一致しないことがある。これに対して、体重は、皮膚の乾燥具合等の環境要因に関わらず絶対的なものであり、体重の変化量を組み合わせ、表示するべき段階の判定を行うようになっている。
体重のダイエット開始時等の基準時からの変化量(ΔW)は、ΔW=W(体重の測定値)−基準値(基準時の体重)で求められる。
体重については、一般的に増加するのは好ましくないので、変動率が増大する場合(プラス)は注意、変動率が減少する場合(マイナス)は良好である。
この内臓脂肪レベルの変化量と体重の変化量に基づいて内臓脂肪レベルの判定を行う。
内臓脂肪レベルの変化量と体重の変化量を組み合わせているが、体重の変動が0の場合を見ると、マイナス側の閾値は−1.5、−4の2点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の良好段階(○1)、レベル1の上位の良好段階(◎1)の3段階に区分されている。レベル2の維持段階(▲2)の判定幅は、−1.5以上0未満0未満の幅、レベル1の良好段階(○1)の判定幅は、−3.5以上−1・5未満、レベル1の上位の良好段階(◎1)の判定幅は、−3.5未満であり、判定幅の大きさが、ダイエット初期の基準値に近い側の段階が他の段階よりも相対的に小さくなるように設定されている。
さらに、体重を加味し、レベル2の良好段階(○2)、レベル2の上位の良好段階(◎2)が設定されている。
一方、プラス側の閾値は、−1、3、6の3点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の維持段階(▲1)、レベル2の注意段階(×2)、レベル1の注意段階(×1)の4段階に区分されている。
レベル2の維持段階(▲2)の判定幅は、0以上1未満の幅、レベル1の維持段階(▲1)の判定幅は、1以上3未満、レベル2の注意段階(×2)の判定幅は、3以上6未満、レベル1の注意段階(×1)が6以上であり、判定幅の大きさが、ダイエット初期の基準値に近いレベル2の維持段階(▲2)、レベル1の維持段階(▲1)が、レベル2の注意段階(×2)よりも相対的に小さくなるように設定されている。
また、基準値(0)付近のレベル2の維持段階(▲2)については、基準値と測定値と
の差の正負に応じて異なり、良好な方向への変化であるマイナス側のレベル2の維持段階(▲2)の判定幅については、−1.5で、悪い方向への変化であるプラス側のレベル2の維持段階(▲2)の判定幅は、1と細かいが、レベル1の維持段階(×1)の範囲を含めると粗く設定されている。
これら表1から表3の判定テーブルは、たとえば、男女の性差、年齢、身長などによって異なり、男女別、年齢別ごとに判定テーブルが作成され、記憶部28に記憶されている。そして、使用者の登録データに応じて対応する評価テーブルが参照されて、体組成の変動が判定される。
表4には、骨格筋率の変化と内臓脂肪レベルの変化を合わせた総合判定結果、マイダイエット(MYダイエット)判定結果を示している。このように、内臓脂肪レベルと骨格筋率を総合判定することによって、総合的な健康レベルを判定することが可能となる。
このような総合的な判定としては、この例に限らず、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂肪率、内臓脂肪量、内臓脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率のうちのいずれか複数の成分から算出される体組成成分について判定するようにしてもよい。
制御部26は、上記のように判定された各体組成の変動評価結果を出力し、表示部21に表示する。
まず、図7(A)を参照して、表示部21の画面構成について簡単に説明する。
表示部21には、個人番号210と、現在の測定データ表示欄211と、記憶部28に記憶された過去の測定データ表示欄212と、各体組成の判定表示欄213とを備えている。
判定表示欄213には、図示例では、内臓脂肪レベルの判定表示欄213aと、骨格筋率の判定表示欄213bと、骨格筋率と皮下脂肪率の比率であるマイダイエット(MYダイエット)の判定表示欄213cの2つの欄が設けられている。このマイダイエットの判定表示欄213cには、表4で示した、骨格筋率と内臓脂肪レベルの総合判定結果を表示するようにしてもよい。
各判定表示欄213a,213b,213cは、良好B、維持G、注意Yの領域があり、良好Bに4本の表示マークmが、維持Gの表示領域には2本の表示マークが、注意Yの領域には2本の表示マークが表示可能に構成されている。良好Bの表示領域は、二重丸領域B1と、丸領域B2とに区分されている。
また、マイダイエット判定表示欄213cには、人体アイコンが表示されており、腕、足、体幹等の身体部位の表示も可能となっている。
次に、この表示部21の表示について、簡単に説明する。
利用者の測定データは、最初に現在の体重が測定データ表示欄211に表示され、不図示の表示切替キーが押されると、現在の測定データ表示欄211に表示される体組成の種類が切り替わる。一方、不図示のメモリーキーが押されると、過去の体組成の測定データが記憶部28より読み出され、過去の測定データ表示欄212に表示される。過去の測定データは、1日前、7日前、30日前、90日前、マイ基準日と切り替わっていく。マイ基準日は、自ら設定した基準日である。メモリーキーなしで、自動的に切り替わるような構成でもよい。
そして、現在の測定データと過去の測定データの差を演算すると共に、体重の測定データの差を演算し、記憶部に記憶されている対応する判定テーブルを読み出し、体組成と体重の変動量を判定テーブルの閾値と比較して対応する判定結果を選択し、判定結果に基づいて判定信号を生成し、出力する。出力された判定信号に基づいて、表示部21の判定表示欄の対応する評価領域(良好B、維持Gあるいは注意×)に、表示マークmを表示する。このとき、背景の色を発光させるようにしてもよい。
図示例では、骨格筋率の判定表示欄213bに判定結果だけでなく、内臓脂肪レベルとマイダイエットの測定データの変動量も同時に演算され、内臓脂肪レベルの判定表示欄213a、マイダイエットの判定表示判定欄213cにも判定結果が表示される。もっとも、このように一括表示しないで、表示されている体組成の種類のみ、この例についていえば、骨格筋率についてのみ判定結果を表示するようにしてもよい。
また、図示しないが、1日前、7日前、30日前、90日前、マイ基準日における段階表示を、時系列的にグラフ表示するような構成としてもよい。
表5乃至表7は、骨格筋率の変化量、骨格筋率と皮下脂肪の比率の変化量、内臓脂肪レベルの変化量について、12段階に区分して表示するための判定テーブルの例、図5(A),(B)及び図6(B)は、これらの判定テーブルの内容を示すグラフである。
この12段階表示の場合も、8段階と同様に、上位の良好(◎)、良好(○)、維持(▲)、注意(×)の4段階で、各段階が、それぞれ第1,第2,第3レベルに細分化され、全部で12段階に区分されている。基本的には、上記した8段階の判定と同じなので、異なる点についてのみ説明する。
まず、骨格筋率については、表5、及び図5(A)に示すように、体重の変動が0の場合を見ると、プラス側の閾値は0.1%、0.4%の2点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の良好段階(○1)、レベル1の上位の良好段階(◎1)の3段階に区分されている点は変わらない。
この例では、レベル2の良好段階(○2)の領域が細分化され、レベル3の良好段階(○3)が設定され、また、レベル2の上位の良好段階(◎2)の領域が細分化され、レベル3の上位の良好段階(◎3)が設定されている点が相違する。
一方、マイナス側については、閾値として、−0.3%、−0.5%が追加され、8段階の場合のレベル1とレベル2の維持段階の間を2つに細分化し、レベル1乃至レベル3の維持段階(▲1、▲2、▲3)を設定し、さらに、8段階の場合のレベル2の注意段階(×2)を2つに細分化し、レベル1乃至レベル3の注意段階(×1、×2、×3)を設定したものである。
次に、骨格筋率と皮下脂肪率の比率については、表6、及び図6(B)に示すように、体重の変動が0の場合を見ると、プラス側の閾値は1%、4%の2点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の良好段階(○1)、レベル1の上位の良好段階(◎1)の3段階に区分されている点は変わらない。
この例では、レベル2の良好段階(○2)の領域が細分化され、レベル3の良好段階(○3)が設定され、また、レベル2の上位の良好段階(◎2)の領域が細分化され、レベル3の上位の良好段階(◎3)が設定されている点が相違する。
一方、マイナス側については、閾値として、3%、5%が追加され、8段階の場合のレベル1とレベル2の維持段階の間を2つに細分化し、レベル1乃至レベル3の維持段階(▲1、▲2、▲3)を設定し、さらに、8段階の場合のレベル2の注意段階(×2)を2つに細分化し、レベル1乃至レベル3の注意段階(×1、×2、×3)を設定したものである。
次に、内臓脂肪レベルについては、表7、及び図5(B)に示すように、体重の変動が0の場合を見ると、マイナス側の閾値は−1.5、−3.5の2点で、段階としては、レベル2の維持段階(▲2)、レベル1の良好段階(○1)、レベル1の上位の良好段階(◎1)の3段階に区分されている点は変わらない。
この例では、8段階のレベル2の良好段階(○2)がレベル3の良好段階(○3)とし、さらに、レベル2の上位の良好段階(◎2)の領域が細分化され、レベル3の上位の良好段階(◎3)が設定されている点が相違する。
一方、プラス側については、閾値として、2、4が追加され、8段階の場合のレベル1の維持段階を細分化し、レベル1乃至レベル3の維持段階(▲1、▲2、▲3)を設定し、さらに、8段階の場合のレベル2の注意段階(×2)を2つに細分化し、レベル1乃至レベル3の注意段階(×1、×2、×3)を設定したものである。
表示部21の画面構成については、各判定表示欄213a,213b,213cについては、良好Bに6本の表示マークmが、維持Gの表示領域には3本の表示マークが、注意Yの領域には3本の表示マークが表示可能に構成されている。良好Bの表示領域は、二重丸領域B1と、丸領域B2とに区分されている。
図8には、表示部21の他の画面構成例を示している。
表示部21には、利用者の個人番号230と、データ表示欄231と、体組成の判定表示欄233とを備えている。
図示例では、全身、両腕、体幹、両脚の4部位について、判定表示欄233a、233b、233c、233dが設けられ、さらに、人体アイコン233eが表示されている。もちろん、他の体組成の変動量についても判定するようにしてもよい。判定される体組成の種類としては、図示例では、骨格筋率と皮下脂肪率の比率であるマイダイエット判定のみである。
各判定表示欄233a,233b,233c、233dは、良好B、維持G、注意Yの領域に、矩形状の表示マークnが表示されるように構成されている。人体アイコン233eについて、腕、足、体幹等の身体部位毎に点灯あるいは点滅等の表示によって、評価内容を区別できるように表示するようにしてもよい。
この例では、体組成として、測定されたインピーダンスから、全身、両腕、体幹、両脚の各部位毎の骨格筋率と皮下脂肪率の比率が演算され、測定日時とともに測定データとして記憶部26に記憶されている。
そして、測定データ表示部231のデータが、不図示のメモリーキー等の切り替えによって、1日前、7日前、30日前、90日前、マイ基準日と切り替わっていく。図示例では、データ表示部231には、体重が表示されていてもよいし、他の体組成のデータが表示されていてもよい。
この基準日に応じて、各部位ごとの骨格筋率と皮下脂肪率の比率の現在のデータと過去のデータとの変動量と、体重の変動量が演算され、記憶部28から読み出された判定テーブルを参照して表示段階の段階が判定される。
図示例では、良好段階の2段階、維持段階、注意段階が共に1段階で、4段階に表示されるようになっている。もちろん、上記した例と同様に、表示段階を、8段階、12段階とすることもできるしこの表示段階の判定は、特に図示しないが、上記したような判定テーブルが設定され、基準値に近い段階、たとえば、維持段階の判定幅が、良好段階の判定幅よりも小さく設定されている。
この判定結果に応じて表示信号が出力され、マイダイエット判定表示欄の各部位について、対応する評価領域に表示マークが表示される。同時に、体アイコンの対応部位を点滅点灯するようにしてもよい。
このように、維持段階の判定幅が、他の判定幅よりも小さく設定されているので、ダイエット初期の少しの変化であっても、維持を超えてレベル2の良好段階が表示され、利用者のモチベーションを維持、増進させることができる。
なお、上記実施形態は本発明の一具体例を例示したものにすぎない。本発明の範囲は上記実施形態に限られるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、体組成成分として、骨格筋率、骨格筋率と皮下脂肪率の比率、内臓脂肪レベルを例にとって説明したが、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂
肪率、内臓脂肪量、内臓脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率等、各種体組成情報を選択することができる。また、上記実施形態における処理フローや表示画面は一具体例にすぎず、同様の結果や効果が得られる限り、適宜変形しても構わない。
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図1は、第1実施形態に係る体組成計の外観を示す図である。 図2は、図1の体組成計の構成を示すブロック図である。 図3は、体重及び体組成の測定処理の流れを示すフローチャートである。 図4(A)は、骨格筋率の変化量を判定する8段階の判定テーブルの構成例を示す図、図4(B)は、内臓脂肪レベルの変化量を判定する8段階の判定テーブルの構成例を示す図である。 図5(A)は、骨格筋率の変化量を判定する12段階の判定テーブルの構成例を示す図、図4(B)は、内臓脂肪レベルの変化量を判定する12段階の判定テーブルの構成例を示す図である。 図6(A)は、骨格筋率と皮下脂肪率の比の変化量を判定する8段階の判定テーブルの構成例を示す図、図4(B)は、骨格筋率と皮下脂肪率の比の変化量を判定する12段階の判定テーブルの構成例を示す図である。 図7(A)は8段階の表示部の画面構成例を示す図、図7(B)は12段階の表示部の画面構成例を示す図である。 図8は、表示部の他の画面構成例を示す図である。
符号の説明
1 本体
2 保持部
3 ケーブル
10L、10R、11L、11R 足用電極
12 体重測定部
13 保持部収納部
20L、20R グリップ
21 表示部
22 操作部
24L、24R、25L、25R 手用電極
26 制御部
27 インピーダンス測定部
28 記憶部
29 電源
210 利用者番号
211 現在の測定データ表示欄
212 過去の測定データ表示欄
213 判定表示欄
213a 判定表示欄(内臓脂肪レベル)
213b 判定表示欄(骨格筋率)
213c 判定表示欄(マイダイエット)
233 体組成の判定表示欄
233a 判定表示欄(全身)
233b 判定表示欄(両腕)
233c 判定表示欄(体幹)
233d 判定表示欄(両脚)
B 良好
G 維持
Y 注意

Claims (7)

  1. 体組成成分の基準値を入力する手段と、
    体組成成分の測定値を入力する手段と、
    前記体組成成分の基準値と前記体組成成分の測定値とを比較して、前記基準値に対する前記測定値の体組成成分変化量を求める体組成比較手段と、
    複数の段階を備え、前記体組成成分変化量に対応する段階を表示する表示手段と、
    前記複数の段階の各々に対応する複数の判定幅を備え、該複数の判定幅を用いて前記複数の段階のうち前記体組成成分変化量に対応する段階を判定する段階判定手段と、を備えた体組成計であって、
    体重の基準値を入力する手段と、
    体重の測定値を入力する手段と、
    前記体重の基準値と前記体重の測定値とを比較して基準値に対する測定値の体重変化量を求める体重比較手段とを備え、
    前記複数の判定幅が同一ではなく、
    前記段階判定手段は、前記体組成成分変化量と前記体重変化量に基づいて前記段階を判定することを特徴とする体組成計。
  2. 前記体組成成分変化量のうち、所定の量より小さい変化量に対応する段階の前記判定幅が、他の段階の判定幅よりも相対的に狭いことを特徴とする請求項1に記載の体組成計。
  3. 前記体組成成分変化量の大きさに応じて前記判定幅が異なることを特徴とする請求項1に記載の体組成計。
  4. 前記体組成成分変化量の正負に応じて前記判定幅が異なることを特徴とする請求項1に記載の体組成計。
  5. 前記測定値を記憶する手段をさらに備え、
    前記基準値は記憶されている過去の複数の測定値であり、前記段階が時系列にグラフ表示される請求項1乃至4のいずれかの項に記載の体組成計。
  6. 前記体組成成分は、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂肪率、内臓脂肪量、内臓
    脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率のいずれかである請求項1乃至のいず
    れかの項に記載の体組成計。
  7. 前記体組成成分は、体脂肪量、体脂肪率、皮下脂肪量、皮下脂肪率、内臓脂肪量、内臓脂肪面積、内臓脂肪レベル、骨格筋量、骨格筋率のうちのいずれか複数の成分から算出されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかの項に記載の体組成計。
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