JP5087677B2 - 流路切換弁 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプ式の冷凍サイクル等に用いられ、冷媒の流路を切り換える流路切換弁に関する。
従来、この種の流路切換弁(四方切換弁)として例えば特許第4081290号公報(特許文献1)に開示されたものがある。特許文献1のものは、冷房から暖房、または暖房から冷房に切り換えるとき、主弁を支持する支持軸を回転させ、駆動部を介して閉止弁支持体を主弁上で回動させ、この閉止弁支持体の回転により、主弁に形成された連通孔又は均圧孔を開閉させるものである。また支持軸の回転により、閉止弁支持体と一体状態の主弁を弁座上で回動させるものである。そして、冷房状態では、均圧孔を第1閉止弁により「閉」とするとともに連通孔を「開」としている。また、暖房状態では、第2閉止弁により連通孔を「閉」とするとともに均圧孔を「開」としている。
特許第4081290号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、主弁が弁座から浮き上がった状態は、主弁がスムースに動く状態である。そして、均圧孔を「開」として連通孔を「閉」とした状態から、均圧孔を「閉として連通孔を「開」とした状態へ切り換えるためには、モータを所定角度反転させる必要があり、主弁も動いてしまう可能性があり、改良の余地を残している。また、均圧孔と連通孔を開閉する閉止弁が主弁に対してフリー状態であり、この均圧孔と連通孔に対するシール性の点で改良の余地を残している。
本発明は、冷凍サイクルの冷房状態と暖房状態の冷媒の流路を切り換える流路切換において、副弁の動作を簡単にして主弁の動作を確実に行うようにすることを課題とする。
請求項1の流路切換弁は、円筒状の弁室を形成するケース部材と、該ケース部材の開口端に配設された弁座と、前記弁室の軸方向及び弁軸回りに摺動自在に配置された主弁と、前記主弁を弁軸回りに回動する回動駆動手段を備えた冷房運転と暖房運転の冷媒の流れ方向を切り換える流路切換弁において、前記弁座は圧縮機の吐出側と吸入側と室外熱交換器側と室内熱交換器側に連通する4つのポートを備え、前記主弁は、弁座に設けられた室外熱交換器側に連通するポートを、圧縮機の吐出側に連通するポートまたは圧縮機の吸入側に連通するポートに選択的に連通する室外熱交換器側連通路と、弁座に設けられた室内熱交換器側に連通するポートを、圧縮機の吐出側に連通するポートまたは圧縮機の吸入側に連通するポートに選択的に連通する室内熱交換器側連通路と、を備え、さらに、室外熱交換器側連通路と弁室とを連通する室外熱交換器側均圧孔と、室内熱交換器側連通路と弁室とを連通する室内熱交換器側均圧孔とを備え、さらに、主弁の弁室側には副弁の回転駆動を受ける副弁当接部を備え、前記副弁は、主弁上に摺動可能に接触され、室外熱交換器側均圧孔と室内熱交換器側均圧孔を選択的に開閉させる閉塞部であって前記室外熱交換器側均圧孔側の閉塞部と前記室内熱交換器側均圧孔側の閉塞部の2つの閉塞部を備えるとともに、該2つの閉塞部と同一平面に、副弁を主弁上に支持し副弁の主弁に対する傾きを抑制する支持部を備え、さらに、主弁を回転駆動させる主弁当接部を備え、冷房から暖房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が閉状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が開状態において主弁を回動させ、暖房から冷房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が開状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が閉状態において主弁を回動させることを特徴とする。
請求項2の流路切換弁は、請求項1に記載の流路切換弁であって、前記主弁は、中心の軸受け部から直径方向に延設されるとともに前記室外熱交換器側連通路と前記室内熱交換器側連通路とを仕切る仕切部を備え、冷房及び暖房の切換過程の回動範囲の略半分回転した位置にて、前記室外熱交換器側連通路と前記室内熱交換器側連通路とが、前記圧縮機の吐出側に連通するポートと前記圧縮機の吸入側に連通するポートとにそれぞれ一部重なるように、該主弁が構成されていることを特徴とする。
請求項3の流路切換弁は、請求項1に記載の流路切換弁であって、前記主弁には、前記室外熱交換器側連通路の外側の壁となる室外熱交換器側連通路外壁と、前記室内熱交換器側連通路の外側の壁となる室内熱交換器側連通路外壁とが、前記冷房及び暖房の切換過程で、前記室外熱交換器側連通路外壁が前記室外熱交換器側に連通されるポートの開口を跨ぐとともに、前記室内熱交換器側連通路外壁が前記室内熱交換器側に連通されるポートの開口を跨ぐように、該主弁が構成されていることを特徴とする。
請求項4の流路切換弁は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の流路切換弁であって、前記副弁の閉塞部を前記室外熱交換器側均圧孔と前記室内熱交換器側均圧孔に付勢させる弾性部材を備えることを特徴とする。
請求項の流路切換弁は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の流路切換弁であって、前記2つの閉塞部と前記支持部とは弁軸中心から等間隔に配置されていることを特徴とする。
請求項1の流路切換弁によれば、冷房から暖房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が閉状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が開状態において主弁を回動させ、暖房から冷房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が開状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が閉状態において主弁を回動させるので、副弁と共に主弁を回動させる前に、室外熱交換器側均圧孔を閉かつ室内熱交換器側均圧孔を開とするため、あるいは室外熱交換器側均圧孔を開かつ室内熱交換器側均圧孔を閉とするため、副弁を一方向に回動するだけでよいので、切り換え時に副弁を反転させる必要がなく、切り換えが確実に行える。また、切り換え動作が簡単になり、切り換え時間が短縮できる。また、副弁の2つの閉塞部と同一平面に支持部を有しているので、副弁の主弁に対する傾きを抑制でき、さらにシール性が高くなる。
請求項2の流路切換弁によれば、切換過程の回動範囲の略半分回転した位置で、吐出側に連通するポートからの高圧冷媒が、室外熱交換器側連通路と室内熱交換器側連通路との両方に流入するので、主弁が弁座に着座しようとする力が小さくなって、主弁と弁座との間の摩擦力が小さくなるので、圧縮機を運転した状態でも切換がスムースになる。
請求項3の流路切換弁によれば、請求項2の効果に加えて、高圧冷媒が、室外熱交換器側に連通されるポート及び室内熱交換器側に連通されるポートを介して、室外熱交換器側連通路外壁及び室内熱交換器側連通路外壁とを超えて、室外熱交換器側連通路と室内熱交換器側連通路に流入するので、さらに切換がスムースになる。
請求項4の流路切換弁によれば、請求項1乃至3の効果に加えて、弾性部材により副弁の閉塞部が室外熱交換器側均圧孔と室内熱交換器側均圧孔に付勢されるので、室外熱交換器側均圧孔または室内熱交換器側均圧孔の閉状態のシール性が高くなる。
請求項の流路切換弁によれば、請求項1乃至4の効果に加えて、支持部、閉塞部は弁軸中心から等間隔に配置されているので、副弁の回動もスムースになる。
本発明の第1実施形態に係る流路切換弁の縦断面図である。 同流路切換弁同流路切換弁における弁座の平面図である。 同流路切換弁における主弁の斜視図である。 同流路切換弁における副弁の斜視図である。 同流路切換弁における冷房運転状態の各部位の位置関係を示す図である。 同流路切換弁における切換過程の各部位の位置関係を示す図である。 同流路切換弁における暖房運転状態の各部位の位置関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る流路切換弁の縦断面図である。 同流路切換弁における主弁の斜視図である。 同流路切換弁における冷房運転状態の各部位の位置関係を示す図である。 同流路切換弁における切換過程の各部位の位置関係を示す図である。 同流路切換弁における暖房運転状態の各部位の位置関係を示す図である。 同流路切換弁における切換過程での冷媒の流れを示す図である。 第3実施形態の流路切換弁における主弁の構造と切換過程での冷媒の流れを示す図である。 各実施形態の流路切換弁における副弁の他の実施形態を示す図である。
次に、本発明による流路切換弁の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る流路切換弁の縦断面図、図2は同流路切換弁における弁座の平面図、図3は同流路切換弁における主弁の斜視図、図4は同流路切換弁における副弁の斜視図、図5〜図7は同流路切換弁の動作説明図である。なお、図1は主弁の切り換え途中を示す図である。
この第1実施形態の流路切換弁は、ケース部材1と弁座部材2とを有している。ケース部材1には略円筒状に切削され弁室11が形成されている。また、弁座部材2には円形台状の弁座21が形成されており、この弁座21の周囲にはリング22(図1参照)が取り付けられている。そして、弁室11の開口部に弁座21及びリング22を嵌め込むことにより、弁室11が封止される。また、弁室11内には、主弁3、副弁4が収容されるとともに、ケース部材1の上部から弁室11内にかけて駆動部5が取り付けられている。なお、ケース部材1の上部には駆動部5の図示しないモータが収容されている。
図2に示すように、弁座21には、弁室11と図示しない圧縮機の冷媒の吐出側に連通されるDポート21D、弁室11と同圧縮機の冷媒の吸入側に連通されるSポート21S、図示しない室外熱交換器側に連通されるC切換ポート21C及び図示しない室内熱交換器側に連通されるE切換ポート21Eが、それぞれ形成されている。なお、これらのポートはそれぞれ90°づつ離間する位置に開口されている。
図3に示すように、主弁3は樹脂で形成された外周が円形の部材であり、弁座21側の袴部31と円筒状のピストン部32とを一体に形成したものである。ピストン部32の周囲にはピストンリング32aが配設されている。そして、中心の軸受け部33を駆動部5の回動軸51の下部に嵌合された状態で、該主弁3は弁軸Lの回りに回動自在に配設されている。袴部31には、軸受け部33の両側においてドーム状に穿たれた室外熱交換器側連通路31Aと室内熱交換器側連通路31Bとが形成されている。
また、図3(A) に示すように、ピストン部32の内側において、袴部31の上側には軸受け部33の軸孔33aから離間した位置の全周に突出した副弁座34が形成され、この副弁座34には、室外熱交換器側連通路31Aからピストン部32側まで貫通する室外熱交換器側均圧孔34aと、室内熱交換器側連通路31Bからピストン部32側まで貫通する室内熱交換器側均圧孔34bとが形成されている。この室外熱交換器側均圧孔34aと室内熱交換器側均圧孔34bは、弁軸Lの回りで180°離間する位置に形成されている。
また、ピストン部32の内周面の一部は略90°の範囲において弁軸L側に突出した突出部35が形成されており、この突出部35の弁軸L周り方向の両端は、それぞれ副弁当接部35a,35bとされている。なお、この副弁当接部35a,35bは後述する副弁4の主弁当接部46a,46bに当接する。さらに、このピストン部32の上部の周囲一箇所にはストッパ36が立設されており、このストッパ36は、ケース部材1の弁室11の上部周囲に形成されたガイド溝13(図5(A) 〜図7(A) 参照)内に配置され、このストッパ36の両側端部がガイド溝13の端部に当接することで主弁3の回動範囲が規制される。なお、ガイド溝13の長さに対応する端部間の角度と、ストッパ36の幅に対応する端部間の角度との差は90°であり、主弁3の回動範囲は90°となる。
図4に示すように、副弁4は、主弁3のピストン部32内に収納される略円盤状の副弁本体部41とその中央のボス部42とを有しており、このボス部42の中心には略長方形の角孔42aが形成されている。また、副弁本体部41の主弁3側の面には略180°の角度で扇形に突出したスライド弁部43が形成され、このスライド弁部43の両端の一方が室外熱交換器側均圧孔側の閉塞部43A、他方が室内熱交換器側均圧孔側の閉塞部43Bとなっている。また、角孔42aを挟んでスライド弁部43に対向する位置には支持部44が形成されている。そして、この副弁4の弁軸L回りの円周上において、スライド弁部43と支持部44との間は主弁3側から窪んだ2箇所の均圧孔開部45A,45Bとなっている。また、副弁本体部41の外周の段差部は、それぞれ主弁当接部46a,46bとされている。そして、この主弁当接部46a,46bは主弁3の副弁当接部35a,35bと同周上に配置される。
図1に示すように、駆動部5は、回動駆動軸51に回動可能に配置されたウォームホイール52と、このウォームホイール52に歯合されたウォーム歯車53とを有し、このウォーム歯車53は図示しないモータの駆動軸に固定されている。また、ウォームホイール52はボス部52aによって回動軸51に回転可能に配置されており、このボス部52aが副弁4のボス部42に形成された略長方形の角孔42aに嵌合されている。これにより、副弁4はウォームホイール52に対して弁軸L周りの回動が規制された状態で弁軸L方向にのみ摺動可能となる。また、ウォームホイール52と副弁4との間には、副弁4を主弁3側に付勢する「付勢部材」としてのコイルバネ54が配設されており、この副弁4はウォームホイール52と共に協働して回動する。
以上の構成により、副弁4は駆動部5の駆動により回動し、主弁当接部46aが副弁当接部35aに当接した状態、または主弁当接部46bが副弁当接部35bに当接した状態で、主弁3は副弁4と共に回動する。また、主弁3のストッパ36がガイド溝13の端部に当接して主弁3の回動が停止する。そして、ガイド溝13の一方の端部に当接した状態で冷房モード、他方の端部に当接した状態で暖房モードとなる。さらに、冷房モードでは、副弁4の均圧孔開部45Aにより室外熱交換器側均圧孔34aが開状態となるとともに、スライド弁部43の閉塞部43Bにより室内熱交換器側均圧孔34bが閉状態とされる。暖房モードでは、副弁4の均圧孔開部45Bにより室内熱交換器側均圧孔34bが開状態となるとともに、スライド弁部43の閉塞部43Aにより室外熱交換器側均圧孔34aが閉状態とされる。
副弁4はコイルバネ54(弾性部材)により主弁3側に付勢されており、これによりスライド弁部43(閉塞部)が室外熱交換器側均圧孔34aまたは室内熱交換器側均圧孔34bに付勢され、この室外熱交換器側均圧孔34aまたは室内熱交換器側均圧孔34bの閉時のシール性が高くなっている。また、副弁4の2つの閉塞部43A,43Bと同一平面(スライド弁部43の面)に支持部44を有している。したがって、副弁4の主弁3に対する傾きを抑制でき、さらにシール性が高くなっている。また、この支持部44、閉塞部43A,43Bは弁軸Lの中心から等間隔に配置されているので、副弁4の回動もスムースになる。
次に図5〜図7に基づいて冷房運転及び暖房運転の切換動作を説明する。図5〜図7は弁座21側から駆動部5方向を見た状態での各部位の位置関係を示すものであり実線、破線、斜線等の表記は前後位置や構造を示すものではない。なお、図5〜図7の(A) 図はケース部材1のガイド溝13と主弁のストッパ36との位置関係を示す図、(B) 図は主弁3のピストン部32内と副弁4との位置関係を示す図、(C) 図は主弁3と弁座21の位置関係を示す図である。また、図5は冷房運転状態、図6は運転状態の切換過程、図7は暖房運転状態にそれぞれ対応する。
先ず、図5の冷房運転時にあるとする。図5(C) のように、室外熱交換器側連通路31AによりDポート21DはC切換ポート21Cに導通され、室内熱交換器側連通路31BによりSポート21SはE切換ポート21Eに導通されている。また、副弁4の均圧孔開部45Aにより主弁3の室外熱交換器側均圧孔34aが開状態となり、副弁4のスライド弁部43の閉塞部43Bにより室内熱交換器側均圧孔34bが閉状態となっている。また、副弁4の支持部44は副弁座34上に摺接している。そして、Dポート21Dから導入される高圧冷媒により主弁3の外側の空間が高圧になるとともに、室内熱交換器側連通路31Bが低圧になっている。したがって、主弁3に作用する差圧により主弁3は弁座21に着座して密着されている。
次に、上記冷房運転状態から暖房運転状態に切り換えるとき、圧縮機を停止して駆動部5を駆動すると、副弁4のみが図5(B) の状態から時計回りに回動する。このとき、副弁4の支持部44は副弁座34上を摺動する。そして、副弁4の主弁当接部46bが主弁3の副弁当接部35bに当接して図6(B) の状態になると、副弁4の均圧孔開部45Bにより主弁3の室内熱交換器側均圧孔34bが開状態となり、副弁4のスライド弁部43の閉塞部43Aにより室外熱交換器側均圧孔34aが閉状態となる。これにより、主弁3のピストン部32に配設されているピストンリング32aの上部の弁室11が次第に低圧になり、コイルバネ54の付勢力に抗して主弁3が浮上する。そして、主弁3に作用する差圧が減少し、主弁3の浮力よりもコイルバネ54の付勢力が優って、主弁3が弁座21に着座する。
また、このとき、副弁4の主弁当接部46bが主弁3の副弁当接部35bに当接しているので、副弁4と主弁3とが共に回動する。そして、図7(A) のように主弁3のストッパ36がガイド溝13の一端に当接し、副弁4及び主弁3の回動が停止される。そして、圧縮機を駆動し、暖房運転状態となる。なお、ストッパ36がガイド溝13の一端に当接することにより、駆動部5のモータ及び駆動回路に過負荷が掛かるのでこれを検出してモータを停止するようにしてもよい。
この暖房運転状態では、図7(C) のように、室内熱交換器側連通路31BによりDポート21DはE切換ポート21Eに導通され、室外熱交換器側連通路31AによりSポート21SはC切換ポート21Cに導通されている。また、室内熱交換器側均圧孔34bが開状態、室外熱交換器側均圧孔34aが閉状態となっている。そして、Dポート21Dから導入される高圧冷媒により主弁3の外側の空間が高圧になるとともに、室外熱交換器側連通路31Aが低圧になっている。したがって、主弁3に作用する差圧により主弁3は弁座21に着座して密着されている。なお、暖房運転状態から冷房運転状態への切り換えは、上記と逆の動作を行えばよい。
以上のように、冷房から暖房への切り換えるとき副弁4を一方向にのみ回動するだけでよいので、副弁の逆回転(前記特許文献1)という動作を必要とせず、主弁3の位置ズレ等を生じることがない。
図8は本発明の第2実施形態に係る流路切換弁の縦断面図、図9は同流路切換弁における主弁の斜視図、図10〜図12は同流路切換弁の動作説明図であり、第1実施形態と同様な部材、同様な要素には第1実施形態と同じ符号を付記して詳細な説明は省略する。なお、図11は主弁の切り換え途中を示す図である。
この第2実施形態の流路切換弁と前記第1実施形態の流路切換弁との違いは、主弁3′の形状である。図9に示すように、主弁3′は第1実施形態と略同様に樹脂で形成された外周が円形の部材であり、弁座21側の袴部37と円筒状のピストン部32とを一体に形成したものである。ピストン部32側は、第1実施形態の軸受け部33、副弁座34、突出部35及びストッパ36と同構造を有している。
袴部37には、中心の軸受け部33の両側においてドーム状に穿たれた室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bとが形成されている。また、軸受け部33から直径方向に延設された仕切部371を有し、室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bとはこの仕切部371により仕切られている。さらに、仕切部371の端部から延設され、該仕切部371と平行な室外熱交換器側連通路外壁372Aと室内熱交換器側連通路外壁372Bとを有している。この室外熱交換器側連通路外壁372Aは室外熱交換器側連通路37Aの外側の壁となり、室内熱交換器側連通路外壁372Bは室内熱交換器側連通路37Bの外側の壁となっている。
第1実施形態と同様に、図10の冷房運転時は、室外熱交換器側連通路37AによりDポート21DはC切換ポート21Cに導通され、室内熱交換器側連通路37BによりSポート21SはE切換ポート21Eに導通されている。また、副弁4により室外熱交換器側均圧孔34aが開状態となり、室内熱交換器側均圧孔34bが閉状態となっている。そして、Dポート21Dから導入される高圧冷媒により主弁3′の外側の空間が高圧になるとともに、室内熱交換器側連通路37Bが低圧になっている。したがって、主弁3′に作用する差圧により主弁3′は弁座21に着座して密着されている。
冷房運転状態から暖房運転状態に切り換えるとき、第1実施形態では圧縮機を停止しているが、この第2実施形態では圧縮機を停止しなくても切り換えることができる。まず、駆動部5を駆動すると、副弁4が図10(B) の状態から時計回りに回動し、副弁4の主弁当接部46bが主弁3′の副弁当接部35bに当接して図11(B) の状態になる。そして、室内熱交換器側均圧孔34bが開状態、室外熱交換器側均圧孔34aが閉状態となる。これにより、主弁3′のピストン部32に配設されているピストンリング32aの上部の弁室11が次第に低圧になり、ピストンリング32aより下の主弁3′の外側の空間と室外熱交換器側連通路37A内の高圧による浮力により、コイルバネ54の付勢力に抗して主弁3′が浮上する。そして、主弁3′に作用する差圧が減少し、主弁3′の浮力よりもコイルバネ54の付勢力が優って、主弁3′が弁座21に着座する。なお、この状態でも、後述図13で説明するように主弁3′が弁座21に着座する力は弱くなる。
このとき、副弁4の主弁当接部46bが主弁3′の副弁当接部35bに当接しているので、副弁4と主弁3′とが共に回動する。そして、図12(A) のように主弁3′のストッパ36がガイド溝13の一端に当接し、副弁4及び主弁3′の回動が停止され、暖房運転状態となる。この暖房運転状態では、図12(C) のように、室内熱交換器側連通路37BによりDポート21DはE切換ポート21Eに導通され、室外熱交換器側連通路37AによりSポート21SはC切換ポート21Cに導通されている。また、室内熱交換器側均圧孔34bが開状態、室外熱交換器側均圧孔34aが閉状態となっている。さらに、Dポート21Dから導入される高圧冷媒により主弁3′の外側の空間が高圧になるとともに、室外熱交換器側連通路31Aが低圧になり、主弁3′は弁座21に着座して密着されている。なお、暖房運転状態から冷房運転状態への切り換えは、上記と逆の動作を行えばよい。
このように、第2実施形態でも、冷房から暖房への切り換えるとき副弁4を一方向にのみ回動するだけでよいので、副弁の逆回転(前記特許文献1)という動作を必要とせず、主弁3′の位置ズレ等を生じることがない。
図13は、第2実施形態における切換過程での冷媒の流れの詳細を説明する図であり、冷房運転状態から暖房運転状態への切換過程を示す。前記のように副弁4の回動により図13(A) 〜図13(D) の順に主弁3′が回転する。図13(B) は切換過程の回動範囲の半分回転した位置であり、室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bとが、Dポート21DとSポート21Sとにそれぞれ一部重なっている。また、室外熱交換器側連通路外壁372Aが室外熱交換器側に連通されるCポート21Cの開口を跨ぐとともに、室内熱交換器側連通路外壁372Bが室内熱交換器側に連通されるEポート21Eの開口を跨ぐようなっている。
したがって、Dポート21Dから流入する高圧冷媒は、Dポート21Dを介して室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bに流入する。また、Dポート21Dから流入する高圧冷媒は、主弁3′の周囲を回ってSポート21Sに流入するとともに、Cポート21Cを介して室外熱交換器側連通路37Aに流入し、Eポート21Eを介して室内熱交換器側連通路37Bに流入する。この室外熱交換器側連通路37A及び室内熱交換器側連通路37Bに流入した冷媒は共にSポート21Sに流入する。また、図13(A) 、(C) 、(D) に矢印で示すように、高圧冷媒が室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bに流入し、さらにSポート21Sに流入する状態は、回動範囲の半分の前後の位置でも略同様である。
このように、切換過程において高圧冷媒が室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bの両方に流入するので、主弁3′が弁座21に着座しようとする力は小さく、主弁3′と弁座21との間の摩擦力が小さくなる。したがって、圧縮機を運転した状態でも切換がスムースになる。
以上の第2実施形態では、切換過程の主弁3′の回動範囲の半分の位置、及びその前後の過程において、室外熱交換器側連通路外壁372Aと室内熱交換器側連通路外壁372BがCポート21CとEポート21Eを跨ぐようになっているので、さらに切換がスムースになる。しかし、図14に示すように、室外熱交換器側連通路外壁372A′、室内熱交換器側連通路外壁372Bの形状が第1実施形態と同様な形状でもよい。この場合でも、室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bとが、Dポート21DとSポート21Sとにそれぞれ一部重なっているので、このDポート21Dから室外熱交換器側連通路37Aと室内熱交換器側連通路37Bに高圧冷媒が流入するので、圧縮機を運転した状態でも切換がスムースになる。
図15は副弁4の他の実施形態を示す図であり、同図は駆動部5側から副弁4と主弁3(または主弁3′)を見た図である。上記実施形態では副弁4の閉塞部43A,43Bは1つのスライド弁部43により形成されているが、図15(A) のように閉塞部43Aと閉塞部43Bを個別に形成するようにしてもよい。また、図15(B) のように、2つの閉塞部43A,43Bを180°離間して形成し、その間に2つの支持部441,442を形成してもよい。この場合、室外熱交換器側均圧孔34aと室内熱交換器側均圧孔34bの位置も副弁4の回動範囲と閉塞部43A,43Bの位置に応じて変更する。
1 ケース部材
3,3′ 主弁
4 副弁
5 駆動部
11 弁室
21 弁座
21D Dポート
21S Sポート
21C C切換ポート
21E E切換ポート
31A 室外熱交換器側連通路
31B 室内熱交換器側連通路
34a 室外熱交換器側均圧孔
34b 室内熱交換器側均圧孔
37A 室外熱交換器側連通路
37B 室内熱交換器側連通路
371 仕切部
372A 室外熱交換器側連通路外壁
372B 室内熱交換器側連通路外壁
43A 室外熱交換器側の閉塞部
43B 室内熱交換器側の閉塞部
44 支持部

Claims (5)

  1. 円筒状の弁室を形成するケース部材と、
    該ケース部材の開口端に配設された弁座と、
    前記弁室の軸方向及び弁軸回りに摺動自在に配置された主弁と、
    前記主弁を弁軸回りに回動する回動駆動手段を備えた冷房運転と暖房運転の冷媒の流れ方向を切り換える流路切換弁において、
    前記弁座は圧縮機の吐出側と吸入側と室外熱交換器側と室内熱交換器側に連通する4つのポートを備え、
    前記主弁は、弁座に設けられた室外熱交換器側に連通するポートを、圧縮機の吐出側に連通するポートまたは圧縮機の吸入側に連通するポートに選択的に連通する室外熱交換器側連通路と、弁座に設けられた室内熱交換器側に連通するポートを、圧縮機の吐出側に連通するポートまたは圧縮機の吸入側に連通するポートに選択的に連通する室内熱交換器側連通路と、を備え、
    さらに、室外熱交換器側連通路と弁室とを連通する室外熱交換器側均圧孔と、室内熱交換器側連通路と弁室とを連通する室内熱交換器側均圧孔とを備え、
    さらに、主弁の弁室側には副弁の回転駆動を受ける副弁当接部を備え、
    前記副弁は、主弁上に摺動可能に接触され、室外熱交換器側均圧孔と室内熱交換器側均圧孔を選択的に開閉させる閉塞部であって前記室外熱交換器側均圧孔側の閉塞部と前記室内熱交換器側均圧孔側の閉塞部の2つの閉塞部を備えるとともに、該2つの閉塞部と同一平面に、副弁を主弁上に支持し副弁の主弁に対する傾きを抑制する支持部を備え、
    さらに、主弁を回転駆動させる主弁当接部を備え、
    冷房から暖房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が閉状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が開状態において主弁を回動させ、
    暖房から冷房への切り換えは室外熱交換器側均圧孔が開状態でかつ室内熱交換器側均圧孔が閉状態において主弁を回動させること
    を特徴とする流路切換弁。
  2. 前記主弁は、中心の軸受け部から直径方向に延設されるとともに前記室外熱交換器側連通路と前記室内熱交換器側連通路とを仕切る仕切部を備え、冷房及び暖房の切換過程の回動範囲の略半分回転した位置にて、前記室外熱交換器側連通路と前記室内熱交換器側連通路とが、前記圧縮機の吐出側に連通するポートと前記圧縮機の吸入側に連通するポートとにそれぞれ一部重なるように、該主弁が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  3. 前記主弁には、前記室外熱交換器側連通路の外側の壁となる室外熱交換器側連通路外壁と、前記室内熱交換器側連通路の外側の壁となる室内熱交換器側連通路外壁とが、前記冷房及び暖房の切換過程で、前記室外熱交換器側連通路外壁が前記室外熱交換器側に連通されるポートの開口を跨ぐとともに、前記室内熱交換器側連通路外壁が前記室内熱交換器側に連通されるポートの開口を跨ぐように、該主弁が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  4. 前記副弁の閉塞部を前記室外熱交換器側均圧孔と前記室内熱交換器側均圧孔に付勢させる弾性部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  5. 前記2つの閉塞部と前記支持部とは弁軸中心から等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の流路切換弁。
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