JP5087626B2 - アドバンスドレシーバを使用する端末のためのネットワーク間ハンドオーバの最適化 - Google Patents

アドバンスドレシーバを使用する端末のためのネットワーク間ハンドオーバの最適化 Download PDF

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Description

背景
本発明は、セルラ式電気通信ネットワークに関する。具体的、かつ非限定的には、本発明は、アドバンスドレシーバを使用する端末、すなわちユーザ機器(UE)のためのネットワーク間ハンドオーバ(HO)の最適化のためのシステムおよび方法に関する。
代表的なセルラ式モバイル通信ネットワーク(ネットワーク)は、多くのセルからなり、各セルは、端末すなわちUEが、限られた地理的地域にわたってネットワークとの接続を維持することを可能にする。UEは、ネットワークのサービス範囲とされている領域内を移動する各瞬時において、「最小コスト」で接続を提供することができるセルに無線リンクを通じて接続されている。コストは、無線リンクを通じて伝送するために必要とされる信号電力に関係していることが多い。サービスを提供しているセルは、UEに物理的に最も近いセルであることが多いが、必ずしもそうとは限らない。時間の経過とともに、ネットワークは、1つのセルから別のセルへとUEの接続を移すために、HO手続きを実施する。一部のシステムでは、UEは、いくつかの無線リンクを並行して使用し、いくつかのセルにわたって同時に接続を維持することができる。これは、SHOと称される。
多くの場合、異なるオペレータに管理されている可能性があるいくつかの異なるネットワークが、所定の地理的領域内においてアクティブである。一部のネットワークは、その領域全体を実質的に完全に(例えば100%)サービス範囲にしてはおらず、特定のネットワークに接続されたUEは、一部の場所においてその接続を失う可能性がある。不都合なユーザ体験(例えば通話またはデータ接続の中断)を回避するため、最初のネットワークは、その場所をサービス範囲にすることができる別のネットワークへと途切れなく切り替えて接続を継続させる代替の方法を手配することができる。これは、(1)同じオペレータに属する別のネットワークまたは(2)別のオペレータに属するネットワークを使用して達成されてよく、後者の場合、UEは、その他方のオペレータへと「ローミング」する。
(1)の場合の例では、オペレータは、WCDMAネットワークおよびGSMネットワークの両方で運営するオペレータであり、WCDMAによるサービスが不十分になると、WCDMAユーザをGSMに切り替える。アクセス技術の変更は、HOプロセスでなされるので、これは、IRAT HOと称される。1つのRATにおいて差し迫る接続の損失が、オペレータがIRAT HOを強制することを選択する唯一の理由ではない。この選択は、異なるRAT間でユーザを再分配することによってネットワークの総容量が向上される場合にもなされてよい。
(2)の場合の例では、オペレータは、WCDMAネットワークのみを所有しており、サービスが不十分になると、UEに対し、契約を交わした別のオペレータのネットワークへとローミングするように指示する。これは、新規のオペレータが、運営の初日から100%をサービス範囲にする必要なくネットワークを立ち上げるための高コスト効率の方法である。しかしながら、最初のオペレータは、別のネットワークへのローミング後は通話からの収益を失う。
別のネットワークへのHOは、UEによって測定された有用信号強度が特定の閾値を下回る場合にトリガされる。この閾値は、ネットワークからUEへと継続的に通知されてよい。ネットワークは、現行のネットワーク負荷に関する情報を使用するとともにUEにおいてスタンダードレシーバを想定し、BLER予測値またはスループットパフォーマンスに基づいて、UEにおけるSIRに応じて動的に閾値を調整する。WCDMAにおいて、スタンダードレシーバは、シングルアンテナRAKEレシーバである。
IRAT HO手順と同様に、WCDMA RRM手続きは、当業者に一般的に知られている。
経験済みBLER、スループット、またはネットワークによって消費された平均伝送電力に関するUEレシーバのパフォーマンス(性能)は、さらなるアドバンスドレシーバ構造の利用によって大幅に向上(改善)させることができる。例えば、デュアルアンテナチェーンを使用し、および/または干渉抑制を利用するWCDMA UEは、経験済みBLER、スループット、およびネットワークによって消費された平均伝送電力をかなり向上させることがわかっている。これは、UEがWCDMAネットワークの標準的なサービス範囲内にある間に、パフォーマンスが向上されたことを意味する。しかしながら、パフォーマンスを制限する(またはより極端な場合は接続を終了させる)信号レベルの閾値が低く、セルの中心からさらに離れても対応可能であると考えられるので、アドバンスドUEレシーバは、上記に加えて、サービス範囲自体を拡大することも可能であると考えられる。
既存のHO管理解決策の主な欠点は、別のネットワークへのHOを実施するための判定が、信号強度の測定値と、向上した実際のUEパフォーマンスを考慮していない固定閾値とを比較した結果に基づくことにある。その結果、アドバンスドレシーバをともなうUEは、ネットワークから不必要に戻され、これは、ネットワークリソースを無駄遣いし、オペレータの収益を制限し、そして恐らくはユーザ・エクスペリエンス(user experience)を低下させる。また、各HO手続きは、使用される通知リソースをベースにしたコストの追加と、並行して測定を実施すること(例えばWCDMAにおける圧縮モード)に起因する潜在的なUEパフォーマンスの低下とを示している。
上述した欠点は、オペレータによって直面されてきた。固定閾値を下回る任意のユーザに、ローミングによってネットワークから外れるように命じる代わりに、アドバンスドレシーバをともなうUEの接続を、それらの実際のパフォーマンス限界まで維持することができれば、ローミングの発生回数を大幅に減らすことができるであろう。これは、改良された端末をともなうユーザにとって、有効サービス範囲の拡大を意味しており、ローミングによって外れたユーザが、通常、最初のネットワークに自動的に戻らないので、これは、オペレータにとっての収入の増大も意味する。
このため、固定HO閾値を使用する代わりに、実際のUEレシーバのパフォーマンスを考慮するHO判定システムが望まれている。出願人の関連出願(2005年11月29日に出願された「Cell Selection in HSDPA Communication Systems」と題された米国特許出願第11/289,001号明細書)では、WCDMAにおけるEc/Ioのような、HSDPAセル選択を良くするために、HO測定を調整する概念が記載されている。当該分野において知られるように、パワーシェアリング(power sharing)は、CDMAシステムにおけるマルチユーザアクセスの基盤である。このようなシステムでは、サービス範囲テストは、dBで表される信号(RSCP)対干渉(RSSI)比、すなわちEc/Ioを測定する。Ec/Ioは、パイロット信号のワンチップ区間内における信号エネルギ対干渉プラス雑音のパワースペクトルの比である。上記の開示は、PDPはもちろんセル負荷の推定値も考慮に入れることによって、Ec/Ioを調整し、HSDPAパフォーマンスをよりよく反映させることが記載されている。しかしながら、この概念は、基本的に、HSDPA周波数間ハンドオーバにのみ適しているため、本明細書に開示されるような、アドバンスドレシーバを使用してIRAT/ネットワーク間HOを促進するようには構成されていない。
アドバンスドレシーバを使用してIRAT/ネットワーク間HOを促進するように構成され、先行技術の欠点を克服するシステムおよび方法を有することが望ましいと考えられる。本発明は、このようなシステムおよび方法を提供する。
発明の簡単な概要
本発明は、HO測定を開始するための閾値を実際のUEパフォーマンスに基づいて調整するように構成されたシステムおよび方法である。HO測定を開始するための、そしてHOを実行するための閾値は、ネットワークによって決定される。これらの手続きを進めるかどうかを決定する前に、閾値は、実際のUEパフォーマンスに基づいて調整される。この調整は、閾値の設定に使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な信号対妨害比(SIR)改善を得るデシベル表示でのオフセットを利用することによって達成される。オフセットは、特に、使用されるレシーバのタイプ、レシーバアンテナの数、マルチパスチャネルプロファイル、アクティブ無線リンクの数、およびUE内において現在アクティブであるサービス/接続モードに依存する。
以下では、図面に例示された代表的な実施形態を参照にして、発明の説明が行われる。
図面の簡単な説明
閾値の例をともなうHOプロセスを比較するグラフであり、HO基準としてCPICH RSCPを使用している。 本発明の第1の実施形態にしたがったUEについてのブロック図である。 本発明の第1の実施形態の方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における一連の動作を例示している。
発明の詳細な説明
本発明の動作をより完全に理解するために、WCDMAにおけるアドバンスドレシーバの動作について説明する。3GPPにおいてWCDMA技術が最初に標準化された当初より、標準的なレシーバ構造は、フェージングマルチパス伝搬チャネルから得られる信号エネルギを効率良く収集および利用することができるシングルアンテナRAKEレシーバであった。これは、各マルチパス成分を、対応するマルチパス成分のパス遅延に等しくなるように拡散コードの参照コピーを遅延されたデスプレッダ(despreader)に割り当てることによって、達成される。デスプレッダ(フィンガ)の出力は、次いで、コヒーレントに結合されて、シンボル推定値を生成する。RAKEレシーバは、全てのパスについて、マルチパス遅延に関する情報およびチャネルインパルス応答の値を必要とする。RAKEレシーバのパフォーマンスを測る正しい尺度は、結合後のSNRであり、これは、全てのパスからの信号エネルギが用いられる場合に最大になる。RAKE結合では、各フィンガによってみられる信号の障害(雑音および干渉)成分が無相関であることを暗黙の前提にしており、この場合のRAKEレシーバは、最適な線形レシーバである。
しかしながら、シングルアンテナRAKEレシーバのパフォーマンスは、数々の要因によって制限される。パフォーマンスを制限する1つの側面は、チャネルのフェージング特性であり、とりわけ、わずかなマルチパス成分しかないチャネル上におけるフェージング特性である。第2に、トランスミッタおよびレシーバのパルス成形効果ゆえに、または伝搬チャネル内における多くのマルチパス成分の結合効果ゆえに、障害信号間にかなりの相関がありえることである。
RAKEレシーバのパフォーマンスを改善させるために、様々なアドバンスドタイプのレシーバが開発されてきた。このようなアドバンスドタイプのレシーバの1つは、デュアルアンテナレシーバであり、ここでは、信号は、2つの個別のアンテナ、すなわちRF処理ブランチおよびフロントエンド処理ブランチを通じて受信される。2つのブランチが(電気的かつ空間的に)十分に隔てられている場合、デュアルアンテナRAKEレシーバ(RAKE2)は、アレイ利得(より大きな信号エネルギが受信される)およびダイバーシティ利得(深いフェージングの可能性が小さくなる)ゆえに、向上したパフォーマンスを呈する。その結果、レシーバのBLERパフォーマンスが改善される。
もう1つのアドバンスドタイプのレシーバは、等化(equalization)を組み入れている(例えばLMMSE CE、GRAKE)。このようなレシーバは、障害の相関を考慮に入れ、かなりの程度まで、チャネルによって引き起こされる直交性の損失を打ち消す。これは、不要な信号成分を効果的に白くして、その電力を低減させ、結合後のSNRを向上させる。
RAKE2レシーバおよびGRAKEレシーバは、結合されてもよく、その結果得られる構造(GRAKE2)は、ダイバーシティと干渉抑制とを最適な形で結合したレシーバであり、パフォーマンスをさらに改善させる。代表的なシナリオでは、GRAKE2は、WCDMA用の最適な線形レシーバである。レシーバのパフォーマンスは、例えば、関心のあるデータシンボルの検出前に既知の干渉信号成分を差し引くことによる干渉消去などの非線形演算を適用することによって、さらに改善させることができる。
アドバンスドレシーバのタイプによらず、RAKEレシーバと比べたそのパフォーマンスの優位性は、結果として生じる平均的複合SIRの改善(ASIR)によって特徴付けることができる。この改善は、レシーバの構成およびシナリオごとに異なり、例えば、レシーバのタイプ、使用されるアンテナの数、マルチパスチャネルプロファイル、UEがSHOにあるかどうか、現在起動されているRAB/サービスなどに依存する。しかしながら、管理可能なカテゴリセットC={c,...,c}にシナリオを分類することによって、例えば、測定またはシミュレーションを通じて各カテゴリについてのSIR利得ΔSIR(c)を決定し、予め表にしておくことが可能である。
上記のアドバンスドタイプのレシーバが動作する環境を説明するために、WCDMAからGSMへのHOプロセスについて考える。アクティブセットの中の、各セルについてのWCDMA CPICH RSCPおよびSNRは、UEによって絶えず監視される。測定は、70msごとに更新され、ネットワークに報告することができる。ネットワークは、異なるHO関連アクティビティが開始されるべきときのために閾値を維持する。次いで、報告された値が関連の閾値と比較され、UEにおいて受信された信号レベルが弱くなりすぎていることが測定によって示された場合は、IRAT測定を開始する判定がなされる。判定は、UEまたはネットワークによってなされてよく、後者の場合、これは、RRCレベル「測定制御」メッセージを通じてUEに伝えることができる。この例では、「イベント2d」がトリガされ、UEは、最も近いGSMセルについて、GSM RSSI(RXLEV)の測定を始める。
別の周波数での測定を実施するためには、UEは、CMに入り、それによって、BSからの全ての情報が、より短い時間間隔で伝送され、その時間の何割か(例えば50%)は、UEによって、別の周波数への再調整および測定の実施のために使用することができる。これらの結果もやはり、次いで、「測定報告」メッセージによってネットワークに報告される。一般に、UEは、ひとたび周波数間測定の実施を命じられると、(a)信号品質が十分に向上し、差し迫る接続の損失がなくなる(「イベント2f」)まで、または(b)他のネットワークのほうが現在のネットワークよりも優れた信号品質を有するとみなされ(「イベント3a」)、そしてHOが実施されるまで、CMにとどまる。
閾値の例をともなうHOプロセスが、HO基準としてCPICH RSCPを使用して、図1のグラフ100に示されている。図に示されるように、本発明の第1の実施形態では、ネットワークは、ブロードキャストを行い、UEは、HO関連イベントを定めるために使用される閾値に関する情報を有する。時刻tにおける最新のUE測定は、γ(t)として示され、イベントeのための閾値は、τ(e)として示される(全てのSIR値は、dBで与えられる)。次いで、UEは、着目される任意のイベントe∈Eについて、条件:
F(e,τ(e),γ(t))=1
が満たされるかどうかをチェックする。ここで、F()は、規定にしたがってイベントをトリガするための基準のセットである。このような命令の一例として、イベント2dが挙げられる。
Figure 0005087626
イベントeが確立される場合、UEは、そのイベントを知らせるメッセージをネットワークに送信する。次いで、ネットワークは、例えば、さらなる測定を始めたり、HOを実施するなどのために、さらなる命令でUEに応答することができる。
前述のように、閾値τ(e)は、一般に、RAKEレシーバのパフォーマンスに基づいている。本発明の第1の実施形態では、UEは、Eの中の任意のイベントがトリガされるかどうかを見分ける判定プロセスに補正項を導入することによって、向上したレシーバのパフォーマンスを考慮する。
F(e,τ(e)−D,γ(t))=1
一実施形態において、Dは、現行のレシーバおよびチャネルのカテゴリc(t)を定めて表検索を実施し、対応する平均SIR利得を見つけることによって、決定することができる。
D=ΔSIR(c(t))
別の一実施形態では、ひとたびチャネル推定値および結合加重(combining weights)が得られたら、2つの瞬時SIR値を算出してよく、現行の有効レシーバSIR、すなわち(通常、一般的なレシーバ動作の一部としてなされる)SIR(t)の算出と、複雑度の低い演算である追加のRAKEレシーバSIR、すなわちSIRRAKE(t)の算出とが行われる。すると、補正項は、
D=SIR(t)−SIRRAKE(t)
として決定される。
本発明の第1の実施形態によるUEのブロック図が、図2に例示されている。図に示されるように、最新のUE測定γ(t)が、ブロックのL3判定プロセッサ201において受信される。プロセッサ201は、ネットワークからτ(e)も受信する。UE測定γ(t)は、ベースバンドプロセッサ206から、より正確にはその一部であるパスサーチャ(path searcher)205から供給される。その他の実装形態では、γ(t)は、その他の何らかのベースバンド処理ステージから供給されてもよい。L3判定プロセッサ201は、上述のように、着目される任意のイベントe∈Eについて、条件が満たされるかどうかをチェックする。イベントeが確立される場合、UEは、そのイベントを知らせるメッセージをモジュレータ(modulator)202およびフロントエンドトランスミッタ(front end transmitter)203を通じてネットワークに送信する。次いで、ネットワークは、例えば、さらなる測定を開始したり、HOを実施するなどのために、さらなる命令でUEに応答することができる。
制御ユニット204は、Eの中の任意のイベントがトリガされるかどうかを見分けるL3判定プロセッサ201の判定プロセスに補正項を導入することによって、向上したレシーバのパフォーマンスを考慮する。一実施形態において、L3判定プロセッサに伝わるDは、式3において上述されたように、現行のレシーバおよびチャネルのカテゴリc(t)を定めて表検索を実施し、対応する平均SIR利得を見つけることによって、決定することができる。
図2のUEは、より具体的にはL3判定プロセッサは、図3のフローチャート300に見られる一連の動作にしたがって動作する。図3のフローチャートは、着目されるEの中の全てのイベントについてチェックを行う。プロセスは、ステップ301から開始する。ステップ302において、UEは、HO関連イベントを定めるために使用される閾値をネットワークから受信する。イベントeのための閾値は、τ(e)として示される。ステップ303において、γ(t)として示される時刻tにおける測定が得られる。ステップ304では、上述のように、Dが決定される。次いで、ステップ305において、着目される第1のイベントが設定される。ステップ306では、UEは、着目される任意のイベントe∈Eについて、
F(e,τ(e),γ(t))=1
に従って条件が満たされるかどうかをチェックする。
イベントeが確立される場合、UEは、ステップ307において、そのイベントを知らせるメッセージをネットワークに送信する。次いで、ネットワークは、ステップ308において、例えば、さらなる測定を開始したり、HOを実施するなどのために、さらなる命令でUEに応答することができる。さらにほかのイベントがチェックされる場合は、ステップ309において次のイベントが設定され、次いで、ステップ306においてチェックされる。プロセスは、ステップ310において終了する。
なお、後続の任意のHO関連アクションは、UEに送信される個別のコマンドによってBSによって命令されるものであり、フローチャート内には示されていないことに留意されたい。
本発明の第2の実施形態では、閾値τ(e)は、ブロードキャストされず、UEは、現行の閾値に関する情報を有さない。この実施形態では、UEは、UE測定結果γ(t)をネットワークに送信し、ネットワークは、すると、Eの中のイベントについて、関連の条件の評価を行う。換言すると、式1で表された判定プロセスは、UEではなくネットワークの中で起きる。
本発明の第2の実施形態では、UEは、RSCP値をその報告前に適切に変更することによって、向上したレシーバのパフォーマンスを組み入れる。すなわち、γ(t)の実際の値を報告する代わりに、
γeff(t)=γ(t)+D
を報告する。
補正項Dは、式3または式4にあるように決定される。
本発明の第2の実施形態を実現するUEについてのブロック図は、図2に示されるものと同様である。主な違いは、UEにおいてL3判定プロセスを実施して、イベントフラグをネットワークに送信する代わりに、測定γ(t)にオフセットDが適用され、調整後の測定がネットワークに送信されることである。
図4は、本発明の第2の実施形態における一連の動作を例示している。場合によっては、UE内においていくつかのRABまたはサービスが同時に進行しており、アドバンスドレシーバに起因する有効SIR向上による影響が異なることがある。このような状況では、補正項Dとして、最小のSIR向上を選択することが望ましい。これは、最も不安定な(sensitive)サービスについて、そのニーズを組み入れることを保証し、全てのサービスについて、適切でない信号レベルの低下を回避する。フローチャート400は、ステップ401から開始する。ステップ402において、γ(t)として示される時刻tにおける測定が得られる。ステップ403では、上述のように、Dが決定される。次いで、ステップ404では、γeff(t)=γ(t)+Dがネットワークに報告される。ステップ405において、プロセスは終了する。
選択肢の1つとして、本明細書に開示されるHO基準γ(t)としてRSCPを使用することができる。あるいは、手続きは、基準としてCPICH Ec/Io測定を使用して実施することができる。これら代替の閾値の調整は、同じ原則に従ってもよい。
本発明の実施形態を適用するネットワーク内では、アドバンスドレシーバを有するUEによって、以下の利点を得られる。すなわち、アドバンスドレシーバをともなうUEにとって、ネットワーク内の各セルによる有用サービス範囲が増え、他のネットワークへの不必要なHOが生じる事例が回避され、UE内における並行的な測定に起因するUEパフォーマンスの低下および/またはシステム容量の減少が最小限に抑えられる。
ネットワークは、以下の利点を得る。すなわち、別のオペレータのネットワークへのローミングに起因して最初のネットワークが被る収益の損失が低減され、利用可能なネットワーク容量(すなわちオペレータのハードウェア投資)がより完全に活用され、HO通知に使用されるネットワークリソースが抑えられる。
当業者ならば認識できるように、本出願において説明された革新的な概念は、広範囲の応用に対応するべく変更および修正することができる。例えば、本発明は、WCDMAからGSMへのHOの観点から説明されている。しかしながら、本発明は、そのような状況に限定されない。例えば、説明された閾値調整方法は、他の技術間におけるHO、同じ技術を使用する2つのネットワーク間におけるHO、ひいては同じネットワーク内における周波数間ハンドオーバにも適用することができる。本発明は、ネットワーク通知リソースおよび/または容量を無駄遣いするであろう不必要な測定プロセスおよびHOプロセスの開始を避けるのに有利であるいついかなる状況でも実装することができる。したがって、特許を受ける内容の範囲は、上述されたいかなる特定の例示的教示内容にも限定されるべきでなく、以下の特許請求の範囲によって定められる。
本明細書において使用される以下の略記は、以下の意味を有するものとする。
BLER ブロック誤り率、
BS 基地局、
CE チップイコライザ、
CM 圧縮モード、
CPICH 共通パイロットチャネル、
DCCH 専用制御チャネル、
GRAKE 一般化されたRAKE、
GSM モバイル通信用のグローバルシステム、
HSDPA 高速ダウンリンクパケットアクセス、
HO ハンドオーバ、
IRAT インタRAT、
L3 レイヤ3 RRC、
LMMSE 線形最小平均二乗、
PDP 電力遅延プロファイル、
RAB 無線アクセスベアラ、
RAT 無線アクセス技術、
RF 無線周波数、
RRC 無線リソース制御、
RRM 無線リソース管理、
RSCP 受信信号コード電力、
RSSI 受信信号強度インジケータ、
SHO ソフトHO、
SIR 信号対干渉比、
SNR 信号対雑音比、
UE ユーザ機器、
WCDMA 広帯域符号分割多重アクセス。

Claims (10)

  1. ネットワーク間ハンドオーバ(HO)をユーザ機器(UE)によって最適化するための方法であって、
    HO測定を開始するためにネットワークによって使用される閾値τ(e)を、閾値の設定に使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な改善を得るオフセットを利用することによって実際のUEパフォーマンスに基づいて調整するステップを含み、
    着目される任意のイベントe∈Eについて、条件:
    F(e,τ(e),γ(t))=1
    が満たされるかどうかを前記UEによってチェックするステップをさらに含み、
    F()は、規定にしたがって前記イベントをトリガするための命令のセットであり、時刻tにおける最新のUE測定は、γ(t)として示され、イベントeのための前記閾値は、τ(e)として示され、
    前記閾値τ(e)は、RAKEレシーバのパフォーマンスに基づき、
    前記UEによって、Eの中の任意のイベントがトリガされるかどうかを見分ける判定プロセスに補正項を導入することによって、改善したレシーバのパフォーマンスを組み入れるステップ:
    F(e,τ(e)−D,γ(t))=1
    をさらに含み、
    現行のレシーバおよびチャネルのカテゴリc(t)を定めて、表検索を実施し、対応する平均SIR利得を見つけることによって、Dを決定するステップ:
    D=ΔSIR(c(t))
    をさらに含むか、または、
    チャネル推定値および結合加重が得られる場合、2つの瞬時SIR値、すなわち現行の有効レシーバSIRであるSIR(t)と追加のRAKEレシーバSIRであるSIR RAKE (t)とを算出し、
    前記補正項を、
    D=SIR(t)−SIR RAKE (t)
    として決定することによって、Dを決定するステップ、
    をさらに含む、方法。
  2. 前記調整するステップは、前記閾値の設定に使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な信号対妨害比(SIR)改善を得るデシベル表示でのオフセットを利用することによって達成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記オフセットは、レシーバのタイプ、レシーバアンテナの数、マルチパスチャネルプロファイル、アクティブ無線リンクの数、およびUE内において現在アクティブであるサービス/接続モードからなる群から選択される少なくとも1つのパラメータに基づいて算出される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記閾値を調整するステップは、HO基準として共通パイロットチャネル(CPICH)、受信信号コード電力(RSCP)、又はEc/Io値を使用する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記イベントeは、2dであり、
    Figure 0005087626
    前記UEは、最も近いGSM(登録商標)セルについて、GSM(登録商標) RSSI(RXLEV)を測定するように命令される、請求項に記載の方法。
  6. イベントeが確立される場合、前記UEによって、イベントeを知らせるメッセージを前記ネットワークに送信するステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記ネットワークによって、さらなる測定を開始させるために、又はHOを実施させるためにさらなる命令でUEに応答するステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. ユーザ機器によって、ネットワーク間ハンドオーバ(HO)を最適化するための方法であって、
    前記ユーザ機器(UE)によって、UE測定結果γ(t)をネットワークに送信するステップと、
    着目される任意のイベントe∈Eについて、条件:
    F(e,τ(e),γ(t))=1
    が満たされるかどうかをネットワークによって評価するステップと、
    を含み、
    F()は、規定にしたがってイベントをトリガするための命令のセットであり、時刻tにおける最新のUE測定は、γ(t)として示され、イベントeのための閾値は、τ(e)として示され
    さらに、前記UEが、送信前に、前記閾値を設定するために使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な改善を得るオフセットを利用することによって、実際のレシーバのパフォーマンスにしたがって前記測定結果γ(t)を変更するステップを含み、
    前記UEが、受信信号コード電力(RSCP)値をその報告前に適切に変更するステップをさらに含み、
    さらに、前記UEによって、γ eff (t)=γ(t)+Dを報告するステップを含み、Dは、D=ΔSIR(c(t))またはD=SIR(t)−SIR RAKE (t)から選択される、方法。
  9. ネットワーク間ハンドオーバを最適化するための移動体通信端末であって、
    ネットワーク間ハンドオーバで使用する測定結果を生成するように構成されるベースバンドプロセッサと、
    閾値を設定するために使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な改善を得るオフセットを利用することによって、実際のレシーバのパフォーマンスに基づいてハンドオーバ測定を開始するために、ネットワークにより用いられる閾値を調整するように構成された制御ユニットと、
    前記調整された閾値の測定結果を比較するように構成された判定プロセッサと、
    を含み、
    前記制御ユニットは、
    着目される任意のイベントe∈Eについて、条件:
    F(e,τ(e),γ(t))=1
    が満たされるかどうかを前記UEによってチェックする手段をさらに含み、
    F()は、規定にしたがって前記イベントをトリガするための命令のセットであり、時刻tにおける最新のUE測定は、γ(t)として示され、イベントeのための前記閾値は、τ(e)として示され、
    前記閾値τ(e)は、RAKEレシーバのパフォーマンスに基づき、
    前記UEによって、Eの中の任意のイベントがトリガされるかどうかを見分ける判定プロセスに補正項を導入することによって、改善したレシーバのパフォーマンスを組み入れる手段:
    F(e,τ(e)−D,γ(t))=1
    をさらに含み、
    現行のレシーバおよびチャネルのカテゴリc(t)を定めて、表検索を実施し、対応する平均SIR利得を見つけることによって、Dを決定する手段:
    D=ΔSIR(c(t))
    をさらに含むか、または、
    チャネル推定値および結合加重が得られる場合、2つの瞬時SIR値、すなわち現行の有効レシーバSIRであるSIR(t)と追加のRAKEレシーバSIRであるSIR RAKE (t)とを算出し、
    前記補正項を、
    D=SIR(t)−SIR RAKE (t)
    として決定することによって、Dを決定する手段、
    をさらに含む、移動通信端末。
  10. ネットワーク間ハンドオーバを最適化するための移動体通信端末であって、
    ネットワーク間ハンドオーバで使用する測定結果を生成するように構成されるベースバンドプロセッサと、
    ハンドオーバ測定を開始するために、ネットワークにより用いられる閾値を設定するために使用されたスタンダードレシーバと比べてアドバンスドレシーバの有効な改善を得るオフセットを利用することによって、実際の端末レシーバのパフォーマンスに基づく前記測定結果を変更するように構成された制御ユニットと、
    ネットワークへの判定プロセッサによって、ネットワークに変更された測定結果を送信するように構成されたフロンドエンドトランスミッタと、
    を含み、
    前記制御ユニットは、
    着目される任意のイベントe∈Eについて、条件:
    F(e,τ(e),γ(t))=1
    が満たされるかどうかを前記UEによってチェックする手段をさらに含み、
    F()は、規定にしたがって前記イベントをトリガするための命令のセットであり、時刻tにおける最新のUE測定は、γ(t)として示され、イベントeのための前記閾値は、τ(e)として示され、
    前記閾値τ(e)は、RAKEレシーバのパフォーマンスに基づき、
    前記UEによって、Eの中の任意のイベントがトリガされるかどうかを見分ける判定プロセスに補正項を導入することによって、改善したレシーバのパフォーマンスを組み入れる手段:
    F(e,τ(e)−D,γ(t))=1
    をさらに含み、
    現行のレシーバおよびチャネルのカテゴリc(t)を定めて、表検索を実施し、対応する平均SIR利得を見つけることによって、Dを決定する手段:
    D=ΔSIR(c(t))
    をさらに含むか、または、
    チャネル推定値および結合加重が得られる場合、2つの瞬時SIR値、すなわち現行の有効レシーバSIRであるSIR(t)と追加のRAKEレシーバSIRであるSIR RAKE (t)とを算出し、
    前記補正項を、
    D=SIR(t)−SIR RAKE (t)
    として決定することによって、Dを決定する手段、
    をさらに含む、移動通信端末。
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