JP5084033B2 - 一次送り端子台 - Google Patents

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本発明は、主幹ブレーカと分岐ブレーカとを配列し、電流制限器と一次送り回路を搭載して成る分電盤における、一次送り回路へ送るために設けられる一次送り端子台に関するものである。
分電盤31の機器配置は、最左に電流制限器32、電流制限器32の右側に主幹ブレーカ33、さらに右側に複数の分岐ブレーカ34が取り付けられ、最右にはその他の機器を取り付けられるようにフリースペース35が設けられる。
例えば、分電盤31の回路に一次送り回路や時間帯別電灯契約回路が組み込まれる場合がある。従来、一次送り回路用ブレーカ36は、電流制限器の二次側に接続するために、通常の回路の分岐ブレーカ34と同じ配列に組み込んでいた。また時間帯別電灯契約回路用ブレーカ37は電流制限器の一次側に接続するために、一次送り回路用ブレーカ36とは別に、端子台38と共に、フリースペース35に取り付けられていた。
特開2001−157322号公報
しかしながら、上記のように一次送り回路用ブレーカと時間帯別電灯契約回路用ブレーカとを住宅用分電盤に組み込んだ場合、一次送り回路用ブレーカは分岐ブレーカの列に配置されると、分岐ブレーカの取り付け数が減少し、分岐回路数を確保するためには、分電盤の筺体を大きなものにしなくてはならなかった。分電盤の筺体が増大するということは、筺体の価格も上がり、分電盤の価格を上げてしまうことになる。また、筺体が大きくなると取り付けスペースも限定されてしまうという欠点がある。
また、一次送り回路用ブレーカや時間帯別電灯契約回路用ブレーカを住宅用分電盤に組み込む場合、取り付けスペースを特別に確保しなくてはならず、住宅用分電盤が大型になってしまっていた。一次送り回路用ブレーカや時間帯別電灯契約回路用ブレーカが、フリースペースに取り付けられた場合、フリースペースから電流制限器まで、分岐ブレーカの配線スペースを横切って配線しなくてはならず、電線も長く必要であると共に、整線が手間であった。
そこで本発明は、分電盤の小型化を目指した一次送り端子台を提供することを目的とし、その構造は、分電盤に引き込まれた電線を接続する入力端子と、電流制限器へ接続するための出力端子と、主幹ブレーカへ接続するための主幹ブレーカ用端子とを備えると共に、電流制限器の二次側と接続する電流制限器用端子部を設け、端子台の二次側には、一次送り回路用ブレーカと、時間帯別電灯契約機器用ブレーカとをそれぞれ接続可能であることを特徴とする。
また、一次送り回路用ブレーカと時間帯別電灯契約機器用ブレーカとを主幹ブレーカと電流制限器との間に配置可能であることを特徴とする。
本発明に係る時間帯別端子台は、分電盤に引き込まれた電線を接続する入力端子と、電流制限器へ接続するための出力端子と、主幹ブレーカへ接続するための主幹ブレーカ用端子とを備えると共に、電流制限器の二次側と接続する電流制限器用端子部を設け、端子台の二次側には、一次送り回路用ブレーカと、時間帯別電灯契約機器用ブレーカとをそれぞれ接続可能であるため、筺体も増大させず、分岐回路数を減らすことなく、分電盤を提供できる。分電盤の性能を落とさず小型化を図ることができる。
配線に関しても、従来フリースペースに取り付けられていた一次回路や一次送り用ブレーカと電流制限器との間の長い距離を電線で接続しなくてはならなかったが、電流制限器と一次送り回路、一次送り用ブレーカとの距離が短いので作業も楽であり、電線も短くてすむ。総じて分電盤を安価に提供することができる。
また、一次送り回路用ブレーカと時間帯別電灯契約機器用ブレーカとを主幹ブレーカと電流制限器との間に配置可能であるため、筺体も増大させず、分岐回路数を減らすことなく、分電盤を提供できる。分電盤の性能を落とさず小型化を図ることができる。
配線に関しても、従来フリースペースに取り付けられていた一次回路や一次送り用ブレーカと電流制限器との間の長い距離を電線で接続しなくてはならなかったが、電流制限器と一次送り回路、一次送り用ブレーカとの距離が短いので作業も楽であり、電線も短くてすむ。総じて分電盤を安価に提供することができる。
本発明に係る一次送り端子台の実施例を図1〜図5の添付図面に基いて説明する。
本発明に係る一次送り端子台1が用いられる分電盤2には、主幹ブレーカ3と分岐ブレーカ4、一次送り回路用ブレーカ5と、時間帯別電灯契約回路用のブレーカ6と、電流制限器7が搭載される。一次送り回路用ブレーカ5や、時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6は分岐ブレーカ4と同じ寸法で形成され、従来は、分岐ブレーカ4と並列したり、分電盤に設けられたフリースペースに配置したりしていた。
ところが、一次送り回路用ブレーカ5は電流制限器7の二次側、主幹ブレーカ3の一次側に接続されるが、時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6は電流制限器7の一次側、主幹ブレーカ3に対しても一次側に接続されるものである。本発明は、接続場所の異なる二種類のブレーカを並列して配置できる一次送り端子台1を提供する。
本発明に係る時間帯別端子台は、分電盤に引き込まれた電線を接続する入力端子と、電流制限器へ接続するための出力端子と、主幹ブレーカへ接続するための主幹ブレーカ用端子とを備えると共に、電流制限器の二次側と接続する電流制限器用端子部を設け、端子台の二次側には、一次送り回路用ブレーカと、時間帯別電灯契約機器用ブレーカとをそれぞれ接続可能である。
一次送り端子台1は、第一の入力端子8と、第一の出力端子9と、第二の入力端子10と、第二の出力端子11と、第三の出力端子12と、第四の出力端子13とで構成される。
第一の入力端子8は、分電盤2に引き込まれた電源線がまず接続される端子である。第一の入力端子8のそれぞれの相を構成する導体と同一の導体上に、電流制限器7と接続される第一の出力端子9と、電流制限器7を介さず用いられる時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6と接続される第三の出力端子12とが設けられる。
一次送り端子台1には、さらに、電流制限器7と接続される第二の入力端子10が設けられ、この第二の入力端子10のそれぞれの相を構成する導体と同一の導体上に、主幹ブレーカ3と接続される第二の出力端子11と、一次送り回路用ブレーカ5と接続される第四の出力端子13とが設けられる。
以上述べたとおり、一つの端子台1に、それぞれ目的の異なる回路のブレーカへの接続が可能となる端子を設ける。分電盤2外部から引き込まれた電源線は、一次送り端子台1の第一の入力端子8を介して、電流制限器7へとつながる。電流制限器7からは、第二の入力端子10を介して、電流制限器7の二次側に配置される一次送り回路用ブレーカ5へとつながる。一方、電流制限器7の下部回路とならない、時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6は、第一の入力端子8と同一の導体上の第三の出力端子12と接続する。
本発明に係る一次送り回路用端子台1を用いた分電盤2では、上記述べたように配置し、主幹ブレーカ3の下部回路用ブレーカとしての分岐ブレーカ4が、配列される。従来のように、分岐ブレーカ4の配列場所に一次送り回路用ブレーカ5を取り付ける必要もなく、十分に分岐ブレーカ4を配列するスペースを確保できる。
請求項2に係る一次送り回路用端子台1は、一次送り回路用ブレーカと時間帯別電灯契約機器用ブレーカとを主幹ブレーカと電流制限器との間に配置可能である。つまり、第三の出力端子12と第四の出力端子13を、電流制限器7と主幹ブレーカ3との間に位置させ、一次送り回路用ブレーカ5と時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6とを電流制限器7と主幹ブレーカ3との間に並列されるものである。
電流制限器7と主幹ブレーカ3との間に一次送り回路用ブレーカ5と時間帯別電灯契約回路用ブレーカ6とを並列させることで、限られた分電盤2のスペースを有効に利用でき、省スペース化も図れ、さらに、配線作業についても、離れた場所へ電線を延長する必要もなく、近いところに配置された機器間で配線することができ、作業性を向上させることができる。
本発明に係る一次送り端子台を搭載した分電盤を示す正面図である。 本発明に係る一次送り端子台に主幹ブレーカを接続した状態を示す正面図である。 本発明に係る一次送り端子台を示す正面図である。 図3における一次送り端子台の導体を示す斜視図である。 図4における一次送り端子台を示す斜視図である。 従来の分電盤の機器配置を示す正面図である。
符号の説明
1 一次送り端子台
2 分電盤
3 主幹ブレーカ
4 分岐ブレーカ
5 一次送り回路用ブレーカ
6 時間帯別電灯契約回路用ブレーカ
7 電流制限器
8 第一の入力端子
9 第一の出力端子
10 第二の入力端子
11 第二の出力端子
12 第三の出力端子
13 第四の出力端子

Claims (2)

  1. 主幹ブレーカと分岐ブレーカとを配列し、電流制限器と一次送り回路を搭載して成る分電盤における、前記一次送り回路へ送るために設けられる一次送り端子台であって、前記分電盤に引き込まれた電線を接続する入力端子と、前記電流制限器へ接続するための出力端子と、前記主幹ブレーカへ接続するための主幹ブレーカ用端子とを備えると共に、前記電流制限器の二次側と接続する電流制限器用端子部を設け、前記端子台の二次側には、一次送り回路用ブレーカと、時間帯別電灯契約機器用ブレーカとをそれぞれ接続可能であることを特徴とする一次送り端子台。
  2. 前記端子台であって、前記一次送り回路用ブレーカと時間帯別電灯契約機器用ブレーカとを前記主幹ブレーカと前記電流制限器との間に配置可能であることを特徴とする請求項1に記載の一次送り端子台。
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