JP2009004098A - 付加機能ユニットの取り付け構造 - Google Patents

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徹郎 柴田
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Abstract

【課題】基台上に付加機能ユニットを取り付ける専用のスペースを空けることなく、付加機能ユニットを取り付け可能とする付加機能ユニットの取り付け構造を提供することを目的としている。
【解決手段】付加機能ユニットの底面にはブレーカの内部に配置されている各極導電バーに対向する位置に溝部と共にブレーカの上面に付加機能ユニットの挿入口を設け、溝部には端子を設け、付加機能ユニットを挿入口に差し込むことで、端子と導電バーとを接続し導通可能としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基台に電気機器を配列し、電気機器間は導体で接続して構成される分電盤に搭載可能である付加機能ユニットの取り付け構造に関するものである。
従来、付加機能ユニット31は、ブレーカ等の他の機器とは独立して形成され、分電盤32に組み込む場合には、分電盤32の基台33に付加機能ユニット31を配置するのスペースを設け、その専用スペースに取り付けていた。
特開2006−166645号公報
分電盤32に付加機能ユニット31を組み込む場合には、付加機能ユニット31専用に設けたスペースに取り付けるため、基台33のサイズが大きくなり、製造コストが引き上げられると共に、分電盤32の設置場所も制約されてしまうという欠点があった。
そこで本発明は、基台上に付加機能ユニットを取り付ける専用のスペースを空けることなく、付加機能ユニットを取り付け可能とする付加機能ユニットの取り付け構造を提供することを目的とし、その構造は、付加機能ユニットの底面にはブレーカの内部に配置されている各極導電バーに対向する位置に溝部と共にブレーカの上面に付加機能ユニットの挿入口を設け、溝部には端子を設け、付加機能ユニットを挿入口に差し込むことで、端子と導電バーとを接続し導通可能としたことを特徴とする。
また、ブレーカの内部に配置されている各極導電バーの上側には配線を渡さず、挿入口は各極導電バーの直上に設けることを特徴とする。
また、ブレーカの内部には、各極導電バーの他に外部接点用導電バー・アース用導電バーを設けることができると共に、付加機能ユニットには、外部接点用導電バー・アース用導電バーに対向する接点を設けることを特徴とする。
本発明に係る付加機能ユニットの取り付け構造は、付加機能ユニットの底面にはブレーカの内部に配置されている各極導電バーに対向する位置に溝部と共にブレーカの上面に付加機能ユニットの挿入口を設け、溝部には端子を設け、付加機能ユニットを挿入口に差し込むことで、端子と導電バーとを接続し導通可能としたため、分電盤に付加機能ユニットのための専用スペースを確保する必要がないので、分電盤を小さくすることができ、製造コストも抑えられ、また分電盤の設置場所の制約も少なくなる。また、付加機能ユニットは差し込み式で、取り付け取り外しの操作が容易である。また、付加機能ユニットは避雷機能、感震機能、過電流警報機能、保安灯機能、漏電警報機能等、さまざまな機能を交換することができ、ブレーカ自体にこれらの機能を付すことができる。
また、ブレーカの内部に配置されている各極導電バーの上側には配線を渡さず、挿入口は各極導電バーの直上に設けるため、分電盤に付加機能ユニットのための専用スペースを確保する必要がないので、分電盤を小さくすることができ、製造コストも抑えられ、また分電盤の設置場所の制約も少なくなる。また、付加機能ユニットは差し込み式で、取り付け取り外しの操作が容易である。また、付加機能ユニットは避雷機能、感震機能、過電流警報機能、保安灯機能、漏電警報機能等、さまざまな機能を交換することができ、ブレーカ自体にこれらの機能を付すことができる。
また、ブレーカの内部には、各極導電バーの他に外部接点用導電バー・アース用導電バーを設けることができると共に、付加機能ユニットには、外部接点用導電バー・アース用導電バーに対向する接点を設けるため、分電盤に付加機能ユニットのための専用スペースを確保する必要がないので、分電盤を小さくすることができ、製造コストも抑えられ、また分電盤の設置場所の制約も少なくなる。また、付加機能ユニットは差し込み式で、取り付け取り外しの操作が容易である。また、付加機能ユニットは避雷機能、感震機能、過電流警報機能、保安灯機能、漏電警報機能等、さまざまな機能を交換することができ、ブレーカ自体にこれらの機能を付すことができる。
本発明に係る付加機能ユニットの取り付け構造の実施例を図1〜図8の添付図面に基いて説明する。
住宅用分電盤に取り付ける付加機能ユニット1の取り付け構造である。分電盤には、基台に主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を配列し、これらのブレーカ2間は導電バーで接続して構成される。このように構成された分電盤に、避雷機能、感震機能、過電流警報機能、保安灯機能、漏電警報機能等の機能を付加するために、これらの機能を持つ付加機能ユニット1を用いる。
付加機能ユニット1の底面部3にはブレーカ2内部に配列された導体4に対向する位置に溝部5を設ける。溝部5にはそれぞれL1相6a、N相6b、L2相6cの電源用端子6を設けると共に、付加機能ユニット1の機能によって、アース用端子または外部接点用端子6dを設ける。電源用端子やアース用端子または外部接点用端子6はブレーカ2のケース内部に配列された導体4に接続し、ブレーカ2に種々の機能を付加する。
付加機能ユニット1は、容易に取り付け取り外しのできるカートリッジ式とし、ブレーカ2の挿入口7に差し込める大きさのケースに、避雷機能、感震機能、過電流警報機能、保安灯機能、漏電警報機能等を成す部品を収納し、ブレーカ2の挿入口7に用途に合わせて選択した付加機能ユニット1を差し込む。設置後、他の機能を持たせる場合にも、取り付けてある付加機能ユニット1を外しまた別のユニット1を差し込み、簡単に機能の取替えが行える。また、挿入口7を複数設けることも可能であり、複数の付加機能ユニットを差し込み、ブレーカ2に機能を重ねて付加することができる。
ブレーカ2にはケース表面に操作ハンドル8が設けられ、ケース内部にはL1相4a、N相4b、L2相4cの電源極導体4が配列されている。これらの電源用導体4の上側には配線を渡さず、その直上に挿入口7を設ける。付加機能ユニット1を挿入口7に差し込むことで、付加機能ユニット1の端子がブレーカ2内部の導体に接続され、導通可能となりブレーカに種々の機能を付加することができる。種々の機能付加の必要がない場合には、分電盤に組み込み、ブレーカ2の端子部9に導電バーを接続し、通常用いるブレーカ2として使用する。
図6〜図8に示すように、ブレーカ2内部には電源用導体の他にアース用導体や外部接点用導体4dを設ける。付加機能ユニット1側には、電源用端子の他にアース用端子または外部接点用端子6dを設けられているので、導体4と端子6を接続する。アース用導体はアースに接続されているので、避雷器ユニットを取り付けた場合、ブレーカから直接アースへと導電させる。また、外部接点用導体はブレーカの外部の接点に接続でき、例えば過電流警報ユニットを設けた場合、ブレーカから外部接点へ導電させ、警報音を発する。
付加機能ユニットの斜視図である。 付加機能ユニットを導電バーに接続した状態を示す斜視図である。 付加機能ユニットをブレーカに組み込んだ状態を示す斜視図である。 付加機能ユニットをブレーカに組み込む動作を示す斜視図である。 ブレーカの正面図である。 ブレーカの回路を示す説明図である。 アースが接続されたブレーカの回路を示す説明図である。 外部接点接続用のブレーカの回路を示す説明図である。 従来の付加機能ユニットを組み込んだ分電盤の正面図である。
符号の説明
1 付加機能ユニット
2 ブレーカ
3 底面部
4 導体
4a L1相導体
4b N相導体
4c L2相導体
4d アース用導体または外部接点用導体
5 溝
6 端子
6a L1相端子
6b N相端子
6c L2相端子
6d アース用端子又は外部接点用端子
7 挿入口
8 操作ハンドル
9 端子部

Claims (3)

  1. 基台に電気機器を配列し、前記電気機器間は導体で接続して構成される分電盤に搭載可能である付加機能ユニットの取り付け構造であって、前記付加機能ユニットの底面にはブレーカの内部に配置されている各極導電バーに対向する位置に溝部と共に前記ブレーカの上面に前記付加機能ユニットの挿入口を設け、前記溝部には端子を設け、前記付加機能ユニットを前記挿入口に差し込むことで、該端子と前記導電バーとを接続し導通可能としたことを特徴とする付加機能ユニットの取り付け構造。
  2. 前記付加機能ユニットの取り付け構造であって、前記ブレーカの内部に配置されている各極導電バーの上側には配線を渡さず、前記挿入口は前記各極導電バーの直上に設けることを特徴とする請求項1に記載の付加機能ユニットの取り付け構造。
  3. 前記付加機能ユニットの取り付け構造であって、前記ブレーカの内部には、各極導電バーの他に外部接点用導電バー・アース用導電バーを設けることができると共に、前記付加機能ユニットには、前記外部接点用導電バー・アース用導電バーに対向する接点を設けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の付加機能ユニットの取り付け構造。
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JP2015201904A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 日東工業株式会社 感震装置
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