JP5083486B2 - 印刷制御方法および印刷制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オフセット印刷機によって印刷された各印刷物について色管理データを測定し、測定された色管理データに基づいて、適正なインキキー制御を可能とする印刷制御方法および印刷制御装置に関する。
印刷品質の向上を実現する印刷制御方法として、印刷機によって印刷された複数の印刷物について色管理データを測定し、この複数の色管理データが目標値から定まる許容範囲に含まれるように、印刷機を制御する印刷制御方法がある。この目標値を設定するための印刷目標値の設定方法としては、予め決められた基準値を設定する第1の方法、印刷開始後にオペレータが色合わせを行って得られたOKシートの色管理データを目標値として設定する第2の方法などが用いられている。
色管理データは、印刷物の余白部分に配置された墨(K)、藍(C)、紅(M)、黄(Y)などのカラーパッチを含むカラーバー又は実際の絵柄を測定して得られ、一般的には、濃度値又は測色値を表す。
印刷品質を管理するために必要な目標値は、濃度値又は測色値に基づいて設定され、例えば、オフセット印刷において、上記第1の方法のように予め決められた基準値を設定する場合、一般的には、印刷会社独自の基準値が用いられるか、あるいは一般的に広く知られた業界基準の基準値が用いられる。国内の業界基準としては、ISO/Japan Colorのオフセット枚葉印刷色標準、Japan Color色再現印刷2001(日本印刷学会)などが知られている。
予め決められた基準値を設定する第1の方法は、欧米で一般に普及しており、米国ではSWOP(Specifications for Web Offset Publications)が基準値として用いられている。
近年、日本でも、ほぼ均一な印刷品質を誰でも安定して得られるなどの利点があるため、急速に基準値に基づく印刷制御に関心が高まり、印刷物についての色管理データを所望の目標値に合うように印刷機を制御する印刷制御装置が市販されている。枚葉オフセット印刷機では、印刷物の余白部分にレイアウトされたカラーバーの色管理データをオフラインで測定し、この色管理データに基づいてインキキーを制御するオフライン型の印刷制御装置が実用化され、また、オフセット輪転印刷機では、印刷物の余白部分にレイアウトされたカラーバーの色管理データをインラインで測定し、この色管理データに基づいてインキキーを制御するインライン型の印刷制御装置が実用化され、それぞれ市販されている。
これらの印刷制御装置は、印刷中に測定された色管理データが目標値に基づいて定まる許容範囲内に含まれるように(目標に合うように)インキキーを制御し、適切なインキ量への調整を行う。
このような印刷制御装置に、予め決められた基準値を設定しておき、印刷を開始することにより、測定された色管理データが許容範囲内となる印刷物を安定して得ることが可能である。
印刷刷り出しにおいて、基準値を用いた印刷制御方法を用いると、常時均等な印刷品質に素早く調整可能であるが、実際の印刷ではインキロットの違いによる色の差、様々な用紙の使用、また日々の印刷機の微妙な状態変化などを原因として、印刷物の色調やトーンが常に微妙に変化してしまう。このため、印刷刷り出しにおいて目標値を用いて印刷制御を行ったとしても、色調やトーンが色見本に合うとは限らないため、色見本に色調やトーンが合わない場合、オペレータの微妙な調子合わせが必要となる。
オペレータは、目視で印刷物をチェックしながら、上記の様々な原因による色調やトーンの変化を適宜把握し、必要であれば適切に調子合わせを行い、色見本に合う表現豊かな印刷物(OKシート)を得ることが可能である。そこで、予め決められた基準値を目標に印刷を開始した後に、オペレータによる調子合わせによって得られたOKシート、あるいはこのOKシート近辺の印刷物の色管理データが測定され、この色管理データが目標値として使用される。この目標値の設定が、上記第2の方法である。
なお、第2の方法には、刷り出し時からオペレータによって調子合わせが行われ、OKシートが作成されるケースも含まれる。
OKシートに対応する色管理データに基づいて設定された目標値を用いて印刷制御が行われた場合、以降の印刷物についてOKシートから変化した分だけOKシートの状態に戻す制御が実行されるので、OKシートに類似した印刷物が得られ、品質のよい印刷物を刷了まで得ることが可能である。(例えば、特許文献1参照。)
特に、オフライン又はインライン型の印刷制御装置が用いられる場合においては、OKシートに対応する色管理データに基づいてインキ量を制御することにより、スキルレスで安定的にOKシートに類似した印刷物を得ることが可能であり有効である。
特開2003−191443号公報
以上説明したようなカラーバーを用いたオフセット印刷機のインキキー開度調節法において、長時間印刷を続ける間に、CMYK各単色は同じ色に保たれていても、2次色や3次色の色が変化してしまうといった現象が生じる場合がある。これは、長時間印刷を続ける間にインキの粘度やタック値(インキが引き裂かれる時の抵抗力)が変化し、先刷りインキの上に後刷りインキが転移する率(インキトラッピング率)が変わってしまうことに起因すると考えられる。
また、特許文献1には、カラーバーを用いたオフセット印刷機のインキキー開度調節法において、色管理データとして、CMYK各色のベタ濃度の代わりにCMYK各色の60%から85%の間の平網濃度を測定して目標濃度との偏差を算出し、それに基づいてインキキー開度を調節する方法が開示されており、この方法は絵柄のトーンが合った印刷物が作成できることが説明されている。
この方法の特徴は、長時間印刷を続ける間にインキの粘度が変化したり、ブランケット上にインキ・紙粉などの汚れが堆積することにより、印刷される網点の大きさが変わるが、インキの膜厚を調節することによりそれを相殺し、同じトーンを保持することにある。つまり、網点の大きさの変化が大きくなる程、インキ膜厚調節量も大きくなる。
一方で、一般の商業オフセット印刷で使用されるプロセスインキは、2色以上のインキが重なって印刷された時に一定の色を再現するように、各インキのタック値(インキが引き裂かれる時の抵抗力)を設計されている。インキのタック値はインキ膜厚やインキ粘度によって変化するため、インキ膜厚が大きく変化するとタック値の変化も大きくなり、先刷りインキの上に後刷りインキが転移する率(インキトラッピング率)が変わるため、2色以上のインキが重なり合って表現される色が変化する場合がある。
本発明は、上記の問題点を解決するために、2色以上のインキが重なり合って表現される色をも適正にコントロールでき、長時間の印刷においても適切なインキキー制御を可能とする印刷制御方法および印刷制御装置を提供することにある。
本発明を実現するにあたって講じた具体的手段について以下に説明する。
本発明の一例における印刷制御方法は、カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御方法において、
前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法としたものである。
このように、インキトラッピングの変化に応じて色管理データの目標値を柔軟に上げ下げすることで、長時間の印刷制御においても、インキトラッピングの変動による2次色、3次色の色変化を低減するための適切な目標値を設定できる。
より具体的には、インキトラッピングの変化量を、CとMの掛け合わせパッチと、CとYの掛け合わせパッチと、MとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量で表すことで制御ができる。
より好ましくは、インキトラッピングの変化量を、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量で表すことで制御ができる。これは、100%同士の掛け合わせパッチとすることで、用紙の影響受けずに、純粋に先刷りインキの上に後刷りインキが転移する率を評価できるためである。その意味では、少なくとも先刷りインキを100%とすることが望まれる。
また、別の具体的な方法では、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチと、C100%の単色パッチと、M100%の単色パッチと、Y100%の単色パッチを測定し、それぞれを次式に代入して得られるインキトラッピング率を求めることで出来る。
インキトラッピング率={(2色が重ね合ったパッチの後刷りインキ濃度)−(先刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)}/(後刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)
この時、インキトラッピング率を算出するために測定されるパッチは、カラーバー内において、C100%とM100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とM100%の単色パッチが配置され、C100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とY100%の単色パッチが配置され、M100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にM100%とY100%の単色パッチが配置されたパッチとすることが、より効果的である。
トラッピング率を算出するパッチを隣り合わせでカラーバー内に配置することで、より正確なトラッピング率を算出することができる。
また色管理データとして、タック値の変化がより大きくなる、60%〜85%の間のCMYK各色の平網パッチを測定して得られるデータを用いて、本発明の目標値の制御を行うことが、より効果的である。
本発明においては、インキトラッピングの変化に応じて色管理データの目標値を柔軟に上げ下げすることができ、長時間の印刷制御においても、インキトラッピングの変動による2次色、3次色の色変化を低減するための適切な目標値を設定できる。
そして、墨(K)、藍(C)、紅(M)、黄(Y)のわずかなバランスの変化が色調変化として現れやすい絵柄などにおいてバランスが崩れることを防止し、色見本に類似した高品質な印刷物を得ることができる。
本実施の形態では、主に、色管理データは濃度値を表すとして説明を行うが、測色値を表すとしてもよい。
図1は、本実施の形態に係る印刷制御方法を実施する印刷制御装置の一例を示すブロック図である。
この図1では、印刷制御装置1をインキキー制御装置2に対して適用し、印刷機(オフセット輪転機)3に取り付けた場合の例を示している。
印刷制御装置1は、取得部4、指定受付部5、抽出部6、算出部7、設定部8、制御実行部9、表示部10を具備する。
測定ヘッド11a,11bは、印刷機3に具備されている墨(K)、藍(C)、紅(M)、黄(Y)の各印刷ユニット12〜15を通過した後のウェブ16の色管理データを測定する。各印刷ユニット12〜15には、ブランケット胴17、版胴18、インキローラ19が具備されている。なお、図1では、印刷ユニット12についてのみブランケット胴17、版胴18、インキローラ19の符号を付し、他の印刷ユニット13〜15については符号を省略している。
取得部4は、測定ヘッド11a,11bで測定された各色管理データを取得する。なお、取得された色管理データの履歴は、図示しない記録部に記録するとしてもよい。
指定受付部5は、オペレータからのOKシートの指定を受け付ける。あるいは、各色の目標となる濃度値を受け付ける。
抽出部6は、OKシートの指定に基づいて、取得された色管理データの中から、OKシートに対応する色管理データと、このOKシートの指定に基づいて決定される他の少なくとも一つの色管理データとを抽出する。
他の色管理データは所定の規則にしたがって抽出される。例えば、OKシートの印刷前の数枚、OKシートの印刷後の数枚、OKシートの印刷前後の数枚について測定された色管理データを抽出する。また、例えば、OKシートの印刷時点より所定時間前の時点、後の時点、前の時点と後の時点の双方で測定された色管理データを抽出するとしてもよい。また、所定間隔をあけて色管理データを抽出するとしてもよい。
算出部7は、抽出された複数の色管理データに基づいて、あるいは、指定受付部5で指定された目標濃度値に基づいて、各色の目標値を算出する。例えば、算出部7は、抽出された複数の色管理データ間で比較を行い、他のデータとの差が所定のレベルより大きいデータを排除し、残ったデータに基づいて各色の平均値を求め、目標値とする。また、インキトラッピングが変化する量に基づいて目標値を随時コントロールする。
設定部8は、測定ヘッド11a,11bによって測定され、取得された色管理データが目標値によって定まる所定の許容範囲に属するように、例えばインキキー操作量などのような制御実行値を求め、この制御実行値を制御実行部9を介してインキキー制御装置2に出力する。
表示部10は、現在及び過去の色管理データ、設定されている目標値、OKシートの指定を受け付けるためのOKシート指定ボタンなどをグラフィカルに表示する。
図2は、印刷物上(印刷紙面)の測定対象部の一例を示す図である。
ウェブ16上の印刷レイアウト20の余白部分に、単色ベタパッチと単色平網パッチとを含むカラーバー21が配置されている。
インライン型の色調管理装置1では、ウェブ16に印刷されたカラーバー21が印刷実行中に測定される。
測定されるパラメータとしては、濃度値を用いてもCIELAB値を用いてもよい。以下に、おいては、インキ量と相関が高く、印刷現場で一般的に使用されている濃度値を用いた場合について説明する。
インライン型の印刷制御装置1は、カラーバー21全体を測定し、測定された色管理データを目標値と比較し、適切なインキ量となるようにインキキー開度を求め、インキキー制御装置2にインキキー開度を出力する。
一般的なインライン型の印刷制御装置では、印刷機の上刷面側、下刷面側のそれぞれに測定ヘッドが1つずつ設けられており、各測定ヘッドは、ウェブを左右に走査し、カラーバー全体を測定する。この場合、各測定ヘッドによるカラーバーの個々のパッチ測定頻度は、1走査に1回である。一般的なインライン型の印刷制御装置では、ウェブの幅にもよるが、1回の走査に約30秒の時間を要する。このため、カラーバーの個々のパッチ測定頻度は30秒に1回となる。印刷スピードが1000RPMの場合には、印刷物500枚に1回の測定頻度となる。一般的なインライン型の印刷制御装置において、印刷実行中の紙面上のインキ量を適切に調整するためにはこの程度の測定頻度で十分である。
次に、第1の実施の形態について説明する。
まず、商業オフ輪において、用紙走行方向に垂直に配置した、少なくともCMYK各色の60%から85%の平網パッチと、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチの7パッチを含むカラーバーを構成する各パッチの色を、測定ヘッドが走査することにより測定する。
この時、必ずしも100%同士の掛け合わせパッチである必要はなく、掛け合わせパッチの基準となる色相角がわかっていれば良いが、用紙の影響を抑えるためには、100%同士の掛け合わせパッチが好ましい。
次にC100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチの色測定値結果を、均等色空間、例えばCIELAB空間にプロットし、その色相角を算出する。この時、目標とする色相角は、予め基準値となる色相角を入力するか、見本となる印刷物の測定結果から算出してもよい。
ここで、C100%とM100%の掛け合わせで表現されるBlueについて、印刷中に測定され演算された色相角を目標値と比較し、その偏差が閾値を越えた場合には、CまたはMの60%から85%の平網パッチの目標濃度を調節する。色相角がプラス方向へ変化した場合は、Cの目標濃度を上げるか、Mの目標濃度を下げる。色相角がマイナスへ変化した場合は、Cの目標濃度を下げるか、Mの目標濃度を上げる。
同様に、C100%とY100%の掛け合わせで表現されるGreenについては、色相角が許容幅を越えてプラス方向へ変化した場合は、Yの目標濃度を上げるか、Cの目標濃度を下げる。色相角がマイナスへ変化した場合は、Yの目標濃度を下げるか、Cの目標濃度を上げる。
同様に、M100%とY100%の掛け合わせで表現されるRedについては、色相角が許容幅を越えてプラス方向へ変化した場合は、Mの目標濃度を上げるか、Yの目標濃度を下げる。色相角がマイナスへ変化した場合は、Mの目標濃度を下げるか、Yの目標濃度を上げる。
CMYK各色のベタ濃度を測定してインキキーをコントロールする場合には、CMYK各色の65%から85%の平網パッチの代わりに、CMYK各色の100%パッチを使用する。
第1の実施の形態について、CMの掛け合わせBlueについて行った実施例を示す。
C単色の濃度は常に基準濃度に合わせ、Mの目標濃度を調整する方法で印刷を行った。閾値と調整量は以下のようにした。なお、この実施例ではベタ濃度をインキキー制御の色管理データとした。
しきい値:CMの掛け合わせBlueの場合―――0.07rad
調整量 :ベタ濃度の場合―――0.04、80%濃度の場合―――0.025
CIELABのa−b空間上におけるOKシートのBlueの色相角を計算すると、−1.27radであった。
印刷中のCインキ上へのMインキのインキトラッピング率が変化したために、継続して算出していたBlueの色相角が+0.10rad変化した。そこで、Mのベタ濃度目標値を調整量の0.04下げたところ、Blueの色相角が−1.25radとなり、OKシートに近い色に戻った。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態では60%から85%の間の平網パッチをインキキー制御の色管理データとした。
まず、カラーバーを構成するパッチの設計時に、C100%とM100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とM100%の単色パッチを、C100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とY100%の単色パッチを、M100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にM100%とY100%の単色パッチを配置した場合は、以下の式によりインキトラッピング率を算出することができる。
インキトラッピング率={(2色が重ね合ったパッチの後刷りインキ濃度)−(先刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)}/(後刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)
例えば、C100%とM100%の掛け合わせパッチの場合のインキトラッピング率は、以下の通りである。
インキトラッピング率={(C100%とM100%の掛け合わせパッチのM濃度)−(C100%単色パッチのM濃度)}/(M100%単色パッチのM濃度)
ここで、C100%とM100%の掛け合わせで表現されるBlueについて、印刷中に測定され演算されたインキトラッピング率を目標値と比較し、その偏差が閾値を越えた場合には、CまたはMの60%から85%の間の平網パッチの目標濃度を調節する。インキトラッピング率が上がる方向へ変化した場合は、Cの目標濃度を上げるか、Mの目標濃度を下げる。インキトラッピング率が下がる方向へ変化した場合は、Cの目標濃度を下げるか、Mの目標濃度を上げる。
同様に、C100%とY100%の掛け合わせで表現されるGreenについては、インキトラッピング率が許容幅を越えて下がる方向へ変化した場合は、Yの目標濃度を上げるか、Cの目標濃度を下げる。インキトラッピング率が上がる方向へ変化した場合は、Yの目標濃度を下げるか、Cの目標濃度を上げる。
同様に、M100%とY100%の掛け合わせで表現されるRedについては、インキトラッピング率が許容幅を越えて上がる方向へ変化した場合は、Mの目標濃度を上げるか、Yの目標濃度を下げる。インキトラッピング率が下がる方向へ変化した場合は、Mの目標濃度を下げるか、Yの目標濃度を上げる。
CMYK各色のベタ濃度を測定してインキキーをコントロールする場合には、CMYK各色の60%から85%の間の平網パッチの代わりに、CMYK各色の100%パッチの目標濃度を調節する。
本発明は、オフセット印刷機のインキキー制御に用いることができる。
本発明の実施の形態に係る印刷制御方法を実施する印刷制御装置の一例を示すブロック図である。 印刷物における測定対象部の一例を示す図である。
符号の説明
1…印刷制御装置、2…インキキー制御装置、3…印刷機、4…取得部、5…指定受付部、6…抽出部、7…算出部、8…設定部、9…制御実行部、10…表示部、11a、11b…測定ヘッド、12〜15…印刷ユニット、16…ウェブ、17…ブランケット胴、18…版胴、19…インキローラ、20…印刷レイアウト、21…カラーバー

Claims (8)

  1. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御方法において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法であって、
    前記インキトラッピングの変化量を、CとMの掛け合わせパッチと、CとYの掛け合わせパッチと、MとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量とし、
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記CとMの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記CとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Yの濃度の目標値を上げるか、Cの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Yの濃度の目標値を下げるか、Cの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記MとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Mの濃度の目標値を上げるか、Yの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Mの濃度の目標値を下げるか、Yの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法。
  2. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御方法において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法であって、
    前記インキトラッピングの変化量を、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量とし、
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記C100%とM100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記C100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Yの濃度の目標値を上げるか、Cの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Yの濃度の目標値を下げるか、Cの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記M100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Mの濃度の目標値を上げるか、Yの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Mの濃度の目標値を下げるか、Yの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法。
  3. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御方法において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法であって、
    前記インキトラッピングを表す量を、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチと、C100%の単色パッチと、M100%の単色パッチと、Y100%の単色パッチを測定し、それぞれを次式に代入して得られるインキトラッピング率とし、
    インキトラッピング率={(2色が重ね合ったパッチの後刷りインキ濃度)−(先刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)}/(後刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記C100%とM100%の掛け合わせパッチにおけるインキトラッピング率
    ={(C100%とM100%の掛け合わせパッチのM濃度)−(C100%単色パッチのM濃度)}/(M100%単色パッチのM濃度)
    が、目標とするインキトラッピング率よりも上がる方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、下がる方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御方法。
  4. 前記インキトラッピング率を算出するために測定されるパッチは、カラーバー内において、C100%とM100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とM100%の単色パッチが配置され、C100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とY100%の単色パッチが配置され、M100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にM100%とY100%の単色パッチが配置されたパッチである請求項3記載の印刷制御方法。
  5. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御装置において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置であって、
    前記インキトラッピングの変化量を、CとMの掛け合わせパッチと、CとYの掛け合わせパッチと、MとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量とし、
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記CとMの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記CとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Yの濃度の目標値を上げるか、Cの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Yの濃度の目標値を下げるか、Cの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記MとYの掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Mの濃度の目標値を上げるか、Yの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Mの濃度の目標値を下げるか、Yの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置。
  6. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御装置において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置であって、
    前記インキトラッピングの変化量を、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される均等色空間における色相角と目標とする色相角との変化量とし、
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記C100%とM100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記C100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Yの濃度の目標値を上げるか、Cの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Yの濃度の目標値を下げるか、Cの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    前記M100%とY100%の掛け合わせパッチを測定した結果から算出される色相角が、目標とする色相角に対してプラス方向に変化した場合は、Mの濃度の目標値を上げるか、Yの濃度の目標値を下げるかし、マイナス方向へ変化した場合は、Mの濃度の目標値を下げるか、Yの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置。
  7. カラーバーを構成するパッチを測定して得られる色管理データに基づいてオフセット印刷機のインキキー開度を調節する印刷制御装置において、
    前記色管理データは初期の目標値が予め設定されており、
    前記オフセット印刷機の印刷中にインキトラッピングを表す量が変化したときに、そのインキトラッピングの変化量に基づいて前記色管理データの目標値を設定しなおし、
    その後に測定される色管理データを前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置であって、
    前記インキトラッピングを表す量を、C100%とM100%の掛け合わせパッチと、C100%とY100%の掛け合わせパッチと、M100%とY100%の掛け合わせパッチと、C100%の単色パッチと、M100%の単色パッチと、Y100%の単色パッチを測定し、それぞれを次式に代入して得られるインキトラッピング率とし、
    インキトラッピング率={(2色が重ね合ったパッチの後刷りインキ濃度)−(先刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)}/(後刷りインキ単色パッチの後刷りインキ濃度)
    前記色管理データを、CMY各色の60%〜85%の間の平網パッチを測定して得られるCMY各色の濃度とし、
    前記C100%とM100%の掛け合わせパッチにおけるインキトラッピング率
    ={(C100%とM100%の掛け合わせパッチのM濃度)−(C100%単色パッチのM濃度)}/(M100%単色パッチのM濃度)
    が、目標とするインキトラッピング率よりも上がる方向に変化した場合は、Cの濃度の目標値を上げるか、Mの濃度の目標値を下げるかし、下がる方向へ変化した場合は、Cの濃度の目標値を下げるか、Mの濃度の目標値を上げるかして設定しなおし、
    その後に測定される前記CMY各色の濃度を、前記設定しなおした目標値に近づけるために適切なインキ量となるようインキキー開度を調節する印刷制御装置。
  8. 前記インキトラッピング率を算出するために測定されるパッチは、カラーバー内において、C100%とM100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とM100%の単色パッチが配置され、C100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にC100%とY100%の単色パッチが配置され、M100%とY100%の掛け合わせパッチの両端にM100%とY100%の単色パッチが配置されたパッチである請求項7記載の印刷制御装置。
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