JP5082954B2 - 信号処理回路 - Google Patents

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Description

本発明は、PLL(Phase Locked Loop)回路等の移相回路を有するメモリインターフェース回路を備えた信号処理回路に関する。
試験パケットの送出等の各種の信号処理を行う信号処理回路として、FPGA(Field Programmable Gate Array)/ASIC(Application
Specific Integrated Circuit)等により実装されるものが存在する。
この種の信号処理回路では、処理に必要なデータを保持するためにRAM(Random Access Memory)等の外部のメモリを使用する。そのため、外部のメモリへのデータの書き込みおよび読み出しを行うためのメモリインターフェース回路を有している。
図1は従来の信号処理回路におけるメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図である。
図1において、信号処理回路1は、PLL回路11によりリファレンスクロック信号と所定の位相差をもった出力クロック信号をメモリ2に供給し、フリップフロップ12によりリファレンスクロック信号に同期してメモリ入力信号(アドレス信号、ライトデータ信号、その他の制御信号)をメモリ2に与え、フリップフロップ13によりリファレンスクロック信号に同期してメモリ2からメモリ出力信号(リードデータ信号)を取り込む。なお、信号処理回路1とメモリ2の間でメモリ入力信号とメモリ出力信号をパラレルにやりとりする場合には、フリップフロップ12、13はビット数等に応じた数だけ設けられる。これらのPLL回路11、フリップフロップ12、フリップフロップ13によりメモリインターフェース回路が構成される。
この種の信号処理回路1では内部での信号の遅延が顕著となり、メモリ2との間のAC(Alternating Current)タイミングが問題となるため、PLL回路11によりメモリ2の動作クロックと書き込みおよび読み出しのクロックに所定の位相差を設けることで、ACタイミングを調整している。
しかしながら、出力用のフリップフロップ12の出力から信号処理回路1の出力端子までの遅延が大きいなどの事情で、フリップフロップ12の出力とフリップフロップ13の入力の両方のACタイミングを調整するのが困難となり、メモリ2とのインターフェースタイミングが取れない場合がある。
このような場合、図2に示すように、出力クロック信号の複数クロックサイクル間、アドレス信号等のメモリ入力信号をホールドし、メモリ2のメモリ出力信号を安定させることでデータを取り込むことはできた。
しかし、この手法では、図3に示すように、メモリ2からクロックサイクル毎にバースト的(連続的)に送られてくるデータを取り込む必要がある場合には適用することができない。そのため、高速なデータ転送が必要な用途には不都合がある。
このような場合、クロック乗せ替えを行うことによりACタイミングを確保する手法がある。図4はクロック乗せ替えを行ったインターフェース回路部分の構成例を示す図である。図4では、図1の構成における入力用のフリップフロップ13のクロック信号をPLL回路11の出力である出力クロック信号に代えるとともに、フリップフロップ13の出力にクロック乗せ替え用FIFO(First In First Out)回路14とフリップフロップ15を順に接続し、クロック乗せ替え用FIFO回路14の入力用クロック信号としてPLL回路11の出力クロック信号を与え、クロック乗せ替え用FIFO回路14の出力用クロック信号としてリファレンスクロック信号を与え、フリップフロップ15のクロック信号としてリファレンスクロック信号を与えている。
特開平9−16464号公報
図4に示した対策を施すことで、外部のメモリ2とのACタイミングを確保することは可能になるが、リファレンスクロック信号への乗せ替えが発生するため、バースト的に出力したアドレス信号とリードデータ信号の関係を正しく認識できないという新たな問題が発生する。すなわち、フリップフロップ15から出力されるリードデータ信号はフリップフロップ12に与えたアドレス信号に対応したデータではなく、数サイクルの遅延が発生しているため、連続してデータが出力される状況ではアドレスとデータの対応付けができなくなる。
一方、特許文献1には、同期式インターフェースを有する半導体集積回路およびそれを用いた同期制御システムが開示されている。しかし、上述したようなACタイミング調整のためのPLL回路に起因する問題点を解決できるものではない。
上記の従来の問題点に鑑み、PLL回路等の追加を行うことなく、外部のメモリとのインターフェースのACタイミングを確保し、アドレスとデータの関係を正確に認識することのできる信号処理回路を提供することを目的とする。
この信号処理回路の一実施態様では、リファレンスクロック信号を入力し、外部のメモリに対して所定の位相差をもった出力クロック信号を供給する移相回路と、前記メモリへのライトデータ信号の1パケットを構成するデータの所定位置に先頭認識用ビットを付加する先頭認識用ビット付加回路と、前記出力クロック信号に同期して前記メモリからリードデータ信号を取り込む入力回路と、前記出力クロック信号を入力用クロック信号として前記入力回路の出力信号を入力し、前記リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として信号を出力するクロック乗せ替え用回路と、前記クロック乗せ替え用回路の出力信号を所定クロックサイクルだけシフトさせて処理用リードデータ信号を出力するシフト回路と、前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力される時点からパケット長に相当するクロックサイクルの間、イネーブル信号を出力するイネーブル出力回路とを備える。
好ましくは、前記イネーブル出力回路に代え、前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの先頭を示す信号を出力するとともに、前記シフト回路より末尾のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力するパケット先頭・末尾通知回路を備えることができる。
好ましくは、前記先頭認識用ビットは、パケットを構成する2番目のデータについてのみ「1」とすることができる。
好ましくは、前記先頭認識用ビット付加回路は、前記リファレンスクロック信号に同期してライト/リード指示信号をカウントしてアドレス信号を生成するアドレスカウンタ回路と、当該アドレスカウンタ回路の出力が所定の値になったことを検出し、前記ライトデータ信号の所定ビットに「1」を出力するデコーダ回路とを備えるものとすることができる。
好ましくは、前記イネーブル出力回路は、前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、当該パケット長カウンタ回路のカウント値がパケット長nに対し「0」から「n−1」の範囲であることを検出して前記イネーブル信号を出力するデコーダ回路とを備えるものとすることができる。
好ましくは、前記パケット先頭・末尾通知回路は、前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、当該パケット長カウンタ回路のカウント値が「0」であることを検出してパケットの先頭を示す信号を出力するデコーダ回路と、前記パケット長カウンタ回路に「0」がロードされるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力する回路とを備えるものとすることができる。
開示の信号処理回路にあっては、PLL回路を有するメモリインターフェース回路を備えた信号処理回路において、非同期データ乗せ替えを行う場合、バースト的にアドレスを変えても、外部のメモリとのACタイミングを確保しつつ、リードデータとの関係を正しく認識することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<第1の実施形態>
図5は本発明の第1の実施形態にかかる信号処理回路のメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図である。
図5において、信号処理回路100は、リファレンスクロック信号を入力して、そのリファレンスクロック信号と所定の位相差をもった出力クロック信号をRAM等の外部のメモリ2に供給するPLL回路101を備えている。PLL回路101は位相をずらす機能があればよく、一般的には移相回路と呼ぶことができる。
また、信号処理回路100は、リファレンスクロック信号に同期してライトデータ信号をメモリ2に出力するフリップフロップ回路102と、リファレンスクロック信号に同期してアドレス信号をメモリ2に出力するフリップフロップ回路103と、リファレンスクロック信号に同期して制御信号をメモリ2に出力するフリップフロップ回路104とを備えている。更に、信号処理回路100は、PLL回路101の出力クロック信号に同期してメモリ2からリードデータ信号を取り込むフリップフロップ回路107を備えている。なお、信号処理回路100とメモリ2の間でライトデータ信号、アドレス信号、リードデータ信号をパラレルにやりとりする場合には、フリップフロップ回路102、103、107はビット数等に応じた数だけ設けられる。フリップフロップ回路102、103、104は与えられるクロック信号に同期して信号を出力する機能があればよく、一般的には出力回路と呼ぶことができる。また、フリップフロップ回路107は与えられるクロック信号に同期して信号を入力する機能があればよく、一般的には入力回路と呼ぶことができる。
一方、信号処理回路100は、リファレンスクロック信号に同期してライト/リード指示信号をカウントしてアドレス信号を生成し、フリップフロップ回路103に与えるアドレスカウンタ回路105と、アドレスカウンタ回路105の出力が「1」になったことを検出し、フリップフロップ回路102に与えられるライトデータ信号の所定の先頭認識用ビット(後述)に「1」を出力するデコーダ回路106とを備えている。アドレスカウンタ回路105は、メモリ2にライト/リードするデータ領域が1〜nで固定の場合、アドレス信号を「0」「1」「2」・・・「n−1」の順に発生する。先頭認識用ビットの付加機能につき、アドレスカウンタ回路105とデコーダ回路106は先頭認識用ビット付加回路と呼ぶことができる。
また、信号処理回路100は、PLL回路101の出力クロック信号を入力用クロック信号とし、リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として、フリップフロップ回路107の出力信号を入力するクロック乗せ替え用FIFO回路108を備えている。クロック乗せ替え用FIFO回路108は異なるタイミングで信号を入出力する機能があればよく、一般的にはクロック乗せ替え用回路と呼ぶことができる。
また、信号処理回路100は、リファレンスクロック信号に同期してクロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号を取り込んで出力するフリップフロップ回路109と、リファレンスクロック信号に同期してフリップフロップ回路109の出力信号を取り込んでリードデータ信号として出力するフリップフロップ回路110とを備えている。クロック乗せ替え用FIFO回路108の後段に2段にフリップフロップ回路109、110を設けているのは、先頭認識用ビット「1」をパケットの先頭から2番目のデータに書き込むようにしているため、データを1回多くシフトすることで後述するパケット長カウンタ回路111およびデコーダ回路112の動作とタイミングを合わせ、パケットの先頭位置を正しく認識するためである。フリップフロップ回路109、110は合わせてシフト回路と呼ぶことができる。
また、信号処理回路100は、クロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号(データ)の先頭認識用ビットが「1」である場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路111と、パケット長カウンタ回路111の出力信号を所定の値の範囲(パケット長nに対し、「0」から「n−1」の範囲。図示の例ではパケット長を「4」として、「0」〜「3」の範囲)であることを検出してイネーブル信号を出力するデコーダ回路112とを備えている。パケット長カウンタ回路111は、未使用時にはカウンタ値をデコーダ回路112でデコードする範囲外にして停止させておく。パケット長カウンタ回路111とデコーダ回路112は合わせてイネーブル出力回路と呼ぶことができる。
図6はメモリ2上の格納データの例を示す図であり、ここではパケット長はnの固定としている。また、1アドレス内のデータ領域の余っている1bitを先頭認識用ビットとし、各パケットの2番目のデータの先頭認識用ビットを「1」として、その他は「0」としている。これにより、未使用時(待機中)は先頭アドレスをリードさせておき、データの読み出しを開始した後は2番目のアドレスのデータを受け取ったところから処理を開始させることができるため、未使用時の処理を簡略化することができる。すなわち、未使用時はメモリ2の動作確認等のためにアドレスを領域の先頭に固定したまま定期的に読み出しを行う場合があるが、先頭アドレスのデータに先頭認識用ビット「1」があると、これを処理開始の条件とすることができないため、未使用時であるか否かを考慮したより複雑な制御構造としなければならなくなるからである。
メモリ2への先頭認識用ビットの書き込みは、図5において、ライトデータ信号をフリップフロップ回路102からメモリ2に出力する際に、デコーダ回路106からライトデータ中の先頭認識用ビットの位置に「0」または「1」が与えられることにより行われる。すなわち、アドレスカウンタ回路105によりアドレス(領域の先頭アドレスからの相対アドレス)が「0」「1」「2」・・・「n−1」と進む際に、デコーダ回路106は2番目のアドレス「1」の場合にのみ先頭認識用ビットとして「1」を出力し、それ以外は「0」を出力する。
図7は第1の実施形態におけるメモリ2からの読み出し時の各信号のタイミングの例を示す図であり、パケット長を「4」とし、1領域分の1パケット分のデータ4個を連続して読み出した場合を示している。
図7において、リファレンスクロック信号と出力クロック信号が図示の位相関係にあるとして、メモリ2はリファレンスクロック信号に同期してフリップフロップ回路103から与えられるアドレス信号およびフリップフロップ回路104から与えられる制御信号(リード信号)に応答し、リードデータ信号を出力する。
フリップフロップ回路107は出力クロック信号の立ち上がりのタイミングt1、t2、t3、t4でメモリ2のリードデータ信号を取り込み、次段に出力する。
クロック乗せ替え用FIFO回路108はフリップフロップ回路107の出力信号を出力クロック信号の立ち上がりのタイミングで取り込むが、フリップフロップ回路107からクロック乗せ替え用FIFO回路108への信号伝達の遅延があるとともに、取り込みに若干の時間を要することから、有効なデータの取り込みのタイミングは一つ遅れてt2、t3、t4、t5となる。そして、クロック乗せ替え用FIFO回路108はリファレンスクロック信号に同期して直前に取り込んだデータを次段にタイミングt11、t12、t13、t14で出力する。
フリップフロップ回路109はクロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号をリファレンスクロック信号に同期して取り込み、次段に出力する。同様に、フリップフロップ回路110はフリップフロップ回路109の出力信号をリファレンスクロック信号に同期して取り込み、信号処理回路100内での処理用のリードデータ信号として出力する。
一方、パケット長カウンタ回路111はクロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号の先頭認識用ビットが「1」となるタイミングt21で「0」がロードされ、その後もデータが到来するタイミングt22、t23、t24、t25でカウントアップしていく。パケット長カウンタ回路111はデコーダ回路112のデコード範囲外である「4」までカウントアップした場合は停止する。
そして、デコーダ回路112はパケット長カウンタ回路111の出力信号が「0」〜「3」の範囲であることを検出し、タイミングt21〜t25の間に「1」となるイネーブル信号を出力する。すなわち、フリップフロップ回路109とフリップフロップ回路110でクロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号を2回シフトさせているため、パケット長カウンタ回路111がパケット長分カウントアップしている間、デコーダ回路112の範囲「0」〜「3」のデコード結果をデータのイネーブル信号として使用することができる。
信号処理回路100内の図示しない処理部は、イネーブル信号が「1」となることで、パケットを構成するデータの先頭を認識することができ、パケット長は固定のため、この例では4個のデータを取得することでパケットを構成するデータの最後尾を認識することができる。また、イネーブル信号が「0」となることで、続くデータが存在しないことを認識することができる。
図8は、パケット長を「4」とし、2領域分の2パケット分のデータ8個を連続して読み出した場合を示している。
フリップフロップ回路110からリードデータ信号が得られるまでは、データの数が増えた他は図7の場合と同様である。
図8では、クロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号の先頭認識用ビットがタイミングt25で「1」となってパケット長カウンタ回路111は「0」がロードされ、その後もデータが到来するタイミングt26、t27、t28、t29でカウントアップしていくため、デコーダ回路112はタイミングt21〜t29の間に「1」となるイネーブル信号を出力する。従って、イネーブル信号が「1」となることでパケットを構成するデータの先頭を認識することができる。また、この実施形態ではパケット長を固定としているため、タイミングt25から2つめのパケットに移行したことを認識することができる。更に、イネーブル信号が「0」となることで、続くデータが存在しないことを認識することができる。
<第2の実施形態>
図9は本発明の第2の実施形態にかかる信号処理回路のメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図であり、上述した第1の実施形態がパケット長を固定としていたのに対し、この第2の実施形態ではパケット長を可変としている。
図9において、図5の構成との相違点として、フリップフロップ回路103およびデコーダ回路106にアドレス信号を与えるアドレスカウンタ回路105は、カウントの上限が最大のパケット長となっている。
また、パケット長カウンタ回路111後段のデコーダ回路112はカウント値が「0」の場合を検出して、パケットの先頭であることを示す信号であるSOP(Start Of Packet)信号を出力するようになっている。更に、クロック乗せ替え用FIFO回路108の出力信号の先頭認識用ビットが「1」である場合にパケット長カウンタ回路111に「0」をロードする信号が、パケットの末尾であることを示す信号であるEOP(End Of Packet)信号として取り出されている。パケット長カウンタ回路111とデコーダ回路112は合わせてパケット先頭・末尾通知回路と呼ぶことができる。
図10は第2の実施形態におけるメモリ2からの読み出し時の各信号のタイミングの例を示す図であり、パケット長「3」のデータ3個、パケット長「5」のデータ5個、パケット長「5」のデータ5個を連続して読み出した場合を示している。
フリップフロップ回路110からリードデータ信号が得られるまでは、データの数が増えた他は図7および図8の場合と同様である。
図10では、パケット長カウンタ回路111のカウント値「0」を検出するタイミングt31〜t32、t34〜t35等でデコーダ回路112がSOP信号「1」を出力する。すなわち、パケット長カウンタ回路111が最初に「0」にロードされた時だけでなく、範囲外までカウントアップする前に次の先頭から2番目を示す先頭認識用ビットが「1」となるため、パケット長カウンタ回路111は再び「0」にロードされ、SOP信号を生成することができる。信号処理回路100内の図示しない処理部は、SOP信号が「1」となることで、パケットを構成するデータの先頭を認識することができる。
また、タイミングt33〜t34、t36〜t37等のパケット長カウンタ回路111に「0」をロードする信号であるEOP信号が「1」となることで、各パケットの末尾を認識することができる。ただし、後続のパケットが存在しない場合にはEOP信号を生成することができないため、擬似的に次パケット格納位置の先頭認識用ビットに「1」を設定する。そのため、読み出したパケット以降にパケットが存在しないことを知る必要から、書き込んでいるパケット数を管理する必要がある。
<第3の実施形態>
図11は試験パケット送出に適用した第3の実施形態にかかる信号処理回路の構成例を示す図である。なお、基本構成は図5に示したパケット長が固定の場合のものとしたが、図9に示したパケット長が可変の場合でも同様に用いることができる。
図11において、フリップフロップ回路102にライトデータ信号を与える機能部として、試験パケットのデータ列を生成する試験パケット生成部121が設けられるとともに、アドレスカウンタ回路105に与えられるライト/リード信号が試験パケット生成/試験開始命令信号になっている。
また、フリップフロップ回路110の出力であるリードデータ信号とデコーダ回路112の出力であるイネーブル信号を入力し、試験パケットの送出を行う試験パケット処理部122が設けられている。
動作は、メモリ2に書き込まれて読み出されるデータが試験パケットのデータとなる他は、前述したものと同様である。この実施形態では、生成した試験パケットをメモリ2に格納しておき、それをクロックの各サイクルでバースト的に読み出すことができるため、高いレートで試験パケットを送出することが可能になる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、PLL回路を有するメモリインターフェース回路を備えた信号処理回路において、非同期データ乗せ替えを行う場合、バースト的にアドレスを変えても、外部のメモリとのACタイミングを確保しつつ、リードデータとの関係を正しく認識することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
(付記1)
リファレンスクロック信号を入力し、外部のメモリに対して所定の位相差をもった出力クロック信号を供給する移相回路と、
前記メモリへのライトデータ信号の1パケットを構成するデータの所定位置に先頭認識用ビットを付加する先頭認識用ビット付加回路と、
前記出力クロック信号に同期して前記メモリからリードデータ信号を取り込む入力回路と、
前記出力クロック信号を入力用クロック信号として前記入力回路の出力信号を入力し、前記リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として信号を出力するクロック乗せ替え用回路と、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号を所定クロックサイクルだけシフトさせて処理用リードデータ信号を出力するシフト回路と、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力される時点からパケット長に相当するクロックサイクルの間、イネーブル信号を出力するイネーブル出力回路と
を備えたことを特徴とする信号処理回路。
(付記2)
リファレンスクロック信号を入力し、外部のメモリに対して所定の位相差をもった出力クロック信号を供給する移相回路と、
前記メモリへのライトデータ信号の1パケットを構成するデータの所定位置に先頭認識用ビットを付加する先頭認識用ビット付加回路と、
前記出力クロック信号に同期して前記メモリからリードデータ信号を取り込む入力回路と、
前記出力クロック信号を入力用クロック信号として前記入力回路の出力信号を入力し、前記リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として信号を出力するクロック乗せ替え用回路と、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号を所定クロックサイクルだけシフトさせて処理用リードデータ信号を出力するシフト回路と、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの先頭を示す信号を出力するとともに、前記シフト回路より末尾のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力するパケット先頭・末尾通知回路と
を備えたことを特徴とする信号処理回路。
(付記3)
前記先頭認識用ビットは、パケットを構成する2番目のデータについてのみ「1」とする
ことを特徴とする付記1または2のいずれか一項に記載の信号処理回路。
(付記4)
前記先頭認識用ビット付加回路は、
前記リファレンスクロック信号に同期してライト/リード指示信号をカウントしてアドレス信号を生成するアドレスカウンタ回路と、
当該アドレスカウンタ回路の出力が所定の値になったことを検出し、前記ライトデータ信号の所定ビットに「1」を出力するデコーダ回路と
を備えたことを特徴とする付記1または2のいずれか一項に記載の信号処理回路。
(付記5)
前記イネーブル出力回路は、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、
当該パケット長カウンタ回路のカウント値がパケット長nに対し「0」から「n−1」の範囲であることを検出して前記イネーブル信号を出力するデコーダ回路と
を備えたことを特徴とする付記1に記載の信号処理回路。
(付記6)
前記パケット先頭・末尾通知回路は、
前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、
当該パケット長カウンタ回路のカウント値が「0」であることを検出してパケットの先頭を示す信号を出力するデコーダ回路と、
前記パケット長カウンタ回路に「0」がロードされるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力する回路と
を備えたことを特徴とする付記2に記載の信号処理回路。
従来の信号処理回路におけるメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図である。 各信号のタイミングの例を示す図(その1)である。 各信号のタイミングの例を示す図(その2)である。 クロック乗せ替えを行ったインターフェース回路部分の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる信号処理回路のメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図である。 メモリ上の格納データの例を示す図である。 第1の実施形態におけるメモリからの読み出し時の各信号のタイミングの例を示す図(その1)である。 第1の実施形態におけるメモリからの読み出し時の各信号のタイミングの例を示す図(その2)である。 本発明の第2の実施形態にかかる信号処理回路のメモリインターフェース回路部分の構成例を示す図である。 第2の実施形態におけるメモリからの読み出し時の各信号のタイミングの例を示す図である。 試験パケット送出に適用した第3の実施形態にかかる信号処理回路の構成例を示す図である。
符号の説明
100 信号処理回路
101 PLL回路
102〜104 フリップフロップ回路
105 アドレスカウンタ回路
106 デコーダ回路
107 フリップフロップ回路
108 クロック乗せ替え用FIFO回路
109〜110 フリップフロップ回路
111 パケット長カウンタ回路
112 デコーダ回路
121 試験パケット生成部
122 試験パケット処理部

Claims (6)

  1. リファレンスクロック信号を入力し、外部のメモリに対して所定の位相差をもった出力クロック信号を供給する移相回路と、
    前記メモリへのライトデータ信号の1パケットを構成するデータの所定位置に先頭認識用ビットを付加する先頭認識用ビット付加回路と、
    前記出力クロック信号に同期して前記メモリからリードデータ信号を取り込む入力回路と、
    前記出力クロック信号を入力用クロック信号として前記入力回路の出力信号を入力し、前記リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として信号を出力するクロック乗せ替え用回路と、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号を所定クロックサイクルだけシフトさせて処理用リードデータ信号を出力するシフト回路と、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力される時点からパケット長に相当するクロックサイクルの間、イネーブル信号を出力するイネーブル出力回路と
    を備えたことを特徴とする信号処理回路。
  2. リファレンスクロック信号を入力し、外部のメモリに対して所定の位相差をもった出力クロック信号を供給する移相回路と、
    前記メモリへのライトデータ信号の1パケットを構成するデータの所定位置に先頭認識用ビットを付加する先頭認識用ビット付加回路と、
    前記出力クロック信号に同期して前記メモリからリードデータ信号を取り込む入力回路と、
    前記出力クロック信号を入力用クロック信号として前記入力回路の出力信号を入力し、前記リファレンスクロック信号を出力用クロック信号として信号を出力するクロック乗せ替え用回路と、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号を所定クロックサイクルだけシフトさせて処理用リードデータ信号を出力するシフト回路と、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した後、前記シフト回路より先頭のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの先頭を示す信号を出力するとともに、前記シフト回路より末尾のデータ信号が出力されるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力するパケット先頭・末尾通知回路と
    を備えたことを特徴とする信号処理回路。
  3. 前記先頭認識用ビットは、パケットを構成する2番目のデータについてのみ「1」とする
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の信号処理回路。
  4. 前記先頭認識用ビット付加回路は、
    前記リファレンスクロック信号に同期してライト/リード指示信号をカウントしてアドレス信号を生成するアドレスカウンタ回路と、
    当該アドレスカウンタ回路の出力が所定の値になったことを検出し、前記ライトデータ信号の所定ビットに「1」を出力するデコーダ回路と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の信号処理回路。
  5. 前記イネーブル出力回路は、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、
    当該パケット長カウンタ回路のカウント値がパケット長nに対し「0」から「n−1」の範囲であることを検出して前記イネーブル信号を出力するデコーダ回路と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の信号処理回路。
  6. 前記パケット先頭・末尾通知回路は、
    前記クロック乗せ替え用回路の出力信号に前記先頭認識用ビットが出現した場合に「0」がロードされ、データが到来する回数をカウントすることによりパケット長をカウントするパケット長カウンタ回路と、
    当該パケット長カウンタ回路のカウント値が「0」であることを検出してパケットの先頭を示す信号を出力するデコーダ回路と、
    前記パケット長カウンタ回路に「0」がロードされるタイミングでパケットの末尾を示す信号を出力する回路と
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の信号処理回路。
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