JP5080960B2 - エレベータのコンペンロープ外れ止め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンペンロープがコンペンロープウェートプーリの溝から外れることを防止するエレベータのコンペンロープ外れ止め装置に関する。
エレベータには、メインロープと重量をバランスさせるため、一端が乗かごの下部に、他端がコンペンロープウェートプーリ(以下、プーリと称する。)を介してカウンタウェートにそれぞれ連結される複数のコンペンロープが設けられている。このような構造のエレベータにあって、単にコンペンロープをプーリに巻き掛けると、エレベータの走行中、地震や風による建物の揺れ等によりコンペンロープにたるみが生じた状態で、コンペンロープが振れた際、コンペンロープがプーリの溝から外れる恐れがあった。このため、従来、プーリの枠上部に、各ロープ間に位置する突出部を有するくし状のロープ外れ止めを外枠に装着するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、或いは、プーリの枠に、プーリに対向してロープ外れ止め板をボルトにより固着するとともに、ロープ外れ止め板とプーリの溝端面との空隙寸法をロープ径の1/4以下に設定したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特公昭53−33816号 実公平3−8695号
しかしながら、従来の前者ものでは、ロープ外れ止めの突出部がプーリの外周側からプーリ中心に向かって伸長する構造となっており、したがって、エレベータ走行中に建物が横揺れを起こし、これに伴いコンペンロープが振れ、ロープ同士が絡み合った状態でプーリ位置に移動してきた場合、ロープ外れ止めの突出部で各ロープを離隔することができず、これによって、コンペンロープが他のコンペンロープの背後に廻り込んだ状態でプーリに巻き取られ、プーリの溝から外れてしまうという問題があった。
また、後者のものでは、ロープ同士が絡み合った状態でプーリ位置に移動してくると、重なったコンペンロープがロープ外れ止め板とプーリの溝端面との空隙に入り込み、固渋を招く恐れがあった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、コンペンロープの円滑な移動を実現することのできるエレベータのコンペンロープ外れ止め装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、乗かごの上部に一端が連結し、他端がトラクションマシンを介してカウンタウェートに連結するメインロープと、このメインロープと重量をバランスさせるため、一端が前記乗かごの下部に、他端がコンペンロープウェートプーリを介してカウンタウェートにそれぞれ連結される複数のコンペンロープと、前記コンペンロープウェートプーリを回動可能に支持する枠とを備えたエレベータにあって、前記コンペンロープが前記コンペンロープウェートプーリの溝から外れることを防止するエレベータのコンペンロープ外れ止め装置において、前記枠の上部に、各コンペンロープ間に位置するとともに、前記コンペンロープウェートプーリ中心側から前記コンペンロープウェートプーリの外周方向に向かって伸長する複数の突出部を有し、この伸長方向端が解放されたくし体を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項1に係る発明では、エレベータ走行中に建物が横揺れを起こし、これに伴いコンペンロープが振れ、ロープ同士が絡み合った状態でプーリ位置に移動してきた場合、プーリ中心側からプーリの外周方向に向かって伸長する複数の突出部により各ロープを離隔し、コンペンロープが他のコンペンロープの背後に廻り込んだ状態でプーリに巻き取られることを防止する。また、一方端が開放されたくし体によりコンペンロープの移動を案内する構造であることから、コンペンロープがくし体とプーリとの間で固渋することもない。これによって、コンペンロープの円滑な移動を実現することができる。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記くし体は、前記突出部の付根部が円弧状に形成されることを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項2に係る発明では、コンペンロープが変位し、くし体と接触した際に、コンペンロープが損傷することを防ぐことができる。
本発明によれば、エレベータ走行中にコンペンロープが振れ、ロープ同士が絡み合った状態となった場合でも、コンペンロープが他のコンペンロープの背後に廻り込んだ状態でプーリに巻き取られることを防止することで、コンペンロープがプーリの溝から外れエレベータの緊急停止を要する事態となることを回避することができる。また、一方端が開放されたくし体によりコンペンロープの移動を案内する構造であることから、コンペンロープがくし体とプーリとの間で固渋することがない。したがって、エレベータの信頼性及びサービス性の向上を図ることができる。
以下、本発明のエレベータのコンペンロープ外れ止め装置に係る実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータのコンペンロープ外れ止め装置に係る一実施形態を示すプーリ部の平面図、図2はプーリ部の側面図、図3はくし体の要部拡大図、図4はコンペンロープ外れ止め装置が適用されるエレベータの概略構造図である。
エレベータは図4に示すように、昇降路を昇降する昇降体、即ち、乗かご1及びカウンタウェート2と、これらの乗かご1及びカウンタウェート2に接続されるメインロープ3と、このメインロープ3の中間部が巻き掛けられ、メインロープ3を駆動するトラクションマシン4と、トラクションマシン4に隣接して配置され、メインロープ3が巻き掛けられるそらせプーリ5と、一端が乗かご1の下部に、他端がカウンタウェート2にそれぞれ連結され、メインロープ3と重量をバランスさせるために設けられた複数のコンペンロープ6と、昇降路下部に配置され、コンペンロープ6に張力を与えるコンペンロープウェートプーリ、即ちプーリ7と、昇降路底に固定され、プーリ7を上下に案内するレール8とを有しており、トラクションマシン4の回転により乗かご1及びカウンタウェート2が昇降し、これに同期してコンペンロープ6が移動するとともに、プーリ7が回転するようになっている。
また、プーリ7は、図1及び図2に示すように、ボルト14、14´で一体的に形成された対となる枠11、11´により回動可能に支持されている。即ち、枠11、11´にプーリ軸15が挿通され、このプーリ軸15にプーリ7が図示しないボールベアリングを介して取付けられることで回動可能となっている。さらに、枠11、11´にはボルト17、17´によりガイド片16、16´が取付けられており、これらのガイド片16、16´がレール8、8´に係合することにより、プーリ7を上下方向に案内するようになっている。
そして、本実施形態のコンペンロープ外れ止め装置として、枠11、11´の上部に、各コンペンロープ6間に位置するとともに、プーリ7中心側からプーリ7の外周方向に向かって伸長する複数の突出部18aを有するくし体18がボルト19、19´を介して取付けられている。また、くし体18は、図3に示すように、突出部18aの付根部18bが円弧状に形成されている。
本実施形態にあっては、エレベータ走行中に建物が横揺れを起こし、これに伴いコンペンロープ6が振れ、例えば、隣接するコンペンロープ6、6´同士が絡み合った状態でプーリ7位置に移動してきた場合、プーリ7中心側からプーリ7の外周方向に向かって伸長する突出部18aによりロープ6とロープ6´とを離隔し、例えばコンペンロープ6がコンペンロープ6´の背後に廻り込んだ状態でプーリ7に巻き取られることを防止する。また、コンペンロープ6が変位し、くし体18と接触した際に、突出部18aの付根部18bが円弧状に形成されていることからコンペンロープ6が損傷することがない。さらに、一方端が開放されたくし体18によりコンペンロープ6の移動を案内する構造であることから、コンペンロープ6がくし体18とプーリ7との間で固渋することもない。
本実施形態によれば、エレベータ走行中にコンペンロープ6が振れ、ロープ同士が絡み合った状態となった場合でも、コンペンロープ6がプーリ7の溝から外れエレベータの緊急停止を要する事態となることを回避することができる。また、一方端が開放されたくし体18によりコンペンロープ6の移動を案内する構造であることから、コンペンロープ6がくし体18とプーリ7との間で固渋することがない。したがって、エレベータの信頼性及びサービス性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、くし体18の突出部18aの数を4本とし、3本のコンペンロープ6を有するエレベータに対応可能としたが、くし体18の突出部18aの数はコンペンロープの本数に応じ任意に設定可能であることは言うまでもない。
本発明のエレベータのコンペンロープ外れ止め装置に係る一実施形態を示すプーリ部の平面図である。 プーリ部の側面図である。 くし体の要部拡大図である。 コンペンロープ外れ止め装置が適用されるエレベータの概略構造図である。
符号の説明
1 乗かご
2 カウンタウェート
3 メインロープ
4 トラクションマシン
5 そらせプーリ
6 コンペンロープ
7 コンペンロープウェートプーリ(プーリ)
8 レール
11、11´ 枠
14、14´ ボルト
15 プーリ軸
16、16´ ガイド片
17、17´ ボルト
18 くし体
18a 突出部
18b 付根部

Claims (2)

  1. 乗かごの上部に一端が連結し、他端がトラクションマシンを介してカウンタウェートに連結するメインロープと、このメインロープと重量をバランスさせるため、一端が前記乗かごの下部に、他端がコンペンロープウェートプーリを介してカウンタウェートにそれぞれ連結される複数のコンペンロープと、前記コンペンロープウェートプーリを回動可能に支持する枠とを備えたエレベータにあって、前記コンペンロープが前記コンペンロープウェートプーリの溝から外れることを防止するエレベータのコンペンロープ外れ止め装置において、
    前記枠の上部に、各コンペンロープ間に位置するとともに、前記コンペンロープウェートプーリ中心側から前記コンペンロープウェートプーリの外周方向に向かって伸長する複数の突出部を有し、この伸長方向端が解放されたくし体を設けたことを特徴とするエレベータのコンペンロープ外れ止め装置。
  2. 前記くし体は、前記突出部の付根部が円弧状に形成されることを特徴とする請求項1記載のエレベータのコンペンロープ外れ止め装置。
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