JP5080937B2 - リーダライタ及びゲートシステム - Google Patents

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Description

本発明は、無線タグ等の移動情報通信体とデータ通信を行うリーダライタ(移動体識別装置)及び当該リーダライタを備えるゲートシステムに関する。
無線タグとデータ通信を行うリーダライタ及びそれを備えた無線タグシステムは、様々な分野で且つ様々な形態で利用されている。特に、物流管理や製品の製造工程などでは、ベルトコンベア上を移送される物品・製品に無線タグを貼付し、ベルトコンベアに取り付けられたアンテナ又はベルトコンベアに設けられたゲートに取り付けられたアンテナにより、無線タグにデータを書き込んだり、無線タグからデータを読み出したりすることで、物品・製品の管理を行っている(例えば、特許文献1の図2参照)。
この種のシステムでは、ベルトコンベア上を移送されてきた物品・製品がアンテナ近傍まで到達したことを検知するために、アンテナ近傍に配置された光センサとそれを制御するコントローラ(特許文献1のPC)などが更に必要とされている。
特開2006−297172号公報
本発明は、特許文献1のシステムに必要とされていた光センサ等のセンサとそのコントローラを別途設けることなく、移送経路上を搬送されてきた物品・製品がアンテナ近傍まで到達したことを検知することのできるシステム及びそれに適したリーダライタを提供することを目的とする。
本発明によれば、第1のリーダライタとして、移動情報通信体とデータ通信を行うリーダライタであって、第1アンテナに接続される第1アンテナポートと、第2アンテナに接続される第2アンテナポートと、該第2アンテナポートに接続された検波回路と、前記検波回路に接続された制御回路であって前記第2アンテナポートに接続される前記第2アンテナを前記第1アンテナから出力される電力レベルをモニタするために使用する制御回路を備えた、リーダライタが得られる。
また、本発明によれば、第2のリーダライタとして、第1のリーダライタにおいて:前記第1アンテナポートに接続されると共に前記制御回路に接続された予備的検波回路と、前記制御回路に接続された送受信部と、前記検波回路及び前記予備的検波回路と前記送受信部の間に設けられたスイッチ回路とを更に備え;前記制御回路は、前記スイッチ回路を切り替えることにより、前記第1アンテナ又は前記第2アンテナを前記第2アンテナ又は前記第1アンテナから出力される電力レベルをモニタするために使用する;リーダライタが得られる。
また、本発明によれば、第3のリーダライタとして、第2のリーダライタにおいて、前記スイッチ回路はトランスファスイッチを備えている、リーダライタが得られる。
更に、本発明によれば、第4のリーダライタとして、第2のリーダライタにおいて、前記スイッチ回路は単純な選択スイッチを備えている、リーダライタが得られる。
また、本発明によれば、第1のゲートシステムとして、第1乃至第4のリーダライタのいずれかと、前記第1アンテナと、前記第2アンテナと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが取り付けられたゲートとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、物品がゲートに到達したか否かを判別する、ゲートシステムが得られる。
また、本発明によれば、第2のゲートシステムとして、第1のゲートシステムにおいて、前記制御回路は、物品が前記ゲートに到達したと判断した場合に、移動情報通信体とのデータ通信を行うため、前記第1アンテナ又は前記第2アンテナから出力される電力レベルを上げるように制御する、ゲートシステムが得られる。
更に、本発明によれば、第3のゲートシステムとして、第1乃至第4のリーダライタのいずれかと、前記第1アンテナと、物品の移送経路を前記第1アンテナと挟むようにして設けられる前記第2アンテナとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、前記第1アンテナと前記第2アンテナの間に到達したか否かを判別する、ゲートシステムが得られる。
また、本発明によれば、第5のリーダライタとして、第2のリーダライタにおいて:1以上の付加的アンテナにそれぞれ接続される1以上の付加的アンテナポートと、該付加的アンテナポートの夫々に接続された1以上の付加的検波回路であって前記制御回路に接続された付加的検波回路を更に備えており;前記スイッチ回路は、前記付加的検波回路にも接続されており;前記制御回路は、前記スイッチ回路を切り替えることにより、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナのいずれか一つを出力アンテナとして選択する一方、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナの少なくとも他のいずれか一つを前記出力アンテナから出力される電力レベルをモニタするために使用する;リーダライタが得られる。
また、本発明によれば、第4のゲートシステムとして、第5のリーダライタと、前記第1アンテナと、前記第2アンテナと、前記付加的アンテナと、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナが取り付けられたゲートとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、物品がゲートに到達したか否かを判別する、ゲートシステムが得られる。
更に、本発明によれば、第5のゲートシステムとして、第4のゲートシステムにおいて、前記制御回路は、物品が前記ゲートに到達したと判断した場合に、移動情報通信体とのデータ通信を行うため、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ又は前記付加的アンテナから出力される電力レベルを上げるように制御する、ゲートシステムが得られる。
一つのアンテナから出力された電力のレベルを他のアンテナでモニタしている状態において移送経路上を搬送されてきた物品がアンテナ近傍に到達すると、モニタされている電力レベルに変化が生じることとなる。本発明によるリーダライタは、この電力レベル変化をもって物品の到達を検知することとしていることから、特許文献1のように光センサ等のセンサ及びそれを制御するコントローラを不要とすることができる。
以下、本発明の実施の形態によるリーダライタ及びそれを備えたゲートシステムについて図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態によるゲートシステムは、図1に示されるように、リーダライタ100と、リーダライタ100に接続された2つのアンテナ201及び202と、ベルトコンベア300を跨ぐようにして接地されたゲート400とを備えている。ゲート400には、無線タグ500の貼付された物品600の移送経路(即ち、本実施の形態においてはベルトコンベア300)を挟んでアンテナ201及び202が対向するように取り付けられている。
図2に示されるように、本実施の形態によるリーダライタ100は、アンテナ201に接続されるアンテナポート111、アンテナ202に接続されるアンテナポート112、アンテナポート111に接続された検波回路121、アンテナポート112に接続された検波回路122、トランスファスイッチ130、トランスファスイッチ130に接続されたサーキュレータ140、サーキュレータ140に接続された送信回路150及び受信回路160、送信回路150及び受信回路160に接続されたシンセサイザ170、並びに、制御回路180を備えている。制御回路180は、検波回路121,122、送信回路150、受信回路160、並びにシンセサイザ170に接続されると共に、トランスファスイッチ130を制御するものである。送信回路150は、制御回路180から送信データを受けて、シンセサイザ170によって生成されたキャリア周波数を用いて送信信号を生成し、サーキュレータ140を介してトランスファスイッチ130に出力するものであり、受信回路160は、サーキュレータ140を介して受信信号を受けて、シンセサイザ170によって生成されたキャリア周波数を用いて受信信号を復調し、受信データとして制御回路180に出力するものである。即ち、本実施の形態におけるサーキュレータ140、送信回路150、受信回路160及びシンセサイザ170は、トランスファスイッチ130と制御回路180との間に接続された送受信部として機能する。
本実施の形態におけるトランスファスイッチ130は、検波回路121及び検波回路122のいずれか一方をサーキュレータに接続すると共に抵抗を介して他方の検波回路121,122をグランドに接続するものである。
本実施の形態における検波回路121,122は、抵抗を介してグランドに接続された場合にのみ機能するように構成されている。即ち、トランスファスイッチ130を介してサーキュレータ140に接続された場合、アンテナ201又は202を介して受信した受信信号は受信回路160に伝達され、送信回路150から出力された送信信号はアンテナ201又は202から送信されることとなっている。
例えば、電波がアンテナ201から送信されると、アンテナ201とアンテナ202との間に物品がなければ、アンテナ201から送信された信号はアンテナ201とアンテナ202との間の距離に応じた減衰はするものの、そのレベルでアンテナ202により受信されることとなる。この場合の受信電力レベルを以下「通常電力レベル」という。一方、アンテナ201とアンテナ202との間に物品あった場合、アンテナ201から送信された電波は、物品によって遮られてアンテナ202に到達しなかったり、物品で反射したりすることで必要以上に減衰した状態でアンテナ202に到達することとなる。即ち、アンテナ202で受信された電力レベルは通常電力レベルより小さいこととなる。従って、制御回路180は、アンテナ202で受信した電波の電力レベルをモニタして通常電力レベルとの比較をすることにより、アンテナ201とアンテナ202との間に物品が存在するか否かを知ることができる。
通常電力レベルは、例えば、本実施の形態によるリーダライタを設置後に物品の無い状態において、アンテナ201から送信された電波をアンテナ202において受信して、その受信電波を検波回路122によって検波することで取得し、それを制御回路内のメモリに保存しておくことで、前述したような受信電力レベルとの比較に用いることとすればよい。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、本発明によるリーダライタを備えるゲートシステムの運用時の検波レベルの変動の大きさによって、アンテナ201とアンテナ202との間に物品があるか否かを判断することとしてもよい。
アンテナ201とアンテナ202との間に物品がある、即ち、移送経路(ベルトコンベア300)上において物品がアンテナ近傍まで到達されてきていると判断した場合、制御回路180は、まず、アンテナ201を介して物品600に貼付された無線タグ500とのデータ通信を試みる。ここで、物品600のアンテナ201側の側面に無線タグ500が貼付されていた場合には、制御回路180と無線タグ500との間でデータ通信を行うことができる。一方、物品600のアンテナ202側の側面に無線タグ500が貼付されていた場合には、アンテナ201を介して無線タグ500と通信しようとしても制御回路180は無線タグ500からの応答を得ることができない。その場合、制御回路180は、トランスファスイッチ130を切り替えて、アンテナ202を介して無線タグ500とデータ通信をすることを試み、これによって無線タグ500からの応答を得る。このように、本実施の形態においては、トランスファスイッチ130によりアンテナ201,202を切り替える構成としていることから、物品600の無線タグ500の貼り付けられる面が異なる場合にも対応することができる。
なお、上述した実施の形態によるゲートシステムにおいては、ベルトコンベア300を跨ぐようにしてゲート400が設置されており、そのゲート400にアンテナ201,202を取り付けることとしていたが、例えば、特許文献1の図2のように、ベルトコンベア300などの移送経路に対してアンテナ201,202を直接取り付けるか又は他の手段を用いて取り付けるなどして、アンテナ201,202にてゲートを構成することとしてもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態によるゲートシステムは、図3に示されるようなリーダライタ100aを備えている点を除き、上述した第1の実施の形態によるゲートシステムと同じ構成を備えている。また、図2と図3の比較から理解されるように、本実施の形態によるリーダライタ100aは、上述した第1の実施の形態によるリーダライタ100(図2)におけるトランスファスイッチ130を別のスイッチ回路にて置き換えたものである。従って、図2及び図3において同一の構成要素については同一の参照符号を付すこととし、それらについての説明は省略することとする。
本実施の形態によるリーダライタ100aのスイッチ回路は、単純な選択スイッチであるSPDT(Single Pole Double Throw)スイッチ133,135,137を使用したものである。詳しくは、SPDTスイッチ133は、サーキュレータ140をSPDTスイッチ135に接続するかSPDTスイッチ137に接続するか、切り替えるものである。SPDTスイッチ135は、検波回路121をSPDTスイッチ133に接続するか抵抗を介してグランドに接続するか、切り替えるものである。同様に、SPDTスイッチ137は、検波回路122をSPDTスイッチ133に接続するか抵抗を介してグランドに接続するか、切り替えるものである。これらSPDTスイッチ133,135,137の制御は、制御回路180により行われる。本実施の形態による制御回路180もまた、SPDTスイッチ133,135,137を適宜切り替えることにより、アンテナ201,202のいずれか一方から送信した電波を他方のアンテナ201,202にて受信し、その受信電力レベルをモニタすることで、光センサ等を用いることなく、移送経路上を搬送されてきた物品のアンテナ近傍への到達を検知し、その後、アンテナ201,202のいずれかを用いて無線タグとデータ通信を行うことができる。
なお、上述した実施の形態において、例えば、SPDTスイッチ133をSP3T(Single Pole 3 Throw)スイッチやSP4T(Single Pole 4 Throw)スイッチのように、3以上の選択ポートを有するスイッチに置き換え、それに応じて、検波回路、アンテナポート及びアンテナを追加することにより、3つ以上のアンテナを有するシステムを構築することとしてもよい。3つ以上のアンテナを有するシステムの場合であっても、動作原理的には上述した第1及び第2の実施の形態の場合と同じであり、いずれか一つのアンテナから出力された電波を他のアンテナにて受信し、その電力レベルをモニタすることで、それらのアンテナ間に物品が到達したか否かを検知することができる。更に、3つ以上のアンテナを有するシステムの場合、物品の到達を検知した後、アンテナを適宜切り替えつつ無線タグと通信を試みることにより、例えば、物品の側面に加えて上面に無線タグが貼付された場合であっても、いずれかのアンテナにより無線タグからの応答を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態によるゲートシステムについて図面を用いて具体的に説明してきたが、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態によるリーダライタ100,100aはいずれもスイッチ回路を備えるものであったが、スイッチ回路を省略し、アンテナ201,202の役割を固定することとしてもよい。例えば、図4に示されるリーダライタ100bにおいては、アンテナ201は、アンテナポート111を介してサーキュレータ140に接続されており、移送経路上におけるアンテナ近傍への物品の到達を検知するまでは電波出力用として用いられると共に物品の到達を検知した後においては無線タグとのデータ通信に使用される。一方、アンテナ202は、アンテナ201から出力された電波を受信し、その受信電力レベルをモニタするために使用される。
また、上述した実施の形態においては、移送経路上におけるアンテナ近傍への物品の到達を検知する場合と無線タグとのデータ通信を行う場合とで、アンテナから出力される電波の電力を異ならせることとしてもよい。具体的には、物品の到達検知を目的とする場合は低めの電力をアンテナから出力することとし、無線タグとのデータ通信を目的とする場合は高めの電力をアンテナから出力することとしてもよい。このように構成することにより、物品の到達検知に要する消費電力を低めることができると共に、リーダライタを複数台使用するような場合には互いの干渉を最小限にすることが可能となる。
本発明の第1の実施の形態によるゲートシステムを示す図である。 図1のゲートシステムに含まれるリーダライタを示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるリーダライタを示す図である。 本発明のリーダライタの変形例を示す図である。
符号の説明
100,100a,100b リーダライタ
111,112 アンテナポート
121,122 検波回路
130 トランスファスイッチ
133,135,137 SPDTスイッチ
140 サーキュレータ
150 送信回路
160 受信回路
170 シンセサイザ
180 制御回路
201,202 アンテナ
300 ベルトコンベア
400 ゲート
500 無線タグ
600 物品

Claims (11)

  1. 物品に付された移動情報通信体とデータ通信を行うリーダライタであって、
    第1アンテナに接続される第1アンテナポートと、
    前記第1アンテナポートに接続された第1検波回路と、
    第2アンテナに接続される第2アンテナポートと、
    前記第2アンテナポートに接続された第2検波回路と、
    前記第1検波回路及び前記第2検波回路に接続されたスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路に接続された送受信部と、
    前記第1検波回路及び前記第2検波回路並びに前記送受信部に接続されると共に前記スイッチ回路の切り替え制御を行う制御回路と
    を備えており、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路を制御して前記送受信部と前記第1検波回路とを接続した際には前記第1アンテナから出力される電力レベルを前記第2アンテナ及び前記第2検波回路を介してモニタし、前記スイッチ回路を制御して前記送受信部と前記第2検波回路とを接続した際には前記第2アンテナから出力される電力レベルを前記第1アンテナ及び前記第1検波回路を介してモニタする
    リーダライタ。
  2. 前記スイッチ回路はトランスファスイッチを備えている、請求項1記載のリーダライタ。
  3. 前記スイッチ回路は単純な選択スイッチを備えている、請求項1記載のリーダライタ。
  4. 1以上の付加的アンテナにそれぞれ接続される1以上の付加的アンテナポートと、該付加的アンテナポートの夫々に接続された1以上の付加的検波回路であって前記制御回路に接続された付加的検波回路を更に備えており、
    前記スイッチ回路は、前記付加的検波回路にも接続されており、
    前記制御回路は、前記スイッチ回路を制御して前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナのいずれか一つを出力アンテナとして選択して前記送受信部に接続する一方、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナの少なくとも他のいずれか一つを介して前記出力アンテナから出力される電力レベルをモニタする
    請求項1記載のリーダライタ。
  5. 請求項4記載のリーダライタと、前記第1アンテナと、前記第2アンテナと、前記付加的アンテナと、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ及び前記付加的アンテナが取り付けられたゲートとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、物品がゲートに到達したか否かを判別する、ゲートシステム。
  6. 前記制御回路は、前記物品が前記ゲートに到達したと判断した場合に、前記物品に付された移動情報通信体とのデータ通信を行うため、前記第1アンテナ、前記第2アンテナ又は前記付加的アンテナから出力される電力レベルを上げるように前記送受信部を制御する、請求項5記載のゲートシステム。
  7. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のリーダライタと、前記第1アンテナと、前記第2アンテナと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが取り付けられたゲートとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、物品がゲートに到達したか否かを判別する、ゲートシステム。
  8. 前記制御回路は、前記物品が前記ゲートに到達したと判断した場合に、前記物品に付された移動情報通信体とのデータ通信を行うため、前記第1アンテナ又は前記第2アンテナから出力される電力レベルを上げるように前記送受信部を制御する、請求項7記載のゲートシステム。
  9. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のリーダライタと、前記第1アンテナと、移動情報通信体を付された物品の移送経路を前記第1アンテナと挟むようにして設けられる前記第2アンテナとを備えたゲートシステムであって、前記制御回路は前記モニタされた前記電力レベルに基づき、前記物品が前記第1アンテナと前記第2アンテナの間に到達したか否かを判別する、ゲートシステム。
  10. 物品に付された移動情報通信体とデータ通信を行うリーダライタと、第1アンテナと、第2アンテナと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが取り付けられたゲートとを備えたゲートシステムであって、
    前記リーダライタは、
    前記第1アンテナに接続される第1アンテナポートと、
    前記第1アンテナポートに接続され、前記第1アンテナポートを介して前記第1アンテナから電力を出力する送受信部と、
    前記第2アンテナに接続される第2アンテナポートと、
    前記第2アンテナポートに接続された検波回路と、
    前記送受信部及び前記検波回路に接続された制御回路であって、前記第1アンテナから出力される電力レベルを前記第2アンテナ及び前記第2アンテナポート並びに前記検波回路を介してモニタする制御回路とを備えており、
    前記制御回路は、前記モニタされた前記電力レベルに基づき、物品がゲートに到達したか否かを判別し、物品が前記ゲートに到達したと判断した場合には、前記物品に付された移動情報通信体とのデータ通信を行うため、前記第1アンテナから出力される電力レベルを上げるように前記送受信部を制御する
    ゲートシステム。
  11. 請求項10記載のゲートシステムであって、
    前記第1アンテナと前記第2アンテナとは、移動情報通信体を付された物品の移送経路を挟むようにして設けられており、
    前記制御回路は、前記物品が前記第1アンテナと前記第2アンテナの間に到達したか否かを判別する、ゲートシステム。
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