JP5071268B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

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本発明は、画像読み取り装置に関し、より詳細には、清掃部材を備えた画像読み取り装置に関するものである。
原稿の画像情報を光学的に読み取る画像読取り装置としては、プラテンガラス上に載置された原稿の画像情報を読み取るプラテンセット方式と、原稿を1枚ずつ搬送し、搬送途中において原稿の画像情報を読み取るシートスルー方式が、それぞれ単独であるいは組み合わせて用いられてきた。シートスルー方式は、小型化、低コスト、低騒音、画像読取りの高速化、ひいてはプリントの高生産性に利点を有し、モノクロ複写機では画像読取り装置の主流となっており、カラー複写機においてもその導入が望まれている。
シートスルー方式の場合、原稿画像の読取りは、透明部材(長尺状の読取りガラス)の一方面側に固定された画像読み取り部によって、読取りガラスの他方面側を通過する原稿の画像面に読取り光学系の焦点をあわせて読み取るため、読取りガラス上にゴミなどの異物が付着していると、異物によって遮光された部分が読取り画像において筋状の画像ノイズとなる。
読取りガラスに付着する異物には、紙などが主体の原稿から飛散する紙粉や、大気中の埃などの浮遊性異物、さらには原稿に貼着したテープの粘着部や糊の剥がれ、修正液、ボールペンのインク塊、消しゴム屑などの粘着性の異物などがある。
そこで、例えば特許文献1では、読取りガラスの上方に設けた白色ローラの外周に弾性部材を取り付け、読取りガラス表面の清掃を行う技術が提案されている。
特開2000-270152
前記提案技術によれば、使用開始当初は、弾性部材によって読取りガラス表面の汚れは効果的に除去される。しかしながら、弾性部材の、読取りガラス表面との接触が数多くなると、例えば弾性部材が回転方向と反対方向に倒れるように変形することがある。弾性部材が変形すると、弾性部材による読取りガラス表面の摺擦が弱くなり、清掃効果が十分には得られない。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、清掃部材によって読取りガラス表面の汚れを除去する画像読み取り装置において、清掃部材の経時的変形を防止又は修復し、長期間にわたって読み取りガラス表面の異物除去を可能とすることにある。
本発明によれば、板状の透明部材の一方面側を通過する原稿の画像情報を、前記透明部材の他方面側から光学的に読み取る読取り手段と、前記透明部材の原稿通過側の表面を清掃する清掃部材とを備えた画像読み取り装置であって、前記清掃部材は、回動自在の本体部と、本体部の軸方向に延設された、弾性を有する清掃部とを備え、原稿が通過する度に、前記清掃部材を正回転させて、前記透明部材の表面に前記清掃部を接触させて清掃し、前記透明部材を通過した原稿が所定枚数に達する度に、前記清掃部材を逆回転させて、前記清掃部の変形を防止又は修復し、前記清掃部材を逆回転させるときの回転速度と回転回数を、正回転のときに前記清掃部が前記透明部材と接触した積算時間と同じ時間だけ、前記清掃部が前記透明部材と接触するように制御することを特徴とする画像読み取り装置が提供される。
また本発明によれば、板状の透明部材の一方面側を通過する原稿の画像情報を、前記透明部材の他方面側から光学的に読み取る読取り手段と、前記透明部材の原稿通過側の表面を清掃する清掃部材とを備えた画像読み取り装置であって、前記清掃部材は、回動自在の本体部と、本体部の軸方向に延設された、弾性を有する清掃部とを備え、原稿が通過する度に、前記清掃部材を正回転させて、前記透明部材の表面に前記清掃部を接触させて清掃し、前記透明部材を通過した原稿の積算長さが所定長さに達する度に、前記清掃部材を逆回転させて、前記清掃部の変形を防止又は修復し、前記清掃部材を逆回転させるときの回転速度と回転回数を、正回転のときに前記清掃部が前記透明部材と接触した積算時間と同じ時間だけ、前記清掃部が前記透明部材と接触するように制御することを特徴とする画像読み取り装置が提供される。
ここで、透明部材に付着する異物を効果的・効率的に除去するには、前記清掃部として、複数の毛状体からなるものを用いるのが好ましく、この毛状体は導電性繊維であるのが好ましい。
そしてまた、本発明によれば、原稿画像を読み取って被転写部材に画像を形成する画像形成装置において、前記のいずれかに記載の画像読み取り装置と、この画像読み取り装置によって読み取られた画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明の画像読み取り装置では、弾性を有する清掃部材を正回転させて透明部材の表面を清掃すると共に、所定の時期に清掃部材を逆回転させて、清掃部材の倒れ等の変形を防止又は修復するようにしたので、清掃部材による清掃効果を長期間にわたって維持できるようになる。
以下、本発明に係る画像読み取り装置についてより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る画像読み取り装置の一実施形態を示す概説図を示す。この図の画像読み取り装置は、原稿自動搬送装置(以下、「ADF」と記すことがある)2によって搬送される原稿を画像読取部(読み取り手段)10で読み取るものである。原稿載置トレイ21に載置された原稿は、ピックアップローラ24によって原稿載置トレイ21から引出され、フィードローラ25と分離ローラ26とによって一枚ずつ搬送路に送り出される。そして、搬送ローラ対27によって第1プラテンガラス(透明部材)G1上に搬送される。第1プラテンガラスG1の表面上を原稿が通過する際に、第1プラテンガラスのG1下方に設けられた画像読取部10によって原稿の画像情報が読み取られる。第1プラテンガラスG1を通過した原稿は搬送ローラ対28及び排出ローラ対29によって排出トレイ22上に排出される。また、第1プラテンガラスG1の上方には清掃部材3が回動自在に設けられている。
一方、画像読取部10は、光源161とミラー162とを備えた走査ユニット16、反射光をガイドするルーフミラー171,172を備えた走行体17、結像レンズ18、CCDセンサ19とを有する。画像読取部10による原稿の画像情報の読み取りは、第1プラテンガラスG1上を原稿が通過する際に、走査ユニット16の光源161を原稿に照射し、その反射光を、走行体17の二枚のルーフミラー171,172、結像レンズ18を介してCCDセンサ19上に導き結像させることによって行われる。CCDセンサ19では、読み取った光画像を電子画像データに変換して画像処理部(不図示)に送る。画像処理部では、この電子画像データをアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、ディジタル化した画像情報のデータを画像形成手段11(図6に図示)へ送る。なお、もう一つの画像読み取り面である第2プラテンガラスG2上に原稿を載置して原稿の画像情報を読み取る場合は、走査ユニット16と走行体17とが第2プラテンガラスG2に沿って原稿を走査し、その反射光をCCDセンサ19に導き結像させて読み取る。
図2に、第1プラテンガラスG1付近の拡大図、図3に、清掃部材3の一例を示す斜視図をそれぞれを示す。第1プラテンガラスG1の原稿通過面側の離隔上方には、清掃部材3が軸部33によって不図示のフレームに回動自在に設けられている。この清掃部材3は、軸方向に対して垂直な断面外形が円弧の柱形状体からなる本体部31と、本体部31の平面部分に複数の毛状体321が取り付けられてなるブラシ部(清掃部)32とを有する。毛状体321は、導電性繊維から構成するのが好ましい。清掃部材3が第1プラテンガラスG1を摺擦した際の摩擦帯電を防止するためからである。また、本体部31の、ブラシ部32が形成されていない外周面を白色として、白レベル補正用の白基準面として用いてもよい。
また、図2に示すように、第1プラテンガラスG1の原稿通過面と反対面側には、画像読み取り手段の一部としての光源161とルーフミラー162、171がそれぞれ設けられている。搬送ローラ対27及びガイド板によって第1プラテンガラスG1上に原稿Mが搬送されてくると、希ガス蛍光灯などの光源161から光が放射され、原稿Mに照射し反射された光はプラテンガラスG1直下のルーフミラー162,171で反射して、前述のようにCCDセンサ19(図1に記載)に導かれ結像されて、画像情報が読み取られる。
原稿Mが第1プラテンガラスG1上の通過している間、清掃部材3は、本体部31の、ブラシ部32が形成されていない部分が原稿搬送側となるように停止している(同図(a))。これによって、清掃部材3の本体部31は、搬送されてくる原稿Mのガイドとしての役割をも果たす。あるいは、本体部31の、ブラシ部32が形成されていない部分が常に原稿搬送側となるように、原稿搬送速度よりも遙かに遅い速度で清掃部材3を回転させてもよい。そして、第1プラテンガラスG1上を原稿Mが通過すると、清掃部材3は、第1プラテンガラスG1上における原稿搬送方向と同方向(図2では反時計回り)に回転(正回転)する(同図(b))。これによって、清掃部材3のブラシ部32が第1プラテンガラスG1を摺擦し、第1プラテンガラスG1の表面に付着した異物が除去される。
また、第1プラテンガラスG1よりも回転方向下流側の清掃部材3の近傍には、ブラシ部32に接触し且つ本体部31には接触しないように、清掃部材3の軸方向に細長いはたき板6が取り付けられている。このはたき板6によって、清掃部材3の回転領域の一部が封鎖され、第1プラテンガラスG1から除去された異物が、清掃部材3の回転と共に上方に飛散するのが抑制され、第1プラテンガラスG1上に異物が再び落下・付着するのが防止される。さらには、回転するブラシ部32が、このはたき板6に接触することで、ブラシ部32に付着した異物がはたき落とされ、ブラシ部32に異物が蓄積されることが防止される。加えて、原稿Mが搬送されているときは(図2(a))、はたき板6によって原稿Mはガイドされながら搬送される。
はたき板6による、異物の上方飛散の防止効果及びブラシ部32に付着した異物のはたき落とし効果を一層有効なものとするには、はたき板6の端部と清掃部材3の本体部31との間隙は5mm以下とするのが好ましい。より好ましくは3mm以下である。
はたき板6の材質に特に限定はないが、清掃部32との摩擦帯電を防止する観点からは導電性材料が望ましく、例えばステンレス鋼などの金属材料が好適に使用できる。
複数枚の原稿Mが連続して搬送される場合、清掃部材3による第1プラテンガラスG1の清掃は、原稿Mが第1プラテンガラスG1を通過する度に行う。加えて、原稿読み取り開始信号が入力されると、原稿が搬送される前に清掃部材3を正回転させて第1プラテンガラスG1の清掃を行うようにするのが望ましい。
清掃部としては、弾性を有するものであれば特に限定はなく、毛状体からなるブラシ部の他、例えばスポンジ部材や、ゴムブレードなどが使用できる。
図4に示すように、清掃部材4を長期間使用すると、第1プラテンガラスG1との摺接によってブラシ部32は正回転方向(図の矢印方向)と反対方向に倒れてくる。ブラシ部32がこのように倒れてくると、第1プラテンガラスG1に対する摺擦力が弱くなり、異物除去作用が低下する。そこで、本発明では、所定の時期に、清掃部材3を逆回転させて、ブラシ部32の倒れ等の変形を防止又は修復する。
清掃部材3を逆回転させる時期としては、第1プラテンガラスG1を通過した原稿Mの枚数が所定枚数に達した時、あるいは第1プラテンガラスG1を通過した原稿Mの積算長さが所定長さに達した時である。なお、複数枚の原稿Mが連続して搬送されている途中で、清掃部材3を逆回転させる時期となった場合は、当該原稿の連続搬送が終了した後に、清掃部材3を逆回転させる。
清掃部材3を逆回転させるときの回転速度及び回転回数は、ブラシ部32の倒れなどの変形を防止・修復する観点から、正回転によって清掃部材3が第1プラテンガラスG1を摺擦した積算時間と同じ時間、逆回転によって清掃部材3が第1プラテンガラスG1と接触するようにするすなわち、図5に示すように、清掃部材3のブラシ部32が第1プラテンガラスG1を摺接する1回当たりの時間がt秒で、清掃部材3を逆回転させるまでにn枚の原稿が通過していた場合、正回転で清掃部材3が第1プラテンガラスG1に接触した積算時間はt×n(秒)となる。この場合、逆回転で清掃部材3が第1プラテンガラスG1に接触する時間がt×n(秒)となるように、清掃部材3の逆回転の速度及び回転回数を定めればよい。具体的には、清掃部材の逆回転の速度を遅くすると、清掃部材3のブラシ部32が第1プラテンガラスG1と接触する時間が長くなるので、逆回転回数は少なくなり、反対に、逆回転の速度を速くすると、清掃部材3のブラシ部32が第1プラテンガラスG1と接触する時間が短くなるので、逆回転回数は多くなる。
次に、本発明に係る画像形成装置について説明する。図6に、図1に示した画像読み取り装置を備えた画像形成装置の概説図を示す。この図の画像形成装置は、いわゆる胴内排紙型画像形成装置である。装置本体の上下方向略中央部には、正面側が開口した排紙空間4が形成されている。この排紙空間4の底面には、排出される用紙を載置するためのトレイ87が筺体と一体成形されている。一方、排紙空間4の上側には、原稿を読み取るための画像読み取り部10が内蔵され、排紙空間4の下側には、画像形成手段11が内蔵されている。
画像形成手段11について説明する。感光体ドラム50は帯電装置51によってその表面が正又は負に一様に帯電される。そして、前述のように、画像読み取り装置によって読み取られた画像データが、レーザスキャナ(露光装置)52によって感光体ドラム50の表面に書き込まれ、感光体ドラム50の表面に静電潜像が形成される。具体的には反転現像方式の場合には画像に相当する部分の帯電が除去され、正規現像方式の場合は背景に相当する部分の帯電が除去されて、それぞれ静電潜像が形成される。次に現像装置53によって感光体ドラム50上の静電潜像をトナーで可視像化する。このときトナーの帯電極性は、反転現像方式の場合には感光体ドラム50の帯電極性と同極性であり、正規現像の場合は感光体ドラム50の帯電極性と逆極性である。
一方、給紙カセット80に収納されている用紙Pは、ピックアップローラ81により引き出され、給紙ローラ82とさばきローラ83とで挟持されて一枚ずつ搬送路へ送られる。そしてレジストローラ対84によって、感光体ドラム50上のトナー画像が転写部に到達するのにタイミングを合わせて、用紙Pは転写部へ送り出される。転写部では、感光体ドラム50と転写ローラ54との間で用紙Pが挟持されている状態で、トナー帯電極性と逆極性の電荷が転写ローラ54に印加されることにより、感光体ドラム50上のトナー像が用紙P上に移動する。用紙P上に移動せず感光体ドラム50上に残留したトナーはクリーニングローラ55によって除去回収される。一方、トナー像を載置した用紙Pは定着ローラ対85へ搬送される。ここでトナー像は定着ローラ対85によって加熱・加圧されて用紙Pに定着する。そして用紙Pは排出ローラ対86に送られ、トレイ87へ排出される。なお、手差しトレイ88に載置された用紙Pは、給紙ローラ89によってレジストローラ対84へ送りだされ、それ以後は前述の搬送経路と同じ経路を通る。
本発明の画像読み取り装置では、弾性を有する清掃部材を正回転させて透明部材の表面を清掃すると共に、所定の時期に清掃部材を逆回転させて、清掃部材の変形を防止又は修復するようにしたので、清掃部材による清掃効果を長期間にわたって維持できるようになり有用である。
本発明に係る画像読み取り装置に一例を示す概説図である。 図1の画像読み取り装置の第1プラテンガラス付近の拡大図である。 本発明で使用する清掃部材の一例を示す斜視図である。 清掃部材のブラシ部が倒れた状態を示す説明図である。 清掃部材のブラシ部が第1プラテンガラスと接触している時間を説明する図である。 本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図である。
2 ADF(原稿自動搬送装置)
3 清掃部材
10 画像読み取り部
11 画像形成手段
31 本体部
32 ブラシ部(清掃部)
G1 第1プラテンガラス(透明部材)
G2 第2プラテンガラス
321 毛状体

Claims (5)

  1. 板状の透明部材の一方面側を通過する原稿の画像情報を、前記透明部材の他方面側から光学的に読み取る読取り手段と、前記透明部材の原稿通過側の表面を清掃する清掃部材とを備えた画像読み取り装置であって、
    前記清掃部材は、回動自在の本体部と、本体部の軸方向に延設された、弾性を有する清掃部とを備え、
    原稿が通過する度に、前記清掃部材を正回転させて、前記透明部材の表面に前記清掃部を接触させて清掃し、
    前記透明部材を通過した原稿が所定枚数に達する度に、前記清掃部材を逆回転させて、前記清掃部の変形を防止又は修復し、前記清掃部材を逆回転させるときの回転速度と回転回数を、正回転のときに前記清掃部が前記透明部材と接触した積算時間と同じ時間だけ、前記清掃部が前記透明部材と接触するように制御することを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 板状の透明部材の一方面側を通過する原稿の画像情報を、前記透明部材の他方面側から光学的に読み取る読取り手段と、前記透明部材の原稿通過側の表面を清掃する清掃部材とを備えた画像読み取り装置であって、
    前記清掃部材は、回動自在の本体部と、本体部の軸方向に延設された、弾性を有する清掃部とを備え、
    原稿が通過する度に、前記清掃部材を正回転させて、前記透明部材の表面に前記清掃部を接触させて清掃し、
    前記透明部材を通過した原稿の積算長さが所定長さに達する度に、前記清掃部材を逆回転させて、前記清掃部の変形を防止又は修復し、前記清掃部材を逆回転させるときの回転速度と回転回数を、正回転のときに前記清掃部が前記透明部材と接触した積算時間と同じ時間だけ、前記清掃部が前記透明部材と接触するように制御することを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 前記清掃部が複数の毛状体からなる請求項1又は2記載の画像読み取り装置。
  4. 前記毛状体が導電性繊維からなる請求項3記載の画像読み取り装置。
  5. 原稿画像を読み取って被転写部材に画像を形成する画像形成装置において、請求項1〜4のいずれかに記載の画像読み取り装置と、この画像読み取り装置によって読み取られた画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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