JP5069089B2 - 壁状基礎を用いた基礎構造 - Google Patents

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平面格子状の壁状基礎を用いた基礎構造に関する。
液状化防止対策として、液状化する可能性のある軟弱な地盤に、平面格子状の壁状地盤改良体を形成する地盤改良工法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、地震時の水平力に対抗するため、液状化しない固い下層の地盤(軟弱な地盤の下層の地盤)に下端部が貫入する基礎杭を、平面格子状の壁状地盤改良体の格子目部分に構築する高水平耐力基礎工法が提案されている。そして、この基礎杭の天端に基礎スラブを設け、この基礎スラブ上に構造物を築造する。なお、基礎杭の下端部は、格子状地盤改良体の下端部よりも下方に位置する(例えば、特許文献2を参照)。
特開昭61−5114号公報 特許第2645899号
さて、図3(イ)及び図5に示す基礎構造32は、液状化防止対策のため、液状化する可能性のある軟弱な地盤15に平面格子状の壁状基礎100を形成し、この壁状基礎100を基礎として用いている。しかし、構造物21の荷重は、壁状基礎100の壁14で囲まれた地盤15A(格子目部分の地盤、図5参照)に効率的に伝達されないため、個々の壁104が壁杭として機能する挙動を示す(図5の一点破線(エ)を参照)。このため、この個々の壁104の挙動が構造物21の荷重を支える支持力となり、大きな支持力が得られない場合がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、壁状基礎を用いた基礎構造の支持力を向上させることが目的である。
請求項1に記載の基礎構造は、建物の基礎構造において、地盤に形成され、壁で平面格子状に区切られた壁状基礎と、前記壁状基礎に支持される構造物から、前記壁で囲まれた地盤に斜め下方に延び、下端が前記壁状基礎の下端よりも上方とされ、前記構造物の荷重を受けて前記地盤に荷重を伝達する斜杭と、からなることを特徴としている。
請求項1に記載の基礎構造では、壁状基礎と斜杭とで、構造物の荷重を受ける。斜杭が受けた構造物の荷重は壁状基礎の壁で囲まれた地盤に伝達される。これにより、壁状基礎の壁で囲まれた地盤も含んだ壁状基礎全体で建物の荷重を受けるブロック的な挙動(壁状基礎の壁で囲まれた地盤も地盤改良した場合に近い挙動)が得られる。よって、大きな支持力を有する基礎構造とされる。
請求項2に記載の基礎構造は、請求項1に記載の構造において、前記斜杭の下端は、前記地盤の地下水位よりも下方とされていることを特徴としている。
以上説明したように本発明によれば、壁状基礎を用いた基礎構造の支持力を向上させることができる、という優れた効果を有する。
以下、図1と図2とを用いて、本発明にかかる平面格子状の壁状基礎を用いた基礎構造の実施形態を説明する。図1は、基礎構造を示す斜視図である。図2(A)は基礎構造の垂直断面図であり、図2(B)は、基礎構造の平面図である。なお、図2(A)の地盤に示す実線(イ)、一点破線(エ)、点線(オ)の説明は後述する。
図1と図2とに示すように、本発明の実施形態の基礎構造10は、液状化する可能性のある軟弱な地盤15(図2(A)参照)に、複数の壁104(縦壁)で構成された平面格子状の壁状基礎100が形成され、この壁状基礎100の上に、構造物20(図2(A))が築造されている。壁状基礎100は、壁104によって平面格子状に区切られている。換言すると、壁状基礎100の外周を構成する壁104Aの内側を壁104Bが格子状に区切っている。
なお、壁状基礎100は、深層混合処理機を用いて、貫入及び引抜きする際に、スラリー状のセメント系固化材を吐出しながら土と撹拌混合させて形成する(深層混合処理工法(DCM工法(登録商標):Deep Cement Mixing))。
図2(A)に示すように、構造物20は、躯体14がスラブ16と柱18とで構成されている。なお、柱18は壁状基礎100の壁104の直上に設けられている。そして、最下階の床を構成するスラブ16Aにおける各柱18の根元部から斜杭150が壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15A(格子目部分の地盤)に斜め下方に延びている(図1、図2(B)も参照)。また、各斜杭150の下端150Aは壁状基礎100の下端100Lよりも上方とされている。換言すると、各斜杭150の上端150Bはスラブ16A中の各柱18の根元部分に配設(埋設)され、各斜杭150の下端150Aは壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15A(格子目部分の地盤)に配設(埋設)されている。
つぎに本実施形態の作用について説明する。
壁状基礎100と斜杭150とで、構造物20の荷重を受ける。斜杭150が受けた構造物20の荷重は、壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15Aに伝達される。これにより、壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15Aも含んだ壁状基礎100全体で構造物20の荷重を受けるブロック的な挙動(壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15Aも地盤改良した場合に近い挙動(図3(エ)参照)、詳細は後述する)が、得られる。よって、基礎構造10は、大きな支持力を有する。
さて、図2(A)に示すように、地下水位Sが壁状基礎100の下端100Lを越えている場合、壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15A(格子目部分の地盤)における地下水位Sよりも下の地盤部分(地下水が存在している地盤部分)は、ポアソン比が液体の0.5に近く圧縮性が低いので、荷重が効率的に伝達される。これに対して地下水位Sより上の不飽和土(地下水が存在していない地盤部分)は、地下水位Sよりも下の地盤部分と比較すると、圧縮性が大きいので荷重が効率的に伝達されにくい。
よって、地下水位Sが壁状基礎100の下端100Lを越えている場合は、斜杭150の下端150Aを地盤15の地下水位Sよりも下方とすることで、斜杭150が受ける構造物20の荷重が、壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aに、より効率的に伝達される。よって、より大きな支持力が得られる。
また、平面格子状の壁状基礎100が液状化防止機能を発揮するので(壁状基礎100が液状化防止のための地盤改良体を兼ねるので)、他の液状化防止対策を別途施工する必要がない。
つぎに、平面格子状の壁状基礎100の鉛直支持挙動について詳しく説明する。
図3(ア)は、通常のラフト(直接基礎)500の上に構造物21が構築された基礎構造30である。図3(イ)は、本実施形態の壁状基礎100のみを基礎として用いた基礎構造32である。図3(ウ)は、壁状基礎100の上端にラフト500を設けた基礎構造34である。そして、図3(エ)は地盤15をブロック状に固めた(地盤改良した)ブロック状基礎510とし、その上にラフト500を設けた基礎構造36である。また、図4は、鉛直方向の荷重度と壁状基礎の沈下との関係を示すグラフである。また、図5における地盤の実線(イ)は、図3(イ)に示す基礎構造32における壁状基礎100の直下地盤の沈下分布を模式的に示し、一点破線(エ)は、図3(エ)に示すブロック状に地盤改良した基礎構造36におけるブロック状基礎510の直下の地盤の沈下分布を模式的に示している。
これらのグラフから判るように、図3(イ)に示す、地盤15に格子状基礎100を形成した基礎構造30とすることで支持力が向上する。更に、図3(エ)に示すブロック状基礎510とすると更に支持力が向上する。また、図3(ウ)に示すように、壁状基礎100の上端にラフト500を設けた基礎構造34とすることで、構造物21の荷重が壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aに効率的に伝達され、図3(エ)に示すブロック状基礎500を用いた基礎構造36の支持力に近づけることできる。
さて、図2(A)において、地盤の実線(イ)は図3(イ)の基礎構造32における地盤の沈下分布を模式的に示し、一点破線(エ)は図3(エ)に示す基礎構造36における地盤の沈下分布を模式的に示し、そして、点線(オ)、上記実施形態の基礎構造10における地盤の沈下分布を模式的に示している。
この沈下分布から判るように、斜杭150によって構造物20の荷重が壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aに効率的に伝達され、図3(エ)に示すブロック状基礎500を用いた基礎構造36の支持力に近づく、つまり、支持力が向上されることが判る。
換言すると、図3(エ)に示すブロック状基礎500を用いた基礎構造36のような、壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15Aも含んだ壁状基礎100全体で、構造物20の荷重を受けるブロック的な挙動(壁状基礎100の壁104で囲まれた地盤15Aも地盤改良した場合に近い挙動)が得られる。
つぎに、参考例について説明する。
まず、第一参考例について説明する。
図6に示すように、地盤15の地下水位Sとラフト(直接基礎)500の下面500Aと間の不飽和土層15Bは圧縮性が大きい。このため、ラフト500からの鉛直荷重が地盤15に伝達されにくい。すなわち構造物21の荷重が壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aに効率的に伝達されにくいため、実線(イ)で示す壁状基礎100だけの基礎構造の挙動に近くなってしまう。
そこで、第一参考例の基礎構造11は、壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aにおける地下水位Sよりも下方まで地盤改良し、圧縮性を低くした改良地盤200としている。このような構成とすることで、構造物21の荷重が壁状基礎100の壁14が囲む地盤15Aに効率的に伝達される。これにより、点線(カ)で示す挙動とされ、一点破線(エ)で示すブロック状基礎510を用いる基礎構造36(図3(エ)参照)の支持力に近づけることできる。
つぎに、第二参考例について説明する。
図7に示すように、第二参考例の基礎構造17は、ラフト500を介して、構造物21の荷重を受ける杭300を壁状基礎100の壁104が囲む地盤15A(各格子目部分)に設けると共に、この杭300の下端300Aを壁状基礎100の下端100Lよりも上方且つ、地下水位Sよりも下方としている。このような構成とすることで、構造物21の荷重が壁状基礎100の壁104が囲む地盤15Aに効率的に伝達される。これにより、図7(B)の点線(キ)で示す挙動とされ、一点破線(エ)で示すブロック状基礎510を用いる基礎構造36(図3(エ)参照)の支持力に近づけることできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
上記実施形態の基礎構造は、液状化する可能性のある地盤に壁状基礎を形成することで液状化防止の地盤改良を行なうことを兼ねているがこれに限定されない。本発明の基礎構造は液状化する可能性のない地盤に適用することも可能である。
本発明の実施形態にかかる壁状基礎を用いた基礎構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態にかかる壁状基礎を用いた基礎構造を示す、(A)は地盤の沈下分布を模式的に示す分布線が図示された垂直断面図であり、(B)は、平面図である。 (ア)はラフトの上に構造物が構築された基礎構造を模式的に示す図であり、(イ)は壁状基礎のみを基礎として用いた基礎構造を模式的に示す図であり、(ウ)は壁状基礎の上端にラフトを設けた基礎構造を模式的に示す図であり、(エ)は地盤をブロック状に固めたブロック状基礎の上端にラフトを設けた基礎構造を模式的に示す図である。 図3(ア)〜(エ)の基礎構造における鉛直方向の荷重度と壁状基礎の沈下との関係を示すグラフである。 図3(イ)の基礎構造の垂直断面を示すと共に、地盤の沈下分布を模式的に示す分布線が図示された図である。 第一参考例の基礎構造の垂直断面を示すと共に、地盤の沈下分布を模式的に示す分布線が図示された図である。 第二参考例の基礎構造を示す、(A)は、平面図であり、(B)は地盤の沈下分布を模式的に示す分布線が図示された垂直断面図である。
符号の説明
10 基礎構造
15 地盤
20 構造物(建物)
100 壁状基礎
100A 壁状基礎の下端
104 壁
150A 斜杭の下端
150 斜杭
S 地下水位

Claims (2)

  1. 建物の基礎構造において、
    地盤に形成され、壁で平面格子状に区切られた壁状基礎と、
    前記壁状基礎に支持される構造物から、前記壁で囲まれた地盤に斜め下方に延び、下端が前記壁状基礎の下端よりも上方とされ、前記構造物の荷重を受けて前記地盤に荷重を伝達する斜杭と、
    からなることを特徴とする基礎構造。
  2. 前記斜杭の下端は、前記地盤の地下水位よりも下方とされていることを特徴とする請求項1に記載の基礎構造。
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