JP5065981B2 - 横引きシャッターの下端封止装置 - Google Patents

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Description

本発明は,横引きシャッターに関し,特にその開閉動作に連動して該横引きシャッターの下端を封止し得るようにした横引きシャッターの下端封止装置に関する。
例えばドアの下端封止装置として,ドア本体をドア枠に片持ち支持して開閉自在とし,該ドア本体下端と開口枠の下枠との間を封止するようにした下端封止装置を備えたものが知られており,これによれば,該下端封止機構は,上記ドア本体下端に配置した下向き開口のハウジングと,該ハウジングの上部に収納しドア本体の戸先側の片側に作動突起を突出配置したスライド杆と,ハウジングに収納配置した封止ビートと,上記スライド杆に圧縮バネを介して一端を固定し,他端をハウジングに固定した板バネと,該封止ビートに固定することによって該封止ビートを上記板バネに下支え支持するピンによる係合支持具を備えて形成したものとされ,これによってドア本体の開閉動作に連動して,ドア本体閉鎖時に戸先側作動突起が開口枠の縦枠に対向近接して該作動突起を押圧することによる封止ビート降下とその下枠への対接及びドア本体開放時における開口枠の縦枠から離隔して作動突起の押圧を解除することによる封止ビート上昇とそのハウジングへの復帰を可能としたものとされる。
特開平8−13947号公報
例えばサンルームに用いる横引きシャッターとして,開口面の任意位置のみを開閉することによって該開閉部位で通風や屋外への出入りを行うようにする要請や,複数の開口面にフルオープンする要請に応じるように,出願人は別途,同幅一対のパネルをその隣接する縦框を相互にヒンジ連結して伸張折畳み自在としたシャッター単位(シャッターユニット,扉ユニット等といってもよい)を形成し,該シャッター単位の非連結側の各縦框をそれぞれ開口枠の上下枠間に上吊支持して各シャッター単位の単独開閉を自在とした横引きシャッターを提案しているが,この場合,シャッター単位は,それぞれ非連結側の縦框を上下枠に上吊支持したことによって,該シャッター単位の下端と下枠との間に空隙が生じるため,横引きシャッターとしての気密性乃至水密性を確保し難いという難点があり,従ってシャッター単位を伸張して閉鎖したときに,該空隙を閉塞して下枠との間で気密性乃至水密性を確保して,その使い勝手を向上することが望まれる。
上記特許文献1によるドアの下端封止装置は,ドア本体の開閉動作に連動して,ドア本体下端の封止を行うことが可能であり,例えば引違戸にこれを適用することも可能であるが,これを上記横引シャッターに適用しようとすると,例えば作動突起をパネルの片側に位置してそれぞれパネル端部から幅方向の一方に向いて突出する如くに順次配置することになる(この配置が左右勝手をなくして部品を共通化してコスト的に有利である)ところ,この場合,パネル下端の封止を一応可能とするものとなし得るとしても,シャッター単位は,同幅一対のパネルをヒンジ連結したことによって,該シャッター単位を伸張するとヒンジ連結側一方に突出する作動突起が,他方のパネルによって押圧されて,降下した封止ビートが下枠に対接する結果,シャッター単位を伸張した状態で開閉しようとすると,その開閉が著しく重くなることによる開閉障害を招く可能性があり,また開閉によって封止ビートが下枠に摺動することによって該封止ビートの磨耗損傷を招く可能性がある。シャッター単位を折畳み状態として上下枠長手方向に送った上で,その送り位置において伸張すれば,これら開閉障害,封止ビートの磨耗損傷の可能性を解消し得るとしても,シャッター単位の開閉はそれぞれ伸張した状態で行う方が,上記送り位置で伸張するより楽であり,またシャッター単位の折畳み状態の送りは,上下枠からV字状に折畳んだ一対のパネルが片持ち状に突出することによって,その送り動作が不安定な状態となり易いため,横引きシャッターの使用者は,前者の伸張状態の開閉作業を行うものと想定され,従って該シャッター単位を用いた横引きシャッターに上記特許文献1の下端封止装置を適用することは,上記開閉障害と封止ビートの磨耗損傷を招く可能性を残すために適当ではない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,横引シャッターの開閉動作に連動した伸張時のシャッター単位下端と開口枠下枠の封止と折畳み時の封止解除を可能とするとともにシャッター単位の単体伸張時の該シャッター単位と下枠との封止を防止して,伸張したシャッター単位のスムーズな開閉をなし得るようにした横引きシャッターの下端封止装置を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,シャッター単位の各パネル下端に昇降枠と,該昇降枠を昇降する昇降機構を配置するとともに該昇降機構を作動する作動突起を各パネルの幅方向両端にそれぞれ突出配置して,シャッター単位の伸張による閉鎖時にシャッター単位の隣接するパネルの端部同士及び隣接するシャッター単位間の隣接するパネルの端部同士を対向近接してパネル両側の作動突起を同時に押圧することによって昇降装置を作動し,その昇降枠を降下させ,該昇降枠の封止ビートを下枠に対接してパネルと下枠間を封止し,シャッター単位を折畳んで作動突起の押圧を解除することによって昇降装置を逆作動させ,昇降枠を上昇復帰させてその封止の解除を行なうようにする一方,上記昇降機構のパネルへの配置を,該昇降装置が僅少寸法分パネル下端の長手方向に移動することを許容するように移動自在に行うことにより,シャッター単位を単体で伸張したときに,該シャッター単位の隣接するパネル端部同士の対向近接して作動突起を押圧することによる該作動突起の押圧移動寸法を,該昇降機構の移動により吸収することによって,該シャッター単位の双方のパネルにおける昇降枠の降下とこれによる封止ビートの下枠対接を防止するようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,同幅一対のパネルをその隣接する縦框を相互にヒンジ連結して伸張折畳み自在としたシャッター単位を形成し,該シャッター単位の非連結側の各縦框をそれぞれ開口枠の上下枠間に上吊支持して各シャッター単位の単独開閉を自在とした横引きシャッターにおいて,下端に開口枠の下枠対接用の封止ビートを有して各パネル下端の該パネル幅と同長の下向き開口溝に収納配置した昇降枠と,各パネル下端の両端からそれぞれパネル幅方向側方に作動突起を突出配置することによってシャッター単位伸張時における両端の作動突起の同時押圧による昇降枠降下とこれに伴う封止ビート下枠対接及びシャッター単位折畳み時における作動突起の押圧解除による昇降枠上昇とこれに伴う下向き開口溝への復帰収納を自在として上記下向き開口溝の昇降枠上位に配置した昇降機構とを備えるとともに該昇降機構の配置を,下向き開口溝長手方向に向けて該昇降機構の僅少寸法分の移動を許容するように該下向き開口溝長手方向移動自在に行ってシャッター単位の単体伸張時におけるヒンジ連結側に位置する作動突起相互の押圧を該昇降機構の移動によって吸収して昇降枠の降下を回避自在としてなることを特徴とする横引きシャッターの下端封止装置としたものである。
請求項2に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記作動突起の押圧による作動突起の押圧移動を確実に吸収して,シャッター単位のパネルにおける昇降枠の降下を有効に回避し得るものとするように,これを,上記昇降機構のパネル下端長手方向移動自在の僅少寸法を,シャッター単位の単体伸張時の対向するパネル下端の間隔の1/2乃至これ以上の寸法としてなることを特徴とする請求項1に記載の横引きシャッターの下端封止装置としたものである。
請求項3,4及び5に記載の発明は,上記に加えて,それぞれ昇降機構乃至その部分を可及的簡易な構造によって安定且つ確実な作動を行うものとするように,請求項3に記載の発明を,上記昇降機構を,長手方向一端にそれぞれ作動突起を有する一対の端部スライド杆と,両端に圧縮バネを介して該一対のスライド杆における作動突起の非配置側端部を連結する長寸の板バネと,該板バネの長手方向中間に配置して上記昇降枠の長手方向複数個所を係合支持してその上下動によって昇降枠を昇降する係合支持具とを備えて形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の横引きシャッターの下端封止装置とし,請求項4に記載の発明を,上記板バネの圧縮バネを介した一対のスライド杆の連結を,該スライド杆と板バネ間に連結ロッドを介設し,該連結ロッドに圧縮バネを圧縮自在に装着して行なってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横引シャッターの下端封止装置とし,請求項5に記載の発明を,上記昇降枠を,断面C字状の上向き開口溝を備えて形成し,上記板バネに配置した支持具を該上向き開口溝に嵌合乃至遊嵌状に配置することによって昇降枠と昇降機構を一体的として各パネル下端の下向き開口溝に装着するとともに該下向き開口溝の長手方向両端に配置した各小口キャップによってこれら昇降枠と昇降機構を位置決め保持し且つ該上記昇降機構の作動突起を小口キャップからパネル幅方向側方に突没自在に突出配置し,昇降枠を該小口キャップの案内によって昇降自在としてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の横引きシャッターの下端封止装置としたものである。
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,シャッター単位に下端封止装置を配置するについて,ハウジングを用いて昇降機構を収納することによって該昇降機構の配置を納まりを良好とし且つ確実な作動をなし得るものとするように,これを,上記パネル下端の下向き開口溝を,該パネル框組みの両側の縦框と下框の下位に該両側の縦框間に亘るように配置したハウジングに配置してなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の横引きシャッターの下端封止装置としたものである。
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,該封止ビートの下枠への対接を,横引きシャッターとして有効且つ的確に行なうものとするように,これを,上記開口枠の下枠を,上向き開口のガイドレールを区画する室内外に対向する一対の区画条を有する断面C字状に形成し,上記昇降枠降下の封止ビート下枠対接を該下枠の室内外一方の区画条上面に対して行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載の横引シャッターの下端封止装置としたものである。
請求項8に記載の発明は,同じく上記に加えて,該封止ビートの下枠への対接による気密性乃至水密性の確保を簡易にして確実になし得るものとするように,これを,上記封止ビートを対接する下枠の区画条上面に,封止ビートを受入れる長手方向一連に凹陥したビート受溝を配置してなることを特徴とする請求項7に記載の横引シャッターの下端封止装置としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,シャッター単位の各パネル下端に昇降枠と,該昇降枠を昇降する昇降機構を配置するとともに該昇降機構を作動する作動突起を各パネルの幅方向両端にそれぞれ突出配置して,シャッター単位の伸張による閉鎖時にシャッター単位の隣接するパネルの端部同士及び隣接するシャッター単位間の隣接するパネルの端部同士を対向近接してパネル両側の作動突起を同時に押圧することによって昇降装置を作動し,その昇降枠を降下させ,該昇降枠の封止ビートを下枠に対接してパネルと下枠間を封止し,シャッター単位を折畳んで作動突起の押圧を解除することによって昇降装置を逆作動させ,昇降枠を上昇復帰させてその封止の解除を行なうようにする一方,上記昇降機構のパネルへの配置を,該昇降装置が僅少寸法分パネル下端の長手方向に移動することを許容するように移動自在に行うことにより,シャッター単位を単体で伸張したときに,該シャッター単位の隣接するパネル端部同士の対向近接して作動突起を押圧することによる該作動突起の押圧移動寸法を,該昇降機構の移動により吸収することによって,該シャッター単位の双方のパネルにおける昇降枠の降下とこれによる封止ビートの下枠対接を防止するようにして,横引シャッターの開閉動作に連動した伸張時のシャッター単位下端と開口枠下枠の封止と折畳み時の封止解除を可能とするとともにシャッター単位の単体伸張時の該シャッター単位と下枠との封止を防止して,伸張したシャッター単位のスムーズな開閉をなし得るようにした横引きシャッターの下端封止装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記作動突起の押圧による作動突起の押圧移動を確実に吸収して,シャッター単位のパネルにおける昇降枠の降下を有効に回避し得るものとすることができる。
請求項3,4及び5に記載の発明は,上記に加えて,それぞれ昇降機構乃至その部分を可及的簡易な構造によって安定且つ確実な作動を行うものとすることができる。
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,シャッター単位に下端封止装置を配置するについて,ハウジングを用いて昇降機構を収納することによって該昇降機構の配置を納まりを良好とし且つ確実な作動をなし得るものとすることができる。
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,該封止ビートの下枠への対接を,横引きシャッターとして有効且つ的確に行なうものとすることができる。
請求項8に記載の発明は,同じく上記に加えて,該封止ビートの下枠への対接による気密性乃至水密性の確保を簡易にして確実になし得るものとすることができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは,例えばベランダやウッドデッキに形成したアウトドアスペース兼用のサンルームの如き,構築物の開口に好適に設置し得るようにしたアルミ製の横引シャッター,Bはその下端封止装置であり,横引シャッターAは,同幅一対のパネル21をその隣接する縦框23を相互にヒンジ24連結して伸張折畳み自在としたシャッター単位2を形成し,該シャッター単位2の非連結側の各縦框23をそれぞれ開口枠の上下枠1a,1b間に上吊支持して各シャッター単位2の単独開閉を自在としたものとしてあり,また下端封止装置Bは,下端に開口枠の下枠対接用の封止ビート51を有して各パネル下端の該パネル幅と同長の下向き開口溝に収納配置した昇降枠5と,各パネル下端の両端からそれぞれパネル幅方向側方に作動突起62を突出配置することによってシャッター単位2伸張時における両端の作動突起62の同時押圧による昇降枠5降下とこれに伴う封止ビート51下枠対接及びシャッター単位2折畳み時における作動突起62の押圧解除による昇降枠5上昇とこれに伴う下向き開口溝への復帰収納を自在として上記下向き開口溝の昇降枠5上位に配置した昇降機構6とを備えるとともに該昇降機構6の配置を,下向き開口溝長手方向に向けて該昇降機構6の僅少寸法分の移動を許容するように該下向き開口溝長手方向移動自在に行ってシャッター単位2の単体伸張時におけるヒンジ24連結側に位置する作動突起62相互の押圧を該昇降機構6の移動によって吸収して昇降枠5の降下を回避自在としたものとしてある。
即ち本例の横引シャッターAにおけるシャッター単位2は,それぞれアルミ押出材による上下の横框22と左右の縦框23によって縦長矩形に框組みして,該框組み内にガラス,合成樹脂等の透明板乃至半透明板を装着した一対のパネル21を,その隣接する各片側の縦框23,即ち脱出側の縦框23を上下複数箇所に配置したヒンジ24によって直接に連結することによって,パネル21の直列の伸張と,V字重合状の折畳みを自在としたものとしてある。該シャッター単位2は,その各パネル21の非連結側縦框23に,上端において上吊ローラー26を,下端に振止ローラー27をそれぞれ配置してあり,該上吊ローラー26と振止ローラー27によって,それぞれ開口枠の上下枠1a,1bにその長手方向走行自在に上吊支持して,その開閉を行うものとしてある。
開口枠は,シャッター単位2の上吊支持用にそれぞれ下向き又は上向き開口のガイドレール12を配置した上枠1a及び下枠1bと幅方向両端の縦枠を備えたものとしてあり,本例にあって該開口枠は,その上枠1a及び下枠1bをサンルームの正面とその両側面に亘るように平面U字状に配置し,その側面の建物側端部に各縦枠を配置したものとしてある。このとき該上枠1a及び下枠1bは,これらのガイドレール12を一連に連続するように1/4円のローラー通過レールを備えたコーナー連結部材11を介設することによって,正面と側面とのコーナーを直交して配置したものとしてあり,上記シャッター単位2は,その直列の伸張によって該平面U字状の開口を閉鎖するように正面と側面にそれぞれ所定枚数のものを上吊支持してある。シャッター単位2は,上記同幅一対のパネル21をヒンジ24連結して,その非連結側縦框23,即ちシャッター単位2の幅方向両端に位置する縦框23においてその上吊支持を行うことによって,そのシャッター単位2毎の単独開閉を可能としてあり,これによって該横引シャッターAは,平面U字状のうちの任意位置で任意枚数の折畳みを行なって,人の出入や通風を行うようにすることができるようにしてある。また,このとき該シャッター単位2の上記上吊ローラー26及び振止ローラー27は,図4に示すように,これらをそれぞれ縦框23に対して水平に軸支して配置したものとしてあるから,該シャッター単位2は,これを伸張した状態として,上記コーナーに向けて,例えば手送りすれば,図5に示すように,進行方向先端の上吊ローラー26及び振止ローラー27が,コーナー連結部材11のローラー通過レールを通過して,直交する一方の上枠1a及び下枠1bのガイドレール12から,他方の上枠1a及び下枠1bのガイドレール12に順次進行してこれら上枠1a及び下枠1b間に架設状に位置するようになった後に,更に進行方向後端の上吊ローラー26及び振止ローラー27が同様にコーナー連結部材11を通過して,他方の上枠1a及び下枠1bのガイドレール12に進行することができ,これによって本例の横引シャッターAは,上記任意位置における任意枚数の開閉の他に,例えば片側の側面を折畳み収納の戸袋部位とするように,シャッター単位2を集合してその折畳みを行うことによって複数開口面,本例にあっては上記平面U字状3面の開口をフルオープンするようにその開閉を行うことを可能としてある。図中3は,同じく上吊ローラー26と振止ローラー27によってガイドレール12長手方向に移動自在にして,シャッター単位2を閉鎖したときにコーナーにおいて方向を異にするシャッター単位2の非連結側縦框23間を塞ぐように配置したコーナー框を示す。
一方,上記昇降枠5と昇降機構6を備えた本例の上記下端封止装置Bにあって,その上記昇降枠5は,これを,上面に断面C字状の上向き開口溝を,下面に一対の脚片からなるビート受溝13を備えたアルミ製の一体成形したものとしてあり,該昇降枠5は,該パネル框組みの両側の縦框23下端をその内外方向一方で切欠いて,該切欠部と下框の下位にその縦框23間の全長に亘るようにハウジング4を配置し,該ハウジング4の下向き開口溝に収納配置する一方,上記下面のビート受溝13に封止ビート51の取付基部を嵌着して,その,例えば中空の対接部を下向きに突設して,該封止ビート51を配置してあり,このとき本例の上記ハウジング4の昇降枠5の収納は,その上記縦框23の下端に配置した振止ローラー27位置より前後に変位した位置において行なうようにして,該ハウジング4乃至その昇降機構6と振止ローラー27の位置関係を調整したものとしてある。
また昇降機構6は,これを,長手方向一端にそれぞれ作動突起62を有する一対の端部スライド杆61と,両端に圧縮バネ65を介して該一対の端部スライド杆61における作動突起62の非配置側端部を連結する長寸の板バネ66と,該板バネ66の長手方向中間に配置して上記昇降枠5の長手方向複数個所を支持してその上下動によって昇降枠5を昇降する支持具67とを備えて形成してあり,このとき上記板バネ66の圧縮バネ65を介した一対の端部スライド杆61の連結は,これを,該端部スライド杆61と板バネ66間に連結ロッド64を介設し,該連結ロッド64に圧縮バネ65を圧縮自在に装着して行ったものとしてある。
即ち本例の昇降機構6は,上記端部スライド杆61,圧縮バネ65を装着した連結ロッド64,板バネ66及び該板バネ66の支持具67を,左右対称とするように片側端部に端部スライド杆61,その内側に連結ロッド64を配置してこれらの間に上記板バネ66を配置したものとする一方,該支持具67は,これを上記断面C字状の上向き開口溝の長手方向中間位置の,本例にあって2ヶ所に嵌合乃至遊嵌状に配置してあり,これによって,上記パネル21下端長手方向両端,即ちパネル21幅方向両端に突出した作動突起62を,その両側からそれぞれ押圧することによって作動突起62がその押圧寸法分パネル21下端の下向き開口溝内,本例にあってはハウジング4内に入り込んで,該作動突起62間の距離を縮小し,これに伴ってその押圧寸法に応じた縮小分,昇降機構6の板バネ66が下方に撓む結果,該板バネ66の支持具67が降下して該昇降枠5を降下するか,上記遊嵌状の配置の場合には昇降枠5の自重によって降下する一方,作動突起62の押圧を解除すれば,逆に作動突起62間の距離を拡大して板バネ66の下方への撓みを吸収し,その支持具67が,昇降枠5の上向き開口溝を画する対向突片下面を持上げ状に上向きに支持して,該昇降枠5を上昇し,これを上記パネル21下端の下向き開口,即ちハウジング4の収容配置状態に復帰するようにしてあり,このとき上記圧縮バネ65が昇降枠5の降下によって付勢力を蓄積する一方,作動突起62の押圧解除に伴ってその付勢力で昇降枠5を上昇するように作用する。
本例の昇降枠5と昇降機構6は,これらを,上記板バネ66に配置した支持具67を昇降枠5の上向き開口溝に嵌合乃至遊嵌状に配置することによって一体的として,各パネル21下端の下向き開口溝,本例にあってはハウジング4に装着するとともに該下向き開口溝の長手方向両端に配置した小口キャップ7によってこれら昇降枠5と昇降機構6を位置決め保持し且つ該上記昇降機構6の作動突起62を小口キャップ7からパネル21幅方向側方に突没自在に突出配置し,昇降枠5を該小口キャップ7の案内によって昇降自在としたものとしてある。小口キャップ7は,その面内に作動突起62用の上位の透孔と,昇降枠5用の上下方向に長孔をなす下位のガイド透孔を備えてパネル21下端の下向き開口溝,本例にあってはハウジング4に嵌着乃至ネジ止め等適宜の固定措置によって固定した成形部品とし,上位の透孔に作動突起62を挿通して該小口キャップ7の外側面から各パネル21幅方向側方に突出配置する一方,下位のガイド透孔に,昇降枠5の長手方向端部に配置した,例えば矢尻状のガイド部材52を受入れ配置することによって該昇降枠5の上記位置決め保持とともにその昇降を可能としてある。
一方昇降機構6を作動する本例の作動突起62は,例えば0.5乃至1cm程度の長さの短寸バーによって形成してあり,このときその突出配置は,各パネル21の幅方向端部から,例えば5mm程度,上記小口キャップ7の外側面から,例えば3mm程度の先端部分をパネル21幅方向側方に向けて突出して,これを行なったものとしてあり,該突出した寸法の押圧によって,作動突起62を下向き開口溝,本例にあっては小口キャップ7の上位の透孔に没入して,その昇降機構6を作動するようにしてある。
このとき該作動突起62は,その後端,本例にあっては端部スライド杆61側に,上記小口キャップ7の上位透孔の背面側の周縁部に対接する,例えばフィン状とした突出部によるストッパー63を配置し,該ストッパー63によってその抜止めを行なうようにするとともに,該ストッパー63位置を,例えば上記先端部分の突出状態で,なお数mm程度,小口キャップ7の背面側に入り込んだ下向き開口,本例にあってはハウジング4の内方位置として,該ストッパー63と小口キャップ7との間にスライド寸法を確保することによって,上記昇降機構6の上記下向き開口溝の長手方向に向けた移動を自在としてある。即ち昇降機構6は,その両端の作動突起62を同時に押圧したときに,その作動によって昇降枠5の降下を行い,押圧を解除したときにその逆作動によって昇降枠5の上昇を行なうところ,上記ストッパー63と小口キャップ7との位置関係によって,該昇降機構6は,該作動突起62のストッパー63が小口キャップ7の背面に対接するまで,該片側に向けて僅少寸法分のスライド移動を行なうことが可能となり,これにより両端のうち一方の作動突起62の押圧によっては,昇降機構6を作動せず,従って昇降枠5の降下を抑止し又は作動しても不完全な作動状態として昇降枠5の降下範囲を抑制する結果,該昇降枠5の下端に配置した封止ビート51の下枠1bに対する対接を回避するものとしてある。本例にあって該僅少寸法は,これを,シャッター単位2の単体伸張時の対向するパネル21下端の間隔,換言すれば,ヒンジ24連結側の縦框23間又はハウジング4の小口キャップ7間の間隔の1/2乃至これ以上の寸法としてあり,これによって上記一方の作動突起62の押圧によっては昇降機構6を作動せず,昇降枠5の降下を抑止したものとしてある。
このように昇降機構6を僅少寸法分移動自在とすることにより,特に同幅一対のパネル21をヒンジ24連結したシャッター単位2を用いた横引きシャッターAにあっては,例えば正面の一面に該横引きシャッターAを配置したときは,その正面の幅方向一方の端部に,上記正面と側面に該横引きシャッターAを配置したときは側面の幅方向一方の端部にシャッター単位2を集合して折畳んだ,開口のフルオープン状態からシャッター単位2を全閉乃至部分閉鎖するに際して,シャッター単位2を順次伸張して手送りするに如くにその伸張を行なっても,該伸張でシャッター単位2におけるヒンジ24連結の縦框23側に位置する各パネル21下端の作動突起62同士が相互に押圧するが,その該押圧による押圧寸法を,昇降機構6が移動することによって吸収する結果,該シャッター単位2の各昇降機構6を作動せず,従って封止ビート51が降下して下枠1bに対接するのを回避して,該伸張したシャッター単位2のガイドレール12長手方向への送り移動を含めた開閉動作を軽量且つスムーズに行うことが可能となる。
一方,本例の横引きシャッターAにあって全てのシャッター単位2を伸張して閉鎖すると,上記ヒンジ24連結側の縦框23,隣接する非連結側の縦框23における各作動突起62が相互に押圧されるか,開口枠の端部にあっては縦枠乃至上記コーナー框3によって押圧され,全てのシャッター単位2の昇降機構6が作動して昇降枠5が降下し,各封止ビート51が下枠1bに対接することによって,これらシャッター単位2の各パネル21下端と下枠1b間を封止して,横引きシャッターAとしての気密性乃至水密性を確保することが可能となる。
本例にあって,上記開口枠の下枠1bは,これを,上向き開口のガイドレール12を有することによって,該ガイドレール12を区画する室内外に対向する一対の区画条を有する断面C字状に形成してあり,上記昇降枠5降下の封止ビート51下枠対接は,これを,該下枠1bの室内外一方の区画条上面に対して行ったものとしてある。このとき該封止ビート51を対接する下枠1bの,本例にあって室内側の区画条上面に,封止ビート51を受入れる長手方向一連に凹陥したビート受溝13を配置したものとしてあり,これによって上記昇降枠5の降下により封止ビート51はその下端1bが該ビート受溝13に落し込み状に嵌る如くに入り込み,該封止ビート51の封止による気密性乃至水密性を可及的高度に確保して,上記サンルームの横引きシャッターAとして好適な下端封止装置Bとすることができる。
図中25は,各パネル21の縦框23に設置したその長手方向全長の気密材,8は全閉時のシャッター単位2を上下枠1a,1bに施錠する施錠装置の操作摘みを示す。
図示した例は以上のとおりとしたが,横引きシャッター,そのシャッター単位,開口枠の上下枠,昇降枠,その封止ビート,昇降機構,その作動突起,必要に応じて用いる端部スライド杆,連結ロッド,圧縮バネ,板バネ,係合支持具,ハウジング,小口キャップ等の各具体的構造,形状,材質,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものすることができる。
サンルームの正面図である。 サンルームの側面図である。 横引きシャッターの下枠の配置状態を示す平面図である。 シャッター単位と上下枠の関係を示す縦断面図である。 シャッター単位の下枠コーナー通過の状態を示す横断面図である。 パネルと昇降機構未作動の下端封止装置の関係を示す縦断面図である。 図6の部分拡大縦断面図である。 図6の端部における縦断面図である。 パネルと昇降機構作動の下端封止装置の関係を示す部分拡大縦断面図である。 図9の端部における縦断面図である。 シャッター単位の伸張時における昇降機構作動状態を示す縦断面図である。
符号の説明
A 横引シャッター
B 下端封止装置
1a 上枠
1b 下枠
11 コーナー連結部材
12 ガイドレール
13 ビート受溝
2 シャッター単位
21 パネル
22 横框
23 縦框
24 ヒンジ
25 気密材
26 上吊ローラー
27 振止ローラー
3 コーナー框
4 ハウジング
5 昇降枠
51 封止ビート
52 ガイド部材
6 昇降機構
61 端部スライド杆
62 作動突起
63 ストッパー
64 連結ロッド
65 圧縮バネ
66 板バネ
67 支持具
7 小口キャップ
8 操作摘み

Claims (8)

  1. 同幅一対のパネルをその隣接する縦框を相互にヒンジ連結して伸張折畳み自在としたシャッター単位を形成し,該シャッター単位の非連結側の各縦框をそれぞれ開口枠の上下枠間に上吊支持して各シャッター単位の単独開閉を自在とした横引きシャッターにおいて,下端に開口枠の下枠対接用の封止ビートを有して各パネル下端の該パネル幅と同長の下向き開口溝に収納配置した昇降枠と,各パネル下端の両端からそれぞれパネル幅方向側方に作動突起を突出配置することによってシャッター単位伸張時における両端の作動突起の同時押圧による昇降枠降下とこれに伴う封止ビート下枠対接及びシャッター単位折畳み時における作動突起の押圧解除による昇降枠上昇とこれに伴う下向き開口溝への復帰収納を自在として上記下向き開口溝の昇降枠上位に配置した昇降機構とを備えるとともに該昇降機構の配置を,下向き開口溝長手方向に向けて該昇降機構の僅少寸法分の移動を許容するように該下向き開口溝長手方向移動自在に行ってシャッター単位の単体伸張時におけるヒンジ連結側に位置する作動突起相互の押圧を該昇降機構の移動によって吸収して昇降枠の降下を回避自在としてなることを特徴とする横引きシャッターの下端封止装置。
  2. 上記昇降機構のパネル下端長手方向移動自在の僅少寸法を,シャッター単位の単体伸張時の対向するパネル下端の間隔の1/2乃至これ以上の寸法としてなることを特徴とする請求項1に記載の横引きシャッターの下端封止装置。
  3. 上記昇降機構を,長手方向一端にそれぞれ作動突起を有する一対の端部スライド杆と,両端に圧縮バネを介して該一対のスライド杆における作動突起の非配置側端部を連結する長寸の板バネと,該板バネの長手方向中間に配置して上記昇降枠の長手方向複数個所を係合支持してその上下動によって昇降枠を昇降する係合支持具とを備えて形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の横引きシャッターの下端封止装置。
  4. 上記板バネの圧縮バネを介した一対のスライド杆の連結を,該スライド杆と板バネ間に連結ロッドを介設し,該連結ロッドに圧縮バネを圧縮自在に装着して行なってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横引シャッターの下端封止装置。
  5. 上記昇降枠を,断面C字状の上向き開口溝を備えて形成し,上記板バネに配置した支持具を該上向き開口溝に嵌合乃至遊嵌状に配置することによって昇降枠と昇降機構を一体的として各パネル下端の下向き開口溝に装着するとともに該下向き開口溝の長手方向両端に配置した各小口キャップによってこれら昇降枠と昇降機構を位置決め保持し且つ該上記昇降機構の作動突起を小口キャップからパネル幅方向側方に突没自在に突出配置し,昇降枠を該小口キャップの案内によって昇降自在としてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の横引きシャッターの下端封止装置。
  6. 上記パネル下端の下向き開口溝を,該パネル框組みの両側の縦框と下框の下位に該両側の縦框間に亘るように配置したハウジングに配置してなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の横引きシャッターの下端封止装置。
  7. 上記開口枠の下枠を,上向き開口のガイドレールを区画する室内外に対向する一対の区画条を有する断面C字状に形成し,上記昇降枠降下の封止ビート下枠対接を該下枠の室内外一方の区画条上面に対して行ってなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記載の横引シャッターの下端封止装置。
  8. 上記封止ビートを対接する下枠の区画条上面に,封止ビートを受入れる長手方向一連に凹陥したビート受溝を配置してなることを特徴とする請求項7に記載の横引シャッターの下端封止装置。
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