JP5063238B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

本発明はPTT(push to talk)等のグループ通信を行うことが出来る通信端末装置に関する。
近年、携帯電話に代表される通信端末装置の通信態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加えて、IP(internet protocol)網を利用したパケット通信を行うことが可能な通信端末装置が広く利用されている。
このように多様化した通信態様のうちの一つに、グループ内でリアルタイムに文字などのデータをやり取りすることが可能な「グループ通信」と呼ばれるものが存在する。このグループ通信の1つで、特に最近注目を浴びているものがPTT(push to talk)またはPoC(push to talk over cellular)と呼ばれる技術である。PoCでは、グループを形成する複数の通信端末装置同士がVoIP(voice over internet protocol)によるリアルタイムの音声通話を行うことが可能である(特許文献1)。また、音声通信を行うと同時に文字データおよびデジタル情報で構成された画像データも通信可能である。
グループ通信を開始するとき、複数の通信端末装置のうちグループ通信の主催者となる主催者端末装置がグループ通信開始の処理を行う。そしてその主催者端末装置が、当該主催者通信端末装置に登録されている他の通信端末装置(参加者端末装置)に対して、グループ通信招待通知を生成し、送信する。グループ通信招待通知とは、主催者端末装置が他の通信端末装置に対してグループ通信に参加する旨を問う通知である。
グループ通信招待通知を受信した参加者端末装置の所有者は、主催者端末装置に対して、グループ通信に参加するか否かを伝達し、当該グループ通信に参加することを決定することが出来る。いったんPTTのグループ通信が開始されると、発言を希望する通信端末装置の所有者が通信端末装置に設けられた所定のボタン(PTTボタン)を押下することにより、所有者の発言要求が通信サーバへ送信される。通信サーバは、各通信端末装置からの発言要求を受けて、1つの通信端末装置に発言権を与える。発言権を与えられた通信端末装置は、所有者の音声データを通信サーバに送信し、通信サーバはその音声データを他の通信端末装置へ一斉に送信する。これにより、グループ通信を形成する複数の通信端末装置によってリアルタイムの音声通話が行われる。
特開2007‐116735
ところで、前述したグループ通信によって、グループ通信に参加している携帯電話が前述した文字データおよび/または画像データを受信したとき、当該携帯電話は、それら受信データを保存するか否かをユーザへ問い合わせる機能を有していることが一般的である。そして、当該携帯電話からの問い合わせに応じて、当該携帯電話のユーザは、受信したデータを自身の所有する携帯電話へ保存させる、または保存させないことを選択することが可能である。このように、当該携帯電話のユーザによって受信データが当該携帯電話へ保存されることが決定されると、当該携帯電話が備えている記憶部へ受信データが保存される。また、前記文字データおよび/または画像データを受信した際に自動的に記憶部へ当該データを保存する携帯電話も存在する。
しかしながら、前述のように、記憶部へ受信データを記憶させた後、記憶部に記憶された受信データが多量の場合、ユーザは、当該記憶部に記憶された多量の情報のなかからユーザが欲する情報を見つけ出さなければならない。これは、当該携帯電話のユーザにとって利便性が良いとはいえない。
また、携帯電話は携帯性を重視して設計されている為に、ディスプレイやアンテナなど、携帯電話を構成する部品は一般的に小さい。これは、携帯電話に内蔵され、各種情報を記憶する記憶部も同じである。記憶部は、その種類にもよるものの、大きさが小さければ小さいほど記憶容量も小さい。従って、携帯電話の記憶部に多量の情報を記憶すれば、当該情報によって当該記憶部の有する記憶容量を大きな割合で占めてしまう虞が、他の電子機器(パーソナルコンピュータなど携帯性が考慮されずに作製されているもの)に比べて大きい。その結果、受信データを受信した後に、ユーザが当該受信データ以外のデータを記憶部へ記憶させようとしたとき、それら受信データ以外のデータを記憶できない虞が生じる。ゆえに、記憶部に記憶される情報は、当該携帯電話のユーザにとって必要な情報のみであることが望ましい。
本発明の目的は、グループ通信において受信した情報を記憶部に保存する際、記憶部の記憶容量を節約する通信端末装置を提供することにある。
本発明に係る通信端末装置は、双方向通信を行うことが可能な通信サーバを介して、他の通信端末装置とグループ通信を行う通信端末装置であって、前記通信サーバと双方向通信を行う通信部と、情報を記憶する記憶部と、前記グループ通信によって受信した情報の表示を行う表示部と、外部から入力が行われる操作部と、前記グループ通信を行っているとき、前記操作部において所定の入力が行われると、前記グループ通信によって受信した情報を複数種類に分類する制御部と、を備え、前記複数種類に分類された情報のうち、前記操作部からの入力によって選択された1種類または複数種類の情報が前記記憶部へ記憶され、前記分類された情報には、文字データ及び画像データのうち少なくとも一方を含み、前記制御部は、前記操作部から入力された所定のキーワードおよび/または前記所定のキーワードに関連したデータを前記記憶部へ記憶させることを特徴とする。
更に好適には、前記所定のキーワードとは、前記グループ通信に参加している者の名称であり、前記所定のキーワードに関連したデータとは、前記グループ通信に参加している者が発信した文字データおよび/または画像データのことであることを特徴とする。
本発明によれば、グループ通信において受信した情報を記憶部に保存する際、当該受信した情報によって記憶部の記憶容量が圧迫されることを軽減することが可能である。
図1は本発明に係る通信端末装置の実施形態における通信システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る通信端末装置に使用される通信システムは、例えば図1に示すように、通信端末装置100‐1〜100‐5と、通信サーバ200とを有する。
通信端末装置100‐i(iは1から5までの整数を示す)は、例えば携帯電話機等の無線通信端末装置であり、基地局(300‐1,300‐2,300‐3)を介して通信網300に接続される。ここでいう通信網300はインターネットのことである。また、通信端末装置100‐iは、通信網300に接続される通信サーバ200の制御に従ってデータ通信を行う。本実施形態では、一例としてPTT(push to talk)によるグループ通信(以下、グループ通信と呼ぶことがある)を行うものとする。グループ通信において伝送されるデータには、通話音声の他、画像データ、文字データ、楽曲などのデータが含まれる。
通信端末装置100‐iは、グループ通信を行う場合、グループ通信を開始し複数台の通信端末装置100‐iのうち代表する一台が主催者の装置(以下、主催者端末装置と呼ぶことがある)になり、他の端末装置はグループ通信の開始通知を受けてグループ通信に参加する装置(以下、参加者端末装置と呼ぶことがある)になる。通信端末装置100‐iが主催者端末装置となるときも、参加者端末装置となるときも通信サーバ200を経由して、グループ通信に参加している他の通信端末装置と双方向通信を行う。
図2は、通信端末装置100‐iの主要な構成部をブロック図で表したものである。
アンテナ101は、制御部110の制御によって、例えば音声通信を行う。また、その他にインターネット通信を行う際にも、基地局300‐iと双方向通信を行うことによって、データの送受信を行う。
通信部102は、制御部110から伝達されるデータを無線通信用の形式へ変換する。また逆にアンテナ101において受信した無線通信用の形式のデータを復号して制御部110へ伝達させることも行う。なお、特許請求の範囲において、記載されている通信部は、アンテナ101と通信部102を一つとしてみたものとしても良い。
操作部103は、主に押下されることによって信号を発生し、当該信号を制御部110へ伝達させる多数のキーによって構成されている。キーには数種類あり、例えば電話番号を入力する為に、0から9までの一桁の数字が記載されたテンキーがある。当該テンキーは、文字入力を行う際にも用いられる。また、表示部107に表示される表示項目を選択する為の選択キーも備えている。当該選択キーは、上下左右それぞれの方向を示す4つのキーから構成されている。さらに、当該選択キーによって選択された項目に該当する内容を制御部110に実行させる指示信号を発生させる決定キーも備えている。その他に、当該通信端末装置100‐iが二つ折りタイプの形態をしていたとき、閉状態(携帯電話が完全に折られた状態)においても外部から操作できるように、サイドキーも具備されている場合がある。
音声処理部104は、制御部110より伝達された信号をスピーカ105用の音声信号へと変換する機能をもつ。また、マイク106から入力された音声信号を制御部110が解することが出来るように変換する機能ももつ。
スピーカ105は、通信端末装置100‐iの外面に備えられている。そして、音声処理部104から伝達された音声信号を音へと変換する機能をもつ。
マイク106は、スピーカ105とは逆の機能をもつ。最初の段階として、通信端末装置100‐iの外部で生じた音を取得して音声信号へと変換する。次の段階として、当該変換した音声信号を音声処理部104へ伝達させる機能をもつ。
表示部107は、通信端末装置100‐iを用いるユーザが視覚できる情報を提供する情報提供手段である。例えば、表示部107はLED(light emitting diode)ディスプレイで作製される。また、有機EL(electro−luminescence)で作製されることもある。また、液晶を用いた画像表示装置が用いられることもある。
記憶部108は、制御部110において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部110に備わるコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
記憶部108は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
また、通信端末装置100‐iは、不図示のカメラモジュールも有する。当該カメラモジュールによって、通信端末装置100‐iのユーザは、通信端末装置100‐iの外部の画像をデジタル情報の画像データとして撮影することが可能である。このデジタル情報は、制御部110によって記憶部108に画像データとして保存される。または、制御部110により通信部102へ伝達され、インターネットによって基地局300‐iに送信される。
制御部110は、通信端末装置100‐iの全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、通信端末装置100‐iの各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、PTTのグループ通信、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧など)が操作部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(通信部102における信号の送受信、音声処理部104における音声の入出力、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部110は、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、このプログラムにおいて指示される手順に従って上述した処理を実行する。
また、制御部110は、カメラモジュールによって撮影された画像データや、他の通信端末装置100‐iから送信されてきた画像データのデータサイズを変更する機能も持つ。例えば、QVGAの解像度(320×240ピクセル)の画像データを、QQVGAの解像度(160×120ピクセル)の画像データへ変更することが可能である。
図3は、グループ通信が開始されてからグループ通信が終了するまでの流れを示したフローチャートである。前述した方法でグループ通信が開始されると(ステップS300)、グループ通信が行われる(ステップS301)。グループ通信中、制御部110は、通信端末装置100‐iの表示部107に、図4(a)に示されるような画面を示す。本実施形態においては、ユーザ名「山形」の通信端末装置100‐iの表示部107を主に用いて説明する。また、当該グループ通信に参加している参加者の名前を、「森」「干場」「広田」としている。これら「森」「干場」「広田」の表示は、「山形」の通信端末装置100‐iの記憶部108に記憶されている名前を、制御部110が表示部107へ表示させる。また、「森」「干場」「広田」の所有している通信端末装置100‐iから送信されてくるユーザ名を、制御部110が表示部107へ表示させるように制御してもよい。この画面を見て、通信端末装置100‐iのユーザは、グループ通信に参加している通信端末装置100‐iのユーザから送られてくる文字データや画像データを知ることが出来るようになっている。
また、「山形」は操作部103を用いて文字データおよび記憶部108に記憶されている画像データを通信サーバ200へ送信し、「森」「干場」「広田」の有する通信端末装置100‐iの表示部107へ文字データや画像データを表示させることが可能である。
「山形」が所有する通信端末装置100‐iは、グループ通信が行われている最中に操作部103から所定の入力が入力されると表示部107に示されているデータを選択することが可能である(ステップS302)。また、この所定の入力は、グループ通信が終了したときに行われても、制御部110は表示部107に示されているデータをユーザ(山形)へ選択させることが可能である。
このとき、制御部110は、保存する項目をユーザが選択可能な状態で表示部107へ表示する。当該保存する項目をユーザへ選択させるとき、制御部110が表示部107へ表示する画面を図4(b)に示す。図4(b)については、後に詳述する。
そして、ユーザの入力が操作部103から入力されて保存する項目が選択されると、制御部110は、当該選択された保存する項目に対応した表示部107へ表示されている内容を記憶部108へ保存する(ステップS303)。そして、通信端末装置100‐iは、そのままグループ通信を続けるか又は、制御部110はグループ通信を終了する(ステップS304)。本実施形態においては、表示部107に表示されている内容を記憶部108へ保存した後にグループ通信を終了している。また、グループ通信による双方向通信の最中に表示部107に情報を表示すると同時に記憶部108に情報を記憶させ、グループ通信終了後に記憶部108に保存されている情報の内容の中から不必要な情報を消去するということも、制御部110は可能である。
図4(a)は、グループ通信を行っているときの表示部107の画面の様子の一例を示したものである。表示部107に表示される画像は、最上部に日付と時間が表示される。その下には、グループ通信に参加している参加者の名前が表示される。表示される名前がどのように決められるかは、前述したとおりである。その次には、通信端末装置100‐iがグループ通信を開始するときに通信サーバ200へ接続し、当該通信サーバ200からの返信を待っている状態を示す「***接続中です***」という文字が表示される。また、「山形」以外のグループ通信参加者の通信端末装置100‐iが、通信サーバ200からグループ通信へ参加できたことを示す情報をアンテナ101を経由して受信すると、「森」「干場」「広田」の所有する前記通信端末装置100‐iの制御部110全てが、それぞれの表示部107へ「***山形さんが参加しました」という表示を行う。
前述した段階で、「山形」はグループ通信に参加できたことになる。このとき制御部110は、表示部107へ「[山形]>」という表示を行う。これは、当ユーザである「山形」がグループ通信において発言可能な状態であることを示すものである。この段階で、制御部110は操作部103から文字入力が行われることを待ち受ける。また同時に、制御部110は、記憶部108に保存されている画像データを、ユーザが操作部103を用いて選択して、グループ通信に用いることも待ち受ける。またその他に、制御部110は、グループ通信を途中で止めるという操作が操作部103でなされないかどうかも待ち受ける。
また、制御部110は、前述したように、「[山形]」と名前を大括弧で囲んで表示部107へ表示させている。これは、通信端末装置100‐iの所有者である「山形」が行った発言と、他のグループ通信参加者が行った発言とを区別して視認しやすいように設けられたものである。
ユーザからグループ通信において発言を行いたいという内容の入力を受付けると、制御部110は、表示部107に文字入力画面(不図示)を表示する。そして、ユーザへその画面に表示される内容を表示しながら、制御部110は操作部103から文字入力を受付ける。
ユーザ(「山形」)より文字入力を受付け、当該入力内容をグループ通信で発信することを受付けたとき、制御部110は、当該入力内容を通信部102で他の通信端末装置100‐iへと送信する。このとき、「山形」の用いている通信端末装置100‐iの他、「森」「干場」「広田」が用いている通信端末装置100‐iの表示部107にも「山形」が発信した入力内容が表示される。本実施形態においては、「こんばんは。先日はなしていた中西君の連絡先はわかりました?」が「山形」が行った入力内容であり、グループ通信において当該内容が「森」「干場」「広田」へ送信されると、「森」「干場」「広田」の所有する通信端末装置100‐iの表示部107にも前述した内容が表示される。
前段落において記述した文字入力の方法とグループ通信への情報発信の方法は、「森」「干場」「広田」が所有している通信端末装置100‐iにおいてもまったく同様である。従って、このような方法で行われる情報発信が、グループ通信参加者である「山形」「森」「干場」「広田」の4人の間で行われる。この4人のうち誰か一人でもグループ通信へ情報を発信したら、情報を受信した通信端末装置100‐iの制御部110は、順次表示部107へ受信した情報を、情報を発信した人の名前と共に表示する。この際、当該グループ通信において発言されてきた履歴をグループ通信参加者が時間を追って理解できるように、それぞれの制御部110はグループ通信された発言内容を表示部107の下段へ蓄積されてゆくように表示させる。図4(a)を用いて説明すると、「山形」の発言の直下に、その次に発言を行った「森」の発言が、その「森」の発言の直下に「干場」の発言がされるといった具合に表示部107へ表示されるように制御部110は制御する。
このように、制御部110は、グループ通信において発言された内容を表示部107の下段へ蓄積してゆく。すると、表示部107の画面内に全ての情報を表示できなくなる場合がある。そのような場合、制御部110は表示部107へ縦スクロールバーを表示部107へ表示させ、操作部103が有する上下キーの入力に従って表示部107の画面表示を移動させることが可能である。この際、移動可能な画面表示は図4(a)の実施例では、「***接続中です***」という表示から「***切断されました***」という表示の間までである。つまり、表示部107の最上段に表示される日付、時間及び参加者名は、表示部107に常に表示されるように制御部110は表示部107の表示を制御する。従って、ユーザにとって常に認識しておきたい情報である、グループ通信を行っている時間とグループ通信に誰が参加しているかという情報は、常時表示部107へ表示されることとなる。
また、グループ通信参加者は、カメラモジュールで撮影した画像データや、記憶部108に保存されていた画像データをグループ通信に発信することが可能である。図4(a)で示した本実施形態では、「広田」が所有する通信端末装置100‐iで撮影した木の画像データをグループ通信へ送信し、「山形」の通信端末装置100‐iの表示部107に表示された様子を示している。
図4(b)は、操作部103において所定の入力(例えば表示部107の「保存」にアサインされた操作部103のソフトキーの押下)が行われることによって、グループ通信中の表示部107の表示が記憶部108へ保存されるときに最初に表示部107へ表示される画面である。
図4(b)で示された画面は、複数の選択肢から構成されている。これら選択肢は、表示部107の上部から表示される順に「全てを保存」の選択肢400「コメント」の選択肢401「メールアドレス」の選択肢402「電話番号」の選択肢403「URLアドレス」の選択肢404「画像データ」の選択肢405となっている。ユーザは、操作部103に備えられている選択キーを用いてこれら6つの選択肢のうち、1つないしは複数種類保存する項目を選択することが可能である。ただし、「全てを保存」の選択肢400が選択キーによって選択された際には、他の選択肢は選択出来ないようになっている。
「全てを保存」の選択肢400がユーザによって選択されたとき、制御部110は記憶部108へ表示部107に表示されている内容全てを保存する。
「コメント」の選択肢401がユーザによって選択されたとき、制御部110は、文字データのみを記憶部108へ保存する。従って、図4(a)に示された表示部107の表示内容のうち、「広田」が発信した木の画像は削除された状態で記憶部108へ保存される。このとき木の画像の代わりに、「*(星印)」の文字データが記憶される。このようにしてコメントのみを記憶部108へ記憶したものを、再び表示部107へ表示させたときの様子を図5に示す。このように、ユーザにとって必要の無い画像データを記憶部108へ保存しない構成をとることによって、制御部110は記憶部108の記憶容量の節約を行う。
「メールアドレス」の選択肢402が操作部103の入力によって選択されたとき、制御部110は、表示部107に表示されている文字データの中からメールアドレスの検索を行う。そして、制御部110がグループ通信の画面を映した表示部107内にメールアドレスを見つけたとき、当該メールアドレスを四角く囲う、反転表示させるなどして強調表示する。図6(a)は、グループ通信における表示部107の表示で、メールアドレス部分を強調表示した様子を示した図である。当該画面をユーザ(「山形」)へ示したのち、制御部110は、当該強調表示されたメールアドレスが、ユーザが本当に記憶部108へ保存することを欲しているかどうかを確認する為に、操作部103より当該メールアドレスを選択するか否かの入力を決定キーの押下で受付ける。そして、入力を受付けたあとに、制御部110は、図6(b)に示した画面を表示部107へ表示する。この画面を表示部107へ表示したのち、制御部110は、操作部103の上下キーと決定キーから「はい」か「いいえ」の入力が行われるのを待ち受ける。「はい」が選択・決定されたら、制御部110はユーザが当該メールアドレス「x#xxx@xxx.xx」を選択したと解して「x#xxx@xxx.xx」を記憶部108へ保存する。従って、前述した機能を当該通信端末装置100‐iが有することによって、通信端末装置100‐iの所有者が所望するメールアドレスのみを記憶部108へ保存することが可能となる。ゆえに、図4(a)に示された表示の全てが記憶部108へ保存されるときに比べて、記憶部108の記憶容量を圧迫することは無くなる。同時に、必要な情報である「x#xxx@xxx.xx」のみを記憶部108へ保存する。従って、グループ通信の記憶の全てを記憶部108へ記憶したときに比べて、ユーザの所望する情報「x#xxx@xxx.xx」は、ユーザにとって検索し易くなる。
「電話番号」の選択肢403の選択が、図4(b)に示された画面表示されているときに操作部103によって入力されると、制御部110は、表示部107に表示されている文字データの中から電話番号の検索を行う。そして、制御部110がグループ通信の画面を映した表示部107内に電話番号を見つけたとき、当該電話番号を四角く囲う、反転表示させるなどして強調表示する。図7(a)は、グループ通信における表示部107の表示で、電話番号の部分を強調表示した様子を示した図である。当該画面をユーザへ示したのち、制御部110は、当該強調表示された電話番号が、ユーザが本当に記憶部108へ保存することを欲しているかどうかを確認する為に、操作部103より当該電話番号を選択するか否かの入力を決定キーの押下で受付ける。そして、入力を受付けたあとに、制御部110は、図7(b)に示す画面を表示部107へ表示する。この画面を表示部107へ表示したのち、制御部110は、ユーザによって操作部103の上下キーと決定キーから「はい」か「いいえ」の入力が行われるのを待ち受ける。「はい」が選択・決定されたら、制御部110はユーザが当該電話番号「0#0−000−0000」を選択したと解して「0#0−000−0000」を記憶部108へ保存する。従って、前述した機能を当該通信端末装置100‐iが有することによって、通信端末装置100‐iの所有者が所望する電話番号のみを記憶部108へ保存することが可能となる。ゆえに、図4(a)に示された表示の全てが記憶部108へ保存されるときに比べて、記憶部108の記憶容量を圧迫することは軽減される。同時に、必要な情報である「0#0−000−0000」のみを記憶部108へ保存する。従って、グループ通信の情報の全てを記憶部108へ記憶したときに比べて、ユーザの所望する情報「0#0−000−0000」は、ユーザにとって検索し易くなる。
また、「メールアドレス」の選択肢402「電話番号」の選択肢403の場合とまったく同様に、ユーザはURLアドレスのみを選択して、保存可能である。URLアドレスのみを保存したいときには、ユーザは図4(b)において表示されている「URLアドレス」の選択肢404選択すればよい。当該「URLアドレス」の選択肢404がユーザによって選択された場合、制御部110は、表示部107よりURLアドレスの検索を開始して、見つけたら強調表示を行う。図8(a)は、制御部110が、表示部107に表示されたURLアドレスを強調表示したときの様子を示したものである。当該強調表示されたURLアドレスがユーザの所望するURLアドレスであった場合、ユーザは当該URLアドレス「http://www.##xxxxxxx.xx」を操作部103によって選択すればよい。もしURLアドレス「http://www.##xxxxxxx.xx」がユーザによって選択されたならば、制御部110は、表示部107に図8(b)に示した画面を表示する。そして、操作部103の選択・決定キーによって「はい」か「いいえ」の何れか一方が決定されるのを待ち受ける。もし、「いいえ」が選択された場合、当該URLアドレス「http://www.##xxxxxxx.xx」はユーザにとって不要なものと制御部110は解し、URLアドレス「http://www.##xxxxxxx.xx」を記憶部108へ保存せずに破棄する。このようにして、ユーザにとって無駄な情報が記憶部108に蓄積されることを防ぐことも可能である。
図4(b)で示した表示部107の画面において、操作部103によって「画像データ」の選択肢405が選択された場合には、前述した場合に比べて制御部110が行う制御は異なる。この場合は、最初に画像を保存するか否かをユーザへ問い合わせる。図9(a)は、制御部110がユーザへ画像を保存するか否かを問い合わせるときに表示部107に表示する画面を示したものである。このとき、操作部103から「はい」の入力を受付けると、制御部110は図9(b)に示すように、文字データと当該文字データを発言した人の名前を省いて記憶部108に記憶する。このような手段をとることによって、ユーザにとって不要な文字データを削減し、ユーザにとって必要な画像データのみを記憶部108へ保存することが可能である。故に、記憶部108の記憶容量の節約を制御部110は行うことが可能である。
以上のように、グループ通信において行われた会話の内容を選択して保存する機会をユーザへ与えることで、制御部110は記憶部108にユーザが必要としないデータを蓄積しないようにする。その結果、記憶部108の記憶容量が有効に活用され、グループ通信に関連しない他のデータ(アドレス帳の内容、受信メールなど)を従来よりも多く記憶することが可能となる。
また、他にもグループ通信において行われた会話の記録を、選択的に記録する方法を本発明に係る通信端末装置100‐iは数種類備える。以下、図10及び図11を用いてそれらの方法について述べる。
図10(a)は、図4(a)に示したグループ通信の画面が表示部107に示された後に、操作部103から特定の操作を受付けると表示する画面である。この画面には、グループ通信中に制御部110が、記憶部108に記録したグループ通信で発言した人の名前が列挙される。制御部110は、この中から、1人または数人の名前の選択を操作部103から受けると、その名前の人が行った発言のみが記憶部108へと記憶される。図10(b)は、図10(a)において、「干場」を選択したとき、制御部110が記憶部108へ保存する内容を示したものである。「干場」が選択されると、「干場」が発言した内容以外は、全て消去された状態で記憶部108へ記憶される。このようにして、制御部110は、記憶部108へ記憶する内容を選択し、記憶部108の記憶容量を節約することが可能である。
また、グループ通信において画像データを受信した場合、画像データのデータサイズを変更することによって、記憶部108へ記憶する情報量を減らす手段も通信端末装置100‐iは備えている。図11(a)は、図4(a)において示したグループ通信の画像を示したものである。このとき、グループ通信で「広田」から画像データをQVGA(Quarter VGA:320×240ピクセル)の解像度のデータサイズで受信していたとする。当該グループ通信の通信内容を記憶部108へ記憶させるとき、制御部110は、ユーザへデータサイズを更に小さくして変更するか否かを問う表示を表示部107において行う。この選択画面表示中に、操作部103において画像データのデータサイズを小さくして記憶部108へグループ通信の通信内容を記憶するという入力が行われると、制御部110は図11(b)に示した内容で記憶部108へグループ通信の通信内容を記憶する。図11(b)は、QVGAの解像度で表示されていた画像データを、QQVGA(Quarter Quarter VGA:160×120ピクセル)の解像度のデータサズの画像データにリサイズしたものである。このように画像データのデータサイズを小さいものへとすることによって、記憶部108の記憶容量を節約することが可能となる。なお、本実施形態においては、QVGAの解像度の画像データをQQVGAの解像度の画像データにリサイズする例を示したが、画像データのデータサイズが小さくなるようであれば、この他の場合でもよい。
以上のようにして、本発明に係る通信端末装置100‐iは、グループ通信において受信した情報を記憶部108に保存する際、当該受信した情報によって記憶部108の記憶容量が圧迫されることを軽減することが可能である。
なお、本発明は携帯電話を例にとって説明を行った。しかし、携帯電話のほかにPHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)などの通信端末装置や、パーソナルコンピュータなど、インターネットを用いて他の通信端末装置と双方向通信が可能な電子機器であれば、本発明は適用可能である。
本発明に係る通信端末装置の実施形態に使用される通信システムの構成の一例を示す図である。 通信端末装置100‐iの主要な構成部をブロック図で表したものである。 グループ通信が開始されてからグループ通信が終了するまでの流れを示したフローチャートである。 (a)グループ通信を行っているときの表示部107の画面の様子の一例を示したものである。(b)操作部103において所定の入力が行われることによって、グループ通信中の表示部107の表示が記憶部108へ保存されるときに最初に表示部107へ表示される画面である。 本発明によって、記憶部108に保存されるグループ通信における受信内容から、画像データを削除したものである。 (a)本発明によってメールアドレスのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。(b)本発明によってメールアドレスのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。 (a)本発明によって電話番号のみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。(b)本発明によって電話番号のみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。 (a)本発明によってURLアドレスのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。(b)本発明によってURLアドレスのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。 (a)本発明によって画像データのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。(b)本発明によって画像データのみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。 (a)本発明によって特定のグループ通信参加者の発言のみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。(b)本発明によって特定のグループ通信参加者の発言のみを記憶部108へ記憶する際に表示部107に表示される画面の1つである。 (a)図4(a)において示した画面において、表示されている画像データがQVGAデータの場合を示したものである。(b)図11(a)におけるQVGAの画像データが記憶部108に保存されるときに、QQVGAサイズへサイズ変更された場合の画面を示したものである。
符号の説明
100,100‐1〜100‐5…通信端末装置、101…アンテナ、102…通信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…記憶部、110…制御部、200…通信サーバ、300…通信網

Claims (2)

  1. 双方向通信を行うことが可能な通信サーバを介して、他の通信端末装置とグループ通信を行う通信端末装置であって、
    前記通信サーバと双方向通信を行う通信部と、
    情報を記憶する記憶部と、
    前記グループ通信によって受信した情報の表示を行う表示部と、
    外部から入力が行われる操作部と、
    前記グループ通信を行っているとき、前記操作部において所定の入力が行われると、前記グループ通信によって受信した情報を複数種類に分類する制御部と、
    を備え、
    前記複数種類に分類された情報のうち、前記操作部からの入力によって選択された1種類または複数種類の情報が前記記憶部へ記憶され、
    前記分類された情報には、文字データ及び画像データのうち少なくとも一方を含み、
    前記制御部は、前記操作部から入力された所定のキーワードおよび/または前記所定のキーワードに関連したデータを前記記憶部へ記憶させる
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記所定のキーワードとは、前記グループ通信に参加している者の名称であり、
    前記所定のキーワードに関連したデータとは、前記グループ通信に参加している者が発信した文字データおよび/または画像データのことである
    ことを特徴とする請求項に記載の通信端末装置。
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