JP5062031B2 - 信号処理装置、信号処理方法および信号処理プログラム - Google Patents

信号処理装置、信号処理方法および信号処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ビデオ信号の伝送規格の一つであるSDI(Serial Digital Interface)信号に対して必要に応じてペイロード識別データを付与する信号処理装置、信号処理方法および信号処理プログラムに関する。
映像技術に関する標準規格SMTPE(Society of Motion Picture and Television Engineers)は、映像機器や音声機器のデータ伝送における同期をとるための規格であり、多数の機器メーカーで採用されている(特許文献1参照)。この規格のうち、SMPTE−352Mには、VPID(Video payload identifier:ペイロード識別データ)の規格が定められている。
ここで、HD(High Definition)、SD(Standard Definition)信号の伝送においてはVPIDが必須ではないため、従来機種の多くにおいてVPIDが付与されたSDI信号に対応していない。
また、近年制定されたDual Link(SMPTE−372M)や3G−SDI(SMPTE−425M)伝送規格ではVPIDが必須になったため(非特許文献1参照)、今後VPIDを取り扱う機器が増加する一方、しばらくはVPIDが含まれるSDI信号と含まれないSDI信号とが放送システム内に混在する状況が予想される。このため、現在では、VPIDの取り扱いは機器によってまちまちであり、例えば、VPIDを識別しなかったり、SDI信号に強制的にVPIDを付けて出力したり、入力されたVPIDをトランスペアレントに出力したりといった動作をする機器がみられる。
特開2007−013466号公報 黒毛利学著、「3D−SDIに関する規格の詳細」、"Design Wave Magazine 2008 January"、CQ出版、2008年1月1日、p.103−114
SDI信号にVPIDが組み込まれてないDual Linkや3G−SDI信号が放送システム内に紛れ込むと、放送機器の正常な動作の妨げとなる。また、特定のビデオフォーマットではVPIDとLTC(タイムコード)とが同じラインに定義されているため、LTCが組み込まれているSDI信号の上から強制的にVPIDを付与するとLTCが失われてしまい、放送システムが誤動作するという問題が生じる。
本発明は、SDI信号に対して必要に応じて適切にVPIDを付与する技術を提供することを目的とする。
本発明は、SDI(Serial Digital Interface)信号から補助データの有無を検出し、この補助データの有無を示す検出信号を出力する補助データ検出部と、補助データ検出部から出力される検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる遅延部と、補助データ検出部から出力される検出信号と遅延部によって遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力するペイロード識別データ制御部と、ペイロード識別データ制御部から出力される制御信号が付与することを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、制御信号が付与しないことを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力するペイロード識別データ付与部とを有する信号処理装置である。
また、本発明は、SDI信号から補助データの有無を検出し、この補助データの有無を示す検出信号を出力する工程と、検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる工程と、SDI信号による現在フィールドの検出信号と所定フィールド遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力する工程と、制御信号が付与することを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、制御信号が付与しないことを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力する工程とを有する信号処理方法である。
また、本発明は、SDI信号から補助データの有無を検出し、この補助データの有無を示す検出信号を出力するステップと、検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させるステップと、SDI信号による現在フィールドの検出信号と所定フィールド遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力するステップと、制御信号が付与することを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、制御信号が付与しないことを指示している場合、SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力するステップとをコンピュータによって実行させる信号処理プログラムである。
このような本発明では、SDI信号から補助データの有無を検出し、補助データが無い場合にはペイロード識別データをSDI信号に加えて出力し、補助データが有る場合にはペイロード識別データをSDI信号に加えないでそのまま出力する。このため、SDI信号に補助データが有る場合にはそれを失うことなく出力し、補助データが無い場合にはペイロード識別データを加えて後段の機器に対応させることができる。
本発明によれば、ペイロード識別データの付与されていないSDI信号に対して、必要に応じて適切なペイロード識別データを付与することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。本実施形態に係る信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラムは、映像技術に関する標準規格SMTPEで定義されるSDI(Serial Digital Interface)信号を取り込み、必要に応じてSMPTE−352MのVPID(Video payload identifier:ペイロード識別データ)を付与して出力するものである。
VPIDは、HD−SDIやSD−SDIでは必須ではないものの、Dual Linkや3G−SDIでは必須となっている。VPIDの挿入位置は、SMPTE−352Mにて規定されている。具体的には、VPIDは、1フィールドまたは1フレームに一つ挿入される。VPIDが挿入されるラインは、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインである。VPIDは、上記ラインのデータストリーム中において、ラインCRC(Cyclic Redundancy Check)直後にある水平補助領域に挿入される。
VPIDは、3ワードの補助データフラグ、データID、セカンダリデータID、データ数、4ワードの識別データ、チェックサムで構成されており、伝送方式(インターレース、プログレッシブの区別)やフレームレート、サンプリング構造、チャネル識別、ダイナミックレンジ、ビット長等を規定する識別情報である。
本実施形態では、VPIDが付与されていないSDI信号について、本来VPIDが付与されるべきデータストリーム中のラインに補助データ(VPIDを含む)が挿入されているかどうかを検出し、補助データが含まれている場合にはその補助データを破壊しないためそのまま出力し、補助データが含まれていない場合にはその位置にVPIDを付与して出力する点に特徴がある。
(第1実施形態)
<信号処理装置>
図1は、第1実施形態に係る信号処理装置を説明するブロック図である。第1実施形態に係る信号処理装置は、主として補助データ検出部11、遅延部12、VPID制御部13、VPID付与部14を備えている。また、信号処理装置は、シリアルビデオデータであるSDI信号をパラレルビデオデータに変換するシリアルパラレル変換部21と、VPID付与部14から出力されるパラレルビデオデータをシリアルビデオデータに変換するパラレルシリアル変換部22とを備えている。
補助データ検出部11は、シリアルパラレル変換部21によってSDI信号から変換されたパラレルビデオデータを入力し、SDI信号に補助データが含まれるか否かを判断し、補助データの有無を示す検出信号を出力する。具体的には、SDI信号における本来VPIDが挿入されるべきデータストリーム中のラインの所定領域に補助データが有るか否かを検出する。より詳細には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域を参照する。この水平補助領域に補助データがあるか否かを検出し、その結果を検出信号として出力する。検出信号は、遅延部12およびVPID制御部13に出力される。
遅延部12は、補助データ検出部11から出力される検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる回路である。本実施形態では、主としてインターレースの映像データを取り扱う場合を例とするため、1フィールド遅延を例とするが、プログレッシブの映像データを取り扱う場合では、フレーム単位で遅延する。
VPID制御部13は、補助データ検出部11から出力される検出信号と、遅延部12によって遅延された検出信号とを含む複数信号を入力とした論理演算によって、VPIDの付与を制御する信号を出力する部分である。
VPID付与部14は、VPID制御部13から出力される制御信号が付与することを指示している場合、SDI信号(本実施形態では、SDI信号をパラレル変換したパラレルビデオデータ)の所定位置にVPIDを加えて出力し、制御信号が付与しないことを指示している場合、SDI信号(本実施形態では、SDI信号をパラレル変換したパラレルビデオデータ)にVPIDを加えないでそのまま出力する処理を行う。
また、VPID付与部14には、VPIDを付与する際に、付与するVPIDの内容を示す情報(入力信号に関する情報)が送られている。入力信号に関する情報は、信号処理装置が取り扱う信号の仕様など、予め設定されているもので、例えば、Picture rate、Sampling structure、Channel assignmentが挙げられる。VPID付与部14は、この入力信号に関する情報によって、付与するVPIDの内容をSMPTE−352Mの規格に合わせて決定している。
<信号処理方法>
先ず、SDI信号をシリアルパラレル変換部21に入力し、パラレルビデオデータに変換する。ここでは、1stフィールドと2ndフィールドとによって1フレームが構成されるパラレルビデオデータに変換する。パラレルビデオデータは、VPID付与部14および補助データ検出部11に送られる。
次に、補助データ検出部11で、送られてきたパラレルビデオデータの中にSDI信号の補助データ(ANCデータ:本実施形態では「ANCI」と言う。)が含まれているか否かを判断する。タイムコードであるLTCは、ANCIに含まれる。具体的には、SDI信号における本来VPIDが挿入されるべきデータストリーム中のラインの所定領域に補助データが有るか否かを検出する。より詳細には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域を参照し、この領域に補助データがあるか否かを検出する。
補助データ検出部11は、ANCIを検出した場合、補助データが有ることを示す検出信号を出力し、ANCIを検出しなかった場合、補助データが無いことを示す検出信号を出力する。検出信号は、VPID制御部13および遅延部12に送られる。
次に、遅延部12では、補助データ検出部11から出力される検出信号を少なくとも1フィールド分遅延する処理を行う。本実施形態では、主としてインターレースの映像データを取り扱う場合を例とするため、フィールド単位で遅延するが、プログレッシブの映像データを取り扱う場合にはフレーム単位で遅延する。1フィールド分遅延した検出信号はVPID制御部13に送られる。
次いで、VPID制御部13では、補助データ検出部11から送られてきた現在のフィールドに対応した検出信号と、遅延部12から送られてきた1フィールド遅延した検出信号とを含む複数信号を入力として、所定の論理演算によりVPIDを付与するか否かを指示する制御信号を出力する。
続いて、VPID付与部14は、VPID制御部13から出力される制御信号に応じて、パラレルビデオデータにVPIDを付与する。すなわち、制御信号が付与を指示している場合、パラレルビデオデータにVPIDを付与する。具体的には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域(水平補助領域に対応するパラレルビデオデータ)にVPIDを付与する。一方、制御信号が付与しないことを指示している場合、パラレルビデオデータにVPIDを付与しないでそのまま出力する。
最後に、VPID付与部14から出力されたパラレルビデオデータをパラレルシリアル変換部22に送り、シリアル信号であるSDI信号に変換して出力する。
ここで、VPID制御部13で行う論理演算について説明する。図2は、第1実施形態に係る信号処理装置のVPID制御部で行う論理演算を説明する図である。なお、ここでは、入力される複数のSDI信号からいずれかを選択して出力するスイッチング装置で本実施形態の信号処理装置を適用した場合の論理演算となっている。
スイッチング装置で信号の切り換えが行われる場合、切り換え前のSDI信号および切り換え後のSDI信号には、A〜Dの4種類がある。信号Aは、1フレームを構成する1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれているもの、信号Bは、1フレームを構成する1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれていないもの、信号Cは、1フレームを構成する1stフィールドにANCIが含まれ、2ndフィールドにはANCIが含まれていないもの、信号Dは、1フレームを構成する1stフィールドにANCIが含まれておらず、2ndフィールドにANCIが含まれているものである。
したがって、スイッチング装置において4種類のSDI信号の切り換えが行われる場合、切り換え前の4種類から切り換え後の4種類の合計16パターンの信号変化を検討する必要がある。
ここで、信号Aは、1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれていることから、例えば、Dual Linkや3G−SDIのようにVPIDが含まれているSDI信号である。
また、信号Bは、1stフィールドおよび2ndフィールドのいずれにもANCIが含まれていないことから、例えば、HDやSDのようにVPIDが含まれていないSDI信号である。
また、信号Cは、1stフィールドにはANCIが含まれ、2ndフィールドにはANCIが含まれないことから、例えば、LTC(タイムコード)が1stフィールドに含まれているSDI信号である。
また、信号Dは、1stフィールドにはANCIが含まれず、2ndフィールドにANCIが含まれるものであるが、現時点でこのような信号は用いられていない。
なお、16パターンの信号切り換えのうち、信号Aから信号A、信号Bから信号B、信号Cから信号C、信号Dから信号Dについては、実際には切り換え動作ではなく、スイッチング位置を同じ信号が通過する動作となる。また、信号Bが入力された場合には、切り換えの手間でVPIDを付加するようにしている。
このような16パターンのSDI信号の切り換えにおいて、本実施形態のVPID制御部13で行う論理演算は、1フィールド前の検出情報がANCI有り(補助データ有り)と、現時点での検出情報がANCI有り(補助データ有り)とのOR(論理和)をとっている。すなわち、検出情報においてANCI有り(補助データ有り)を「1」、ANCI無し(補助データ無し)を「0」とした場合、1フィールド前の検出情報と現時点での検出情報とのOR(論理和)が「0」であれば、VPIDの付与を指示する制御信号を出力する。つまり、1フィールド前と現時点との両方とも補助データが無い場合のみVPIDを付与することになる。
図2に示す例では、太枠で示すフィールドにVPIDが付与されている。以下、各信号の切り換え(通過を含む)でのVPID付与について示す。
・信号Aから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Aから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの2ndフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Aから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Aから信号D…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Bから信号A…切り替えの手前の信号BでVPIDが付加される。
・信号Bから信号B…全てのフィールドにVPIDが付与される。
・信号Bから信号C…切り替えの手前の信号BでVPIDが付加される。
・信号Bから信号D…切り替えの手前の信号B、および信号Dへ切り替わった最初のフレームの1stフィールドでVPIDが付与されるが、それ以降の全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの1stフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Cから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号D…信号Dへ切り替わった最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与されるが、それ以降の全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの2ndフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Dから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号D…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
この論理演算では、信号Cから信号Bへの切り換えにおいて、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドから全てのフィールドにVPIDが付与されることになる。
一方、信号Aから信号Bへの切り換えでは、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与されず、それ以降のフィールドでは全てVPIDが付与されるが、後段の機器において最初のフレームの1stフィールドだけVPIDがなくてもエラーを検出しないようにすればよい。
また、信号Bから信号Dへの切り換え、信号Cから信号Dへの切り換えでは、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与され、信号Dから信号Bへの切り換えでは、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドにはVPIDが付与されていない。しかし、これらは全て信号Dが切り換えの対象に含まれるものであり、現時点では信号Dは用いられていないことから、この演算結果を実質的に考慮する必要はない。
上記の説明では、スイッチング装置に本実施形態の信号処理装置を適用した場合を例としているが、スイッチングを行わない装置(入出力の信号の種類が同じとなる装置)では、上記の論理演算のうち、信号Aから信号A、信号Bから信号B、信号Cから信号C、信号Dから信号Dの場合の演算のみを用いることになる。これら全ての場合において、入力されるSDI信号にANCIが有る場合にはVPIDを付与しないでそのまま(ANCIが有るまま)出力し、SDI信号にANCIが無い場合には最初のフレームの1stフィールドからVPIDを付与してそれ以降のフィールド全てにVPIDを付与して出力することになる。
<信号処理プログラム>
上記本実施形態に係る信号処理方法は、スイッチング装置等の機器(ハードウェア)内で処理手順として実施される場合のほか、汎用コンピュータ(パーソナルコンピュータとう)や専用機器内のコンピュータによるソフトウェア処理(信号処理プログラム)によっても実現できる。本実施形態に係る信号処理プログラムは、コンピュータのCPUで実行されたり、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体に格納されたり、インターネット、LAN等の通信回線を介して配信される。
図3は、本実施形態に係る信号処理プログラムの流れを説明するフローチャートである。先ず、SDI信号の取り込みを行う(ステップS101)。次に、SDI信号に対して必要に応じてパラレル信号への変換を施した後、補助データの有無を検出し、検出信号を出力する(ステップS102)。
次に、検出信号に基づき補助データが有るか否かを判断する(ステップS103)。補助データが有る場合にはSDI信号をそのまま出力する(ステップS109)。これにより、SDI信号に含まれる補助データを破損することなく出力することになる。
一方、補助データが無い場合には、現在の検出信号を1フィールド遅延させる(ステップS104)。次に、現在の検出信号と1フィールド前の検出信号との論理演算を行い(ステップS105)、論理演算の結果をVPID付与の制御信号として出力する(ステップS106)。
次に、制御信号がVPID付与を指示しているか否かを判断する(ステップS107)。付与を指示していない場合にはSDI信号をそのまま出力する(ステップS109)。一方、付与を指示している場合にはSDI信号にVPIDを付与して出力する(ステップS108)。
このような信号処理プログラムにより、ANCI(補助データ)が含まれないSDI信号にはVPIDが付与され、ANCIを含むSDI信号はそのまま出力して既存のANCIを破壊せず出力するようになる。
(第2実施形態)
<信号処理装置>
図4は、第2実施形態に係る信号処理装置を説明するブロック図である。第2実施形態に係る信号処理装置は、主として補助データ検出部11、第1遅延部12aおよび第2遅延部12bを有する遅延部12、VPID制御部13、VPID付与部14を備えている。また、信号処理装置は、シリアルビデオデータであるSDI信号をパラレルビデオデータに変換するシリアルパラレル変換部21と、VPID付与部14から出力されるパラレルビデオデータをシリアルビデオデータに変換するパラレルシリアル変換部22とを備えている。
補助データ検出部11は、シリアルパラレル変換部21によってSDI信号から変換されたパラレルビデオデータを入力し、SDI信号に補助データが含まれるか否かを判断し、補助データの有無を示す検出信号を出力する。具体的には、SDI信号における本来VPIDが挿入されるべきデータストリーム中のラインの所定領域に補助データが有るか否かを検出する。より詳細には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域を参照する。この水平補助領域に補助データがあるか否かを検出し、その結果を検出信号として出力する。検出信号は、遅延部12およびVPID制御部13に出力される。
遅延部12は、補助データ検出部11から出力される検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる回路である。本実施形態では、第1遅延部12aによって検出信号を1フィールド分遅延させてVPID制御部13に出力する。また、第2遅延部12bでは、第1遅延部12aで1フィールド分遅延した検出信号を更に1フィールド分遅延して、合計2フィールド分遅延した検出信号をVPID制御部13に出力する。
VPID制御部13は、補助データ検出部11から出力される検出信号と、遅延部12から出力される1フィールド前の検出信号および2フィールド前の検出信号と、FD信号とを含む複数信号を入力とした論理演算によって、VPIDの付与を制御する制御信号を出力する部分である。ここで、FD信号とは、入力されるSDI信号が1stフィールドであるか、2ndフィールドであるかを示す信号のことをいう。
VPID付与部14は、VPID制御部13から出力される制御信号が付与することを指示している場合、SDI信号(本実施形態では、SDI信号をパラレル変換したパラレルビデオデータ)の所定位置にVPIDを加えて出力し、制御信号が付与しないことを指示している場合、SDI信号(本実施形態では、SDI信号をパラレル変換したパラレルビデオデータ)にVPIDを加えないでそのまま出力する部分である。
また、VPID付与部14には、VPIDを付与する際に、付与するVPIDの内容を示す情報(入力信号に関する情報)が送られている。入力信号に関する情報は、信号処理装置が取り扱う信号の仕様など、予め設定されているもので、例えば、Picture rate、Sampling structure、Channel assignmentが挙げられる。VPID付与部14は、この入力信号に関する情報によって、付与するVPIDの内容をSMPTE−352Mの規格に合わせて決定している。
<信号処理方法>
先ず、SDI信号をシリアルパラレル変換部21に入力し、パラレルビデオデータに変換する。ここでは、1stフィールドと2ndフィールドとによって1フレームが構成されるパラレルビデオデータに変換する。パラレルビデオデータは、VPID付与部14および補助データ検出部11に送られる。
次に、補助データ検出部11で、送られてきたパラレルビデオデータの中にSDI信号の補助データ(ANCデータ:本実施形態では「ANCI」と言う。)が含まれているか否かを判断する。タイムコードであるLTCは、ANCIに含まれる。具体的には、SDI信号における本来VPIDが挿入されるべきデータストリーム中のラインの所定領域に補助データが有るか否かを検出する。より詳細には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域を参照し、この領域に補助データがあるか否かを検出する。
補助データ検出部11は、ANCIを検出した場合、補助データが有ることを示す検出信号を出力し、ANCIを検出しなかった場合、補助データが無いことを示す検出信号を出力する。検出信号は、VPID制御部13および遅延部12に送られる。
次に、遅延部12では、補助データ検出部11から出力される検出信号を第1遅延部12aによって1フィールド分遅延し、第2遅延部12bによって更に1フィールド分遅延(合計2フィールド分遅延)する処理を行う。1フィールド分遅延した検出信号(1フィールド前の検出信号)および2フィールド分遅延した検出信号(2フィールド前の検出信号)はVPID制御部13に送られる。
次いで、VPID制御部13では、補助データ検出部11から送られてきた現在のフィールドに対応した検出信号と、遅延部12から送られてきた1フィールド前の検出信号および2フィールド前の検出信号とFD信号とを含む複数信号を入力として、所定の論理演算によりVPIDを付与するか否かを指示する制御信号を出力する。
続いて、VPID付与部14は、VPID制御部13から出力される制御信号に応じて、パラレルビデオデータにVPIDを付与する。すなわち、制御信号が付与を指示している場合、パラレルビデオデータにVPIDを付与する。具体的には、1080I(インターレース)のときは10ラインと572ライン、720Pや1080P(プログレッシブ)のときは10ラインのデータストリーム中のラインCRC直後にある水平補助領域(水平補助領域に対応するパラレルビデオデータ)にVPIDを付与する。一方、制御信号が付与しないことを指示している場合、パラレルビデオデータにVPIDを付与しないでそのまま出力する。
最後に、VPID付与部14から出力されたパラレルビデオデータをパラレルシリアル変換部22に送り、シリアル信号であるSDI信号に変換して出力する。
ここで、VPID制御部13で行う論理演算について説明する。図5は、第2実施形態に係る信号処理装置のVPID制御部で行う論理演算を説明する図である。なお、ここでは、入力される複数のSDI信号からいずれかを選択して出力するスイッチング装置で本実施形態の信号処理装置を適用した場合の論理演算となっている。
スイッチング装置で信号の切り換えが行われる場合、切り換え前のSDI信号および切り換え後のSDI信号には、A〜Dの4種類がある。信号Aは、1フレームを構成する1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれているもの、信号Bは、1フレームを構成する1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれていないもの、信号Cは、1フレームを構成する1stフィールドにANCIが含まれ、2ndフィールドにはANCIが含まれていないもの、信号Dは、1フレームを構成する1stフィールドにANCIが含まれておらず、2ndフィールドにANCIが含まれているものである。
したがって、スイッチング装置において4種類のSDI信号の切り換えが行われる場合、切り換え前の4種類から切り換え後の4種類の合計16パターンの信号変化を検討する必要がある。
ここで、信号Aは、1stフィールドおよび2ndフィールドともにANCIが含まれていることから、例えば、Dual Linkや3G−SDIのようにVPIDが含まれているSDI信号である。
また、信号Bは、1stフィールドおよび2ndフィールドのいずれにもANCIが含まれていないことから、例えば、HDやSDのようにVPIDが含まれていないSDI信号である。
また、信号Cは、1stフィールドにはANCIが含まれ、2ndフィールドにはANCIが含まれないことから、例えば、LTC(タイムコード)が1stフィールドに含まれているSDI信号である。
また、信号Dは、1stフィールドにはANCIが含まれず、2ndフィールドにANCIが含まれるものであるが、現時点でこのような信号は用いられていない。
なお、16パターンの信号切り換えのうち、信号Aから信号A、信号Bから信号B、信号Cから信号C、信号Dから信号Dについては、実際には切り換え動作ではなく、スイッチング位置を同じ信号が通過する動作となる。また、信号Bが入力された場合には、切り換えの手間でVPIDを付加するようにしている。
このような16パターンのSDI信号の切り換えにおいて、本実施形態のVPID制御部13で行う論理演算は、次のような演算結果を得るようにする。なお、ここで、前フレームの1stフィールドの検出情報をP1、前フレームの2ndフィールドの検出情報をP2、現在フレームの1stフィールドの検出情報をN1、現在フレームの2ndフィールドの検出情報をN2、検出情報としてANCI(補助データ)有りの場合は「1」、ANCI無しの場合は「0」、出力(演算結果)としてVPID付与する場合は制御信号「0」、VPID付与しない場合は制御信号「1」とする。
演算は次のようになる。
1stフィールドでは、P1=0、P2=1のとき、制御信号=1、その他のP1、P2のとき、制御信号=N1とする。
2ndフィールドでは、いずれのP1、P2でも、制御信号としてN1とN2とのOR(論理和)とする。
図5に示す例では、太枠で示すフィールドにVPIDが付与されている。以下、各信号の切り換え(通過を含む)でのVPID付与について示す。
・信号Aから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Aから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの1stフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Aから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Aから信号D…信号Dへ切り替わった最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与されるが、それ以降の全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Bから信号A…切り替えの手前の信号BでVPIDが付加される。
・信号Bから信号B…全てのフィールドにVPIDが付与される。
・信号Bから信号C…切り替えの手前の信号BでVPIDが付加される。
・信号Bから信号D…切り替えの手前の信号B、および信号Dへ切り替わった最初のフレームの1stフィールドでVPIDが付与されるが、それ以降の全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの1stフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Cから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Cから信号D…信号Dへ切り替わった最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与されるが、それ以降の全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号A…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号B…信号Bへ切り替わった最初のフレームの2ndフィールド以降にVPIDが付与される。
・信号Dから信号C…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
・信号Dから信号D…全てのフィールドでVPIDは付与されない。
この論理演算では、信号Aから信号Bへの切り換え、信号Cから信号Bへの切り換えにおいて、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドから全てのフィールドにVPIDが付与されることになる。
一方、信号Aから信号Dへの切り換え、信号Bから信号Dへの切り換え、信号Cから信号Dへの切り換えでは、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドのみVPIDが付与され、信号Dから信号Bへの切り換えでは、スイッチングが行われた最初のフレームの1stフィールドにはVPIDが付与されていない。しかし、これらは全て信号Dが切り換えの対象に含まれるものであり、現時点では信号Dは用いられていないことから、この演算結果を実質的に考慮する必要はない。
第2実施形態は、信号Aから信号Bへの切り替え直後から即座にVPIDが付加できるようになっており、第1実施形態より適切なVPID付与処理を実現していることがわかる。
上記の説明では、スイッチング装置に本実施形態の信号処理装置を適用した場合を例としているが、スイッチングを行わない装置(入出力の信号の種類が同じとなる装置)では、上記の論理演算のうち、信号Aから信号A、信号Bから信号B、信号Cから信号C、信号Dから信号Dの場合の演算のみを用いることになる。これら全ての場合において、入力されるSDI信号にANCIが有る場合にはVPIDを付与しないでそのまま(ANCIが有るまま)出力し、SDI信号にANCIが無い場合には最初のフレームの1stフィールドからVPIDを付与してそれ以降のフィールド全てにVPIDを付与して出力することになる。
<信号処理プログラム>
上記本実施形態に係る信号処理方法は、スイッチング装置等の機器(ハードウェア)内で処理手順として実施される場合のほか、汎用コンピュータ(パーソナルコンピュータとう)や専用機器内のコンピュータによるソフトウェア処理(信号処理プログラム)によっても実現できる。本実施形態に係る信号処理プログラムは、コンピュータのCPUで実行されたり、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体に格納されたり、インターネット、LAN等の通信回線を介して配信される。
図6は、本実施形態に係る信号処理プログラムの流れを説明するフローチャートである。先ず、SDI信号の取り込みを行う(ステップS201)。次に、SDI信号に対して必要に応じてパラレル信号への変換を施した後、補助データの有無を検出し、検出信号を出力する(ステップS202)。
次に、検出信号に基づき補助データが有るか否かを判断する(ステップS203)。補助データが有る場合にはSDI信号をそのまま出力する(ステップS209)。これにより、SDI信号に含まれる補助データを破損することなく出力することになる。
一方、補助データが無い場合には、現在の検出信号を1フィールドおよび2フィールド遅延させる(ステップS204)。次に、現在の検出信号と1フィールド前の検出信号および2フィールド前の検出信号との論理演算を行い(ステップS205)、論理演算の結果をVPID付与の制御信号として出力する(ステップS206)。
次に、制御信号がVPID付与を指示しているか否かを判断する(ステップS207)。付与を指示していない場合にはSDI信号をそのまま出力する(ステップS209)。一方、付与を指示している場合にはSDI信号にVPIDを付与して出力する(ステップS208)。
このような信号処理プログラムにより、ANCI(補助データ)が含まれないSDI信号にはVPIDが付与され、ANCIを含むSDI信号はそのまま出力して既存のANCIを破壊せず出力するようになる。
<適用例>
本発明は、例えばエフェクトスイッチャー装置に適用される。図7は、エフェクトスイッチャー装置を説明するブロック図である。エフェクトスイッチャー装置100は、画像再生装置1や撮像装置2からデュアルリンクで供給される画像信号に第1の画像処理部120Aと第2の画像処理部120Bでワイプ処理を施してモニター装置3、4にデュアルリンクで出力する画像処理システム5に適用される。
図7中に示すCH1およびCH2は、デジタル特殊効果部であり、入力された画像信号を一旦メモリに書き込む回路を有し、入力画面に対して座標変換などを施して出力画像を形成し、出力するものであり、画像の拡大縮小や変形などの特殊効果を行う。
図7では、第1の画像処理部120AがリンクA側を処理し、第2の画像処理部120BがリンクB側を処理するように、入出力の接続がなされる様子の概略を図示している。また第2の画像処理部120Bは、第1の画像処理部120Aの制御にリンクして制御されることを、リンクの矢印で示している。
このエフェクトスイッチャー装置100は、例えば図8に示すように、入力ラインL1〜L9に入力された映像信号を選択するマトリクススイッチャ部110、上記入力ラインL1〜L9に入力された映像信号が上記マトリクススイッチャ部110を介して供給される第1の画像処理部120A、上記入力ラインL1〜L9に入力された映像信号が上記マトリクススイッチャ部110を介して供給される第2の画像処理部120B、これらを制御する制御部130などからなる主ユニット140と、上記主ユニット140の上記制御部130に通信路150を介して接続された選択入力部160とを備える。
このエフェクトスイッチャー装置100において、上記入力ラインL1〜L9には、キーソース信号またはキーフィル信号となる映像信号が入力される。
上記マトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つをキーソース信号として上記第1の画像処理部120Aに供給するキーソース信号選択入力バス111Aに接続するためのスイッチからなるキーソース交点列112Aを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つをキーフィル信号として上記第1の画像処理部120Aに供給するキーフィル信号選択入力バス113Aに接続するためのスイッチからなるキーフィル交点列114Aを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つを第1の背景信号として上記第1の画像処理部120Aに供給する第1の背景信号選択入力バス115Aに接続するためのスイッチからなる第1の背景交点列116Aを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つを第2の背景信号として上記第1の画像処理部120Aに供給する第2の背景信号選択入力バス117Aに接続するためのスイッチからなる第2の背景交点列118Aを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つをキーソース信号として上記第2の画像処理部120Bに供給するキーソース信号選択入力バス111Bに接続するためのスイッチからなるキーソース交点列112Bを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つをキーフィル信号として上記第2の画像処理部120Bに供給するキーフィル信号選択入力バス113Bに接続するためのスイッチからなるキーフィル交点列114Bを備える。
また、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つを第1の背景信号として上記第2の画像処理部120Bに供給する第1の背景信号選択入力バス115Bに接続するためのスイッチからなる第1の背景交点列116Bを備える。
さらに、このマトリクススイッチャ部110は、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号のうちの1つを第2の背景信号として上記第2の画像処理部120Bに供給する第2の背景信号選択入力バス17Bに接続するためのスイッチからなる第2の背景交点列118Bを備える。
上記第1の画像処理部120Aは、キー処理回路121Aと合成回路122Aからなる。
上記キー処理回路121Aは、上記キーソース信号選択入力バス111Aと上記キーフィル信号選択入力バス113Aとに接続されている。そして、このキー処理回路121Aには、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号から選択されたキーソース信号とキーフィル信号とが上記キーソース信号選択入力バス111Aと上記キーフィル信号選択入力バス113Aとを介して入力される。
そして、このキー処理回路121Aは、上記制御部130からの制御信号に応じたキー信号を、入力されたキーソース信号あるいは内蔵する波形生成回路(ワイプパターン生成回路)によって生成する処理を行う。そして、このキー処理回路121Aは、上記キー信号と上記キーフィル信号とを上記合成回路122Aに供給する。
また、上記合成回路122Aは、上記キー処理回路121Aに接続されているとともに、上記第1の背景信号選択入力バス115Aと上記第2の背景信号選択入力バス117Aとに接続されている。
この合成回路122Aには、上記キー処理回路121Aからキー信号とキーフィル信号とが入力される。また、この合成回路122Aには、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号から選択された第1の背景信号と第2の背景信号とが上記第1の背景信号選択入力バス115Aと上記第2の背景信号選択入力バス117Aとを介して入力される。
そして、この合成回路122Aは、上記キー処理回路121Aから与えられるキー信号で示される領域を、上記第1の背景信号または上記第2の背景信号に置き換えてキーフィル信号を合成する処理(キーイング処理)を行う。
また、上記第2の画像処理部120Bは、キー処理回路121Bと合成回路122Bとからなる。
上記キー処理回路121Bは、上記キーソース信号選択入力バス111Bと上記キーフィル信号選択入力バス113Bとに接続されている。そして、このキー処理回路121Bは、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号から選択されたキーソース信号とキーフィル信号とが上記キーソース信号選択入力バス111Bと上記キーフィル信号選択入力バス13Bとを介して入力される。
そして、このキー処理回路121Bは、上記制御部130からの制御信号に応じたキー信号を、入力されたキーソース信号あるいは内蔵する波形生成回路(ワイプパターン生成回路)によって生成する処理を行う。そして、このキー処理回路121Bは、上記キー信号と上記キーフィル信号とを上記合成回路122Bに供給する。
また、上記合成回路122Bは、上記キー処理回路121Bに接続されているとともに、上記第1の背景信号選択入力バス115Bと上記第2の背景信号選択入力バス117Bとに接続されている。
この合成回路122Bには、上記キー処理回路121Bからキー信号とキーフィル信号とが入力される。また、この合成回路122Bには、上記入力ラインL1〜L9に入力される映像信号から選択された第1の背景信号と第2の背景信号とが上記第1の背景信号選択入力バス115Bと上記第2の背景信号選択入力バス117Bとを介して入力される。
そして、この合成回路122Bは、上記キー処理回路121Bから与えられるキー信号で示される領域を、上記第1の背景信号または上記第2の背景信号に置き換えてキーフィル信号を合成する処理(キーイング処理)を行う。
以上の説明では、キー信号が二値で、背景信号かキーフィル信号かを指定するように説明をしたが、より詳しくは、キー信号が二値ではなく濃度を示し、キーフィル信号を背景信号に重ねる濃度を多値で示す。したがって、背景が見えたまま、キーフィル信号が半透過的に見える様な部分を持つ画像処理を行うことも可能である。
さらに、上記制御部130は、マイクロコンピュータからなり、上記選択入力部60から上記通信路150を介して与えられる上記選択入力信号に応じた制御信号を生成して、制御線135を介して上記マトリクススイッチャ部110、上記第1の画像処理部120Aおよび上記第2の画像処理部120Bの各動作を制御する。
上記選択入力部60は、ボタン配置部61、キーボード62、マウスなどのポインティングデバイス63、グラフィカルディスプレイ64などが接続されたマイクロコンピュータ65からなる。
ボタン配置部61のボタンで入力の選択が操作されると、主ユニットのマトリクススイッチャ部110では、対になる入力をA側とB側でそれぞれ選択する様に動作する。例えば、入力L1が第一画像信号のリンクA側で、入力L2が第一画像信号のリンクB側である場合、第1の背景に対して第一画像信号の選択が操作されると、第1の背景交点列116AにおいてL1を選択し、第2の背景交点列116BにおいてL2を選択する動作を行う。他の入力対や交点列についても、同様の動作を行う。なお、同じ装置でインターレース方式の画像を扱う場合は、このような対でのスイッチングを行わず、操作と一対一の対応で、スイッチングを行うだけで良い。
このエフェクトスイッチャー装置100では、上記選択入力部60が上記主ユニット140の上記制御部130と通信路150を介して通信を行い、各種処理の実行を指示する。
合成回路122Aはまた、第1の背景信号選択入力バス115Aと第2の背景信号選択入力バス117Aとから、背景信号の入力を受け、選択入力部60からの指示に従い、いずれかの背景信号を用いるか、あるいは指示された比率で指示された合成方法で2つの背景信号を合成して、キーイング処理に用いる合成後の背景信号とする。
上記比率は、選択入力部のフェーダーレバーなどで手動にて指示されたり、自動遷移(自動進行)動作の場合は、時間とともに変化して、一方の背景信号から他方の背景信号へ切り替わる様に制御される。
上記合成方法は、例えばミックスとして、上記比率で2つの背景信号を各画素毎に重み付け加算(例えば、比率が30%ならば、第1の背景信号の値に0.3を乗算した値と、第2の背景信号の値に0.7を乗算した値とを、加算する)を行う。
あるいは別の上記合成方法としては、ワイプとして、図8のワイプキー波形生成回路(WKG:Wipe Key Generator)126Aから供給されるワイプ用キー信号によって、第1の背景信号に第2の背景信号をキーイングで重ねる処理を行う。ワイプキー波形生成回路126の生成するキー信号は、上記比率とともに変化するものであり、自動遷移ならば進行の時刻tを入力パラメータとしてワイプの境界線を決める様に生成する。自動遷移でない場合は、tの代わりに指示された比率を用いる。
以上は、合成回路122Bの場合も、同様である。
本実施形態の信号処理装置は、このようなエフェクトスイッチャー装置100における第1の画像処理部120Aや第2の画像処理部120Bに組み込まれ、入力されるSDI信号(リンクA、リンクB)の切り換え(透過)で先に説明した論理演算を用い、必要に応じて適切にVPIDを付与することになる。
<実施形態の効果>
SDI信号から成るビデオデータにVPIDを付与するにあたり、VPID定義位置の補助データの有無情報をもとに、これを数フィールド分参照することで、適切にVPID付与処理を行うことが可能となる。また、通常のSDI信号に加え、幾つかの種類から成るSDI信号を切換えた後の信号に対しても、適切な付与処理が可能となる。また、数フィールド分参照することで、より適切なVPID付与処理が可能になる。また、装置内での処理遅延量は非常に短いため、スイッチング装置等の短い処理待ち時間を要求される機器にも実装が可能となる。
また、入力信号の断線等のアクシデントの際にも、出力するSDI信号に対して正しくVPIDを補うことが可能となる。また、この機器の上流でVPIDが失われた場合でも正しくVPIDを補うことが可能となる。
第1実施形態に係る信号処理装置を説明するブロック図である。 第1実施形態に係る信号処理装置のVPID制御部で行う論理演算を説明する図である。 本実施形態に係る信号処理プログラムの流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態に係る信号処理装置を説明するブロック図である。 第2実施形態に係る信号処理装置のVPID制御部で行う論理演算を説明する図である。 本実施形態に係る信号処理プログラムの流れを説明するフローチャートである。 エフェクトスイッチャー装置を説明するブロック図である。 エフェクトスイッチャー装置の内部構成を説明するブロック図である。
符号の説明
11…補助データ検出部、12…遅延部、12a…第1遅延部、12b…第2遅延部、13…VPID制御部、14…VPID付与部、21…シリアルパラレル変換部、22…パラレルシリアル変換部

Claims (7)

  1. SDI(Serial Digital Interface)信号から補助データの有無を検出し、当該補助データの有無を示す検出信号を出力する補助データ検出部と、
    前記補助データ検出部から出力される前記検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる遅延部と、
    前記補助データ検出部から出力される検出信号と前記遅延部によって遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力するペイロード識別データ制御部と、
    前記ペイロード識別データ制御部から出力される前記制御信号が付与することを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、前記制御信号が付与しないことを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力するペイロード識別データ付与部と
    を有する信号処理装置。
  2. 前記遅延部は、前記補助データ検出部から出力される前記検出信号を1フィールド分および2フィールド分遅延させる構成であり、
    前記ペイロード識別データ制御部は、前記補助データ検出部から出力される検出信号と、前記遅延部から出力される1フィールド遅延された検出信号と、前記遅延部から出力される2フィールド遅延された検出信号と、1フレームのうちファーストフィールドとセカンドフィールドとを示すフィールド識別信号との論理演算によって前記制御信号を出力する
    請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記ペイロード識別データ付与部には、前記ペイロード識別データの内容を示す情報が入力される
    請求項1または2記載の信号処理装置。
  4. 前記ペイロード識別データ制御部の論理演算では、前記補助データ検出部から前記補助データが無いことを示す検出信号が出力された場合に前記ペイロード識別データを付与することを指示する前記制御信号を出力し、前記補助データが有ることを示す検出信号が出力された場合に前記ペイロード識別データを付与しないことを指示する前記制御信号を出力する
    請求項1または2記載の信号処理装置。
  5. 前記ペイロード識別データ付与部は、前記ペイロード識別データを付与する場合、前記SDI信号の全てのフィールドに対応して前記ペイロード識別データを付与する
    請求項1または2記載の信号処理装置。
  6. SDI(Serial Digital Interface)信号から補助データの有無を検出し、当該補助データの有無を示す検出信号を出力する工程と、
    前記検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させる工程と、
    前記SDI信号による現在フィールドの検出信号と所定フィールド遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力する工程と、
    前記制御信号が付与することを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、前記制御信号が付与しないことを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力する工程と
    を有する信号処理方法。
  7. SDI(Serial Digital Interface)信号から補助データの有無を検出し、当該補助データの有無を示す検出信号を出力するステップと、
    前記検出信号を少なくとも1フィールド分遅延させるステップと、
    前記SDI信号による現在フィールドの検出信号と所定フィールド遅延された検出信号とを含む複数信号の論理演算によってペイロード識別データの付与を制御する制御信号を出力するステップと、
    前記制御信号が付与することを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えて出力し、前記制御信号が付与しないことを指示している場合、前記SDI信号にペイロード識別データを加えないでそのまま出力するステップと
    をコンピュータによって実行させる信号処理プログラム。
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