JP5061453B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに係り、特に移動体の動力源に好適なアイドルストップ性能を向上させた燃料電池システムに関する。
燃料電池は、水素ガスなどの燃料ガスと酸素を有する酸化ガスとを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギを直接取り出すものである。特に固体高分子電解質を用いた固体高分子型燃料電池は、動作温度が低く、取り扱いが容易なことから電動車両用の電源として注目されている。すなわち、燃料電池車両は、高圧水素タンク、液体水素タンク、水素吸蔵合金タンクなどの水素貯蔵装置を車両に搭載し、そこから供給される水素と、酸素を含む空気とを燃料電池に送り込んで反応させ、燃料電池から取り出した電気エネルギで駆動輪につながるモータを駆動するものであり、排出物質は水だけであるという究極のクリーン車両である。
ところで、燃料電池の出力が小さい運転領域では、発電効率が低いために発電を停止して、二次電池やコンデンサ等の蓄電装置から電力供給するシステムがある。このシステムでは、燃料電池の発電効率が低い運転領域を回避し、燃料電池システムの燃費性能を向上させることができる。
例えば特許文献1に開示されている燃料電池自動車は、発電要求量が所定値以下であっても、アノード入口の水素圧力と大気圧との差圧が所定値以上である場合に、アイドルストップを禁止する条件を備えている。
特開2004−173450号公報(第6頁、図3)
しかしながら上記従来例にあっては、高負荷、高運転圧力の発電状態からアクセルを放してブレーキ操作により車速が低下し、要求発電量が所定値以下となっても、アノードの水素圧力が低下が遅く、アノード圧力と大気圧との差圧条件が満足されないために、アイドルストップができず、燃費性能が低下したり音響振動特性が低下するという問題点があった。
上記問題点を解決するために、本発明は、燃料ガスを供給する燃料供給装置と、酸化剤ガスを供給する酸化剤供給装置と、燃料極に供給された前記燃料ガスと酸化剤極に供給された前記酸化剤ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池と、燃料電池の低負荷時であって前記燃料極の燃料ガス圧力が所定の圧力以下のときに前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させるアイドルストップ制御手段と、燃料極の出口から入口へ燃料極で消費されなかった燃料ガスを循環させる燃料循環路及び循環ポンプと、を備えた燃料電池システムにおいて、前記アイドルストップ制御手段が前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させる際に、前記燃料極における燃料ガス圧力を前記所定の圧力以下に低下させる減圧操作を行い、前記減圧操作は燃料電池からの電流取出操作であり、前記減圧操作中の前記循環ポンプの回転数を前記減圧操作開始直前の回転数よりも増加させることにより、前記減圧操作中の電流取出のための電気負荷を前記減圧操作開始直前の電気負荷より大きくすることを要旨とする。
また本発明は、燃料ガスを供給する燃料供給装置と、酸化剤ガスを供給するコンプレッサと、燃料極に供給された前記燃料ガスと酸化剤極に供給された前記酸化剤ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池と、燃料電池の低負荷時であって前記燃料極の燃料ガス圧力が所定の圧力以下のときに前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させるアイドルストップ制御手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、アイドルストップ制御手段が燃料ガス及び酸化剤ガスの供給を一時停止させる際に、燃料極における燃料ガス圧力を前記所定の圧力以下に低下させる減圧操作を行い、前記減圧操作は燃料電池からの電流取出操作であり、前記減圧操作中のコンプレッサの回転数を前記減圧操作開始直前の回転数よりも増加させることにより、前記減圧操作中の電流取出のための電気負荷を前記減圧操作開始直前の電気負荷より大きくすることを要旨とする。
本発明によれば、燃料極における燃料ガス圧力と酸化剤極における酸化剤ガス圧力との少なくとも一方の圧力が高い場合にもアイドルストップすることができ、燃料電池システムの燃費性能を向上させるとともに、音響振動性能を向上させることができるという効果がある。
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、特に限定されないが、以下の各参考例及び実施例は、燃料電池車両に本発明を適用した例である。
[参考例1]
図1は、本発明に係る燃料電池システムの参考例1の概要を説明するシステム構成図である。同図において、燃料電池システムは、例えば固体高分子型の燃料電池本体1を備えている。燃料電池本体1は、図示しない電解質膜を酸化剤極(カソード)1aと燃料極(アノード)1bで挟持した単電池(セル)が複数積層された構造を有するが単セルのみ図示している。
燃料極1bには燃料として水素ガス、酸化剤極1aには酸化剤ガスとして空気が供給され、以下に示す電極反応が進行され、電力が発電される。
燃料極(アノード) :H2 → 2H+ +2e- …(1)
酸化剤極(カソード):2H+ +2e- +(1/2)O2 → H2O …(2)
酸化剤としての空気は、酸化剤供給手段である空気コンプレッサ11が圧縮した空気を空気供給経路12を介して酸化剤極1aへ供給される。空気供給経路12上には空気系加湿装置13と、空気圧力計16が設けられ、酸化剤極1aへ供給される空気を加湿する一方、空気圧力を検出してコントローラ45へ送信する。酸化剤極出口には、空気排気経路14と、空気調圧弁15が設けられ、コントローラ45が空気調圧弁15の開度を制御することにより酸化剤極圧力が制御される。
燃料ガスとしての水素は、高圧水素タンク21から水素供給経路22を介して燃料極1bへ供給される。高圧水素タンク21から供給される高圧水素は、水素調圧弁23で所望の圧力まで減圧され、さらに水素系加湿装置25で加湿されて燃料極1bへ供給される。燃料極入口の圧力は、水素圧力計29で検出され、コントローラ45へ送信される。
燃料極1bの出口から入口へ燃料極で消費されなかった水素ガスを循環させる水素循環経路26と、水素循環ポンプ24が設けられている。
燃料電池本体1の発電電圧は、電圧計41により検出され、コントローラ45へ送信される。また燃料電池本体1には、電流計42を介して負荷装置40が接続され、燃料電池の発電電力が負荷装置40に供給される。また燃料電池システムは、蓄電装置としてのバッテリ44と、これの充放電を制御するバッテリコントローラ43を備える。バッテリコントローラ43は、燃料電池本体1の発電電力が不足する場合、バッテリ44から負荷装置40へ放電させるとともに、燃料電池本体1の発電電力に余剰がある場合に、燃料電池本体1からバッテリ44への充電を制御する。
また、バッテリコントローラ43は、バッテリ44の電圧及び充放電電流、さらに必要であればバッテリ温度等を検出し、これらの検出結果に基づいてバッテリ44の蓄電量を検出または推定して、コントローラ45へ送信する。
燃料電池本体1の運転温度を適度な値に保持するために、冷却水を循環させる冷却系が設けられている。冷却系は、冷却水を循環駆動する冷却水ポンプ31、燃料電池本体1内の冷却水経路、冷却水温度計34、冷却水の熱を系外へ放出する熱交換器33、これらを接続する冷却水循環経路32を備えている。
コントローラ45は、燃料電池システムの起動、停止、発電時に、各センサ信号を用いてシステム内の各アクチュエータをコントロールする。
酸化剤極1aには、酸化剤として空気を供給するため、化学反応しない窒素が、電解質膜を透過して、燃料極1b、水素循環経路26及び水素循環ポンプ24を含む水素循環系に蓄積する。水素循環系に蓄積した窒素量が多くなりすぎると、水素循環系の気体の質量密度が増加し、水素循環ポンプ24によるガス循環量を維持できなくなるため、水素循環系内の窒素量を管理する必要がある。したがって、水素循環系内の窒素を含んだガスを水素排出弁28により外部に排出し、水素循環系内に存在する窒素量を循環性能が維持できるようにする。
尚、図1では図示しないが、コントローラ45には、車両速度を検出する車速センサ、アクセル操作量を検出するアクセルセンサ、ブレーキ作動状態か否かを検出するブレーキスイッチ(ブレーキランプ点灯用信号と同じ信号)が接続されている。そして、これらのセンサから車速信号、アクセル操作量信号、ブレーキ作動状態信号がそれぞれコントローラ45へ入力される。
ントローラ45は、CPU、ROM、作業用RAM、入出力インタフェースを備えたマイクロプロセッサで構成されている。そして、コントローラ45は、ROMに格納された制御プログラムを実行することにより、燃料電池システム全体を制御するとともに、燃料電池の低負荷時に燃料ガス及び酸化剤ガスの供給を一時停止させるアイドルストップ制御手段である。
また、コントローラ45は、燃料電池の低負荷を検出した場合、水素調圧弁23を閉止して水素ガス供給を停止し、燃料電池本体1からの電流取り出しを指示するか或いは水素排出弁28を開いて、燃料極1bの圧力を所定圧力以下に低下させる減圧操作を行う。
図2は、図1の燃料電池本体1を構成する単セルの模式断面図である。燃料電池単セル100は、膜電極接合体(MEA)101と、セパレータ107,108とで構成されている。MEA101は、水素イオンを伝導し電子を伝導させない電解質膜102と、電解質膜102の両面に形成されそれぞれ白金等の触媒微粒子を炭素等に担持した燃料極触媒層103及び酸化剤極触媒層104と、それぞれ導電性多孔質で形成された燃料極ガス拡散層105及び酸化剤極ガス拡散層106とを備えている。
燃料極側のセパレータ107には、燃料ガス流路109が形成され、燃料ガスとしての水素が供給される。酸化剤極側のセパレータ108には、酸化剤ガス流路110が形成され、酸化剤ガスとしての空気が供給される。水素と、空気中の酸素とは、上記式(1)、(2)の電気化学反応を起こして発電する。
次に、図3の制御フローチャートを参照して、参考例1におけるコントローラ45の作用について説明する。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
まず、ステップ(以下、ステップをSと略す)01において、コントローラ45は、車両状態及び燃料電池システムの状態を読み込む。これらの状態には、車速センサが検出した車速、アクセルセンサが検出したアクセル操作量(アクセル開度)、ブレーキ操作状態か否かを示すブレーキスイッチ、燃料電池に対する要求出力、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力、空気圧力計16が検出した酸化剤極1aの空気圧力、バッテリコントローラ43が検出したバッテリ44の蓄電量が含まれる。
次いで、S02において、コントローラ45は、アイドルストップが許可されるか否かを判定する。アイドルストップ判定条件としては、例えば、車速が所定速度以下、アクセル開度が0、ブレーキ操作が行われれいること、要求出力が所定値以下、バッテリ蓄電量が所定値以上、という各条件が全て満たされたときにアイドルストップ許可されたと判定する。(無論、これらの条件の全ての組み合わせが必須ではなく、いずれかの条件判定でも良い。)
S02の判定でアイドルストップ許可されたと判定したとき、S03へ進む。アイドルストップ許可されないと判断したとき、何もせずにメインルーチンへリターンする。
S03では、コントローラ45は、水素調圧弁23を閉止させて、燃料極1bへの新たな水素供給を停止させる。次いで、S04において、コントローラ45は、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力が所定圧力値を超えているか否かを判定する。水素圧力が所定圧力値を超えていれば、S05へ進み、水素圧力が所定圧力値を超えていなければ、S06へ進む。
S05では、コントローラ45は、負荷装置40へ燃料電池本体1から電流を取り出して消費させることを指示して、メインルーチンへリターンする。これにより燃料極1b及び水素循環経路26内の水素が消費され、燃料極圧力が低下することになり、アイドルストップが可能となる。
S06では、コントローラ45は、負荷装置40へ燃料電池本体1からの電流取出の停止を指示して、メインルーチンへリターンする。その後、メインルーチンから呼び出される図示しないアイドルストップの停止処理ルーチンにより、空気コンプレッサの停止、水素循環ポンプの停止等の処置が行われる。
尚、S05において、バッテリ44の空き容量に余裕がある場合、燃料電池本体1から取り出した電流を負荷装置40で消費することなく、バッテリコントローラ43を介してバッテリ44へ充電してもよい。これにより減圧操作における消費燃料を無駄なく利用し、燃料電池システムの燃費性能を更に向上させることができるという効果がある。
[実施例]
次に、本発明に係る燃料電池システムの実施例を説明する。実施例のシステム構成は、図1に示した参考例1と同様である。本実施例は、アイドルストップが許可されたときに、水素循環ポンプ24と空気コンプレッサ11との少なくとも一方の回転速度を増加させることにより電流消費させて、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる点に特徴がある。本実施例によれば、負荷装置で電流消費ができない場合にも電流消費による減圧操作を行うことができ、アイドルストップの頻度を向上させ、燃料電池の燃費性能を向上させることができるという効果がある。
図4は、実施例におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
図4のS01からS04までの処理内容は、図3に示した参考例1と同様である。S04において、コントローラ45は、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力が所定圧力値を超えているか否かを判定する。水素圧力が所定圧力値を超えていれば、S05へ進み、水素圧力が所定圧力値を超えていなければ、S06へ進む。
S05では、コントローラ45は、水素循環ポンプ24と空気コンプレッサ11との少なくとも一方の回転数を増加させることにより、燃料電池本体1から電流を取り出して消費させることを指示して、メインルーチンへリターンする。これにより燃料極1b及び水素循環経路内の水素が消費され、燃料極圧力が低下することになる。S06では、コントローラ45は、燃料電池本体1からの電流取出の停止を指示して、メインルーチンへリターンする。
[参考例2]
次に、本発明に係る燃料電池システムの参考例2を説明する。参考例2のシステム構成は、図1に示した参考例1と同様である。本参考例は、アイドルストップが許可されたときに、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる減圧操作を燃料電池からの電流取出により行う際に、減圧しない極である酸化剤極の目標ガス供給量を取出電流に応じた供給量以上とする点に特徴がある。本参考例によれば、減圧操作しない方の極に反応ガスを十分供給することができ、反応ガス不足による燃料電池本体の劣化を防止することができるという効果がある。
図5は、参考例2におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
図5のS01からS04までの処理内容は、図3に示した参考例1と同様である。S04において、コントローラ45は、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力が所定圧力値を超えているか否かを判定する。水素圧力が所定圧力値を超えていれば、S05へ進み、水素圧力が所定圧力値を超えていなければ、S06へ進む。S06では、燃料電池からの電流取り出しを終了して、メインルーチンへリターンする。
S05では、コントローラ45は、負荷装置40へ燃料電池本体1から電流を取り出して消費させることを指示する。これにより燃料極1b及び水素循環経路内の水素が消費され、燃料極圧力が低下することになる。次いで、S07で空気コンプレッサ11の回転数が所定回転数未満であるか否かを判定する。この所定回転数とは、S05で燃料電池から電流取り出しを指示した電流値に対応する空気流量を供給可能な回転数である。
S07の判定で、空気コンプレッサ11の回転数が所定回転数未満でなければ(所定回転数以上であれば)、取り出し電流に対応した空気流量が供給されているとして、S10へ進む。S07の判定で、空気コンプレッサ11の回転数が所定回転数未満であれば、S08へ進む。S08では、水素循環ポンプ24の回転数が所定回転数未満であるか否かを判定する。この所定回転数とは、S05で燃料電池から電流取り出しを指示した電流値に対応する水素循環流量を供給可能な回転数である。
S08の判定で、水素循環ポンプ24の回転数が所定回転数未満であれば、S09へ進む。S08の判定で、水素循環ポンプ24の回転数が所定回転数未満でなければ(所定回転数以上であれば)、S10へ進む。
S09では、燃料電池本体1からの取出電流を増加させるとともに、水素循環ポンプ24の回転数を上昇させ、空気コンプレッサ11の回転数を上昇させて、メインルーチンへリターンする。これにより、燃料電池本体1への空気供給量が増加し、減圧操作しない方の極には十分ガスが供給され、減圧操作時の供給ガス不足による劣化を生じさせることがない。
S10では、燃料電池本体1からの取出電流を維持(固定)させるとともに、水素循環ポンプ24の回転数及び空気コンプレッサ11の回転数を維持(固定)させて、メインルーチンへリターンする。
[参考例3]
次に、本発明に係る燃料電池システムの参考例3を説明する。参考例3のシステム構成は、図1に示した参考例1とほぼ同様であるが、図1には図示されない窒素濃度検出手段を燃料極1bまたは水素循環経路26に備えている。本参考例は、アイドルストップが許可されたときに、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる減圧操作を燃料電池からの電流取出により行う際に、燃料極または水素循環経路(燃料循環路)内の窒素濃度を検出し、検出した窒素濃度が所定値以上であるときには、電流取出を制限するする点に特徴がある。本参考例によれば、燃料極の窒素濃度が高い場合には、電流取り出しを行わないので、窒素濃度か高い状態でアイドルストップすることが無くなり、アイドルストップからの復帰時に、水素分圧の上昇が困難となって、燃料電池スタックを劣化させることが無くなる。
図6は、参考例3におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
まず、S01において、コントローラ45は、車両状態及び燃料電池システムの状態を読み込む。これらの状態には、車速センサが検出した車速、アクセルセンサが検出したアクセル操作量(アクセル開度)、ブレーキ操作状態か否かを示すブレーキスイッチ、燃料電池に対する要求出力、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力、空気圧力計16が検出した酸化剤極1aの空気圧力、窒素濃度検出手段が検出した窒素濃度が含まれる。
次いで、S02において、コントローラ45は、アイドルストップが許可されるか否かを判定する。アイドルストップ判定条件としては、例えば、車速が所定速度以下、アクセル開度が0、ブレーキ操作が行われれいること、要求出力が所定値以下、という各条件が全て満たされたとにアイドルストップ許可されたと判定する。
S02の判定でアイドルストップ許可されたと判定したとき、S03へ進む。アイドルストップ許可されないと判断したとき、何もせずにメインルーチンへリターンする。
S03では、コントローラ45は、水素調圧弁23を閉止させて、燃料極1bへの新たな水素供給を停止させる。次いで、S04において、コントローラ45は、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力が所定圧力値を超えているか否かを判定する。水素圧力が所定圧力値を超えていれば、S05へ進み、水素圧力が所定圧力値を超えていなければ、S06へ進む。
S05では、コントローラ45は、窒素濃度検出手段が検出した燃料極1bまたは水素循環経路24の窒素濃度が所定濃度未満であるか否かを判定する。窒素濃度が所定濃度未満であれば、S07へ進み、窒素濃度が所定濃度未満でなければ(所定濃度以上であれば)、S06へ進む。
S07では、コントローラ45は、負荷装置40へ燃料電池本体1から電流を取り出して消費させることを指示して、メインルーチンへリターンする。これにより燃料極1b及び水素循環経路内の水素が消費され、燃料極圧力が低下することになる。S06では、コントローラ45は、負荷装置40へ燃料電池本体1からの電流取出の停止を指示して、メインルーチンへリターンする。
[参考例4]
次に、本発明に係る燃料電池システムの参考例4を説明する。参考例4のシステム構成は、図1に示した参考例1と同様である。本参考例は、アイドルストップが許可されたときに、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる減圧操作を水素排出弁(パージ弁)を開いて行うことに特徴がある。
図7は、参考例4におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
まず、S01において、コントローラ45は、車両状態及び燃料電池システムの状態を読み込む。これらの状態には、車速センサが検出した車速、アクセルセンサが検出したアクセル操作量(アクセル開度)、ブレーキ操作状態か否かを示すブレーキスイッチ、燃料電池に対する要求出力、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力、空気圧力計16が検出した酸化剤極1aの空気圧力が含まれる。
次いで、S02において、コントローラ45は、アイドルストップが許可されるか否かを判定する。アイドルストップ判定条件としては、例えば、車速が所定速度以下、アクセル開度が0、ブレーキ操作が行われれいること、要求出力が所定値以下、という各条件が全て満たされたとにアイドルストップ許可されたと判定する。
S02の判定でアイドルストップ許可されたと判定したとき、S03へ進む。アイドルストップ許可されないと判断したとき、何もせずにメインルーチンへリターンする。
S03では、コントローラ45は、水素調圧弁23を閉止させて、燃料極1bへの新たな水素供給を停止させる。次いで、S04において、コントローラ45は、水素圧力計29が検出した燃料極1bの水素圧力が所定圧力値を超えているか否かを判定する。水素圧力が所定圧力値を超えていれば、S05へ進み、水素圧力が所定圧力値を超えていなければ、S06へ進む。
S05では、コントローラ45は、水素排出弁28を開いて、水素排気経路27から燃料極1b及び水素循環経路26内の水素を系外へ排出させるパージを実行することにより、水素圧力を低下させて、メインルーチンへリターンする。これにより燃料極1b及び水素循環経路内の水素圧力が低下することになる。S06では、コントローラ45は、パージを終了するために、水素排出弁28の閉止を指示して、メインルーチンへリターンする。
[参考例5]
次に、本発明に係る燃料電池システムの参考例5を説明する。参考例5のシステム構成は、図1に示した参考例1とほぼ同様であるが、水素排出弁28の下流に空気コンプレッサ11が供給する空気流量で排出水素を希釈する燃料ガス希釈手段を備えている。本参考例は、アイドルストップが許可されたときに、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる減圧操作を水素排出弁(パージ弁)を開いて行う際に、水素排出弁から排出する水素流量を制限して、希釈空気流量で所定濃度(水素の燃焼下限界濃度)未満となるように希釈することに特徴がある。
図8は、参考例5におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
図8のS01からS06までの処理内容は、図7に示した参考例4と同様である。本参考例では、図7のS05のステップに続いて、S07からS10のステップが追加されている。S05で、コントローラ45は、水素排出弁28を開いて、水素排気経路27から燃料極1b及び水素循環経路26内の水素を系外へ排出させるパージを実行することにより、水素圧力を低下させて、S07へ進む。
S07では、パージ実行により排出される水素を希釈する希釈空気流量が所定流量を超えているか否かを判定する。この空気流量の検出には、空気コンプレッサ11の下流に流量センサを設けてもよいし、空気コンプレッサ11の回転速度から空気流量を推定してもよい。S07の判定で用いる所定流量は、水素排出弁28から排出される水素流量を水素の燃焼下限界濃度未満に希釈する空気流量である。
S07の判定で、希釈空気流量が所定流量を超えていれば、S08へ進み、そうでなければ、S10へ進む。S08では、空気コンプレッサ11の回転数が所定回転数未満であるか否かを判定する。空気コンプレッサの回転数が所定回転数未満であれば、S09へ進み、そうでなければ、S10へ進む。
S09では、水素排出弁28からの排出流量であるパージ流量を増量して、メインルーチンへリターンする。S09では、同パージ流量を減量して、メインルーチンへリターンする。これにより、燃料極の減圧操作時に、安全性を十分確保することができる。
参考例における水素排出弁28のパージ流量変化の方法として、例えば、次に示す3通りの方法がある。
(1)周期的に水素排出弁28を開き、そのうちの水素排出弁28を開いている時間率を変化させることによりパージ流量を変化させる。
(2)水素排出弁28として、オリフィス径の異なる複数の水素排出弁を備え、開弁する水素排出弁を切り換えることによりパージ流量を変化させる。
(3)水素排出弁28として、開度変化可能な弁を備え、その開度を制御することによりパージ流量を変化させる。
これら3通りのパージ流量調整により、燃料極圧力の減圧操作時に必要量以上の水素を放出することが無くなり、無駄に燃料を消費することがない。
[参考例6]
次に、本発明に係る燃料電池システムの参考例6を説明する。参考例6のシステム構成は、図1に示した参考例1と同様である。本参考例は、アイドルストップが許可されたときに、燃料極の水素圧力を所定圧力値以下に低下させる減圧操作を、燃料電池から電流取り出しにより行うことと、水素排出弁(パージ弁)を開いて行うことを併用する点に特徴がある。本参考例によれば、電流取出操作とパージ操作とを併用して減圧操作を行うことができるので、所望の圧力まで短時間で減圧することができるという効果がある。
図9は、参考例6におけるコントローラ45の作用を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定の制御周期、例えば、100[ms]毎にコントローラのメインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
図9のS01からS04までの処理内容は、図3に示した参考例1と同様である。本参考例では、S04の判定で、水素圧力が所定圧力を超えていた場合、S05へ進み、そうでなければ、何もせずにメインルーチンへリターンする。
S05では、燃料電池からの電流取り出し(電流消費)が許可されたか否かを判定する。例えば、負荷装置40で電流消費が可能な場合、或いは、バッテリ44が充電可能な場合には、燃料電池本体1から電流取り出しが許可されると判断し、負荷装置40で電流消費できず、バッテリ44が充電可能でない場合には、電流消費が許可されないと判定する。S05で電流消費が許可されたと判定したときは、S06へ進み電流消費して、S08へ進む。S05で電流消費が許可されないと判定したときには、S07へ進み電流消費を終了させ、S08へ進む。
S08では、パージ操作が許可されたか否かを判定する。例えば、空気コンプレッサ11が送り出す空気流量で水素排出弁28から排出される水素が燃焼下限界濃度未満まで希釈できないときには、パージ操作が許可されないと判定する。
S08でパージ操作が許可されたと判定したときには、S09へ進み、水素排出弁28を開いてパージ操作を実行し、メインルーチンへリターンする。S08でパージ操作が許可されないと判定したときには、S10へ進み、水素排出弁28を閉じてパージを終了してメインルーチンへリターンする。
以上、好ましい実施例を説明したが、これらは本発明を限定するものではない。例えば、空気圧力以外のアイドルストップ許可条件が成立した場合に、空気コンプレッサからの空気供給を停止して、水素供給を継続しながら、酸化剤極の減圧操作を行うことも考えられる。また、減圧操作として、燃料極圧力と酸化剤極圧力を同時に低減するような構成も可能である。
本発明に係る燃料電池システムの全体構成を示すシステム構成図である。 燃料電池単セルの構造を説明する模式断面図である。 参考例1の制御フローチャートである。 実施例の制御フローチャートである。 参考例2の制御フローチャートである。 参考例3の制御フローチャートである。 参考例4の制御フローチャートである。 参考例5の制御フローチャートである。 参考例6の制御フローチャートである。
1…燃料電池本体
1a…酸化剤極
1b…燃料極
11…空気コンプレッサ
13…空気系加湿装置
15…空気調圧弁
21…高圧水素タンク
23…水素調圧弁
24…水素循環ポンプ
25…水素系加湿装置
26…水素循環路
28…水素排出弁
40…負荷装置
43…バッテリコントローラ
44…バッテリ
45…コントローラ

Claims (2)

  1. 燃料ガスを供給する燃料供給装置と、
    酸化剤ガスを供給する酸化剤供給装置と、
    燃料極に供給された前記燃料ガスと酸化剤極に供給された前記酸化剤ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池と、
    燃料電池の低負荷時であって前記燃料極の燃料ガス圧力が所定の圧力以下のときに前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させるアイドルストップ制御手段と、
    前記燃料極の出口から入口へ前記燃料極で消費されなかった前記燃料ガスを循環させる燃料循環路及び循環ポンプと、
    を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記アイドルストップ制御手段が前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させる際に、前記燃料極における燃料ガス圧力を前記所定の圧力以下に低下させる減圧操作を行い、前記減圧操作は燃料電池からの電流取出操作であり、前記減圧操作中の前記循環ポンプの回転数を前記減圧操作開始直前の回転数よりも増加させることにより、前記減圧操作中の電流取出のための電気負荷を前記減圧操作開始直前の電気負荷より大きくすることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 燃料ガスを供給する燃料供給装置と、
    酸化剤ガスを供給するコンプレッサと、
    燃料極に供給された前記燃料ガスと酸化剤極に供給された前記酸化剤ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池と、
    燃料電池の低負荷時であって前記燃料極の燃料ガス圧力が所定の圧力以下のときに前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させるアイドルストップ制御手段と、
    を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記アイドルストップ制御手段が前記燃料ガス及び前記酸化剤ガスの供給を一時停止させる際に、前記燃料極における燃料ガス圧力を前記所定の圧力以下に低下させる減圧操作を行い、前記減圧操作は燃料電池からの電流取出操作であり、前記減圧操作中の前記コンプレッサの回転数を前記減圧操作開始直前の回転数よりも増加させることにより、前記減圧操作中の電流取出のための電気負荷を前記減圧操作開始直前の電気負荷より大きくすることを特徴とする燃料電池システム。
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