JP5060415B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットル弁を全閉させた減速走行時に回生発電を行うに際し、EGR弁を全開させてエンジンのポンピングロスを低減するようにしたエンジンの制御装置に関する。
従来、自動車等の車両では減速走行においては燃料カットを行うことで燃費向上を図っている。その際、電気自動車やハイブリッド車では、モータを発電機として作用させて、減速時の余剰なエネルギ(減速エネルギ)を電気エネルギに変換して回収する技術が知られている。
この減速エネルギを利用して効率よく回生発電させるには、減速走行時のエンジンに作用する抵抗を限りなく少なくすることが望ましい。エンジンに作用する抵抗の一つにポンピングロスがある。このポンピングロスを低減する技術としては、減速走行時の吸排気弁を半開状態で停止させたり、スロットル弁を全開にする等の技術が知られている。
しかし、吸排気弁を半開状態で停止させる技術では、吸排気弁を停止させるためのデバイスを別途追加する必要があり、システムコストが高くなる問題がある。一方、スロットル弁を全開させる技術は、新たなシステムを追加する必要がなくコスト的に有利であるが、排気触媒に燃焼していない低温のガス(空気)が多量に流れるため、触媒温度が低下してしまい、燃料カットリカバリー直後の排気ガスに対する浄化能力を充分に発揮させることができなくなる問題がある。
又、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置を装備するエンジンでは、例えば特許文献1(特許第3096446号公報)に開示されているように、車両が減速走行へ移行した場合、吸気通路に設けたスロットル弁を閉弁させて新気の供給量を減少させると共に、排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路に介装されているEGR弁を全開させて、排気ガスを循環させるようにした技術が開示されている。
この文献に開示されている技術によれば、減速走行時、スロットル弁は通常、閉じられているため何ら制御する必要が無く、又EGR装置が装備されている車両では、システムを新たに追加する必要が無いため、コスト高となることがない。更に、スロットル弁が閉弁しているため触媒に流れるガス(空気)の量が少なく、触媒の温度低下を抑制することもできる。
特許第3096446号公報
しかし、上述した文献に開示されている技術では、通常は高温の排気ガス(EGRガス)を還流させるEGR通路に対して、燃焼後の排気ガスを循環させるようにしているため、燃料カット時間が比較的長い場合、EGR通路の温度が低下してしまう。
その結果、燃料カットリカバリー後にEGR条件が成立して、吸気系に対してEGRガスを還流させる際に、このEGR通路により当該EGRガスが冷却されてガス密度が高くなってしまう。EGRガスのガス密度が高くなると、EGR弁の開度が一定であっても、通常の高温状態の排気ガスが流れるよりも多くのEGRガスが吸気系に供給されて、筒内のEGR率(=EGR量/(EGR量+新気量))が、想定した値よりも高くなってしまい、相対的に空燃比がリッチ化してしまう問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、回生発電時のポンピングロスの低減と触媒温度低下の抑制とを、排気ガスをEGR通路を循環させることで実現させるシステムにおける、EGR条件成立後のEGR還流時における筒内のEGR率のずれを防止し、良好な空燃比制御を行うことのできるエンジンの制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、エンジンの出力により発電動作する発電手段と、EGR通路に介装されてEGR量を制御するEGR弁と、運転状態に基づきEGR条件が成立しているか否かを判定するEGR条件判定手段と、減速走行時に前記発電手段が回生発電を行っているか否かを判定する回生発電判定手段と、前記EGR弁の弁開度を可変動作させて前記EGR量を制御するEGR制御手段と、エンジン停止を判定するエンジン停止判定手段とを備えるエンジンの制御装置において、前記EGR制御手段は、前記回生発電の有無に応じて前記EGR通路の低下温度を推定する低下温度推定手段と、前記低下温度推定手段で推定した低下温度に基づきEGR補正値を設定し、該EGR補正値に基づき、エンジン運転状態に基づいて設定した基本EGR弁開度を補正して、前記EGR弁に対する目標EGR弁開度を設定する目標EGR弁開度設定手段とを備え、前記低下温度推定手段は、前記エンジン停止判定手段がエンジン停止と判定した場合、前記EGR通路の低下温度を該エンジン停止の継続時間に基づいて推定することを特徴とする。
本発明によれば、スロットル全閉時の回生発電時は、EGR弁を全開にして排気ガスがEGR通路から還流するようにしたので、エンジンのポンピングロスの低減と触媒温度低下の抑制との双方を実現させ、更にそのときのEGR通路の低下温度を推定し、EGR制御が行われる際に、EGR弁の開度をEGR通路の低下温度に基づいて設定したEGR補正値で補正して設定するようにしたので、EGR条件が成立し、EGR弁が開弁してEGRガスがEGR通路を通過する際に冷却されてガス密度が高くなっても、吸気系に供給されるEGR量がほぼ一定となり、筒内のEGR率のずれが防止され、良好な空燃比制御を行うことができる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1〜図10に本発明の第1実施形態を示す。図1はハイブリッド車の動力システムの概略構成図である。
同図に示すハイブリッド車(HEV)に搭載される動力システムは、エンジン1とモータ2とを併用しており、本実施形態では、主としてエンジン1の動力によって走行し、モータ2の駆動力を補助動力として用いている。
エンジン1及びモータ2の動力系を制御する制御系としては、エンジン1を制御するエンジン制御ユニット(E/G_ECU)3、モータ2を制御するモータ制御ユニット(モータ_ECU)4、モータ2との間で電力を授受するバッテリ5aの充電状態(SOC:State of charge)を演算するバッテリ制御ユニット(バッテリ_ECU)5が備えられている。
各ECU3,4,5は、それぞれCPU、ROM、RAM等を備えるマイクロコンピュータ、及びその周辺機器で構成されており、CPUにおいてROMに記憶されている制御プログラムに従い各種制御を実行する。例えば、E/G_ECU3は、入力されるセンサ類からの検出信号、及びROMに記憶されているマップ、及びテーブル等の固定データに基づきスロットル開度量、燃料噴射量、EGR弁開度等を演算し、スロットル開度制御、燃料噴射制御、EGR制御等のエンジン制御を行う。更に、各ECU3,4,5は、CAN(Controller Area Network)等の通信ラインを介して相互通信可能に接続されている。
エンジン1は、その吸気通路6に、E/G_ECU3によって制御される電子スロットル装置7を備えており、この電子スロットル装置7に設けられているスロットル弁7aの開度によって調整された吸入空気と、各気筒の吸気ポート直上流に配設されているインジェクタ(図示せず)から噴射される燃料とが混合されてピストン8上部の燃焼室9に供給される。燃焼室9に開口する吸気ポートに吸気通路6からの混合気の流入を開閉する吸気弁10が配設され、排気ポートに排気通路11への排気の流出を開閉する排気弁12が配設されている。
この吸気弁10と排気弁12との開閉タイミングが、後述するクランク軸15に同期し、且つこのクランク軸15に対して1/2の回転数で回転する吸気カム13と排気カム14に形成されているカムプロフィールに従って設定される。
又、排気通路11とスロットル弁7a下流の吸気通路6との間が、EGR装置を構成するEGR通路21にてバイパス接続されており、このEGR通路21に、EGR弁22が介装されている。又、このEGR弁22を駆動するEGRモータ22aがE/G_ECU3の出力側に接続されている。本実施形態ではEGRモータ22aとしてステップモータが採用されており、EGRモータ22aは、E/G_ECU3から出力されるパルスに同期して動作し、この動作によりEGR弁22がステップ的に開閉動作される。尚、EGRモータ22aは、DCモータであっても良く、DCモータの場合、E/G_ECU3から出力されるPWM(Pulse Width Modulation)信号により、EGR弁22の開度が制御される。
尚、EGRモータ22aの開度はエンジン回転数NE及びエンジン負荷GNに基づきマップ参照により設定される。又、このエンジン回転数NEとエンジン負荷GNとが、本発明のエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段に対応している。この場合、エンジン負荷GNとして、基本燃料噴射量Tp(Tp←K・Q/NE、K:定数、Q:吸入空量、NE:エンジン回転数)を代用しても良い。
一方、モータ2は、エンジン1のクランク軸15に動力伝達機構16を介して連結され、モータ_ECU4による制御下において、バッテリ_ECU5からの電力の供給を受けて駆動力を発生し、又、減速走行時においては、エンジン1の出力にて減速回生発電してバッテリを充電する。従って、このモータ2は、本発明の発電手段としての機能を有している。
モータ_ECU4は、インバータ等のモータ駆動回路を含む制御ユニットである。又、E/G_ECU3は、運転状態を検出する各種センサ類やバッテリ_ECU5からの情報に基づいてエンジン1及びモータ2を最適に制御し、ハイブリッドシステムとしての高効率化運転を可能としている。
このE/G_ECU3の入力側に、クランク軸15の回転から、主にエンジン回転数NEを検出するクランク角センサ17、吸気カム13の回転位置を検出するカム角センサ18、図示しないアクセルペダルの踏込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ19、冷却水温Twを検出する水温センサ20等、エンジン運転状態を検出するセンサ類が接続されていると共に、バッテリ_ECU5が接続されている。バッテリ_ECU5からE/G_ECU3に対しては、バッテリの残存容量を充電状態(State of charge;SOC)で表現した残存容量情報(SOC情報)が出力される。
E/G_ECU3では、入力される各センサ類からの情報に基づき、燃料噴射制御、スロットル開度制御、EGR制御等のエンジン制御を行う。燃料噴射制御ではエンジン運転条件に基づいて予め設定されている空燃比に対応する燃料噴射量を求め、所定タイミングで噴射対象気筒へ出力し、車両が減速走行している場合は燃料カットして燃費向上を図る。又、スロットル開度制御では、基本的に運転者の操作するアクセルペダルの踏込み量に比例するスロットル開度を設定し、運転者がアクセルペダルを開放した場合は、スロットル弁7aを閉弁させて減速走行させる。又、モータ_ECU4は、E/G_ECU3からの制御指令に従い、エンジン1が駆動力不足の場合はモータ2を駆動させて駆動力を補う。一方、減速走行時はモータ2の減速回生による発電でバッテリ充電を行う。
ところで、減速走行時、EGR制御はEGR弁22を全開にし、排気ガスをEGR通路21を経て循環させることで、ポンピングロスの低減を図るようにしている。しかし、減速走行時は燃料カットされているため、燃料カットから燃料カットリカバリーに至るまでの時間が長いと、排気ガスの温度が低下し、EGR通路21内壁の温度が低下する。その結果、燃料カットリカバリー後のEGRガスの一部をEGR通路21を介して吸気系に還流させた場合、このEGRガスがEGR通路21を通過する際に冷却されてガス密度が高くなり、EGR弁22の開度が一定であっても燃料カットリカバリー直後のEGR量は、相対的に増加してしまい、筒内のEGR率にずれが生じ、相対的に空燃比が悪化してしまう。
そのため、本実施形態では、EGR通路21の温度変化を常に推定し、EGR弁22の開度を、EGR通路21の低下温度に応じて補正することで、EGR通路21を通過するEGRガスのガス密度が変化しても、筒内には常にほぼ一定のEGR量が供給できるようにし、筒内のEGR率のずれを抑制して、良好な空燃比制御を得ることができるようにしている。
E/G_ECU3で実行されるEGR制御は、具体的には図2、図3に示すルーチンに従って処理される。
イグニッションスイッチをONすると、図2に示すCEGR初期値設定ルーチンが1回のみ実行される。すなわち、先ず、ステップS1で水温センサ20で検出した冷却水温Twを読込み、ステップS2で冷却水温Twに基づきCEGRテーブルを補間計算付きで参照して、EGR温度推定代用カウント値CEGRを初期設定し、ルーチンを終了する。図4に示すように、CEGRテーブルには、冷却水温Twに関係なく一定のEGR温度推定代用カウント値CEGRが格納されている。但し、この特性は、例えば、冷却水温Twが高くなるに従い、EGR温度推定代用カウント値CEGRを減少させるなど、任意に設定することができる。
その後、図3に示すEGR制御ルーチンが実行される。このルーチンは、イグニッションスイッチをONした後、設定演算時間(例えば5〜10{msec])毎に実行される。このルーチンでは、先ず、ステップS11で、車両の走行状態が減速走行にあり、しかもモータ2にて回生発電させているか否かを判定する。E/G_ECU3は、例えば車速が停車判定車速(例えば15[Km/h])以上で、且つアクセルペダルが開放されている場合、減速走行と判定し、スロットル弁7aを閉弁させると共に、燃料噴射制御において燃料カットを実行させる。更に、モータ_ECU4に対して減速回生発電の指令を出力する。すると、モータ_ECU4は、モータ2を発電機として機能させてエンジン1のクランク軸15からの駆動力にて回生発電させる。そして、回収した電力をバッテリ5aに充電する。従って、減速回生による発電を行っているか否かは、E/G_ECU3からモータ_ECU4に対して減速回生発電の指令が出力されているか否かを調べて判定する。
そして、モータ2が減速回生発電を行っていると判定した場合、ステップS12へ進み、又、モータ2が発電動作していない場合は、ステップS14へ分岐する。尚、このステップS11での処理が、本発明の回生発電判定手段に対応している。
ステップS12へ進むと、EGR弁22を全開にさせる。このときスロットル弁7aは全閉状態にあるため、EGRガスがEGR通路21を介して循環される閉回路となり、ポンピングロスが低減される。又、冷えた排気ガスが触媒に流れ難くなるため、触媒温度の低下を抑制することができる。
その後、ステップS13へ進み、次の(1)式からEGR温度推定代用カウント値CEGRを設定した後、ルーチンを抜ける。
CEGR←min(CEGR+tREGE(NE),CEGRMAX)…(1)
EGR温度推定代用カウント値CEGRは、EGR弁22を駆動するステップモータのステップ数であり、これに、予め設定されている1ステップ毎の角度θ1を乗算することで回動角が決定される。すなわち、(1)式では、前回の演算時に設定したEGR温度推定代用カウント値CEGRを読込み、このカウント値CEGRに回生時用加算値tREGEを加算する(CEGR+tREGE)。この回生時用加算値tREGEは、クランク角センサ17から出力されるクランクパルスに基づいて算出したエンジン回転数NEに基づき、REGEテーブルを補間計算付きで参照して設定する。
図5にREGEテーブルの概念図を示す。同図に示すように、回生時用加算値tREGEはエンジン回転数NEの増加にほぼ比例して増加する値に設定されている。すなわち、このルーチンは時間周期で繰り返し演算されているため、エンジン回転数NEが高い場合は、エンジン回転数NEが低い場合に比し、単位時間あたりのEGRガスの還流量が多くなり、このEGRガスの還流によりEGR通路21が積極的に冷却される。従って、単位時間あたりのエンジン回転数NEから、EGR通路21の低下温度を推定することができる。尚、このステップS13での処理が、本発明の低下温度推定手段に対応している。
そして、前回の演算時に設定したEGR温度推定代用カウント値CEGRに回生時用加算値tREGEを加算した値(CEGR+tREGE)と、予め設定されているカウンタ上限値CEGRMAXとを比較して、何れか小さい方の値をEGR温度推定代用カウント値CEGRとして設定する。尚、カウンタ上限値CEGRMAXはEGRの低下温度が飽和する付近の値であり、予め実験等から求めて設定されている。
又、ステップS11からステップS14へ進むと、エンジン1が停止しているか否かを判定する。そして、エンジン1が停止していると判定した場合は、ステップS15へ進み、エンジン1が稼働していると判定した場合はステップS16へ分岐する。
エンジン1が停止しているか否かは、エンジン回転数NEに基づいて判定しエンジン回転数NEが予め設定した停止判定回転数以下のときエンジン停止と判定する。又、エンジン停止は、イグニッションスイッチがONされている状態でのエンジン停止を指している。例えばイグニッションスイッチをONしてからクランキングが開始されるまでの間や、ハイブリッド車ではエンジン1を停止させてモータ走行している場合がこれに該当する。尚、ステップS14での処理が、本発明のエンジン停止判定手段に対応している。
そして、エンジン停止と判定されてステップS15へ進むと、次の(2)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ルーチンを抜ける。
CEGR←min(CEGR+kSTOP,CEGRMAX)…(2)
ここで、kSTOPはエンジン停止時用加算値であり、演算周期毎の低下温度を実験などから求め、その値に基づいて設定した固定値である。エンジン1が停止した場合、EGR通路21は自然放熱より温度が低下している。この低下温度はエンジン停止の継続時間にほぼ比例する。従って、エンジン停止時用加算値kSTOPを演算周期毎に積算することで、EGR通路21の低下温度を推定することができる。EGR通路21が冷却されると、EGR開始時に、このEGR通路21を流れるEGRガスが冷却され、そのときの低下温度によりガス密度が相対的に高くなる。
又、ステップS14からステップS16へ進むと、EGR条件が成立しているか否かを判定する。EGR条件は、例えば冷却水温、車速、エンジン回転数、及びエンジン負荷などの運転状態に基づいて判定され、冷却水温、車速、エンジン回転数が設定条件を満足し、且つ、エンジン運転状態が中負荷領域にある場合、EGR条件成立と判定する。尚、このステップS16での処理が、本発明のEGR条件判定手段に対応している。
そして、EGR条件不成立と判定された場合、ステップS17へ進み、又、EGR条件成立と判定された場合、ステップS19へ進む。EGR条件不成立と判定されてステップS17へ進むと、EGR弁22を全閉させてEGRを停止した後、ステップS18へ進み、次の(3)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ルーチンを抜ける。
CEGR←min(CEGR+mRUN(NE,GN),CEGRMAX)…(3)
mRUNはEGRオフ運転時用加算値であり、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNとに基づき、RUNマップを補間計算付きで参照して設定する。
図6にRUNマップの概念図を示す。同図に示すように、EGRオフ運転時用加算値mRUNは、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNとが共に上昇するに従い小さくなる値に設定されている。すなわち、EGRが停止されると、EGR通路21をEGRガスが流れないため、このEGR通路21の温度は自然放熱により低下するが、エンジン1が稼働しているため、排気ガス等からの輻射熱により、その冷却勾配が緩やかになる。排気ガス等からの輻射熱は、エンジン回転数NEが高く、且つエンジン負荷GNが高いほど高くなるため、EGR通路21は、エンジン回転数NEが高く、且つエンジン負荷GNが高いほど冷却され難く、冷却勾配はより緩やかとなる。そのため、RUNマップには、エンジン回転数NEが高く、且つエンジン負荷GNが高いほど小さな値のEGRオフ運転時用加算値mRUNが格納されている。
又、EGR条件が成立していると判定して、ステップS16からステップS19へ進むと、次の(4)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ステップS20へ進む。
CEGR←max(CEGR−mEGR(NE,GN),CEGRMIN)…(4)
このEGR温度推定代用カウント値CEGRはEGR条件が成立し、或いはカウンタ上限値CEGRMAXに達するまで増加されて(S13,S15,S18)、EGR通路21の低下温度を推定している。従って、EGR条件が成立し、EGR弁22が開弁してEGR通路21をEGRガスが還流するに際し、このEGRガスの熱によりEGR通路21が加熱されて温度上昇するため、その分を前回の演算時に算出したEGR温度推定代用カウント値CEGRから減算する。前回の演算時に算出したEGR温度推定代用カウント値CEGRから減算するEGRオン運転時減算値mEGRはエンジン回転数NEとエンジン負荷GNとに基づき、EGRマップを補間計算付きで参照して設定する。
図7にEGRマップの概念図を示す。このルーチンは時間周期で繰り返し行われているため、エンジン回転数NEが高い場合は、エンジン回転数NEが低い場合に比し、単位時間あたりのEGRガスの循環量が多くなり、又、EGRガスの温度はエンジン負荷GNが大きくなるに従い高くなる。従って、EGRオン運転時減算値mEGRは、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNとが上昇するに従い大きな値に設定される。
又、CEGRMINはカウンタ下限値であり、本実施形態では、CEGRMIN=0に設定されている。従って、ステップS19で求めるEGR温度推定代用カウント値CEGRの最小値はCEGR=0となる。
その後、ステップS20へ進むと、目標EGR弁開度(ステップ数)EGRTGTを、次の(5)式から設定し、ルーチンを抜ける。尚、このステップS20での処理が、本発明の目標EGR弁開度設定手段に対応している。
EGRTGT←EGRBASE・tEGR(CEGR)…(5)
EGRBASEは基本EGR弁開度(ステップ数)であり、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNとに基づきEGRBASEマップを補間計算付きで参照して設定する。図8にEGRBASEマップの概念図を示す。同図に示すように、基本EGR弁開度EGRBASEは、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNとが共に低い場合小さな値に設定され、エンジン回転数NEとエンジン負荷GNが高くなるに従い大きな値に設定されている。すなわち、当該マップにはエンジン回転数NEとエンジン負荷GNとに基づき予め実験などから求めて設定した温度(=ガス密度)において最適なEGR率とするEGR弁開度(ステップ数)を求め、その値が格納されている。
又、tEGRはEGR補正値であり、ステップS19で設定したEGR温度推定代用カウント値CEGRに基づきテーブル検索により設定される。図9にEGRテーブルの概念図を示す。同図に示すように、EGR補正値tEGRは、CEGR=0のときtEGR=1に設定され、EGR温度推定代用カウント値CEGRが増加するに従い、次第に低下するEGR補正値tEGRが格納されている。
その結果、この(5)式から求められる目標EGR弁開度EGRTGTは、EGR通路21を通過する際に、EGRガスの熱が奪われて、相対的にガス密度が高くなることによるEGR量の増加が補正され、常にほぼ一定のEGR量となるため、筒内のEGR率がほぼ一定となり、EGR率のずれが防止されて、良好な空燃比制御を行うことができる。
E/G_ECU3は、上述したステップS20で求めた目標EGR弁開度(ステップ数)EGRTGTと前回出力した目標EGR弁開度EGRTGT(n-1)との差分を求め、その差分に応じたステップパルスをEGRモータ22aへ出力し、EGR弁22を所定に開弁させる。
このように、本実施形態では、イグニッションスイッチをONしてからOFFするまでの間のEGR通路21の温度変化を常に推定し、EGR開始時には当該EGR通路21を通過するEGRガスの低下温度によるガス密度の変化を補正した目標EGR弁開度EGRTGTを設定するようにしたので、同一のエンジン運転領域ではEGRガスのガス密度の影響を受けることなくほぼ一定のEGR量を吸気系へ還流させることができ、筒内のEGR率がほぼ一定となり、良好な空燃比制御を行うことができる。
次に、図10に示すタイムチャートを参照して、上述した図3に示すEGR制御ルーチンに従って処理される各パラメータの変化について説明する。
例えば巡航走行の状態からスロットル弁7aを閉弁させて減速走行へ移行し(時間t1)、且つインジェクタ(IJ)を燃料カットさせて、モータ22を回生発電に切換えると、EGR制御では、目標EGR弁開度EGRTGTの演算を停止し、EGR弁22を全開にさせる。
又、減速回生発電中は(時間t1〜t2)、アクセルペダルの踏込み量(ACL)は開放され、スロットル弁7aの開度(THR)は全閉状態にある。その間、EGR温度推定代用カウント値CEGRが、カウンタ上限値CEGRMAXに達するまで、演算周期毎に上昇される。このEGR温度推定代用カウント値CEGRは、EGR通路21の低下温度を推定する値であり、スロットル弁7aが閉弁され、且つEGR弁22が全開されているため、EGRガスが循環する。その際、減速回転数が高い場合、単位時間あたりのEGRガスの循環量が多くなるため、EGR通路21は急激に冷却される。
その後、運転者がアクセルペダルを踏み込んで、スロットル弁7aを開弁させると、インジェクタ(IJ)からの燃料噴射が開始され(燃料カットリカバリー)、モータ2による減速回生発電が停止される。その後、EGR条件が成立すると(時間t2)、EGR温度推定代用カウント値CEGRが演算周期毎に減算され、相対的にEGR補正値tEGRが増加される。目標EGR弁開度EGRTGTは、基本EGR弁開度EGRBASEにEGR補正値tEGRを乗算しているため、演算周期毎に増加される((a)参照)。すなわち、EGR開始直後は、EGR通路21によりEGRガスが冷却されてガス密度が高くなるが、時間の経過と共にEGR通路21が、還流するEGRガスにより加熱されて温度上昇されるため、ガス密度も次第に低くなる。その後、EGR通路21の温度がEGRガスの温度と等しくなるとEGR温度推定代用カウント値CEGRが0となり、目標EGR弁開度EGRTGTは基本EGR弁開度EGRBASEに収束する。
[第2実施形態]
図11に本発明の第2実施形態によるEGR制御ルーチンを示す。上述した第1実施形態ではEGR制御ルーチンを時間周期で起動させたが、本実施形態では、EGR制御ルーチンをクランク角周期(例えば90[deg-CA])で繰り返し起動させるようにしたものである。
すなわち、イグニッションスイッチがONされて、このルーチンが起動されると、先ず、ステップS21で、モータ2が減速回生発電中か否かを判定する。そして、モータ2が減速回生発電を行っていると判定した場合、ステップS22へ進み、又、モータ2が発電動作していないと判定した場合は、ステップS24へ分岐する。
ステップS22へ進むと、EGR弁22を全開にさせる。このとき、スロットル弁7aは全閉状態にあるため、排気ガスがEGR通路21を介して循環される閉回路となり、ポンピングロスが低減される。又、冷えた排気ガスが触媒に流れ難くなるため、触媒温度の低下を抑制することができる。
その後、ステップS23へ進み、次の(1’)式からEGR温度推定代用カウント値CEGRを設定した後、ルーチンを抜ける。尚、このステップS23での処理が、本発明の低下温度推定手段に対応している。
CEGR←min(CEGR+kREGE,CEGRMAX)…(1’)
EGR温度推定代用カウント値CEGRは、EGR弁22を駆動するステップモータのステップ数であり、これに、予め設定されている1ステップ毎の角度θ1を乗算することで回動角が決定される。すなわち、(1’)式では、前回の演算時に設定したEGR温度推定代用カウント値CEGRを読込み、このカウント値CEGRに回生時用加算値kREGEを加算する(CEGR+kREGE)。本実施形態では角度周期でプログラムが起動されるため、エンジン回転数NEが高い場合、単位時間あたりのEGR温度推定代用カウント値CEGRは、エンジン回転数NEが低い場合に比し、大きな値となる。
すなわち、エンジン回転数NEが高い場合は、エンジン回転数NEが低い場合に比し、単位時間あたりのEGRガスの循環量が多くなり、EGR通路21は積極的に冷却される。従って、この回生時用加算値kREGEの積算値からEGR通路21の低下温度を推定することができる。
そして、前回の演算時に設定したEGR温度推定代用カウント値CEGRに回生時用加算値kREGEを加算した値(CEGR+kREGE)と、予め設定されているカウンタ上限値CEGRMAXとを比較して、何れか小さい方の値をEGR温度推定代用カウント値CEGRとして設定する。尚、このカウンタ上限値CEGRMAXは第1実施形態と同じ値に設定されている。
又、ステップS21からステップS24へ進むと、エンジン1が停止しているか否かを判定し、エンジン1が停止していると判定した場合は、ステップS25へ進み、エンジン1が稼働していると判定した場合はステップS26へ分岐する。エンジン1が停止しているか否かは、設定時間経過しても、クランク角センサ17からクランクパルスが入力されない場合、エンジン停止と判定する。このエンジン停止は、イグニッションスイッチがONされている状態でのエンジン停止を指している。従って、例えばイグニッションスイッチをONしてからクランキングが開始されるまでの間や、ハイブリッド車ではエンジン1を停止させてモータ走行している場合がこれに該当する。尚、ステップS25での処理が、本発明のエンジン停止判定手段に対応している。
そして、エンジン停止と判定されてステップS25へ進むと、上述した第1実施形態の(2)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ルーチンを抜ける。上述したように、本実施形態では、クランクパルスが設定時間経過しても入力されない場合、エンジン停止と判定しているため、結果的に、エンジン停止時は、このステップS25での処理が時間周期で繰り返されることになる。
又、ステップS24からステップS26へ進むと、EGR条件が成立しているか否かを判定し、EGR条件不成立と判定された場合、ステップS27へ進み、又、EGR条件成立と判定された場合、ステップS29へ進む。EGR条件不成立と判定されてステップS27へ進むと、EGR弁22を全閉させてEGRを停止した後、ステップS28へ進み、次の(3’)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ルーチンを抜ける。
CEGR←min(CEGR+kRUN,CEGRMAX)…(3’)
kRUNはEGRオフ運転時用加算値であり、予め実験などから求めた固定値である。EGRが停止されると、EGRガスがEGR通路21を流れないため、このEGR通路21の温度は自然放熱により低下するが、エンジン1が稼働しているため、排気ガス等からの輻射熱により、冷却勾配がやや緩やかになる。
又、EGR条件が成立していると判定して、ステップS26からステップS29へ進むと、次の(4’)式に従って、EGR温度推定代用カウント値CEGRを設定し、ステップS30へ進む。
CEGR←max(CEGR−kEGR,CEGRMIN)…(4’)
このEGR温度推定代用カウント値CEGRはEGR条件が成立し、或いはカウンタ上限値CEGRMAXに達するまで増加されて(S23,S25,S28)、EGR通路21の低下温度を推定している。従って、EGR条件が成立し、EGR弁22が開弁してEGR通路21をEGRガスが還流するに際し、このEGRガスの熱によりEGR通路21が加熱されて温度上昇するため、その分を前回の演算時に算出したEGR温度推定代用カウント値CEGRから減算する。前回の演算時に算出したEGR温度推定代用カウント値CEGRから減算するEGRオン運転時減算値kEGRは、予め実験などから求めた固定値である。尚、カウンタ下限値CEGRMINは上述した第1実施形態と同じ値に設定されている。
その後、ステップS30へ進むと、目標EGR弁開度(ステップ数)EGRTGTを、上述した(5)式から設定して、ルーチンを抜ける。尚、この第2実施形態の効果は上述した第1実施形態と同様である。
又、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば発電手段は、モータ2に限らずオルタネータ等、エンジン1によって駆動される発電機であっても良い。
第1実施形態によるハイブリッド車の動力システムの概略構成図 同、CEGR初期値設定ルーチンを示すフローチャート 同、EGR制御ルーチンを示すフローチャート 同、CEGRテーブルの概念図 同、REGEテーブルの概念図 同、RUNマップの概念図 同、EGRマップの概念図 同、EGRBASEマップの概念図 同、EGRテーブルの概念図 同、EGR制御ルーチンに従って処理される各パラメータの変化を示すタイムチャート 第2実施形態によるEGR制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1…エンジン
2…モータ
3…E/G_ECU
4…モータ_ECU
5…バッテリ_ECU
5a…バッテリ
6…吸気通路
7a…スロットル弁
21…EGR通路
22…EGR弁
CEGR…温度推定代用カウント値
EGRBASE…基本EGR弁開度
EGRTGT…目標EGR弁開度
GN…エンジン負荷
NE…エンジン回転数
kEGR,mEGR…EGRオン運転時減算値
kREGE,tREGE…回生時用加算値
kSTOP…エンジン停止時用加算値
kRUN,mRUN…EGRオフ運転時用加算値
tEGR…EGR補正値

Claims (5)

  1. エンジンの出力により発電動作する発電手段と、
    EGR通路に介装されてEGR量を制御するEGR弁と、
    運転状態に基づきEGR条件が成立しているか否かを判定するEGR条件判定手段と、
    減速走行時に前記発電手段が回生発電を行っているか否かを判定する回生発電判定手段と、
    前記EGR弁の弁開度を可変動作させて前記EGR量を制御するEGR制御手段と
    エンジン停止を判定するエンジン停止判定手段と
    を備えるエンジンの制御装置において、
    前記EGR制御手段は、
    前記回生発電の有無に応じて前記EGR通路の低下温度を推定する低下温度推定手段と、
    前記低下温度推定手段で推定した低下温度に基づきEGR補正値を設定し、該EGR補正値に基づき、エンジン運転状態に基づいて設定した基本EGR弁開度を補正して、前記EGR弁に対する目標EGR弁開度を設定する目標EGR弁開度設定手段と
    を備え、
    前記低下温度推定手段は、前記エンジン停止判定手段がエンジン停止と判定した場合、前記EGR通路の低下温度を該エンジン停止の継続時間に基づいて推定する
    ことを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 前記EGR制御手段は、前記回生発電判定手段で回生発電中と判定された場合に前記EGR弁を全開にすると共に、
    前記低下温度推定手段にて、前記EGR通路を通過するEGR量に基づき該EGR通路の低下温度を推定する
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装置。
  3. 前記低下温度推定手段は、前記EGR条件判定手段で、EGR条件が不成立と判定した場合、前記EGR弁を全閉させると共にエンジン運転状態に基づき前記EGR通路の低下温度を推定する
    ことを特徴とする請求項1或いは記載のエンジンの制御装置。
  4. 前記EGR制御手段は予め設定した時間周期で繰り返される
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のエンジンの制御装置。
  5. 前記EGR制御手段は予め設定したクランク角度周期で繰り返される
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のエンジンの制御装置。
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