JP5060171B2 - 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法 - Google Patents

電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5060171B2
JP5060171B2 JP2007140995A JP2007140995A JP5060171B2 JP 5060171 B2 JP5060171 B2 JP 5060171B2 JP 2007140995 A JP2007140995 A JP 2007140995A JP 2007140995 A JP2007140995 A JP 2007140995A JP 5060171 B2 JP5060171 B2 JP 5060171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
valve
mold
bush
positioning portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007140995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008291985A (ja
Inventor
共存 大内
雅也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=40106241&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5060171(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fujikoki Corp filed Critical Fujikoki Corp
Priority to JP2007140995A priority Critical patent/JP5060171B2/ja
Priority to KR20080026779A priority patent/KR101483300B1/ko
Priority to CN2008100887147A priority patent/CN101315136B/zh
Publication of JP2008291985A publication Critical patent/JP2008291985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5060171B2 publication Critical patent/JP5060171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
    • F16K27/029Electromagnetically actuated valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0644One-way valve
    • F16K31/0655Lift valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/08Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、冷凍サイクルシステムにおける冷媒等の流体の流量制御に使用され、ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁のロータの中心部に配置されるロータ中心体、ロータと螺合して該ロータを移動させるロータ送りねじ、及び該ロータの製造方法に関する。
従来、上記電動弁として、例えば、特許文献1には、図6に示すように、弁室51に連通する第1流路52及び第2流路53を有し、第2流路53の弁室連通部に弁シート54を設けた弁本体55と、弁本体55のシート弁座56に接離する棒状のニードル弁57と、円筒状の密閉ケース59と、密閉ケース59の外側に配置されるステータコイル67と、密閉ケース59の内側にステータコイル67の通電励磁によって回転して弁開閉方向に移動可能で、筒状のスリーブ62及び該スリーブ62の外側に止環66で固定された筒状の永久磁石63を有するロータ64と、ロータ64の回転によるねじ送り作用でニードル弁57を開閉作動させる雄ねじ管61とを備え、密閉ケース59の下蓋60が弁本体55に溶接固定された電動弁50が提案されている。
この電動弁50には、図6及び図7(b)に示すように、スリーブ62の下端部に閉弁規制ストッパ62aが突設され、図6及び図8(b)に示すように、フランジ体58に全閉ストッパ58aが突設され、ニードル弁57の閉弁時に、閉弁規制ストッパ62aが全閉ストッパ58aに、図6に示すように当接することにより、閉弁時においてロータ64がさらに下降することを規制する。
上記ロータ64の下降規制を行う際には、図7(b)に示すブッシュ68の下端から閉弁規制ストッパ62aの下端までの寸法h4が雌ねじ68aのピッチの整数倍になるように、また、図8(b)に示す雄ねじ管61の上端から全閉ストッパ58aの上端までの寸法h5を、雄ねじ61aのピッチの整数倍+ピッチ/2になるように設定し、閉弁規制ストッパ62aと全閉ストッパ58aとの当接量をねじピッチ/2に調整する。
特許第3310042号公報
従来、上記電動弁50のロータ64の中心部に配置されるロータ中心体69(図6に示すように、スリーブ62とブッシュ68とを組み合わせたもの)を製造する際には、図7に示すように、スリーブ62の成形キャビティ73を画定する開閉可能な金型装置71を用いていた。この金型装置71の下型72には、閉弁規制ストッパ62aの成形凹部72aと、成形キャビティ73の中心部に開口する内周にキー突条72bを有したピン取付穴72cとが設けられ、この下型72のピン取付穴72cに、ブッシュ68をねじ込み固定したセットピン74を、スリーブ62の成形後に図7(c)の状態となるように(ブッシュ68の雌ねじ68aのねじ切り始端部68bが閉弁規制ストッパ62aの成形凹部72aと位置対応するように)、キー突条72bとキー溝74a(セットピン74の下端外周部に設けられている)の係合で位置決めし、かつブッシュ68の底面68cが当接するピン段部74bと、ストッパ成形凹部72aの内底面との間に、ブッシュ68の雌ねじ68aのピッチの整数倍となる所定の寸法h4を保持した後、金型装置71を型閉じする。そして、成形キャビティ73に溶融樹脂を射出注入し、ブッシュ68とスリーブ62とが一体化された、図7(b)、(c)に示すようなロータ中心体69を製造していた。
また、ロータ送りねじ70についても同様に、図8に示すように、フランジ体58の成形キャビティ82を画定する金型装置80を用いていた。この金型装置80の下型81には、弁全閉ストッパ58aの成形凹部81aと、成形キャビティ82の中心部に開口する内底面にキー突条81bを有したブッシュ取付穴81cとが設けられ、この下型81のブッシュ取付穴81cに、雄ねじ管61を内側にねじ込み固定した有底筒状のセットブッシュ83を、雄ねじ61aのねじ切り始端部61bがストッパ成形凹部81aと位置対応するように、キー突条81bとキー溝83a(セットブッシュ83の下端部に設けられている)の係合で位置決めし、かつ雄ねじ管61の基端取付部61cが下型81の上方に突出する状態に、図8(a)に示すように取り付ける。そして、金型装置80を型閉じし、成形キャビティ82に溶融樹脂を射出注入し、雄ねじ管61とフランジ体58とが一体化された図8(b)、(c)に示すようなロータ送りねじ70を製造していた。
上述のように、従来は、ロータ中心体69及びロータ送りねじ70を製造するにあたって、セットピン74やセットブッシュ83を用意し、これらをブッシュ68や雄ねじ管61と一体化した後、金型装置71及び金型装置80を用いて樹脂成形する必要があるため、ロータ中心体69及びロータ送りねじ70の製造に手間がかかり、ひいては電動弁50の製造コストの増大に繋がるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、電動弁用のロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造工程を改善し、電動弁の製造コストを低減することのできる電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータの中心部に配置されるロータ中心体であって、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための閉弁規制ストッパを有し、全体が合成樹脂で成形される筒状のスリーブと、前記スリーブの内周部に一体的に固定されるブッシュとからなる電動弁用ロータ中心体の製造方法であって、前記スリーブの成形キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、該金型装置の上型に、前記閉弁規制ストッパの成形凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部を設け、前記ブッシュに、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雌ねじのねじ切り始端部と前記閉弁規制ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、前記ブッシュを、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し、前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータ中心体を製造することを特徴とする。
そして、本発明によれば、前記ブッシュに、雌ねじのねじ切り始端部と、該ねじ切り始端部と位置対応する第2の位置決め部とを同時に形成し、該ブッシュを、金型装置の第1の位置決め部と前記第2の位置決め部とが符合するように金型装置の下型直接載置した後、金型装置を型閉じして溶融樹脂を射出注入してロータ中心体を製造することができるため、従来のようにセットピンを用いる必要がなく、ブッシュと金型装置のみによる樹脂成形により容易にロータ中心体を製造することができる。
前記電動弁用のロータ中心体の製造方法において、前記第1の位置決め部を、突出部又は段部とし、前記第2の位置決め部を、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該ロータ中心体の軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部とすることができる。これにより、簡単に第1の位置決め部及び第2の位置決め部を形成することができる。
また、本発明は、弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータと螺合するロータ送りねじであって、端部に弁本体に対する取付部を有する雄ねじ管と、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための弁全閉ストッパを有し、前記雄ねじ管の外周に一体的に固定される合成樹脂製のフランジ体とからなる電動弁用ロータ送りねじの製造方法であって、前記フランジ体の成型キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、該金型装置の上型に、前記弁全閉ストッパの成型凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部を設け、前記雄ねじ管に、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雄ねじのねじ切り始端部と前記弁全閉ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、前記雄ねじ管を、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し、前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータ送りねじを製造することを特徴とする。
そして、本発明によれば、前記雄ねじ管に、雄ねじのねじ切り始端部と、該ねじ切り始端部と位置対応する第2の位置決め部とを同時に形成し、該雄ねじ管を、金型装置の第1の位置決め部と前記第2の位置決め部とが符合するように金型装置の下型直接載置した後、金型装置を型閉じして溶融樹脂を射出注入してロータ送りねじを製造することができるため、従来のようにセットブッシュを用いる必要がなく、雄ねじ管と金型装置のみによる樹脂成形により容易にロータ送りねじを製造することができる。
前記電動弁用のロータ送りねじの製造方法において、前記第1の位置決め部を、突出部又は段部とし、前記第2の位置決め部を、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該ロータ送りねじの軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部とすることができる。これにより、簡単に第1の位置決め部及び第2の位置決め部を形成することができる。
さらに、本発明は、弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータであって、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための閉弁規制ストッパを有し、全体が合成樹脂で成形される筒状のロータ本体と、前記ロータ本体の内周部に一体的に固定されるブッシュとからなる電動弁用ロータの製造方法であって、前記ロータ本体の成形キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、該金型装置の上型に、前記閉弁規制ストッパの成形凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部とを設け、前記ブッシュに、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雌ねじのねじ切り始端部と前記閉弁規制ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、前記ブッシュを、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し、前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータを製造することを特徴とする。
そして、本発明によれば、前記ブッシュに、雌ねじのねじ切り始端部と、該ねじ切り始端部と位置対応する第2の位置決め部とを同時に形成し、該ブッシュを、金型装置の第1の位置決め部と前記第2の位置決め部とが符合するように金型装置の下型直接載置した後、金型装置を型閉じして磁石粉含有溶融樹脂を射出注入してロータを製造することができるため、従来のようにセットピンなどを用いる必要がなく、ブッシュと金型装置のみによる樹脂成形により容易にロータを製造することができる。
前記電動弁用ロータの製造方法において、前記第1の位置決め部を、突出部又は段部とし、前記第2の位置決め部を、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該ロータの軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部とすることができる。これにより、簡単に第1の位置決め部及び第2の位置決め部を形成することができる。
以上のように、本発明によれば、電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造工程を簡略化し、電動弁の製造コストを低減することができる。
図1は、本発明にかかる方法によって製造したロータ中心体及びロータ送りねじを組み込んだ電動弁の一例を示し、この電動弁1は、上述の従来の電動弁50と略々同様の構造を備え、弁室2に連通する第1流路3及び第2流路4を有し、第2流路4の弁室連通部に弁シート5を設けた弁本体6と、弁本体6のシート弁座7に接離する棒状のニードル弁8と、円筒状の密閉ケース9と、密閉ケース9の外側に配置される図示しないステータコイルと、密閉ケース9の内側にステータコイルの通電励磁によって回転して弁開閉方向に移動可能なロータ15と、ロータ15の回転によるねじ送り作用でニードル弁8を開閉作動させる雄ねじ管16等を備え、密閉ケース9の下蓋17が弁本体6に溶接固定されている。ロータ15は、筒状のブッシュ11と、ブッシュ11の外側に止環12で固定された筒状の永久磁石13と、ブッシュ11と永久磁石13との間に介装された円筒状のスリーブ14とを有する。
この電動弁1には、図1及び図2(c)に示すように、スリーブ14の下端部に閉弁規制ストッパ14aが突設され、図1及び図3(c)に示すように、雄ねじ管16に一体化されたフランジ体21に全閉ストッパ21aが突設され、ニードル弁8の閉弁時に、閉弁規制ストッパ14aが全閉ストッパ21aに、図1に示すように当接することにより、閉弁時においてロータ15がさらに下降することを規制する。
上記ロータ15の下降規制を行う際には、例えば、図2(c)に示すブッシュ11の底面11dから閉弁規制ストッパ14aの下端までの寸法h1が、雌ねじ11aのピッチの整数倍になるように、また、図3(b)に示す雄ねじ管16の上端から全閉ストッパ21aの上端までの寸法h2が、雄ねじ16aのピッチの整数倍+ピッチ/2になるように設定し、閉弁規制ストッパ14aと全閉ストッパ21aとの当接量をねじピッチ/2に調整する。
次に、上記電動弁1のロータ中心体19の製造方法について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図2(a)は、ロータ中心体19を製造するための金型装置23を示し、図2(b)〜(d)は、金型装置23を用いて製造したロータ中心体19を示す。この金型装置23は、上型24と、ブッシュ11を載置するための載置部27bを有する下型27とを備え、図2(c)に示すスリーブ14の成形キャビティ28と、閉弁規制ストッパ14aのストッパ成型凹部24aを形成する。また、下型27にブッシュ11のキー溝11cと係合するキー突条27aを突設する。さらに、ブッシュ11の上面11fからの距離がh1になるように、ストッパ成型凹部24aの天井面の位置を設定する。
次に、ブッシュ11の加工方法、及び下型27に形成するキー突条27a及び上型24に形成するストッパ成型凹部24aの位置の設定方法について説明する。
図2(c)、(d)に示すように、ロータ中心体19が完成した状態では、ブッシュ11の雌ねじ11aのねじ切り始端部11bと、閉弁規制ストッパ14aの中心とが同一直線O上に位置するとともに、この状態で、ブッシュ11の底面11dとスリーブ14の閉弁規制ストッパ14aの下端との間の寸法が上記h1となるように構成する必要がある。
そこで、ブッシュ11には、金型装置23の下型27に形成されたキー突条27aと係合するキー溝11cを加工すると同時に、このキー溝11cと位置対応するように、雌ねじ11aのねじ切り始端部11bをねじ切り加工する。ここでは、図2(b)〜(d)に示すように、キー溝11cの中心線と、ねじ切り始端部11bとが同一直線O上に位置するようにねじ切り加工を施す。
一方、上型24には、スリーブ14の成形後にロータ中心体19が図2(b)〜(d)に示した状態となるように、ストッパ成型凹部24aの位置を設定する。すなわち、上述のように、キー溝11cの中心線と、ねじ切り始端部11bとが同一直線O上に位置するようにブッシュ11にねじ切り加工を施した場合には、図2(a)に示した金型23を上方から見た場合に、上型24のキー突条24aの中心線と、ストッパ成型凹部24aの中心とが重なるようにする。
以上のように加工したブッシュ11と、金型装置23とを用い、ブッシュ11のキー溝11cが下型27のキー突条27aに係合するようにして、ブッシュ11を下型27の載置部27bに載置し、金型装置23を型閉じし、成形キャビティ28に溶融樹脂を射出注入し、ブッシュ11とスリーブ14とが一体化された、図2(b)〜(d)に示すようなロータ中心体19を製造することができる。
次に、上記電動弁1のロータ送りねじ20の製造方法について、図1及び図3を参照しながら説明する。
図3(a)は、ロータ送りねじ20を製造するための金型装置30を示し、図3(b)〜(d)は、金型装置30を用いて製造したロータ送りねじ20を示す。この金型装置30は、上型31と、雄ねじ管16を載置するための載置部32bを有する下型32とを備え、図3(c)に示すフランジ体21の成形キャビティ34と、全閉ストッパ21aのストッパ成型凹部31aを形成する。また、下型32に雄ねじ管16のキー溝16cと係合するキー突条32aを突設する。さらに、雄ねじ管16を下型32の載置部32bに載置した際に、雄ねじ管16の最上部からの距離がh2となるように、ストッパ成型凹部31aの天井面の位置を設定する。
次に、雄ねじ管16の加工方法、下型32に形成するキー突条32a及び上型31に形成するストッパ成型凹部31aの位置の設定方法について説明する。
図3(b)、(c)に示すように、ロータ送りねじ20が完成した状態では、雄ねじ管16の雄ねじ16aのねじ切り始端部16bと、全閉ストッパ21aの中心とが同一直線O上に位置するとともに、この状態で、雄ねじ管16の上端とフランジ体21の全閉ストッパ21aの上端との間の寸法が上記h2となるように構成する必要がある。
そこで、雄ねじ管16には、金型装置30の下型32に形成されたキー突条32aと係合するキー溝16cを加工すると同時に、このキー溝16cと位置対応するように、雄ねじ16aのねじ切り始端部16bをねじ切り加工する。ここでは、図3(b)〜(d)に示すように、キー溝16cの中心線と、ねじ切り始端部16bとが同一直線O上に位置するようにねじ切り加工を施す。
一方、金型装置30には、フランジ体21の成形後にロータ送りねじ20が図3(b)〜(d)に示した状態となるように、キー突条32a及びストッパ成型凹部31aの位置を設定する。すなわち、上述のように、キー溝16cの中心線と、ねじ切り始端部16bとが同一直線O上に位置するように雄ねじ管16にねじ切り加工を施した場合には、図3(a)に示した金型装置30を上方から見た場合に、下型32のキー突条32aの中心線と、ストッパ成型凹部31aの中心とが重なるようにする。
以上のようにして加工した雄ねじ管16と、金型装置30とを用い、雄ねじ管16のキー溝16cが下型32のキー突条32aに係合するように、雄ねじ管16を下型32の載置部32bに載置し、金型装置30を型閉じし、成形キャビティ34に溶融樹脂を射出注入し、雄ねじ管16とフランジ体21とが一体化された、図3(b)〜(d)に示すようなロータ送りねじ20を製造することができる。
次に、本発明にかかる他の実施の形態として、電動弁のロータの製造方法について、図4を参照しながら説明する。本実施の形態で製造されるロータ40は、閉弁規制ストッパ41aを有し、全体が磁石粉を混入した樹脂材料で成形される筒状のロータ本体41と、上記ロータ中心体19の製造の際に用いたブッシュ11とを組み合わせたものである。また、ロータ本体41の全体形状は、図1に示した永久磁石13とスリーブ14とを組み合わせた形状に相当する。
図4(a)は、本発明にかかるロータを製造するための金型装置43を示し、図4(b)〜(d)は、金型装置43を用いて製造したロータ40を示す。この金型装置43は、上型44と、と、ブッシュ11を載置するための載置部47bを有する下型47とを備え、図4(c)に示すロータ本体41の成形キャビティ48と、閉弁規制ストッパ41aのストッパ成型凹部44aを形成する。また、下型47にブッシュ11のキー溝11cと係合するキー突条47aを突設する。さらに、ブッシュ11の上面11fまでの寸法がh3になるように、ストッパ成型凹部44aの天井面の位置を設定する。
次に、ブッシュ11の加工方法、下型47に形成するキー突条47a及び上型44に形成するストッパ成型凹部44aの位置の設定方法について説明する。
図4(c)、(d)に示すように、ロータ40が完成した状態では、ブッシュ11の雌ねじ11aのねじ切り始端部11bと、閉弁規制ストッパ41aの中心とが同一直線O上に位置するとともに、この状態で、ブッシュ11の底面11dとロータ本体41の閉弁規制ストッパ41aの下端との間の寸法が上記h3となるように構成する必要がある。
そこで、ブッシュ11には、金型装置43の下型47に形成されたキー突条47aと係合するキー溝11cを加工すると同時に、このキー溝11cと位置対応するように、雌ねじ11aのねじ切り始端部11bをねじ切り加工する。ここでは、図4(b)〜(d)に示すように、キー溝11cの中心線と、ねじ切り始端部11bとが同一直線O上に位置するようにねじ切り加工を施す。
一方、金型装置43には、ロータ本体41の成形後にロータ40が図4(b)〜(d)に示した状態となるように、キー突条47a及びストッパ成型凹部44aの位置を設定する。すなわち、上述のように、キー溝11cの中心線と、ねじ切り始端部11bとが同一直線O上に位置するようにブッシュ11にねじ切り加工を施した場合には、図4(a)に示した金型装置43を上方から見た場合に、下型47のキー突条47aの中心線と、ストッパ成型凹部44aの中心とが重なるようにする。
以上のように加工したブッシュ11と、金型装置43とを用い、ブッシュ11のキー溝11cが下型47のキー突条47aに係合するように、ブッシュ11を上型44の載置部47bに載置し、金型装置43を型閉じし、成形キャビティ48に磁石粉を混入した溶融樹脂を射出注入し、ブッシュ11とロータ本体41とが一体化された、図4(b)〜(d)に示すようなロータ40を製造することができる。
尚、上記実施の形態においては、ブッシュ11等を金型に位置決めするにあたって、図5(a)に示すようなキー溝11cを形成し、金型に突設したキー突条(図2の参照番号27a等)と係合するようにしたが、図5(b)に示すようなDカット部(ブッシュ11等の軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部)11eを形成し、対応する金型に形成した段部と当接させることもでき、その他位置決め可能な種々の形状とすることができる。
また、上記実施の形態においては、例えば、図2において、ブッシュ11のキー溝11cの中心線と、ねじ切り始端部11bと、閉弁規制ストッパ14aの中心とが同一直線O上に位置するように構成したが、これらの位置関係は、同一直線O上に限定されず、下型27のキー突条24aや、上型24のストッパ成型凹部27bとの関係において位置対応可能であれば、種々の位置関係とすることができる。
本発明にかかる方法によって製造したロータ中心体及びロータ送りねじを組み込んだ電動弁の一例を示す全体断面図である。 本発明にかかるロータ中心体の製造方法を実施する際に用いる金型装置及びブッシュ並びに本発明によって製造されたロータ中心体を示し、(a)は、ブッシュを金型装置に位置決めした状態を示す全体断面図、(b)〜(d)は各々、スリーブ成型後のロータ中心体の上面図、全体断面図、底面図である。 本発明にかかるロータ送りねじの製造方法を実施する際に用いる金型装置及び雄ねじ管並びに本発明によって製造されたロータ送りねじを示し、(a)は、雄ねじ管を金型装置に位置決めした状態を示す全体断面図、(b)〜(d)は各々、フランジ体成型後のロータ送りねじの上面図、全体断面図、底面図である。 本発明にかかるロータの製造方法を実施する際に用いる金型装置及びブッシュ並びに本発明によって製造されたロータを示し、(a)は、ブッシュを金型装置に位置決めした状態を示す全体断面図、(b)〜(d)は各々、ロータ本体成型後のロータの上面図、全体断面図、底面図である。 本発明にかかるロータ中心体等の製造方法において、ブッシュ等の金型への位置決めに用いるキー溝及びDカット部を示す斜視図である。 従来の電動弁の一例を示す全体断面図である。 図6の電動弁のロータ中心体及びその製造方法を説明するための図であって、(a)は製造方法を説明するための断面図、(b)は、製造したロータ中心体を示す断面図、(c)は、(b)の底面図である。 図6の電動弁のロータ送りねじ及びその製造方法を説明するための図であって、(a)は製造方法を説明するための断面図、(b)は、製造したロータ送りねじを弁本体に取り付けた状態を示す断面図、(c)は(b)に示したロータ送りねじの上面図である。
符号の説明
1 電動弁
2 弁室
3 第1流路
4 第2流路
5 弁シート
6 弁本体
7 シート弁座
8 ニードル弁
9 密閉ケース
11 ブッシュ
11a 雌ねじ
11b ねじ切り始端部
11c キー溝
11d 底面
11e Dカット部
11f 上面
12 止環
13 永久磁石
14 スリーブ
14a 閉弁規制ストッパ
15 ロータ
16 雄ねじ管
16a 雄ねじ
16b ねじ切り始端部
16c キー溝
17 下蓋
19 ロータ中心体
20 ロータ送りねじ
21 フランジ体
21a 全閉ストッパ
23 金型装置
24 上型
24a ストッパ成型凹部
27 下型
27a キー突条
27b 載置部
28 成形キャビティ
30 金型装置
31 上型
31a ストッパ成型凹部
32 下型
32a キー突条
32b 載置部
34 成形キャビティ
40 ロータ
41 ロータ本体
41a 閉弁規制ストッパ
43 金型装置
44 上型
44a ストッパ成型凹部
47 下型
47a キー突条
47b 載置部
48 成形キャビティ
h1〜h5 所定の高さ寸法

Claims (6)

  1. 弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータの中心部に配置されるロータ中心体であって、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための閉弁規制ストッパを有し、全体が合成樹脂で成形される筒状のスリーブと、前記スリーブの内周部に一体的に固定されるブッシュとからなる電動弁用ロータ中心体の製造方法であって、
    前記スリーブの成形キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、
    該金型装置の上型に、前記閉弁規制ストッパの成形凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部を設け、
    前記ブッシュに、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雌ねじのねじ切り始端部と前記閉弁規制ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、
    前記ブッシュを、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し
    前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータ中心体を製造することを特徴とする電動弁用ロータ中心体の製造方法。
  2. 前記第1の位置決め部は、突出部又は段部であり、前記第2の位置決め部は、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該ロータ中心体の軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部であることを特徴とする請求項1に記載の電動弁用ロータ中心体の製造方法。
  3. 弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータと螺合するロータ送りねじであって、端部に弁本体に対する取付部を有する雄ねじ管と、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための弁全閉ストッパを有し、前記雄ねじ管の外周に一体的に固定される合成樹脂製のフランジ体とからなる電動弁用ロータ送りねじの製造方法であって、
    前記フランジ体の成型キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、
    該金型装置の上型に、前記弁全閉ストッパの成型凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部を設け、
    前記雄ねじ管に、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雄ねじのねじ切り始端部と前記弁全閉ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、
    前記雄ねじ管を、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し
    前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータ送りねじを製造することを特徴とする電動弁用ロータ送りねじの製造方法。
  4. 前記第1の位置決め部は、突出部又は段部であり、前記第2の位置決め部は、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該雄ねじ管の軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部であることを特徴とする請求項3に記載の電動弁用ロータ送りねじの製造方法。
  5. 弁本体に設けられ、外周に雄ねじを有する雄ねじ管と、電動モータのロータに設けられ、内周に雌ねじを有するブッシュと、前記雄ねじ管と前記ブッシュとが螺合し、前記ロータが回転することにより直線的に移動する弁体を備えた電動弁の該ロータであって、全閉時にさらに該ロータが閉弁方向に移動することを規制するための閉弁規制ストッパを有し、全体が合成樹脂で成形される筒状のロータ本体と、前記ロータ本体の内周部に一体的に固定されるブッシュとからなる電動弁用ロータの製造方法であって、
    前記ロータ本体の成形キャビティを画定する開閉可能な上型及び下型からなる金型装置を用い、
    該金型装置の上型に、前記閉弁規制ストッパの成形凹部を設けると共に前記下型に、前記成形凹部と位置対応する第1の位置決め部とを設け、
    前記ブッシュに、前記第1の位置決め部と符合させた際に、前記雌ねじのねじ切り始端部と前記閉弁規制ストッパの成形凹部とが位置対応するように、第2の位置決め部を設け、
    前記ブッシュを、該第2の位置決め部が前記第1の位置決め部と符合するように前記金型装置の下型直接載置し
    前記金型装置を型閉じした後、前記キャビティに溶融樹脂を射出注入してロータを製造することを特徴とする電動弁用ロータの製造方法。
  6. 前記第1の位置決め部は、突出部又は段部であり、前記第2の位置決め部は、前記突出部と係合するキー溝、又は前記段部と当接する、該ロータの軸線方向から見てD字状に切り欠かれた切欠部であることを特徴とする請求項5に記載の電動弁用ロータの製造方法。
JP2007140995A 2007-05-28 2007-05-28 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法 Active JP5060171B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140995A JP5060171B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法
KR20080026779A KR101483300B1 (ko) 2007-05-28 2008-03-24 전동밸브용 로터 중심체, 로터 이송나사 및 로터의 제조방법
CN2008100887147A CN101315136B (zh) 2007-05-28 2008-04-30 电动阀用转子中心体、转子进给丝杠以及转子的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140995A JP5060171B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008291985A JP2008291985A (ja) 2008-12-04
JP5060171B2 true JP5060171B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=40106241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007140995A Active JP5060171B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5060171B2 (ja)
KR (1) KR101483300B1 (ja)
CN (1) CN101315136B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856781B (zh) * 2010-05-19 2012-05-23 常州大学 一种精密滚珠丝杠制造方法
JP5756606B2 (ja) * 2010-06-25 2015-07-29 株式会社不二工機 雌ねじ部材、それを用いた電動弁及び電動弁用雌ねじ部材の製造方法
CN102654209B (zh) * 2011-03-03 2016-01-06 浙江三花股份有限公司 一种电子膨胀阀的线圈和使用该线圈的电子膨胀阀
CN103144243B (zh) * 2011-12-07 2015-09-23 株式会社鹭宫制作所 通过嵌入成形来使螺纹部件成为一体的嵌入成形方法
JP5643261B2 (ja) * 2011-12-07 2014-12-17 株式会社鷺宮製作所 雌ネジ部材をインサート成形によって一体化するインサート成形方法
JP2014001796A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Saginomiya Seisakusho Inc ネジ送り機構
CN103448212B (zh) * 2013-09-03 2015-10-21 江苏建筑职业技术学院 转子精密注塑模具
CN107345590A (zh) * 2016-05-06 2017-11-14 浙江三花智能控制股份有限公司 一种电子膨胀阀及其线圈总成、线圈总成的装配方法
CN107975603B (zh) * 2016-10-24 2020-08-14 株式会社鹭宫制作所 电动阀及冷冻循环***
JP7226796B2 (ja) * 2019-06-14 2023-02-21 株式会社テージーケー 電動弁
WO2020189736A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 株式会社不二工機 電動弁
CN110500434B (zh) * 2019-09-25 2024-05-28 江西鸥迪铜业有限公司 一种用于电子膨胀阀的阀芯
KR102424668B1 (ko) * 2020-11-18 2022-07-25 주식회사 현대케피코 솔레노이드 밸브

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03239875A (ja) * 1990-02-19 1991-10-25 Fuji Koki Seisakusho:Kk 電動膨張弁の製造方法
JP3310042B2 (ja) * 1993-02-16 2002-07-29 株式会社不二工機 電動弁用のロータ中心体とロータ送りねじ及びロータの製造方法
JP4059932B2 (ja) * 1995-04-18 2008-03-12 Fdk株式会社 ステッピングモーター用モールドヨークの製造方法およびその製造に用いられる成形用金型
JP3062069B2 (ja) * 1995-11-30 2000-07-10 株式会社ホンダロック 電磁センサ
CN2607499Y (zh) * 2003-02-26 2004-03-24 浙江三花集团有限公司 磁转子一体成型结构

Also Published As

Publication number Publication date
CN101315136B (zh) 2012-03-07
JP2008291985A (ja) 2008-12-04
KR20080104952A (ko) 2008-12-03
KR101483300B1 (ko) 2015-01-15
CN101315136A (zh) 2008-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5060171B2 (ja) 電動弁用ロータ中心体、ロータ送りねじ及びロータの製造方法
JP5695173B2 (ja) 雌ネジ部材をインサート成形によって一体化するインサート成形方法
US9599230B2 (en) Female screw member, motor operated valve using the same, and method for producing female screw member for motor operated valve
JP5681396B2 (ja) 電動弁
JP3310042B2 (ja) 電動弁用のロータ中心体とロータ送りねじ及びロータの製造方法
JPH08170753A (ja) 電動流量制御弁
JPH08296758A (ja) 流量制御弁とその製造方法
JP2005201413A (ja) 電磁弁
JPH08159320A (ja) 電動流量制御弁
JP2016220403A (ja) ステータユニット及びそれを用いた電動弁
JPH08159321A (ja) 電動流量制御弁
JP5546389B2 (ja) 電磁弁のコイル成形体の成形方法
JP6070242B2 (ja) インサート樹脂成形体の製造方法
JP5778902B2 (ja) 雌ねじ部材、それを用いた電動弁及び電動弁用雌ねじ部材の製造方法
CN207122582U (zh) 阀门结构及电磁阀门
WO2022264615A1 (ja) ステーターユニットおよび電動弁、ならびに、ステーターユニットの製造方法
JP4579341B2 (ja) 電磁弁の製造方法
JP2014001796A (ja) ネジ送り機構
JP4579342B2 (ja) 電磁弁の製造方法
JP4579337B2 (ja) 電磁弁の製造方法
JPH099603A (ja) ステップモータ及びその製造方法
JPS636539Y2 (ja)
JP2004312820A (ja) ステップモータ用ボビンの製造方法とその製造に用いる成形型及びヨーク
JP2012062938A (ja) 雌ねじ部材、それを用いた電動弁、及び電動弁用雌ねじ部材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120803

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5060171

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250