JP5059724B2 - レギュレータ弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は,主としてエンジンの燃料噴射弁への燃料供給系に設けられて,燃料噴射弁の燃料噴射圧力を調整するレギュレータ弁装置に関し,特に,一端部に弁孔を有すると共に他端部に逃がし孔を有する弁筒及び,前記弁孔内の圧力変化に応じ前記弁孔を開閉し,その開き時には,該弁孔の圧力を前記逃がし孔に逃がす弁体を備えるレギュレータ弁と,このレギュレータ弁を収容して保持する合成樹脂製のハウジングとよりなり,そのハウジングには,燃料ポンプの吐出側を前記弁孔に連通する入口通路と,前記弁孔を燃料噴射弁に連通する出口通路と,前記逃がし孔を燃料タンクに開放する戻り通路とを設けたレギュレータ弁装置の改良に関する。
かゝるレギュレータ弁装置は,特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開2007−138829号公報
従来のレギュレータ弁装置では,ハウジングを,入口通路,出口通路,戻り通路及び,レギュレータ弁の弁筒の一端部をシール部材を介して嵌合する保持孔を有するハウジング本体と,このハウジング本体の開放面を閉鎖して前記弁筒の他端部を押させる蓋板とで構成し,これらハウジング本体及び蓋板を相互にボルト接合している。
こうした従来のものでは,ハウジング本体と弁筒との嵌合部や,蓋板と弁筒との当接部に僅かな隙間ができると,振動時に騒音が発生することがるので,そのような騒音を防ぐために,装置各部の加工精度を上げて,上記のような隙間を排除する必要があった。しかしながら,装置各部の加工精度を上げることは,コスト高を招くことになる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,装置各部の加工精度を特別に上げることなく,振動騒音の発生を効果的に防ぎ得るようにしたレギュレータ弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,一端部に弁孔を有すると共に他端部に逃がし孔を有する弁筒及び,前記弁孔内の圧力変化に応じ前記弁孔を開閉し,その開き時には,該弁孔の圧力を前記逃がし孔に逃がす弁体を備えるレギュレータ弁と,このレギュレータ弁を収容して保持する合成樹脂製のハウジングとよりなり,そのハウジングには,燃料ポンプの吐出側を前記弁孔に連通する入口通路と,前記弁孔を燃料噴射弁に連通する出口通路と,前記逃がし孔を燃料タンクに開放する戻り通路とを設けたレギュレータ弁装置において,前記ハウジングを,前記入口通路,前記出口通路及び,前記弁筒を圧入して保持させる保持孔を有する第1ハウジング半体と,前記戻り通路を有する第2ハウジング半体とに分割し,その第1ハウジング半体側の分割面に,前記保持孔を囲繞して,前記弁筒の圧入による該保持孔周壁の変形を吸収する円筒状溝を形成し,またそれら第1及び第2ハウジング半体の相対向する分割面に,前記円筒状溝を囲繞して両ハウジング半体相互を溶着する環状の溶着部を形成したことを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記第1ハウジング半体には,前記入口通路,出口通路及び弁孔に囲まれてそれらと連通する膨張室を設けると共に,該入口通路,出口通路及び弁孔の何れかにオリフィスを設けたことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,レギュレータ弁の弁筒は,第1ハウジング半体の保持孔に圧入により強固に保持されるので,装置各部の寸法精度を特別に上げることなく,弁体の開閉振動による弁筒の振動を抑え,弁筒の振動騒音の発生を未然に防ぐことができる。
しかも,合成樹脂製の第1ハウジング半体には,弁筒が圧入される保持孔を囲繞する円筒状溝が設けられるので,保持孔への弁筒の圧入荷重により,保持孔の周壁に変形が生じると,その変形は,上記円筒状溝に吸収されることになり,その変形が第1ハウジング半体全体に波及するのを防ぐことができる。また,上記圧入荷重により,万一,保持孔の周壁に亀裂が発生しても,筒状溝の存在によりその亀裂が保持孔の周壁に留まり,第1ハウジング半体の他の部分に波及することはないから,第1ハウジング半体の耐久性を高めることができる。
その際,弁筒内の燃料が,上記亀裂とを通して円筒状溝にリークしても,第1及び第2ハウジング半体を相互に溶着した環状の溶着部が上記円筒溝を囲繞していること,並びに弁筒内が燃料タンク内と同様に大気圧状態になっていることから,円筒状溝にリークした燃料が分割面間から外部にリークすることを溶着部により確実に防ぐことができる。
本発明の第2の特徴によれば,燃料ポンプの吐出圧力に脈動が発生した場合は,膨張室及びオリフィスの協働によりその圧力脈動を減衰して,燃料噴射弁の噴射圧力を安定させると共に,圧力脈動に伴なう振動騒音の発生を防ぐことができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係るレギュレータ弁装置を備えたエンジン用燃料供給系の概要図,図2は上記レギュレータ弁装置の拡大縦断面図,図3は同レギュレータ弁装置の第1及び第2ハウジング半体の溶着前の状態を示す縦断面図,図4は本発明の第2実施例を示す,図2との対応図である。
先ず,図1において,自動二輪車,自動車或いは,エンジン発電機等のエンジン作業機に搭載されるエンジンのための燃料供給系1は,燃料タンク2と,この燃料タンク2内の燃料をストレーナ3を通して吸い上げて吐出ポート4aから外部に吐出する燃料ポンプ4とを備える。上記吐出ポート4aから吐出された燃料は,第1燃料導管7aを通して燃料フィルタ5へ圧送され,燃料フィルタ5で濾過された後,第2燃料導管7bを通して本発明のレギュレータ弁装置Rに圧送され,このレギュレータ弁装置Rで調圧された燃料は,第3燃料導管7cを通して,エンジンの燃料噴射弁6へと圧送される。レギュレータ弁装置Rで余剰とされた燃料は,第4燃料導管7dを通して燃料タンク2に戻される。
さて,上記レギュレータ弁装置Rについて,図1〜図3により詳細に説明する。
図1及び図2において,レギュレータ弁装置Rは,ハウジング10と,このハウジング10に収容されるレギュレータ弁11とからなっている。そのハウジング10は,合成樹脂を素材として個別に成形される第1ハウジング半体10a及び第2ハウジング半体10bに分割され,これら第1及び第2ハウジング半体10a,10bは,相対向する分割面12,12′で後述のように相互に溶着される。
図3に示すように,第1ハウジング半体10aには,その分割面12に開口する保持孔14と,この保持孔14の内端に環状段部16を介して連なる,保持孔14より小径で有底円筒状の膨張室15と,この膨張室15に内部の入口通路17aを開口するパイプ状の入口ジョイント17と,同じく膨張室15の内部の出口通路18aを開口するパイプ状の出口ジョイント18とが形成される。その際,入口通路17a及び出口通路18aの一方には,膨張室15に隣接するオリフィス25が設けられる。
入口ジョイント17及び出口ジョイント18は互いに置換可能であり,しかも,それらの一方は,上記分割面12と平行に,他方は分割面12と垂直に配置される。こうすると,燃料フィルタ5や燃料噴射弁6,第2及び第3燃料導管7b,7cのレイアウトの自由度を増すことができる。
また前記保持孔14は,膨張室15側のガイド孔14aと,このガイド孔14aにテーパ孔14cを介して連なっていて分割面12に開口する圧入孔14bとで構成される。その圧入孔14bは,ガイド孔14aより大径になっている。
さらに,第1ハウジング半体10aには,上記圧入孔14bと略同じ深さを持ちながらその圧入孔14bを囲繞する円筒状溝20と,この円筒状溝20を囲繞する,それより浅い環状溝21とがそれぞれ分割面12に開口するように設けられ,これら円筒状溝20及び環状溝21間には,分割面12から***した環状の溶着部22が形成される。
前記第2ハウジング半体10bには,その分割面12′から突出して前記圧入孔14bに浅く嵌合し得る位置決め筒23と,この位置決め筒23内に位置する排出室24と,この排出室24内に内部の戻り通路19aを開口するパイプ状の戻りジョイント19とが形成される。またこの第2ハウジング半体10bの分割面12′には,前記円筒状溝20,環状溝21及び溶着部22にそれぞれ対応する環状溝20′,環状溝21′及び溶着部22′が形成される。
再び図2において,前記レギュレータ弁11は,端壁30e付きで円筒状の弁筒30を備えており,この弁筒30は,金属製(例えばステンレス鋼製)である。弁筒30の端壁30eには,それを貫通して弁孔31と,この弁孔31の内端に連なる弁座32とが形成される。弁筒30内には,弁座32に着座し得る鋼球よりなる球状の弁体33と,この弁体33を弁座32と反対側で回転自在に支承する弁リテーナ34と,この弁リテーナ34を介して弁体33を弁座32との着座方向に所定のセット荷重をもって付勢する調圧ばね35とが収容され,この調圧ばね35の固定端部を支持すると共に,弁リテーナ34を弁体33の開閉方向に摺動自在に支承するガイド部材36が弁筒30の内周面に圧入固定される。
前記弁リテーナ34は,弁体33を回転自在に支承するフランジ34aと,このフランジ34aの背面より突出してガイド部材36に摺動自在に支承されるステム34bとで構成され,傘形をなしている。ガイド部材36には,弁筒30内部を前記排出室24に開放する複数の逃がし孔37とが設けられる。
前記弁筒30は,前記ハウジング10の保持孔14に保持されるもので,弁孔31側にあって前記ガイド孔14aに遊合し得るガイド筒部30aと,このガイド筒部30aにテーパ部30cを介して連なっていて前記圧入孔14bに圧入される圧入筒部30bとで構成される。ガイド筒部30aの端部外周には環状凹部40が形成され,これに前記ガイド孔14aの内周面に密接し得るOリング41が装着される。
而して,レギュレータ弁装置Rの組み立てに当たっては,先ず,レギュレータ弁11を組み立て,弁筒30のガイド筒部30a外周にOリング41を装着する。そして,このレギュレータ弁11の弁筒30を,そのガイド筒部30aを先頭にして弁筒30を第1ハウジング半体10aの保持孔14に嵌合し,ガイド筒部30aの先端を保持孔14の段部16に当接させると共に,弁孔31を第1ハウジング半体10aの膨張室15に連通させる。その際,弁筒30のガイド筒部30aはOリング41と共に保持孔14のガイド孔14aに緩く嵌合され,圧入筒部30bは保持孔14の圧入孔14bに圧入される。そして,弁筒30は,ガイド筒部30aとガイド孔14aとの嵌合により,保持孔14との同軸姿勢が適正に保持され,Oリング41は,ガイド孔14aの内周面に密接して弁筒30及び保持孔14間の液密を確保する。ところで,弁筒30の軸方向長さは,保持孔14の深さより短く設定されており,弁筒30の保持孔14への嵌合後,保持孔14には,分割面12側に一定の空所26が残存するようになっている。
次いで,第1及び第2ハウジング半体10a,10bの各分割面12,12′の溶着部22,22′を熱板で加熱,溶融した状態で,位置決め筒23を前記空所26において第1ハウジング半体10aの保持孔14に嵌合しながら,両ハウジング半体10a,10bの分割面12,12′を相互に重ね合わせて,溶着部22,22′を相互に溶着する。その際,溶着部22,22′から食み出したバリは,溶着部22,22′に隣接する同心状の円筒状溝20及び環状溝20′,21,21′に受容される。また位置決め筒23と保持孔14との嵌合により,第1及び第2ハウジング半体10a,10bが互いに同軸上に保持される。
その後,入口ジョイント17,出口ジョイント18及び戻りジョイント19には,前記第2燃料導管7b,第3燃料導管7c,及び第4燃料導管7dがそれぞれ接続される。
而して,前記燃料ポンプ4から吐出され,燃料フィルタ5で濾過された燃料は,第2燃料導管7b及び入口ジョイント17を通して膨張室15に流入し,そしてオリフィス25,出口通路18a及び第3燃料導管7cを経て,燃料噴射弁6へと供給され,エンジンの吸気系に噴射される。
その間,レギュレータ弁11では,膨張室15に流入した燃料圧力が弁孔31に臨む弁体33に作用するので,膨張室15の圧力,即ち燃料ポンプ4の吐出圧力が所定値を超えると,弁体33が調圧ばね35のセット荷重に抗して開弁し,膨張室15の燃料の一部を弁筒30内に排出させ,膨張室15の圧力が所定値に戻ると,弁体33は調圧ばね35のセット荷重により再び閉弁する。こうして膨張室15の圧力は所定値に自動的に調整されるので,結局,燃料噴射弁Iからの燃料の噴射圧力が適正に制御される。弁筒30内に排出された余剰燃料は,ガイド部材36の逃がし孔37を出て,戻り通路19a及び第4燃料導管7dを通り,燃料タンク2へと還流する。また燃料ポンプ4の吐出圧力に脈動が発生すると,膨張室15及びオリフィス25の協働によりその圧力脈動を減衰して,燃料噴射弁6の噴射圧力を安定させると共に,圧力脈動に伴なう振動騒音の発生を防ぐことができる。
ところで,レギュレータ弁11の弁筒30は,第1ハウジング半体10aの保持孔14に圧入により強固に保持されるので,装置各部の寸法精度を特別に上げることなく,弁体33の開閉振動による弁筒30の振動を抑え,弁筒30の振動騒音の発生を未然に防ぐことができる。
しかも,合成樹脂製の第1ハウジング半体10aには,弁筒30が圧入される保持孔14の圧入孔14bを囲繞する円筒状溝20が設けられるので,圧入孔14bへの弁筒30の圧入荷重により,圧入孔14bの周壁に変形が生じると,その変形は,上記円筒状溝20に吸収されることになり,その変形が第1ハウジング半体10a全体に波及するのを防ぐことができる。また,上記圧入荷重により,万一,圧入孔14bの周壁に亀裂が発生しても,円筒状溝20の存在によりその亀裂が圧入孔14bの周壁に留まり,第1ハウジング半体10aの他の部分に波及することはないから,第1ハウジング半体10aの耐久性を高めることができる。
その際,弁筒30内の燃料が,弁筒30及び位置決め筒23の対向面間と,円筒状溝20の内側の分割面12,12′間と,上記亀裂とを通して,円筒状溝20にリークしても,第1及び第2ハウジング半体10a,10bを相互に溶着した環状の溶着部22,22′が上記円筒状溝20を囲繞していること,並びに弁筒30内が燃料タンク2内と同様に大気圧状態になっていることから,円筒状溝20にリークした燃料が分割面12,12′間から外部にリークすることを溶着部22,22′により確実に防ぐことができる。
次に,図4に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は,保持孔14に,段部16と弁筒30とで挟持されるオリフィスプレート45を嵌装し,このオリフィスプレート45には,膨張室15及び弁孔31間を連通するオリフィス25を設けた点を除けば,前実施例と同様の構成である。したがって,図4中,前実施例と対応する部分には,それと同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施例によれば,膨張室15に隣接するオリフィス25が実質上,弁孔31に設けられたことになるから,前記実施例と同様に,膨張室15及びオリフィス25の協働により,燃料ポンプ4の吐出圧力の脈動を減衰することができる。しかも,オリフィス25の直径を異にする複数のオリフィスプレート45を用意しておき,それらの何れかを選定して保持孔14に組み込むことにより,即ち,第1及び第2ハウジング半体10a,10bに構造変更を加わることなく,上記減衰特性を容易に変更することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,本発明のレギュレータ弁装置Rは,燃料タンク2内への設置も可能である。また,弁筒30を合成樹脂製とすることもできる。
本発明の第1実施例に係るレギュレータ弁装置を備えたエンジン用燃料供給系の概要図。 上記レギュレータ弁装置の拡大縦断面図。 同レギュレータ弁装置の第1及び第2ハウジング半体の溶着前の状態を示す縦断面図。 本発明の第2実施例を示す,図2との対応図。
符号の説明
R・・・・・レギュレータ弁装置
2・・・・・燃料タンク
4・・・・・燃料ポンプ
4a・・・・吐出ポート
6・・・・・燃料噴射弁
10・・・・ハウジング
10a・・・第1ハウジング半体
10b・・・第2ハウジング半体
11・・・・レギュレータ弁
12・・・・第1ハウジング半体側の分割面
12′・・・第2ハウジング半体側の分割面
14・・・・保持孔
15・・・・膨張室
17a・・・入口通路
18a・・・出口通路
19a・・・戻り通路
20・・・・円筒状溝
22・・・・第1ハウジング半体側の溶着部
22′・・・第2ハウジング半体側の溶着部
25・・・・オリフィス
30・・・・弁筒
33・・・・弁体
37・・・・逃がし孔

Claims (2)

  1. 一端部に弁孔(31)を有すると共に他端部に逃がし孔(37)を有する弁筒(30)及び,前記弁孔(31)内の圧力変化に応じ前記弁孔(31)を開閉し,その開き時には,該弁孔(31)の圧力を前記逃がし孔(37)に逃がす弁体(33)を備えるレギュレータ弁(11)と,このレギュレータ弁(11)を収容して保持する合成樹脂製のハウジング(10)とよりなり,そのハウジング(10)には,燃料ポンプ(4)の吐出側を前記弁孔(31)に連通する入口通路(17a)と,前記弁孔(31)を燃料噴射弁(6)に連通する出口通路(18a)と,前記逃がし孔(37)を燃料タンク(2)に開放する戻り通路(19a)とを設けたレギュレータ弁装置において,
    前記ハウジング(10)を,前記入口通路(17a),前記出口通路(18a)及び,前記弁筒(30)を圧入して保持させる保持孔(14)を有する第1ハウジング半体(10a)と,前記戻り通路(19a)を有する第2ハウジング半体(10b)とに分割し,その第1ハウジング半体(10a)側の分割面(12)に,前記保持孔(14)を囲繞して,前記弁筒(30)の圧入による該保持孔(14)周壁の変形を吸収する円筒状溝(20)を形成し,またそれら第1及び第2ハウジング半体(10a,10b)の相対向する分割面(12,12′)に,前記円筒状溝(20)を囲繞して両ハウジング半体(10a,10b)相互を溶着する環状の溶着部(22,22′)を形成したことを特徴とするレギュレータ弁装置。
  2. 請求項1記載のレギュレータ弁装置において,
    前記第1ハウジング半体(10a)には,前記入口通路(17a),出口通路(18a)及び弁孔(31)に囲まれてそれらと連通する膨張室(15)を設けると共に,該入口通路(17a),出口通路(18a)及び弁孔(31)の何れかにオリフィス(25)を設けたことを特徴とするレギュレータ弁装置。
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