JP5058974B2 - 無線伝送システム及び無線伝送方法、並びにそれらに用いられる無線局及び送信局 - Google Patents
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Description
図54は、凸型の位相冗長性を持たせたシンボル波形を用いる場合における2つの到来信号A及びBの位相関係を示す概略図である。図54において、位相差αを180度とすると、到来信号間に遅延が生じる場合でも位相が凸状に遷移するので、有効区間内で打ち消し合って受信波が消失する区間(図54のb点)があっても、打ち消し合わずに受信波が残存する区間(図54のa点及びc点)がある。この到来信号A及びBを遅延検波と低域通過フィルタとの組み合わせによって処理することで、有効な検波出力を得ることができる、よって、結果的にパスダイバーシチ効果を得て伝送特性が改善される。
図58は、4相PSK−VP方式(以下、QPSK−VP方式)の2波ライスモデルにおける、2波の到来時間差に対する実際のビット誤り率特性を示す図である。横軸は到来時間差をシンボル長Tで規格化した値を示し、縦軸はビット誤り率を示している。なお、伝送路はEb/No=25dBの2波ライスフェージング環境である。図58より、到来時間差が0.3シンボル長から0.7シンボル長の範囲でパスダイバーシチ効果による積極的な改善が行われて、1E−5以下の良好なビット誤り率になる。つまり、パスダイバーシチによる積極的な改善効果が得られる遅延分解能は0.3シンボル長程度、遅延上限は0.7シンボル長程度である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線伝送システムの構成を示す図である。図1に示す無線伝送システムは、複数の無線局11と受信局12とを備える。複数の無線局11と受信局12とは、無線で接続されている。図1では、無線局11の数が4つである例を示しているが、無線局の数は任意に設定可能である。以後、この4つの無線局11については、区別する必要がある場合はそれぞれ無線局A〜Dと表記し、区別する必要がない場合は無線局11と表記する。
受信局12は、無線局A〜Dから送信されてきた4つの信号を受信する。
図10において、第k−Mシンボルにおける到来信号Aの位相は、位相遷移a1のように変化し、到来信号Bの位相は、位相遷移a1の起点に対して位相差αだけシフトした位相値を起点に位相遷移b1のように変化する。そして、第kシンボルにおいて、到来信号Aの位相は第k−Mシンボルの位相遷移a1の起点より差動符号化による位相Δθkだけシフトした位相値を起点に位相遷移a2のように変化し、到来信号Bの位相は位相遷移a2の起点に対して位相差αだけシフトした位相値を起点に位相遷移b2のように変化する。よって、第k−Mシンボルの位相遷移a1及びb1と第kシンボルの位相遷移a2及びb2との関係は、差動符号化による位相Δθkだけシフトしたものとなる。従って、第kシンボルを第k−Mシンボルで遅延検波すれば、差動符号化による位相Δθkが得られるので、データを復調できる。
今、図11に示すように、到来信号Aの信号レベルを1、到来信号Bの信号レベルをρとし、到来信号間の位相差がαであるとする。
同様に、第kシンボルでは、到来信号AのベクトルS2Aは、ベクトルS1Aに対してΔθkだけ位相が異なり(ここでは、検波対象とするシンボル間の位相差Δθkがπとなる場合を示している)、到来信号BのベクトルS2Bは、ベクトルS2Aに対してαだけ位相が異なる。到来信号Aは、ベクトルS2Aを起点に時間と共にΦA m(t)に応じて位相が変化し、任意の時刻tにおいてベクトルS2A'であるとする。到来信号Bは、ベクトルS2Bを起点に時間と共にΦB m(t)に応じて位相が変化し、ある時刻tにおいてベクトルS2B'であるとする。このとき、時刻tにおける受信波ベクトルはVkとなる。
図12から、任意の時刻tにおける受信波ベクトルVk-M(t)とVk(t)とは、第k−M及び第kシンボルにおける信号点をそれぞれSk-M及びSkとすると、下記式(12)で表される。
図13は、伝搬路の遅延分散性が無視できる場合に受信局12で受信された到来信号A及びBの位相関係を示した模式図である。図13の(a)〜(d)は、それぞれα=0度、90度、180度及び270度の場合における到来信号A及びBのシンボル波形の位相関係を示す。図13の縦軸は、図10における第kシンボルの位相を、到来信号Aの位相遷移a2の起点を0度として0〜360度の範囲で示したもので、上記式(3)及び式(4)においてφMAX=720度とした場合である。また、到来信号Aと到来信号Bとの位相が逆相になる逆相点を×印で示し、同相になる同相点を○印で示している。
ここでは、説明を容易にするために、図15に示すような2つの無線局A及びBからの到来信号が各々2波となる2波到来モデルで考える。まず、送信信号Aの直接波と遅延波とが受信される場合、及び送信信号Bの直接波と遅延波とが受信される場合をそれぞれ考察し、その後に全ての4つの到来波が受信される状況を考察する。
従って、第kシンボルと第k−Mシンボルとで遅延検波を行う際に、正しい検波極性が得られてかつ正しい復調データが得られる有効区間は、第kシンボルにおける領域(ii)又は第k−Mシンボルにおける領域(ii)'である。その前後の領域(i)、(iii)、(i)'及び(iii)'は、隣接シンボルの異なるデータ信号が混入するためにシンボル間干渉が生じ、必ずしも正しい復調データが得られない領域である。
図19Aは、送信信号Aの直接波と遅延波との位相遷移をベクトルで表した模式図である。ここでは、図16Aにおける有効区間(ii)又は(ii)'についてのみ考える。図19Aは、送信データを表し、検波対象となるMシンボルだけ離れた2つのシンボル間の位相差Δθkがπとなる場合を一例として示しており、第k−Mシンボルの信号点をS1Aと、第kシンボルの信号点をS2Aとする。
同様に、第kシンボルについて、直接波のベクトルS2AはベクトルS1Aに対してΔθkだけ異なり、遅延波のベクトルS2AdはベクトルS2Aに対してβAだけ位相が異なる。そして、直接波はベクトルS2Aを起点に時間と共にΦA m(t)に応じて位相が変化し、任意の時刻tにおいてベクトルS2A’で表される。遅延波は、ベクトルS2Adを起点に時間と共に、ΦA m(t-τ)に応じて位相が変化し、ある時刻tにおいてベクトルS2Ad’で表される。このとき、時刻tにおける受信波ベクトルはVA kとなる。
同様に第kシンボルについて、直接波のベクトルS2BはベクトルS1Bに対してΔθkだけ異なり、遅延波のベクトルS 2Bd はベクトルS2Bに対してβBだけ位相が異なる。そして、直接波はベクトルS2Bを起点に時間と共にΦB m(t)に応じて位相が変化し、任意の時刻tにおいてベクトルS2B'で表される。遅延波は、ベクトルS2Bdを起点に時間と共に、ΦB m(t-τ)に応じて位相が変化し、ある時刻tにおいてベクトルS2Bd'で表される。このとき、時刻tにおける受信波ベクトルはVB kとなる。このように、送信信号Bの直接波と遅延波について、第k−Mシンボルと第kシンボルとは、それぞれシンボル内で同じように位相が遷移するので、2つの受信波ベクトルVB kとVB k-Mとの位相関係も任意の時刻tにおいて常にΔθkとなる。
この場合、異なるシンボル波形を用いることで増加させた最大有効ブランチ数は4つで、シンボル波形と到来タイミングの組は、W1T1、W1T2、W2T1、及びW2T2の4種類の中から選ばれる必要がある。つまり、同時送信する無線局の数が最大有効ブランチ数(この場合は4つ)以下の場合、各無線局はこれら4つの組の中から互いに異なる組を用いて送信を行う必要がある。また、同時送信する無線局の数が最大有効ブランチ数を超える場合でも、これら4つの組以外の組み合わせを作らず、各無線局のうち4つの無線局は4つの組の中から互いに異なる組を用いて送信を行い、残りの無線局はこれら4つの組のいずれかを選んで送信を行う必要がある。
まず、データ保持部22は、送信データを保存する(ステップS501)。送信タイミング制御部23は、基準タイミングから所定の遅延量だけ遅延させたタイミングを、送信開始タイミングとして決定する(ステップS502)。そして、送信タイミング制御部23は、送信開始タイミングになると(ステップS503、Yes)、送信開始信号を生成して変調部21に渡す。変調部21は、送信開始信号に応じて、波形選択信号が示すシンボル波形で送信データを変調して出力する。変調された送信データは、RF部24及びアンテナ25を経由して受信局12に送信される(ステップS504)。
なお、図25では、ディジタル信号上で遅延処理を行う場合を説明したが、D/A変換部43の後段に遅延付加部44を設けてアナログ信号上で遅延処理を行ってもよい。また、遅延付加部44を読み出し制御部41と波形記憶部42との間に設けて、予め定められた遅延量に従ってアドレス信号を遅延させてもよい(図26)。
以下、本発明に係る無線伝送システムを、様々な伝送形態で示す。
図27は、本発明の第2の実施形態に係る無線伝送システムの構成を示す図である。図27に示す無線伝送システムは、送信局13と、複数の無線局14と、受信局12とを備える。送信局13と複数の無線局14と、及び複数の無線局14と受信局12とは、無線で接続されている。第2の実施形態に係る無線伝送システムは、受信局12へ送信すべき信号を複数の無線局14に送信する送信局13をさらに備える点で、上記第1の実施形態に係る無線伝送システムと相違する。以下、この相違する部分を中心に第2の実施形態を説明する。
まず、送信局13からの送信信号を受信すると(ステップS601、Yes)、復調部29は、RF部24から出力される信号を復調して復調データを生成する。データ保持部22は、この復調データを送信データとして保存する(ステップS602)。また、UW検出部27は、この復調データからUWを検出し、UW検出信号を生成して送信タイミング制御部23に渡す。送信タイミング制御部23は、UW検出信号を受け取ったタイミングを基準タイミングとし(ステップS603)、当該基準タイミングと遅延量とに基づいて、送信開始タイミングを決定する(ステップS604)。そして、送信タイミング制御部23は、送信開始タイミングになると(ステップS605、Yes)、変調部21に送信開始信号を渡す。変調部21は、送信開始信号に応じて、波形バンク選択信号の示すシンボル波形で送信データを変調する。変調された送信データは、RF部24及びアンテナ25を経由して受信局12に送信される(ステップS606)。
無線局A1:Ts+a1A
無線局B1:Ts+a1B
無線局C1:Ts+a1C
無線局D1:Ts+a1D
である。
図32は、本発明の第3の実施形態に係る無線伝送システムの構成を示す図である。この第3の実施形態に係る無線伝送システムは、無線局14(無線局A1〜D1)及び受信局12の構成、送信局15及び無線局14が送信する信号のフレーム構成、及び無線局14及び受信局12の動作は、第2の実施形態と同様であるが、送信局15が保持している送信データを2回送信する点で、第2の実施形態と相違する。以下、この相違する部分を中心に第3の実施形態を説明する。
まず、送信局15は、データを変調して無線局14に送信する(ステップS701)。次に、送信タイミング制御部151は、基準タイミングと遅延量とに基づいて再送信開始タイミングを決定する(ステップS702)。次に、送信タイミング制御部151は、再送信開始タイミングになると(ステップS703)、再送信開始信号を生成して変調部21に渡す。変調部21は、再送信開始信号に応じて、波形バンク選択信号の示すシンボル波形で送信データを変調する。変調された送信データは、RF部24及びアンテナ25を経由して受信局12に送信される(ステップS704)。
無線局A1:Ts+a1A
無線局B1:Ts+a1B
無線局C1:Ts+a1C
無線局D1:Ts+a1D
図37は、本発明の第4の実施形態に係る無線伝送システムの構成を示す図である。図37において、無線伝送システムは、送信局16と、複数の無線局17と、受信局12とを備える。送信局16と無線局17とは、有線伝送路を介して接続され、無線局17と受信局12とは、無線を介して接続される。第4の実施形態に係る無線伝送システムは、送信局16と複数の無線局17とが有線伝送路を介して接続されており、かつ複数の無線局17が用いる遅延量及びシンボル波形を送信局16が制御する点で、第2の実施形態と相違する。以下、この相違する部分を中心に第4の実施形態を説明する。
送信局16において、遅延量・シンボル波形決定部161は、無線局A2〜D2に指示する遅延量tA〜tD及びシンボル波形wA〜wDを、複数の候補値の中からそれぞれ決定する(ステップS801)。遅延量・シンボル波形付加部162A〜162Dは、決定された遅延量tA〜tD及びシンボル波形wA〜wDを表す値をフレーム化された送信データの後部に付加し、変調部、RF部、及びアンテナを介して無線局A2〜D2にそれぞれ送信する(ステップS802)。
第1〜第4の実施形態では、複数の無線局と受信局との間の距離は、無視できる程度に小さいか、又は全て同じである場合について説明した。以下の実施形態では、複数の無線局と受信局との距離の差が、無視できないほど大きい場合について説明する。
図44に示すように、無線局A2と受信局12との距離が数m以上程度離れていれば、行路長差Δzを、無線局A2及びB2のアンテナ間距離に近似することができる。よって、受信局12の位置によらず、行路長差Δzは、アンテナ間隔Lにほぼ等しく、次式(19)で表される。
Δz=zB−zA≒L …(19)
従って、距離Lに相当する伝搬時間をPとすれば、無線局A2からの伝搬時間pAと無線局B2からの伝搬時間pBとの差Δpは、次式(20)となる。
Δp=pB−pA≒P …(20)
図45は、受信局12が複合エリアA内に位置する場合における信号のタイミングを示す図である。受信局12は、常に手前から3局目までの無線局A2〜C2からの信号を受信する。ここで、無線局A2〜C2の伝搬時間をそれぞれpAA、pBA、及びpCAとする。これらは、式(20)の近似から、複合エリアA内の受信局12の位置に関わらず、次式(21)とおける。
pBA−pAA=P(>0)、pCA−pAA=2P …(21)
無線局A2からの信号A2:tA+α+pAA
無線局B2からの信号B2:tB+α+pBA
無線局C2からの信号C2:tC+α+pCA
また、信号A2と信号B2との到来時間差τAB、及び信号A2と信号C2との到来時間差τACは、それぞれ次式(22)及び式(23)で表される。
τAB=(tB−tA)+(pBA−pAA)=tAB+P …(22)
τAC=(tC−tA)+(pCA−pAA)=tAC+2P …(23)
図46は、受信局12が複合エリアB内に位置する場合における無線伝送システムの構成を示す図であり、図47は、受信局12が複合エリアB内に位置する場合における信号のタイミングを示す図である。
pCB−pBB=P(>0)、pDB−pBB=2P …(24)
無線局B2からの信号B2:tB+α+pBB
無線局C2からの信号C2:tC+α+pCB
無線局D2からの信号D2:tD+α+pDB
また、信号B2と信号C2との到来時間差τBC、及び信号B2と信号D2との到来時間差τBDは、それぞれ次式(25)及び式(26)で表される。
τBC=(tC−tB)+(pCB−pBB)
=(tAC+tA)−(tAB+tA)+P
=−2P−tAB+P=−(tAB+P) (<0) …(25)
τBD=(tD−tB)+(pDB−pBB)=tBD+2P …(26)
第6の実施形態は、第5の実施形態で示した連続的な線状連続エリアを横方向に配列することで、面状エリアを構成し、各複合エリアで2つのタイミングで信号を受信することを特徴とする。
また、本実施形態では、4つの複合エリアを構成する8つの無線局を例に説明したが、さらにエリア数を増やすために、縦横連続的に無線局を並べて増やすこともできる。
また、受信局は、3つの無線局からの信号を受信する場合を説明した。しかし、2つの受信タイミングに集約されるように遅延量を設定しておけば、受信局が受信する無線局からの信号に制限はない。
また、遅延量tA、tB、tC、及びtDを信号に与える代わりに、送信局と各無線局とを接続する有線伝送路の長さを調整することによって、各無線局へ送信する信号に与える遅延量を決定してもよい。
12 受信局
13、15、16 送信局
21、21c、152 変調部
22 データ保持部
23、151 送信タイミング制御部
24、32、153 RF部
25、31 アンテナ
26 波形選択制御部
27 UW検出部
28 遅延量設定部
29、33 復調部
30 波形設定部
41 読み出し制御部
42 波形記憶部
43、1808、1809 D/A変換器
44 遅延付加部
129 遅延量・シンボル波形抽出部
161 遅延量・シンボル波形決定部
162A〜162D 遅延量・シンボル波形付加部
1601 遅延器
1602、1603 乗算器
1604、1605 移相器
1606、1607、1810、1811 低域通過フィルタ
1801 発振器
1802 L分周器
1803、1804 カウンタ
1805、1806 シフトレジスタ
Claims (28)
- 複数の無線局(11,14,17)、受信局(12)、及びこれらの局間に形成されるマルチパス伝送路によってパスダイバーシチを構成し、複数の無線局(11,14,17)が送信データを受信局(12)へ送信する無線伝送システムであって、
前記複数の無線局(11,14,17)は、それぞれ
前記複数の無線局(11,14,17)に共通の送信データと、当該送信データを送信するための前記複数の無線局(11,14,17)に共通の基準タイミング(TO)とを保持し、
相互に異なる複数のシンボル波形(W1,W2)の候補から1つを選択する波形選択制御部(26)と、
前記波形選択制御部(26)で選択されたシンボル波形に基づいて前記送信データから送信信号を生成する変調部(21)と、
前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記送信信号の送信を開始する送信開始タイミングとして決定する送信タイミング制御部(23)と、
前記送信タイミング制御部(23)によって決定された前記送信開始タイミングで、前記送信信号を送信する送信部(24,25)とを備え、
前記複数の無線局(11,14,17)は、前記シンボル波形及び前記送信開始タイミングの少なくとも一方が相互に異なる送信信号を、前記受信局(12)にそれぞれ送信し、
前記受信局(12)は、前記送信部(24,25)から送信される前記送信信号を受信する受信部(31,32)を備え、
前記受信部(31,32)によって送信信号が受信される受信タイミングの数が、前記異なるシンボル波形毎に複数かつ所定数以下に設定され、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、前記受信タイミングの最大値及び最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさとなるように、前記所定の遅延量が設定されることを特徴とする、無線伝送システム。 - 前記所定の遅延分解能及び前記所定の遅延上限は、それぞれ、複数の遅延波をパスダイバーシチ受信することができる値に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)が持ち合わせる前記基準タイミング(T0)は、予め定められた同一のタイミングであることを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記無線伝送システムは、前記受信局(12)へ送信すべき信号を前記複数の無線局(14)に送信する送信局(13)をさらに構成に含み、
前記複数の無線局(14)は、それぞれ、前記送信局(13)から送信された信号を受信し、受信タイミングを検出するタイミング検出部(29,27)をさらに備え、
前記送信タイミング制御部(23)は、前記タイミング検出部(29,27)によって検出されたタイミングを前記基準タイミングとして決定し、
前記送信部(24,25)は、前記タイミング検出部(29,27)によって受信された信号を前記受信局へ送信する、請求項1に記載の無線伝送システム。 - 前記タイミング検出部(29,27)は、前記信号に含まれるユニークワードを検出することを特徴とする、請求項4に記載の無線伝送システム。
- 前記無線伝送システムは、前記受信局(12)へ送信すべき信号を前記複数の無線局(14)に送信する送信局(15)をさらに構成に含み、
前記送信局(15)は、
前記複数の無線局(14)へ信号を送信する送信開始タイミングを決定し、かつ前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記受信局(12)へ信号を送信する再送信開始タイミングとして決定する送信タイミング制御部(151)と、
前記送信開始タイミングで前記複数の無線局(14)へ信号を送信し、前記再送信開始タイミングで前記受信局(12)へ信号を送信する送信部(24,25)とを備え、
前記複数の無線局(14)は、それぞれ、
前記送信局(15)から送信された信号を受信し、受信タイミングを検出するタイミング検出部(29,27)をさらに備え、
前記送信タイミング制御部(23)は、前記タイミング検出部(29,27)によって検出されたタイミングを前記基準タイミングとして決定し、
前記送信部(24,25)は、前記タイミング検出部(29,27)によって受信された信号を前記受信局へ送信する、請求項1に記載の無線伝送システム。 - 前記無線伝送システムは、前記受信局(12)へ送信すべき信号を前記複数の無線局(17)に送信する送信局(16)をさらに構成に含み、
前記送信局(16)は、
前記複数の無線局(17)が送信する信号にそれぞれ与えるべき遅延量、及び前記複数の無線局(17)が送信信号の生成に用いるシンボル波形を、複数の候補値からそれぞれ1つずつ選択する遅延量・シンボル波形決定部(161)と、
前記遅延量・シンボル波形決定部(161)によって選択された前記遅延量及び前記シンボル波形を、前記信号に付加する遅延量・シンボル波形付加部(162A-162D)と、
前記遅延量・シンボル波形付加部(162A-162D)によって前記遅延量及び前記シンボル波形が付加された信号を、前記複数の無線局(17)に送信する送信部(24,25)とを備え、
前記複数の無線局(17)は、それぞれ
前記送信局(16)から送信された信号を受信し、当該信号に付加されている前記遅延量及び前記シンボル波形を抽出する遅延量・シンボル波形抽出部(129)をさらに備え、
前記送信タイミング制御部(23)は、前記基準タイミング(T0)から前記遅延量・シンボル波形抽出部(129) で抽出された遅延量だけ遅延させたタイミングを、前記送信開始タイミングとして決定し、
前記変調部(21)は、前記遅延量・シンボル波形抽出部(129) で抽出されたシンボル波形に基づいて前記送信データから送信信号を生成することを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。 - 前記複数の無線局(17)は、所定の距離内で互いに隣接する無線局の通信範囲が一部重複するように配置され、
前記遅延量・シンボル波形決定部(161)は、隣接する無線局から送信される信号が異なるタイミングで前記受信局(12)で受信され、かつ、同一の遅延量が設定された無線局から送信される信号が同じタイミングで前記受信局(12)で受信されるように、前記遅延量を調整することを特徴とする、請求項7に記載の無線伝送システム。 - 前記複数の無線局(17)が、線状に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の無線伝送システム。
- 前記線状に配置された2以上の無線局(17)の組が複数あり、当該複数の組が互いに平行に配置されていることを特徴とする、請求項9に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)毎に、複数の候補値から予め定められた前記遅延量(T1,T2)を選択する遅延量設定部(28)をさらに備える、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)毎に、複数の候補値からランダムに前記遅延量(T1,T2)を選択する遅延量設定部(28)をさらに備える、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記波形選択制御部(26)は、前記複数の無線局(11,14,17)毎に、複数の候補からランダムに前記シンボル波形(W1,W2)を選択することを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、所定のシンボル数だけ離れた任意の2つのシンボルのシンボル波形が、送信データにかかわらず同一であり、かつ、当該任意の2つのシンボルの位相差が、送信データに基づいて決定される前記送信信号を生成することを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、前記所定のシンボル数を1として、前記送信信号を生成することを特徴とする、請求項14に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、前記位相差に、2πを2の累乗の数で均等に分割した角度のいずれかを用いることを特徴とする、請求項14に記載の無線伝送システム。
- 前記受信局(12)は、遅延検波によって前記検波信号を得ることを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間において、位相が時間方向に増加し、かつ位相の時間変化の2次微係数が常時ゼロではない位相遷移を有する第1シンボル波形と、位相が時間方向に減少し、かつ位相の時間変化の2次微係数が常時ゼロではない位相遷移を有する第2シンボル波形とを、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間の所定点までは位相の時間変化量が減少し、かつ当該所定点以降は位相の時間変化量が増加する位相遷移を有する、第1シンボル波形及び第2シンボル波形を、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間の所定点までは位相の時間変化量が増加し、かつ当該所定点以降は位相の時間変化量が減少する位相遷移を有する、第1シンボル波形及び第2シンボル波形を、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間の全てで位相の時間変化量が減少する位相遷移を有する第1シンボル波形及び第2シンボル波形を、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間において、位相が時間方向に増加した後減少に転じ、かつ位相の時間変化の2次微係数が常時ゼロではない位相遷移を有する第1シンボル波形と、位相が時間方向に減少した後増加に転じ、かつ位相の時間変化の2次微係数が常時ゼロではない位相遷移を有する第2シンボル波形とを、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、1シンボル期間の所定点までは位相の時間変化量が減少し、かつ当該所定点以降は位相の時間変化量が増加する位相遷移を有する、第1シンボル波形及び第2シンボル波形を、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 前記複数の無線局(11,14,17)は、前記所定点を1シンボル期間の中心点とし、中心点以前の位相と中心点以後の位相とが対称的に変化する位相遷移を有する、第1シンボル波形及び第2シンボル波形を、少なくとも前記シンボル波形の所定の数の候補に含むことを特徴とする、請求項1に記載の無線伝送システム。
- 複数の無線局(11,14,17)、受信局(12)、及びこれらの局間に形成されるマルチパス伝送路によってパスダイバーシチを構成し、複数の無線局(11,14,17)が送信データを受信局(12)へ送信する無線伝送システムに用いられる無線局(11,14,17)であって、
前記複数の無線局(11,14,17)に共通の送信データと、当該送信データを送信するための前記複数の無線局(11,14,17)に共通の基準タイミング(TO)とを保持し、
相互に異なる複数のシンボル波形(W1,W2)の候補から1つを選択する波形選択制御部(26)と、
前記波形選択制御部(26)で選択されたシンボル波形に基づいて前記送信データから送信信号を生成する変調部(21)と、
前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記送信信号の送信を開始する送信開始タイミングとして決定する送信タイミング制御部(23)と、
前記送信タイミング制御部(23)によって決定された前記送信開始タイミングで、前記送信信号を送信する送信部(24,25)とを備え、
前記シンボル波形及び前記送信開始タイミングの少なくとも一方が、前記複数の無線局(11,14,17)が送信する信号と相互に異なる送信信号を、前記受信局(12)に送信し、
前記受信局(12)によって送信信号が受信される受信タイミングの数が、前記異なるシンボル波形毎に複数かつ所定数以下に設定され、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、前記受信タイミングの最大値及び最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさとなるように、前記所定の遅延量が設定されることを特徴とする、無線局。 - 送信局(13,16)、複数の無線局(11,14,17)、受信局(12)、及び複数の無線局(11,14,17)と受信局(12)との局間に形成されるマルチパス伝送路によってパスダイバーシチを構成し、送信局(13,16)が複数の無線局(11,14,17)を経由して送信データを受信局(12)へ送信する無線伝送システムに用いられる送信局(13,16)であって、
前記複数の無線局(11,14,17)は、それぞれ前記複数の無線局(11,14,17)に共通の送信データと、当該送信データを送信するための前記複数の無線局(11,14,17)に共通の基準タイミング(TO)とを保持しており、
前記複数の無線局(11,14,17)の各々について、相互に異なる複数のシンボル波形(W1,W2)の候補から1つを選択する波形選択制御部(26)と、
前記波形選択制御部(26)で選択されたそれぞれのシンボル波形に基づいて、前記送信データから前記複数の無線局(11,14,17)向けの送信信号をそれぞれ生成する変調部(21)と、
前記複数の無線局(11,14,17)の各々について、前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記送信信号の送信を開始する送信開始タイミングとして決定する送信タイミング制御部(23)と、
前記送信タイミング制御部(23)によって決定された前記送信開始タイミングで、前記送信信号を前記複数の無線局(11,14,17)へそれぞれ送信する送信部(24,25)とを備え、
前記複数の無線局(11,14,17)によって、前記シンボル波形及び前記送信開始タイミングの少なくとも一方が相互に異なる送信信号が、前記受信局(12)にそれぞれ送信され、
前記受信局(12)によって送信信号が受信される受信タイミングの数が、前記異なるシンボル波形毎に複数かつ所定数以下に設定され、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、前記受信タイミングの最大値及び最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさとなるように、前記所定の遅延量が設定されることを特徴とする、送信局。 - 複数の無線局(11,14,17)、受信局(12)、及びこれらの局間に形成されるマルチパス伝送路によってパスダイバーシチを構成する無線伝送システムにおいて、複数の無線局(11,14,17)が送信データを受信局(12)へ送信する方法であって、
前記複数の無線局(11,14,17)は、それぞれ前記複数の無線局(11,14,17)に共通の送信データと、当該送信データを送信するための前記複数の無線局(11,14,17)に共通の基準タイミング(TO)とを保持しており、
相互に異なる複数のシンボル波形(W1,W2)の候補から1つを選択するステップと、
前記選択するステップで選択されたシンボル波形に基づいて前記送信データから送信信号を生成するステップと、
前記受信局(12)によって送信信号が受信される受信タイミングの数が、前記異なるシンボル波形毎に複数かつ所定数以下に設定され、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、前記受信タイミングの最大値及び最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさとなるように、所定の遅延量(T1,T2)を設定するステップと、
前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記送信信号の送信を開始する送信開始タイミングとして決定するステップと、
前記決定するステップによって決定された前記送信開始タイミングで、前記送信信号を送信するステップとを備え、
前記シンボル波形及び前記送信開始タイミングの少なくとも一方が相互に異なる送信信号が、前記複数の無線局(11,14,17)から前記受信局(12)にそれぞれ送信される、方法。 - 送信局(13,16)、複数の無線局(11,14,17)、受信局(12)、及び複数の無線局(11,14,17)と受信局(12)との局間に形成されるマルチパス伝送路によってパスダイバーシチを構成する無線伝送システムにおいて、送信局(13,16)が複数の無線局(11,14,17)を経由して送信データを受信局(12)へ送信する方法であって、
前記複数の無線局(11,14,17)は、それぞれ前記複数の無線局(11,14,17)に共通の送信データと、当該送信データを送信するための前記複数の無線局(11,14,17)に共通の基準タイミング(TO)とを保持しており、
前記複数の無線局(11,14,17)の各々について、相互に異なる複数のシンボル波形(W1,W2)の候補から1つを選択するステップと、
前記選択するステップで選択されたそれぞれのシンボル波形に基づいて、前記送信データから前記複数の無線局(11,14,17)向けの送信信号をそれぞれ生成するステップと、
前記受信局(12)によって送信信号が受信される受信タイミングの数が、前記異なるシンボル波形毎に複数かつ所定数以下に設定され、前記受信タイミングの差が、所定の遅延分解能以上であり、前記受信タイミングの最大値及び最小値の差が、所定の遅延上限以下となる大きさとなるように、所定の遅延量(T1,T2)を設定するステップと、
前記複数の無線局(11,14,17)の各々について、前記基準タイミング(T0)から所定の遅延量(T1,T2)だけ遅延させたタイミングを、前記送信信号の送信を開始する送信開始タイミングとして決定するステップと、
前記決定するステップによって決定された前記送信開始タイミングで、前記送信信号を前記複数の無線局(11,14,17)へそれぞれ送信するステップとを備え、
前記シンボル波形及び前記送信開始タイミングの少なくとも一方が相互に異なる送信信号が、前記複数の無線局(11,14,17)から前記受信局(12)にそれぞれ送信される、方法。
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