JP5058622B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、デジタルカメラにより撮影して得られたデジタル画像データを処理する画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
デジタルカメラで撮影した画像は、パーソナルコンピュータ等に搭載される画像処理アプリケーションを使用して閲覧・編集することができる。一般に、画像の画素数が多いと、画像処理や表示に多くの時間を要し、そのためにアプリケーションの使い勝手が悪くなることがある。アプリケーションはこれを防ぐために、様々な工夫をしている。
画像処理アプリケーションには、表示方法や画像処理に関わる複数の設定項目が用意されているものも多い。各設定値は随時保存され、アプリケーションを次に起動する際、前回終了時の設定を自動的に反映する。
図2は、設定値が変更された際のアプリケーションの動作例を示したものである。
図2(a)に示す動作では、ユーザにより設定値が変更されると、まず、変更された設定値を用いて画像処理を行う。画像処理が終了した後、変更された設定値を保存し、処理後の画像をGUIで表示する。図2(a)に示す動作では、ユーザはアプリケーションが画像処理を終えるまで操作が出来なくなる。特に画像の画素数が多い場合、ユーザを長時間待たせることになり、ユーザレスポンスが低下してしまう。
これを防ぐために、複数の処理を並列で処理する方法が知られている。図2(b)に示す動作では、アプリケーションがメインスレッドとサブスレッドの2つのスレッドを使用する。メインスレッドでは、GUIへの画像表示や、ユーザの操作に対するレスポンス処理を行う。サブスレッドでは、画像処理を行う。
メインスレッドにおいて、ユーザにより設定値が変更されると、まず、変更された設定値を保存する。次に、サブスレッドにおいて、保存された設定値を参照し、設定値を用いて画像に処理を施す。その間、メインスレッドでは、GUIへ処理前の画像を表示し、ユーザによる操作を受け付ける。
サブスレッドにおいて、画像処理が終了すると、処理後の画像をGUIへ表示する。このような動作にすることで、画像処理を行っている間にもユーザは操作が可能となり、ユーザレスポンスが向上する。
上記のような画像処理アプリケーションにおいて、設定値を用いて画像に処理を施す際、アプリケーションが予期しない動作を起こし、不正に終了してしまう場合がある。これは、プロファイルを読み込む場合など、外部で自由に作成され得るファイルを読み込んで使用する場合に、特に起こりうる。
アプリケーションが不正終了してしまうと、ユーザがこれまでに設定した値は失われてしまう。そのため、次に起動した際、前回と同様の画像を得るために、ユーザは設定値を最初から入力し直さなければならず、大変な手間となる。これを改善するためには、ユーザにより設定値が変更される度に、変更された設定値を保存し、その後で画像処理を行うようにすれば良い。
しかし、前述したように、一般に画像処理アプリケーションでは、起動する際、保存された設定値を読み込み、前回終了時の状態を再現しようとする。また、アプリケーションの動作を高速化するために、起動時には必要の無い情報であっても、ICCプロファイル等、アプリケーションが使う可能性のある情報を起動時に取得しておくこともある。
画像処理が終わる前に設定値が保存されると、アプリケーションが不正終了した場合、不正終了する原因となった設定値が保存されることになる。次回起動時には、その設定値を使用し、起動中にアプリケーションが不正終了してしまう。
この状態を回避するためには、ユーザが自らアプリケーションを再インストールしたり、保存されている設定項目を書き換えたりしなければならず、ユーザに大変な手間がかかる。また、設定値がWindows(登録商標)のレジストリに保存されている場合など、ユーザが誤った項目を削除してしまう可能性がある。
一方、デジタルカメラ等のレンズユニットが異常終了したかどうかをフラグで管理し、異常終了していれば、次回起動時にレンズを初期位置に戻すようにした技術が提案されている(特許文献1)。
特開2006−058818号公報
しかし、上記特許文献1では、起動時に状態を必ず初期状態に戻すことになるため、ユーザが前回設定した値を失いたくない場合や、自ら異常状態を回避する対策をとった場合等にも、設定値が初期化されることになる。
そこで、本発明は、異常終了を誘発する設定値を起動時に読み込まないようにして、起動時の異常終了を回避することができる画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、アプリケーションを使用して表示部に表示される画像データに対して処理を実行する画像処理装置であって、ユーザ操作により指示された、前記表示部に表示される画像データに対する処理のパラメータを設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたパラメータを保存するパラメータ保存手段と、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータに従って、前記表示部に表示される画像データに対する処理を実行する画像処理手段と、前記画像処理手段による前記処理の実行後、前記アプリケーションが正常に終了する場合に、フラグを異常終了であることを示す状態から異常終了でないことを示す状態へ更新する更新手段と、前記アプリケーションの起動時に、前記画像処理手段により処理が実行された後の画像データを前記表示部に表示する表示制御手段と、前記アプリケーションの起動時に、前回のアプリケーションの終了が異常終了であったか否かを前記フラグに基づいて判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果が異常終了である場合に、前記画像処理手段により前記画像データに処理が実行される前に、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータのユーザ操作による変更を受け付ける変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置が前回に、保存されている設定値に基づいて行われたデータ処理を異常終了したかどうかを、起動時に知ることができ、前回に異常終了していれば、保存されている設定値を変更する。これにより、装置は異常終了を誘発する設定値を起動時に読み込まないようにすることができ、起動時の異常終了を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である画像処理装置の装置構成を説明するためのブロック図である。
図1に示すように、画像処理装置は、CPU101を備える。CPU101は、装置全体の動作をコントロールし、一次記憶装置102に格納されたプログラムの実行などを行う。
一次記憶装置102は、主にメモリであり、二次記憶装置103に記憶されたプログラムなどを読み込んで格納する。二次記憶装置103は、例えばハードディスクなどであり、一般に一次記憶装置102の容量より大きく、一次記憶装置102に格納しきれないプログラムやデータなどが格納される。また、長時間記憶しなくてはならないデータなども二次記憶装置103に格納される。
本実施形態では、処理手順を実現するプログラムを二次記憶装置103に格納し、プログラム実行時に一次記憶装置102に読み込んで、CPU101が実行する。
入力デバイス104は、例えば、マウスやキーボードなどであり、プログラムなどに割り込み信号を送ったりするために用いられる。出力デバイス105は、例えば、モニタやプリンタなどである。読込デバイス106は、デジタルカメラ等に撮像装置で撮像された画像を直接又は間接的に一次記憶装置102や二次記憶装置103へ読み込むデバイスである。
図3は、本実施形態の画像処理装置で使用されるアプリケーションのGUIの概要を示す図である。
図3において、画像表示部301には、処理対象の画像を表示する。画像は、オペレーティングシステムのファイル管理システム上から、画像表示部301にファイルをドラッグアンドドロップすることによって指定される。
パラメータ設定部302では、画像処理の種類とパラメータを設定する。本実施形態におけるアプリケーションでは、色変換プロファイルの選択と、画像処理A、画像処理B、画像処理Cを適用するかどうかを設定することができる。色変換プロファイルは、予め保存されているファイルの中からプルダウンメニューにより選択する。
適用ボタン303を押下すると、パラメータ設定部302で設定されたパラメータに従い、画像に処理を施し、処理後の画像を画像表示部301に表示する。終了ボタン305を押下すると、アプリケーションの動作を終了する。
本実施形態では、アプリケーションで用いるパラメータの種類と値の対応表(以下、設定値リスト)が二次記憶装置103に保存される。
保存される値は、例えば、アプリケーションウィンドウの位置や大きさ、アプリケーション起動時に表示する画像、各種画像処理パラメータである。
画像表示部301に画像ファイルがドロップされる度に、設定値リストに画像ファイルのパスを保存する。パラメータ設定部302でパラメータが変更される度に、設定値リストの内容を変更する。図5に、設定値リストの一例を示す。
図4は、本実施形態の画像処理装置におけるアプリケーションの動作例を説明するためのフローチャート図である。ここで、図4での各処理は、二次記憶装置103に格納された処理プログラムを一次記憶装置102に読み込んで、CPU101が実行する。
まず、ステップS401では、画像処理装置におけるアプリケーションの起動時の処理を行う。起動時の処理の詳細については、図6を用いて後述する。
ステップS402では、不正終了フラグbCRASHEDをTRUEにし、設定値リストに保存する。
ステップS403では、図3に示すGUIを介してユーザが操作を行い、この操作に応じてアプリケーションが処理を行う。アプリケーション処理の詳細については、図7を用いて後述する。
ステップS404では、ステップS403でのアプリケーション処理が正常に終了したので、不正終了フラグbCRASHEDをFALSEにし、設定値リストに保存する。
図6は、図4のステップS401のアプリケーション起動時処理を説明するためのフローチャート図である。
まず、ステップS601では、設定値リストから、不正終了フラグbCRASHEDを取得する。
ステップS602では、bCRASHEDの値を調べ、アプリケーションが前回正常に終了したかどうかを判定する。bCRASHED=TRUEであれば、アプリケーションは前回異常に終了したものと判定し、ステップS603へ進む。bCRASHED=FALSEであれば、アプリケーションは前回正常に終了したものと判定し、ステップS607へ進む。
ステップS603では、ユーザに対して保存されている設定値を初期化する旨を通知するダイアログボックス(図8)を画像表示部301に表示し、ステップS604で、図8に示すダイアログボックスにおいて、ユーザが操作を行う。
ステップS605では、ステップS604において、ユーザが設定値リストの値の初期化を指示したかどうかを判定する。図8のOKボタン801が押下されていれば、ステップS606へ進み、図8の無視ボタン802が押下されていれば、ステップS607へ進む。
ステップS606では、設定値リストの値を初期化する。なお、本実施形態では、設定値リスト内の全ての項目の値を初期化するが、特定の項目のみ初期化を行うようにしてもよい。
次に、ステップS607では、設定値リストの値を取得し、ステップS608で、ステップS607で取得した設定値を用いて、アプリケーションに反映する。また、同様に取得した画像処理パラメータを用いて、画像に対して処理を行い、画像表示部301に表示する。
本実施形態の画像処理装置では、起動時に画像表示部301に画像が表示されるため、色変換プロファイル情報等、画像処理に必要な情報を起動時に取得する。起動時に画像が表示されない画像処理装置の場合は、処理の高速化のために、画像処理に必要な情報を起動時に取得する。
図7は、図4のステップS403のアプリケーション処理を説明するためのフローチャート図である。
まず、ステップS701では、図3に示すGUIを介してユーザが操作を行い、ステップS702で、ステップS701において、図3の終了ボタン305が押下されたかどうかを判定する。
ステップS305で、終了ボタン305が押下されていれば、アプリケーション処理は正常終了し、終了ボタン305が押下されていなければ、ステップS703へ進む。
ステップS703では、ステップS701において、図3のパラメータ設定部302の設定値が変更されたかどうかを判定する。変更されていると判定した場合は、ステップS704へ進み、変更されていないと判定した場合は、ステップS705へ進む。
ステップS704では、変更されたパラメータの値を、設定値リストへ保存する。その後、ステップS701へ戻り、ユーザ操作を待つ。
ステップS705では、ステップS701において、適用ボタン303が押下されたかどうかを判定する。
ステップS705で、適用ボタン303が押下されたと判定した場合は、ステップS706へ進み、それ以外であれば、ステップS701へ戻り、ユーザ操作を待つ。
ステップS706では、サブスレッドにおいて、画像処理を開始する。サブスレッドでは、ステップS707〜ステップS709の処理が実行される。その後、ステップS701へ戻り、ユーザ操作を待つ。
ステップS707では、設定値リストに保存されている画像処理パラメータを取得する。ステップS708では、ステップS707で取得した画像処理パラメータに基づき、画像に処理を施す。
例えば、色変換プロファイルについては、パラメータが示すパスのファイルを開き、中に書かれている色変換マトリクスを取得し、画像に適用する。色変換マトリクスを画像に適用する手順に付いては、図13を用いて後述する。
このステップにおいて、メモリエラーやバスエラー等が起こり、アプリケーション処理を続行することができなくなる場合がある。このような状態に陥り、アプリケーションが強制終了することを、「異常終了」と呼ぶ。
ステップS709では、処理後の画像を画像表示部301へ表示する。その後、処理を終了し、サブスレッドの動作を止める。
次に、図13を参照して、Wピクセル×Hピクセルの大きさの画像に対して、色変換マトリクスMを適用する際の手順について説明する。ここで、色変換マトリクスとは、3×3のマトリクスであり、任意の画素のR,G,B値で構成される色配列C(r,g,b)に対して掛け合わせることで、色配列C′(r′,g′,b′)に変換することができる。なお、本実施形態においては、r,g,bはいずれも0〜255の間の値とする。
色変換マトリクスMが次式(1)であるとすると、色配列CからC′への変換は次式(2)で表される。
Figure 0005058622
Figure 0005058622
上記式(2)は次式(3)となり、r′,g′,b′はそれぞれ、次式(4)〜(6)で算出される。
Figure 0005058622
Figure 0005058622
Figure 0005058622
Figure 0005058622
まず、Wピクセル×Hピクセルの領域を、一次記憶装置102に確保し、画像データをコピーする。この領域は画素の2次元配列としてアクセスでき、左上を起点として水平方向にi番目、垂直方向にj番目の画素をp(i,j)とする。また、画素p(i,j)の元の色配列をC(i,j){r(i,j),g(i,j),b(i,j)}、変換後の色配列をC′(i,j){r′(i,j),g′(i,j),b′(i,j)}とする。
そして、図13において、ステップS1301で変数jに1を代入し、ステップS1302で変数iに1を代入する。
ステップS1303で、色変換マトリクスMを用いて、画素p(i,j)の色配列C(i,j){r(i,j),g(i,j),b(i,j)}をC′(i,j){r′(i,j),g′(i,j),b′(i,j)}に変換する。変換は、上記式(1)〜式(6)を用いて前述した方法で行う。
ステップS1304で、r′(i,j)が0〜255の間の値であるかどうかを判断する。0≦r′(i,j)≦255である場合は、ステップS1306へ進む。0>r′(i,j)またはr′(i,j)>255である場合は、ステップS1305へ進む。
ステップS1305では、r′(i,j)を0〜255にクリッピングする。0>r′(i,j)である場合はr′(i,j)=0とし、r′(i,j)>255である場合はr′(i,j)=255とする。
ステップS1306では、g′(i,j)が0〜255の間の値であるかどうかを判断する。0≦g′(i,j)≦255である場合は、ステップS1308へ進む。0>g′(i,j)またはg′(i,j)>255である場合は、ステップS1307へ進む。
ステップS1307では、g′(i,j)を0〜255にクリッピングする。0>g′(i,j)である場合はg′(i,j)=0とし、g′(i,j)>255である場合はg′(i,j)=255とする。
ステップS1308では、b′(i,j)が0〜255の間の値であるかどうかを判断する。0≦b′(i,j)≦255である場合は、ステップS1310へ進む。0>b′(i,j)またはb′(i,j)>255である場合は、ステップS1309へ進む。
ステップS1309では、b′(i,j)を0〜255にクリッピングする。0>b′(i,j)である場合はb′(i,j)=0とし、b′(i,j)>255である場合はb′(i,j)=255とする。
ステップS1310では、変数iを値1だけインクリメントし、ステップS1311でiとWの比較を行う。ステップS1311で、i>WならステップS1312へ進み、そうでなければステップS1303へ進む。
ステップS1312では、変数jを値1だけインクリメントし、ステップS1313でjとHの比較を行う。ステップS1313でj>Hなら処理を終了し、そうでなければ、ステップS1302へ戻る。以降、色変換マトリクスの適用をする場合には、上記の手順に従う。
以上説明したように、本実施形態では、画像処理装置のアプリケーションが前回の画像処理時に異常終了したかどうかを、起動時に知ることができ、前回にアプリケーションが異常終了していれば、保存されている設定値をユーザの判断により初期値に更新する。
これにより、画像処理装置のアプリケーションの異常終了を誘発する設定値をアプリケーションの起動時に読み込まないようにすることができ、起動時のアプリケーションの異常終了を回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態である画像処理装置について説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる部分を主に説明し、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については図および符号を流用する。
上記第1の実施形態では、アプリケーションが異常終了した場合、次回起動時に設定値リストの値を初期化することで、起動時にアプリケーションが異常終了することを回避している。
しかし、必ずしも設定値リストの値を初期化しなくてもよく、例えば、起動時にユーザに対して異常終了の原因となる設定値の組み合わせを提示し、変更を促すようにしてもよい。
本実施形態では、図10に示す異常終了条件リストを作成し、アプリケーションが異常終了する度に、異常終了の原因となる設定値の組み合わせを、リストに追加していく。
異常終了条件リストと設定値リストとを比較することで、現在の設定でアプリケーションが異常終了するかどうかを、事前に知ることが可能となる。
また、蓄積される情報が十分多くなれば、アプリケーションが異常終了する原因となる設定値を特定することができるようになる。なお、異常終了条件リストは、一次記憶装置102に保存されるものとする。
図9を参照して、本実施形態における図4のステップ401の起動時処理の手順につい説明する。ここで、設定値リストBKは、前回起動時の設定値リストの値が格納されているリストであり、一次記憶装置102に保存されるものとする。
まず、ステップS901では、設定値リストから、不正終了フラグbCRASHEDを取得する。
ステップS902では、bCRASHEDの値を調べ、アプリケーションが前回正常に終了したかどうかを判定する。bCRASHED=TRUEであれば、アプリケーションは前回異常に終了したものと判定し、ステップS903へ進む。bCRASHED=FALSEであれば、アプリケーションは前回正常に終了したものと判定し、ステップS904へ進む。
ステップS903では、設定値リストと設定値リストBKとの差分を取り、この差分を異常終了条件リストに追加する。これにより、前回、異常終了した際に変更された設定値の組み合わせが、異常終了条件リストに保存されることになる。
ステップS904では、設定値リストと異常終了条件リストとを比較する。設定値リストに異常終了条件リストに登録されている設定値の組み合わせがあれば、それらの設定値をアプリケーションに反映すると、アプリケーションが異常終了する可能性がある。
ステップS905では、ステップS904での比較結果から、設定値リストにアプリケーションの異常終了を誘発する値の組み合わせが存在するかどうかを判定する。異常終了を誘発する設定値の組み合わせがあれば、ステップS906へ進み、異常終了を誘発する設定値の組み合わせがなければ、ステップS909へ進む。
ステップS906では、図11に示すダイアログボックスを画像表示部301に表示する。図11では、例として、色変更プロファイルと、画像処理A、画像処理Cの設定値の組み合わせにより、異常終了を誘発する恐れがある場合について示す。
ステップS907では、図11に示すダイアログボックスにおいて、ユーザが操作を行う。ユーザは、異常終了を誘発する値が設定された設定項目について、値を変更し、変更が終了すれば、OKボタンを押下する。
ステップS908では、ステップS907において、ユーザが変更した設定値を、設定値リストへ保存する。ステップS909では、設定値リストの値を取得し、ステップS910では、ステップS607で取得した設定値を用いて、アプリケーションに反映する。また、同様に取得した画像処理パラメータを用いて、画像に対して処理を行い、画像表示部301に表示する。ステップS911では、設定値リストBKに設定値リストの値をコピーする。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態である画像処理装置について説明する。なお、本実施形態では、上記第1および第2の実施形態と異なる部分を主に説明し、上記第1および第2の実施形態に対して重複又は相当する部分については図および符号を流用する。
本実施形態では、上記第2の実施形態の動作に加えて、アプリケーション実行中、ユーザが設定した値が異常終了を誘発するものであれば、リアルタイムに警告を出すような画像処理装置について説明する。
図12を参照して、本実施形態における図4のステップ403のアプリケーション処理について説明する。
まず、ステップS1201では、図3に示すGUIを介してユーザが操作を行う。ステップS1202では、ステップS1201において、終了ボタン305が押下されたかどうかを判定する。
ステップS1202で、終了ボタン305が押下されていれば、アプリケーション処理は正常終了し、それ以外であれば、ステップS1203へ進む。
ステップS1203では、ステップS1201において、パラメータ設定部302の設定値が変更されたかどうかを判定する。変更されていれば、ステップS1204へ進み、変更されていなければ、ステップS1205へ進む。
ステップS1204では、変更されたパラメータの値を、設定値リストへ保存する。ステップS1205では、設定値リストと異常終了条件リストとを比較する。設定値リストに、異常終了条件リストに登録されている設定値の組み合わせがあれば、それらの設定値をアプリケーションに反映すると、アプリケーションが異常終了する可能性がある。
ステップS1206では、ステップS1205での比較結果から、設定値リストにアプリケーションの異常終了を誘発する値の組み合わせが存在するかどうかを判定する。
ステップS1206で、異常終了を誘発する設定値の組み合わせがあれば、ステップS1207へ進み、異常終了を誘発する設定値の組み合わせがなければ、ステップS1201へ戻り、ユーザ操作を待つ。
ステップS1207では、図11に示すダイアログボックスを画像表示部301に表示する。図11では、例として、色変更プロファイルと、画像処理A、画像処理Cの設定値の組み合わせにより、異常終了を誘発する恐れがある場合について示す。
ステップS1208では、図11に示すダイアログボックスにおいて、ユーザが操作を行う。ユーザは、異常終了を誘発する値が設定された設定項目について、値を変更し、変更が終了すれば、OKボタンを押下する。
ステップS1209では、ステップS1208において、ユーザが変更した設定値を、設定値リストへ保存する。
ステップS1210〜S1214では、図7のステップS705〜S709で説明したものと同様の動作を行う。
なお、本発明は、上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態である画像処理装置の装置構成を説明するためのブロック図である。 設定値が変更された際のアプリケーションの従来の動作例を説明するためのブロック図である。 本実施形態の画像処理装置で使用されるアプリケーションのGUIの概要を示す図である。 本実施形態の画像処理装置におけるアプリケーションの動作例を説明するためのフローチャート図である。 設定値リストの一例を示す図である。 図4のステップS401のアプリケーション起動時処理を説明するためのフローチャート図である。 図4のステップS403のアプリケーション処理を説明するためのフローチャート図である。 ユーザに対して保存されている設定値を初期化する旨を通知するダイアログボックスの表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における図4のステップ401の起動時処理の手順につい説明するためのフローチャート図である。 異常終了条件リストの一例を示す図である。 設定値の変更を促すためのダイアログボックスの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態における図4のステップ403のアプリケーション処理について説明するためのフローチャート図である。 画像に色変換マトリクスを適用する際の処理を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
101 CPU
102 一次記憶装置
103 二次記憶装置
104 入力デバイス
105 出力デバイス
106 読込デバイス
301 画像表示部
302 パラメータ設定部
303 適用ボタン
305 終了ボタン
801 OKボタン
802 無視ボタン

Claims (7)

  1. アプリケーションを使用して表示部に表示される画像データに対して処理を実行する画像処理装置であって、
    ユーザ操作により指示された、前記表示部に表示される画像データに対する処理のパラメータを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたパラメータを保存するパラメータ保存手段と、
    前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータに従って、前記表示部に表示される画像データに対する処理を実行する画像処理手段と、
    前記画像処理手段による前記処理の実行後、前記アプリケーションが正常に終了する場合に、フラグを異常終了であることを示す状態から異常終了でないことを示す状態へ更新する更新手段と、
    前記アプリケーションの起動時に、前記画像処理手段により処理が実行された後の画像データを前記表示部に表示する表示制御手段と、
    前記アプリケーションの起動時に、前回のアプリケーションの終了が異常終了であったか否かを前記フラグに基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果が異常終了である場合に、前記画像処理手段により前記画像データに処理が実行される前に、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータのユーザ操作による変更を受け付ける変更手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段による判定結果が異常終了である場合に、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータを変更するか否かを選択する選択手段をさらに備え、
    前記選択手段により前記パラメータを変更することが選択された場合に、前記変更手段は、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記アプリケーションが異常終了した場合に前記パラメータ保存手段に保存されていたパラメータを示すリストを保存するリスト保存手段と、
    前記設定手段により設定されたパラメータと前記リスト保存手段に保存されたリストに示されたパラメータとを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に従って、警告を表示する警告手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記変更手段は、前記パラメータ保存手段により保存されたパラメータをユーザ操作によって入力された値に変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理手段により前記画像データに対して実行される処理は、色変換処理であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. プリケーションを使用して表示部に表示される画像データに対して処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザ操作により指示された、前記表示部に表示される画像データに対する処理のパラメータを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定されたパラメータを保存するパラメータ保存ステップと、
    前記パラメータ保存ステップで保存されたパラメータに従って、前記表示部に表示される画像データに対する処理を実行する画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップで前記処理の実行後、前記アプリケーションが正常に終了する場合に、フラグを異常終了であることを示す状態から異常終了でないことを示す状態へ更新する更新ステップと、
    前記アプリケーションの起動時に、前記画像処理ステップで処理が実行された後の画像データを前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    前記アプリケーションの起動時に、前回のアプリケーションの終了が異常終了であったか否かを前記フラグに基づいて判定する判定ステップと、
    前記判定ステップでの判定結果が異常終了である場合に、前記画像処理ステップで前記画像データに処理が実行される前に、前記パラメータ保存ステップで保存されたパラメータのユーザ操作による変更を受け付ける変更ステップと、を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法
  7. アプリケーションを使用して表示部に表示される画像データに対して処理を実行する画像処理装置を実現するコンピュータに、
    ユーザ操作により指示された、前記表示部に表示される画像データに対する処理のパラメータを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定されたパラメータを保存するパラメータ保存ステップと、
    前記パラメータ保存ステップで保存されたパラメータに従って、前記表示部に表示される画像データに対する処理を実行する画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップで前記処理の実行後、前記アプリケーションが正常に終了する場合に、フラグを異常終了であることを示す状態から異常終了でないことを示す状態へ更新する更新ステップと、
    前記アプリケーションの起動時に、前記画像処理ステップで処理が実行された後の画像データを前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    前記アプリケーションの起動時に、前回のアプリケーションの終了が異常終了であったか否かを前記フラグに基づいて判定する判定ステップと、
    前記判定ステップでの判定結果が異常終了である場合に、前記画像処理ステップで前記画像データに処理が実行される前に、前記パラメータ保存ステップで保存されたパラメータのユーザ操作による変更を受け付ける変更ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム
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