JP2001111734A - 画像通信方法及び画像通信装置 - Google Patents

画像通信方法及び画像通信装置

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JP2001111734A
JP2001111734A JP28346399A JP28346399A JP2001111734A JP 2001111734 A JP2001111734 A JP 2001111734A JP 28346399 A JP28346399 A JP 28346399A JP 28346399 A JP28346399 A JP 28346399A JP 2001111734 A JP2001111734 A JP 2001111734A
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Hiroshi Kaibara
博志 甲斐原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像送信が異常終了した場合に、効率よく
所望の画像送信異常終了後の処理を行えるようにするこ
と。 【解決手段】 画像通信方法は、送信すべき画像を示す
情報と、該情報の送信順を示す情報とを保持するリスト
を作成する第1のリスト作成工程(S20)と、前記第
1のリスト作成工程において作成されたリストに基づい
て、画像を外部装置に送信する送信工程と(S20)、
前記送信工程で送信した画像を示す情報と、該画像の送
信順を示す情報とを保持するリストを作成する第2のリ
スト作成工程と(S20)、前記第1及び第2のリスト
作成工程において作成されたリストに基づいて、送信す
べき画像の内、送信できなかった画像の情報を保持する
リストを生成する第3のリスト作成工程(S1104〜
S1109)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信方法及び画
像通信装置に関し、特に、画像送受信装置による画像送
信後の処理に関する画像通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送信側が複数枚の画像伝送を行なったこ
とを確認あるいは証明するための手段の1つとして、伝
送logの保存が考えられる。通常の通信のlogは、
受信開始年月日時間や送信元、受信ファイル情報といっ
たものをテキスト形式でファイルに保存するのが一般的
である。パーソナルコンピュータ(PC)での受信lo
gの例を図12に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の通信l
ogでは、画像送信が異常終了した場合に、通信に成功
したファイル情報と通信エラーを起こしたファイル情報
とが混在して保存されるため、通信に失敗したファイル
を確認するためには、通信に成功したファイル情報と失
敗したファイル情報とが混在する通信logから、通信
に失敗したファイル情報を選別しなければならず、確認
に手間のかかっていた。
【0004】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、画像送信が異常終了した場合に、効率よく所望
の画像送信異常終了後の処理を行えるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像通信方法
は、送信すべき画像を示す情報と、該情報の送信順を示
す情報とを保持するリストを作成する第1のリスト作成
工程と、前記第1のリスト作成工程において作成された
リストに基づいて、画像を外部装置に送信する送信工程
と、前記送信工程で送信した画像を示す情報と、該画像
の送信順を示す情報とを保持するリストを作成する第2
のリスト作成工程と、前記第1及び第2のリスト作成工
程において作成されたリストに基づいて、送信すべき画
像の内、送信できなかった画像の情報を保持するリスト
を生成する第3のリスト作成工程とを有する。
【0006】また、本発明の画像通信装置は、送信すべ
き画像を示す情報と、該情報の送信順を示す情報とを保
持するリストを作成する第1のリスト作成手段と、前記
第1のリスト作成手段により作成されたリストに基づい
て、画像を外部装置に送信する送信手段と、前記送信手
段で送信した画像を示す情報と、該画像の送信順を示す
情報とを保持するリストを作成する第2のリスト作成手
段と、前記第1及び第2のリスト作成手段により作成さ
れたリストに基づいて、送信すべき画像の内、送信でき
なかった画像の情報を保持するリストを生成する第3の
リスト作成手段とを有する。
【0007】本発明の一様態によれば、前記第3のリス
ト作成工程において作成されたリストに保持された情報
に基づいて、画像を外部装置に送信する再送工程を更に
有する。また、前記送信手段は、前記第3のリスト作成
手段により作成されたリストに保持された情報に基づい
て、画像を外部装置に送信する。
【0008】本発明の別の一様態によれば、前記第3の
リスト作成工程において作成されたリストに保持された
情報を出力装置に出力する出力工程を更に有する。ま
た、前記第3のリスト作成手段により作成されたリスト
に保持された情報を出力装置に出力する出力手段を更に
有する。
【0009】好ましくは、前記画像を示す情報は、画像
のファイル名である。
【0010】また、好ましくは、前記出力装置は、表示
装置である。
【0011】また、好ましくは、前記出力装置は、印刷
装置である。
【0012】また、好ましくは、前記第1乃至第3のリ
スト作成工程または前記第1乃至第3のリスト作成手段
により作成されたリストは、CIFFに規定されるマー
クファイル形式で作成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態における撮像
装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、100はデジタルカメラな
どの撮像装置である。
【0016】撮像装置100内において、10は撮像レ
ンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学
像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14
のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D
変換器、18は撮像素子14、A/D変換器16、D/
A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイ
ミング発生回路であり、メモリ制御部22及びシステム
制御部50により制御される。
【0017】20は画像処理部であり、A/D変換器1
6からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに
対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、
画像処理部20においては、撮像した画像データを用い
て所定の演算処理を行い、システム制御部50は、得ら
れた演算結果に基づいて、露光制御回路40および測距
制御手段42に対して、TTL(スルー・ザ・レンズ)
方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露
出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行ってい
る。さらに、画像処理部20は、撮像した画像データを
用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づ
いてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処
理も行っている。
【0018】22はメモリ制御部であり、A/D変換器
16、タイミング発生回路18、画像処理部20、画像
表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮
・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータ
が、画像処理部20およびメモリ制御部22を介して、
或いは直接メモリ制御部22を介して、画像表示メモリ
24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0019】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であ
り、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像デ
ータはD/A変換器26を介して画像表示部28により
表示される。この画像表示部28を用いて撮像した画像
データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現
することが可能である。また、画像表示部28は、シス
テム制御部50の指示により任意に表示をON/OFF
することが可能であり、表示をOFFにした場合には撮
像装置100の電力消費を大幅に低減することができ
る。
【0020】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間
の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。こ
れにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連続撮
影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き
込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。ま
た、メモリ30はシステム制御部50の作業領域として
も使用することが可能である。
【0021】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であ
り、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再びメモ
リ30に書き込む。
【0022】40は絞り機能を備えるシャッター12の
制御を行う露光制御回路であり、フラッシュ48と連携
することによりフラッシュ調光機能も有するものであ
る。42は撮像レンズ10のフォーカシングを制御する
測距制御回路、44は撮像レンズ10のズーミングを制
御するズーム制御回路、46はバリアである保護装置1
02の動作を制御するバリア制御回路である。48はフ
ラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調
光機能も有する。
【0023】露光制御回路40、測距制御手段42はT
TL方式を用いて制御されており、撮像した画像データ
を画像処理部20によって演算した演算結果に基づき、
システム制御部50が露光制御回路40および測距制御
回路42に対して制御を行う。
【0024】50は撮像装置100全体を制御するシス
テム制御部、52はシステム制御部50の動作用の定
数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。54
はシステム制御部50でのプログラムの実行に応じて、
文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を
ユーザに報知する、表示装置やスピーカー等の表示部で
あり、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に
単数或いは複数個所設置される。例えばLCDやLE
D、発音素子等の組み合わせにより構成されている。ま
た、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー
104内に設置されている。
【0025】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の
着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示
等がある。
【0026】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッター
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
【0027】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。6
0、62、64、66、68及び70は、システム制御
部50の各種の動作指示を入力するための操作手段であ
り、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によ
るポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の
組み合わせで構成される。
【0028】以下、操作手段について説明する。60は
モードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モー
ド、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マ
ルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能
モードを切り替え設定することができる。
【0029】62はシャッタースイッチSW1で、不図
示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF
(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、A
WB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシ
ュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0030】64はシャッタースイッチSW2で、不図
示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素
子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ
制御部22を介してメモリ30に画像データを書き込む
露光処理、画像処理部20やメモリ制御部22での演算
を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出
し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200
或いは210に画像データを書き込む記録処理という一
連の処理の動作開始を指示する。
【0031】66は画像表示ON/OFFスイッチで、
画像表示部28のON/OFFを設定することができ
る。この機能により、光学ファインダー104を用いて
撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部
28への電力供給を遮断することにより、省電力を図る
ことが可能となる。
【0032】68はクイックレビューON/OFFスイ
ッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生する
クイックレビュー機能を設定する。尚、本実施の形態で
は特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるク
イックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとす
る。
【0033】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロ/
非マクロ切り替えボタン、マルチ画面再生改ページボタ
ン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ
ー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、
メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+
(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮
影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボ
タン等がある。
【0034】80は電源制御部で、電池検出回路、DC
−CDコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイ
ッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、
電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシス
テム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータ
を制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各
部へ供給する。
【0035】82、84はコネクタ、86はアルカリ電
池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiM
H電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等から
なる電源手段である。
【0036】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96は
メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行
うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録
媒体200或いは210が装着されているか否かを検知
する記録媒体着脱検知回路である。
【0037】尚、本実施の形態では記録媒体を取り付け
るインターフェース及びコネクタを2系統持つものとし
て説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインター
フェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系
統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格
のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える
構成としてもよい。
【0038】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カ
ード等の規格に準拠したものを用いて構成することが可
能である。インタフェース90及び94、そしてコネク
タ92及び96をPCMCIAカードやCFカード等の
規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカー
ドやモデムカード、USBカード、IEEE1394カ
ード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の
通信カード、等の各種通信カードを接続することによ
り、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で
画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合
うことができる。
【0039】102は、撮像装置100の撮像レンズ1
0を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を
防止する保護装置であるバリアである。この保護装置1
02のバリアは撮影中は開かれているが、撮影を終了す
ると撮像部を保護するためにバリアを閉じる。システム
制御部50は、保護装置102を動作させる前に、撮像
レンズ10をカメラ内に格納するために夫々のレンズ群
の位置検出を行う。撮像レンズ10を繰り出していると
判断した場合には、撮像レンズ10を沈胴位置まで繰り
込む。この時、撮像レンズ10の繰り込みとシンクロさ
せながら保護装置102のバリアを閉じて動作を終了す
る。本実施の形態においては保護装置102のバリア制
御を独立したバリア制御回路46で駆動しているが、機
械的に撮像レンズ10の駆動に連動して駆動する方式を
取ることも可能であり、構成は問わない。
【0040】104は光学ファインダであり、画像表示
部28による電子ファインダー機能を使用すること無し
に、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能
である。また、光学ファインダー104内には、表示部
54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表
示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞
り値表示、露出補正表示、マクロ撮影設定表示等が設置
されている。
【0041】110は通信回路で、RS232CやUS
B、IEEE1394、P1284、SCSI、モデ
ム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
【0042】112は通信回路110により撮像装置1
00を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場
合はアンテナである。
【0043】200および210はメモリカードやハー
ドディスク等の記録媒体である。記録媒体200および
210は、それぞれ半導体メモリや磁気ディスク等から
構成される記録部202および212と、撮像装置10
0とのインタフェース204および214と、撮像装置
100と接続を行うコネクタ206および216とを備
えている。
【0044】図2(a)は再生機能を含む本画像送受信
装置を適用した電子カメラの上面図、図2(b)は同電
子カメラの背面図である。図中の符号で図1と同様のも
のは同一の構成要素を示す。116はシャッターボタン
を示す。カメラの撮影画像は画像表示部28に表示され
るが、これは通常LCD(液晶ディスプレイ)を使用し
ているので、以下LCDと称する。画像編集や画像送信
のための情報入力などを行うための画面もこのLCD2
8に表示されるが、例えばプレゼンテーションでスライ
ドショー等を行う場合には、コネクタ112にTV受像
機のようなモニタ(不図示)を接続して画像を外部出力
することもできる。また画像送受信のためにモデムを接
続する場合は、専用ケーブルを用いてコネクタ112に
接続する。
【0045】操作部70の操作ボタンとしては、[ME
NU]ボタン、[SET]ボタン、[+]ボタン[−]
ボタンがある。操作部70のこれらの操作ボタンは次の
ように用いる。
【0046】[MENU]ボタンは画像再生及び画像記
録のためのメニュー選択と供用可能であり、メニュー起
動し、画像操作を含むメニュー階層下では上の階層に戻
る。[SET]ボタンも画像再生及び画像記録のための
メニュー選択と供用可能であり、メニュー項目を決定す
る際に用いる。[+]ボタンはメニューの選択項目を次
の項目に移動する場合や、選択画像を一つ新しい画像に
移動する場合に用いる。[−]ボタンはメニューの選択
項目を前の項目に移動する場合や、選択画像を一つ古い
画像に移動する場合に用いる。
【0047】例えば画像を再生する場合、モードダイア
ルスイッチ60が通常の再生モードに設定されると、シ
ングル画面が起動し、その起動後、最新の画像(一番大
きいファイル番号を持つ)が表示される。
【0048】シングル再生では画像をLCD28の画面
一杯に表示する。なお、他のカメラで撮った画像などで
サイズが異なる場合はフル画面の表示にはならず、余白
(黒)ができることもある。その後、[+]ボタンおよ
び[−]ボタンを使って、表示画像を前後のものに変更
する。なお、最後(=最新)の画像が表示されていると
きに[+]ボタンを押した場合は、次に先頭(=最古)
の画像が表示され、先頭(=最古)の画像が表示されて
いるときに[−]ボタンを押した場合は、最終(=最
新)の画像が表示される。
【0049】図3は、本実施の形態における撮像システ
ムの構成を示す図である。
【0050】100は図1に示すデジタルカメラ等の撮
像装置であり、画像送信機能を持つ。撮像装置100
は、画像送信に必要な相手先の電話番号や認証のための
ユーザーID、パスワードを画像表示部28及び操作部
70を用いて入力することが可能である。撮像装置10
0はデジタル端子112を通じてケーブルにてFAXモ
デムなどの変復調装置302、ターミナルアダプタ30
3、または携帯電話アダプタ304などに接続される。
また、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などの受
信側の装置308は、RS−232Cポートを通じてF
AXモデム307に接続されている。
【0051】送信側のFAXモデム302、ターミナル
アダプタ303、またはデジタル携帯電話305と、受
信側のFAXモデムまたはターミナルアダプタは、アナ
ログ電話回線あるいはデジタル電話回線によって接続さ
れている。図3に示すのは受信側のシステムがアナログ
電話回線に接続されている場合の実施の形態であるが、
受信側のシステムがデジタル電話回線に接続されている
場合はFAXモデム307はターミナルアダプタとな
り、またデジタル携帯電話を接続することも可能であ
る。
【0052】撮像装置100にて撮影された画像は上記
のシステムによって、受信側のPC308に送信するこ
とが可能である。その際に撮像装置100では電話番
号、ユーザーID、パスワードなど必要な情報を入力す
る必要があり、更にはカメラ−FAXモデム間のボーレ
ート(通信速度)や接続されているモデムの種類を入力
する必要もある。送信する画像の選択も撮像装置100
で行なうことが可能である。
【0053】図4は、記録媒体に記録されるデータのデ
ィレクトリ構造の一例を示す。
【0054】図において、CTG_XXXX(Xはそれ
ぞれ数字を示す。以下同様)は画像データファイルを示
すディレクトリである。
【0055】Aut_XXXX.jpgはJPEG(国
際標準規格)による圧縮画像データファイル、Thm_
XXXX.jpgはサムネール画像データファイルを示
す。なお、不図示ではあるが、撮像素子からのデータを
そのまま非圧縮で記録する事も可能であり、その場合に
は、CCDRAWデータファイル形式のAut_XXX
X.crw、Thm_XXXX.crwがそのファイル
名となる。Aut_XXXX.jpgとThm_XXX
X.jpgは対になっている。すなわち、1回の撮影毎
に通常画像(Aut_XXXX.jpg)とサムネール
画像(Thm_XXXX.jpg)とが4桁の同一番号
で記録媒体上に記録され、画面再生、画像送信処理等に
提供される。
【0056】本例では一例として、CTG_XXXXは
9999個まで記憶可能で、Aut_XXXX.jpg
及びThm_XXXX.jpg(または”.crw”)
はそれぞれ各CTG_XXXX毎に50個まで記憶可能
とする。
【0057】また、miscは送信logの作成および
確認や画像送信などの拡張機能をインストールするため
のファイルを示すディレクトリであり、本実施の形態で
使用する、画像を選択し送信するためのプログラムを示
すファイル(ここではTransfer.img)も置
かれている。その下位にはファイル自動送信用のデータ
が記録されている。また、上記送信プログラムをインス
トールするために必要なファイルもここに置かれてい
る。
【0058】Selimage.mrkは送信しようと
するファイルおよびその送信順序を示すファイル(マー
クファイル)である。Showlog1.mrk〜Sh
owlog3.mrkは、画像の送信状態を確認するた
めの送信logファイルShowlog1〜Showl
og3(ファイル名)、Prt_log.mrkは送信
ファイル確認のための自動プリント順を示すファイルP
rintlog(ファイル名)である。
【0059】例えば、*.mrkに、100枚まで画像
を格納することができる場合には、送信するファイルは
100枚まで選択可能となる。
【0060】また、Send_err.mrkは、撮像
装置100が画像の送信に失敗した場合に作成されるフ
ァイルである。
【0061】次に、上記構成を有する撮像装置100の
動作を図5〜図9を参照して説明する。
【0062】図5は、操作部70の操作に対応した処理
を示すフローチャート、図6は[Set]ボタンが押下
された場合の処理を示すフローチャート、図7および図
8は、ユーザーインターフェース(UI)遷移図、図9
はlog読み込み処理を説明するためのフローチャート
である。
【0063】まず、Transfer拡張プログラムを
実行すると、図7(1)または図8(1)に示すような
Transfer処理の初期画面が現れる。logファ
イルが存在する場合には、図8(1)に示すように[C
heck Log]ボタンが表示されるが、送信や印刷
を行ったことが無かったり、logファイルを消去して
しまった後などで、確認すべきlogファイルが存在し
ない場合には、図7(1)に示すように、[Check
Log]ボタンは表示されない。なお、すべての階層
下で画面上部に現在、階層のどこにいるかを示すタイト
ルが表示される。
【0064】図5において、ステップS1ではキー入力
を待ち、キー入力を検知すると、ステップS2、S3、
S4、S5で操作部70の[MENU]ボタン、[SE
T]ボタン、[+]ボタン、[−]ボタンのどれが操作
されたかを判断する。[MENU]ボタンが押された場
合には(ステップS2でYES)ステップS6で1つ前
の画面を表示し、[+]ボタンが押された場合には(ス
テップS4でYES)、ステップS7でメニューに表示
された項目の内、選択項目を後方に移し、[−]ボタン
が押された場合には(ステップS5でYES)、ステッ
プS8で選択項目を前方に移してそれぞれステップS1
へ戻り、次のキー入力を待つ。
【0065】[SET]ボタンが押された場合には(ス
テップS3でYES)、図6のステップS10でTra
nsferメニューが表示されているか否かを判断し、
Transferメニューが表示されている場合には、
送信を行うための[Send]ボタン、送信のための設
定を行うための[Setup Address]ボタ
ン、送信logの確認を行うための[Check Lo
g]ボタンの内、どれが選択されているかをステップS
11、S12、S13で判断する。
【0066】[Send]ボタンが選択されていた場合
は(ステップS11でYES)、ステップS14でSe
ndメニューを表示して図5のステップS1に戻る。
[Setup Addres]ボタンが選択されていた
場合は(ステップS12でYES)、ステップS15で
Setup Addresメニューを表示して、また、
[Check Log]ボタンが選択されていた場合は
(ステップS13でYES)、ステップS16でChe
ck Logメニューを表示して図5のステップS1に
戻る。
【0067】Transferメニューが表示されてい
ない場合には(ステップS10でNO)、ステップS1
7、S18、S19において、Sendメニュー、Se
tup Addresメニュー、Check Logメ
ニューのいずれが表示されているかを検知し、Send
メニューが表示されている場合には(ステップS17で
YES)、ステップS20で画像送信処理を行い、Se
tup Addresメニューが表示されている場合に
は(ステップS18でYES)、ステップS21でアド
レス設定処理を行い、Check Logメニューが表
示されている場合には(ステップS19でYES)、ス
テップS22でlog確認処理を行って、図5のステッ
プS1へ戻る。なお、ステップS19でNOの場合に
は、この場合の表示画面はSendメニュー、Setu
p Addresメニュー、Check Logメニュ
ーのいずれかの下位画面なので、画像送信処理、アドレ
ス設定処理、log確認処理のうちの適切な処理に進
む。
【0068】ここで図7を参照して、ステップS20で
行われる画像送信処理を説明する。
【0069】図7は、送信画像選択操作時のUI画面の
遷移を示す図である。図7(1)は、上述の送信プログ
ラムであるTransferが起動され、初期画面が表
示されている状態を示す。この状態で[Send]ボタ
ンを選択して[Set]ボタンを押すと、図7(2)に
示す送信に関するメニューを示す画面に変わる(ステッ
プS17)。このメニューの内、[Select Im
ages]を選択して[Set]ボタンを押すと、図7
(3)に示すように、マルチ表示された画像を見なが
ら、送信する画像の選択および解除を行うことが可能と
なる。なお、ここで表示される画像は、縮小したサムネ
ール画像である。また、本実施の形態では、選択された
画像にはチェックマークが画像の左上部に表示され、図
7(3)では上段の左の画像と、下段の中央の画像の左
上部にチェックマークが表示されていることから、これ
らの画像がすでに選択済みであることが分かる。
【0070】また、現在選択している画像の順番が画面
の右上に表示され、画像の送信順序が容易に分かるよう
になっている。図7(3)では、「3」が表示されてお
り、現在3枚目の送信画像を選択中であることが分か
る。
【0071】また、画面下方に表示されている細長い棒
状の枠は、上記選択枠の画像が全体の画像の中でどの位
置にあるかを示すポジションバーである。なお、このポ
ジションバーは、全体の画像中、どの画像を現在見てい
るかを示す参考情報として、他の表示モードでも必要に
応じて適宜使用される。
【0072】このポジションバーの下に表示された「N
o.3」は、太線の選択枠で囲んだ画像(選択画像)の
ピクチャ番号(自動的に付けられる、画像毎に変わる固
有番号であって、本実施の形態では5桁まで可能である
ものとする)を示す。
【0073】また、画面右下の「[Set] Unma
rk」はガイダンス表示である。ここでは、図7(3)
では上段左のチェックマークが付された画像が選択枠で
囲まれているため、「[Set] Unmark」と表
示されているが、チェックマークが付されていない画像
が選択枠で囲まれている場合には、「[Set] Ma
rk」に表示が変わる。具体的に説明すると、[+]ボ
タンおよび[−]ボタンを使用して選択枠を移動し、そ
の選択枠で囲まれた画像にチェックマークが付されてい
ない場合、即ち未選択の画像である場合は「[Set]
Mark」が表示され、ここで[Set]ボタンを指
定すると、「Mark」が指定されることとなり、選択
枠で囲まれた画像は送信用マークファイル(Selim
age.mrk)に登録され、更に画像の左上部には新
たにチェックマークが付される。また、選択済み、即ち
チェックマークが付された画像が選択枠で囲まれている
ときには「[Set] Unmark」が表示されてお
り、ここで[Set]ボタンを指定すると、「Unma
rk」が指定されることになり、選択枠で囲まれた画像
はマークファイル(Selimage.mrk)から削
除され、画像の左上部のチェックマークが消される。
【0074】このようにして選択された画像の情報およ
び選択された順番がマークファイル(Selimag
e.mrk)に保持される。
【0075】選択された画像数が100を越えると、画
像選択を禁止し、画面中の「[Set] Mark/U
nmark」は灰色表示または低コントラスト表示とす
る。また、選択された画像数が100を越えない場合で
も、選択画像の情報および順番がマークファイル(Se
limage.mrk)の容量一杯になったときは、同
様に画像選択を禁止し、画面中の「[Set] Mar
k/Unmark」は灰色表示または低コントラスト表
示とする。この場合、容量不足を示すメッセージまたは
アイコンをガイダンスの欄に表示するようにしても良
い。
【0076】送信画像の選択が終了したら、[MEN
U]ボタンを押し下げることにより、作業を終了し、図
7(2)の画面に戻ることができる。
【0077】また、図7(2)のメニューの中から[C
lear Selection]を選択すると、ユーザ
ーの消去の意思を確認後、マークファイル(Selim
age.mrk)中の情報が消去される。これにより、
指定のマークファイル毎に、情報を一括して消去するこ
とができる。
【0078】以下に、マークファイルSelimag
e.mrkのフォーマットに合わせて設定された、1番
の画像と10番の画像を送信画像として設定した一例を
下に示す。一例としてカメラ規格に従うTagのフォー
マットは次の通りである。尚、<CR>は記載の便宜
上、キャリッジリターン記号を表わすものとして使用し
た。
【0079】<PRE><CR> CIFF_VERSION=1.00<CR> <IMG SRC=”../CTG_0000/AUT
_0001.jpg”><CR> <IMG SRC=”../CTG_0000/AUT
_0010.jpg”><CR> 上記のタグの上から2行はヘッダである。マークファイ
ルの各ファイルのタグが正しいかどうかの判断のチェッ
クポイントは次の点である。
【0080】・<で始まり、>で終わること。・スペー
スがIMG SRCの間にあること。これ以外のスペー
スがないこと。・IMG SRC=” ”における”
”で囲まれている部分に書かれたファイル名がカメラ
で生成したファイルを特定していること。即ち、図4で
示すディレクトリ構造によりファイルが保持されている
場合には、 (1)../CTG(カメラで生成したファイルを保持
しているディレクトリ)で始まること。 (2)../CTG_0000/AUT_0001.j
pgが、決められた正しい形式のファイルであること。
CTG_0000の部分は全部で8文字分であり、AU
T_0001.jpgは12文字分、更に詳しくはCT
G_0000の0000の部分は0〜9の数字であり、
CTG_0000の_部分は’ ’(スペース)または
1から9の数字であること。また、AUT_0001.
jpgのAUTは’a’〜’z’もしくは0〜9の数字
が書かれていて、_部分は’ ’(スペース)または1
から9の数字であり、0001の部分は0〜9の数字で
書かれていて、jpgの部分はjpgもしくはcrwで
あること。 (3)CTG_0000の_0000で表わされる数字
をAと置き、AUT_0001.jpgの_0001で
表わされる数字をBと置いたとき次の式(1)が成立す
ること。下記の50は1つのCTGディレクトリで保持
することを許されるファイルの数である。 A×50<B≦(A+1)×50 …・(1) また、カメラ規格でないTagのフォーマットは次の通
りである。
【0081】<PRE><CR> CIFF_VERSION=1.00<CR> PWRSHOT_MULTI_ENTRIES<CR> <IMG SRC… 上記において、PWRSHOT_MULTI_ENTR
IESのタグは、ここではパーソナルコンピュータ(P
C)で既に編集したことを示すので、カメラが編集して
はいけないことがすぐに分かる。従って、この場合は先
のタグの場合のような複雑な解析をしなくてもよい。
尚、<CR>はマイクロソフトのMS−DOSにおける
改行コードである。アップルのマッキントッシュオペレ
ーティングシステムにおける改行コードは<LF>(ラ
インフィード)である。本実装側の装置が記録する場合
には<CR>を記録するが、再生の場合には<LF>で
示されるコードが与えられた場合でも<CR>で示され
るコードと同様に動作する。
【0082】このように、伝送LogをCIFF(Ca
mera Image FileFormat)に規定
されるマークファイル形式で作成し、保存することによ
り、デジタルカメラ及びデジタルカメラの画像を受信し
たPCなどとの間での伝送の確認を容易に行うことがで
きる。
【0083】送信画像の選択が終了すると、送信を行う
ことができる。送信先は、図6のステップS21のアド
レス設定処理により登録されているものが図7(5)に
示すように表示されるので、その中から選択することが
できる。勿論、送信時に送信先のアドレスや電話番号を
入力するように構成しても良い。送信中は、(6)に示
すように送信状態を表示する。この画面では、[Can
cel]ボタンが表示され、このボタンを指定すること
により、送信を中断することができる。
【0084】送信が終了した場合、正常に送信が終了し
たか否かに関わらず、マークファイル形式のlogファ
イルが自動的に作成される。送信が正常に終了した場合
は、送信する画像ファイルおよび送信順番などを格納し
た送信用マークファイルSelimage.mrkと、
その画像送信により作成されたlogファイルは同一の
ものになる。なお、logファイルには一定の規則に従
ったファイル名が自動的に付される。図4のディレクト
リ構造で示す例では、ShowlogX.mrkとな
り、”X”には、作成された順に番号が与えられる。な
お、ShowlogX.mrkの書式は、Selima
ge.mrkの書式と同様であるが、記憶する対象が送
信済みの画像であるところが異なる。
【0085】次に、図6のステップS22で行われる、
送信終了後のlog確認処理について説明する。
【0086】送信終了後にlogの確認をする場合に
は、図8(1)に示されるメニューの[Check L
og]を選択し、図8(2)の画面で[Start]を
選択する。これにより、図8(3)に示すように、lo
gファイル名が表示される。また、3つのマークファイ
ルShowlog1、Showlog2、Showlo
g3を管理することが可能で、マークファイル毎にlo
g確認のための画像表示をすることが可能となる。
【0087】図8(3)のメニューにおいて、閲覧した
いlogファイルを選択すると、送信された1枚目の画
像が表示される。図8(4)は、30枚の画像を1回の
通信で送信した場合の、14枚目の画像が表示された場
合を示す。画面左上の数字が全体の画像枚数および表示
中の画像番号を示す。通常、画像を連続して表示するス
ライドショーでは、再生時間の設定や繰り返し有り無し
などの設定が存在するが、ここでは送信のlogを確認
するための画像表示であるので、自動再生は行なわずに
[+]ボタンおよび[−]ボタンにより、logファイ
ルに登録された画像を手動で指定し、表示するものとす
る。なお、送信に失敗した場合は、図7(7)の「En
d Sending」の表示の代わりに、後述するエラ
ー処理が行われる。
【0088】logファイルの消去はSendの際に上
書きをするか、もしくは図8(2)のメニューから[C
lear Log]を選択することによって行われる。
[Clear Log]を選択すると、[Start]
のときと同様にlogファイル名が表示され、どのlo
gファイルを消去するかを選択し、消去を行なう。消去
を行う前には、図8(5)に示すように消去の確認を行
う画面が表示される。
【0089】またlogファイルの名前を変更すること
も可能である。この場合、[Name Log]を選択
すると、[Start]のときと同様にlogファイル
名が表示される。名前を変更するlogファイルを選択
すると、図8(6)に示す画面となり、log1〜3と
なっていたlogファイル名をキーボードを使用して名
前を変更することが可能となる。
【0090】また、図8(2)のメニューから[Sho
w Info]を選択すると、図8(7)に示すよう
に、そのLogに保存された簡単な送信情報を文字で閲
覧することが可能である。送信の際に伝送logのマー
クファイルと同じもしくは、そのマークファイルに関連
付けられたファイルにテキスト形式で保存されているも
のとし、閲覧可能な情報は、送信合計ファイル、送信合
計ファイル容量、送信開始時刻、送信の際に入力されて
いたCommentなどである。なお、これは一例であ
り、その他にも送信先の電話番号など送信の際に保存で
きるすべてのデータを閲覧することも可能である。
【0091】図9は、図8(2)の画面に示す項目のい
ずれかが指定されたときに行われる処理を示す。
【0092】まず、ステップS101において、マーク
ファイル数が最大数に達したか否かを確認する。このマ
ークファイルの最大数は、マークファイルとして保持で
きる最大ファイル数であって、予め設定されている数で
ある。最大数に達した場合はステップS102で終了処
理を行ない、達しなかった場合は、ステップS103で
未処理のマークファイルがあるか否かをチェックする。
ファイルが無い場合(ステップS103でNO)は、ス
テップS102で処理を終了する。
【0093】ステップS103で未処理のマークファイ
ルが存在すると判断された場合には、ステップS107
でヘッダが適切か否か(ヘッダの有無およびそのフォー
マットが規格のものに一致しているか)の判断を行な
い、ヘッダが適切でない場合には、異なる機器により作
成されたマークファイルであると見做して、そのままス
テップS101へ戻る。
【0094】なお、ステップS107のヘッダが適切か
否かの判断、および後述のステップS111のIMGタ
グが規格のフォーマットに一致しているか否かの判断
は、上記チェックポイントを確認することによって行
う。つまり、カメラで選択できないファイルを判断し、
選択対象から外す処理を行なっている。画像表示の選択
対象から外すものとしてはPCで編集したものとユーザ
ーがファイルの中身を変更したものとがある。
【0095】ヘッダが適切である場合(S107でYE
S)は、ステップS109で送信画像の最大数(本実施
の形態では100枚)をカウントするためのカウンタ値
cntをcnt=0にした後、ステップS110でcn
t<100か否かをチェックし、否であれば、ステップ
S101へ戻る。
【0096】cnt<100であれば、ステップS11
1でIMGタグが適切か否かをチェックし、適切でなけ
れば異なる機器により作成されたマークファイルである
と見做して、ステップS101へ戻る。IMGタグが上
記の規格のフォーマットに一致したと確認できたとき
は、ステップS112に進み、カウンタの値cntをc
nt+1にして、ステップS113でまだIMGタグが
残っているかどうかを判断する。タグがまだあればステ
ップS110に戻り、残りのIMGタグがなければ、ス
テップS114で当該マークファイルを閲覧可能である
と判断して、閲覧可能であることを示すフラグを立て、
ステップS101へ戻る。
【0097】ステップS102で処理が終了すると、閲
覧可能であることを示すフラグが立っているマークファ
イルのファイル名を図8(3)に示すように表示する。
【0098】なお、送信確認用の画像表示を行うための
マークファイル(log1〜3)を作成するのと同様
に、印刷用にマークファイルを作成することによって、
送信logの自動プリントを行うことができる。自動プ
リントの性格上、印刷までの手順で一切の操作を行なわ
ないことが基本であり、表示部に画像を表示する場合と
は異なり、複数の印刷用のlogファイルを保存させる
ようなことは行わない。
【0099】一例として、送信終了後に自動的にCFの
dc97¥misc¥の配下にPrt_log.mrk
というマークファイル形式のファイルを生成させる。フ
ォーマットは表示部に画像を表示する場合の送信log
のものと全く同じである。また、それと関連したファイ
ルあるいはマークファイルのヘッダーとして送信開始の
日付時刻やLogそのものをテキスト形式にて保存し、
そのテキストをプリントアウトするようにしても良い。
また、その際にAPSのINDEXプリントの様にサム
ネール画像を一覧で印刷する方法や、通常の画像を印刷
する方法も選択肢として存在する。
【0100】また、送信が通常終了ではなく、何らかの
異常によって終了した場合、送信完了済みのlogファ
イルであるShowlogX.mrkとSelimag
e.mrkのファイルパスを比較することによって、未
送信ファイルをピックアップすることが可能である。そ
の未送信ファイルに関して、新たに上述のマークファイ
ルSend_err.mrkを、他のマークファイルと
同様にCFのdc97¥misc¥の配下に作成する
と、以下のようなアプリケーションが考えられる。
【0101】ファイル送信が異常終了した際には、警告
のブザーと共に図10のような画面がカメラの表示器2
8に現れる。その際にカメラ内部ではShowlog
X.mrkとSelimage.mrkとの比較を行
い、自動的にSend_err.mrkを作成している
ものとする。
【0102】なお、Send_err.mrkの書式
は、Selimage.mrkの書式と同様であるが、
記憶する対象が送信エラーであった画像を対象としてい
るところが異なる。
【0103】以下に、マークファイルSend_er
r.mrkのフォーマットに合わせて設定された、10
番の画像送信がエラーとなった一例を下に示す。一例と
してカメラ規格に従うTagのフォーマットは次の通り
である。尚、<CR>は記載の便宜上、キャリッジリタ
ーン記号を表わすものとして使用した。
【0104】<PRE><CR> CIFF_VERSION=1.00<CR> <IMG SRC=”../CTG_0000/AUT
_0010.jpg”><CR> 上記のタグの上から2行はヘッダである。マークファイ
ルの各ファイルのタグが正しいかどうかの判断のチェッ
クポイントは、上述したSelimage.mrkのチ
ェックポイントと同様であるので、ここでは説明を省略
する。
【0105】また、カメラ規格でないTagのフォーマ
ットは次の通りである。
【0106】<PRE><CR> CIFF_VERSION=1.00<CR> PWRSHOT_MULTI_ENTRIES<CR> <IMG SRC… 上記において、PWRSHOT_MULTI_ENTR
IESのタグは、ここではパーソナルコンピュータ(P
C)で既に編集したことを示すので、カメラが編集しな
くてもよいことがすぐに分かる。従って、この場合は先
のタグの場合のような複雑な解析をしなくてもよい。
尚、<CR>はマイクロソフトのMS−DOSにおける
改行コードである。アップルのマッキントッシュオペレ
ーティングシステムにおける改行コードは<LF>(ラ
インフィード)である。本実装側の装置が記録する場合
には<CR>を記録するが、再生の場合には<LF>で
示されるコードが与えられた場合でも<CR>で示され
るコードと同様に動作する。
【0107】次に、画像送信終了後の処理を図11のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0108】画像送信が終了すると、ステップS110
1で、それがエラー終了か正常終了かを判断し、正常終
了の場合は(ステップS1101でYes)ステップS
1102で処理を終了する。一方、エラー終了の場合
は、ステップS1103でSelimage.mrkと
ShowlogX.mrkに記述されている画像ファイ
ル名の比較を開始する。まずステップS1104でカウ
ンタiを0に初期化し、ステップS1105で1カウン
トアップする。そして、ステップS1106でSeli
mage.mrkに記述されているi番目に送信する予
定の画像ファイル名がShowlog.mrkにも記述
されているかどうかを確かめる。
【0109】記述されていない場合はそのi番目の画像
は送信できなかったものと判断し、ステップS1107
でSend_err.mrkにその画像ファイル名を記
述し、ステップS1108に進む。また、記述されてい
た場合は、そのi番目の画像は送信できたものと判断
し、そのままステップS1108へ進む。
【0110】ステップS1108では、カウンタ値iを
送信予定の画像ファイル数と比較する事により、Sel
image.mrkに記述されている画像ファイルをす
べて比較したかどうかを判断する。すべての画像ファイ
ルの比較が済んでいない場合には、ステップS1105
に戻りカウンタiを1増やすことにより、ステップS1
106からステップS1108の動作を、Selima
ge.mrkに記述されているすべての画像ファイルに
ついて比較が終了するまで繰り返す。
【0111】すべての画像ファイルの比較が終了すると
(ステップS1108でYes)、ステップS1109
でSend_err.mrkの作成処理を終了する。
【0112】このようにして作成されたSend_er
r.mrkには、すべての未送信画像ファイル名が記述
されており、これを用いて未送信画像に対しての処理を
行うことができる。
【0113】ステップS1110では、図10に示すU
I画面の選択肢の中から、「未送信画像のみ送信」が選
択されたか否かを判断し、「未送信画像のみ送信」が選
択されている場合は、通常の画像送信であればSeli
mage.mrkに基づいて送信を行うところ、本第2
の実施形態ではステップS1111でSend_er
r.mrkを使用して、未送信の画像を選択して送信す
る。送信が終了した時点で、ステップS1101で再び
エラー終了か正常終了かを判断し、エラーの場合には上
記の処理を繰り返す。
【0114】また、ステップS1112において「最初
から送信」が選択された場合には、通常の画像送信と同
様に、ステップS1113でSelimage.mrk
に基づいて、すべての画像の送信を再び実行する。送信
終了後は、ステップS1101で再びエラー終了か正常
終了かを判断し、エラーの場合には上記の処理を繰り返
す。
【0115】また、ステップS1114で「未送信画像
確認」が選択された場合には、ステップS1115で未
送信画像をカメラの画像表示部28に表示する。
【0116】また、ステップS1116で「未送信画像
プリント」が選択された場合は、Send_err.m
rkの画像ファイル情報を、周知のDPOFフォーマッ
トに適合する形式に変換して(ステップS1117)、
ステップS1118でDPOFファイルの中のジョブの
1つとして、画像を記憶するメモリカードに記録する。
ユーザーはこのメモリカードをダイレクトプリンタ等に
挿入することによって、簡単に未送信画像をプリントす
ることができる。
【0117】尚、この場合、画像指定情報以外(例え
ば、スタンダードプリントか、インデックスプリントか
といった指定)はデフォルトの設定とすればよいが、更
に、各種の設定を行えるようにしても良い。
【0118】なお、DPOFファイルの中の1ジョブと
して記録する際には、そのジョブが未送信画像をプリン
トするためのジョブであることを示すマークや、特別な
名称を付するようにすれば、プリント時に、ユーザーが
このジョブを選択をすることにより、たとえDPOFフ
ァイルに他のジョブが記述されていても、未送信画像の
みをプリントする事ができる。
【0119】なお、ジョブを作成するのではなく、新た
なDPOFファイルを作成するようにしても良い。
【0120】また、ステップS1119で「送信終了」
が選択されていた場合には、S1120ですべての送信
処理を終了する。
【0121】なお、作成可能なディレクトリの数や保存
可能な画像ファイルの数などは上記の実施の形態に示す
ものに限るものではなく、撮像装置や、CF等の記録媒
体の特性に応じて適宜変更可能であることは言うまでも
ない。
【0122】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、カメラヘッド、PCカードなど)から
構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる
装置(例えば、デジタルカメラ、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0123】また、マークファイルの各画像ファイル名
に日付を付加し、各画像ファイル名と共に日付などのチ
ェックを行なうことで、同一画像ファイル名をも区別す
ることができるため、更に適切な伝送確認を行うことが
できる。
【0124】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(0
S)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0125】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0126】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図5,6および図11に
示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納
されることになる。
【0127】
【発明の効果】上記構成によれば、画像送信中にエラー
が起きた場合に、送信予定の画像リストと、送信済みの
画像リストとを比較して、送信できなかった画像の情報
を示すリストを作成するため、この未送信画像のリスト
を用いることにより、効率よく所望の画像送信エラー後
の処理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるデジタルカメラの
外観図である。
【図3】本発明の実施の形態における撮像システムの構
成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるディレクトリ構成
図である。
【図5】本発明の実施の形態における撮像装置の動作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態におけるTransfer
プログラムの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における画像送信時のUI
画面の遷移を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における送信log確認時
のUI画面の遷移を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における送信logファイ
ル確認の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態における送信異常終了時
に表示されるUI画面を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態における送信異常終了時
の処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】パーソナルコンピュータ(PC)における受
信logの例を示す図である。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 82、84 コネクタ 92、96 コネクタ 100 撮像装置 102 保護装置 116 シャッターボタン 200、210 記録媒体 206、216 コネクタ 302 FAXモデム 303 ターミナルアダプタ 304 デジタル携帯電話用モバイルデータアダプ
タ 305 デジタル携帯電話 306 電話回線 307 受信側FAXモデム 308 受信側システム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべき画像を示す情報と、該情報の
    送信順を示す情報とを保持するリストを作成する第1の
    リスト作成工程と、 前記第1のリスト作成工程において作成されたリストに
    基づいて、画像を外部装置に送信する送信工程と、 前記送信工程で送信した画像を示す情報と、該画像の送
    信順を示す情報とを保持するリストを作成する第2のリ
    スト作成工程と、 前記第1及び第2のリスト作成工程において作成された
    リストに基づいて、送信すべき画像の内、送信できなか
    った画像の情報を保持するリストを生成する第3のリス
    ト作成工程とを有することを特徴とする画像通信方法。
  2. 【請求項2】 前記第3のリスト作成工程において作成
    されたリストに保持された情報に基づいて、画像を外部
    装置に送信する再送工程を更に有することを特徴とする
    請求項1に記載の画像通信方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のリスト作成工程において作成
    されたリストに保持された情報を出力装置に出力する出
    力工程を更に有することを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像通信方法。
  4. 【請求項4】 前記画像を示す情報は、画像のファイル
    名であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の画像通信方法。
  5. 【請求項5】 前記出力装置は、表示装置であることを
    特徴とする請求項3または4に記載の画像通信方法。
  6. 【請求項6】 前記出力装置は、印刷装置であることを
    特徴とする請求項3または4に記載の画像通信方法。
  7. 【請求項7】 前記第1乃至第3のリスト作成工程で作
    成されたリストは、CIFFに規定されるマークファイ
    ル形式で作成されることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれかに記載の画像通信方法。
  8. 【請求項8】 送信すべき画像を示す情報と、該情報の
    送信順を示す情報とを保持するリストを作成する第1の
    リスト作成手段と、 前記第1のリスト作成手段により作成されたリストに基
    づいて、画像を外部装置に送信する送信手段と、 前記送信手段で送信した画像を示す情報と、該画像の送
    信順を示す情報とを保持するリストを作成する第2のリ
    スト作成手段と、 前記第1及び第2のリスト作成手段により作成されたリ
    ストに基づいて、送信すべき画像の内、送信できなかっ
    た画像の情報を保持するリストを生成する第3のリスト
    作成手段とを有することを特徴とする画像通信装置。
  9. 【請求項9】 前記送信手段は、前記第3のリスト作成
    手段により作成されたリストに保持された情報に基づい
    て、画像を外部装置に送信することを特徴とする請求項
    8に記載の画像通信装置。
  10. 【請求項10】 前記第3のリスト作成手段により作成
    されたリストに保持された情報を出力装置に出力する出
    力手段を更に有することを特徴とする請求項8または9
    に記載の画像通信装置。
  11. 【請求項11】 前記画像を示す情報は、画像のファイ
    ル名であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれ
    かに記載の画像通信装置。
  12. 【請求項12】 前記出力装置は、表示装置であること
    を特徴とする請求項10または11に記載の画像通信装
    置。
  13. 【請求項13】 前記出力装置は、印刷装置であること
    を特徴とする請求項10または11に記載の画像通信装
    置。
  14. 【請求項14】 前記第1乃至第3のリスト作成手段に
    より作成されたリストは、CIFFに規定されるマーク
    ファイル形式で作成されることを特徴とする請求項8乃
    至13のいずれかに記載の画像通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至7のいずれかに記載の画
    像通信方法を実現するためのプログラムコードを保持す
    る記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046943A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルカメラシステムおよび画像処理システム
JP2008199280A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
US8098387B2 (en) 2007-02-21 2012-01-17 Oki Data Corporation Image transferring apparatus

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