JP5052368B2 - めっき装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、リードフレーム又はこれらが縦、横又は縦横に並べて連結配置されたリードフレーム材等の矩形かつ金属製の角板材にめっきを行うめっき装置に関する。
従来、リードフレーム材等の角板材の全面めっきは、例えば、特許文献1に示すようにフックに角板材を吊り下げたり、角板材の外枠をクリップで挟んでめっき液槽内で搬送しながら通電してめっきを行うことが一般的であった。
特開平6−220695号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたフックに吊り下げる方法やクリップで挟む方法では、フックやクリップへの角板材の取付け、取り外しを機械で行う自動化が困難で、人力に頼らざるを得ないため、作業効率が低下し生産効率が低下するという問題があった。また、フックやクリップを用いて角板材を保持して全面めっきを行う場合、角板材に通電跡(フック、クリップが接触していた部分)がめっきされずに残るという問題が生じる。その結果、後工程で異なるめっき処理を行う場合、角板材の通電跡がめっき液に触れて角板材がめっき液中に溶出し不純物となってめっき液を汚染したり、角板材に下地となるめっき層が存在しないために後工程のめっき処理で、めっきが必要な箇所に十分な厚みのめっきを行うことができないという問題が生じる。さらに、角板材中に流れる電流密度が均一でないため、角板材の外周域と中心域でめっき厚みが異なるという問題も生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、生産効率が高く、通電跡が存在せずめっき厚みが均一となる高品質のめっき処理が可能なめっき装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るめっき装置は、直線状に並べて配置され、めっき液槽及び洗浄液槽を含む処理槽群に、平面視して矩形かつ金属製の角板材を通過させて、該角板材にめっきを行うめっき装置であって、
前記処理槽群の手前側まで、前記角板材を搬送する入側コンベアと、
前記入側コンベアで搬送された前記角板材の両側をそれぞれ複数の垂下されたロッドで挟持し、少なくともその一つのロッドから通電可能となって、前記処理槽群の各処理槽に順次前記角板材を浸漬又は非浸漬状態で通過させる挟持搬送手段と、
前記挟持搬送手段によって搬送されて、前記処理槽群を通過した前記角板材を受け取る出側コンベアと、
これらを保持する架台とを有する。
また、本発明に係るめっき装置において、前記挟持搬送手段は、平面視して前記処理槽群を中央にして左右に配置されて、同期駆動されるコンベア(例えば、チェーンコンベア)と、該コンベアにアタッチメントを介して取付けられたロッド保持具と、該それぞれのロッド保持具にその上端部が固定された前記ロッドとを有するのが好ましい。
これによって、角板材の左右の幅に基づいて左右のコンベア間の距離、ロッド保持具の長さ、及びロッド保持具に固定するロッドの固定位置を調整することで、ロッドから角板材に一定の押圧力を加えて角板材を挟持しながら搬送することができる。
本発明に係るめっき装置において、前記架台は固定配置される下架台と、該下架台に対して蝶番を介して回動可能に連結される上架台とを有し、前記下架台に前記処理槽群が配置され、前記上架台に前記挟持搬送手段が配置されているのが好ましい。
これによって、上架台を下架台に対して蝶番を介して回動させることにより、挟持搬送手段と処理槽群を互いに分離させることができ、挟持搬送手段及び各処理槽の点検、調整、及び補修を容易に行うことができる。
本発明に係るめっき装置において、前記入側コンベアは前記角板材を検知するセンサーを有し、前記挟持搬送手段の前記ロッドの移動に合わせて、前記入側コンベアの駆動を制御して、前記角板材の搬入移動を行っているのが好ましい。
これによって、挟持搬送手段のロッドの移動に合わせて入側コンベアの駆動を制御するので、角板材の処理槽群内での移動速度に合わせて、入側コンベアから挟持搬送手段に角板材を受け渡すことができ、結果として、常時、各角板材の同一位置にロッドが当接して、角板材を保持することができる。
本発明に係るめっき装置において、前記角板材を挟持する非通電の前記ロッドには絶縁材からなる被覆部材(例えば、キャップ)が被せられているのが好ましい。
これによって、非通電のロッドにめっきが行われるのを防止できる。更に、被覆部材の材質を選択することによって、より確実に角板材をロッドによって保持できる。
更に、本発明に係るめっき装置において、前記ロッドはチタン又はチタン合金からなるチタンばね材を用いるのが好ましい。
これによって、薬品でロッドに付いためっきを除去する際に、ロッドがめっき金属を除去する液(例えば、塩酸、硝酸、硫酸など)によって浸食されるのを防止でき、ロッドの寿命を長くできる。
本発明に係るめっき装置において、前記処理槽には、前記角板材の進行方向の前後に、該角板材及び該角板材を挟持する前記ロッドが通過する切り込みが形成されているのが好ましい。
これによって、ロッドで保持した角板材を水平に搬送することができ、挟持搬送手段の構成が簡単になって設備費用を低減できる。更に、処理液も最少限の循環で済み、装置全体が小型化する。
そして、本発明に係るめっき装置において、前記角板材は複数のリードフレームが縦、横又は縦横に並べて配置されたリードフレーム材としてもよい。
これによって、各リードフレームに同時に均一な厚みのめっきを行うことができ、リードフレームのめっき効率及びめっき品質を向上させることができる。
本発明に係るめっき装置においては、角板材を入側コンベアで処理槽群の手前側まで搬送し、搬送された角板材の両側をそれぞれ挟持搬送手段に設けられた複数のロッドで挟持して各処理槽に順次角板材を浸漬又は非浸漬状態で通過させてめっきを行ない、処理槽群を通過した角板材を出側コンベアで受取り搬送するので、角板材のめっきを連続的に行うことが可能となり、角板材のめっきを効率良く行うことが可能になる。そして、順次搬送される角板材はその両側がそれぞれ複数のロッドで挟持されるので、角板材とロッドの接触面積が小さくても角板材を安定して保持、搬送することができ、角板材の表裏面には通電跡(非めっき部分)が発生せずに、全面にむらなく均一な厚みのめっきを施すことができる。また、角板材には、フックやクリップで保持する際に必要な加工を行わなくてもよいので、角板材の前処理費用を低減することができるほか、角板材にフックやクリップで保持するための余白領域が不要となるため、角板材の材料歩留まりも向上させることができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係るめっき装置の平断面図、図2は同めっき装置の側断面図、図3は同めっき装置の正断面図、図4は同めっき装置で角板材がめっき液槽内に搬入される際の状況を示す斜視図、図5(A)は同めっき装置で角板材を搬送する際の状況を示す平面図、(B)は(A)のP−P´矢視断面図、図6は同めっき装置の入側コンベアから挟持搬送手段に角板材が受け渡される際の状況を示す斜視図、図7は同めっき装置で角板材がめっき処理部を通過する際の状況を示す説明図である。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施の形態に係るめっき装置10は、直線状に並べて配置された複数の処理槽からなる処理槽群11に、平面視して矩形かつ金属製(銅又は銅合金製、あるいは鉄又は鉄合金)の角板材の一例であり複数のリードフレームが縦、横又は縦横に並べて配置されたリードフレーム材12を通過させて、このリードフレーム材12にめっきを行う装置である。
そして、このめっき装置10は、処理槽群11の手前側まで、リードフレーム材12を順次搬送する入側コンベア13と、入側コンベア13で搬入されたリードフレーム材12の両側をそれぞれ複数の垂下されたロッド14、14aで挟持し、少なくともこれらのロッド14、14aの内の一つの、例えばロッド14が通電可能となって、処理槽群11の各処理槽に順次リードフレーム材12を浸漬又は非浸漬状態で通過させる挟持搬送手段15と、挟持搬送手段15によって搬送されて、処理槽群11を通過したリードフレーム材12を受け取る出側コンベア16と、これらを保持する架台17とを有する。
架台17は、めっき装置10が設置される床18上に固定配置される下架台19と、下架台19の片側に対して蝶番20を介して回動可能に連結される上架台21とを有している。ここで、下架台19には、入側コンベア13、処理槽群11、出側コンベア16が配置され、上架台21には、挟持搬送手段15が配置されている。以下、これらについて詳細に説明する。
図2、図4に示すように、入側コンベア13は、例えば、処理槽群11の手前側(入側コンベア13の下流側)に配置され電動モータ22により回転する駆動ローラ23と、駆動ローラ23の上流側に配置される複数(図2では2つ)の従動ローラ24a、24bと、駆動ローラ23及び最上流側の従動ローラ24b間に張られた対となる搬送ベルト25、26とを有している。そして、駆動ローラ23及び従動ローラ24a、24bの回転軸両側はそれぞれ図示しない軸受を介してコンベアフレーム27に固定され、コンベアフレーム27は下架台19に取付けられている。更に、搬送ベルト25、26の下方には、搬送ベルト25、26から脱落したリードフレーム材12の落下を防止する支持板28、29が図示しない取付け部材を介してコンベアフレーム27に取付けられている。
図1〜図3に示すように、挟持搬送手段15は、平面視して処理槽群11を中央にして左右に配置されて、電動モータ30によって同期駆動されるコンベアの一例であるチェーンコンベア31、32と、チェーンコンベア31、32の各チェーン33、34にアタッチメント35、36を介して取付けられたロッド保持具37、38と、それぞれのロッド保持具37、38にその上端部が固定されたロッド14a、14とを有している。ここで、チェーンコンベア31、32は、挟持搬送手段15の上流側(入側コンベア13側)に配置される第1、第2の従動側スプロケット41、42と、挟持搬送手段15の下流側(出側コンベア16側)に配置される第1、第2の駆動側スプロケット43、44と、電動モータ30からの回転動力を第1、第2の駆動側スプロケット43、44に伝達する回転動力伝達機構45と、チェーンコンベア31、32の各チェーン33、34を収納する第1、第2のチェーンカバー46、47とを有している。
回転動力伝達機構45は、電動モータ30の出力軸48と連結する第1のベベルギアボックス49、第1のべベルギアボックス49に連結軸50を介して接続する第2のべベルギアボックス51と、第1、第2のベベルギアボックス49、51の出力軸と第1、第2の駆動側スプロケット43、44を接続する第1、第2の回転伝達軸52、53とを有している。これによって、第1、第2の駆動側スプロケット43、44を互いに逆方向に回転させることができ、第1の駆動側スプロケット43と第1の従動側スプロケット41間に巻回されたチェーン33の移動方向と、第2の駆動側スプロケット44と第2の従動側スプロケット42間に巻回されたチェーン34の移動方向を処理槽群11を挟んで共に入側コンベア13から出側コンベア16に向かうようにすることができる。なお、第1、第2のベベルギアボックス49、51は取付け部材54、55を介して上架台21の上部側に固定されている。また、第1、第2の駆動側スプロケット43、44は、上架台21の下部下流側にそれぞれ延設して設けられた取付け板材56、57に回転可能に取付けられている。
また、第1、第2の従動側スプロケット41、42は、上架台21の下部上流側(入側コンベア13側)にそれぞれ突出して設けられた取付け台58、59上にチェーン張り手段60を介してそれぞれ固定された支持部材61、62に回転可能に取付けられている。ここで、チェーン張り手段60は、例えば、上架台21の上流側端部に固定された複数(本実施の形態では2本)のボルト63、63aと、支持部材61、62上の第1、第2の従動側スプロケット41、42より下流側に立設されてボルト63、63aが挿通する取付け固定部64と、取付け固定部64を挿通しているボルト63、63aに螺合し取付け固定部64を両側から締め込む対となるナット(図示せず)とを有している。対となるナットの位置を調整することで、取付け固定部64をボルト63、63aに対してその軸方向に移動させることができる。
これによって、取付け台58、59に対する支持部材61、62の位置を変化させることができ、第1(第2)の駆動側スプロケット43(44)と第1(第2)の従動側スプロケット41(42)間の距離が調整できる。また、第1(第2)の駆動側スプロケット43(44)と第1(第2)の従動側スプロケット41(42)間に張られたチェーン33(34)は、第1(第2)の駆動側スプロケット43(44)と第1(第2)の従動側スプロケット41(42)間に設けられた複数のチェーン支持部材で支持され、チェーン支持部材はそれぞれ取付け部材65を介して上架台21に固定されている。そして、第1、第2のチェーンカバー46、47は、取付け部材66を介して上架台21に固定されている。
ロッド14、14aは、チタン又はチタン合金製のチタンばね材を用いて形成されている。また、チェーンコンベア31、32のいずれか一方、例えば、チェーンコンベア32側のチェーン34が通電側となり、チェーンコンベア31側のチェーン33が非通電側となっている。そして、チェーン34に取付けられるアタッチメント36は、取付け板材57に絶縁部材67を介して載置される電極部68と接触すると共に、導電性接続部材の一例であるカーボンブラシ69を介してロッド保持具38の基側と接触し、ロッド保持具38の先側にロッド14が取付けられている。ここで、アタッチメント36と接触する電極部68の設置領域は、取付け板材57中で処理槽の一例であるめっき液槽78と対抗する領域内のみとなっている。これによって、リードフレーム材12が処理槽群11中のめっき液槽78内に存在しているときのみ通電され、ロッド14、14aにめっきが行われる時間を短くして、ロッド14、14aのめっき太りを最小限にすることができる。
一方、チェーン33にアタッチメント35を介してその基側が取付けられるロッド保持具37は、取付け板材56に載置された支持部材70を介してロッド保持具38と同一高さ位置となるように支持されている。そして、ロッド保持具37の先側に取付けられるロッド14aの先側には絶縁材(例えば、シリコーン樹脂又はシリコーンゴム)からなるキャップ71(被覆部材の一例)が被せられている。これによって、非通電側のロッド14aが、リードフレーム材12を介して通電側のロッド14と同一電位になるのを防止している。
図2に示すように、出側コンベア16は、例えば、処理槽群11の出側に配置され電動モータ(図示せず)により回転する駆動ローラ72と、駆動ローラ72の下流側に配置される複数(図2では2つ)の従動ローラ73a、73bと、駆動ローラ72及び最下流側の従動ローラ73b間に張られた対となる搬送ベルト74とを有している。そして、駆動ローラ72及び従動ローラ73a、73bの回転軸両側はそれぞれ軸受を介してコンベアフレーム(図示せず)に固定され、コンベアフレームは下架台19に取付けられている。なお、対となる搬送ベルト74の下方には、搬送ベルト74から脱落したリードフレーム材12の落下を防止する支持板(図示せず)がコンベアフレームに取付けられている。
このような構成とすることにより、ロッド14a、14を、第1、第2の駆動側スプロケット43、44と第1、第2の従動側スプロケット41、42間で同期させて周回移動させることができる。ここで、ロッド14a、14は、第1、第2の従動側スプロケット41、42を通過する際に、第1、第2の従動側スプロケット41、42の軸心周りに180度回転して、その進行方向を反転させながら互いに接近し、ロッド14a、14間の距離が最小値となった時点でロッド14a、14間の距離を保ってそれぞれ第1、第2の駆動側スプロケット43、44に向けて移動する。
ここで、入側コンベア13には、例えば、入側コンベア13の出側の上方に、リードフレーム材12を検知するセンサー(図示せず)が設けられている。これによって、挟持搬送手段15のロッド14、14aの移動に合わせて、例えば、ロッド14a、14間の距離が最小値となる最近接起点位置にロッド14a、14が到達する前に、リードフレーム材12の先側を最近接起点位置に到達させて停止させるように入側コンベア13の駆動を制御すると、入側コンベア13で搬送したリードフレーム材12の左右両側をロッド14a、14で挟持することができる。そして、リードフレーム材12の先側の両側がロッド14a、14で挟持されると、ロッド14a、14の移動に合わせてリードフレーム材12が処理槽群11内に搬送されながら順次後続するロッド14a、14でリードフレーム材12の両側が挟持され、入側コンベア13から挟持搬送手段15へのリードフレーム材12の受け渡しが完了する。
一方、ロッド14a、14間の距離が最小となった状態で移動してきたロッド14a、14は、第1、第2の駆動側スプロケット43、44を通過する際に第1、第2の駆動側スプロケット43、44の軸心周りにそれぞれ180度回転してその進行方向を反転させながら互いに離脱し、ロッド14a、14間の距離が最大値となった時点でロッド14a、14間の距離を保ってそれぞれ第1、第2の従動側スプロケット41、42に向けて移動する。このため、リードフレーム材12は、ロッド14a、14間の距離が最小値を保つ最近接終点位置までロッド14a、14で搬送されるので、第1、第2の駆動側スプロケット43、44側に搬送されたリードフレーム材12は、その両側を挟持しているロッド14a、14が第1、第2の駆動側スプロケット43、44を通過する毎に出側コンベア16側に押し出される。
そして、出側コンベア16には、例えば、出側コンベア16の入側の上方に、リードフレーム材12の尾端を検知するセンサー(図示せず)が設けられている。これによって、出側コンベア16側にリードフレーム材12が押し出されたことが検知でき、出側コンベア16を駆動させることにより、挟持搬送手段15で搬送したリードフレーム材12を受け取って次工程に搬送することができる。
また、処理槽群11は、入側コンベア13側に設けられ複数の処理槽を備えためっき処理部75と、めっき処理部75の下流側に設けられ複数の処理槽を備えた洗浄処理部76とを有している。ここで、めっき処理部75は、上流側に配置される第1のめっき液回収槽77と、第1のめっき液回収槽77の下流側に配置されためっき液槽78と、めっき液槽78の下流側に連接して配置された第2のめっき液回収槽79とを有している。そして、めっき液槽78の幅方向(左右方向)両側には板状の正電極(図示せず)が配置されている。また、めっき液槽78の底部には、めっき液を供給するめっき液供給口81が形成され、第1、第2のめっき液回収槽77、79の底部には、それぞれ第1、第2のめっき液回収口82、83が形成されている。なお、第1、第2のめっき液回収口82、83は図示しない循環めっき液槽と連通し、循環めっき液槽内のめっき液は循環ポンプ(図示せず)を介してめっき液供給配管99を通り、めっき液供給口81に供給されるようになっている。
更に、第1のめっき液回収槽77のめっき処理入側壁85、第1のめっき液回収槽77とめっき液槽78との第1の隔壁86、めっき液槽78と第2のめっき液回収槽79との第2の隔壁87、及び第2のめっき液回収槽79と第1の洗浄液槽80とのめっき処理出側88にはそれぞれリードフレーム材12の進行方向に、リードフレーム材12及びリードフレーム材12を挟持するロッド14a、14が通過する切り込み90、91、92、93がそれぞれ形成されている。
このような構成とすることにより、めっき液供給口81からのめっき液供給量を調整することで、めっき液槽78内でのめっき液の液面高さを切り込み91、92の高さより高くして、めっき液をめっき液槽78から第1、第2のめっき液回収槽77、79内に流入させることができる。そして、第1のめっき液回収槽77に形成した第1のめっき液回収口82の大きさを調整することで、第1のめっき液回収槽77内でのめっき液の液面高さを切り込み90の高さ位置より低くして、第1のめっき液回収槽77内からめっき液が溢れ出ないようにすることができる。また、第2のめっき液回収槽79に形成した第2のめっき液回収口83の大きさを調整することで、第2のめっき液回収槽79内でのめっき液の液面高さ位置を切り込み93より確実に低くして、第2のめっき液回収槽79内から洗浄処理部76内にめっき液が流入しないようにすることができる。
洗浄処理部76は、第2のめっき液回収槽79に連接して配置される第1の洗浄液槽80と、第2の洗浄液槽95と、第2の洗浄液槽95の下流側に配置された洗浄液回収槽96とを有している。そして、第1の洗浄液槽80と第2の洗浄液槽95の底部には、洗浄液(例えば、水)を供給する第1、第2の洗浄液供給口84、97がリードフレーム材12の搬送方向に並べて形成され、洗浄液回収槽96の底部には洗浄液回収口98が形成されている。なお、洗浄液回収口98は図示しない使用済洗浄液貯留槽と連通している。更に、第1の洗浄液槽80と第2の洗浄液槽95との第3の隔壁89、第2の洗浄液槽95と洗浄液回収槽96との第4の隔壁100、及び洗浄液回収槽96の洗浄処理出側壁101にはそれぞれリードフレーム材12の進行方向に、リードフレーム材12及びリードフレーム材12を挟持するロッド14a、14が通過する切り込み94、102、103がそれぞれ形成されている。
このような構成とすることにより、第1、第2の洗浄液供給口84、97からの洗浄液供給量を調整することで、第1、第2の洗浄液槽80、95内での洗浄液の液面高さを順次低くして、かつ切り込み102の高さより高くして、洗浄液を洗浄液槽95から洗浄液回収槽96内に流入させることができる。そして、洗浄液回収槽96に形成した洗浄液回収口98の大きさを調整することで、洗浄液回収槽96内での洗浄液の液面高さを切り込み103の高さ位置より低くして、洗浄液回収槽96内から洗浄液が溢れ出ないようにすることができる。
また、めっき処理部75と洗浄処理部76は、下架台19の上部に設けられた支持板部材104の中央部にリードフレーム材12の進行方向に沿って取付けられ、めっき処理部75と洗浄処理部76の幅方向両側にはそれぞれ複数の排気口105が形成され、各排気口105は排気管106の先側に接続し、排気管106の基側は図示しないガス処理設備に接続している。これにより、めっき時に発生したガスの拡散を防止して、ガスの処理を行うことができる。
更に、下架台19と上架台21の間には、複数のシリンダ107が設けられ、シリンダ107のピストンロッド108の進退により、下架台19に対して蝶番20を介して上架台21を回動することができる。
続いて、本発明の一実施の形態に係るめっき装置10の作用について説明する。
図5(A)、図6に示すように、挟持搬送手段15のロッド14a、14を、第1、第2の駆動側スプロケット43、44と第1、第2の従動側スプロケット41、42間で同期させて周回移動させると共に、入側コンベア13の出側の上方に、リードフレーム材12を検知するセンサーを設けて、挟持搬送手段15のロッド14、14aの移動に合わせて、ロッド14a、14間の距離が最小値となる最近接起点位置にロッド14a、14が到達する前に、リードフレーム材12の先側を最近接起点位置に到達させて停止させるように入側コンベア13の駆動を制御する。ここで、ロッド14a、14間の最小距離をリードフレーム材12の幅より小さく、リードフレーム材12の幅に対して50〜90%に設定する。例えば、銅合金のリードフレーム材であれば、リードフレームの幅の60%程度となるように調整するのが好ましく、図5(B)に示すように、入側コンベア13で搬送したリードフレーム材12の両側をロッド14a、14で確実に挟持することができる。なお、ロッド14a、14間の最小距離はこの実施の形態に限らず、リードフレーム材の幅や材質に応じて適宜設定、変更可能である。
リードフレーム材12の先側の両側がロッド14a、14で挟持されると、ロッド14a、14の移動に合わせてリードフレーム材12が処理槽群11内に搬送されながら順次後続するロッド14a、14でリードフレーム材12の両側がそれぞれ挟持され、入側コンベア13から挟持搬送手段15へのリードフレーム材12の受け渡しが行われる。これによって、一定間隔でリードフレーム材12を処理槽群11内に自動的に供給することができる。
リードフレーム材12の左右両側から挟持するロッド14a、14は、ロッド14a、14間の距離が最小値を保つ最近接終点位置までリードフレーム材12を搬送するので、ロッド14a、14が第1、第2の駆動側スプロケット43、44を通過する際に出側コンベア16側に押し出される。ここで、出側コンベア16の入側の上方に、リードフレーム材12の尾端を検知するセンサーを設けて、出側コンベア16側にリードフレーム材12が完全に押し出されたことを検知して出側コンベア16を駆動させるようにすると、挟持搬送手段15で搬送したリードフレーム材12を出側コンベア16で受け取って次工程に搬送することができる。
図7に示すように、入側コンベア13で搬送されたリードフレーム材12が挟持搬送手段15で挟持されてめっき処理部75を通過する際に、めっき液槽78内でのめっき液の液面高さが切り込み91の高さより高く制御されているので、めっき液Wはめっき液槽78から第1のめっき液回収槽77内に流入し、第1のめっき液回収口82から回収される。このため、めっき液槽78に向けて搬送されるリードフレーム材12は先側から徐々にめっき液W中に浸漬され、リードフレーム材12全体がめっき液槽78内に進入すると、リードフレーム材12は完全にめっき液Wに浸漬される。そして、めっき液槽78の幅方向両側には板状の正電極が配置されているので、リードフレーム材12がめっき液槽78内を通過する間にめっきが行われる。なお、ロッド14aの先側には絶縁材からなるキャップ71が被せられているので、通電を行うロッドの位置や数を制御することができるために電流量の調整が容易になると共に、挟持したリードフレーム材12の保持力が向上してリードフレーム材12の脱落を防止できる。
また、めっき液槽78から第2のめっき液回収槽79内に流入しためっき液は第2のめっき液回収口83から回収されているので、リードフレーム材12が第2のめっき液回収槽79内に進入すると、リードフレーム材12は先側から徐々にめっき液中から離脱し、めっき液の液切れが行われる。
リードフレーム材12が第2のめっき液回収槽79を通過して第1、第2の洗浄液槽80、95内に進入して移動する際に、第1、第2の洗浄液供給口84、97からは洗浄液が上方に向けて湧き出ているので第1、第2の洗浄液供給口84、97の周辺では洗浄液の液面高さが高くなって、リードフレーム材12は第1、第2の洗浄液供給口84、97の上方を通過するときに第1、第2の洗浄液供給口84、97から湧き出た洗浄液によって洗浄される。そして、洗浄液槽95から洗浄液回収槽96内に流入した洗浄液は洗浄液回収口98から回収されているので、洗浄液回収槽96内での洗浄液の液面高さは低下しており、リードフレーム材12が洗浄液回収槽96内に進入すると、リードフレーム材12は先側から徐々に洗浄液中から離脱することになって、洗浄液回収槽96内を通過する際に洗浄液の液切れが行われ、出側コンベア16に受け渡される。
また、シリンダ107を駆動させてピストンロッド108を押し出すと、めっき装置10の上架台21は、下架台19に対して蝶番20を介して回動し、上架台21に配置された挟持搬送手段15を、下架台19に配置された処理槽群11から離脱させることができる。このため、挟持搬送手段15、処理槽群11の点検、調整、補修を容易に行うことができると共に、入側コンベア13、出側コンベア16の点検、調整、補修も容易に行うことができる。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、通電側のロッドの全てから通電する構成としたが、リードフレーム材を挟持する通電側のロッドの少なくとも1本以上から通電されるようにしてもよい。
また、複数の挟持搬送手段を幅方向(左右方向)に並べて配置する構成とすることができる。これによって、複数列でのめっき処理が可能になる。更に、複数の挟持搬送手段を前後方向に並べて配置し、挟持搬送手段毎にめっき液槽内のめっき液を変える構成とすることもできる。これにより、複数種類のめっき処理を、一つの連続した生産ラインで自動的に行うことができる。
更に、めっき液槽内に循環させる液を脱脂処理液、酸洗処理液、洗浄処理液にすることで、本めっき装置を脱脂処理装置、酸洗処理装置、洗浄装置として転用することができる。また、本めっき装置を前後方向(角板材の進行方向)に並べて配置し、上流側から、例えば、各めっき液槽内に循環させる液を脱脂処理液、洗浄処理液、酸洗処理液、洗浄処理液、ニッケルめっき処理液、洗浄処理液、金めっき処理液、洗浄処理液、アルカリ洗浄処理液、洗浄処理液とすることができる。これによって、角板材にニッケル下地めっき層を備えた金めっきを施すことができる。
本発明の一実施の形態に係るめっき装置の平断面図である。 同めっき装置の側断面図である。 同めっき装置の正断面図である。 同めっき装置で角板材がめっき液槽内に搬入される際の状況を示す斜視図である。 (A)は同めっき装置で角板材を搬送する際の状況を示す平面図、(B)は(A)のP−P矢視断面図である。 同めっき装置の入側コンベアから挟持搬送手段に角板材が受け渡される際の状況を示す斜視図である。 同めっき装置で角板材がめっき処理部を通過する際の状況を示す説明図である。
符号の説明
10:めっき装置、11:処理槽群、12:リードフレーム材、13:入側コンベア、14、14a:ロッド、15:挟持搬送手段、16:出側コンベア、17:架台、18:床、19:下架台、20:蝶番、21:上架台、22:電動モータ、23:駆動ローラ、24a、24b:従動ローラ、25、26:搬送ベルト、27:コンベアフレーム、28、29:支持板、30:電動モータ、31、32:チェーンコンベア、33、34:チェーン、35、36:アタッチメント、37、38:ロッド保持具、41:第1の従動側スプロケット、42:第2の従動側スプロケット、43:第1の駆動側スプロケット、44:第2の駆動側スプロケット、45:回転動力伝達機構、46:第1のチェーンカバー、47:第2のチェーンカバー、48:出力軸、49:第1のベベルギアボックス、50:連結軸、51:第2のべベルギアボックス、52:第1の回転伝達軸、53:第2の回転伝達軸、54、55:取付け部材、56、57:取付け板材、58、59:取付け台、60:チェーン張り手段、61、62:支持部材、63、63a:ボルト、64:取付け固定部、65、66:取付け部材、67:絶縁部材、68:電極部、69:カーボンブラシ、70:支持部材、71:キャップ、72:駆動ローラ、73a、73b:従動ローラ、74:搬送ベルト、75:めっき処理部、76:洗浄処理部、77:第1のめっき液回収槽、78:めっき液槽、79:第2のめっき液回収槽、80:第1の洗浄液槽、81:めっき液供給口、82:第1のめっき液回収口、83:第2のめっき液回収口、84:第1の洗浄液供給口、85:めっき処理入側壁、86:第1の隔壁、87:第2の隔壁、88:めっき処理出側壁、89:第3の隔壁、90、91、92、93、94:切り込み、95:第2の洗浄液槽、96:洗浄液回収槽、97:第2の洗浄液供給口、98:洗浄液回収口、99:めっき液供給配管、100:第4の隔壁、101:洗浄処理出側壁、102、103:切り込み、104:支持板部材、105:排気口、106:排気管、107:シリンダ、108:ピストンロッド、W:めっき液

Claims (8)

  1. 直線状に並べて配置され、めっき液槽及び洗浄液槽を含む処理槽群に、平面視して矩形かつ金属製の角板材を通過させて、該角板材にめっきを行うめっき装置であって、
    前記処理槽群の手前側まで、前記角板材を搬送する入側コンベアと、
    前記入側コンベアで搬送された前記角板材の両側をそれぞれ複数の垂下されたロッドで挟持し、少なくともその一つのロッドから通電可能となって、前記処理槽群の各処理槽に順次前記角板材を浸漬又は非浸漬状態で通過させる挟持搬送手段と、
    前記挟持搬送手段によって搬送されて、前記処理槽群を通過した前記角板材を受け取る出側コンベアと、
    これらを保持する架台とを有することを特徴とするめっき装置。
  2. 請求項1記載のめっき装置において、前記挟持搬送手段は、平面視して前記処理槽群を中央にして左右に配置されて、同期駆動されるコンベアと、該コンベアにアタッチメントを介して取付けられたロッド保持具と、該それぞれのロッド保持具にその上端部が固定された前記ロッドとを有していることを特徴とするめっき装置。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記架台は固定配置される下架台と、該下架台に対して蝶番を介して回動可能に連結される上架台とを有し、前記下架台に前記処理槽群が配置され、前記上架台に前記挟持搬送手段が配置されていることを特徴とするめっき装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記入側コンベアは前記角板材を検知するセンサーを有し、前記挟持搬送手段の前記ロッドの移動に合わせて、前記入側コンベアの駆動を制御して、前記角板材の搬入移動を行っていることを特徴とするめっき装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記角板材を挟持する非通電の前記ロッドには絶縁材からなる被覆部材が被せられていることを特徴とするめっき装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記ロッドはチタン又はチタン合金からなっていることを特徴とするめっき装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記処理槽には、前記角板材の進行方向の前後に、該角板材及び該角板材を挟持する前記ロッドが通過する切り込みが形成されていることを特徴とするめっき装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のめっき装置において、前記角板材は複数のリードフレームが縦、横又は縦横に並べて配置されたリードフレーム材であることを特徴とするめっき装置。
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